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[革命が終わり。
次は「エチュードop25-1"エオリアン・ハープ"」
左右のアルペジオは、流れる風で弦を震わす琴の音。
想いは風に乗り、風は遠くへ。
"遠くへ行きたい、どこか遠くへ"
その想いは、風よりも軽く速く。
どこまでも、どこまでも。]
ー翌朝ー
[村を後に。ひとりで旅立つ。
行先は……楽譜を渡す相手のところへ。
彼女の名前はメアリー。
親友ドナルドの遺品にあった一葉の写真。
そこに映るお下げ髪の女性。ドナルドの恋人。]
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[木にもたれかかり、泣きじゃくる背を撫でる。 (2) 2012/03/29(Thu) 01時頃 |
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[まだ腕の中、見上げる彼女を首を少しだけ傾けて見下ろす。 (6) 2012/03/29(Thu) 01時半頃 |
ヤニクさん・・・行かれるんですね。
会えると・・・いいですね。
[旅立つヤニクを見送った]
ー夜:酒場ー
[
抗いがたい眠気に襲われた。]
(……あれ、俺ここまで弱くなってた?)
[そんな疑問は、次の瞬間過去の記憶に打ち消される。
そうだ。
これは故郷の村で駐留していた軍人である親友と。
その賛同者のしていたことと同じだろう。]
[戦火に飲まれてすでにない村。
"赤い手紙"による招集に憤りを覚え。
戦争で帰らぬ者となるよりも、故郷で眠らす方がと。
村人を手にかけていった殺人者たち。
自分はどうにか生き延び。ここまで来たのだ。
親友を返り討ちにして。
彼の遺言で遺品をその恋人に届けるのは……贖罪。
しかし、終わりなのだろう。]
(……ドナルド、メアリーには渡せなさそうだ。ごめん)
[そう心の中で詫びる。]
(ペラジー姉さん……メアリーに伝えたら、そっちに逝く)
[そのつぶやきは、声にならず。**]
メモを貼った。
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[今は泣くのは十分だと。エリアスとて、泣き続けて欲しくはなかろう。 (19) 2012/03/29(Thu) 12時頃 |
メモを貼った。
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[セレストに続き、エリアスも往ってしまった。 (20) 2012/03/29(Thu) 13時頃 |
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[例えばエリアスが往くと知ったミッシェルに一瞬見えた色のように。 (22) 2012/03/29(Thu) 13時頃 |
メモを貼った。
メモを貼った。
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[彼が言わないのなら自分が人に伝える事もない。 (32) 2012/03/29(Thu) 14時頃 |
― 戦場 ―
[村を後にして、ほぼ一日かけてたどり着いたのはひとつの戦場。
まともに訓練もしていない人間を、前線へと送り込む軍には眉をしかめるが、
軍にとっても、前線にやってくるだけで熱をだして寝込むような病人がきたのには不満なようで。
呑気に寝ているなとばかりに追い立てられて、粗末な一般兵ようの服を与えられて戦地にたった]
――…… はい……
[セレストが散ったとはしらぬ、爆弾を抱えての特攻と、それに続く空爆が先日行われたと説明があり。
そのさいに敵の宿営地からちりぢりになった敵兵をいる場所を爆破しろとの無茶な命令が下される。
周囲は地雷原であり、低木や疎らな雑木林がある程度。
敵兵が居る場所はだいたい見当をつけてあるらしい。
爆弾を運ぶ役になればいいとばかりに詳しいことは何も聞かされぬまま、体に爆弾を巻きつけられる]
[その重さに眉をひそめ。
胸に下げた薬莢を、服の上から押さえる]
――
[助けてくれる人は誰もいない。
心の支えは服の下のお守りひとつ。
上官――とはいえこれもまた、軍にとっては使い捨てる軍人の一人――と新兵三人が一グループとして出立する。
薄暗いのは、早朝だからかそれとも夕暮れだからか――途中から熱を出していたせいで時間間隔はあやふやになっている。
苛立たしげな上官の声に背を押されるように足を動かしていた。
ふと、村を立つ前に、ホレーショー
……まだ、村に居たかった。
死にたく、ないよ。
[擦れた呟きは誰の耳にもはいらなかったようで。
上官が敵兵を見つけて、突撃の合図を出した]
[頭にたたきつけるような銃の発射音が響く。
不意をつかれてあわてる敵兵の近くまで来たときに、敵の銃が火を噴いた]
―――っ!!
[射ち抜かれたのは喉。
続いて胴体へと流れる銃弾が、体に巻かれた爆弾に被弾し。
同時に撃ち抜かれた仲間たちとの連鎖反応で、周囲一帯に爆発の轟音と炎、衝撃が広がった]
[煙がさった後。
爆心地と思しきくぼみ、その周辺に飛び散った人の体の破片が、
敵味方の区別もなくちらばっていた**]
メモを貼った。
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[郵便屋はダーラになんと返したろう。 (34) 2012/03/29(Thu) 14時半頃 |
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[往く時に食べる…よりは、まだある"今"を過ごしたいから] (37) 2012/03/29(Thu) 15時頃 |
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[中から一つ取って、袋の口を彼女の方に向ける。 (39) 2012/03/29(Thu) 15時頃 |
![]() |
[今日はウェーズリーに赤紙が来た。]
ウェーズリーさんなんだ…。
自分たちが養った兵力は最大限残すのが目的なんでしょうね…
[ヨーランダが傍らにいれば、ヨーランダの腕を掴み、いなければ自分の体を抱きしめるようにして俯く]
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[ぎこちなく頷き、そのまま首を振った。 (44) 2012/03/29(Thu) 16時頃 |
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[宙を泳ぐ手に、首から手を離した。ほとんど、無意識だから。 (45) 2012/03/29(Thu) 16時頃 |
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[そう、思ってくれているだろうか。きっと戦場に往く事まで重なる。 (51) 2012/03/29(Thu) 16時半頃 |
![]() | 【人】 採集人 ブローリン[困ったようにも、驚いたようにも見える表情を閃かせる。何事か、口を動かす。 (52) 2012/03/29(Thu) 16時半頃 |
![]() | 【人】 採集人 ブローリン"自分も、ここに帰って来ていいのだろうか" (53) 2012/03/29(Thu) 16時半頃 |
ー見知らぬどこかー
[村を出て、どれ程経ったか。
気がつくと、見たことのない光景が。
明るい光に満ちた場所だった。
魂だけになってしまったこの身には分からないが。
多分、春のように暖かいのだろう。
咲き乱れる色とりどりの花が溢れていた。
香りが分からないのが、悲しかった。
その片隅に、ほっそりとした人影がひとつ。
うら若い女性のようだ。
彼女はこちらに気づいたようで。
ふたつに結った栗色のおさげを揺らして振り返る。
その顔はあの写真の……。]
[死を感じてから、意識が途絶えるまでの間は酷く長く感じられた。
痛みは感じない。
思うのは村のこと。
残してきた母と姉と。
きっと泣いているだろうクラリッサと。
会いに良く勇気をもてなかった本屋のことや、果たせない約束を交わしたダーラ。
手紙を出す暇もなかったこと。
ホレーショーが、どうして思いつめていたのかを知って、その不器用さを想う。
見送ってくれたブローリンがくれたお守りも、こんな死に方なら、大事にしまっておけば良かった。
母や姉の元に、死の知らせが届かなければ良いと想う。
反面、死んだことを知って、泣いて、立ち直って欲しいとも、希った。
そして意識は途絶え――]
― エリアスの自室 ―
[主のいなくなった部屋は、すこし物悲しい。
たくさんの本が詰まった本棚と、小さな机。
机の引き出しには、貰った絵を仕舞いこんだ箱が置かれたまま。
戦地には持って行かなかった。
部屋からなくなっているのは、旅立つ前日、貰った絵。
それと数着の衣服と、本屋で買ったばかりだった「とある結社の手記」。
それ以外はそのまま残されている。
――そして、帰らぬ主を、待っている**]
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