―カルタ―

はいっ！

……とろうとしたけど、八重ばあちゃんに取られてた。
強いなあ……。

あらあら。
ごめんなさいね、朝顔殿。

ちょ、八重婆ちゃんマジ凄いんですけど！
…って、あれ？

[なんか、潰れてる？]

あれ、志乃ちゃんに朝顔ちゃんも？

[周囲きょろきょろ]

　ひょえっひょえっ。
　どうじゃ……。

[一発で取った朔の札を見せ自慢げにしていたが]

　おや、なんだか酔いが……回って……。

[そのまま、ばたり]

　八重さんお見事！
　はい次読みま……あら？

［電気が消えた。
　まっくらだ！！！］

うーん、たしかに八重婆ちゃん強いよなぁ？
流石全国レベル。

[ぽつりと答えるように呟いて]

…霊界トークオンってこういうことなのね…。
知らなかったわ。

おーい、大丈夫かー八重婆ちゃん！？

[倒れた音がしたので、そっちの方を見てみる]

なんだこれ、停電？

[計画停電では無いようだ]

あ、志乃さん、八重ばあちゃん、お疲れ様？
あたしたち、別室に運ばれちゃったみたい、ね。

［天井裏から降りてきた］

停電でござるな。周囲一帯真っ暗でござった。
まぁそのうち復旧するでござろうよ……。

ややっ、婆様！いかがしたでござるか！

［カルタの上でノビてる八重を見つけてのけぞった］

[目を覚ました]

　おお、お疲れ様じゃのう。
　婆は、何がなんだかわかっとらんよ。

[共に別室に来た面子を見つつ]

んー…とりあえず倒れた奴が居るみたいだし、別室に運ぼうか？
女子供なら、一人ずつなら運べるぜー？

[誰ともなしに聞いてみる。
多分手さぐり＆携帯の光で小さくライトを灯す事になるのだろうけれど]

よいしょよいしょと、倒れた人達を運んでいる**

八重様、おめざめですか？
少々お体に触ったのかもしれませぬね。
ゆっくりとお休みになるのがようございましょう。

　こう暗くては、かるたを続けるのは少し難しそうですね……。

［少ししょんぼり。］

　こっちは暗くなっとらんようじゃのう。

[安心したような残念なような]

おう、その声は忍者のお兄さんかー？

[声のする方へ、大声で]

とりあえず、誰かがノびた奴運んでくれてるみてーだし、俺も運ぶかね？

[とりあえず手短に倒れてる11^(0..100)x1歳くらいの人を運び出す]

　ひょえっひょえっ、ちと呑み過ぎたようじゃ。
　お言葉に甘えて、少し横になっておこうかのう。

[敷かれていた布団にごろんと横になった。
　めーくが38^(0..100)x1%くらい崩れているが、今はどうしようもない**]

メモを貼った。

ああ。


ああ。成程。


［いろいろ理解した］

朝顔らしき子を別室へ運び出した。

うぅ……　あったまぐるぐるするぜぇ…

[頭を抱えて起き上がった。]

あーと。
おいらが倒れてる間に…なにがあったんで？

向こうのお部屋、暗い…
たのしそー。

んー、カルタはもう無理そうだなぁ？

[運び出す前、聞こえた声にちらりと]

飲み食いも満足にできなさそうだし…なにかコレを利用した遊びとかねーかなー？

あたしをはこんでくれたの、だれだろう。
くらくって、よくわかんなかった…。

くらやみでかくれんぼ、とかかしら。

― 別室 ―

お、こっちの部屋は明るいな！

[極地停電だろうか？
いや、それにしては極地過ぎるだろｊｋ]

あっと、無理しなさんなー。
向こうの部屋は酒臭ぇから、戻っちまったらまーた倒れるかもしんねーよ？

？
なにがなるほどなんだろう　と思いつつ
でも、志乃さんがわかったなら　…えっと、よかった？

[明るい部屋のお布団の上で、幸せそうにごろごろ。]

いいえ、ちょっとした不可解な現象があったのだけど
どこも不可解じゃなかったのよね。
ええ、よかったわ、ありがとう。

［ごろごろしてる朝顔を撫でた］

　あっ、お手伝いします！

［別室へ運んだのは、全部で３人。
　皆大丈夫だろうか**］

[宴会場と化した空間に戻ってきた]

お、誰が誰だー？

[辺りをきょろきょろ。見事に見えない]

忍者の朔でござるー。

［呼ばれたので声を返してみた］

……ふむ、ここまで真っ暗だと、
声色を使えば誰が誰だかわからぬでござるな。

［ふむん］