人狼議事


84 戀文村

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


 …─────

[寝台を抜け出した女の魂は、軍人と共に村を出るセレストの姿を見送って、村外れの境界まで来ていた。]


メモを貼った。


[軍用車に乗り込むセレストの頬を、女の手は一度撫で]

 行っておいで。
 私はここで待っている。

 お前が迷わぬように。
 お前が泣かぬように。

[聞こえぬ声で、優しく語り掛ける──。]


【人】 病人 エリアス

 そっか……風に当たるのもいいけど、あまり遅くならないようにね。

[姉の言葉にこくりと頷き。
 手を振って別れる。

 家に帰れば心配した母親につかまって。
 眠りにつくのはミッシェルが帰ってきたあとだった]

(3) 2012/03/28(Wed) 00時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/28(Wed) 00時頃


―回想?戦場―
[戦況が厳しいのは聞かされていたが、想像以上のもので、]

…え…明日?

[来たその日に告げられたのは、明日出撃というもの]

何も訓練もなしに?

[訓練も何もない。体に爆弾を巻き付け、地雷原を歩いて敵陣に行き手榴弾と共に自爆するのが任務だと言われた。
しかも道も不案内な夜道をゆくのだ。]


―戦場―
[教えられたことと言えば、手榴弾のピンの位置、
そして爆発までの時間。

地雷を踏んでなお爆弾が爆発しなかった時は、
手榴弾で自爆せよとの命令だった]

…わかりました。

[つくづく戦争の意味が分からない。
そうして、若いセレストの命は、戦場で、
散ったのだった…――]


[自分が散ったと“思われる”場所に佇む]

……あっけない……な。

[痛みも苦しみも何もない。人を人と思わないこの戦争の意味を…“現場の人間”は決して知ることはできない。
戦争というものは、“そういうもの”なのだ]


[セレストを乗せた車が見えなくなってしまうと、女は天を仰ぐ。
 冷たい空に浮かぶ明けの明星を見上げて]


 …──どうかセレストを、お導き下さい。

[そっと、祈りの言葉を零し。

 いつまでも、いつまでも、そこに佇んでいる────。]


[ぐるりと見渡す。同じように徴兵された若い女性が何人も、セレストと同じ運命を辿っていた。
彼女たちの魂は、それぞれ、想いの強い場所へ…――]

……私も帰れるのかな。

[闇夜を来たので、道など覚えていないが…セレストが強く想う場所…それは、生まれ育った、村]


【人】 病人 エリアス

― 寝る前の自室 ―

[母親をなだめるのに時間がかかった。
 それは仕方のないことで、結局ミッシェルが帰ってきてから漸く自室に引き上げることができた]

 ……明日は、あまり、出歩かないほうがいいかな……

[母親の心配振りを思い返して僅かに吐息をこぼし。
 そして日記として使いはじめたノートを開く。
 書きこんで行くのは今日あった出来事]

 ――女性にまで赤紙が来た、か……

[瞳を伏せて小さく吐息をこぼし。
 日記を書き終えた後、眠りについた]

(8) 2012/03/28(Wed) 00時半頃

[ふっと浮遊感を感じ、まるで磁石に引き付けられる鉄のようにグイグイと進む。

それは決して天国などという場所ではないことは分かる。
なぜなら、上昇していないから。]


メモを貼った。


[どんどん景色が見慣れたものになってゆく。
そして、遠くに、セレストを導いてくれた、愛おしい姿]

ヨーラ!!

[幼い時の呼び方で呼びかける。ぐんぐん近づいて、そのままの勢いでヨーランダに抱きついた。]


メモを貼った。


[村はずれ、何かを待って佇む女の耳にダーラの声が聞こえて]

 来るな。
 私はまだ見ていないんだぞ。

 お前とベネットが夫婦になる所を──。

[困ったように苦笑して、空に向かってそんな言葉を零した。]


[女が村外れに佇んでからいくらも経たぬうち。
 けれど、女に取っては一瞬とも一生ともつかぬ時間。

 不意に、空から懐かしい声が聞こえた。]


 ──────セレスト!!!

[見上げた空。
 一際明るく輝く星から降って来たように、女には見えた。]

 セレスト──…、セレスト……!!

[抱きついて来た身体を、確りと抱き締め返し]


【人】 病人 エリアス

― 翌朝 ―

[その日の朝は、雲が切れ切れに朝日を隠していた。
 赤い手紙を携えた軍人が、エリアスとミッシェルと、その母親が暮らす家を訪ねたのは、朝早く>>13
 また、別の軍人の口から、役場へとエリアスへの召集令状が届いたことが告げられただろう。

 姉の声>>14が聞こえて、ふと目を覚ました。
 ぼんやりとした瞳を瞬かせて、窓の外を見れば去って行く軍人の姿が見えて]

 ――っ

[がばっと体を起こす。
 急な動きに目眩いがおきるけれど、壁に手をついてダイニングへと向かう]

 ――、姉さん、何が、――
 赤紙、……だれに?

[椅子に座り込む姉の姿に声をかけようとして、その手に握られた赤い色の手紙に一度口を閉じる。
 それから、ミッシェルの傍らに立ち止まって問いかけた]

(15) 2012/03/28(Wed) 01時頃

 お か え り ── 。

[ふわりと、花綻ぶように嬉しげな笑を浮かべて。

 何度も、何度も。
 黒髪をくしけずった──。]


ただいま!

[ヨーランダの肩に額を押し付け。ぎゅと抱きしめた]

……不思議。…ちゃんとヨーラを感じる…。

[死んだら体がすり抜けるのだと思っていたのに、ちゃんとヨーランダを抱きしめることができている]


【人】 病人 エリアス

― 早朝/自宅 ―

[振り向いた姉の目が赤い。
 ――三つ年上の姉が泣いたところなど、年頃になってからは見たこともない。
 その手に握られていた赤紙に姉の名前が書いてあるのかと恐怖して]

 姉さん、それ、見せて。

[ミッシェル>>21の否定を聞きながら、その手に握られていた紙を見る。
 赤い紙に記されているのは、己の名前と戦地へ行けという命令だった]

 ―――そっか……ようやく、僕なんだ……

[姉でなかったことに安堵した。
 安堵した次の瞬間、それが己にとっては確実に死に繋がるものだとは理解したけれど]

 姉さんじゃなくて、良かった。

[それだけを呟き。
 抱きついて泣く姉の背を撫でる]

(23) 2012/03/28(Wed) 01時頃

 本当だ。
 
 きっと魂(こころ)が望んでいるんだ。
 もっと傍に居たいって。

 セレストがきちんと帰って来れて良かった。
 よく、頑張ったね──…。

[何があったかは知らない。
 けれど、ここにいる事が答え。

 彼女は怖じ気付かず、やり切ったのだ。

 だから、何度も。
 何度でも、労うように、その髪を撫でている──。**]


【人】 病人 エリアス

 ……なにかは、できるから呼ばれるんだろう、ね……
 姉さん、姉さんこそ残ってないと……ね?
 戦争、終らせるようがんばってくるから。

[肩が冷たいのは、姉の涙が染み込むから。
 宥めるように背を撫でる]

 僕が残ってても、母さんに孫も見せて上げられないし。
 それなら、姉さんがいてくれるほうがいい。

[大きくなってから抱きつくことも抱きしめられることも少なくなった姉の身体は、思っていたよりも小さかった。
 病弱ゆえの頼りない身体でもなんとか抱きしめられる]

 ――令状がきたのに、行かなかったら、母さんや姉さんに迷惑かけるし。
 ……行くしか、ない、よね……

[いきたくはない。
 それでも、拒否する権利すら、ないのだ]

(27) 2012/03/28(Wed) 01時半頃

―回想―
[ヨーランダの言葉にブローリンを見つけ]

ありがとう!!行ってきます!!

[大きく手を振り、できるだけ大声でブローリンに呼びかけ、別れを告げた]


―回想:酒場―
[3人で飲んでいると、ホレーショーがこちらを覗いている。]

ホレーショーさん、ダーラさんをよろしくおねがいします。
わがままな妹“達”が先に往くと決めてしまったので。

[笑顔で言い、それから不意に真顔になった]

ホレーショーさん、無茶しないでください。
すぐ戻って来ますから。
…この村を、お願いします。

[ブローリンと同じ言葉をかけた]


[ブローリンにかけた言葉と同じ言葉をかけた]


【人】 病人 エリアス

 行かないで……済むことじゃ、ないよね……

[引き止める姉の言葉に心は揺れるけれど。

 それを選んだ後に何が起こるか考えると、それを選択する気にはなれない。
 呆然とする姉を宥めて]

 ――それに、ほら、戦地についたその日に戦争が終るかもしれないじゃないか。

[そんな夢物語を口にした。
 そのうち母親も起きてきたけれど。

 ――召集令状のことは、まだ、告げなかった。
 村で、会いたい人がいるから。
 今告げればきっと家から出してはもらえまい。
 だから、母親が来る前に、姉にもそれだけは頼み込んだのだった]

(32) 2012/03/28(Wed) 02時頃

メモを貼った。


【人】 病人 エリアス

[母親は、ミッシェルの様子がおかしいのは親方の死のせいだとでも思ったのか、あまり追求はしてこなくて。

 いつものように、不自然にならないように振舞って。

 それでもいつもよりも早い時間に、家を出た。
 ――家に閉じこもっていたら、行くと決めた気持ちが鈍る。
 それもまた、恐いことだった]

(35) 2012/03/28(Wed) 02時頃

―村はずれ―
[ヨーランダに髪をなでられ、頑張ったねと言われ]

…うん…うん…。

[ヨーランダの肩に額をおしつけて、抱きしめる腕を少しだけ強めた**]


【人】 病人 エリアス

[朝の空気はまだひんやりしている。
 白い息を小さく吐き出し。

 道をあるけば村人とすれ違う。
 セレストは早朝にひっそりと旅立ったようだという話はきいた。
 ヨーランダが見つかるのは何時ごろのことか、少なくともいま言葉をかわした村人は知らぬようで]

 おしえてくれて、ありがとう。

[そしてまた、己に召集令状が来たことも口にしないまま村人と別れる。
 まっすぐに向かったのはナタリアの家]

 ――おはよう、ばあちゃん。

[珍しい時間に訪れた特に驚く老女に、悲しい知らせを告げる]

(40) 2012/03/28(Wed) 02時頃

【人】 病人 エリアス

 ――約束、守れないかも。
 ごめんね……

[悲しむナタリアに、瞳を伏せる]

 ――手紙、書いてもいいかな。

[家ではきっと落ち着いてかけない。
 カフェや広場では、書く気にはなれない。
 ナタリアの許可をとって、彼女の傍らで手紙を書く。

 預かった手紙の内容を見ない彼女なら、傍でしたためても気にならない。
 少しの時間の後――]

(42) 2012/03/28(Wed) 02時半頃

【人】 病人 エリアス


 ごめんね、ばあちゃん。
 これ、お願い。

 ――うん、戻ってくるつもりは、あるから。
 そのときは返してもらうから。
 解ってる。無理はしないよ。

[そっと瞳を伏せて、できない約束を、重ねた。
 そしてナタリアにまたね、と告げて歩き出す]

(43) 2012/03/28(Wed) 02時半頃

【人】 病人 エリアス

[ナタリアに託した手紙は、老女の悲しみをまたひとつ増やしてしまったかもしれない。
 それを思えば手紙を残さないほうがよかったかもしれないと、考えながら道を歩く]

 ――ああ、やっぱり居た。

[ふと気づけば、集会所の近くまで来ていて。
 そこで変らずに立つ彼>>34を見つけて小さく呟いた。

 軍人であるブローリンやホレーショーにはもう伝わっているかもしれない]

(44) 2012/03/28(Wed) 02時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:エリアス 解除する

処刑者 (5人)

エリアス
13回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび