人狼議事


14 Digital Devil Spin-Off

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落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 07時半頃


【人】 落胤 明之進

―アザブ>>6:243

《理》を定めるためにぶつかり合い
僕らはこれからも、《終わる》まで
それぞれを主張し続けるだろうな。

…――…
傷つきあった後、か……

[東雲の言葉のあと、緩やかに]

―― 、あ、ぁ

…なんでも  ない
ただ、少し 気に掛かることがあって。

[なんでもない?――じわりと黒く滲む
今はもう空にはない白い雲に落ちた影のように広がる、予感は]

(6) 2010/06/10(Thu) 07時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 07時半頃


【人】 落胤 明之進

――多様性を享受する、
その為の《理》が、在っていい。

…――《理》は世界再生には絶対だが
人々には手助けで――……あるべきではないかと思う。
例えば…アラヤ空間《あのばしょ》という
はじまりの つながれるものに、
気づくだけでも変わろう。


…それに いきているのは
僕ら《にんげん》だけでは、…ないのだ。

[塗りつぶしたい、と謂う浅見にそんな風に答え
不意に、鈴が鳴る、音に

――意識を取られ

            て、]

(7) 2010/06/10(Thu) 07時半頃

【人】 落胤 明之進




[――    (君の、剣に)]
[――過ぎったのは]


 

(8) 2010/06/10(Thu) 07時半頃

【人】 落胤 明之進

っ、…!?


[びくり、と。
一時の空白に浅見の叫びが叩きつけられる。]

浅見…?
おい、大丈夫か、浅見。

[蹲り、自分を抱きしめるような格好の
浅見の傍膝をついてどうしたのかと顔を覗き込む。
顔色が悪く見えた。]

…東雲も僕も、何事もないが…

[東雲と顔を見合わせもしたか。
彼女がどうしたのか、と尋ねるのに
先を促すように浅見を見た。]

(9) 2010/06/10(Thu) 07時半頃

【人】 落胤 明之進


[――――刹那。

濁川と、吾妻の向かったとおぼしき方角から
遠く、崩壊の音が、響いた。]


 

(10) 2010/06/10(Thu) 08時半頃

― アラヤの世界 ―

 ――ん…あれ……?

[気がついたのは、真っ青な世界。
水の中に漂うように、ゆらりと身体が浮いて。

 ――否、身体、なんてものはもはや無かったか。]


 ………そうかぁ。死んじゃったか…。


[すとん、と理解が胸に落ちて。

  思わず、苦笑が零れた。]


[  ひらり…

 蒼一色の世界で、鮮やかに翻る緋。

   夢幻のようにたなびく、透き通るひれ。]


 …なんだ。お前までこっちに来たのか?
 付き合うことなんてなかったのに。


[伸ばした手をかすめて、緋色の鱗が煌めく。]


【人】 落胤 明之進

―アザブ―

…あちらの方角…
濁川さん、…吾妻さん…!

[――――り、ぃん

鈴が、《剣》が、(03)度目、哭く。
浅見は何か謂っていただろうか。東雲は。

聞こえていても―――駆け出す。

それはアザブではじめてひとに出逢い、
手探りでたどった道のりを辿るかのようだ。
ハーピーは最早少年には襲いかからず、
力を合わせた道連れももういないけれども。]

(15) 2010/06/10(Thu) 09時半頃

 しかし、皮肉なものだよな。

 腹を決めたとたんに、こんなことになるなんて。
 ……もう少し、動きようもあっただろうにな。


  ……御巫、すまない。

[呟いて。頭を下げる。]


[静かな空間に響き渡る澄んだ水音。
目に映ったのは揺蕩う色鮮やかな緋と、それを伴った男の姿。]

お疲れさん。

[掛ける言葉はそれ以上無かった。
やりきれなさを飲み込むように、穏やかに笑む。]


 それにしても、変だな。

[ひらり泳ぐリョウリを――青龍の姿を捨てた友を眺めながら眉をひそめる。

 あのとき。
 天から衝撃波が降り注いだとき。
 青龍は見事にそれを受け止めたはずだ。

否。膨大な魔力を受け、青龍は姿を変えようとしていた。
無数の首をもち、巨大な7つの首をもって主を守る、
原初にして最後の蛇。

 その、神々しい姿が、瞼に残っている。]


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[そう。守られていたはずだ。あの、衝撃波からは。
なにか、別の力が――]

 ――あ。荒川さん。

[蒼の世界の中、別れを告げたはずの人を見つけて。
微苦笑を浮かべた。]

 すみません。
 御巫くんの力になるつもりだったのですが。
 ……ふがいないです。


【人】 落胤 明之進

―→ロッポンギ方面―

[恐らくは、たまこや藤島らが辿った道とは
少しずれた方向から。

六本木の廃墟群は消滅し、
無残に形を変えていたアスファルトは
最早跡形もない。]

…これは……

[大きな力のぶつかり合い。
きつく眉を寄せた。

チリリ…――と
何処かでミソサザイの囀りが
聞こえた気がした。――否、それもまた
幻聴だったのかもしれないが。]

(23) 2010/06/10(Thu) 10時頃

[いつかしたように、その肩をガッシリとした手で叩く。]

ま、心残りはあるだろうが…こうなっちまったのは仕方ない。
ままならないモンだよなぁ。

状況、思惑、そんなもんが重なりあいぶつかり合うから、全てがうまく行くたぁ限らねぇ。
…だからこそ、目指す意味って奴があるのかもしれねぇさ。


[意識を凝らせば、世界の一隅が晴れて。

 映し出されるは、砕かれたロッポンギの跡。]


……あいつの負担を軽くしてやりたかったのに。

 ――逆に、辛い思いをさせてしまうかな。


[走る御巫の姿が、ひどく頼りなげに思えて。
もう一度、すまない、と口の中で告げる。]


…なぁに、アイツは俺の見込んだ男だ。

背負って前へ進むだけの覚悟が出来てない奴にゃ…託したりはしねぇよ。

[たとえ成せずとも、最後まで引くことなく後悔すること無く。
真摯に立ち向かってくれりゃ、それでいいと思う。]


 はは。痛いですよ。

[荒川の手が肩を叩き、顔をしかめながら笑う。
痛みを感じる肉体はもう無いはずなのに、そう錯覚する自分がなんだか可笑しくて。]

 わかってます。
 もう、何も出来ないことは。

 ――見守るだけというのは、辛いものですね。


 ……ええ。信じていますよ。
 これで立ち止まるような彼でないことは。

 そう、確信したから、彼に賭ける気になったんです。

[じっと御巫を見つめながら、言う。
御巫の向こうに、他の、何人かの姿が見えて。]

 …ごめんね、ゾーイちゃん。

[やっぱり零れるのは、謝罪の言葉。]


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ方面―
[りぃん、と鈴が鳴る。

意識の底に誘う蒼い蝶。
ふと降りてきて手を伸ばし
それを指先に止めながら
少年の顔をした《ヒルコ》が囁く]

(君である僕)
(僕である君)
(かれは かれらは)
(よもつひらさかを)
(―――とおったよ)

…  …――ぁ、 …

[指さす先。離れて、遠く。横たわる青龍が見えたろうか。
――力なくし、消えかかる寸前だったかも、しれない。]

(27) 2010/06/10(Thu) 10時半頃

【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ方面―

[《ヒルコ》は、初めて現れたときと異なり
淡い光纏っていた。
――ヒルコは、日の子とも、謂うという。
ただ、今その変化を気にとめる余裕はなく。

重い足をひきずるように
戦いの中心であったらしき場所へ歩みを進める。

チリリ、
――微かに、囀りの残滓を追いながら。
主を守るように伏した龍は失せたか。

リムジンが、漸く認識できたろうか。]

(30) 2010/06/10(Thu) 11時半頃

【人】 落胤 明之進



濁川、――さん、


[――それ以上声にならない。

どうして。
あれが君の答えなければならない問いだと
そう謂った彼は、もう居ない。
繰り返し繰り返す問いが痛みを伴い刺して来る。

――犠牲を強いて、成す意味を。

離れた場所に――やはり血まみれの吾妻。
人間離れした美貌の女神が
彼の側に佇んでいたのが見えた気がした。]

(31) 2010/06/10(Thu) 11時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 11時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 13時頃


メモを貼った。


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 14時頃


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ―
[倒れ伏した青年の方へ、近付く。
跪いて、引き裂かれた傷口を眸に映しながら]


――にじ、かわさん。


[肩に触れ、揺らす]

……  ――にじかわさん。

[もう一度。けれど、返事はない。
――あるはずもなかった。]

(38) 2010/06/10(Thu) 15時頃


 …御巫くん―――

[自分に呼びかける声。

 その、弱々しさに、手を伸ばしかけ……はたりと下ろす。]


 ………妙な感じだ。
 自分の体を、見下ろしてるなんて。


[小さく、笑って。

   ぱしゃり。

  緋色の鯉が、透明な雫を散らす。]


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ―


…――、
  ……――どうし て


[漸く出た声は、掠れていた。
少年は、彼の呟きを知る由もない>>6:225
唇を噛んで、濁川の服をきつく握りしめたまま俯いた。

――離れたところで、声。
いつか見た赤い色ふたつ、
それから、駆けて行った少女。

その肩にミソサザイはもう居ない。]

(40) 2010/06/10(Thu) 15時半頃

【人】 落胤 明之進

[最早力ない濁川の上半身を
自分に凭せ掛けるように起こそうとして、
そのまま空を見上げる。

霧を掻き分ける影が
ロッポンギ跡に、降りてくるだろう。]


――…“荒覇吐《アラハバキ》”…


[小さく呟く声は、
少年の中のペルソナの声と重なる。
伴なうは《理》について語った
《ハコニワ》の主。

少年から攻撃を仕掛けることは今はなく。]

(41) 2010/06/10(Thu) 16時頃

 ……理由なんて、知らない方がいい。

  勝手に巻き込まれて、死んだと思ってくれればいい。

[御巫の呟きに。
 穏やかな顔で、答える。

 それから、楽しげに。]

 ……理由を聞いたら、君は怒るかな。呆れるかな。
  ―――喜ぶようなら、見限っていたかもね。


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【人】 落胤 明之進

[唇を引結び、
失われるだけの体温、
命つきた青年の、頭を腕で包み抱きしめる。
――「縁」を繋ぎ止めるかのようか。
俯けば前髪が目元にかかる。
武御から声がかかれば静かに頭を下げる。
少年の片目は隠れて、見えなかった。

武御の後ろ側、離れた場所には――]


――…   …


[吾妻さん。唇だけが動く。
それから、もう一度ゾーイらの方を、見た。]

(44) 2010/06/10(Thu) 19時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 19時半頃


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[名を呼ばれた気がした――透、と。
 目を開ければそこには]

『うつけ者』

[狛犬の、姿。石像の姿ではなく、色鮮やかな肢体、青い世界で波に揺られるように毛の一本までが緩やかに波打っている]

 お前らの言葉は古くさくてよくわからん。

[神社の石段の上に座っている感覚。けれど広がるのは青い世界。
 狛犬はぐるる、と喉を鳴らし]

『……馬鹿な奴だ』

[律儀に、言い直す。ゆるりと尻尾が揺れる]


落胤 明之進は、濁川の流した血が、自身の服に染みるのもかまわず。

2010/06/10(Thu) 20時半頃


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ―

――…  ゾーイ…

[光が、広がっていくのが見えた。
暖かな光、その中心に少女と少女のペルソナがいる。

誰にも死んでほしくないと
そのわがままを通すために、
彼女もあそこに居るのだろう。]

…――

[そうっと濁川の身体をもう一度横たえて
ゆっくりと立ち上がった。]

(54) 2010/06/10(Thu) 21時頃

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