人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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視点:


【人】 許婚 ニコラス

─昨日・昼過ぎの食堂にて─

何故覚えてないのでしょうね?
忘れてしまうというのは、きっと必要がなかったり、大切ではないからではないのかしら。

[外の世界とは何だったか。
兄との会話>>>>255>>256>>257の狭間に考えてはみたけれど。
己も思い出せないことは多いから、それは決して目の前の彼を責める意味合いではない。
未だ続く己の内側との会話の続きにも似ているが、それはただ繋がっただけ。
日々遠ざかり、整理されないまま消えて行く記憶の中に、本当に大事なものが混じっていたなら、この環境を怨んでいるのかも知れない。
けれど、それすらも判らないなら。
やはりどうでも良いこと、と。
視線を外してしまった兄へと語りかける様はあくまで柔らかい笑みを湛えたまま。]

(16) 2014/12/27(Sat) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

髪は気合いを入れてお手入れしていますから。
触りたいのならいつでもどうぞ。

[ジリヤに差し出されたエスカルゴ>>はやんわりと掌を翳して断り。
それでも食べろと言われれば食べざるを得ないのだが、彼の手によって遠くへと遣られたそれには、もう興味もなく。
きっと
ただ、常に気を遣っている髪の毛を羨んで貰えるのは気分が良いと、手が此方へ伸び始めるのを見れば少し傾ける様にして兄へと金糸を垂らしたけれど。]

──それは、外で見たのかしら?
それともアタシだったりして。

[ころころと鈴を転がしながら笑って肩を揺らしても、触れられることはなく。
兄の視線を追えば主人の姿。>>246]

(17) 2014/12/27(Sat) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

御機嫌よう、お館様。

[座っていたので頭を垂れるに留まったが、挨拶を返し。]

具合が悪かったのはお兄様?
みんな具合が悪いのね。
お館様は何かご存知かしら?
アタシたちも罹るような病?

[食堂への向かいしなに聞いた>>252クアトロの話を思い出して。
そういえば先程会った時、彼の様子がおかしいのはそういうことかとようやく合点が行き。
それとは別に具合の悪かったらしいジリヤと。
さて、もう一人いた筈だがそれは誰だったか。

答えは貰えただろうか、主へ着いていくという兄を見送った後、自らはすることもないと自室へ戻れば、寝足りないのかまた微睡む。*]

(18) 2014/12/27(Sat) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

─朝・自室─

[夜の鈴の音は己の眠りを妨げることはなく。
柔らかな羽毛布団にシャツと下着の身体を包んで深い夢に落ちる。

誰かと交わった後は、体力が保たない。
もしかしたら精神も何処かひび割れているのかも知れないが。
繰り返し同じ相手と、繰り返し違う相手と。
それでも他人を求めようとする兄達の方がマシなのだろうかと。
そう思えるのは己の意識が霞の淵を彷徨っているからか。

自ら探るのではなく、不意に見せられたその奥で。
強烈な渇望と、絶望を見た気がした。
大事なことだからこそ忘れたいこともあるのかも知れない。

途中、人知れず薄く開いた瞼から覗いた蜂蜜色の瞳に映る光も熱もなく。

次に目覚めるのは朝の鈴が鳴る頃か──。*]

(20) 2014/12/27(Sat) 13時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 14時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 15時頃


【人】 許婚 ニコラス

─自室─

[鈴の音は鈍く沈む己の意識に、それでも確かに届いて。
まだ眠っていたいという願いと、それでも食事を摂らねばならぬという、何処か義務感めいた思いと。

外は暗いか、己が夕餉を眠り飛ばしたなどとは微塵も思わないまま。

新しいシャツと菫色の上下に着替えたなら、甘い香りを放つ小瓶の中から鮮やかな緑のそれを一つ摘み上げて。
蓋を少しばかり傾ければ鼻腔を擽るのはその中にあって慎ましく異彩を放つ深い森の香り。
何か落ち着きたいと思う時、常にそれに手を伸ばすが己の知るところではなく。
眠り過ぎて浮腫んだ目元を誤魔化す様に掌で擦れば、部屋を後に。*]

(38) 2014/12/27(Sat) 16時頃

【人】 許婚 ニコラス

─食堂─

[食堂へ入るなり、丁助と主の姿を見れば何時ものようにジャケットの端を摘み。]

ご機嫌……

[何時もの挨拶を最後まで口にすることはなく、首を傾げて金髪をさらりと流す。]

……もしかして、朝なのかしら?

[夕餉の時には姿を見せるものの、朝餉に姿を見せることは少ない主がいたので、何の疑いもなく夜だと思っていたのだが。
彼から掛けられた挨拶>>39が、今まで惰眠を貪っていた己への皮肉でないと気付いて。
それでは昨日の夕餉はなんだったのだろうと思うと同時に、過るのは薬のこと。]

もしそうなら、お館様。
アタシお薬飲んでませんわ。

[目的に近付く為には必ず飲まなければならないと、ただその事はしっかりと覚えているから。
主が何を思って朝餉の卓にいるのかは知らねど、その理由をやすやすと白状した。]

(41) 2014/12/27(Sat) 16時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 16時半頃


【人】 許婚 ニコラス

少し疲れているのかもしれませんわね。

[何に、かは判らないけれど。
>>44から紅色の錠剤を受け取りながら、口元に弧を描き。
体調はと問われて、思い出したのはジリヤの話とクアトロの姿。
もしかしたら因果はないのかも知れないが、果たしてこの薬を飲まなかったなら、一体どうなるのかと静かに菫色の下に隠した身体を震わせた。]

きちんと食べてる筈ですのにね?

[丁助の言葉>>47にはころころ鈴を転がしながら答えて。]

昨日はお兄様はずっと誰かといらっしゃったのでは?
そんな時にお手を煩わせる程不出来ではありませんの。
それに、単に眠り過ぎただけ。
お館様にもそう御迷惑は掛けて無いと思いますわ。

(70) 2014/12/27(Sat) 20時頃

【人】 許婚 ニコラス

[そういえば彼は昨日、誰かに夢中だった筈だと思い出して、それはからかい半分に。
席に着きながら、大丈夫、と礼を告げたなら、その誰か>>46が食堂に。]

御機嫌よう。

[座ってしまったから、笑顔で頭を傾けて、髪を垂らすのみの挨拶で。]

(71) 2014/12/27(Sat) 20時頃

【人】 許婚 ニコラス

[その後何か会話しただろうか、ヒューが現れた>>60なら。
興味は彼の様子と会話を始めた主へ。
追って現れたジリヤの苦言>>64には、まあまあと宥めたけれど、意味はなさなかったか。]

お薬は飲まないと、具合が悪くなるのかしら。
それは何故?

[記憶に残らぬいつかは、きっと飲まずにそうなったこともあるのかも知れないが、今は今回のように眠り飛ばしてしまわぬ限りきちんと摂る身。
口をついて出た主への問いかけは純粋な疑問だが、果たして届くか。
或いは他の誰かが聞いているかもしれないが。]

(73) 2014/12/27(Sat) 20時頃

【人】 許婚 ニコラス

[誰か、と言った途端の丁助の反応。>>77
まるで色恋にくるくると浮かれる思春期の少女の如く見えて、いよいよ楽しくなって肩が揺れる。]

丁助お兄様はいつまでもいつまでも可愛くてらして。
いつまでもいつまでもそうあって欲しいと思いますの。

[その視線がジェレミーに一瞬向かう様なども、今は彼が意中の人だと言わんばかりで実に判り易い。
この状況が暫く続くのならば、怒られない程度にからかってやろうと今は思う。
ただ、己の本旨とは違った状況、それをいつまで覚えているかは判らないが。]

(81) 2014/12/27(Sat) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス

あぁら、振られたわね。残念。

[クアトロの機微など御構い無し。>>80
常に飄々とした印象もあって、何があるとも考え付いていないのもその原因ではあるだろうか。
昨日、己が彼にした行動は微かに記憶に絡んでいたか。
この弟はいつも上手く扱われずにいるのだろかと、ころころと鈴を転がした。]

(83) 2014/12/27(Sat) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス

あら、本当にフラれたの?
それは御免なさいねぇ。

[それは怒気を隠さぬが故の反応>>85か。
目を丸くしたのは一瞬、直ぐに口元に弧を浮かべて笑って見せた。]

でも、次オカマって言ったら1日全裸で雑用係させるわよ。

[丁助から受けた"命令"を足掛かりに、きっと彼はヒューの元へ行くのだろう。
何れ忘れ、忘れられるというのに、無駄な感情に振り回されて難儀なことだ、と。
身に覚えがあるわけではない筈なのに、その姿を羨ましくも切なくも思いながら見送っただろう。]

(88) 2014/12/27(Sat) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

あら、事実ですのに。
忘れても、忘れられても、それを相応に楽しんでらっしゃる。

[丁助が腹を立てた様子>>86だが、それもまた先程揶揄したものに通じる反応のうちだと。
けれど混じるのは僅かな皮肉と羨望。
それが何故か迄は思い出せないけれど。
霞みがかった記憶の中で何かが擦れて緩慢な痛みを齎す。]

あぁら、御免なさぁい。
もしかしてアタシの方が先に1日全裸で雑用係させられるのかしら。
お兄様は怖くてらっしゃるわぁ。

[この程度の事で悲惨な目に合う相手でもないこと知っていて大袈裟な反応。
神経を逆撫でされて、ぷりぷりと食堂を後にする様を見遣りながら、己もそう素直であれたなら少しは違ったのだろうかと思い至って。

けれど、何が違うのかなど判りもしないまま。]

(90) 2014/12/27(Sat) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

ジリヤお兄様やめて頂戴。

それにアタシは別に喋り言葉がそうなだけですわ。
中身は純然たる男子だもの、そこはお間違えにならないで。

[丁助とセットにされるのは些か心外>>87だと、彼の言葉に即座に訂正を。
あんなに愛らしく振舞うのは自分には無理な話であるし、丁助からしてみても柔らかな物腰ではあるものの、明らかに女言葉を振舞う己と並べられては叶わないだろう。
兄の興味が主へ移ったのならば、それはそれと打ち切って。]

(91) 2014/12/27(Sat) 21時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 21時頃


【人】 許婚 ニコラス

─食堂・ジェレミーと─

写真?今と全然違うってどういうことかしら?

[そもそも写真を撮った記憶すらないのに、今との差異を指摘された所で如何したと言われても首を傾けるばかり。
現れたジェレミー>>127に視線を合わせたなら、落ち着きなく金糸の先をちりちりと捻った。]

太ってたとか、汚らしい格好をしていたとか。
そういうのだったらお兄様方に便乗して、アタシも忘れていたいものだから処分して欲しいのだけれど……。

[違う姿が如何あったか、嫌な予感に顔を青褪めさせれば、今度は髪の毛を離して頬をさすった。
もっともその内容は正解とは離れていて。
それは靄の深く深くに仕舞われて、今は忘却の彼方。
知らず胸が締め付けられる理由さえ手放したまま。]

(131) 2014/12/28(Sun) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

表情?

[思いもよらぬ返答>>136に頬に当てた手を止めた。
別に喜怒哀楽が欠けてはいない身、何が違うのだろうか、それは経年変化なのかそれとも。
己すら忘れて知らぬ己の顔を、他人が知っているという。]

その写真、見てみたいんだけど…。
何処にあったのかしら。

[その不快感は、醜くはなかったというジェレミーの返答では消えなかった。
嘗てだろうか、その己はどんな顔をしていたのか。]

──あるわよ。
恐らく小さいものは幾度となく。
大きいものは──。
……若しかして一昨日のこと気にしてるのかしら。

[続いた疑問に返す言葉はからかい混じりのそれ。
けれど、明確な答えは返さないまま。]

(138) 2014/12/28(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

まあ、残るのであれば見た時にやっぱり美しいとは思いたいものね……。

[今なら。
そういうジェレミーの指摘>>145は正しいので素直に頷いたが、それを捨て置いたという続きには眉を顰めた。]

ちょっと待って……それは今も何処かにそれが転がってるってことなんじゃないの?

[途端に落ち着きを無くして再び髪を捻る。
たかが昔の写真。
何故こんなに落ち着きを無くしているかが己にも判らず、それがまた焦燥感を産む。]

失礼ね。アタシそんなに図太くないわよ、多分。
摩耗するも何も、別に不便じゃないし……。

[口では否定したものの、自覚はある。
それでも繊細と思われてしまう何かがそれにはあるらしく。
更にその詳細が気になって仕方がないと、何度も何度も金糸を乱して。]

(149) 2014/12/28(Sun) 02時頃

【人】 許婚 ニコラス

──それもそうね?

[改めて言われてみれば。
根本的に彼と己はソリの合わないタイプだろう。
小さな命令とは、下らない意地の張り合いの延長で、食うなだの、食えだの、やれだの、やるな、だのと子供じみたものだ。
記憶に残る彼とのそういった遣り取りは牽制の応酬でしかないはずだが、それでも。]

演じてたか如何かは知らないけれど。
寝た記憶はあるわ。

[靄の向こう、断片的に思い出される光景は微かだが確かに。
それは目的の為か否かすら思い出せないが。

もっとも、此処にいる誰とも─下位であるクアトロは除いて─夜を共にした記憶はきちんと残っている。]**

(150) 2014/12/28(Sun) 02時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/28(Sun) 02時頃


【人】 許婚 ニコラス

あぁら、褒めて下さるの。有難う御座いますぅ。

[そのままでも十分>>154と言われたなら、翳りを帯びていた顔をぱっと輝かせ、声が弾ませたけれどそれも一瞬の話。]

……そんなこと言われても、アタシにだって判らないのに。

[すぐにそれは困惑に包まれて、再び消沈する。
己でさえ覚えていないような過去の話を掘られたところで、如何とも答えようのない話だと、視線を右往左往させるだけ。]

(156) 2014/12/28(Sun) 10時頃

【人】 許婚 ニコラス

[瞬きは刹那。
再び開いた瞳には何時もの様に光が灯って。]

そういうこともあったんじゃない?
それは記憶に無いけれど。
もし、アタシが生意気だったっていうならそうかも知れないわね?
──それにしても。
何でそんなに生意気そうな顔してたのかしら。いやぁね。
覚えてないものは覚えてないから仕方ないけど。
嫌だわ、華麗にいなしてこそ美しいのに。

[挟んだ会話など無かったかの如く続ければ、再び頬をさすって今度は作った様に眉を寄せる。
それでも口許の弧は揺るがないまま。
行儀悪く卓に肘を預けた彼に向けて出た溜息の理由は、己でさえ知らない。*]

(157) 2014/12/28(Sun) 10時頃

【人】 許婚 ニコラス

[シュロとジリヤが立った後、残された紙にジェレミーが興味を抱いたか。>>133
先程の話も相俟って、気にはなるが自ら粗相をする勇気もなく、朝餉の後、紅色の錠剤を流し込もうとグラスを手にしながらそれを見守った。]**

(159) 2014/12/28(Sun) 10時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/28(Sun) 10時頃


【人】 許婚 ニコラス

─朝・食堂─

[ジェレミーがめくった写真は参休を渡って>>160、今己の目の前に。]

気にならないって言ったら嘘になりますわ。
でも、自分の知らない様な自分がそこにいると思うと…。

[好奇心と、猜疑心と、恐怖心と、猜疑心。
それらが綯い交ぜになって節ばった指の先が白く震える。

暫く紙の上に手を置いて、何度か瞳を左右に振る。
深呼吸を繰り返していれば、何を恐れるのかと改めて思い、勢いのままにそれをめくった。]

──……っ、!

(194) 2014/12/28(Sun) 16時頃

【人】 許婚 ニコラス

[現れた写真は、ここに居るものからクアトロだけが抜けた集合写真。
それは和やかだったりぎこちなかったりと思い思いではあるものの、笑みを浮かべて皆が集まって写っている。

その横、少し離れたところで此方を睨む己であろう若い男の姿を除いて。
紛れもなくそれは自分の顔であるのに。
この世の全てを恨む様にただ真っ直ぐ、不機嫌そうな表情を隠さずに冷たい光をその目に湛えているそれが、自分だとは思えず。

こんな、不細工な顔を他人様に晒しているのが自分だとは思えず。

この写真から今の間に何があって、こうなったのか、全く思い出せない恐怖と、まるで別人の様な自分の姿に目を見開いて動きを止めたならば。

頭の中、靄が広がり全てを飲んで。
その勢いに飲まれ、意識を手放し床に崩れた。

如何、というジェレミーの問い>>177には答えられないまま。]

(195) 2014/12/28(Sun) 16時頃

【人】 許婚 ニコラス

─夢─

[靄が広がり、いよいよ己の全てを包み込んだ。
それは紅色の錠剤が齎した効果なのか、ジェレミーとの会話のせいなのか、写真のせいなのか。
知ることは出来ないが。

ただ、茫洋としたその向こう側に。
突然、慣れ親しんだ者達と引き離された恨み、新しい家族と上手く付き合えずに溜まった鬱憤、その中で見つけた希望、その後の絶望、羨望、嫉妬、嫉妬、嫉妬、嫉妬。
それを見た。]

(261) 2014/12/29(Mon) 02時頃

【人】 許婚 ニコラス

[忘れたいと願ったのは己。
叶えたのは主。

永い永い時の中。
どれだけ様々な感情を傾けたところで。
誰の記憶にも残らないことが悲し過ぎて。
それなのにまた同じ日常を繰り返して。
幸せな人形劇の一員として日々を演じること。
それを受け入れるにはあまりにも若過ぎて。]

(262) 2014/12/29(Mon) 02時頃

【人】 許婚 ニコラス


[自分を一度殺した遠い日。

誰よりも濃い血を手に入れて。
この狂った平穏から一刻も早く逃げ出したいと。
ただ、それだけを願って。

少年から青年への過渡期に神経を擦り減らした、質の良い金色の髪と少しばかり見目が良いくらいしか取り柄のない彼は。

自らを人形に仕立て上げた。

それは、そういう、夢の話。*]

(264) 2014/12/29(Mon) 02時頃

【人】 許婚 ニコラス

─自室─

[ジェレミーとハワードによって自室へと運ばれた身体>>237は、微動だにしないまま寝台へと横たわり。
ただ、深い深い意識の底に現実を沈める。

今はただ、目覚めたくなくて。

再び目覚めた時に、こんな負の感情に塗れたノイズが混じっていたなら。

笑えば更に、と少しだけ見目に自身のあった己へ、そう言って慰めてくれた誰かの言葉さえ。

最後の執着でさえ。

失ってしまうから。*]**

(272) 2014/12/29(Mon) 02時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/29(Mon) 02時半頃


【人】 許婚 ニコラス

─夕・自室→食堂─

[深い眠りの淵から戻り。
それはいつもの鈴の音。>>320
カーテンの向こうで陽が落ちたらしいのをぼんやりと眺める瞳に光は無く。

未だ靄に抱えられて帰らぬ思考のまま、ただ日常の流れを再現しようと食堂へ。

誰が居ても居なくても、何時もの挨拶もなく、ただ真っ直ぐに己に与えられた椅子に座って、じっと待つ。

並ぶことのない食事。
確かに鈴は鳴った筈なのに。
広々する卓はまるで今の己の心の様。

何を、誰と、何処へ、如何したら。]

(361) 2014/12/30(Tue) 02時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[緞帳の下りようとする人形劇。
劇が終われば、舞台で与えられた役ではなく、ただの人形となって打ち棄てられるだけ。

ライジに告げられただろう薬の真相>>351も、ただ、真の夢の如き感触でもって聞いていた。

ならば劇の終わりとともに使われた人形も処分されるべきなのではと。

主の姿を見たなら、きっと己はそう言うけれど。
今はその気力すらなく。*]**

(362) 2014/12/30(Tue) 02時半頃

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