人狼議事


201 【誰歓】森に来た日【RP】

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メモを貼った。


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/03(Mon) 00時半頃


メモを貼った。


― 境界の森 ―

[ 抱擁を受け入れて目を閉じるデメテルの髪を優しく撫でる。荒い呼吸、苦しそうな表情に胸が痛くなる]

 財布……? 

[デメテルの告白にそっかぁと一言だけ返す]

 デメテルさんのせいなんてことはないですよ。
 それにまた、一緒に買い物行きたいから、
 一緒に戻りましょう。

[最後に発された囁くようなデメテルの一言に、]

 はい。

[と答え、目を瞑った**]


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[医者に少しだけ身体を起こして良いのか、と問えば、彼は其れを許し、リクライニングのボタンを青年に渡す。
上体を起こすボタンを、少しの間、押した。]

 「くれぐれも起こし過ぎない様にお願いします。」

[そんな釘を刺しながら、医者や看護師はモニターをチェックしたり、色々な指示を出してから、お大事にと言葉を残して立ち去る。
二人が去る際、カーテンで閉め切られてしまい、辺りの様子は伺えない。]

 ――……。
 薄紫の光……。

[思い出すは、看護師から聞いたサイモンという人が、薄紫色の光を見たと言ってた、という話。
ガン告知を受けた日、不思議な世界で遠目で見た時、昏い世界で見た時も、薄紫色の光を見ていて、そのサイモンという人も同じのを見たのだろうか?
其れを知るにも、管に繋がれた己には、出来そうに無く**]


[ 誰かの両腕が天に伸びる。
ああ、空に向かって伸びる樹木のようだなと、瞑った瞼の奥、意識の彼方で思う]

 ――きれい……。

[ 紫紺の輝きに呟いた途端、自身の身体が感覚を失っていくのを感じる。腕の先指の先、抱擁したデメテルの感触が無くなっていくのを感じ、再び強く抱き寄せようと試みる。
しかしそれは適わず、この世界からクリスの存在は消えていく。それは淡く温かい色合いを纏って。

ふわり浮いた意識は宙を飛び、戻るべき場所へと向かう]


メモを貼った。


― ボストーカ:病院の一室 ―

[その感覚を音に変換するなら、ずしり。
クリスの自由な意識は、重く不自由な肉体の中へ還る。

途端、実をともなった鼓動、全身を巡る血液の流れ、そんなものが文字通り実感できて、苦しげに眉を顰める。病院のベッドの上、白いシーツに投げ出された指先がぴくり動く。病室内であがる声]

 ここ……?
 ……デメテル、さん……は。

[掠れた声は明確な音を紡がないまま、「喋らなくていい」と看護士が留める。ぼやけた視界に母の姿が映る]

 おか……さ……。

[涙に濡れた顔を見て、安心させるように笑おうとして、腹部に走った痛みに顔を顰めることになる。再び看護士の先ほどよりも強い口調で窘める声が飛んだ]


[白い天井。ここが病院であることはすぐにわかる。あれからどうなったのか、状況は気になったが今は身体を動かすことはできそうもなかった。
再び目を閉じて現世での、ひとときの眠りに就いた**]


メモを貼った。


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/03(Mon) 20時頃


メモを貼った。


[次に目を覚ましたときは、何時間経過していただろうか。薬の作用もあるのか、身体はあいかわらず重たくて。それでも意識はさきほどよりはっきりしており]

 喉……渇きました……。

[欲求を口にする。
クリスの母親は目を覚ましていたようで、すぐに水を注いだコップを持ってきて、娘の顔を覗き見る]

『顔色は良さそうね。
 ……ほんとに、もう』

[それ以上は紡がずに、先生を呼んでくるわと病室を出る。随分心配をかけてしまったらしい、クリスの想像よりもやつれた頬に心苦しい思いになる。しかし表情は明るかったところを見ると、自分の容態はそう悪くないのだろうと推測できる]



 ……皆、どうなったんでしょう……。

[天井を眺めて、深く息をはく。
間もなく医師が現れて、体調と記憶に関する応答含めた診察が行われた。”あちら”での話のことはあくまで”夢”として語り過ぎない程度に答える。
容態は安定しているが傷口が開かないよう暫くは安静に。そんな注意事項を幾つか残して医師は部屋を出て行き、母とクリスが残る]

『随分寝言言ってたわよ。
 光がどうのとか……デメトー? と一緒に帰る、とか』

[母の剥いてくれたりんごを齧りながら、耳を傾ける。何でも自分と同じことを口ばしった患者がいるらしい]

『サイモンさんって言ったかしら? 
 何でも数年ぶりに目を覚ましたってちょっと騒がしいみたい。
 やだどうしたの、ゆっくり食べなさい』


[母が零した名前に喉を詰まらせて噎せる]

 そ、そのひと……ここにいるの?

[涙目で問うと、そうみたいとの返事]

 よかった……じゃあ、
 あのひとは還れたんですね……。

[還りたいと望んでいたこの街に。
ならばデメテルだってきっと。そう信じて微笑んだ**]


― ボストーカ:病室 ―

 たいくつですぅ……。

[目覚めてからさほど経っているわけではない。ただ、刺された箇所以外元気なクリスに病院の生活は退屈なもの。
それなりの刃傷沙汰だ、気にかからないわけではないし、これから警察や弁護士とのやり取りもあるだろう。ただ、今は看護師や母親との世間話が専らの暇つぶし]

 その人、お名前は?

[何度か耳にしたICUの患者の話。看護師たちが話すその容貌の描写が引っ掛かって名を尋ねてみたけれど、返ってきた答えは恐らく聞き覚えのないもので]

 ……人違い、でしょうかねぇ……。

[少なくともクリスがあちらにいる間、彼がいなくなったという話は聞いていない]

 ICUですと、会ってみることも適いませんね……。

[呟いて。
他の面々にも思いを馳せる。一緒に戻ってきたはずのデメテルは元より、再会したばかりの同級生にそそっかしそうだけど可愛いメアリー。育ちの良いお嬢さんといった風情のレティーシャ。オスカーの翳りのある表情]



 皆、無事だといいのですが……。

[しかし帰還できたからといって。死に対面したのだろう彼らが、こちらですぐに元気に動けるとは限らない。それに、二度と戻りたくないと思う理由だってあるかもしれないのだ。クリスは熱と痛みをもった腹部をそっと撫でる*]


メモを貼った。


― ボストーカ:病院の一室 ―

[目を開ければ白い天井。起き上がろうとすれば激痛がはしり、白いベットに倒れこんだ。大樹の光を見た後、どうしたか覚えていない。でもここは…]

 …帰ってきたの?

[外に見える景色はボストーカのもので、安堵のため息をついた。見たところここは病院のようだ。やはり、蹴られたのは夢ではなかったらしい。いったいあれはなんだったのだろうかと首をひねった。暫く考え込んでから、横の机に置かれていた黒い鞄を手に取る]

 そうだ、クリスは…!

[鞄を開け財布を見た瞬間思いだし、痛みも忘れて、ベットを飛び降る。急いで病室の扉を開けた。廊下を走れば、クリス・М・クリスティの文字が目に入る。その文字が書かれた扉に手をかけるが躊躇して、手を離した。代わりに扉を小さくノックしてみる。]


メモを貼った。



 どうぞぉ。

[ 医師か母だろうかとノックの音に応えてから、その割には控えめな音だったのが不思議に感じてドアに顔を向ける。
バイト先の知り合いが来てくれたのかと、もういちど、開いてますよーと声を投げた*]


メモを貼った。


【人】 道案内 ノックス

[ただ無我夢中だった。
何が起きたのかなんて、多分一番理解から遠い場所にいた。]

『可愛いけど、なんか男運悪そうだよな。』
『純情っぽいから変な男に引っかかって、ひどい目にあいそうな』

――まあ、ノックスもいろいろ女運やばそうだけどな。

[口さがない友人たちの会話は、最終的には男の女運の無さに帰結した。
だけれど、そこはほとんど耳に入ってなくて。
彼女の話を聞くたびに。

高校時代、ほんのわずかに生活空間を重ならせた少女の横顔を思い出した。
そして、想った。]

(16) 2014/11/04(Tue) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

……あの子は、

        幸せになってほしいな。


                 どうか

 
        
              "生きて"

(17) 2014/11/04(Tue) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

…あ、あれ?

[一瞬意識を飛ばしていたのか
気付けば目の前には、顔色の悪いオスカーと、必死で呼びかけるメアリー。]

オスカー!?

[カタカタと震える少年に、呼び掛けて。
ただならぬ状況だと気付く。]

(18) 2014/11/04(Tue) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

[こわいと、身を震わせる少年は。
それでも瞳は一つの願いを懸命に叫んでいて。

少年を暖めるように抱きしめるメアリー、
何故だかその光景は聖母子像の思い出させ。

ぽろり

目の前の絵が、歪む。]


(死なせたく、ない。)

[出会ったばかりで、名前以外ろくに素性のわからない彼らに対して。

確かにそう感じた。]

(21) 2014/11/04(Tue) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

―――!

[ぐっと握る拳に力を込める。
だが反応は無い。]

くそっ、光れ!光れよ!!

[相変わらず根拠なんてどこにもないけど。
今の自分はそれに縋るしかない。
何かの拍子に光が宿るのを呑気に待っているには、オスカーの様子はただ事ではない。]

『このままここにいると』

シンデ、シマウ

[…タイムリミット。
そんな言葉の連想に、怖気が走る。]

(22) 2014/11/04(Tue) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

畜生!光れよ、馬鹿野郎ぉぉぉおぉーーー!!

[誰に対しての罵倒か。

ぽたり、
握りしめた拳から、落ちた鮮血が
地面に溜りを作った。]

(23) 2014/11/04(Tue) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

[耳鳴りがする。頭が痛い。
ぼうっと意識が遠のいて、何も考えられなくなる。
それでもオスカーに何か言わなければと口を開き、
 
 聞こえるのは、           嘲笑う女の声]


 [ノックス君って、]

           (うるさい)

       [軽々しく―――だなんて]


 (うるさい)

   [無責任]

             (うるさ――)

(25) 2014/11/04(Tue) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス





           『大丈夫だから』>>15




[パリンと何かが砕ける音が辺りに響き、
はたと顔を上げると。

ツインテールの女性が。
自分の手をそっと取って。>>24]

(26) 2014/11/04(Tue) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

メアリー…?

[涙に濡れた瞳で、
信じられない、といった表情で呆然と彼女を見つめた後。]

(ああ、なんだか)
(とても、静かで)

(暖かいな)

ありがとう。
…『大丈夫』だから。

[にこっと微笑むと。
握る手に力を込めた。]

(27) 2014/11/04(Tue) 22時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/04(Tue) 22時半頃


メモを貼った。


[どうぞ、とクリスの声がしたので、扉を開ける。ベッドに横になったらクリスの姿があった。ベッドの側に近づく]

クリス…ありがとう。
また会えてよかった。生きてて、よかった。

[言葉に嘘はない、心からそう思えた。表情も笑顔になるが、財布のことを思い出して、慌てて鞄からクリスの財布を取り出した]

ごめんなさい…これ返すよ…

[財布をクリスに差し出す。表情はまた暗くなっていた]


【人】 道案内 ノックス

うん。ありがとうメアリー。

[彼女の笑顔。
抱きしめてくれた体温の温かさ。
撫ぜる手の心地よさ。

これから自分がどうなるか分からないけど。
これだけは忘れたくない。
そう思う。]

ごめん。

[きっとおれは、君との約束を守れない。
その言葉を呑み込んで。
彼女に触れていた箇所が手が指先が。
少しずつ、輝き始める。

できるかな?]

(33) 2014/11/04(Tue) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

きっと大丈夫。
二人はちゃんと、生きて帰れるよ。

[ごりっと、
何かが削れるような音がした。
それは多分、命の音。

まだだ。
まだ足りない。

ただひたすらに、祈る祈る祈る。
いろんなものが失われていくのを感じる。
伽藍同の自分を感じながら、それでも祈ることはやめない。

多分、これが最期の輝き。
淡い薄紫の形をした、

――生命という名の、輝き。]

(34) 2014/11/04(Tue) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

[怖いと思わなかったと言えば、嘘になる。

整理されていて、機能的で便利なボストーカの街。
でもそこに住む人々は、どこか冷たく寒々しいなって思ってた。

何処か味気なく、ただ生きるだけの日々。
その街で騙され、搾取され、利用されて、
そうして俺は死んだ。
仕方ないなって、笑い―諦め―ながら。

でも、
死の先で出会った人達。

誰かのために一生懸命で、身も知らぬ男のことを心配してくれた女の人。
大切な人がいて、生きたいと願った男の子。

温かさに触れて思った。
二人が生きられるなら、

それは、幸せなことなんじゃないかって。]

(35) 2014/11/04(Tue) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

[二人が生きて、
しあわせに、生きてくれる光景。
それが実現できれば、それだけで。

俺の人生も、悪くは無かったって。

きっと、笑える―――*]

(37) 2014/11/04(Tue) 23時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/04(Tue) 23時半頃


【人】 道案内 ノックス

ありがとう、
大丈夫だよ、メアリー。

[光が二人を包み込むまであと少し、
あと少し。

別れの刻まで、あと少し。]

俺も行くから。
すぐに、追いつくから。

[それは嘘だってわかってた。
でも、いいかなって、

ずっと騙されてきた俺だから、
最後くらい、誰かを騙しても。

――いいかな。

メアリーの優しさに甘えて、心の中で小さく舌を出して。]

(41) 2014/11/05(Wed) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

メアリー。
戻ったら、すぐに警察に駆け込むんだ。
そして君を刺した人物のことを、ちゃんと言うんだ。

あとは、えーと…夜一人で出歩いちゃだめだよ。
その、メアリーは可愛いから…。
ちゃんと自覚して、いろんな人に頼って、ちゃんと身を護って。

…もう死んじゃ、駄目だ。

(42) 2014/11/05(Wed) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[傍らの少年が制止の声をあげてくれたことに、
そっと感謝して。]

オスカー、タリアちゃんと幸せに。
可愛い子みたいだから、会えなくて残念。
今度機会が会ったら紹介して?

[なーんて、と冗談めかして。]

君が味わった苦しみを、俺は理解することが出来ないけど。
それでも、君は決して1人じゃないから。
それを忘れないでほしい。

[えーと、と口籠った後。
最後に一言だけ付け足して。]

これからも、本屋lavenderをご贔屓に!

[別れの挨拶を終える。]

(44) 2014/11/05(Wed) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

近くの雑貨屋さん…。
うん、わかった。

[その店名を宝物のように
心に刻み込んで。
拙い嘘に騙されてくれた彼女の優しさに感謝した。

彼女の細身の身体に、おずおずと手を回して
ギュッとほんの少しだけ力を込めた。]

(49) 2014/11/05(Wed) 00時頃

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