人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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――――……

[最後まで、絶望に噛み付く男の姿を。
そして、その男の首が切り裂かれるのを。
……命が失われていくのを、押し黙って見ていた。
瞬きさえも忘れていた。

ヘクターの瞳が閉じられるのを見届けて、
男もその目を伏せた。

そして。]


……おいっ!!!!

何負けてんだよ、いつまでも転がってんじゃねえよ!!
さっさと、起きろ!

[大声で、ヘクターへと呼びかける。

そうしないと、

誤魔化せない、

少しでも油断したら、

目から水滴がこぼれそうだったから。**]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

― 船尾楼 ―

[紅い月。煌々と光り、その影を落とす。
 照らし出されたジェレミーの顔は綺麗だと思う。
 そして、自身の手のひらを眺め、そこに血はないこと。
 この船にありながら、生を屠っていない、その甘さを思う。]

 ジェレミー。
 ねえ、俺は、君を……縛り付けてるよね。

[ミナカのこと、船長のこと、ギリーのこと。
 誰からかそのことをはっきりきいたわけじゃないけれど。
 でも、さすがに、もう、わかりかけてきた。]

 狼が、人狼がこの船を……。
 だよね。

[そして、この目の前の元軍人の男が、
 自分という枷をつけられ、それをそのままに見過ごしていること。
 もう、いやでもわかってくる。]

(0) 2014/12/16(Tue) 01時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

 ジェレミー……。
 船は、俺がいなくても、動かせる。

 風が吹けば、
 その風に流してくれる方向に進めば、陸は見えてくる。
 きっと、この無風からの巻き返しの風はとても強いから。

 大丈夫だよ。

[そう小さく、月明かりの下、笑んで。]

 ――……俺を護らなくても、
 きっと、船は、陸に向かう………。
 だから、ジェレミーは、思うままに。

 一番いいと思ったことを。

[ヘクターを、そのまま見殺しにした。
 それは、ジェレミーにとって、おそらく、苦痛ではなかったか、と考える。]

(1) 2014/12/16(Tue) 01時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


[立ち去る船長へ。
涙目で、中指を立てておいた。

無謀な喧嘩だった。
結果なんてはなっから分かってた。
それでも、勝ちを心から願っていた。
その処理できない気持ちを、品のない、命知らずなジェスチャーで発散しておく。
もちろん、もう死んでるから命知らずなのだけども。

それから、ヘクターの傍から離れずに。
ぷしゅんと鼻を鳴らしてから、蹴る真似をしておく]

 ……生きるって言ったくせに。

[ふぁっきん!]


【人】 奏者 セシル

 ジェレミーが、
 みんなが、
 生き残る方法を、考えてくれればいい。

 俺は、自分で、自分を護るから。

[腰に刺した装飾銃。そして、毒を塗ったダガー。
 どちらも、人を殺すため。
 けれど、それは手を汚すことになるから。

 ジェレミーがそれを、求めないのであれば、そのままで、
 ただ、枷にはなりたくないから。

 なら、自分を護る方法は、ないとしても。]

 ジェレミー、生きてね。
 それが、今の望みだよ。

[何をすればいい、の答えを>>5:113**]

(2) 2014/12/16(Tue) 01時半頃

メモを貼った。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/16(Tue) 01時半頃


[シャルルの向かう先に見当は付いている。
 すぐ追うことはせず、目前の騒がしい一団(というかホレーショー)に、今しがた眠りについた男が無理矢理起こされるのを待った。]


 …………。


[ヘクターが目覚めたところで、感情薄い瞳で、ただじっと見つめるだけで、話しかけることはしないのだけれど**]


メモを貼った。


メモを貼った。


― ??? ―

[ゆらゆらと揺れを感じて、男の意識は覚醒する。


「長い夢を見ていたのか」と思ったのは、

まだ風を受けて海上を走っていた、
デゼスポワール号での目覚めと似ていたからだ。


瞼を開けて、男は目を見開いた。]


 ……こいつぁ、


[広がる空の青。
それを見たのはどれくらいぶりだ。

考えて、
――正確に数えるのが面倒になり、やめた。

手を翳せば、随分と浅黒い手。
皮膚に透けて見える血管の色。

                     そして――]



 あぁ、この色は――、
  ……へぇ、こんな色だったんだなぁ、海ってぇやつぁ。


[そして「死に際に見たあの色は、海の色だったのか」と、
男は認識し、

風もないのにゆらゆらと揺られながら、
海上でケラケラと笑った。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

ジェレミー。
俺は、足手まといにはなりたくない。

もし、君が俺か自身かの選択をしなければならないなら。
どうか、君が死なないように。



[ジェレミーの言葉にそう返すと、
その顔をじっと見つめ、やりたいこと、には了承を。
ついていくよ、と、小さく言葉。紡いだ。**]

(10) 2014/12/16(Tue) 07時頃

[やがて、道化が自身の首を撥ねる。
意識がぷつりと途切れ、―――暫くしてふわり、と質量が軽くなる感覚がした。
と、同時に聞こえるのは間近で己を呼ぶ、確かな聲]


あー………

[その聲に薄らと目を開け、その場でゆらりと霊魂が形作られる。
その姿は、腹や腕に負った傷が消えている以外は生前と何ら変わらない。酷く身体が軽かった。
怠そうな顔でがしがしと頭を掻いて、周囲の様子を見遣った。

生前から薄らと気配を感じていた魂の姿が、今ははっきりと見える。
大声で声をかけるホレーショーに、
恨みがましい言葉をぼそっと漏らしたニコラス。
少し離れた場所から無表情でじっとこちらを見つめるヴェラまで居る。]


[己が死ぬことに、長らく恐怖を感じていた。
怨嗟渦巻く亡者共の聲。自分までそうなってたまるかと。
――けれど、実際に死んでみるとそれは酷く呆気なく、
間が抜けていて怨嗟や恐怖どころか緊張感も何もない。

大方泣きそうな顔でこっちを睨むこいつらのせいだ。
やっぱりというか何というか、静かに眠らせてなんて貰えないようだ。

―――嗚呼、有難い、なんて。
決して口に出しては言わないが。
代わりに揶揄するように口の端を上げて、苦笑した。]

ちっ。
ぎゃーぎゃーうるっせェなぁ。
やられちまったもんは仕方ねぇだろう。
海賊がたかだか人死んだくらいで泣いてんじゃねぇよ、ボケが。

[非難の声には舌打ちして。
瞳に涙を滲ませる拾い物共の額を小突いた。**]


メモを貼った。


―――…はあ?

泣いてねえけど?
目、おかしくなったんじゃねえの?

[苦笑されて、小突かれて。
ついに堪えられなくなった涙が零れてくるのを感じ、そっぽを向いた。がしがしと乱暴に目元を拭っている。

意地を張るのは、素直に泣くなど柄じゃない、と思っているからだ。まして、この男にはあまり弱った所を見せたくないのだ。

誤魔化しているその姿の方がみっともなさ増していることには気づいていない。]


[大事に思っていた物は、道化の姿をした船長に悉く奪われた。
あの男は、根こそぎ奪っていくのだろうか。
それこそ、海賊らしく。
あと何人、生き残っているのか。

船尾楼に立つジェレミーとセシル。
彼らも、奪われるのだろうか。

……個人的には、ヘクターとの一件でジェレミーへの評価がうなぎ昇ったので、彼らが生き残れるといい、と思っているが。**]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

[掃除をはじめるジェレミーにはやや、驚くが、
頷くと、縄のついたバケツを夜の海に落とし、引き上げて血を流す。

このまま、闇の中、海に落ちたらどうなるだろう。
そんな幻影が浮かぶ。]

綺麗にしたら、もう甲板で死んだら怒られるね。

[それは、冗談には聞こえたか。]

(24) 2014/12/16(Tue) 17時半頃

【人】 奏者 セシル


[掃除が終わったら、ジェレミーはどうするのだろう。
 きっと船長に挑むのではないかと思った。


 その未来は、先が見えすぎた。だから。]

 じゃ、あっちをやってくるよ。

[掃除をしている。
 だが、段々と場所を変えて、そっと消えようとするだろう。]

(25) 2014/12/16(Tue) 18時頃

 ? 泣いていただろう。

[感動の再開の真っ最中に、空気を読まない一言をいきなり投げる。
 別に、茶化しているわけではない。見たままを言ったまでだ。]


 ……。
 追わないのか?

[何か言われたとしても、馬耳東風。
 勝手に、主語のない問いかけをして、聞いておいて答えも聞かず、踵を返す。

 向かう先は、道化の仮面が剥げたシャルルの元。*]


【人】 奏者 セシル

― 童話の続き ―
>>5:38
[犬を見ていた。
 犬は、目が見えないようだったけれど、
 犬は、自身の目的が見えていた。

 それは、魔術師とは全く違うところだ。

 犬は、よろめきながらも、どこかを目指して歩いていく。
 どこを目指しているのか、魔術師の目には闇しか映らなかったけれど。]

 本能?

[そのとき振り返ると、ぎざぎざの歯をもつ男が立っていた。
 姿はどう見ても人間なのに、歯はぎざぎざで、

 魔術師はその魔法は見抜けない。
 きっとギャンブラーの男でも見抜けない。]

(26) 2014/12/16(Tue) 18時頃

メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

― 童話の続き ―

[そんな彼らが過ぎ去ったあと、
 魔術師は、ピエロの元にまた、戻ろうと思う。





 その傍につきそう、小さな魂を発見するのは、きっとすぐ。**]

(27) 2014/12/16(Tue) 18時半頃

うるせえ、泣いてねえっつったらねえんだよ!!!
目玉腐ってんじゃねえの!?

[そっとしておいてほしい所を思い切り踏み抜かれて、ヴェラに向かって怒鳴る。
しかしヴェラはどこ吹く風だ。]

……ん。

[しかし、見守りすぎて疲労感、なので。
追うにしても少し休憩を挟みたかった。
綺麗にされていく甲板。
セシルとジェレミーの掃除を見守る。

嵐の前の静けさを、僅かばかり味わう。**]


(……兄貴が。泣いてる)

[乱暴に目元をこするホレーショーを見て。
グレッグは押し黙った。
自分の前では兄貴然として振る舞うホレーショーのこういう姿を見ると、別の一面を見たような気持ちになる]

副船長は。兄貴の、兄貴なんスねえ。

[ぽつり、と呟いた。
副船長と目があったならば。
遺言を信じてくれてありがとう、と小さく会釈する。
ヴェラの空気を読まない一言には、ムッとしつつも少しだけ吹き出して]

……俺もまさか。
1日で2回、兄貴が泣く所を見るとは思ってなかったッス。

[自室での出来事を思い出し、きししと笑った]


メモを貼った。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/16(Tue) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

― 第一甲板から、第三甲板へ ―

[ジェレミーが掃除をしている間に、そっと、航海士はその元から離れた。
 彼は約束は護るだろう。
 何度も、護るといってくれている。

 だから、離れるべきだと思った。

 そして、船長がいるべき場所、
 きっと医務室だろう。ギリーがそこにいるはずだと思ったから。]

(29) 2014/12/16(Tue) 19時頃

【人】 奏者 セシル

― 医務室・廊下 ―

[>>20そこには、医務室を窺うフランクの姿があった。
 彼が生きていたことに、航海士は、ほっとする。]

 フランク……。

[小さく囁いて、航海士も医務室を窺った時、>>28フランクを見つけ出した船長の声。
 彼が出ていこうとするなら、緩く制止して。]

 フランク……俺がいくから。

[まだそこにいて、と。]

(30) 2014/12/16(Tue) 19時頃

そーかよ。

[悪態つきながらホレーショーをごつりと小突くと、
そっぽを向いて彼がその言葉を突っぱねる。
が、震えた声でごしごし乱暴に目元を擦る姿は
どう見ても泣きべそをかいているようにしか見えない。
精一杯の意地も、それを横からヴェラにしれっと指摘されては台無しだ。

ムキになってきしゃーっと怒鳴り声を上げる
元部下に、ククッと苦笑じみた笑いが零れた。

あの船長に正面から喧嘩売りに行くのを見て
少しは立派になったかと思ったが、まだまだ未熟モンだ]


【人】 奏者 セシル

 ――……船長。

[制したところでフランクはどうしたか。
 ともかく、航海士は、船長とギリーのいる医務室へ、その姿を顕にした。]

 入ってもいいですか?

[子を護る親狼の緊張感。
 だが、医務室に入ると、まず、驚いたのはギリーの腕。]

 ギリー……。それは……。

[眉を寄せる。]

(31) 2014/12/16(Tue) 19時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/16(Tue) 19時半頃


おー。
何せこいつがまだテメェくらいの頃から面倒見てやってるからなァ。
昔はよわっちい爪無しのひよっこだった癖に、
いっちょまえに兄貴なんざ呼ばれるようになりやがって。

[吹きだしたグレッグの言葉にニヤニヤしながら便乗する。
ホレーショーをからかいながらもグレッグと視線が合い、礼を言うように彼から頭を下げられれば、気にすんなと言いたげにひらひら手を振った]

ま、他に人狼の手掛かりもなかったしな。
この馬鹿が勝手に預けてくたばりやがったから、始末つけねぇわけにもいかんだろう。
テメェこそどんな手使ってミナカの正体突き止めたのか知らねぇが、そのちびっこい身体で大したもんだ。

…あの道化にゃ敵わなかったが、
最低限その雪辱は晴らしてやったってことで
ま、大目に見ろや。

[そう言ってがりがりと頭を掻いた]


【人】 奏者 セシル

>>32

 はい。
 だって、ヘクターは死にました。
 船長の命令は、もう、なくてもいいかと思われます。

[ギリーの腕を眺め、眉を垂らしたあと、船長を向く。]

 リーに?
 確かに、前から、リーは、ギリーのことそうよくは思ってなかったようですが。
 やりすぎだと思います。

[そんなリーがもう、死んでいることは、まだ知らず。]

 ミナカは、人狼だったんですね。

[続いて、さらりとそう、言葉を足した。
 そう、ミナカが暗い海底に沈んでいったのを見ている。獣の姿のまま……。]

(33) 2014/12/16(Tue) 19時半頃

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