50 桜散る 華の宴
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
『目覚めなさい……勇者サイモン……。』と聲が頭に響くのを聞いた。
[落ち着いてから、周囲を見回す。
そこは、部屋だった。
自分はベッドに横たわっている。
ただし、やたら角張って、世界中に丸みというものがなかった。]
『起きなさい。起きなさい。私の可愛いサイモンや……。』
[それは、声と呼ぶにも奇妙なもので。
びびびびびびび、と電子音に近い音で奏でられる。
サイモンが身体を直角に起こすと、視界にその人らしきものが映った。
所謂、ドット絵。どうやら彼女は、母親、という設定らしい。]
『今日はお前が始めてお城へ行く日だったでしょう――……。』
[どこかで聞いたセリフは、飽くことなく何度でも繰り返される。]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/23(Sat) 09時頃
[奇妙なことに、口からは『はい』と『いいえ』しか発声できなくなっていた。
動きも歩きも、やたらカクカクして、よく壁にぶつかる。
全てのものが四角く切り取られた世界。
耳元でやたら陽気な曲の流れる街中には、クローンと見紛う同じ姿の住民が右往左往していた。]
…………。
[淡く桜が香ったとしても、彼に嗅覚は、ない。
そういう世界なのだ。]
[それは、始業式の日。桜の舞う季節。
両親にゲームをプレゼントして貰った彼女が、期待に瞳を輝かせながら、主人公の名前を『サイモン』とつけた。
今思えば、愛着があったのか、適当だったのかは定かではない。
そんなことはどうでもよくて。
その日から、僕は『勇者サイモン』になった。]
[彼女はサイモンを操作し、ゲームにのめり込んでいった。
時に戦い、時に傷つきながら、サイモンは成長した。
彼女と画面越しに見詰めあう時間が、勇者サイモンにとっては全てだった。
味方を引き連れ、立ちはだかる強敵を薙倒す。
それも、全ては――彼女のためだけに。]
[蜜月は過ぎ去り、彼女の興味は他へ移った。
今頃、もっともっと絵も綺麗で声も出て、複雑で新しいゲームを娯しんでいるのだろう。
それを浮気と、問い詰める術をサイモンは持たない。
そもそもこれは、恋でもない。
彼女が、次のゲームの主人公に、好きになった彼の名前をこっそりつけていようと、勇者サイモンとは何の関係もない話だ。]
[プログラムが、夢なんて見るだろうか。それもまた、愚問だ。**]
[ふと、何故だか気になってアイテム袋を覗いてみた。
▻こもちこんぶ
こもちこんぶ
こもちこんぶ
こもちこんぶ
こもちこんぶ
こもちこんぶ
なっとう
ティッシュ
何これひどい。**]
|
― 屋台 ― [ソフィアと共にゴミを捨ててから屋台を冷やかして歩いた。 賑わっていたと思っていたが、そろそろ帰途につく人が多いようだ。思っていたより人はまばらで、通り抜ける風は冷たい。]
随分風が冷たくなってきたね。 風邪、ひいたりするなよ?
[そう言いつつ、妹が望む屋台には立ち止まって、ほしい物を買ってやったりもしただろう。]
(8) 2011/04/23(Sat) 20時半頃
|
|
……お、金魚すくいもあるぞ。 ちょっと季節はずれな気はするけど…まあいいか。
[金魚すくいの屋台を覗き込む。 色とりどりの金魚が優雅に水槽を泳いでいた。 試しに一つすくってみる。
0〜20 すくえなかった。 21〜40 普通の赤い金魚がすくえた 41〜60 黒い出目金がすくえた 61〜80 三色斑の金魚がすくえた 81〜100 尾びれがひらひらとした金魚がすくえた
結果は17(0..100)x1]
(9) 2011/04/23(Sat) 21時半頃
|
|
あっ
[金魚をすくいあげようとしたところで網が破け、 金魚はまた水槽の中へ。]
ちぇ。こういうのはあんまり得意じゃないんだよなあ。 ソフィアも、やってみるかい?
(10) 2011/04/23(Sat) 21時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/23(Sat) 22時頃
|
マーゴちゃんも一緒に来るかい? ありがとう、助かるよ。
[>>19 マーゴがソフィアに申し出る様子を見て、礼を言った。 比較的軽そうな袋を一つ持ってもらう。 お礼は何がいいだろう、と考えながら。]
(24) 2011/04/23(Sat) 22時頃
|
|
ん? ……好きな、人?
[>>27 マーゴの言葉に一瞬考え込む。 ちらっと一度妹の方を見て、それから真っ暗な空を仰いだ。]
うーん、そうだなあ… 特定の好きな人、っていうのは思いつかない、かな。 ソフィアが可愛くて、大切なのは勿論として。
(29) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
へ…?
[>>35 マーゴの囁きに、目が丸くなった。 素敵な人、なんて言われた事がない。 それが、妹にべったりだったせいなのかどうなのかは分からないが。 マーゴの意図がわからず聞き返そうとしたが、それを伝えた後彼女はいつもの表情に戻ってしまう。]
…他の女の子、って。 まあ、いいか…
[金魚すくいに向かうマーゴの後ろ姿を呆然と見て、それから小さく肩を竦め、諦めたようにその背を追った。]
(48) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
[>>41 念願の金魚をすくえてご満悦のマーゴ。 その笑顔に、自分がすくえなかった悔しさは吹き飛んでしまう。
しばらく、ソフィアやマーゴと屋台を見て回っていたが]
そろそろ戻ろうか。 さっきマリアンヌちゃんが買ってきてた>>163も食べたいし。
(52) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
|
ベネットは、じゃが柚子胡椒マヨ美味い
2011/04/23(Sat) 23時半頃
|
― 屋台めぐりの途中 ― [タバサとホリーを呼ぶソフィアの声。 二人が駆け寄って来れば、目を細めて金魚すくいの屋台にもう二人分の料金を払った。]
そうだ、ホリーちゃん。 本読むの、好きだったろ。 これ、あげる。
[ホリーに手渡したのは、射的で手に入れたブックカバー>>1:262]
(63) 2011/04/24(Sun) 00時頃
|
|
そうだ。タバサちゃんは、何か欲しい物ある? いつもソフィアがお世話になってる、お礼。
[にっこりと笑ってタバサに尋ねた。]
リンゴ飴や綿菓子…は子どもっぽいかなあ。飴細工でもいいし。 別に食べ物じゃなくてもいいのか。 ほら、こういうの。似合うんじゃない?
[近くの屋台にあった、桜の飾りのついた簪を手にして彼女の髪に添えてみる。]
(67) 2011/04/24(Sun) 00時頃
|
|
うん、よく似合ってる。可愛いよ? 遠慮しなくていいんだって。はい。 季節はちょっとはずれるけど、浴衣にも合うと思うな。
[お金を払って、彼女にタバサに簪を手渡す。
それから >>68 金魚を三匹もすくってやってきたソフィアに目を丸くする。]
すごいじゃないか、ソフィア。 それにちょっと珍しい感じ。本屋に金魚かあ…いいね。 じゃあ、帰ったら一匹もらおうかな。
(73) 2011/04/24(Sun) 00時頃
|
|
埋め合わせなんて、気にしなくていいんだよ。 僕が好きでやってるんだから。 でも、そうだね、浴衣姿は見てみたいなあ。
[>>75 恥ずかしげに笑うタバサの笑顔に、こちらも顔がほころんだ。 それを妹に見られているとは思わなかったが>>77]
(80) 2011/04/24(Sun) 00時半頃
|
|
ああ、そうだね、頼むよ。
[>>78 ソフィアに金魚を一匹貰う約束をする。 ふ、と見れば、タバサが両手一杯にチョコバナナを持って歩いてくる姿。>>83]
すごいな、タバサちゃん。 こんなに一杯……僕も少し持つよ。
[半分程を受け取りながら]
さすがに全部は食べきれないよね。 ムパ先生とかローズマリーちゃんにもわけてあげたほうがいいかな。
(84) 2011/04/24(Sun) 01時頃
|
ベネットは、マリアンヌちゃんもきっと喜ぶだろう、と思いながら**
2011/04/24(Sun) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/24(Sun) 01時頃
―いつかの朝―
……いってきます。
[行き先も告げずに、家を出る。
誘われるように向かったのは、近所では一番の桜並木。
不思議な夢に、どうしてもまた桜を見たくなっていた。]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/24(Sun) 07時頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る