人狼議事


190 やどかりさまの、暇潰し

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【人】 漂白工 ピッパ

  大丈夫…?

[ピッパが倒れた掛けて、手を伸ばす]

(2) 2014/08/19(Tue) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

  ……杉山さん?

[ここが何処かと訪ねる彼女に首を傾げる。
もしかしてまた――。
恐る恐る訪ねる。]

  ……誰?

(5) 2014/08/19(Tue) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[そう言って相手の顔を見上げながら覗く形になっただろうか。
鏡でなら自分の顔を見る事はあっても立体的に自分の事を見るのはやはり慣れない。

ピッパのままなのか、それとも他の誰かなのか。
相手の返事を待つ。]

(6) 2014/08/19(Tue) 01時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[緩く首を傾げて。
立ち去った“彼”は一体誰だったのだろうか。
後ろ姿を見詰める――。]

  ……あ、バイクの鍵と指輪。

[気だるそうに溜め息を付き、フードを外す。
その下から現れるのは“杉山恵”の顔。
髪を掻き上げて、ポケットをまさぐれば煙草を見付けると窓を開けて火を点け紫煙を燻らす。]

  みんな、たのしいねえ。

[たのしいかわからない。
戻れる確証があれば“たのしい”だろう。]

  めんどくせえな……。

[煙草を吸い終われば、教室に戻る。
フードをそのままにして。]

(9) 2014/08/19(Tue) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[教室にはみんな居ただろうかと見回して。
パーカーを脱ぎ風祭の傍に向かう。]

  パーカーありがとう。

[ふわり笑い、彼に返す。]

  あのグラスは確か―――。

[並べてあったグラスを*見れば――*]

(11) 2014/08/19(Tue) 03時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 03時半頃


ー「離脱」する前ー

乗っ取ろうと思う人が…誰もいなかったなら。
何ら問題はなかった筈なのですけど。

[私はそう言って、視線を少しだけ遊ばせます。
既に一つ、乗っ取ろうとする人は出てきていたから。

一つ反例があったのに、もう一度信じるなんて。
集団ではまず出来ないでしょう。]

合言葉…ですか。
それ程不自然であってもいけないでしょうし…では。

「あなたの天使は?」

そう聞く事にでもしましょうか。

[私自身はBLには全く興味はなかったのですが、もしかしたら彼が同人誌を作っている事は知っていたかもしれません。そうでなくとも、此処でそんな発言をしてた事を覚えていたので、それが印象に残っていたのでしょう。]


[そうして、耳元に顔を寄せて。]

私にとって貴方は…必要ですから。
宜しくお願いしますね?

[そう言って、私は彼に一瞬笑みを浮かべました。]


あ、あと。

[そう言って、少し言わなくてはならない事を思い出します。]

もし白戸さんが入れ替わったら…乗っ取ろうとするかもしれないかなぁって、思う事があって。
「そんな事言ってる奴もいたなぁ」って、思って頂ければ。

[疑いたくは無いのですけどね、と私は付け足しますが。
彼は彼で。何だか…ね。]


[再び襲ってきた虚脱感。

何処か、吸い込まれるような。そんな感覚を私は持ちました。
何かから引き離されるような感じはあるのに、抗えそうにもなくて。

身体が倒れる衝撃を感じるや否や、この身に感覚はなくなりました。]


[私は…先ほどまでいたマドカさんの身体を見下ろしています。

身体を見れば、自らも半透明になっていて。
…山田さんと同じ状態になったのでしょう、と考えました。

周りを見渡せば、部屋の中だけでも再び数人の様子に…違和感。
白戸さんはオカマのように叫び、エイルさんは逆に奇妙に落ち着いているように私には見えて。

入れ替わりも起きているのかなぁ、と思います。

周りを見渡して、恐らく「元々のエイルさん」であろう人に近づいて。]

「あなたの天使は?」

[耳元でコソリと。
山田さんが見えていた彼なら。私に気がついてくれるかなぁ、と。

所で、今。
私は誰に見えているのでしょうか?]


あらあら。

[私は別に「今のエイルさんの身体」の所にはいなかったのに、なんて。そんな事を思いながらそちらの方へと近づいて。]

残念…それでは貴方をエイルさんではないと言ってることになってしまいますね…。

[そう言って、クスリと私は笑いました。]

うーん、白戸さんかなぁ…?
それとも他の男性の誰か?

[私の身体にいた人が誰かは自信がないけれど。恐らく白戸君は誰かと入れ替わっているから。]


ところで、貴方は私が誰に見えますか?

[気を取り直したようにそう尋ねれば、彼は何と答えたのでしょうか?]


そうですか。
自分の姿を自分で見ることはまだ確認出来ていませんでしたから。ありがとうございます。

えぇ、エイルさんの中身でないなら誰であるかは頑張ってまで探そうとは思いませんから。

だってそのままの姿で過ごす事になるかもしれないなら、決心するかしないかでしょう?
私は…いや私達は巻き込まれるだけで。
まだ誰の身体で生きるかも、戻れるのかもよく分からないのでしょうけれど。

まぁ、私とかは…どうなるのでしょうね。

[そう言って少し苦笑いを私は浮かべました。]


……霊魂の形は、入れ物に依存するのですか。

[そうとだけ、一言つぶやきながら。
私はさきほどまで自分が入っていた「身体」を見送りました。]


【人】 漂白工 ピッパ

  ―――……っはぁ〜、

[盛大に溜め息を付き乱暴に髪を掻き上げる。
また人が倒れた。
しかも今度は2人。
鳥海の様子をじっと眺める。]

  ところでさ、倒れた2人の中身は元の2人でいいのか?
  それとも入れ替わった奴なの?

[一体どちらなのだろうか。
入れ替わったまま仮死状態なのは――]

  ……冗談きつい、よ?

[自分もミナカタの方を見やる。
果たしてミナカタなのか定かではないが。]

(16) 2014/08/19(Tue) 21時頃

[入れ物に固着されていく魂は、いつかはそれが普通だと認識するのでしょうか。

完全に自らをそのものだと感じていたならば。
その時は霊魂の形は元々の身体を形成するのではないのかなって、私は考えたから。

だから、いつか誰かの身体で生きるしかなくなったとしたら。

その時はその時で、次第にそれを受け入れていくのかもしれませんね、なぁんて。そんな事を思います。]


【人】 漂白工 ピッパ

  どうも、と言っても俺のじゃないんだけど。

[この鍵の持ち主は何処に行ったんだ。
辺りを見回す。
鍵を返したはずなのに結局自分が持っているという。
それから風祭がパーカーを着るのを見て安堵する。
―――取り合えず今の風祭が顔を曝す事は無いだろうと。]

  …一体誰なんだ、今の俺は。

[言っている事がおかしい。
俺は俺だけど俺じゃない。]

(24) 2014/08/20(Wed) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

  そう言えば声が聞こえていた人達は今でも何か聞こえてんの?
  それから先輩の姿が見えていたのはどうなったの?

[今はもうその姿は見えていないのだろうか。]

  それから倒れた2人は見えないの?

[気になった事を矢継ぎ早に誰にともではなく訪ねる。]

(25) 2014/08/20(Wed) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[入れ代わりで、誰も誰をも責められないだろう。
面白そうだと思って来たのは自分達なのだから。
だから答えを探そうとネット検索掛けてみるが答えは見つからない。]

  ミナカタ先輩。
  その文献には続きとか書いてないんですか?

[なければ山田先輩が言っていたように図書館に行ってみるしかないのだろうか。

(26) 2014/08/20(Wed) 03時半頃

[私はフワフワと浮きあがって。

今度は「私の身体」の方へと向かいます。
その表情、仕草。言い方は…どうしてでしょうか、私のように思われて。

痛い。怖い。

そのような感情、感覚を。私に与えたようでした。
それをきちんと言語化することは…よく出来ませんでしたが。
目の前に「まるで自分」のようなものがいるならば、今の「私」って何なのでしょうか、と。

何処からも、何からも必要とされず、存在を消される程度のものなのでしょうか。

まぁ…そうかもしれないなって思うと。少しは気が楽になったような気もしました。

取り敢えず私は「彼女」を覗きこんでみます。私が、見えるのでしょうか?]


「貴方」が「貴女」のつもりなら…「私」は「私ではないもの」にならなくてはいけないのかもしれませんね。

だってあなたは今…「私」からみても結構、「井上さん」に見えますから。

[目の前の「私」は「私」が見えるようで。
でもそれは本当は「私」ではない筈だって、私は思っていて。]

あなたは最初は誰でした?
捨て去らなくてはならない時が訪れるとしても。

そんなに簡単に…そうなってしまっていいのでしょうか?
それは今迄を捨てる事に、なりませんか?

[「私」の中の誰かに、そう呼びかけるけれど。意図を持ってそうしているのだとしても。最早自身を「井上 恵都」と思い始めていたとしても。
どれほどこの言葉が届くのかは、分からない。

だけど、今こうしているのは。「自分じゃなかった筈の人」が、「自分」へとなろうとしている。

それが___私には怖かったからでした。]


[私は誰か。

私が「鈴さん」の身体でも。「私」の記憶は「井上 恵都」であると。
信じているから。

それが揺らぐ事になるなら。その時初めて、私は「私」では無くなって。ともすれば「僕」にもなってしまうのでしょう。]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2014/08/20(Wed) 23時頃


[ある時聞こえた言葉が、私の耳に届きます。

普段の答えと変えて頂く事で、逆説的にエイリさんだと分かるように。
そうしてもらおうと思っていたのですが。]

……っ、エイリさんですね。

[トクリと鳴った気がした私の音は。
今迄誰も、そんなこと言う人がいなかったからだろうな、って自己分析。
それにやっぱり…言わせてしまった感が若干あります。
だから心に感じた違和感は、形には出さないで。]

エイリさんが今の私みたいにならなくて良かったです。
貴方はその場所にいるべき、大事な一人なのですから。


[御名縣さんに向けられる言葉の合間に漏れる言の葉。

それを聞いた私も、なんだか心が痛む気がして。
届かないのであろう思い。届かせようとしていない思い。

それは社会的には救われなかった筈なのに、今ならまだいい筈なのに。そうはしないのが彼…エイリさんで。]

私では分からないのでしょう、きっと…貴方の今の気持ちを。

でもきっと。御名縣さんは、本当は貴方の方を向きたかったって、思いますよ…?

[そうとだけ言って私は一旦口を噤みます。
余計な事言いましたね、ごめんなさいと言って。]


[少し時間が経って。彼は椅子に自然に腰掛けて。

その側に寄った私は、ふと思いついたように囁いてみます。]

そんなに、気負いすぎないで下さい。
…そうされていたら、


私、貴方に憑きますよ?


[ジョークに聞こえるように、声に軽さを含める事が出来たでしょうか?

彼が疲弊するのは、私は望まないから。
少しでも、楽になってくれるといいなって、そう…思ってそんな事を口に出したのでした。]



 ……

[ぼうやりと部屋の隅。
 腰を下ろし、動きをみていた。]

 お前も大概、
 気遣いが過ぎるな

[はは、と軽い調子で笑う。]


今の私に、何が出来ますか?

掛けられた言葉に私はそう答えます。]

元々私には…何もすることは出来ませんから。

[あ、でも…と小さく呟いて。]

私なんかが色々しても…嬉しく無いでしょうね。

[今更気づきました、と苦笑い。]


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