人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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(ちっ、かすり傷、かよ……)

[喉を貫かれ、息が止まる。
激しい痛みの中、己のサーベルが当たった箇所が見えて、湧き上がったのは悔しさ。

男の中の眠ったままの獣は、結局目覚めることなく。
薄れゆく意識の中、道化の言葉を聞いていた。]

―――。

[悲痛にギリアンの身を案じていた道化。
船長にも事情はあったのだろう。だが、それでも。
それがわかっていても尚、引き下がれなかった。]


(当たり前だ、キティまで殺したら末代まで呪うわ)

[噛み付いてやれないのが残念だが。

大事な猫と、それから、長年の付き合いの副船長の顔が頭をよぎって。最後の生の意識も、消える。*]


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― 牢前 ―

……ひ、あ。

[喉からどくどくと血を流し、絶命するホレーショーを見つめて。
グレッグは声にならない声を上げ、ずるずると床に膝をついた]

兄貴、兄貴……。

[もうホレーショーは助からない。
医者でもないグレッグにも。はっきりそれだけは分かって。
ぽろぽろと涙を溢して、崩れ落ちる。

――絶望、だった。

普段は優しささえ感じていたあの道化師の背中に。
どす黒い絶望の影を感じ取って。
慕っていた者の死に。グレッグは只、慟哭をした*]


―――うるせえ。

何泣いてやがる。

[……そして。
存外時間もかからず。

グレッグの頭の上から、声がしたのだった。
もう少し寝ていようとしていたのに、泣き声がうるさいから、起きた。]


……ふぇっ!?

[突如、頭上から響く聞き慣れた声に。
思わず泣きやみ、頭上を見上げて]

あ、兄貴ぃ……!

[できればしたくなかった再会に、ふにゃりと顔が歪んで。
でも、兄貴だ。本物の兄貴だ。
ぶわり、と。大粒の涙が溢れた。
先ほど以上に、グレッグはわんわんと泣いた。大の男が。
もうどうせ死んでいるんだ。恥も外聞もなかった]

なんで死んじゃうんスかぁ……っ。
兄貴のばかぁ……っ。

[仇打ちなんて、どうでもいいのだ。
自分は、ただ。兄貴さえ無事でいてくれたら良かったのだ、と]


…………。

[声をかけたら、余計に泣き始めた。
男の体も当然、透けていて。]

うるせえ。

[グレッグの頭にげんこつごん。]

大体なんでお前は、俺に相談もしねえで。

[もう一回ごん]

挙句、目の前で殺されやがって……

[こめかみぐりぐり]


何で死んだって、お前……
…………

[ぐりぐりしていた手を止めて、言葉に詰まる。
本人を前に、仇討ちに行った、そして返り討ちにあったと説明するのも何となく気恥ずかしいような、腹立たしいような。]

……むかついたから、ケンカ売りにいっただけだ。
俺の気が済まなかった、そんだけだ。

[腕を組んで、そんな言い訳をした。]


[頭の上にげんこつひとつ貰って]

いたっ。

[抵抗する暇なく、もう一発]

ちょ、兄貴。いたいっ。

[こめかみをぐりぐりされて]

いだだだだだだだ。
兄貴、ぎぶあっぷ!ぎぶあっぷ!

[別の意味でグレッグは涙目になって]

はいぃ、申し訳なかったッス。
兄貴に相談もせず独断して、勝手に死んでしまいましたぁ……。

[自分の生前の行いを詫びた]


[ぐりぐりしていた手が、ぴたりとやんで。
グレッグはきょとん、と]

な。むかついたからって……。

[短絡的な言い訳をするホレーショーに。
グレッグは苦笑いを浮かべる。
死後ずっとホレーショーのことを見守ってきたのだ。
彼がただ“むかついたから”船長にケンカを売ったのではない事は、グレッグが1番良く知っている]

……ま。じゃあ、兄貴が言うなら。
そういうことにしておくッス。

[きしし、と生前のように笑ってみせた*]


ほんっと、お前ってバカ。

[もう一回、額を小突いて。
それから、頭へと手を置いた。]

……そういうことだ。だから、気にするな。

[グレッグの頭を撫でる手つきは優しい。
穏やかに笑んでいた。

……ずーーーーーっと、一連の行いを見られていたと知れば、こうも笑ってはいられなくなるだろうが。]


─ 船首楼 ─

  ……───  ォーーーン  ……

 ………?


[ゆるやかに昇る月に吼える。

 ふと。
 船の中に、新たな獣の気配を感じた。
 
 道化でもない、船医でもない。
 ただ、同族にしてはあまりに淡い。]


[何者か確かめようと、獣は、船の中へ戻ってゆく。]


[それにしても。

ヘクターが語っていたように、死者の声が聴こえるということは、死者がいる……らしい、ということだったが、実際にこうなるとは。自分の死体も転がっているし、何だか奇妙だ。]

あー……ヘクター……ヘクター、船長?
すまんな。約束、全然守れんで。

[十数年ぶりに、かつて使っていた呼び名を使ってみる。
果たして、気まずさと申し訳なさの混じった声は届くのだろうか。**]


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─ 船底 ─

[生前と同じく、いや完全な無音で、四足のままで船底まで降りてゆけば、牢の前から声が聞こえた。

 獣の匂いもここからだ。
 身を隠したまま、その姿を探り]

。o0(ホレーショー?)

[気配の出処を知ると、怪訝そうに耳が揺れた。]


……むぅぅ。

[確かに、自分に学はない。
しかも、独断して招いた結果は、最悪のものだ。
バカの言葉に反論できないでいると。
ふわり、と頭を撫でられて]

……っ。

[頭を直接撫でられるのは。“あれ”を除けば初めてのことだった。
生前だったら「ガキ扱いしないでほしいッス」とでも言っただろうか。
でも、そんな意地はもう張る必要がなく。
無理して背伸びする必要は、もうない。
すこし照れ臭そうに。それを受け入れるのだった*]


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……ん?

[ぴこりと動く、獣っぽい尻尾が見えたような気がした。

はて、見間違いだったか、とそちらを凝視している。**]


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 あ。

[ホレーショーが、こちらを凝視している。
 そういえば今は尾があったのだった。
 いかん、絶命してからというもの、少し気が抜けている。

 尤も、そう隠れているつもりもなかったので、のそりと、獣姿のままで、ホレーショーとグレッグの前に出ていった。]

 …………。

[グレッグをちらりと見て。
 それから、紅い瞳でじっとホレーショーを見る。]

 ホレーショー、おまえ。
 違うのか。

[言葉足らずに問いかける。
 人語話す獣の声が、毛色が、ヴェラーヴァルと同じことには、気付くだろうか。]


……ひ。

[突如現れた獣の姿に、グレッグは思わず後ずさる。
紅い瞳が、こちらを見つめた。緊張に、唾をごくりと飲み込む。
いつもの癖で、懐の投げナイフに手を伸ばそうとして。――ああ、もうないんだったっけか]

その声。まさか。

[ヴェラ、か。
先程のやりとりを思い出し、眉間に皺を寄せた]

……兄貴に何の用だ、化け物。

[普段の陽気な彼とは程遠い、冷たい声が出た。
ニコを殺した獣への怒りは、まだ静かに燃えていて**]


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グレッグが後ずさるのにも、ナイフを抜こうとするのにも、まったく動じることはない。
 この辺りも、ヒトの時とまったく同じか。]

 用?

 いや、違うのなら用はない。

[何となく獣の気配がしたから来てみたが、勘違いだったようだ。
 獣でなにのならば別に用はない。

 ……などと、懇切丁寧に説明するはずもなかった。
 生前同様、必要最低限以下の言葉ばかり。

 冷たい声で「化け物」と言われたところで、否定するつもりもない。
 世間的にいえば”化け物”だという自覚もある。

 静かに怒りを燃やしているらしいグレッグとは対照的に、茫洋としたまま、ゆっくりと尾だけが揺れている**]


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お、おう?

[のそりと出てきたでかい獣に、多少声が上擦った。
その獣が、聞き覚えのある声で喋り始める。]

お前……ヴェラ、か?
違うって、何、が……、?

[狼と化した死体も見ていたから、獣の正体はすぐにわかったが、問いかけは言葉足らずすぎてわからない。

しかし、「体」という、魂を覆い守っていた物が消えて、ダイレクトに獣の気配を感じた為か、眠りの獣も少々ざわめき。違和感を覚えて片目を押さえた。戸惑う男の深い海のような瞳は、僅かな時間、紅に染まる。]


[男の父方の先祖にいた人狼。

静かに暮らすことを望み、仲間と会うことによって起きる惨劇を回避しようとして、少しでも狼の少ない海に逃げ。人と交わり、なるべくその血を薄めようとした。

男の一族の教えには、「森に行くな」「海で生きろ」という物があった。男自身、そんな教えはすっかり忘れていたし、男の父親も、祖父母世代も狼の血は目覚めなかったから、何も知らなかったのだ。

それでも、薄められても、その血は確かに受け継がれていて。
既に覚醒している人狼から何らかの刺激を与えられていれば、男の中の獣も恐らく目覚めていただろう。]


[ざわついた水面は、やがて落ち着いて。
紅色も、元の海の色を取り戻す。]

……化け物、か。
まあ、見た目はそうだが、俺らあんまし人のこと偉そうに言える立場じゃねえからな。

ま、でも、一回死んでるんだ、これ以上は死なんだろ。
たぶん。

[グレッグの言葉に、気楽すぎる言葉を告げる。
自分たちはゴロツキであり、人殺し。
殺した死体を魚の餌にするか、自分達で食うかの違いか。]

まあ、そんでも、仲間殺しは頂けんがな。
最底辺に位置するにしてもよ。

[下っ端どもの仲間割れに寄る潰し合いを見れば、やはり偉そうなことは言えないが。]


……何ていうか、マイペースだなあ、お前。
その姿、グレッグが怖がってるみてえだから、
普段やってたような人の姿になれないか?

[さらりと弟分を子供扱いし、頭をかいて
ヴェラへと要請してみた。**]


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……え。

[一瞬、ホレーショーの瞳が。
獣と同じ紅に染まった気がして。
ぞわりとグレッグは背中を欹てた。
兄貴が。自分の知っている兄貴じゃなくなってしまう感覚がして]

……あ、にき?

[不安げに呟いたが、それも一瞬のこと。
すぐにホレーショーは元の調子に戻って。
グレッグに、いつもの気楽な調子で言葉をかけた
暗に矛を収めろと言われているのは、グレッグにも分かったので]


まあ。兄貴がそう言うなら……。

[多少不満げに、ヴェラへの警戒を解くだろう。
ちっ、兄貴に感謝するんスよ。なんてヴェラに毒吐きながら。
続いてホレーショーに子供扱いされると]

べべべ、別に怖がってないッス!
本当ッスよ!?

[濡れ衣だと言わんとばかりに。
ぷんすこ、とホレーショーに抗議した]


……ふん、だ。
どうせミナカも、おまえの“お仲間”なんだろー。
俺は知ってるんスからね。

[ヴェラとは目を合わさず、そっぽを向いて。
つんつんした口調は、そのまんま。
グレッグの部屋でのミナカの行いを見れば、少しは柔らかい口調になっただろうが。
生憎、グレッグは自分に供えられたワインを。まだ知らない。
化け物への憎悪は、ゆらゆらと揺れたまま。まだ燃え燻っていて]

ミナカが人狼だから、危ないって。
兄貴達に伝えたくってお手紙書いたのになあ。
ホントなあ……。

[もう少し真剣に字を教わっておけばよかった。後悔を口にする。
そうしたら、あんな言葉足らずじゃなくて。
別の伝え方ができただろうに。すべてが空回りだ。
伝えたかった兄貴は死んでしまったし、ミナカはまだピンピンしている。本当に、ままならないと思う**]


[ぷんすこ怒っているグレッグに、苦笑する。
彼が怒るのも無理のないことだから、それ以上は窘めないが。
子供を見ているようだと思うが、余計怒らせるだけなので伝えまい。

[グレッグが、ミナカに何を感じたのかは知れないが、それよりももっと放っとけない存在が居て、せっかくの忠告をスルーしたのは事実。]

ミナカが人狼って、何でそう思ったんだ、お前。

ま……何にせよ、お前の遺書は、生きてる奴に残してきたからよ。
俺が一番、信頼してた奴だ。
あとは、上手くやってくれるだろ。

[他人まかせの口調だが、実際もう、残してきた奴に任せるしかないのだ。

その、一番信頼していた奴が牢に現れたのを見て、本当に自分の声が届いたか、と苦笑した。**]


[ヘクターの独り言へ耳を傾ける。
淡々とした声は、そうとしか聞こえなかった。

我を忘れて、という言葉に、そうだったのかと思うのは、酔いで死に様を覚えていないせい。
死んだ実感もないせいか、半端にこの世へ残った体をベッドの上でごろごろさせて]

 本能かなあ。

[獣の体をしたヴェラを思い出しながら、ぼやりと呟いた。
あの淡泊なヴェラが、自分ごときにそんな風になるなんて。
己では制御できないそういうものに突き動かされたとしか思えない]


[周囲が騒がしいのも気にせずに、そばで手入れを眺めていれば。
不意に、ヘクターが険しい顔を上げる。

彼の耳が随分といいことなど知らないものだから、不思議に首を傾ぐ。
彼へ憑いて部屋を出れば、医務室の辺りが騒がしく。

ついそちらへ視線を向けたが、ヘクターは他の場所へ向かうようで。
少し迷った後、まあどっちでもいいかとヘクターへついていくことにする]

 ……?

[さて、彼はどこにいくのか]


―牢前―

 あ。

[血に沈む、船員がいた。
ホレーショーだ。グレッグの恩人。

そして周りにいる霊体たちを見つけて]

 あーあーあー……。

[疲れて諦めた声で嘆いた。

ホレーショーはいいやつだった。
自分が放り出したグレッグを拾って、生き返らせてくれたのはもちろん。
戦場でもなにかと面倒見がよかったりしていた記憶が、ぼやけてある。気がする。

酔っててよく覚えてない。
ああ、最低だな]


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