人狼議事


171 聖†ジャキディス学園 Final Stage

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【人】 薔薇∴十字 ススム

― 少し、前 ―

[>>284それは、不良生徒を使いに出した後。
不動門を探すという同志に向けて]



…………光流。


[不意に、その名を呼ぶ。

男が普段、他生徒を名字でしか呼んでいない事から
その意味合いは知れようか。

思い出すのは、先程の>>0:278瞳の色と
>>279信頼という言葉。]

(35) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[表情は普段と何ら変わりないように、見える。

しかし、先程から感じる胸騒ぎは
表情より、言葉に影響をもたらした。]




………万が一、僕に何かあった時は

      ――――……こいつを………




[背中の刀に手を伸ばしかけるが
はっと、気付いたように我に返る。]

(36) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


…………いや、何でもない。
ただの杞憂だ。


―――――らしくなかったな。


[自嘲気味の笑みを唇に形作らせながら
引き止めて済まなかった、と同志を見送る。

そうとも、まだこの時までは
明日から変わらぬ日常が来るのだと信じていた。]

(37) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




[一方

先程漏らした一瞬の杞憂のせいか
男には、自身も知り得ぬ程の、僅かな“隙”が出来ていた。


>>0:201もしも、その隙に付け込む能力が再度行使されたなら
男の過去と、思考が漏れ出す事になるだろう。]

(39) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム





                   ――――――……
 

(40) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


おぎゃぁ、と初めて泣いたその日から“風”を操り
一歳になる頃には“地”の鼓動を感じ
二歳で“水”と戯れ
三歳で“火”を纏った


親よりも優れた才に恵まれた男。
しかし、それに慢心する事なく人知れず学び、励んだ男。


皇の次期当主の名に恥じぬように。


幼心に、そう思い続けてきた。
 

(41) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――実力を認められ、“刀”を授けられたのは五年前。


五年の間、この刀を狙って
奇襲をかけてきた連中などいくらでもいた。

その度に、男は刀を抜いてきた。


しかし、その強大すぎる力が秘められた刀を
今に至るまで一度も

        
           “正しく使いこなせた事などなかった”

 

(42) 2014/04/04(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



[そして、男の思考を遮るように >>#0アナウンスが流れた**]

  

(46) 2014/04/04(Fri) 19時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/04(Fri) 19時頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/04(Fri) 23時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

― 正門近く ―

[それから男は
正門に群がる人の影を追うように、其処へ至る。

解かれた筈の虹色の封印は、再び門を絡め取る。
其処から覗かれる筈の“日常”は遠のいた。

聞こえてきたのは不動門の声>>#1]



………まだ粛清すべき者が紛れ込んで居た、とはな。
これからは、自分の“勘”を信じるとしよう。


[溜め息を、最早隠そうともせず
眼鏡を押し上げる瞳の色は、レンズに反射して見えない。]

(107) 2014/04/05(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



七人委員会《ジャキディスセブン》も
 執行役員《エグゼキューショナー》も、―――……堕ちたものだな。


[副会長の演説>>50を聞きながら
皮肉のように零す。

だからこそ、粛清しなければならない。

それが―――自身の力で、意志で
手に入れた地位の務めに他ならないのだから。

男の感情が高ぶれば、周りを風が吹き纏い
あちらこちらに咲き乱れる紅い彼岸花を巻き込み
紅の花弁を、はらりはらりと散らしていった。]

(109) 2014/04/05(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――不動門、奴の単独ではないだろうな。

“やつら”が、神殺しを企てるのであれば
それこそ、本物の“魔皇”に匹敵する力を持たねばなるまい。


チカラを得る為に
狙う先があるとすれば、こいつか――――……

[背中の刀の重さを感じ、口走りつ
次に思い当るは、大図書室《サンクチュアリ》に在る蔵書の数々。


――――思い当った瞬間、
脚は既に其処へ向けて歩き出していた。]

(111) 2014/04/05(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………放送は聞いたか。
残念だな、得意の“寄り道”も当分後回しになるだろうな。


[図書室へと至る途中、

>>96気楽者と認識がついた女の顔と会えば
図書室の惨状など知らぬまま
そうして皮肉の一つでも飛ばそう。]

(114) 2014/04/05(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



……せめて甘味を食う身体の方の心配をしてやれ。

どの道、帰れた所で、こんな事態になったんだ。
《機関》がそう簡単に解放してくれるとも思えないがな。


[>>122事態が事態であるにも関わらず、普段通りの態度。
>>0:204その様子に、一週間程前の彼女の姿が重なった。

薄い溜め息を吐きながら、眼鏡を押し上げ、告げる。]


《機関》相手には、もっと上手い屁理屈を並べる事だ。

[そう、忠告をした後]

(130) 2014/04/05(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………ところで、お前は今まで何処に居たんだ。


[何気ない問いだった。

普段の彼女を想像するならば、
我先に帰還せんとばかり“門”へ行きそうなものだが
先程の“門”周りの集まりの中に、彼女の姿は見えなかった。

それが出会った今、不意に思い出されたから。]

(131) 2014/04/05(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



他人の名ばかりで自身の名を上げない辺り
身を守る事には余程自信があるらしいな。

[皮肉めいた口調で、見下ろす。

……別城の“印象無い”評に関してだけは
僅か首を傾げる身動きを見せるが>>136]

さあて、どうだかな。
此処にいる者は《機関》に“選ばれた”人間だけだ。

[立派な関係者だとでも言いたげに
わざと彼女が嫌がりそうな言葉を選び、告げる。]

(154) 2014/04/05(Sat) 01時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



……そうか。

何、奇遇な事に図書委員《僕》もそこに少し用があってな。


[>>139相手の態度を見、納得した様子で
それ以上深くは問わない。]



  ――――……何だ、原初《ゼロ》も居たのか。


[オスカーの名が上がると、やはり一週間前を思い出し
>>10彼が自己解釈で付けた《名》をとって呟き、微かに笑う。]

(156) 2014/04/05(Sat) 01時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




……―――もう“動いた”のか?

[>>152紅く染まる空。
雨のように降り注ぐ緋色を見て、零す。

“やつら”が動いたのかと、軽い舌打ち。]

(157) 2014/04/05(Sat) 02時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………そうか。

[>>158甘いものは嫌いではない。
しかし、それを糧とする精神論は、堅物には少々難解だった。]


――――無論。
今回の事態については、如何なる責任でも負うつもりだ。


[彼女への追撃がそれ以上無かったのは
やはり男自身、立場上の負い目を感じている所為か。]

(160) 2014/04/05(Sat) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



確かに、不動門も放ってはおけない。
……だが、実の所、余り心配はしていない。


………優秀な後輩が、既に追ってくれているようなのでな。


[蝶と成り、飛び回ってゆく不動門を
追い掛ける>>26姿を脳裏に思い浮かべ、唇に僅か笑みを作る。]


しかし、外の様子も気になる。
少し図書室を覗いた後、僕も直ぐ行く事にしよう。


[そうしてこれからの行動を伝えつつ]

(161) 2014/04/05(Sat) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


[転校生の名の話になると]



………本当の名前は一つ、か。


[そこで言葉を区切ると、肩口へ手を伸ばし
背に負った刀に、少しばかり触れた。

未だその名を知らぬ刀。

果たして、真の名を知るのはどちらが先か。
彼女の呟きを耳にしながら、そんな事を思った**]

(162) 2014/04/05(Sat) 03時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/05(Sat) 03時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

――――誰に口を利いているつもりだ。


[>>182>>183強い意志を持つ語りに
響き返るのは、変わらず凛とした音。]

自分の責任だけ負っていれば良い。
……そう言える立場ならばな。……だが、そうだな


『信頼しているからこそ、
 どんな結果になろうと、この身を捧げる意味がある』


……嗚呼、これは皇家の家訓でも
七人委員会《ジャキディス・セブン》が掲げるものでもない。

ただの、僕自身の持論だが。
 

(188) 2014/04/05(Sat) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


……それに、お前に心配される程
僕は責任に押し潰されてもいないつもりだ。


[そう言い終わった頃には、
彼女の口調もいつも通りに戻っていて]


          ………僕とした事が、喋りすぎたな。

[一息ついて、それ以上深く追求する事はなかった。]



まあ、…………この闘いが終わったら、な。

[>>183サボり魔の提案には溜め息混じりに、眼鏡を押し上げた]

(189) 2014/04/05(Sat) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


そうとも、“名”を自覚しない内は
真の力を発揮しないだろうな。


………あの転校生も、そして――――こいつも



[>>185何処の文献にも載っていない名前
――――『闇ノ天穹ヲ裂キ日輪ヲ地ヨリ斬リ出セシ御剣』

七不思議の一つに似た響き>>0:165ではあるが
男には、その名を知る術さえ分からぬまま。
今は静かにその剣を持って、見下ろす。]

(190) 2014/04/05(Sat) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[彼女の口をついて出たオスカーの名については
男は興味を示さぬように、反応を返さず。

しかし>>186刃を見せろ、と云うのには
眼鏡の奥の眸が、僅か細められ]



             ・ ・ ・ ・ ・
――――――…… どう見える?


[音もなく、鞘から剣の刃を覗かせるように抜き
その刀の特質>>0:27>>0:28を知らぬ彼女の反応を窺った**]

(191) 2014/04/05(Sat) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

― 幕間 ―


[さて、校内放送>>#0が鳴り響く前。

>>174懲りずに“その目”を向けた事は
男にしては珍しく、気付いた様子はなかった。


しかし、彼女には以前一度、警告した事がある。


その事を忘れていなければ良いと
男が気付いていたなばら、思うだろう。

………その警告はこうだ]

(195) 2014/04/05(Sat) 19時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

“―――――知りすぎると、死ぬぞ?”



[厳密には、男でなく男が背負う刀の事なのだが。

生成方法も、出所も、全てが謎。
いつどうして皇家に納められる事になったのかも不明。
……調べようとした者には必ず災いが起きた。

そんな事から、言い伝えが出来る。

“この剣を深く知るべからず。
 さもなくば、“死”を持って迎えられるであろう”
                           ……――――と。]

(197) 2014/04/05(Sat) 19時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



[ある種の“呪い”がかけられているのだと
そんな話を、受け継いだ時に幾度となく聞かされた。


……さて、故にか。
名前すら容易くは教えぬ、呪われた剣。


それは、>>186対峙する相手にはどう映ったか**]

(198) 2014/04/05(Sat) 19時半頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/05(Sat) 20時頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/05(Sat) 22時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

[>>247良いんじゃないと結論付けられれば
当然だと云ったように、ふん、と鼻を鳴らして。]


………?


[表向きは、栄えある十三血流《リネッジ・サーティーン》
しかしその栄光は、ある“血脈”によって
支えれていると言っても良い。

存在自体は、それこそ七不思議のように
囁かれているもので、男も耳にした事はあったが

関わりがあると云った彼女の素性。
それとイコールで結ぶには、情報が少なく]

(269) 2014/04/05(Sat) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




………断っておくが
そういった“店”には詳しくないぞ。


[>>251深く問う前には、既にはぐらかされていた。]

(270) 2014/04/05(Sat) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

――――――……そうか。


[>>256彼女の反応から、
彼女は“見えない”側なのだと、思い込む。
その内に秘めた力に気付く刻ではなかったのだ。]


……だが、お前には“名”があるじゃないか。
愛部・ラディス・トレートル。


[似ている、という評にはそう返した。

ゆっくりと刀を鞘に収める時
>>257彼女の呪訃も共に
仕舞い込んでしまったのにも気付かないまま―――]

(271) 2014/04/05(Sat) 23時半頃

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