人狼議事


316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。

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【人】 ランタン ジル

[黒猫は、小型艇の荷台に積まれた箱の中身を見たことがない]

[黒猫は、魂の実在を信じていない]

[黒猫は、常に隣に誰かがいるかのような振る舞いを設定されているだけに過ぎない]


[けれどアーサーと竜と宇宙クジラの話を聞いて考えたのだ。
 もし『船主』の魂が実在するのだとしたら、このちっぽけな船とは関係なく、どこかに旅立って、既に姿すらも変えてしまったのかもしれないと]

(8) suzukake 2024/02/20(Tue) 22時頃

【人】 ランタン ジル

― 宇宙怪獣にて ―

[触手>>3:115によって乗せられた船――のような生物は、徐々に大きさを増して、皆を乗せてなお余りあるほどの船体になった。>>6
 なんとなく、あの船長を名乗る骸骨には親近感のようなものを感じる(実際は、『船』との主従が逆ではあるが)]

[やがて激しい水飛沫は止み、星を散りばめた宙が視界全体に広がる。
 そして、宇宙に重なるようにしてかかる七色も]

 へえ……
 これはいいものが見られたんじゃないかな?

[振り返る。誰もいない空間へ。
 けれどそこには何故か見知らぬ人影があり、こちらに向かって頷いたように見えた*]

(9) suzukake 2024/02/20(Tue) 22時頃

【人】 ランタン ジル

― 黒猫のカクテル ―

[『宇宙怪獣』に乗って戻ったBarでは、各々がカクテルや肴の調理を始めていた]

[ヒトの手を持たずものを食べることもない黒猫は、彼らに加わることはなかったが]

 ……ふむ

[今、カウンター上に居る黒猫の目の穴が見詰める先には、ひとつのグラスが置かれている。
 中には宇宙クジラの潮と、マスターに用意してもらったスピカ・スピリタスが注がれていた]

(107) suzukake 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 ランタン ジル

 カクテルのデータを引き出して再現してもらうことはできるけれど……多分求められているのはそれではないだろうね

[再現ではない、自分だけのカクテル。
 味覚センサーを持たない黒猫も考えた]

 エネルギー、データ、知識……そういったものをカクテルへ変換するのなら……

[黒猫の頭部である南瓜の中には、炎が燃えている。
 如何なる仕組みによるものか、黒猫の感覚も疑似的な意識もそこから生じているようだった]

 つまり炎が生じる瞬間に、情報のやりとりが生まれる
 ――まさかデータをそっくりそのまま写せるなんてことはないだろうけど
 何を読み取れるかは、宇宙クジラの技量に任せようか

(108) suzukake 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 ランタン ジル

[黒猫は、南瓜頭を下げるようにして、グラスへと近付けた]


[ボワン!]


[恒星のように青い火が一瞬燃え上がり、そしてグラスの中の液体へ溶け込むようにして消えた*]

(109) suzukake 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 ランタン ジル

― おわかれ ―

[宇宙クジラへカクテルを届ける時も、その後Barで酒宴が始まる頃も、人影は黒猫の近くに佇んでいた。
 Barで無人の席にグラスが一杯置かれていたのは偶然か否か]

[黒猫は虚空へ向かって問い掛ける]

 ぼくには飲食も酩酊の機能もないけど、雰囲気を記録に残すことは出来るさ
 意外とこういう場で呑むのも悪くないと思うだろう?

[人影は黒猫の頭部が向けられたのとは違う方向に居たが、その言葉に頷くような動作を見せた]

[何時か宇宙クジラが見えなくなる時>>#2、人影もまたひっそりと消えている**]

(128) suzukake 2024/02/25(Sun) 01時半頃

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