4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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― 早朝・ロビン自宅アパート ―
[朝食のテーブルには、3人の姿があった。
『雪』の長である眼鏡の青年と、 その右腕たる茶髪の少年、 そして、さながら湖の中の自分に恋して死んだ件の美青年をそのまま幼くしたような……美しい男娼の少年]
[会話はない。 男娼は何を話せばよいのか考えあぐねていたし、少年は昨晩簡易ではあるが結局実行されてしまった"お仕置き"を男娼に聞かれてしまったことでひどく居たたまれない気分を味わっていた。 青年はそもそも用がないときは喋らない]
――…。
[早めの朝食を食べ終わる頃には、雪の構成員が知らせ>>#3>>#4を持ってくるだろうか]
(3) 2010/03/19(Fri) 01時頃
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[男娼はとりあえず首輪をつけて彼用に用意した新しい寝室のベッドに鎖で繋いでおいた。拘束用にしては随分と長い鎖は、家の中をある程度動き回ることを許すだろう。 外に出ることは許さないが]
[そして、青年と少年の寝室への立ち入りも許さない。 昨晩は少年が大きな声を上げたから聞かれてしまったが、常のような小さな声で会話していれば廊下に漏れ聞こえたりすることはないのだ]
『……許さない』
[ぽつり、少年がつぶやく]
『殺された側近の人――僕、一度だけお会いしたことがあります。忠義に厚い……とても素晴らしい方でした』
……。
『なのに…あの豚……!』
[少年のライムグリーンの瞳が怒りに震える。青年はそれを無表情で見ていた]
(17) 2010/03/19(Fri) 01時半頃
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『本当ならば僕が今すぐ豚の脳天ぶち抜いてきたいところなんですけど…ロビンが行かないといけないみたいなので………ここは、お任せします』
うん……。…まあ、まずは豚小屋から消えた豚を探す作業からだけどね……。
[既にヨアヒムが贅のアジトから姿をくらませていることは確認済みだ。だから次は行方を追わないといけない。 与えられた時間は少ない。そして『幻』ほど情報特化の派閥でもない。なら使うべきは頭だ]
……あのプライドの高い豚が、野宿なんてするはずはないと思うんだよね…。 だから………贅の人間が匿ってなければ、どこかに宿を取ってる可能性が高い…。
[街の地図を広げて、ぐるっと円を描く]
昨日の今日ではそう遠くにはいけない筈だ。 この範囲の中にある宿全部に至急確認を取って……。…見つけたら部屋ごと密閉して構わない………。 見つからなかったら探索範囲を広げよう……。あんな目立つ外見なんだ…張れば見つかるさ…。
[少年に指示をする。聞き終えた少年は、それを他の構成員に通知するために外へと*飛び出した*]
(22) 2010/03/19(Fri) 02時頃
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― 街 ―
[少年は街に、男娼は家に。 青年も少年とは別の用件で街に出ていた。 恒例の偽煙草の中に書かれた情報に、目を細める]
―――道と、烏が、決裂したらしい、か。
[少し、意外だと思った。サイラスならばブライアンから資金援助を受けることもあるかもしれないと思っていただけに。 そしてもう一枚、別の紙に書かれた情報に、深い笑みを刻んだところで――雪の構成員の姿が見えた]
……『蘭』から?用件は?
[伺っておりません、と一言。直接来いと言っているようなものだ]
………セオドールがいない時に限って…まあいい、行こう。 "ブルドッグ"でいいんだよね…?
[雪内でのその宿の通称を口にして、パピヨンが待つ宿の方へと向かった]
(34) 2010/03/19(Fri) 03時頃
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― 宿屋・ブルドッグ>>54 ―
[独りで宿屋に到着すればパピヨンの姿を探す。係が案内するまでもなくすぐに見つかった。 この大衆向け宿屋でかの夫人が座る姿は、少しだけ浮いているように見えたか]
いえ――『蘭』のトップたる貴女がわざわざ出向かれるとは、…それなりのご用件なのでしょう? お気になさらず。
[席につき、本題を聞く]
……。 営業妨害という名目で、つまみ出した分を含めてですが。
[示された地図の上を指がなぞる。詳しい説明を求められればこの宿でパーティーがあったとか、この酒場前で中毒者が倒れていたとか、そんな話もするか]
(55) 2010/03/19(Fri) 11時頃
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――『雪』の上を汚れた靴で歩き回っているのは、一般の中毒者が殆どです。…たまに手折られた『華』とか、いますが。 おそらくそちらが期待されている売人や元締めに関する情報は、『幻』あたりのほうが握っているかと――…。
[さも、雪では大した情報は掴めていないのだというように話す。――実際、大した情報は掴んでいないのだが]
(56) 2010/03/19(Fri) 11時頃
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執事見習い ロビンは、寡婦 パピヨンの子供はこのやりとりを聞いているのだろうか。聞いているようなら子供のほうに、薄く、微笑んで。
2010/03/19(Fri) 11時頃
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[>>57子供に表情を引き締められれば、薄笑が少しだけ深いものになる。 ――さて、この母親には青年の"性癖"の情報は行き届いているのだろうか。視線は子供の顔を舐め回すように動き、そして再び冷たい淡水色をもってパピヨンへと]
そうですね。…以前ならばこんなことはなかった。 ………。
……前ボスの死の影響、だけでは片付けきれませんね。 何か意図を持って内通している……とまでは言いませんが、敢えて泳がせている派閥がもしかしたらあるかもしれません。
[それは『雪』もそうと言えばそうである。 結局、麻薬中毒者の遺体を処分したり酒場から乱用者をつまみだしたりしているものの、根本的な対策には動いていないのだから]
ええ、…部下への教育は徹底していますし、何分人数が少ないものですから、目も行き届きやすくて…。
[大所帯のところは大変ですね、などと、思ってもいないことを口にする]
(59) 2010/03/19(Fri) 13時頃
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[通達の件について問われれば]
――ええ、勿論。 今、セオドールを中心に豚探しをさせています。
[はっきりと、参加の意図を口にした]
『蘭』は……如何ですか? 捜索は順調ですか…?
[恐らく『蘭』も参加するのだろうとの確信を持って、問いを返す]
(60) 2010/03/19(Fri) 13時頃
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[>>63相槌にも、返答にも、特に想定外のこともなく。無表情で相槌を打った。 懸念、と言われれば、一度眼鏡を直してから]
…"流れ弾"が飛んでくるかもしれませんしね?
[くす、と笑い]
――でも、[Zer0]は大きな組織です。 顔と名前が一致しない者もいるでしょう…。 ……顔を覚えるには、丁度いい機会だと思いますよ…。
(67) 2010/03/19(Fri) 21時頃
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[手を上げて従業員を呼び、水を持って来させる。 それを一口飲んで、ぺろりと舌で唇を潤してから、一度パピヨンの表情を窺い、言った]
では、こちらも用件を一つよいですか?
――我々『雪』は、当面の間は『蘭』と……より正確に言えば、前ボスの妻、そしてご子息である貴方がたと敵対する予定は御座いません。 寧ろ、明らかにこちらの不利益になることでなければ積極的に協力させていただきたいと考えています。
武力は……今は不在ですが、優秀なスナイパーが一人。 あとは酒類や食糧、それから俺程度の頭と宿の部屋くらいしか提供できるものがなくて心苦しいのですが――…。
[如何でしょう。と、淡水色の目を細める]
(68) 2010/03/19(Fri) 21時頃
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どうしてだと思いますか…?
[眼鏡越しに捉える視線はパピヨンではなく子供のほうに。 さて、何と答えが返ってくるだろうか。いずれにせよ、再び口を開くときにはパピヨンのほうを無表情で見ているだろう]
一つ。我々『雪』は小規模な派閥である。 一つ。『道』が『湖』に援助を行っている。 一つ。『雪』は『湖』とは日頃から不仲である。 一つ。『道』と『烏』の交渉は決裂した。 一つ。『雪』は『烏』に敵対するつもりはない。
――つまり、そういうことですよ。
[要するに。『湖』や『烏』を通じて『道』と敵対することになるだろう『雪』が味方についておくべき派閥はどこであるかという話だ。 ――『蘭』と『道』の長同士の仲が良くないことなど、わざわざ口に出す必要もない。 他にも大派閥のうち組めそうなところがあれば組んでおくつもりだが――差し当たっては、目の前の寡婦に]
(70) 2010/03/19(Fri) 22時頃
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[きっと、『月』のように単体でも生き残れる派閥であればまた話は違っていたのであろうが]
――今ここにうちの右腕がいたら、きっと…"ボスへの忠義があるからその妻たる貴女に仕えるのは当然です"、と言うのでしょうけどね…。
俺はそこまで世辞使いではないので。
[第一、『蘭』のボスにそんな見え透いた世辞が通じるとも思えない]
(71) 2010/03/19(Fri) 22時頃
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――おや。
[淡水色が細められる]
貴女、あのご老公につくおつもりだったんですか。 これは失礼。
どうやら俺は貴女のことを誤解していたようだ。
[ガタリと音を立てて席を立つ。銃口はまるで見えていないかのように]
――貴女はきっと、良い母親なんでしょう。 しかし、それだけですね。
"本当に大切なもの"を…貴女がどうか見失わないことを願っています。
[それだけ言い残してパピヨンに背を向ける。 『蘭』の者の銃が火を噴くなら、それと同時に窓の外から右腕による狙撃があるか。 いずれにせよそのまま、宿を後にするつもりで]
(75) 2010/03/19(Fri) 23時頃
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執事見習い ロビンは、寡婦 パピヨンの子供の様子など、既に視界に入っていない。
2010/03/19(Fri) 23時頃
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[振り返りも立ち止まりもせず、問いにはただ一言]
……信念。
[そして宿を出て暫く歩けば、右腕の少年が心配そうな表情で駆け寄ってくるだろうか]
(79) 2010/03/19(Fri) 23時頃
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― 街道 ―
――母親ってなんだろうね。
[その問いに少年は答えられない。少年の母親は少年を産んですぐに死んだので、母親の顔も殆ど知らないからだ。 そしてそれは、それなりに裕福な家庭に生まれ、父親と母親が健在な青年にもよくわかっていない]
俺の母親は、父親の身の回りの世話をするので精一杯なヒトだったよ。 沢山頭下げて、手に包帯巻きながら手紙書いて、あちこちで浮気されてるの知りつつ求められただけ夜の相手して。それで一日が終わり。
俺のことは、妊娠してるのに気づくのが遅れて堕ろせなかったんだってさ。
[少年が言葉に詰まる。少なくとも少年は、父親から"母親は、自分が死んでしまうかもしれないとしても、産みたがっていた"と聞かされていたから。
その表情を見て、青年は笑った]
(84) 2010/03/20(Sat) 00時頃
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……嘘だよ。 相変わらず、新鮮な反応をしてくれるね…。
[ふ、と一度息を吐いて]
それにしても…ソレ、わざわざ持って行ってたの?目立つよ?
[それ、と指さすのは少年が抱えている布のカタマリ――中身は、スコープが付いた狙撃銃――で。少年はちょっとだけむくれたように言った]
『だって、ロビンはすぐに敵を作るから…昨日だってわけわからない連中連れてくるし…! 奥方の所に単身出向いたって聞いたときは何考えてるんだって思いましたよ!?これはその時に急いで取りに行ったんです! 本当に…どうして僕が戻るまで待っていてくれなかったんですか!』
……心配性。
『ロビンが無鉄砲なだけなんです!』
(88) 2010/03/20(Sat) 00時頃
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まあ…勝算はなかったけど、負けることもないと思っていたからね。
――参加者は"満月が天頂に昇る刻"までにあの豚を探さなければいけないから、無駄な抗争をしている余裕はないはずだ。 そして"殺しを禁ず"と指示を出したのはあの奥方自身だからね…。
[自分で決めたことを自分で破るような女性ではないだろうという確信はあった。だから、…多少上手くいかなくても、死ぬことはないだろうと]
『まったくもう…』
収穫はあったんだからそろそろ許してよ…。
どうやら『蘭』が『道』に協力するらしい。 …子供の為だと言っていたけど……。 『道』がこのゲームに勝利したら、その時点であの子に未来なんて無くなると思うんだけどね…。
[あの男が素直に"道"を譲るのだろうか。 その疑問はどうしても引っかかっていて]
(92) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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執事見習い ロビンは、双生児 オスカーらしき人影を街道の先に見つけるか。
2010/03/20(Sat) 00時半頃
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『そういえば道、と言えば…さっき、ミスター・ブルーノにお会いしましたよ。 "今日は一人かね?"なんて声を掛けられて…それから、ボスの…ああいえ、なんでもないです』
―――…。
『さっ。そろそろメッセンジャーから報告が上がってくる頃です。 戻りつつ接触しましょう。…彼を見つけなければ、ゲーム参加資格もないんですから』
待って……。
[眼鏡に触れる。そして、街道の先を見た]
………。
(96) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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『湖の……』
――…。
[既にオスカーの手が何か――恐らく銃――に触れているのを見やり、眼鏡を直す掌に隠して溜息を吐く。
本当に血の気の多い派閥である]
…ご機嫌よう。 随分寒そうな格好をしてるけど……
――ああ、別にいいのか。
[言葉を略す。 ――馬鹿は風邪を引かないから、別に寒そうな格好でも構わないのか、と]
(101) 2010/03/20(Sat) 01時頃
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[実に正直な反応に、隠した口元には笑みが浮かぶ。 右手の動く先を目で追い、青年とは正反対の長い前髪に目を細めた]
その前髪…邪魔じゃない…? 切ればもう少し可愛くなると思うんだけど。
[言えば余計に嫌われるとわかっていて敢えて口にする。 そういえば、初対面の時にも軟派な台詞を言って機嫌を損ねたように思う]
根性ね…確かに、俺とは縁遠い言葉だ……。 その点は…君を尊敬するよ、オスカー…。
[略した言葉を敢えて口にはしない。相手が気づいていないという時点で十分だ。 薄い笑みと共に言われた言葉に、少年が少しだけ眉根を寄せる。 青年は眼鏡から手を離して、隠していた口元の笑みを顕にした]
そう見えるの…?なら、君の隣にいる子はどうなんだい…? その子も、よく見るけど…。
[イル、と呼ばれている相手を、じっと見た。――"ソレ"と同じようなものだ、と言いたげに]
(108) 2010/03/20(Sat) 01時半頃
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"裏切りモノ"――…。
……どっちが?
[くすり、はっきりとわかるように笑う。 抜かれた銃には青年は微動だにせず、代わりに少年が拳銃を腰から抜いた。布は左手に抱えられている]
セオドールは、何も裏切っていないよ…。 ずっと…ボスへの忠義だけで、生きてきた子だ……。
俺もまた……忠義に生きてきた、ただのイヌでしかない…。
[始まった話は、オスカーにはよくわからないものだろうか。…それで構わない。青年も、核心には触れないように話している。 この往来、いつどこで誰に聞かれているかわからないのだから]
豚狩はするつもりだけど…夜になってからね…昼から脂ぎった豚はちょっとね…。
――今は、もっとあっさりしたものが食べたいな…。
[ああ、そういえばお腹すいたなあ、と、些か場にそぐわない思考が浮かぶ]
(114) 2010/03/20(Sat) 02時頃
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言っていいの…?
[とは、問うものの結局それ以上は何も言わずに。 2丁目の銃が出されても、青年は銃を抜かない。持っているのに――だ]
『同じストリートで生きてたってだけでしょう。 そもそも僕は湖や、オスカーの下についた覚えはないです。
…金持ちのイヌになんて、成り下がってない。 僕は、…僕は……!』
――セオドール。
[少年の感情が昂ぶっているのに気づいた青年が、手を伸ばして銃を下ろさせる。髪をくしゃりと撫でながら、オスカーに言った]
ご飯、…ご飯か、よかったらご一緒しない…? うちの宿屋の安い飯でよければ奢るよ…?
(119) 2010/03/20(Sat) 02時半頃
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[銃を抜かない理由は単純。少年が青年の手足であるからだ。 従って"青年は既に銃を抜いている"のだ。だから――ナメているとか、そういうことはあまり関係がなく。 だがそれはそれで事実なので、訂正することはしなかったが]
『………』
[少年は黙ったままオスカーを睨みつける。 誘いを断られれば青年は、大して残念そうな様子もなく、それは残念、と口にした。
そして、横を通り過ぎていくのを見送る。 喉元まで出掛かった言葉は、結局飲み込んでおいた]
(126) 2010/03/20(Sat) 03時頃
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― 酒場 ―
[布を少年から取り上げ、近くの酒場に連れていく。 "準備中"の札が掛かっていたが、やってきたのがリーダーとその右腕だと知ると店主たちは文句一つ言わず店の奥のテーブル席へと二人を案内した。 その時にパピヨンからの伝言が書かれた紙を受け取り、それに目を通しつつ、青年は少年に声を掛けた]
――…。落ち着いてる…?
『すいません…大丈夫です。………っ、僕の、忠誠は、…僕は、裏切り者なんかじゃ…』
(――…もう暫く、そっとしておくか)
[少年は耳を塞いで自分の世界に閉じこもる。 ――青年はそれを哀れだと思いつつも何もしない。『蘭』の縄張りの範囲であれば護衛できそうだという伝言の主旨だけ頭の片隅に詰めると、あとはただ見守るだけ]
(138) 2010/03/20(Sat) 03時半頃
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執事見習い ロビンは、そう遠くないところから聞こえてきた銃声に顔を上げた。
2010/03/20(Sat) 03時半頃
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――セオドール、今の聞いてた?
『は――…え?』
……いや、聞いてないならいいよ…。
[青年が溜息を吐くと、少年は条件反射ですみませんと頭を下げる。 ――あの銃声が聞こえていなかった]
(――これは少し、急いだ方がいいかもしれないな…)
[少年には、零での記憶の抹消も、薬の投与も、何もしていない。 つまり、これがそのままの少年の"素"なのだ。
拾った時から既に罅が入っていた少年の"心"という名の壺が、少しずつ、歪んで、狂って、壊れてゆく]
(145) 2010/03/20(Sat) 03時半頃
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…やっぱり、気になる。 少し様子を見てくるね。
[席を立って、外へ。 少年はそれを反射でふらふらと追った。
そのせいで、布に包まれた狙撃銃は置きっ放しになる。 いずれ、別の部下が*届けてはくれるのだが*]
(147) 2010/03/20(Sat) 04時頃
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― 街道 ―
[暫く歩けば、途中、ポンチョを着た髪の長い少女>>149とすれ違うか。 彼女(?)は俯いていただろうか。顔は見えず。青年はそのまま気付かず通り過ぎる。
そして傍らの少年。常の少年ならば気配や硝煙の匂いに身体が反応して気づいただろうが、今の少年にはそこまでの余裕はなかった。
暫く歩き、路地へと]
―→ 13番路地 ―
(153) 2010/03/20(Sat) 11時半頃
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― 13番路地 ―
[いたか?、いや、いない!――と、ナイフやらニッパーやら包丁やら持った子供たちがぎゃあぎゃあと騒いでいる]
…どうしたの君達…何を、探しているのかな…?
[それなりに高価な銀色の眼鏡を外して、その辺に落ちていたボロ布を頭から全身を覆うように纏って子供たちに話しかける。 ここで渋い声でも出せれば完璧だったのだが、そこまで変装は得意ではない。 だが、子供たちはあっさりと喋ってくれた]
『"湖"ってトコの前髪ヤローの指持ってけば金が手に入るんだ!』 『あんた、これくらい前髪長いヤツ見なかった?』
――――――…。
[額も聞き出したが――まあ、はした金と言ったところか。 指は全部で20本あるのだから、それを全て奪えば20倍になって大金持ちだ、と、計算のできない子供たちは息巻いている]
[右腕はまだぼうっとしていたので、思いっきり足を踏みつけた。――そろそろ目を覚ませ、と]
(154) 2010/03/20(Sat) 11時半頃
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[馬鹿、喋るなよ!折角金は俺たちが独占する予定だったのに、――と、即興で作られたらしい子供グループはあっさりと仲間割れする。 それに気付かれないように小さく笑いつつ、少しは現実に戻ってきたらしい右腕の少年に目配せした]
"グレナデン"――。
[作戦コードを聞き、少年は、よろしいのですかと問うような視線を返す。頷き返せば、少年は踵を返して再び表通りへと走っていった]
……ああ…『湖』のリーダーか…むかし、一度だけ会ったことがあるよ…。確かに前髪は長かった…。
それから…そうだそうだ、目は炭みたいに真っ黒で……そういえば、頬に大きな傷があったかな…。あれは…きっと一生モノだろうねえ…。
[前髪が長い少年風、という以外に情報はなかったのだろうか。 ――普通傷の情報があればそちらの特徴のほうが先行して流されるはずだろうが、子供たちは気付かずあっさりと騙された。 "頬にでかい傷がある"という偽情報が上書きされて、その場にいる子供たちがどよめく。 じゃあその傷を探せば見つかる、いや、頬を隠してるヤツがあやしい、と]
(155) 2010/03/20(Sat) 12時頃
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(まあ、嘘だとばれるのは時間の問題だろうけど…)
[子供たちが騒いでいる間にそっとその場を後にする。 雪の中を歩くように、静かに。
ボロ布を捨てて、眼鏡を掛け直せば再び『雪』の長の顔に戻る。 近くで煙草を吸いつつサボっていた郵便局員に、ギブミーチョコレート、と軽い口調で話しかけた]
豚探しで忙しいところ済まない。 もう一つ洗ってくれないか…。
『湖』のリーダーの指に懸賞金が掛かってるって話の出所を調べてくれ。 多分、…これは勘だけど……ゲームに関係ありそうな話だ。
[チョコレートを受け取りつつ、小声で郵便局員――の格好をした部下――に告げる]
(157) 2010/03/20(Sat) 12時頃
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