人狼議事


261 甘き死よ、来たれ

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[燃え尽きても、意識だけは
残ってしまうのだろうか。

ただ、その劫火によって、私は乖離し回帰した。]


 はる

[此処はどこだろう。]

 はーる

[呼びかける]

 はぁるぅ……

[探しているのは]


 どこにいるの。
 もっといっしょにいたかったのに。

 死んじゃうんだもの、ずるい。

[探して、いるのは]


 春ってば!!

 独りで死ぬくらいなら、
 私が殺してあげたかったわ!

[終わりの世界で出会った、貴女です。]


[記憶が、ゆぅらりと頭の中で流れていく。
駅で出会って、コーヒーを飲んで、

もらった貴女の折り鶴は、
私と一緒に燃えちゃった。ごめんね。

一緒にシェルターにいって。
一夜を共に過ごした。
変な意味じゃあなく、ね。

私はずっと孤高を気取っていたから
貴女がいてくれて、嬉しかったのよ。

目を覚ました時、寂しいなんて
そんな思いをしたのは、随分と久しぶり。]


[それから、桜の下に、春はいたけれど
私は、ううん、メリーは
クリスマスの思い出に夢中だったの。

でも、そんな私に近づいて、
あのお星様、飾ってくれた。ありがとね。

木から落ちた時にはびっくりした、
打ちどころが悪くて死んじゃったかもしれないって
心臓が飛び出しそうだった。

相変わらずだった貴女に、
どれだけ安心したことか。

なのに、それなのに]


 置いていかないでよぉ……。

[ぽつ、と零した愚痴っぽい声。
届くかしら? 届いたら、いいな。

メリーは、晴に会いに行っちゃったし、
私――虹野藍にはもう、春くらい気を許せる人が

いないんだからね。*]


 ……むにゃ。

[ざわめく波動が伝わってきて、わたしは目を覚ます。
 感情の波。誰かの、生きてない誰かの感情の波。]

 んー、と……誰、を……呼んでるの?

[ ぼやっとした焦点はわたしの目のせいじゃなくて意識のせい。
 波の源を辿る。一人の女性の姿。]

 藍さん。 ああ……

[死んじゃったんだ、と呟くのを呑み込んで。
 にやり悪戯めいた笑みを作って向けた。]


 春ちゃんだったら、わたしの隣で寝てるわよ。

[ それ以上でも以下でもない――眠りとは違うのかもしれないから論理的な正当性は於いておく――表現で、ちょいちょとさし招くようにした。]

 ほら、ここ。

 ただ、少し眠りが深くなるかもしれないって。
 よかったら、となり、代わる?


アイリスに一枚のメモを見せた。「行きたいとこあったらついてくから」と、書かれているようだ。


メモを貼った。


メモを貼った。


 あら……?

[返ってきたのは春の声ではなく]

 あ、ええと恵都ちゃん?

[こんにちは、と言いかけて、それもどうなのかと首を傾ぐ。
そこで気づくけれど、首元の隆起もなくなっており
両目も見える。なんてすばらしい世界だ。]


─ 桜の木の下で ─
 


 
         ……おやすみなさい。
              また、いつか。
 
 


[あたしの声は、きみに届いてはいないでしょう?
でも、いいんです。
あたしから、きみの姿は見えますから。
きみからあたしが見えてなくても、あたしがきみを見ていますから]



  だから、ひとりぼっちじゃないよ。


[あたしの大切な大切な、妹*]


メモを貼った。


 は!?

[思わずそういう考えをしてしまって、大声を出してしまう。
とはいえ、伝わる人は数少ないのだろうか。

恵都のたましいが昇っていくのもまた、
それとなくは感じていたから、ここは死者の、空間?]

 あ……、春!

[恵都のそばに近づけば
春の姿が見え、ほっとする。
地獄と天国に分かれていたら、なんて杞憂だったようだ。

しかし、これは寝ている。ぐっすり寝ている。爆睡だ。]

 ……いいの?

[となり。と恵都の申し出に、少し照れくさそうにして
こくり。と頷いた。*]


メモを貼った。


─ 独白めいた何か ─

[小さい頃、あたしはシンデレラが大好きでした。

シンデレラは、勿論あたし。
あたしは、いつか王子様が来るものだと思っていたのです。
優秀で親からもあいされる姉ではなく、あたしを選んでくれる人が現れるのだと、そう思っていました。
何にもしなくたって、無条件でしあわせが訪れるんだって、思ってたんです。馬鹿ですね?

別に虐待されたりとかは、ありませんでしたよ。
むしろ、大切に育てられたんじゃないかしら。
あたしの劣等感の源である姉も、あたしにはとっても優しかったです。
だからあたしは、確かにお姉ちゃんが大好きでした。
……両親がお姉ちゃんばかり見るのは、やっぱり、悲しかったですけどね]


      [────いっそ、虐げてくれればよかった]


[そうすれば、あたしはあの人たちを恨めたのにね。
お姉ちゃんが死んだときにも、両親がその後を追ったときにも、責めて責めて、泣くこともできたろうに。
仕方ないなって、赦したりもしなかったろうに。

あたしは、泣けませんでした。
どんな別れも、心をすり減らすばかり。悲しいとか恨めしいとか、そういうことを考えるのも、止めてしまいました。

考えるのを止めて、もう、何もかも捨てたと思ってました。
でも、ねえ。捨てられなかったんですね。
誰かを大切に思う心って、どうやっても捨てられないんですね]


[める。あたしの、たったひとりの妹。

最初はただ、自己投影していただけだったんでしょう。
可哀想なきみに自分を重ねて、それを救って、満足したかっただけなんでしょう。

でも最期の時、穏やかに逝けたのは確かにきみのお陰です。
きみが居なかったら、あたしはきっと、みっともなく泣きわめいていました。
死にたくないって、泣いて、醜く死んでいったんでしょう。
きみには、何度ありがとうと言ってもたりません。

大切な人に最期を看取ってもらえて、あたしはとってもしあわせでしたよ]


               [……でもほんとうは、
    もうすこしだけでも、一緒に*生きたかったな*]


[恵都にとなりの場所を譲ってもらえれば
座り込んで、眠りに落ちている春の頭をそうっと撫でよう。]

 こうして見ると、子どもみたい。

[くす、と悪戯っぽく笑う。
春の年齢もちゃんと聞いていないけれど、
水を弾きそうな綺麗な肌も、やんちゃなところも含め
若いのだろうな、とは思う。]

 メリーメリー。

[貴女は晴のところに行けたかしら?
クリスマスに、渡すことが叶わなかったプレゼント。

私だと思ってね。可愛がってね。
未練がないといえば嘘になるけれど、

私の時間はね、やっと動き出したのだから。]


[過去をトレースするように
眠る春の頬に口接けを落とす。

だけれど、私はあの時とは、違う。

終わりだから、終わったからこそ
もう後悔をしたくないの。

しあわせです。
だから、あなたにもしあわせになってほしいです。

死んだあとにこんなことを言うのは
きっとずるいけれど]

 幸せにするね。

[やわく笑んで、眠った春の髪を撫で続けよう**]


メモを貼った。


【人】 道化師 ネイサン

-昼・危険地帯-

[紙袋を被った人影が、危険地帯の傍で体育座りをしていた。
スーツ姿に手袋、紙袋からあふれ出た長髪が背中まで伸びている。
災厄後はネイサンと名乗っていた女性の、久方ぶりの素の姿だった。]

……ホホ、ホ……

[掠れたように呟く声はピエロの声とは程遠く。
まるで、死に際の鳥のように宙に消える。
眼前には昼も夜も絶えず燃え続ける死の炎の海。
ここは此岸と彼岸を分ける三途の川辺。]

人を笑わせ、人を救い、人を楽しませ、人を勇気付ける。
それが私の………したかったことなのに。

[人は容易く死んでしまう。こと、この三ヶ月は。
毎日撃鉄を落とすロシアンルーレットの中をまだ生き延びているということは、彼女にも何か生きる意味があるのだろうと考えた。
考えて、いた。]

(14) 2016/12/17(Sat) 14時頃

【人】 道化師 ネイサン

[ネイサンを名乗った当初は、記憶喪失だった。
災厄時に大きなショックを負ったのか、外的衝撃によるものか。
理由は判別としない。医者も居ない状況だったため、
彼女はろくな診察も受けられないまま数日間放置されていた。
気がつけば心に駆られるままピエロを演じ、数週間が経った。]

[ある朝、彼女は全ての記憶を取り戻した。]

[ピエロを演じていたのは潜入調査の為。
サーカス団で取引される密売の証拠を掴むため、
極秘調査員の身分を隠して潜入していたこと。
サーカス団員も、調査対象も、指示していた組織も、
全ては災厄の前に崩れ去った。]

[それよりも彼女の心を襲った衝撃は。
記憶を取り戻した時に、自分の知り合いは全員死んでいたこと。]

(15) 2016/12/17(Sat) 14時頃

【人】 道化師 ネイサン

[大切な人の死に目に会えなかった、ということですらない。
大切な人が死んだことさえ認識できていなかった。
心配すらしなかった。探そうとすらしなかった。

それこそ―――道化に相応しい罰の形。]

[もし傍に誰かいたとしたら、ネイサンとは名乗ることなく、
今想起した自分の来歴を独白しただろう。
それにどんな言葉が返されようと、話し終えるまで、その場を立ち去らず。
どんなに空虚なピエロを演じていようとも、その心は人間なのだから。]

(16) 2016/12/17(Sat) 14時頃

【人】 道化師 ネイサン

-夕方・十字路-

[今日も今日とてピエロは一人サーカスの幕を開ける。
遅くなったが再演と相成った。
本日のお題目は一輪車とジャグリング。
壊れた自転車を改造したハリボテ一輪車にまたがって、野球ボールとテニスボールの混合お手玉を六球、手際よく放り投げていく。
さあお立ち会いお立ち会い。
例え人っ子一人居なくとも、見えぬ観客相手にネイサンは芸を振るう。]

[―――これが、それしか生きる術を知らぬ、哀れな道化の日課だった。**]

(17) 2016/12/17(Sat) 14時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2016/12/17(Sat) 14時頃


 
            あ、 れいくんだ

[此方に向かってくる人影に、あたしは少し弾んだ声をあげました。
ツリーの話、覚えててくれたんだなあって、頬がゆるみます。
ね、季節はずれのクリスマスツリー。変でしょ?
……ああ、そういえば、あいちゃんにこれの意味を聞きそびれていましたね。
彼女の声もこちらがわで聞こえた気がしますし、後で聞いてみるのもいいかもしれません。今はなんだか、お忙しそうですからね]

  おはなみの約束はむりだったけど
  これはもう、あれだね。……うん。
       もう、お花見みたいなもんってことで。

[もし次会っても、ごめんなさいはしなくってもいいですね。
ほらこうやって、あたしも彼も桜の下に居ることですしね。
彼からあたしは見えていないんでしょうが、お花見って桜を見ることですから、間違ってないです。……だめですか?*]


メモを貼った。


 ふーん

[恵都の応えに漫然と返事をする。]


―――わたしの名前は見えてなかったの?
 見えるって何だ、テレパシーでじゃあるまいし。

―――じゃあ、現世は見えてる?
 一応な。

―――現世の人たちの名前は?
 だーかーら、そんなもん見える訳――


―――その頭上に数字があることとカウントダウンされてること、その意味は?
 カウントダウン? 一体お前は…?


―――春ちゃんがさっき見てた人、彼女もうすぐ、こっちに来ることは?
 …は?


[てめえ、何言ってんだ!
と胸ぐらを掴みかかろうとした。

が、唐突に死後の世界の事について尋ねられる。
私の頭では一度に二つの事を考えるのは不可能だ。
其方の方へ思考をシフトする。]

 そんなもん存在しないって思ってたわなぁ…

[色々考えている内に自分も眠くなってきた。

一欠伸しながら、ここは一体何なのだろう、俺は一体誰なのだろう、とふと思う。


彼女が語るものを虚ろな状態で応答しながら、恵都の隣で眠りにつく。]


[はーる、と呼びかける声]

 夢か? 

 いや、違う。

 藍も死んだのだろう。
 ―――昨日恵都が言っていた様に。


[アイツも此方へ来ちまったのかと思う半面、少し嬉しいという気持ちもある。
また逢えたのだ。


こうやって甘えるのも何年ぶりだろう。
意外と悪くない。

目を合わせると恥ずかしさの方が爆発しそうなので、このまま寝たフリを続けることにしようか。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


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