人狼議事


65 In Vitro Veritas

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ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 08時頃


─ B2F/倉庫前(回想) ─

 だって食料これしかねーんだぜ?
 もっと沢山あるとか、もーすぐ出れる見込みあるってんなら、お前らにも分けてやりてーけど。

[ニックが不満を訴えても、やはりあまり態度は変わらず。
 危機感を覚えたらしいフランシスカに、14に分けると言われれば、明らかにいやそうな表情を浮かべた。]

 ……俺ら優先でいいと思うんだけどなー。

[ぶつぶつ言いながらも、小分けにされた食料の幾つかを渡されれば、そのうち1つをニックへ向けて放り投げる。]

 あんまり食うなよ?


 んじゃ、俺は上の階に持ってくわ。

[ヴァイオリンの音が聞こえていた。
 誰かいるのだろうからと、食料の袋を持って階上へ向かう。
 分けられた食料をニックに持たせず、自分で持ったままでいるのは、奪われてしまわないように。]

 あ〜ぁ……早くこんなトコからオサラバしてー……。

 野球観てー……。

[文句を言いつつ、だらだらと非常階段をのぼってゆく**]


ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 19時頃


【人】 ろぶすたー ヤニク

……あり、がと。

[等分した食料>>2を受け取って、小さく頭を下げた。
無論、足りる量ではないけれど。
それに食事の時間を告げる鐘が鳴る気配がない。
時計などと言うものは知らないけれど、体感的に明らかに時間が過ぎているのは分かるのだが]

あ……赤さん。
僕もいく。

[その後、赤毛に連れ添い一時輪から外れた。
不安そうにしている姿を先ほど見てしまったから。
とても、心配になって]

(16) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

赤さん。
大丈夫、怖くないよ。
僕が……僕達が、守ってあげるから。
だから大丈夫……怖がらないで。

[そんな言葉を交わしたろうか。
それに対し、なんと返事をしただろう。
ただ、どういう意味かと問われてもいつも通りの優しい微笑を浮かべるだけ。
心配しなくてもいい、と。
それだけを伝えて]

(17) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

―― 非常階段 ――

[そういえば上は殆ど見ていない。
そう思い、向かう先。
見つけるもう一人の自分]

……エビエヤニク。

[思い出す。
食料を分配していたその時に。
彼ははっきりこう言ったのだ]

“俺ら優先でいいと思うんだけどな”

[さも当然のように。
当たり前のように、そう口にした。
クローンに食料を与える不満をはっきりと顔に出して]

(18) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[こちらに気付いたヤニクは、またへらへらしながら話しかけてきただろう。
クローンはオリジナルの為にいる。
オリジナルが死んだらクローンは生きてる意味などない、と。
本人を前にして平気で話す。
だから食料も、本来オリジナルが優先されるべきだと]

[ああ]

    [こいつは、“駄目”だ]

 [こいつをこのままにしておいたら]

       [誰かを壊そうとするかもしれない]

  [自分達《オリジナル》の為に]

(19) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[思考がそう至った瞬間。
すう、と心の中が白くなり]


[ドン]


[何の思いもなく。
ごく自然な動きで、その身体を階下へ突き落としていた]

(20) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[なんの前触れも無く突き飛ばされたヤニクは、受身すら取れず地に叩きつけられた。
ごきんと鈍い音が確かに聞こえた。
階上から見下ろせば、頭から血を流しながら呻いているのが分かった]

僕達は。

[一歩]

僕達の為に、生きている。

[また一歩、階段を下り]

誰にも奪わせない。
皆は、僕が守るんだ。
奪おうというのなら、先に奪ってやる。

[横に立ち、そう告げたときには。
もう呻き声は止んでいて。
首を変な方向へ捻じ曲げたまま、もう息をしなくなっていた]

(21) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

僕達だって ニンゲンだ。

[冷たい声でそう告げて。
再び階段を登り、その場を立ち去った。
ヤニクが持っている食料を奪おうとも思ったけれど。
下手に触らない方がいい。
気付かれたら、きっとオリジナル達は自分を壊そうとするだろうから。
そう冷静に判断した]

  → B1階 →

(22) 2011/09/30(Fri) 22時頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 22時頃


― 回想:地下二階 倉庫前 ―

 キャッチボールを、教えろ……?

[赤毛の予想外の一言には、きょとんと瞬いて。
それから、にかっと晴れやかに笑う。この廃病院に来てから、一番の笑顔。]

 おゥ、いつでも来い!
 俺のクローンってなら、上手くなんねェワケがねェ。

[手を伸ばし、嫌がられなければ肩や上腕に触れ。]

 ン……鍛え方は全然だが。
 何しろアンタは、この天才遊撃手の岩瀬ドナルドサマと同じ遺伝子持ってんだかンなァ!

[大げさにおどけて胸を叩き、後でなァ!とひらり、手を振った。]


【人】 ろぶすたー ヤニク

―― B1階:倉庫前 ――

[下と同じような部屋の並びを見つけ、その扉に近付いた。
下の部屋には、食料があった。
けれどその量はあまりに少なくて。
このままではきっと、“オリジナル”達はいつか“クローン”の分を奪うに違いない。
それはある種被害妄想であったが、けれどその意思を持つ者が確かにいたのは既に知っている。
だからこの部屋にも食料があれば、と思ったのだが]

……開かない。

[扉の前に立っても開く気配は無い。
手で開けようとしても、ぴくりともしなかった。
ガタガタ。ガタガタ。
音を立てて揺する]

(48) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[その頃か、あるいは少し前だったかもしれない。
リーネ……いや、どうやらオリジナルの方らしい。
顔を合わせる]

……音?
知らない。僕は、聞いてないけど。

[それは嘘というよりも。
突き落としたあの瞬間は、思考がまっさらで。
だから激突の音も、怨嗟の言葉も、耳に入ってはいなかった。
だからそれだけ言って、去る背を見送る]

(51) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[ああ、だけど]

[音というのは、エビエヤニクを壊した時のことだろうか]

[壊したことを知られたら]

[今度は自分が壊されるのだろうか]

[だってこのもう一人のリーネは]

[壊す奴らの、仲間みたいな話を聞いた]

[なら]

[壊される前に]

[―――………。]

(52) 2011/09/30(Fri) 23時頃

[億劫そうに階段をのぼっている時だろうか。
 背後に誰かの足音が聞こえ、振り返った。]

 何だニック、どーした?

[食料を投げ渡したあと、岩瀬のクローンを追ってその場を離れたはずの自分のクローンが、またそこにいた。]

 何だよ、食料だったら渡したろ。
 ちゃーんと等分に分けてあるってーの、疑うンなら他も見せっか?

[舌打ちし、他の食料袋を見せながら言う。]

 ったく。
 これっぽっちしかねーんだから、お前らクローンはちっとは遠慮しろよなー。
 俺らあってのお前らだろ?


 何だよ、そんな目で見んなって。

 ほら、映画とかドラマなんかによくあんじゃん。
 尊い犠牲ってヤツ。

 ……って、あぁ、映画だドラマだなんて知らねーか!

[声を出して笑いながら、続ける。]

 そりゃまーな、お前らも助かるってーのなら、万々歳なんだろうけど、やっぱまず優先されんのは俺らでしょ。
 心配すんな、もし死ンじまっても、お前らの事は忘れねーって!

[まず助かるべきは、オリジナル。
 クローンは二の次。
 それを、さも当然のように考えて。]

 美談だよなー、美談!


 ───……あ?

[その浮遊感は、唐突に襲ってきた。

 ぐるりと回転する視界。

 身体が何度も、硬い階段に打ちつけられる。

 ごきり、という鈍い音を、頭の奥で聞いた気がした。


         ───が、それが一体何だったのか。

                        己では、分からぬまま。]


【人】 ろぶすたー ヤニク

[並んだ小部屋。
結局一つも扉は開かなかった。
諦めてその前を離れる。
ああ、そういえば。
視線を非常階段のほうへ向ける。
今頃、あの壊れたエビエヤニクは既に見つかっているだろう。
さっきの、リーネのオリジナル。
それにここと下を繋ぐ場所に落ちているのだから、すぐに他の人間も気付く]

……皆は、僕が守るんだ。

[微かな呟きは誰の耳にも届かず。
その守るべき対象が、自身の身を傷つけたことなど知らず**]

(67) 2011/10/01(Sat) 00時頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 00時頃


 ………………。

     …………………………。


[階段から落ちたらしい。
 そう気付いたのは、己の身体が、階段の下に横たわっていたから。]

 ンだよニック! あぶねーだろ!

 つーか言ってるイミがわかんねーよ。
 お前らも人間かもしれねーけど、人間のコピー、クローン!
 つかなぁ、もしここで俺が怪我したら、困んのはお前なんじゃねーの?

 ……って、聞いてんのか?!

[返事がない。
 カッとなって、ニックに掴みかかろうとした。

 しかしその手は空を切る。]


 な、んだ……?

    なんだ、これ……!!?

[そういえば。

 何故自分は、自分を見ている?
 階段から落ちた筈なのに、何故どこも痛くない?

 なぜ……?]

 おい……待てよ………。

    冗談、だろ………………?

[震えが止まらない。
 ただ呆然と、動かなくなった己を見つめる。

 ニックがどこかへ立ち去った事すら気付かぬほどに。]


― 回想:地下二階 倉庫前 ―
[食べ物を分けて回る途中、視線を感じてそちらを見やれば、アマ……なんと言ったか、野球の嫌いな例の男のクローンの姿。服装からそれと知れた。どうやら、肌の色も多少違っていたか。]

 うン、アンタはまだ貰ってねェのか。
 ほい、こんだけが一人分、らしいぜェ。

[一袋渡して、それから。先ほど、彼のオリジナルが言った言葉をそのまま、彼にも伝える。]

 いつ出られっか分かんねェ、大事に食えってさ。

[手を挙げて歩き出そうとしたときに、呟きが聞こえて振り返る。]

 目……?

[クローンには怪我が珍しいのだろうかと、軽く首を傾げ、再び廊下を他の者を探して――*]


メモを貼った。


[やや暫くして。
 また、別な人の声が聞こえてきて。
 そしてハッと我に返る。

 知らない女が、自分をあれこれ調べている。

 ああ、自分は死んだんだと、いやでも理解させられる。

 そこにまた、人が増える。
 彼はたしか、雨宮とかいったはずだ。]

 ………なんだよ、それ。

 まるで、俺が悪いみたいじゃねーか。

[自分はただ、当たり前の事を言っただけなのに。

 クローンは、自分達に万が一の事が起きた時のため、存在する。
 だから、万が一の時に犠牲となるのは、仕方がない。
 憐れみがないわけではないけれど、それが、クローンの存在意義なのだから。


 なのに、何故?
 何故、怒りを向けられた?

 わけがわからない。]


[医者らしき女と雨宮の話は、あまりよく理解できなかった。
 そも、真剣に聞いていなかった。
 何故自分が殺されなくてはならなかったのか、まだ納得しきる事ができていなくて。]

 ……なんだ、今の声。

[その時聞こえてきた声は、雨宮と似たものだった。
 彼のクローンが、誰かを呼んでいる?]

 おいっ、まさか……!

[ニックが他にも殺したか!?
 まず頭を過ぎったのはそれだった。]


メモを貼った。


[ふわふわと浮遊する身は、おそらく、雨宮達より早くコントロールルームへ着いたろう。
 扉など、あってもなくても今の自分には関係なく、するりと中へ入り込む。

 そこに見えたのは、赤いもの。
 ああ、また血だ。
 やっぱりまた誰かが死んだ。殺された。]

 おいおい、今度は誰……───。


 岩瀬さん!!!
 何で、何だよコレ!!
 どういう事なんだよ!!!

[目の前の光景は、状況を理解するのに時間を要した己の時より、ずっと衝撃的だった。

 首に巻き付いた荒縄。
 血に染まった顔。
 怪我をした左目が、ひどく不自然で……]

 岩瀬さん……岩瀬さん!!
 な……一体、何があったんすか!
 まさかニックが……俺のクローンがアンタの事を……?!
 ンな冗談…………勘弁して、くださいよ……?!

[縋り付き、その身を揺さぶろうにも、腕はするりとすり抜ける。
 何故、なぜこんなことに……。]

 おぃ………何で……だよ…………。


 なん、で…………。

[声が震える。
 身体から力が抜け、血溜まりの中にへたり込む。

 けれど、その身に血は付かず───**]


メモを貼った。


【人】 ろぶすたー ヤニク

―― B1階/廊下 ――

リーネ。
どうしたの?

[視線が合う。
名を呼べば寄って来た彼女の手が、衣服の端を緩く掴んで]

――……。

[続く言葉。
大丈夫、守るから。
ずっと一緒にいられるから。
そう答えようとして。
けれど何故だろう、言葉が続かなかった]

(99) 2011/10/01(Sat) 08時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[普段から、言葉少なな相手と接することはよくある事。
だから言葉よりも、そこに乗る感情で意味を理解する。
今の言葉は、何か違う。
自分が言おうとした返事は、何か違う気がした。
だからただ黙ったまま、そっとリーネの頭を撫でた]


[少しだけ]

[考える時間が欲しくなった**]

(100) 2011/10/01(Sat) 08時頃

メモを貼った。


【人】 ろぶすたー ヤニク

―― B1階/廊下 ――

[リーネと言葉を交わして分かれた後。
ぐるりと一周してみたけど、出口はやっぱり無いらしい。
食べれそうなものもなく、結局収穫無しで戻ってきた頃か。
廊下に何人か集まっていて]

……クロ、ネク、リーネ。
どうしたの?

[女子会の輪の中に入っていく]

(146) 2011/10/01(Sat) 20時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

……ネク、それ、どうしたの。

[そしてすぐに気付くだろう。
鮮やかな鮮血。
自然と声のトーンが下がる]

(147) 2011/10/01(Sat) 20時頃

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