人狼議事


84 戀文村

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 なぁに?

[ヤニクの声に、少し驚いて顔を上げた
 端的に言うと殺人者と被害者が対面している

 どんな顔をすればいいのだろう、取り敢えずいつもの顔のまま]


 アタシと、アンタの考えは違うわ。
 どうしたいか、は……ホレーショーが決めていいのよ。
 いいえ、決めるべき、なの。

[弱いという彼の言葉、苦笑して
 伸ばしかけた手を引いた
 届かない、触れられない、一方通行]


 ……ほんと、優しい。


あなたが終わらせたいものは……何ですか?
戦争? それとも、あなた自身ですか?

[まだやり遂げたいことがあり。
そのためだけに生きて来た自分の命。
それを、あっさりと刈り取った死神の使い。

そばにいるダーラは自分にとってそういう存在。
そのはずだが、それ以上のものは感じず。

ただ、純粋に。
彼女が人を殺めるに至ったもの。
それをつき動かす正体が知りたかった。]


どうして、俺を?
……クラリッサをこの村から連れ出すこと。
それすらも出来なかった、いくじなしですよ?
殺す価値すらもなかったはず。

……どうしてですか?

[純粋な好奇心から。問いかける。
淡々と、静かな口調で。

ダーラはどんな答えを返すのか。
ただ、それだけが知りたい。**]


 そうね。この村に囚われてはいけないと思ったの。
 身体があったら、邪魔でしょう?
 どこにも行けないわ。

 あとは……クラリッサと二人で雪に埋めたら綺麗かなって。

[雪に埋めたヨーランだがとても美しかったから
 きっと彼も、そして思った通りに美しかった]


そうですか……

[しかし、クラリッサにはその意志はなかっただろう。
あの時、自分にくれた答えは紛れもない本心。

そして、共に雪に埋められたとしても。
その心がブローリンと求めあっている以上。

誰の幸せにもならない。

クラリッサやブローリンだけでなく。
ダーラ自身にとっても。自分にとっても。]


もしかして……この村が終わって欲しかったんですか?

[帰る故郷であるはずの、この村。
そこに「囚われる」という言葉が出てきて。
ふと、そんなことが閃く。

白い雪に囲まれた牢獄。

ダーラにはそう思えたのか?
それとも、ただ額面通りに捉えるべきか。
彼女の真意は……
吹雪の中にいるかのように見え難い。**]


 いいえ、貴方が旅人だから。
 ここいてはいけないと、思ったの。

 向かうべき場所があったんでしょう?

[他意はない、ただ多くの旅人を見てきた宿屋ならではの思考

 戦争が終わるという希望を持たなかったから
 結果形はこうなってしまったのだけれど]

 この村は、皆で眠れたら良いと。
 そうしたらもう、誰も独りじゃないの。

 悲しくなんてないわ。
 だってアタシ今、 しあわせよ  ?

[その頬に、一筋涙が伝い落ちても
 言い切るしかできなかった**]


[たどり着いた前線は文字通り佳境らしい。決死隊が穿った点を繋げようと、
何とか拠点を確保している、という状況だった。
一度戦地に入って、作戦の説明を受ける。
彼に与えられた任務は、出撃する部隊の援護、および確保した掩蔽壕の防衛だった。
空の掩蔽壕とはいえ、砦にはなる。半日も建たず撤退が決まり、最低限の点のみの確保に作戦が移行する。
比較的損傷の少ない、彼らの配属された掩壕
戦闘参加からほぼ一日。既に、あの村から出立してきた仲間の中で行方の知れない者が居る。
戦力差が大きい。こちらの利点といえば、死兵であり、執念と言う名の士気が充満している事か。
一人でも多く、道連れに……自分にはどこか、完全に賛同しかねる思考だったが]

……

[夜とて戦いは終わらない。交代で仮眠につくも、こちらは缶詰であちらは前方なら好きな位置から撃ってくる。
爆発音と喧騒の中でも、銃弾の音から方角や距離を判断し、とっさに飛び出て構え、目標を発見し引き金を引く。
あるいは、見つからなければすぐに隠れる。そうして少し移動して、また別の陰に潜む…そんな夜を送る]


[ 援軍の戦車と共に突撃していく味方。廃ビルに立てこもり、敵を足止めする。対戦車ロケットをちょうど構えた敵兵を打ち抜き、
あらぬ方向に飛んでいった弾頭が爆発する。彼の覗く窓に火線が集中する。フロアごと移動して、兎角位置を悟られない事だけに勤めた。
死に喘ぐ声が聞こえる。移動中、血の海に倒れる同じ部隊の者に出会う。逆に狙撃されたのだろう。
鼓動するように呼吸して、誰かの名を呼んでいる彼を背負い、壁に座らせてやる。
出血から見て、助かるまい。部隊に衛生兵は居ない。このビルの中にいる同部隊の誰を呼びにいっても同じことだ。
それでも、血止めを入れて包帯を巻く]


[咳き込みながら喘ぐ彼に、そっと頷く。
大きく喘いで、ぷつりと、ずっと彼を操っていた糸が切れた。
彼のタグを千切り、空のポーチに入れておく。
弾薬と銃を拝借して、手を組ませ、目を閉じてやった。
彼が覗いていたであろう窓から、索敵する。
地上に敵の分隊が見えた。警戒しては居るがこちらには気づいていない。
立て続けに、三発撃った。二人倒れたのが見えたが、全部当たっていても後二人居る。
背中に響く反響音をよそに移動し、別角度からさらに覗く。
こちらに銃を向けた敵兵が、また一人倒れた。残りの二人は一瞬でこちらを発見し掃射してくる。
次いで、おそらくは上のフロアから銃声が遅れて二度響き、静かになった。まだ一人ではないらしい]

[それから幾度か、夜が過ぎた。少し前から、ビルの中に気配はまったくない。
自分は最後らしい。下界から最後に撃った兵士の叫びが聞こえる。
助けに来る他を撃ち殺し、その兵士にも止めを刺した。
一帯が静かになる。無線にも応答がない。孤立したろうか。
喉が渇く。数日前に味方が出て行った方から敵が来ると言う事はそういう事だろう。
撤退したいが、逃げる先もわからないのであれば、外に出ない方がいい……]


…!

[突如微かに聞こえた無線の音に我に返る。すぐに切れたが、間違いなく敵性語だった。
銃を構えて、にじり寄る死と対峙する。こちらの無線機の音量を最大まで上げて離す。
音を立てずに死角に移動し、ただ待った。自分の呼吸と鼓動を何十回か聞いた頃、二人敵兵が入って来る。
無線機を撃ち壊し、索敵に入った。二人だけなら、やりようはある。
暗いビルの中、数日過ごしたこちらとあちらでは地の利は絶対だ。一人が背を向けたとたん、拳銃の引き金を引く。
倒れこむ仲間を意に介さずこちらを振り向いたもう一人に空の小銃を投げつけ、続いて放った一撃でもう一人が倒れる。
口を閉じたまま荒く息を吐き、まだ息のある二人に止めを刺す。
使える装備を頂いて、外を見た所だった。遠くから響いてくる轟音。
頭の中に警報が鳴り響き、部屋を飛び出す。飛ぶ様に階段を降りて、下へ向かう。
大きくなる轟音に近くなる揺れと、空気を裂く音を聞いて、口を開き息を吸った。
ビルそのものがゆれて、階段が崩れていく]


―終わりか。

[落下していく中、そう思う。地面に叩き付けられたのと、
上からの瓦礫が降ってきたのと、どちらが先だったろう。
後悔はない。一瞬の内に、一生を再体験する。十分殺して、十分生きた。
最後に浮かんだのは、儚い微笑みで。願わくば、彼女が]


[戦線に参加してから4日。村をたってから6日。
99(0..100)x1人の敵兵を打ち倒し、絨毯爆撃で崩れる瓦礫と共に死んだ。

公式発表は
"Roy Marcus Brolin-Sergeant;"Missing In Action"]


[後数日も生き残れば戦争は終わっていたかもしれない。
それは未だ彼のあずかり知らぬ所。

殺して殺して殺した末に自分は何を得たろうか。
何を求めて軍に入り 何を探して銃を取ったのか。
覚めぬまどろみに重い身体が、指が、痙攣するように動く]

…違う …違う

…そうだ 俺は人殺しだ


[この戦場だけで何人殺したろう?
50から先は覚えていない。銃で撃ち、罠で倒し、瓦礫で潰した。
罪を正当化するつもりはない。半身、地獄に浸かった生だ。
罰を受けるなら喜んで受けよう。だが]

誰だ

誰だ 俺を呼ぶのは

断る 俺は行かなければ 帰らなければ

俺は……

[収束する意識が、目を開けさせる。
星が流れていく。彗星だろうか。違う。
彗星ならもっと尾を引くだろう。ここはどこだ。
身体が動く。なら生きねばならない。帰らねばならない]

…違う
俺は 死んだ


[そう認識した途端、体中に纏わりつくものに気づいて目を見張る]

……っ!!

[怨嗟の叫びがこだまする。幾十幾百、幾千の、自分が殺した者達だと理解する。
その憎悪に身を任せる]

君らには俺を呪う権利がある
潰せ 壊せ 踏み躙れ
君らの気が済むまで殺せ

だがそれでも俺は帰る
君らの罰を受けて帰る

君らが俺から奪ったもの
俺が君らから奪ったもの

もう取り戻しようはないのだから


俺はそんな君らを責めはしない
君らの責め苦から逃げもしない

例え八つ裂かれても帰る
約束した地へ 待つ人の下へ

だから君らも早く行け
怨みなら全てここに置いていけ


死んでまで狂うな それはどんなに悲しいだろう
君らを殺した俺も人だ 俺に殺された君らも人だ

怨みなら全て置いていけ
帰るべき場所に早く行け……

[魂の怨嗟の中、沈んでいく意識**]


メモを貼った。


[ナタリアの家に行く前に。
 ブローリンたち軍人の出立を見送ってはいた。

 彼がただ一人に向けた笑顔を、嬉しく思い。
 けれど、あの酷い場所に向かって生き残れるのか、不安にも思う。

 軍人であるなら、生き残ってくれればいいと願い。

 彼が乗り込んだ車が見えなくなる前に、ナタリアの家へと向かった]


[そしていま。

 村のはずれにある木の下で、ざわざわと騒がしい村を眺めている。
 朝になって、あわただしく撤収の準備を始めた軍の動きに、瞳を伏せた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


[不思議な感覚だ。
自分はこの地上のどこにもいないのに、どこにでもいられる。
どこにでもいけるのに、どこへともいけない]


[さあ、行かねばならない。自分の戦争は終わったと、彼女に伝えなければならない。
願わくば変わらず村で待っていて欲しい彼女の下へ。
あの手紙が彼女の手に渡るまでに戻らなければならない。
その想いは、地獄に垂れる一本の蜘蛛の糸だった。
罰を受けるなら、未来永劫受けて良い。
死に安らぎなど求めていなかったから、生きようとしていたのではなかったか。
地獄に落ちると、わかっていたのではなかったか。
ならば、罪に見合う罰を受けよう。

それでも自分は、帰らねばならない。
だから行こう。彼女の無事を確認する為に。
彼女に、ただいまと、伝える為に]


[自責と自戒を鎖の様に巻き付けて村へ向かう。
やがて手紙を老婆から受け取る彼女を目の当たりにする。
そっと、包むように想いがすり抜ける]

ただいま、クラリッサ。
…終わったよ。

[いつか、彼女と再び会う為に、支払わなければならないものがある。
課せられなければならないものがある。罪は罰によってのみ滅ぼされる。
誰が許しても、自分が許せないから。
いつか、彼女に再び会う時に、業を背負ったままで居たくないから。
落ちるとしよう。地獄の責め苦も、手を延ばせばそこに蜘蛛の糸が垂れていると、
その先にあの柔らかな微笑が待っていると知っている自分には、
辛くとも孤独ではないのだから]


何年だろう、何十年だろう。彼女が、幸せでありますように**


メモを貼った。


メモを貼った。


[ダーラとヤニクの話を聞いていた]

ヤニクさん、ダーラにはダーラなりの思いがあるの…
分かってあげてください。

[涙が伝うダーラの頬を、涙を拭うように手を添えて]

……ダーラも…辛かった…よね…。

[身長差のために抱き寄せるというよりはしがみつくような形になるが、
抱きつき、背中に手をまわす。子供をあやすように背中をトントンと優しく叩く]

もう…終わるよ…きっと。
もう…命を無駄にすることは…終わるよ…きっとね。

[自分が戦場を体験したからこそ分かる。
ホレーショーの苦悩。そして、ダーラの優しさ。
確信があるわけではないが、
そんな予感が…村の慌ただしさから感じられていた。]


[ダーラへそっと諭すように。]

……いてはいけないと思うのなら。
ひと言「出ていけ」でよかったんです。
何故なら、俺は「旅人」です。
だから、それだけでよかった。

けど、あなたはそうしなかった。
俺をここに閉じこめた。

もし、ここに留まってほしいなら。
ひと言「いて欲しい」それでよかった。
俺には故郷がありません。
目的を果たしたら「ここに帰ってくる」でもよかった。

けど、ここで眠る俺の身体は。
ただの抜け殻で、もう俺じゃありません。

すでに過ぎたことですし、
責める権利も意志もありません。


あなたは自分でその両方の道を閉ざしてしまった。
あなたは、両方を望みながら。
両方の選択肢を放棄してしまったんです。
俺を殺すということで。

[……それが悲しい。]

クラリッサに求められなくても。
俺はこの村に「生きて帰ってくる」つもりでいました。
でも、もうそれはかないません。
俺の身体はこの村でいずれ朽ちてなくなるでしょう。

そして、この魂は……いずれ。
「新しい故郷」を探しに旅立ちます。

これまで、ピアノを弾かせてくれて。
……ありがとうございました。

ダーラさん……
「あなたの本当の望み」が叶いますように。


[ダーラに寄り添い、涙を拭うセレストに。]

セレストさん、俺にも俺の思いがあります。
あなたにもあなたの思いがあるように。

ならば、俺の思いを知ってからでも。
よかったでしょう?

それとも……ドナルドを。
親友を手にかけた罪人には。
その思いを抱く権利はないんですか?

俺から見たら、ダーラさんは……


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犠牲者 (4人)

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