23 きらきら夕日と、なかまたち
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子守り 日向は、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 02時頃
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[お腹の鳴る音に小鈴の方を見た瞬間、自分のお腹もつられてくーと鳴り出した。思わずくすりと笑う]
うん。 ヒナもちょっと、朝起きるの早かったからなあ……お腹すいてるんだ。 じゃあ、もうすぐお昼ご飯食べよっか。
[目指す滝は、すぐそこに]
(3) 2010/07/29(Thu) 02時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 02時半頃
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競争? わかったよ。
[言うなり足をよーいどんの体勢に開いて……]
…瞬間、影渡りの術。
[また何かの技名と共に全速力で走り出す。 ナップサックの重みも、今だけは忘れて。
ちなみに50メートル走のタイムは85 0〜33→9秒台、34〜66→8秒台、67〜100→7秒台]
(9) 2010/07/29(Thu) 02時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 02時半頃
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うーん。 …まあ、ナップサックがあるからこんなものなのかな。
[瞬間影渡りの術は上々。 ゆっくり歩いて息を整えていると、前方にゆりが見える。 声をかけようとしたが……ゆりがお腹を押さえているような動作をしているのが見えて]
(14) 2010/07/29(Thu) 02時半頃
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……?
[その後、何事もなかったかのように歩きだすゆり。 しかし、先ほどの動作が見間違いだとも思えず]
ゆりちゃん。
[少し気にかかり。 息を整えるのを中断し、小走りでゆりの元に駆けていった]
(15) 2010/07/29(Thu) 02時半頃
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[追いつきはしたものの。 どう声をかければいいのかよくわからず]
ゆりちゃん。 えっと……何か手伝おっか?
(19) 2010/07/29(Thu) 03時頃
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あ、そうだ。 ゴザならヒナが敷くよ。 さっき走って……んーと、足。そう、足疲れたでしょ? そこでのんびりしてていいから。
[「華麗な態度とは掛け離れた選手権」に出れば、上位を狙えるこのぎこちなさ。 その後何らかのやり取りはあっただろうが、ゴザを担いで滝が一番綺麗に見える場所に敷きにいった。
風で飛ばされないよう、念のため石を四隅に置くのも忘れずに。 ゆりから多少不審がられようが叱られようが叩かれようが、自分にしては珍しく押し切る形での*行動だっただろう*]
(20) 2010/07/29(Thu) 03時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 03時頃
ゆりー。
きこえてっぞ。のこしとけー、くうからな!
[うれしそうなこえが、きこえただろうか]
― 回想 ―
[雷門の所に置いてもらっていたで自転車を回収。
カゴに白猫、後ろに勝丸を乗せて]
菊さんさ、許してくれるよなァ?
ちゃんと昨日はメシあげたんだぜ、今朝はあげてねーけどよ。
[そんな話をしながら、公民館まで2人と一匹が走る。
道中にある、ひまわり畑が風で揺れた]
[お日様が頂上にいる頃。
菊へ子猫を返せば、少し怒られるが]
「お食べ」
[焼きとうもろこしを出してもらって、二人で食べる]
そーいや、腹へったなァ。勝丸、弁当わけてやっから、食おうぜ!
公民館なら涼しいし、皆が戻ってくる時にもわかるから、そこでいっか。
[自転車を止めて、公民館へ入る途中でが聞こえた]
― 回想終了 ⇒ ―
[ゆりのこえを、きき]
んだよ。こっちは、こうみんかんの、くーらーで、かいてきなんだぜ!すずしーぞ。
えんそくなら、げんぞうがいるから、だいじょうぶだろ?
[それから、すこしだけ、まがあいて]
ゆり。
ひゃくねんすぎに、いきたいってなら、いつでもつきあうからさ。
そんなかおしてんじゃねーよ。
[ぶっきらぼうに、ぶつんときれた]
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[ゴザを敷き終わり、後からやってきた源蔵、夕顔、小鈴に笑顔で手を振る。]
ん…じゃ、ご飯食べよっか。 …………おお。みんな、すごい。
[ナップサックを開けて、いそいそとお弁当を取り出し始める。 みんなの広げ始めるお弁当に、ちろちろと目移りしながら]
えっと…形が変な食べ物はヒナが作ったの。 あ、でも味はそんなに悪くないと思う…はず…だったらいいなあ。
[だんだんとあやふやになっていく自信なさ気な口調で、お弁当箱をぱかっと開ける]
(39) 2010/07/29(Thu) 15時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 15時頃
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[お弁当に入っていたのは、 高菜ご飯、肉じゃが、サワラの照り焼き、焼きたらこ、そして……]
このたこさんとかのウインナーと、ひよこさんのゆで卵はヒナ作…です。
[たこ、かに、他にはウサギも。 赤いウインナーを飾り切りし、海苔で目も作ってみたものである。 やっぱり慣れてないのであまりたこに見えないのが一部。
ひよこのゆで卵は、ニンジンのくちばしとゴマの目をつけた黄身のひよこが白身からちらっと顔を見せている]
(43) 2010/07/29(Thu) 15時頃
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おかあさんも、空気読んで多めに作ってくれたから…遠慮せずに取っていいよ。 取って帰れるものは、かっちゃんとたっちゃん用も置いておこうかな。
[二人は今どんな話をしてるんだろう、と思いを馳せる。]
…あ、ゆうちゃん。ヒナもおかずもらうね。 ゆうちゃんのおばあちゃんの甘いたまご焼き、大好きなの。
デザートも持ってきてるから、また交換しよ。
[夕顔から許可をもらえれば、たまご焼きを箸でしっかりと摘まんでもぐもぐ]
……うん、おいし。
(47) 2010/07/29(Thu) 15時半頃
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あ、もちろん。
[源蔵たちに食べてもいいかと聞かれれば、こくこくと頷く]
その。まだ修行中だからできるとか、作れるとか堂々と言えないけど…。
[肉じゃがを食べながら、そーっと。 本人的には気づかれてないつもりで、飾り切りした食べ物に手を出す夕顔や源蔵の顔を心配そうに覗き込む。]
(49) 2010/07/29(Thu) 15時半頃
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…………。 あ、おいしい…?
んーと、でもまだ修行が足りないというか。 ちょっと[18]年ぐらい、全国のコックさんを倒してくる修行の旅にでも出ようというか。
[照れるあまり、そんなおかしな言葉が出てくる。 それでもやがてかしこまって]
……うん、ありがとう。
(52) 2010/07/29(Thu) 15時半頃
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[ゆりからの言葉にも、ぺこりぺこりとおじぎ。 肉団子を一つもらって口に運ぶ。]
……うんうん。やっぱり、とてもおいしいの。 さすがゆりちゃん。
[同じ小六の街の子供と比べても、多分大人びているだろうゆり。 だが二年前、ゆりのおばあちゃんが亡くなって母代わりにならないといけなくなったことが、ちょっぴり頭を掠めて]
しりつ……? …………あ、そうか。
この前、言ってたもんね。
[多分…自分はよほど大きな心境の変化でもない限りは、街の中学校まで自転車をこぎつつ通うことになるのだろう。 それでも、ゆりのような街以外の中学校に通い出す子も村にたまにいる。]
(54) 2010/07/29(Thu) 15時半頃
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村の子だと……小さい時遊んでくれた、しのちゃんも私立に行ったんだったっけ。 …あと、ふじちゃんは県外の高校で「りょう」って所に住んでるんだよね。
元気にしてるかなあ。
[そんなことを思い出しながら。
もちろん、まだ来年も小学校にいる子たちも同じくらい大事だ。 それでも、上級生たちが欠けていく光景を思い浮かべると胸が痛い。 前にもあったことなのに、前以上に別れを思うと憂鬱で。
そこまで考えて、辛気くさい気持ちを追い払うように慌てて肉団子を飲み込んだ]
(55) 2010/07/29(Thu) 16時頃
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[公民館の畳部屋。
座布団を取ってきて、机に弁当箱を置く]
勝丸の分は、源蔵が持ったままなんかァ?
[がばっと開ければ、中身は。
蓋に自分の分を少しだけ取れば、ガツガツと食べて。
無造作に拭いた箸を勝丸に差し出す]
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……うん?
[源蔵に修行のことを尋ねられると首を傾げ]
ああ、18年ってのはそれぐらい頑張らないと強くなれないって例えなの。 別に本当に修行に行くわけじゃないんだよ。
[料理の話題になぜか使われる「強い」という表現。]
まあ…全国のコックさんを倒せば倒した分だけ、相手の強さを吸収できそうな気はするけど。
[バトル物の悪役に影響されすぎだった。]
(56) 2010/07/29(Thu) 16時頃
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[当然、食べ盛りの2人。
持ってきた分を食べたとしても、足りないくらいなのに、分ければなおさらの事]
……。
[ぐきゅーっと腹が、足りないコールをした]
[とらんしーばーにむかって]
おおめに、のこしとけよおおおおお。
[と、ほかのひとにもきこえるような、おおごえでいった]
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28歳……。
[源蔵につられて、大人になった自分を想像してみる。 村にいるのか。街に出ているのか。 遠く離れた地にいるのか。]
…………。 うーん、難しいな。
[上手に思い描くことができない。 みんなで遊ぶのに一応の区切りを迎えて、それぞれの道を歩んでいる自分を]
げんちゃんは簡単? 想像するの。
(57) 2010/07/29(Thu) 16時頃
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う。 そ、そだね。
[源蔵の元気のいい言葉に、今まで自分が考えていたことが見透かされたと思ったのかギクリとする。]
……え。五本? ゆうちゃん、すずちゃん、ゆりちゃんは大丈夫?
もしかして、ナセの仕業かな……帰ったら怒る。
[そこまで足の本数がおかしいのを選んだ覚えはなくて。 どうやら失敗作がだいぶ混入してしまっているらしい。 弟の姿を思い浮かべて、くわっ顔になった。]
あ……ほんとだ、ヒナのたこさんも足が(04)本ある…。
(60) 2010/07/29(Thu) 16時頃
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……テイコクジャー?
なるほど、かっちゃんとげんちゃんは地球の平和を守るんだね。 かっこいいな。
[きらきらと憧れに満ちたまなざしを送る。]
そうかあ…秘密訓練もしてるんだね。 うんうん。今度みんなで見てみたいな、秘密訓練。
[秘密もへったくれもないことを言いながら。 源蔵から訓練の体験談を伝えられれば、その語り口調に引き込まれて素直に感心したり、おかしくて笑ったりした]
(62) 2010/07/29(Thu) 16時頃
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子守り 日向は、双子 夕顔や小鈴を水辺で遊ぶのに*誘ってみた*
2010/07/29(Thu) 16時半頃
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わあ。
[周りに響き渡る大声にびっくり。]
かっちゃん? それともたっちゃん?
[トランシーバーに向かって大きめの声で問いかけてみた]
大丈夫…ちゃんと食べられそうな分は取ってあるよ。 そんなに暴れなくても、ご飯は逃げない。
[えらい真面目な顔で告げる]
(64) 2010/07/29(Thu) 16時半頃
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ひなたか。おまえや、ゆうがおは、べんとうばこを、たきにおとしたり、しそうだろぉが。
そんなことになったら、たつにーちゃん、ないちゃうかんな!
[なにをしんぱいしてるのか、びみょうないいかたになっている]
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優しくて家事も得意なゆりちゃんなら、そんなこと心配しなくても引く手数多だと思うけどなあ…。
[水辺で石切りをしている途中。小鈴や夕顔は近くにいるだろうか? ゆりの方を振り向くとそう答えた。
……よっぽど強い男の人じゃないと、かかあ天下になりそうだとも思ったが。 未来の旦那さん頑張れ。]
もう…いくらヒナでもそこまで抜けてないもん。 ねー、ゆうちゃん。
[辰次の言葉を聞くとぷぅと頬を膨らませる。 そのままゆりからは目を放し、しばし石切りに興じたり変わった形の石を探したりしていた。]
(70) 2010/07/29(Thu) 20時頃
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あ…この石かわいい。ハートの形だよ。
[偶然拾ったのはハート形の石。 小鈴や夕顔にそれらを見せていた最中、慌てた様子のゆりの声が聞こえたような気がして]
……あれ、ゆりちゃん? さっき何か言わなかっ、た――
(71) 2010/07/29(Thu) 20時半頃
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――えっ。どこ……?
[振り返れば、本来いた位置にゆりがいない]
げんちゃん! ゆりちゃんどこ行ったか、わかる?
[辰次や勝丸ならともかく、普段のゆりは説明もおざなりにどこかへ行く人だとは思えなかったから。 何かあったのではないかと心配になって。
源蔵に尋ねている間も、足はゆりを探そうと動く]
(72) 2010/07/29(Thu) 20時半頃
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