人狼議事


89 春の風邪村

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―回想・昼の教室―

よっしゃ、取りあえずこの証拠を持って生物科学部にだな……

[赤堀が手にしているのは現像した三毛猫の写真(ドヤ顔)]


まぁ、証拠としてはアレだが良く撮れてるから場合によっては売りつけるのもありか……

[一眼レフを持つ切欠になったのは、英語教師である辺月に英語の単位と引き換えに写真部に入れと言われた事。]


それにしてもどうしてオレがこんなのにハマっちまったのかねぇ……

[1年の年度末、学校を辞めようかと迷った。学校にイマイチ見いだせない価値。しかし、親からは一通りの教育を受けておけと五月蝿く。]


まぁ、あのおしゃべりエロみっともないのお陰でもあるんだけどな。

[学園の近くにある病院から見えた虹。その写真が、全ての切欠であった。
辺月からは写真を学ぶには留学をした方がいい、と言われて渋々英語はやっているが。
まぁ、暫く先の話ではあるが、何も希望が見いだせなかった少年の未来(ゆめ)の話。]


ぐだぐだ言ってねーで、あの三毛ね……

[赤堀の動きが急に止まる。]


何だか、寒くね……?

[急に背筋に迫る寒気。風がやたら冷たく感じる。
今は春先である。こんなに寒気を感じるはずがない。

そして、赤堀の鼻先を何かがくすぐるかのような違和感――]


ぶえっくしょい!!!


ぶえっくしょい!ぶえっくしょい!ぶえっくしょい!!!

[赤堀に押し寄せるくしゃみの波。その勢いで鼻水が垂れそうになる。]


―昼休み・教室―

[笑い話だろう。
双葉の演技も、演技は演技。
芸が細かすぎて、若干引くくらいだが、きっと、上手さ=リアルさではないのだろう、と、余計な感慨を記憶する。]

 は

[笑いかけて、何かいおうかと口を開いたとき、怒りの篭った理伊奈の声が聞こえた。
その横では衣里亜の目から、ぽろ、と涙がこぼれている。
双葉同様、一瞬硬直する。]


[漏れるのは、低いトーンの声だ。]

 あー
 ……

[すっかり空気は居心地悪く冷えた。
双葉が反省しているような言葉を零した。
息を吐く。]

 ……はー


[面っ倒くさい。
という言葉が一番最初にやってくる。
安井からすればどっちもどっち。
「からかったんだからからかい返されたのは当然じゃねえ?」
というのを言うタイミングを逃した。
1対2に見えてしまった以上、気持ちの上では、最早双葉に同情しはじめている。]


 ……

[なんと口を挟んでいいものか迷ううち、衣里亜を理伊奈が廊下に連れていく。
「大丈夫だから、まかせて」なんて風に顔を向けられる。
小さく溜息をついた。]

 双葉どんまい?

[という言葉が双葉に届いたか届かないかはわからない。]


ずず……いや、ごの寒気ヤバいだろ。どれだげヤバいがどいうどダロどジロも思わずギムダグに噛みつぐぐらいの寒気だわ。マジで。

[寒気に加えて体のふしぶしが痛む。このままでは埒があかない。

赤堀は行き先を保健室に変更する。]


先生、ベッド貸じでぐれ……急に寒気が……

[赤堀は鼻声のまま、ベッドに倒れこむ。これだとまともに授業に出るのは難しそうだが誰かに上手く取り繕ってもらう事にしようとメールを送る。]


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保健室のベッドで*ぐったり*


―昨日・午後―

[どうせ衣里亜は食べないだろ、くらいの気持ちで弁当を頂戴したところで、昼休みは終わる。
午後の授業は音楽と英会話。
音楽室に移動になっている間はいいものの、英会話の授業になって、教室に戻って席につくと、碧と乙飼が休みのため、妙に後ろ側がすかすかしていた。午前中同様、微妙な居心地悪さを感じる。]

 ん んん

[咳払い。
喉に違和感がある。
教師が隣の人と喋ってください、と指示をする。
教室内がざわつきはじめた。隣の席の友人と「だるいな」とささやきあいながら、そのざわめきの中に混じる。]


[英会話の授業が終わった。
少しして担任が教室へやってきた。
ホームルームだ。担任が「風邪に気をつけて」と言うのを聞き流す。
帰る前に友人らに遊びに行かないかと誘われ]

 んっ、
 おー行くよ! どこ?

[咳払いをやはりひとつ置いて、元気いっぱい応えた。]


[行った先はカラオケ。
たばこ臭い部屋で、歌ってないやつと大声で会話をする。
喉の奥にたんがへばりつくような感覚を、咳払いで整える。]

 部屋あっつくね…

[季節の変わり目で冷房にしていいのか暖房にしていいのか判断に困っているらしい部屋の温度は、もったりと空気が篭って、あつい。
眠いような、だるいような、頭がぼうっとするような暑さ。
うっすら汗ばむのを感じてシャツの襟をつまんで扇ぎながら言ったら、全員同感だったらしく、冷房をかけることとなった。]


[砂糖と水と何かで出来たドリンクバーの薄いジンジャーエールをちびちび飲むたび、ほんの少しだけ喉の痛みが和らぐ。
結局部屋は、時間が来て店を出る頃には、すっかり冷えていた。]

 喉いてえわ

[と一言こぼすと、「あんだけ喋ってりゃな」と返ってきた。
まあそうだ。]


―昨日・自宅―

[両親は共働きだ。
7時くらいでは帰ってきていない事も多い。
この日もそうで、家の鍵をあけて、室内の電気をつけて、居間に居座る。
制服のままソファーでごろごろやっている内に眠っていたらしく、「皺になる!」と母親に文句を言われることで目が覚めた。
いつの間にか帰ってきたらしい。
食事の準備がはじまるようだ。
その音を聞きながら部屋に戻って着替えて、食事。
テレビを眺めながら与田話をしあう、いつも通りのやかましい食卓だ。
空腹感だけいつもと少し異なっていて、みるみるうちに腹がいっぱいになって、ああ、と思う。]

 なんかだるい。

[ぽつ、と零してみたら、母親に料理の味を心配されたが、そういう事ではない。
どうやら風邪を貰ったらしい。]


―朝―

[咳払いばかりしていたら、昨夜のうちに小さな咳がでるようになっていた。
横になって目を瞑ると、喉の痛みと軽い鼻のつまり、体の寒さと頭痛が気になって、なかなか寝付けずごろごろ寝返りばかりうつうちに、友人から連絡があって、また夜中まで電話していたのは我ながらバカだったと言ってもいい。
寝る前に気づいた母親に「調子悪いなら早く寝なさいよ」と言われたが、正論だ。

目を覚ます。
頭を動かした瞬間、]

 ん、?

[こめかみのあたりにずきんとした痛みがはしる。
異様に掛け布団が熱をもっている。起き上がる。
立ち上がると、頭が重く、足元がふわっとする、奇妙なかんじがあった。
だるいから休むわ、と言ってみたところ、出る準備で慌しげな母親に「あー!?ああダメ!?じゃあやすめば!?」と、いい加減な感じの返答を頂戴し、そういうことになった。]


[ぼんやりソファに背中を預けたまま母親にいってらっしゃいを言った。
休み。
何もない。
寝ててもいい。
らくちん。
ふつふつと嬉しさが沸いてくる。が。]

 あたまいてぇー……

[そのままズルズルとソファの上で横になった。
ソファのウソっぽい革が頬にくっつく。ひんやりして気持ちがよかった。]


[ソファで暫く横になる。
最初はのばしていた体が徐々に丸まり、腕の辺り、脛の辺りをさすった辺りで観念した。
寒い。被るものが欲しい。毛布とか。
部屋に戻り、朝飯を食う気もおきないまま、水をとる気も起きないまま、人類にとって至高の幸福である二度寝にしゃれこむことにした。
鼻がつまっていて、息が苦しい。
何度となく寝返りを打って、漸く至高の一時が訪れた……と思ったところで、スマホがメールの到着を告げた。
夢を見かけたところで、現実に引き戻される。]


[手を伸ばして、スマホを掴む。
一回取り落とす。それの脱力感の果てしないこと。
取り落としたことで更に遠ざかったスマホを今度こそ掴んで引き寄せる。
見ると、衣里亜からのメールだ。
すでに授業がはじまろうという時間になっていることに、届いた時間を見ることで気づいた。]


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宛 先:えり
件 名:Re:風邪ー?

---------------------
何いってんの
敢えてだし
-------------------------------


 ・  ・  ・・・

[そこまで打って、力つきたように腕をベッドの上に下ろした。
文字をうつのが、やたら億劫だ。
今だけはガラケーに戻りたい気すらする。
目が熱でひりひりとして潤む。画面を見ていると目の奥がずきずきする。

構って欲しがったのは自分な気もする。
というか念願の休みじゃないか。満喫しなくてどうする。
風邪がなんだ。気合でオレは楽しい休みをもぎとるのだ。
なあに慣れればなんという事はないぜ。
と自分をだましながら、「ちょろい!休みやったー^^」となんとか続けて、若干の空しさを感じた。]


[続いてきたのは理伊奈からのメールだ。
なんて友達甲斐のある幼馴染達なんでしょう。
昨日面倒くさいとか思ってスイマセンでした、と地味な反省をしながら文面に目を通す。]

 ……はあー?
 りーなもか

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宛 先:りーな
件 名:Re:かぜー?

---------------------
二度寝してたわ。
羨ましがらせようと思ってたのに!
そっちも休みかー!
-------------------------------

[彼女が無理して登校しているとは知らない。]


[送り終わって、力尽きて枕に突っ伏して、腕をベッドからはみ出させて倒れていた。
残っていたはずのバイト代の一切がすべて自分によって使われきり、その額一万円をきっているのをATMの前で知り絶望するという無意味にリアルな夢を見ていたところで、もう一度メールがきた。]

 ……あ?……今の夢? どっち……

[寝ぼけながら頭を起すたび、やたら頭が痛む。
ひりつく目でスマホを殆どにらむような目つきで見た。
見舞いの一言がある。]


-------------------------------

宛 先:えり
件 名:Re:あ。

---------------------
えり絶対うつるからやめな
母親仕事だし
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[どうせ引かないし、と心中高を括っていた分、無残に風邪をくらっている自分の姿が情けない。あまり見られたい姿ではない気もした。]


 気になる……

[変な夢を見てしまったので、ひどく気になる。
預金の残金のことである。
寝返りをずっと打っていたが、ついに起きだす。
ベッドからおりる。床に座る。そのまま上体をも倒して突っ伏す。
「orz」というよりは「oz」に近い姿勢で、暫く動かないでいた。
が、そこでメールの知らせがある。]

 ……。マメだ、げえふ、げふ、げっほ

[感想を独り言にしかけて咳きこみながら、スマホに手を伸ばす。
体をゆるゆると起こし、内容を確認すると
「一馬ってさー…」の一文。]

 ……… はーーーーーーーー

[安井は脱力した。]

 なんだそれ…


[脱力したまま、暫くそのままでいた。
口の中が渇く。
そういえば寝てばかりいて、水分をとるわけでも、飯を食うわけでもない。
喉の皮と皮がへばりつきそうだ。]


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