295 突然キャラソンを歌い出す村3
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
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[月を横切っていくコウモリの群れが見えなくなってからもなんとなく釈然としない気分のまま、うとうとし始めていた、その時――]
ギャッッ
[寝床にしていた木の枝がしこたま揺れた]
はっ!? えっ!! なに!!?
[スズは本来夜行性である。最近は昼間の方が賑やかで楽しいので、無理矢理逆転させているのだ。つまりこれは人で言うところの昼寝のようなもので、叩き起こされたスズは完全に覚醒してしまったのだった]
むむっ! なにやつ!
[がさ、と葉の間から顔を出すと、木の下に生徒らしい人影が立っている。こんな時間に生徒なんて珍しいな、と目を瞬く。 一瞬目を覆った薄い膜が目尻の方に引っ込んでいくと、明瞭になった視界に黒髪の少女>>1:38の姿が映る。
微睡んでいた名残か、遠く旋律>>1:37が聞こえた気がした――]
(68) 2019/04/27(Sat) 16時頃
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♪
打ち壊された微睡み それはきっと何かの合図 まだ何も知らぬあたし 誰そ彼の刻をとうに過ぎて 訪うのは一体誰?
何故人は歌うのかしら 束の間の燈火を燃やして 何故人は彷徨うのかしら 翼持たぬ身で歩み続けて
銀の鏡には何が映るの? それともまだ何も映っていない? まだ何も知らぬあなた……
♪
(69) 2019/04/27(Sat) 16時頃
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あれ? あなた学園の生徒ね! 人の寝床を蹴飛ばすなんて感心しないな〜! 先生に言いつけちゃうぞ!
[ぷりぷりと頬を膨らませてみせる。なお人ではないし言いつけて取り合ってくれるような教職員もいないのだが]
(70) 2019/04/27(Sat) 16時頃
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― GW目前の早朝/飼育小屋の上 ―
[スズの朝は早い。 鶏達と同じ時間に起き出し――或いは夜からずっと起きていることもあるが――とにかく早朝に活動を開始する。 夜は人が眠る時間だから静かにしなければならない、といつからだったかスズはそう思っている。 逆に昼間は人も騒いでいる時間なのだから、スズだっていくらでも騒いでいいのだ。 そしてスズは人に寄り添う善良なひとでなしなので、そう、これは善意による早朝4時のモーニングコールなのだ。
屋根の上にスズが立った気配を感じてか、鶏達が羽毛に突っ込んでいた頭を次々と引っ張り出した]
おはよーございまーす!!
(74) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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♪ (コケコッコー!)
さあ目を開けて 扉も開けて まだ暗いなんて言わせない 黄金(こがね)色の払暁はすぐそこに 春眠なんて季節じゃない お天道様に笑われちゃう
さあさあ目を開けて まだ寝てるなんてもったいない! 今日は何する? 何食べる? 世界には楽しいことが溢れてる!
いつまで寝てるの? まだ起きないの? とっておきの目覚まし 届けてあげる
帳を裂くよな鶏鳴を聴けーっ!!
(コケコッコー!!)(コケコッコー!!)(コケコッコー!!) ♪
(75) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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[雄鶏達のテンションは最高潮。てんでに首を伸ばしてあらん限りの声を張り上げる。 連休前最後の朝練に集まり始めた高校球児達のうち、何人かが迷惑そうな視線をちらちらと向けた]
おっはよー!
[ぶんぶん手を振るも、スッ…と視線を逸らされる。 他の球児達は気付いてすらいない。見えていないのだ。だから、一部の"見える"人間もあまり騒がない。変な奴だと思われるからだ。
スズは、この学園に――否、学園が建つよりも以前からこの地に棲みつく怪異である。 騒ぎになっても迷惑だしめんどくさいので、日中は普通の人間には姿が見えないようにしている。省エネモードというやつだ。 ただ生来隠密行動というものは得意でないため、ちょっと霊感があるとか、勘がいいとか、そういう類の人間には容易に"見えて"しまうのだ]
(76) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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今日も球児達は元気だねー! 感心感心。
[レスポンスの悪さなど意に介さず心ゆくまで手を振ったり飛んだり跳ねたりした後。 飼育小屋の屋根に座り込み、登校してくる生徒達を眺め始めた。
スズ。 神森の地に古くから棲まう怪異のひとつ。 伝承には別の名で伝わる彼女は、ただ学園に居座ってやかましく鳴くだけの、いたって無害な怪異である]
(80) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 17時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 17時半頃
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[落ちてきた少女は音もなく着地してあなたを見上げる。 訝しがられる>>101ことには割と慣れっこなので堂々としている]
寝床は寝床よ。あたしここに住んでるの。
あたしはスズ。 誰かがそう呼んでくれたからそう名乗ってるわ。
ふーん、あなたクロエっていうのね。 ものすごい振動だったからどんな大男かと思ったらおとなしそうな子じゃない。 なになに、学校でやなことあったとか?
[語り口はかなり気さくというか、馴れ馴れしい。責める風でもなく、興味を惹かれた様子で目を真ん丸にしてあなたを見つめている。じー]
(127) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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[鈴が鳴るような声だからスズ、と誰かに呼ばれて以来、嬉しくてそう名乗り続けているのだが。 そう呼んだのがいつのどこの誰だったかはすっかり忘れてしまっている。記憶力の残念な怪異なのだ]
(129) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 23時頃
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[>>137その頃スズは、飼育小屋の屋根に座り、暇そうに足をぶらぶらさせていた]
この時間人少ないんだよなー。早く誰かこーないっかなー。
[辺りを見回す。 異常に視力の良いスズの目に、まだ遠い校庭の端で息を切らせている友人の姿が映った]
あ! りりあだ!
[屋根を蹴って一直線にりりあの元に飛んでゆく。省エネモードなので翼は見えない]
りりあ、おはよー! 今日早いじゃーん、どうしたの?
[と、人懐こい笑みでりりあの前にぴょん、と降り立ち――]
(138) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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ウワッッ 冷たッッ
[地面を這う冷気に飛び上がった]
えっ まってまって漏れてる漏れてるめっちゃ寒いんだけど! 大丈夫? 今までこんなこと、なかったよね……?
[少し見上げるくらいの空中に避難しつつ、心配そうにりりあを見つめる]
(139) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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[キラキラと地面に輝く霜柱。綺麗、と見惚れそうになってぶんぶん頭を振る。 力が漏れまくっている。つまり――暴走状態にある、ということだろう。 氷の粒が凝固していく、キン……と高く硬い音が二人の周囲で鳴り始める――]
(151) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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♪ どうしちゃったの なにかあったの 今までこんなことなかったのに
あなたはあたしのお友達 いつまでもそう きっとそう 白い肌の綺麗なひと ほんのり纏う雪の名残 人の中で生きている素敵な怪異 そういうところがとっても好きで 尊敬してるの
それなのに……
凍りつく空気 よく見れば足元に霜柱 追いやられる春の陽気 零れ落ちる氷の涙
どうしちゃったの なにかあったの こんなあなた 見たことなくって どうしよう どうしたらいい? わからないけど でも――
♪
(152) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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[>>142あたしを一番に頼って、弱音を零してくれたことが嬉しくて]
[泣いているりりあの前にとん、と降りた。 足がめっちゃ冷たいが……耐えろ、耐えるのよスズ!]
だいじょぶ、りりあはがんばってる! ホラ、いっぱい着てるから少しはマシになってるし!
[ぎゅ、と冷たすぎる手を握る。ぶるっと震えが走ったが、スズもそこそこ年季の入った怪異だ。凍ってしまったりは……たぶんしない。たぶん]
うーん、うーん、どうしよう…… でも急にこうなっちゃったってことは……
(153) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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[ウンウンと頭を絞る。 難しいことを考えるのは苦手だが、数少ない怪異友達の窮地となれば話は別だ。 そう……何か、原因となる出来事があったはずだ。ごく最近に]
……最近、周りで何か変わったこととか、なかった?
(154) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 00時頃
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えっ
[大袈裟に驚くクロエ>>147に、こちらもびっくりして目を大きく見開く。どことなく開眼したガマグチヨタカを彷彿とさせるまん丸っぷりだ。 が、体が勝手に……と聞けばそれもすぐ引っ込めて]
勝手にねえ……まあいいけど。 てか木なんか蹴っ飛ばして足痛くない?
[首を90度に傾けてクロエの足元を覗き込んだりしつつ、続く問いには]
? うん、怪異だよ。 クロエはぜーんぜん馬鹿じゃないし、スズは笑わないよ。
[無情にも無邪気に頷くのだった]
(164) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 01時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 01時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 10時半頃
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ほら〜〜。ちょっと腫れてる感じするし……
[確か保健室という施設が学園にはあるのではなかったか、と思いかけるも、矢継ぎ早に繰り出される質問>>167に、こちらも頭からすっかり抜けてしまった]
どうして? ……なんでだろ。
[こてん。首を捻る]
なんか、ここにいなきゃいけないような、気がして?
[こてん。反対側に首を捻る。本人もどうも曖昧なようだが、どんな怪異かと問われれば、ぱっと表情を明るくして]
ふふん。見ての通り、無害で善良な怪異だよ! えーっとね……すごーく目がいいよ!
[ものすごーくフンワリした情報が開示された]
(236) 2019/04/28(Sun) 15時頃
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え? コウモリ?? こっちが聞きたいくらいだよ〜! なんなのあいつら、ポッと出てきてワガモノ顔でさあ〜〜! っていうか、やっぱり学園でも噂になってるんじゃん。だめだよね人に迷惑かけちゃさあ!
[ドヤ顔で薄い胸を張ったかと思えば、コウモリと聞いてまたぷりぷりし始めた]
あとなんだっけ。 そう、銀の剣。銀の剣……うーーーん、どこかで聞いた気もするけど……ごめん、全然思い出せないや。
["どこかで聞いた気がする"は単に長く生きているため聞いたことがあるような気もしているのだが、全く思い出せないので恐らくスズ本人とは今のところ関わりのない事柄なのだ]
(237) 2019/04/28(Sun) 15時頃
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そっか、クロエは生徒会の人なんだ! 学園の色んな問題を解決したり、規則を決めたりするえらーい人達なんだよね! クロエ、すごいんだねー!
[素直な称賛の眼差しを送っている。 なお生徒会の情報については聞きかじりのうろ覚えなので正しい認識かどうかは定かではない]
(238) 2019/04/28(Sun) 15時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 15時頃
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うん! だいじょうぶ! ちょーがんばれてる!
[りりあの言葉>>219にぶんぶんと首を縦に振る。決して震えてぷるぷるしているわけではないのだ。たぶん。 少しでも落ち着いてくれればと手を握ったが、多少なりとも効果はあったようでほっとする]
なにそれ。狐か狸の化け損ない? そんなのに他の怪異をどうこうする力があるとは思えないけど……接触した時、変な感じとか、嫌な感じはした? グロリアって言うと……金城の子よね。助けたってことは、まだ金城のお屋敷にいるのかしら。
[最近あった変わったこと>>220を聞いて首を傾げる。 奇しくも聖歌騎士団公安部怪異対策十二課対吸血鬼殲滅執行次官>>160と似たようなことを考えつつ。猫、と聞くとうげぇ、という顔をした。人が好んで飼っているイエネコくらいならいいのだが、猫系の怪異は個人的にあまりかかわりたくない類だ。こう、シュバッバシッッと叩き落とされそうで]
ええぇ猫ぉ? 鳴き声? 化け猫、ってこと? この辺にそんなのいたかなあ……
[猫、だと最近見るようになったコウモリとも関係はなさそうだし、と首を捻る]
(240) 2019/04/28(Sun) 16時頃
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[もう少しここにいてもいいか>>221、と問われれば大きく頷いて]
もちろんだよ! 落ち着くまでいてくれていいから。
そう、今日は野球部の朝練みたい。 みんな登校してくるまで暇だから、いつもここで練習見てるの。
[飼育小屋の鶏達は寒さで隅っこに寄り集まっているが、まだ何とか平気そうだ]
(241) 2019/04/28(Sun) 16時頃
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[そうして、りりあが登校するまでか、或いは他の生徒達が登校してくるまでか。 普段通りの様子でお喋りをするだろう。できるだけ不安にさせないように。
それでも、内心ではスズも不安だった。 もしも、りりあの力の暴走が学園内だけでなく、もっと広範囲に及んでいる>>239としたら。
それは大変に由々しき事態だ。 スズは経験上よく知っている。
――人に危害を及ぼす怪異は、退治されてしまうのだ]
[例え本人に悪意がなくとも。 本人に危害を及ぼしている自覚がなくとも。
人がそれを危害だと、危険だと判断したら。 この寒さの原因がりりあだと、人にバレてしまったら]
(242) 2019/04/28(Sun) 16時半頃
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[はやく、なんとかしなくちゃ]
[気ばかりが急く。 りりあは大事な友達だ。 つらい思いも、痛い思いも、してほしくない]
[金城のお屋敷に行くか、猫を探すか。 りりあの証言から、次の行き先を考える。 謎の化け損ない怪異はそれほど脅威とは思えないのだが、猫がたくさんいる場所には心当たりがあった]**
(243) 2019/04/28(Sun) 16時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 16時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 22時頃
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そうでしょ!>>247
[当然です。という顔で頷くも、やはり(表面上は)素直に信じてもらえたらしいことが嬉しいのか、すぐにえへへ……と破顔した]
うん、あのコウモリは多分怪異が関係してる……と思う。 正体はあたしにもよくわからないけど。
[鼻はあんまり効かないから、としょんぼりしつつ。 忘れて、と言われた銀の剣に関しては素直に頷いた。明日にはすっかり忘れていることだろう]
(284) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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え! あたしも頼っていいの!?>>248 ありがとう、クロエ! 助けてほしいことができたら、お願いするね。
[本来であれば。 怪異に対して"困ったことがあったら何でも言って"と言うなど、相手によってはとんでもないことになるので大変危険でオススメできない行為なのだが。 このスズという怪異は無害で善良な上に忘れっぽいので、十年経ってあの時の約束を〜なんて言い出さないのでご安心だ。現に蹴り起こされたことはすっかり忘れている]
ね、ね、あたし、クロエのお友達になれるかな? あたしも、クロエの力になれることがあったらがんばるから!
[ぐ、と胸の前で拳を握り締め、期待の眼差しで見上げるのだ]
(285) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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[落ち着いて話せるようになったにも関わらず、冷気は治まる気配がない。 とすると、やはり心の問題ではなくて、外部からの何かしらの干渉があったと考えるのが筋だろうか……(※めちゃめちゃ頭を使っている) 会った時にはその猫耳に意識がなかった>>251、と聞いてますます首を捻った]
うーん? 意識がなくなったら変化解けそうなもんだけど。 じゃあ化ける系の子じゃないのかもなあ。 ふんふん、ヤマモト。
[名前を覚え込むように復唱する。なお、以前金城グロリアとお近づきになろうと屋敷の庭に侵入した折に妨害してきた何かの組織っぽい男がそのヤマモトであることには気付いていないスズだった。顔はなんとなく覚えているが名前は知らないのだ……!]
(295) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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>>252 別に猫にイヤな思い出があるとかじゃないんだけど……なんとなく…… コウモリは別に苦手じゃないし! 好きじゃないだけだし!
[コウモリはともかく、猫は多分なんか本能的な部分で苦手意識があるのだ。 顔を顰めるも、りりあの淡い笑みを見ればつられてスズも笑顔になる……が]
(296) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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あたまのなかでねこのこえがきこえる
[絶望的な顔になった。なにそれこわい]
猫の声……にゃー、っていうアレ? それ絶対あやしいじゃん……
[頭の中に、猫の声。何の怪異だかさっぱり見当がつかないながらも、猫を探さねばという思いは強くなった]
(297) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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うん、わかった。無理はしちゃだめだからね。
[2時限目から行くという言葉>>254に頷きつつ、続く言葉に目を瞬いて、ぱぁっと笑顔になった]
え……手袋と、マフラー? りりあの、手作り? うれしい! ほんとに……すっっごくうれしい!!
[うれしい。だってそれは、形が残るものだ]
じゃあ、まずは原因をどうにかするの、がんばらないとだね。
[拳を握って、がんばるぞー。という身振りをしてから、りりあの手をとって、小さな小指を細くて綺麗な小指に絡める。雪のように冷たい指はまるで融けてしまいそうで、胸がきゅうとなった]
手袋とマフラー、楽しみにしてるから……約束ね。約束だから。
[そうして、1限目が終われば教室へ向かうりりあを見送るだろう]
(298) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 23時頃
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― GW直前/2時限目以降、昼間のどこか ―
うええ……雪まで降ってきたじゃん……
[りりあを見送った後。 スズは一直線に校舎3階に向かってかっ飛んでいた。 渡り廊下を横目に、目当ての部屋を探す。猫のたまり場になっている(のであまり近付かないようにしていた)、恐らくは何かしらの部活で使われている部屋だ]
ここォ!
[べたり。 省エネモードなのをいいことに(※なお見える人には普通に見えてしまう)窓ガラスに張り付いて中の様子を窺う。目がいいとは言え、部屋の中の細かい様子までは覗いてみないとやはりわからない。誰かいるだろうか……]
(304) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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