人狼議事


151 雪に沈む村

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【人】 お針子 ジリヤ

―ソフィアの店―

[ノックに戻る返事を聞けば、そっと扉を押し開いた。
店の中には、探し人たるソフィアの他に、クシャミの姿まである。
束の間、目をゆっくりと瞬かせたのは、ソフィアの雰囲気と、彼女の抱えた本ゆえだ]

……あら、どうやら先を越されてしまったみたい。
クシャミったら、抜けがけは酷いわ。

[大真面目な顔で、冗談めかした言葉を掛けた。
少し置いてから、悪戯っぽく微笑む。

店内に踏み入って、立ち止まるのはソフィアの近く。
刺繍の施された鞄を開いて、中から色とりどりの花のコサージュを取り出した]

(5) 2013/11/28(Thu) 03時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[スミレに勿忘草、アネモネやスノードロップ。
青や紫の花を基調に、淡い色の花を合わせたそれは、春の花で作った花冠を模している。
細い糸で編み上げた代物で、本物とは程遠い。
けれど、それぞれの花の特徴だけはきちんと捉えている]

ソフィア、貴女にこれを差し上げようかと思って来たのよ。

[言って、ソフィアへとコサージュを差し出した。
彼女はいったい、どんな顔をしたのだろうか。
……どんな反応が返るにせよ、ジリヤの答えは変わらない]

(6) 2013/11/28(Thu) 03時頃

【人】 お針子 ジリヤ

ねぇ、ソフィア。
私は冬が好きよ。雪と寒さが生み出す風景は、綺麗でとても心惹かれるわ。

……でも、長い冬がとても寂しい季節である事も事実なの。
厳しい寒さが染み入って、心まで凍えさせてしまうという人もいるわ。
暗く色彩の薄い世界に、倦んでしまうと言う人だって。

[ゆっくりと語りかける話は、ジリヤが知ることのない冬のもうひとつの側面だ。
きっと、彼女にとってはそうした印象の方が強いのであろう、厭わしい姿を纏う『冬』]

だから、貴女に冬を好きになって欲しいとは言えないわ。

(7) 2013/11/28(Thu) 03時頃

【人】 お針子 ジリヤ

――でも、冬が過ぎれば春がやってくるのよ。

常秋のこの村の、10年に一度の短い春。
村を沈めた雪が溶け、草木は一斉に芽吹き始めるわ。
そうして春を喜ぶように、沢山の花が咲き乱れるの。

[ソフィアにとって春の記憶は、帰らぬ父を待つ失意の記憶なのだろうか。
……以前訪れた春の景色を、心躍る風景として記憶に留めている事はないのだろうか。

ジリヤには、ソフィアの胸の内を推測する事しかできない。
だから、彼女が抱えた不安を軽減する事ができるかどうかはわからない。

それでも、伝えておきたいと思った。
長い冬に挑むソフィアに、この身に眠りが訪れてしまう前に]

(8) 2013/11/28(Thu) 03時頃

【人】 お針子 ジリヤ

私の家の隣のサンザシも、満開の花を咲かせるわ。

――春になったら、そんな美しい風景を、一緒に探しに行きましょう?

[10年に一度の長い冬を乗り切ったご褒美のよう、訪れる短い春。
冬の向こう側へ続く約束を、ソフィアと交わしておきたかった。
期待が、不安を少しでも打ち消してくれるように*]

(9) 2013/11/28(Thu) 03時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2013/11/28(Thu) 03時頃


─現在・時計塔─

[ぱちん。薪が爆ぜ、炎が揺れる。温まった空気の微かな動きが顔を撫でて、意識がゆるゆると浮上した。
目を開けると、そこは知っているけれど見慣れない部屋。
どうやら時計塔の一室で、うたた寝をしてしまっていたらしい。]

──……、ん、…ふぁ。……寝てしまったか…。

[脳が状況を把握すると、欠伸をひとつしてソファに沈み込んでいた身体を起こす。乱れた髪を片手で軽く撫でつけた。普段のチャールズならけして見せない気怠さだ。]

なんだかんだ…矢張り、眠くはなるんだな…、……えぇと、クシャミ君は、お出掛け、だったか…。

[半分しか開かない目を一度ぐっと瞑り、目頭を親指と人差し指で圧迫する。再び目を開いて(今度は先刻よりも幾分開いた)、首を巡らせ周囲を確認した。
古いけれど手入れのされた調度品の向こう、窓の外の雪は、はらはらと弱い勢い。これなら外に出れそうだ。]


墓地の手入れもしておかないとな…

[立ち上がって着衣の乱れを整える。
チャールズは人間ではあるが、寒くなると矢張り体に流れる龍の血は濁って重くなる。
常より眠る時間も長くなるものの、彼らのように冬眠できる訳ではないので、多少辛かろうが身体を動かさなくてはならないのだ。
でないと春にとんでもないことになる。
主に床擦れとかで。

外套を羽織って塔の外に出る。
積もった雪をきゅ、と鳴らして、通りへの道をのんびりと歩き出した]**


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【人】 お針子 ジリヤ

―ソフィアの店―

アリスを誘うのもいいわね。
ピエールのお店で焼き菓子を買って、ここのお茶を持って。

……きっと、そうして過ごす時間は楽しいわよ。
このコサージュ用に編み上げた花の、実物だって見られるわ。

[春にしか咲かない花は、他にも数え切れないほどたくさんある。
ソフィアをじっと見据えて、微笑みながら口を噤んだ。
彼女の返事を待つように]

もしよければ、クシャミもいかが?
人数が多ければ、ピクニックみたいで素敵だもの。

[それから、クシャミに視線を移して誘いかけた。
きっと春になればジリヤにも、彼が知っている森の、知らない一面を紹介してあげられる。
それほど遠くへは行けないけれど、それでも心躍る風景は幾つもあるものだ]

(27) 2013/11/29(Fri) 00時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2013/11/29(Fri) 00時半頃


[お昼のごはんを持ち、ぶくぶくに着膨れて一歩外に出た。寒いけど、ちょっとヒンヤリしてて心地良い。

ザク、ザクと歩いたところで一旦家の中に戻りシャベルを肩に担いで再び外に戻る。出歩く前に玄関付近の雪かきをしておいた方が良さそうだ。ふうふう言いながら雪を脇へよける。新雪でふわふわでも何十センチも積もれば重いのだ。ゆっくり作業したもののそれほど時間はかからなかった。

一息ついて、シャベルは室内に戻した。]

散歩すんの久しぶりだ。あー。春にならねえかな…

[だいたい二言目には春を待ちわびている。特にあてもなく歩いていると向こうから人が。時計塔の近くまで歩いていたらしい。すんと鼻を動かして匂いを確かめる。]


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-母の夢:教会-

昔から変わらないわね……
もう、お嬢さんって年でもないのに。ふふ。

[ 10年前の冬。銀世界を飛び跳ねるようにして教会へ向かった。
通い慣れたこの道も、白装束を着た今では全く別の世界。
しかし信心深さからそこに足繁く通っている訳では無く。
寧ろ、神がその理由を知れば呆れてしまうような……小さなエゴイズム。
一段と毛深くなった長い髪の毛を揺らしながら、チャールズ!と凛とした声で呼びかける。冬用に新調した厚手のコートは似合っているだろうか。コートと揃いの蜂蜜色の手袋は気付いてくれるだろうか。……なんて。

残念ながら呼び声に答える事はなかった。どこかへ出かけたのだろうか。
ぷ、と頬を含まらせると。
教会の傍に積もってある小さな雪の山を蹄で蹴り上げた。
平地になった雪が……再び雪山を作り……それを賽の河原の鬼の如く蹴り上げた頃……]


[ 彼が来た。

『──エリサ、雪が。』

そう言って自分に近づく掌の所為で、…雪のように積もっていた負感情がいともあっさり溶けてしまいそうで。
一方、そんな単純な事で許してしまう幼い自分が恥ずかしくて…そっぽを向いたものだ。
僅かに首元に触れる彼の指先に、ぞくり、とした。
そうなる原因は、冷たさばかりではないけれども。
………己の手の事など全く意に介さず、此方を心配げに見つめている暗灰色の瞳が……近い。

褒めて貰おうと思っていた蜂蜜色の手袋なんて、どうでも良くなっていた。
それをコートのポケットの中に入れると、外気から守られていた両手が露出する。
それは羊の獣人といえど蹄ではなく、人間と……目の前の彼と同じ手をしていて。]


[――…チャールズ、手が。手が冷たい。

初めて握った彼の手は、思っていた以上に大きくて。少し節くれだっていて。
苦労を重ねてきた事がよく解る、優しい手だった。
体温が相手にも届いて、少しだけ彼の指先が温かくなる。
己の体温と、彼の体温が、等しくなっていく。
その時、自分はどんな表情をしていたんだろうか。
……思い出せば、今でも頬が紅潮してしまう。

そうしていると、引っ張られる手。重なる指。
一挙一動を思い返せば思い返す程、胸の奥が締め付けられるようになる。
まだ少女だった己の、幸せな、ひと時。
時間にしてみればほんの一瞬にしか過ぎない、あの時を。
忘れた事があっただろうか。

何故。……何故、あの時言えなかったんだろうか。
時間は有限で、且つ二度と過ぎた時間は戻らない。
去りゆく時の流れのなか、何度も何度もあの雪の日を。

夢のなかで見た。]


[新雪はきめが細かく、踏みしめる度にブーツの下で音を立てる。
冬の乾いた空気と低い気温では簡単に溶けもせず、くっきりとした足跡が同じ間隔で刻まれていった。

ふと顔を上げると、道の向こうから見慣れた姿が此方へ向かってくる。多少──大分、いやかなり着膨れてはいるが、そのベビーピンクな肌と防寒着から覗く髪は、料理屋のピエールだろう。

向こうも既に此方に気付いているようで、軽く手を上げて挨拶をする。]

こんにちは、ピエール君。もう入眠したかと思っていたのですが。
お散歩ですか?


雪を踏み締めつつ、何時もの笑顔でピエールに歩み寄った。**


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[ 手が重なる。10年前よりもずっと皺が寄って、骨の浮きだったようなその手を、同じように。

続けられるその苦しげな声は、搾りだすかのように痛ましくて。
ああ、どれほどの長い間、この人は己の背負った十字架に苦しめられていたのだろうか。
何度、女神に祈りを捧げてきたのだろうか。

気持ちのなかに、火を吹き付けられたような切なくも温かな衝動が過る。許されるならばその衝動の儘に、動きたかった。
懺悔をするこの男の身体を受け止めて、全てを赦してあげたかった。
けれどもそれをするには、時間があまりにも――…、]

……チャールズ…。

[ 長い告白のあと、漸く出した声は掠れてしまっていた。
重ねられた手を少し強く握り返す。
あの雪の日と同じように、優しい掌を実感する。
色んな言葉が喉元まで出かかって、…口内で消えてしまった。
だから、これだけでも。せめて。]

………ありがとう。


[………。
私の人生の中で貴方の存在は18/18なのだけれど。
貴方の悠久の時の中で、私の存在は18/300くらいなのかしら。
そして、段々と希薄になっていくのかしら……。

18歳の時に村を出た理由を思い出す。
ああ。なんて愚かな。]

―――……神様。どうか、この人に救いを。

[巻き戻す事が出来ないその時を噛みしめるように。
目を閉じて祈りを捧げた。]


メモを貼った。


[匂いでだいたい馴染みの客と近所の奴くらいなら目で見なくても分かるのだ。
わかる。向こうから歩いてくるのが険しい顔など見たことない奴で、だいたいいつも黒い格好で、そして馴染みの客でもある男だと。相手も気付いているようで手を上げ返す。

体力を使わないように同じ速度で歩む。]

よ、チャールズ!元気そうだなぁ。今日は天気がいいからな。散歩と仕入れしておきたくてよ。それと雪かきな。や、雪も冬もさみいし春が早く来ねえかなと思うがよ、嫌いじゃねえんだよな、なぜか。

眠りは深くなるが、俺ぁ入眠出来ねえよ?体の仕組みはほぼ人間だからな。つーか冬眠しちまったらうっかりお前さんの世話になっちまうよ。

[ガハハと笑いながら冗談にもならないような冗談を言った。]


[旅の荷物を抱えて、村の出口に来たときだろうか。]

――ジリヤ。

[その美しい銀髪のドライアドはウォーレンに旅の安全を祈る。]

…ありがとよ。なぁに、「すぐ」さ。

[そう言うとニィと笑う。
彼女が眠るまでに戻れるだろうか。しかし春になればまた会えるのだ。
長いようできっとあっという間だろう。]


[そのまま半日ほど歩き続ける。
石畳の街道がだいぶ広くなった頃、町並みが見えてきた。
往来を通る者も村と違って大分多い。
街中の大通りから一本路地を入ったところ、いつも買出しの時に使っている宿に入る。]

…空いてるか?

[人のよさそうな宿の主人は、久しぶりの顔に、めっきり寒くなっただの、あそこに店ができただの、何くれと笑顔でウォーレンに話しかけ、それをウォーレンも穏やかに聞く。
傍からみればどちらか宿の主人か分からないだろう。]


[そうして宿の主人と少し話せば、夕暮れの町に出る。
鉱物を扱う問屋に向かえば石炭を注文する。
ここは同じドワーフの主人がやっている店だ。
明日運べるように木箱にまとめてもらう話をつけ、ついでに鉄や真鍮、各種鉱石を眺めるだろう。
同族だからか、何かと融通を利かせてくれるのはありがたい。

色々頼み、外へ出て、市場で夕食を買ってから宿に戻った。]


【人】 お針子 ジリヤ

―ソフィアの店―

えぇ、もちろん。
どうせ大人数になるのなら、カルヴィンやトニーや、ピエールの子達も誘ってあげたいわねぇ。

[勢いよく首を縦に振るクシャミの様子に、自然と口元が綻んだ。
子供達が一緒に来てくれれば、きっと賑やかさは更に増す。
収集が付かなくなったら困るから、お目付け役にウォーレンやドナルドも誘ってみようかしら、なんて思案するのだ。
彼らが誘いに応じてくれるかはわからないけれど、想像しているだけでも楽しそうだ。

偶然にも、クシャミが同じような事を想像しているだなんて、夢にも思わない]

(41) 2013/11/29(Fri) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ソフィアの返事が帰れば、話題はささやかな世間話に移ろう。
長話というほどではない程度に少しだけ談笑してから、ちらりと窓の外へ視線を向けた]

……それじゃあ、私はそろそろ帰ろうかしら。
眠ってしまう前に、冬の景色を目に焼き付けておきたいの。
お散歩をしてから、家に帰って冬支度を整えるわ。

[冬支度、といっても、ジリヤのそれは片付けのようなものだけれど。
冬の間、使わなくなるものを片付けて、家の中をすっきりさせてしまうだけだ。
ドリュアスの冬の『眠り』は、人の眠りとも冬眠とも違うから。
家に篭る事はないし、冬眠場所を探す事もない]

少し早いかもしれないけれど、また春にお会いしましょう?

[再会の約束を交わして、ソフィアへと微笑み掛けた]

(42) 2013/11/29(Fri) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

クシャミ、貴方はもう少しここにいるのかしら?
それとも、途中までご一緒する?

[外に出る前に、冷たい風が隙間から忍び込んでこないようにショールをしっかりと羽織りなおす。
そうして、クシャミへ首を傾けて問い掛けた。
彼がいると答えれば、ソフィアに向けたのと同じように、春での再会の約束を交わすだろう。
一緒に帰るというようなら、道中を途中まで共に歩いたろうか。

店を出る間際、もう一度だけソフィアに笑顔で手を振った。
――彼女の幸福を祈りながら*]

(43) 2013/11/29(Fri) 23時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2013/11/29(Fri) 23時半頃


ええ、君もお元気そうで何よりです。ふふ、私も冬は好きです。何かと苦労もしますが、我々のように起きて過ごす者にはそれなりの楽しみ方も有りますしね。

何時もの調子のピエールにどことなく安堵を覚えて同意を返した。続いた冬眠しないという彼の言葉に、目を瞬いて、ああ、と零す。]

そうでしたか。実は私も同じでして…、眠くはなるのですが、それにかまけていると足腰がやられてしまうので。こうして散歩していたところです。

[洒落にならない冗談を言ってからからと笑うピエールに、つられて笑みが零れた。歳には勝てませんねえとこちらも悪趣味な冗談を返す(何せ人間にしては大年寄りだ)。
常に人が集まる店の店主らしく、この男の周りはどこか明るく居心地が良い。]

私もピエール君を見習って雪かきでもしてみましょうか。
毎冬、教会の硝子を割るわけにもいかないですしね…、ふふ。

[済ました顔で呟く。
割と失敗の多い人生のようであった。]


メモを貼った。


―回想・自宅―

 わ、ジリヤさん!?

[本を抱えていたら、入口からまたお客さんが来ました。クシャミの事を抜け駆け、と言っています。何か約束でもしていたのでしょうか。]

 ……もしかして、ジリヤさんのお茶の葉も足りてませんでした……?

[おそるおそる、といった風に女の子はジリヤに質問してみます。背後で僅かに母親が気配を尖らせます。]


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

[ソフィアの店を出ると、途端にひんやりとした風が吹き抜けて体温を奪ってゆく。
凍てつくほどの寒さ、というには程遠いけれど、日中の中途半端な寒さはまた妙に寒々しく感じるものだ。
少しだけ身震いして、掌に息を吹きかけた。
――その瞬間、響いてくるのはクシャミのくしゃみ。
あら名前どおり、と妙な感心をしてから、はたと我に帰ってクシャミの方を振り返った]

まぁクシャミ、貴方大丈夫なの?
風邪を引かないようにきちんと温かくしなくては駄目よ。

[お節介な忠告をしてみたものの、今の彼はどこか眠そうに見える。
数度ゆっくりと目を瞬かせ、クシャミも冬眠の時期よねぇ、と一人納得した]

(54) 2013/11/30(Sat) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

クシャミ、貴方――

[冬の間はどうするのだろう。
人の身でありながら、永い時を生きる神父を思い起こす。
彼の事だから、きっとクシャミに不自由させる事はないだろうけれど、つい気になって口を開いた。

けれど、続くべき言葉は、ほぼ同じタイミングで紡がれたクシャミの疑問に途切れる>>47
奇しくも内容は同じようなもので、ついクスリと笑みが溢れた]

私は、冬の間は眠っているわ。
……とはいっても、人のように睡眠を取るわけではないけれど。

[言いながら、視線を流して見つめたのは傍らの街路樹だ。
冬の訪れに葉を落とし、裸になった枝に少しだけ雪を積もらせている]

(55) 2013/11/30(Sat) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

同じドリュアスでも個体差はあるでしょうけれど、私は冬の間は木に還るの。
半身たる樹木と共に、冬を耐えて春の訪れを待つのよ。

[店の隣に生えたサンザシ。
ジリヤの半身はそのサンザシで、冬の間はその樹木と溶け合い、ひとつになる。
だから、その間は『ジリヤ』の姿はどこにもないし、家も留守のようにがらんと空いてしまうのだ]

植物にとって、冬は大事な準備の季節だから。
春に備えて力を蓄えて、沢山の芽や蕾を膨らませるのよ。

[眠っている間のことは、何も記憶としては残らないけれど。
それでも、本能的にそれが大切な事だというのは知っている。
それゆえに、ジリヤにとって眠りは厭わしいものではなく、むしろ歓迎すべき事柄なのだ。
話す口振りは、自然と和らいで穏やかな響きになる]

(56) 2013/11/30(Sat) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

寒さは……、そうね。
針葉樹の子達よりは苦手かも。

[寒さは苦手かという最後の問いに、少しだけ迷ってそう答えた。
ドリュアス基準なのでいまいちクシャミには伝わらない気もするけれど、人より少し苦手、というくらいである]

……それでクシャミ、貴方はどうするの?

[先ほど紡ぎきれなかった問いを、改めて口にした]

(57) 2013/11/30(Sat) 01時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2013/11/30(Sat) 01時頃


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