人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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 船長……ネイサン。ギリ―……。

[持って逝くのは彼らの名前と掌の温もり。
置いて逝くのは、双子の呪詛。

赤子はもう泣いてはいなかった**]


メモを貼った。


メモを貼った。


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[息苦しさから。
ふ、と解放された。

と同時に、息してないのに苦しいとは、などと思った]

 は……。

[マストの上、小さく安堵の声を漏らすと。
張り詰めていた緊張と恐怖に完全に力が抜けて、ずるずると滑り落ちた。
甲板の床に座り込み、ひどい怪我のヘクターへ眉を寄せる]

 船医に、
 や、いま殺したのが、船医でしたね……。

[習慣的に口にした職業呼称。
なんだか間抜けだ。

命を繋いだとはいえ瀕死に見えるヘクターへ、床に座ったまま手を伸ばして。すり抜けて。
手を眺めてから、やれやれと息を吐く]


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 ……かっこいいなあ。
 なんであんた、こんなにかっこいいんだ……ズルいなあ。

[ぼやり、ぼやいてから。
見慣れた門番へ、手当てを、と言っておく。

当然、聞こえちゃいないのは知ってるが。
気分の問題だ**]


[どうやら、海に引きずり込まれるのは避けられた、らしい。
止まった心臓がもう一回止まるような錯覚がしていた。]

……ヒヤヒヤさせやがって。

[ぼやく。
しかし、命の危険はまだ去っていないように感じられた。]

うおっ!?

[ずるりと落ちてきたニコラスに驚いたりしつつ。
ニコラスがヘクターを運ぼうとして、手がすり抜けるのを見れば、頬を掻いた。手伝い一つ出来ないのは、確かにもどかしい。]


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[甲板に倒れるヘクターを、腕を組んで見つめながらも。

視線は、双頭の狼が落ちた海へも、向けられていた。**]


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すっげー。すげーッスよ、副船長……っ。

[ぶるぶると拳を震わせて、成り行きを見守っていたグレッグは。
歓喜の色を満面に浮かべた。
思わず『よっしゃ!』とガッツポーズをしてから]

……あ、やべ。まさか“本人”見てないッスよね。

[きょろきょろ、と辺りを見回した。
さすがにミナカ本人に見られたらバツが悪い。
暗い海の底から“化けて”出てきても不思議ではない、と。
グレッグだってそうなのだから**]


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[ジェレミーの助太刀もあってか、冥い海に、ミナカだった化物だけが呑み込まれてゆく。

 沈みゆくそれを一瞥し、船首楼から飛び降りると、甲板に残るジェレミーとヘクターの傍へ歩み寄る。
 労いや、救いの手を差し伸べる意図などない。ましてやガッツポーズなど。
 ただ獣のままで近付いて、おそらくは何も見えていない、聞こえていないであろうジェレミーをじっと見上げ。
 それから、腹を喰らわれ血塗れで横たわるヘクターを見る。]


 ……生きているのか。

 ならば、最期まで喰らってみせろ。


[獣でもない男に、喰らってみせろとだけ言い残し、その場を歩き去ってゆく。
 もしも、ヴェラが獣ではなくヒトの姿をとっていたなら、何かに納得したかのように、薄い笑みを浮かべていたかもしれない。

 己の魂が、何故、まだこの船にあるのか。
 漸く、分かったような気がした**]


メモを貼った。




[船内に降りた獣は、この船の”畏れ”の象徴である、道化の姿を探し歩く**]

 


【人】 奏者 セシル

― 第二甲板 ―
>>4:178>>4:183>>4:190

 フランク……

[ジェレミーと共に、第二甲板で、フランクの顔を見れば、目を細め、その呼び名にも嫌な顔をせずに寄る。
 キーチやリーも無事のようだ。そして、こちらへの殺意もないようで、腰にとどめた装飾銃に伸ばす指を止めた。

 名簿を見ると、何か自分の名前にだけ、二重丸がある。それは人間だと解説されると、ただ素直に頷いた。
 ジェレミーとフランクのひそひそ話は、ちらち、見やるだけ。]

(7) 2014/12/15(Mon) 06時頃

【人】 奏者 セシル

>>4:199

 そう、教えて欲しい。
 フランク……。

[フランクからの言葉にははじかれたように、また彼に寄る。
 知識だけは本でいれたとしても、実際は、まだ、撃ったことがないからわからない。
 そして、間近で、フランクが転がった瓶に構えるのを見つめて。]

 弾倉を確認、引鉄に指を、初心者は両手

[その言葉を繰り返し、己の銃も腰から引き抜いて、その瓶の行く末を眺め…。]

(8) 2014/12/15(Mon) 06時頃

【人】 奏者 セシル

>>4:203>>4:209

[フランクの撃った瓶の行く末をみたあとだった。>>6]

 ――……割れたね。フランクはすごいな。

[それが女神の判断だとは知らぬまま、瓶が割れたことだけに羨望のまなざしを向ける。
 フランクに寄って、その銃を持つ手を間近で眺め、それから、彼に笑いかけた。]

 フランク、死んじゃ駄目だよ。
 また、あとでね。

[フランクの表情がどうだかはわからないけれど、その耳に囁いて、
 銀貨がない代わりに頬に口付ける。感謝のキスを。]

(9) 2014/12/15(Mon) 06時頃

セシルは、ジェレミーの後ろをついていく。

2014/12/15(Mon) 06時頃


【人】 奏者 セシル

― 甲板 ―
>>4:218>>4:225
[甲板に上がり、まず空を見るが、風はない。
 だが、それよりも、驚くべきは……。]

 狼……。

[その姿をみたのは始めてだった。
 副船長と相対する獣に……。

 駆け出すジェレミーとは対照的に立ち尽くす。]

 あれが、人狼……。
 誰が?……

[そして、はっとして、今、教えてもらったばかりの銃を腰から引き抜くと、
 それを構えながら、喧騒に近寄っていく。]

(10) 2014/12/15(Mon) 06時頃

【人】 奏者 セシル

>>2>>5
[その決闘はもう終わりを告げるころだった。
 ヘクターに噛み付いていた狼が、離され、海に落ちていく。
 ああ、そうだ。ヴェラの遺体は生きてなかった。
 生きてる狼をみたのは、これが……。]

 ――……

[水しぶきのあがるほう、走り寄って、
 その姿が海に浮かび、そして、暗いその闇の中に引きずり込まれていくのを見る。
 ジェレミーの心持ちは知らず、振り向くと、


 驚くほど、その目はやはり碧色に煌々と。]

(11) 2014/12/15(Mon) 06時半頃

【人】 奏者 セシル





 ヘクター……狼、みつけたんだね。
 やっぱり、疑わしきものはすべて、殺す方法で?

[ジェレミーと逆方向からヘクター見下ろすと、倒れ伏し、血みどろの副船長のその頭に銃口を向ける。**]

(12) 2014/12/15(Mon) 06時半頃

【人】 奏者 セシル

>>4:47>>4:55
[ジェレミーが止めてくるならば、
 こいつは、自分の為だけに槌を振い、邪魔な奴は人間でも殺す、と告げただろう。]

 いつでも殺せるって言ったんだ。ただ、後回しにするだけだって。
 俺みたいな奴はいつでも殺せる。>>4:60
 ねえ、それって、人狼とか人間とか、関係ないんじゃ?

 ヘクターはみんなを殺すんだよ?

[ジェレミーに向ける煌々とした碧色、口元は、ゆっくり弓なりに笑みを作った。]

 だから、殺せる時に、殺さなくちゃ。

[引き金を引こうと。**]

(13) 2014/12/15(Mon) 06時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/15(Mon) 06時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/15(Mon) 06時半頃


[立ち去ろうとするとき、ちょうどセシルとすれ違った。
 聞こえぬ聲をかけることもなく、そのまま階下へ向かおうとしたが、あれこれと声がしたので、一度だけ足を止め、振り返った。]


 …………。


[セシルがヘクターに銃口を突きつけている。
 だが、戻ることはしない。
 もし仮に、止められる立場にあったとしても、そうはしなかったろう。

 もしここで呆気なく終わるようなら、それまでの話。
 そんな脆いものに興味はない**]


…………

[セシルがヘクターに銃口を向けるのは、ヘクターが招いた結果だ。だから、セシルを非難の目で見たりはしなかったけれど。

ヘクター。おい、ヘクター、起きろ。
寝たまま死ぬなんざ、不本意だろ。
ヘクター船長!

[セシルを止めることの出来ない身の男は、自分に出来ることとして、ヘクターへと焦った声をかけた**]


[青い眼のセシルがヘクターへ銃口を向けたとき。
猫の仔が驚かされた時のように、ぶわっと警戒が膨れ上がった。

半ば反射的に自分の腰の辺りに手をやって、斧がないことに気が付く。ファッキン!
どうも死んだ自覚が足りない]

 ヘクター、起きてくださいこのクソッタレ!

[仕方ないので、ホレーショーと同じく焦った声で悪態混じりに呼びかけて。
ついでにヘクターの腹へ蹴りの一発でもしてみたが、当然触ることは出来ない。
無力さに地団駄でも踏みたい気分だった**]


[セシルの異様なほどの碧色に、多少疑問には思いながらも、彼が人か獣か、そんなことはどちらでも良かった。ヘクターを殺すか否か。気になるのはその一点だけで。

ボロボロになりながらも立ち上がるヘクターに、少しだけ安心する。

そうか。声もミナカっぽかったし……
やっぱ、ミナカだったか。

[色々なことが起こりまくったせいで、全部を理解するのに時間がかかったが。ヴェラもミナカが同族だという辺りに頷いていた気がするし、やはり最初の下手人はミナカで……


ん?

[そこで、ふと。引っ掛かりを覚えて、場違いな声を出す。
意識が朦朧としていて記憶は朧げだが、船長が、自分の死に際に何か、言っていたような。敵わない悔しさと、キティが気がかりで、あまり深くは考えていなかったが

……あ?仔?護りたかった?

[そうそう、そんなことを言っていた、ような……]

……ひょっとして、船長って、人狼……なのか?

[今頃になって、気づいた。]

あ、だから感づいたグレッグが殺された……?

[今頃になって、気づいた。]


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― 回想 ―
[ホレーショーはよく変な拾い物をしてきた。
ガキを連れて来た時は、夜のお供用かと思ったが、どうやら違うらしい。]

おい、ホレーショー。
別にお前が拾ったのにとやかく言うつもりはねぇが一声掛けろ。

ガキ。名前と歳は?

[上から下まで眺めて、奴隷上がりの身体に溜息を着いた。]

グレッグ? 知るか。
チビガキで十分だ。
甲板に上がれ。
全部脱げ。
てめえが毛が生えてるかどうかとか興味ねえよ。

[威勢だけは良かった気がする。
全身を検分した後、粉薬を全身に振り掛けた。]


暴れんな。
虱とノミ予防だ。
後、皮膚病予防にこれ全身に塗っとけ。
息子があるならそこも塗っとけ。
使える時に恥掻きたくなけりゃな。
ホレーショー、もういいぞ。
[最初のコンタクトは大体最悪な形だ**]


[チビガキの処置が終われば、ホレーショーに引き渡し、それでおしまい。]

ホレーショー……今度は何を拾って来やがった……。

[キティを拾って来た時も、虱とノミ取りの為に水洗いして、キティに嫌われた記憶は新しい。
きっとずっと嫌われているだろう**]


―回想―

[グレッグを奴隷から解放した日。
仏頂面でグレッグを引き摺っていれば、船医に見つかって。

……拾ってきた。

[言われてから報告した。これでいいだろうと言わんばかりに。
ちなみに、夜のお供用などとからかわれでもしたら喧嘩になるのは目に見えていたので、特別扱いしない意味も込めて、最初はグレッグを下っ端部屋に放り込み、個室が空いてからも同室にはならなかった…という裏話。

検分されている最中、横向いておいてやったのは男の優しさである。


[灰色の仔猫を拾ってきた時は。]

かわい……いや、付いてきて離れねんだわ、こいつ。
そんで仕方なくな。

[可愛いなんて言ってない、かろうじて。]

船長の許可は取ったからな、ネズミ捕り要員だ。
疫病予防にいいだろ。船医サマの味方だ。

[可愛がれ、と遠回しに言ったわけだが、
生憎猫と船医の仲はそんなに良くはならなかったようだ。

何だかんだで、船医に世話になった回数は多かった。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


─ 船内 ─

[紅い聲───獣の声が聞こえてくる。

 それに導かれるように、第三甲板まで降りてゆく。
 道化と、それに付き従うギリアンの姿は、すぐに見つけることができた。
 ギリアンの匂いが、以前と些か違う気がして、確かめるよう数度鼻を鳴らしたが、やはり覚えのない匂いだった。

 ……あまりいいにおいではない。]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

>>20>>21
[ヘクターが荒い息遣いの中、こちらを睨んでくるが、
 碧色は、それをまた、冷徹に見下ろす。]

 化物の仲間?
 何を言っているの?

 俺は、ヴェラの遺体と、今、落ちた狼、はじめてみた。
 なぜ、その狼と俺を仲間呼ばわりしている?

[航海士自身、狼の仲間などという認識はまるでない。
 ただ、航海士として、船長の命に従い、己の身を守っているにすぎないのだ。]

 俺は人狼じゃない。
 誰も、殺してはいない。

(34) 2014/12/15(Mon) 18時半頃

セシルは、ジェレミーから止められれば、眉を寄せた。

2014/12/15(Mon) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

>>22>>23

[ヘクターとの間に割り込んでくるジェレミー。
 そうなると、銃は下ろさざるえない。

 しかし、ゆらりこちらへの殺意は消えないヘクターを睨む瞳は変わらない。]

 ジェレミー、なぜ?
 ヘクターは、きっと、俺を殺すよ。
 実際、ヘクターから、襲撃された。

 それとも、強い者が弱い者を殺すのは当然なの?

(35) 2014/12/15(Mon) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

 君は今船長命令で俺を守っている。
 だから、今は、いいかもしれない。

 でも、
 その命令が解けた時、ヘクターが生きていたら、

 俺は、ヘクターには敵わない。

[ジェレミーに訴える声は、感情を顕にする。]

 素直に殺されろというのか?
 仲間じゃなければ、道具として役にたたなければ、
 俺は、殺されてもいい人間?

[呪いの装飾銃がその瞳を煌々とさせ、むごたらしい死の準備をしていること、知らない。
 航海士は、最初から、人狼の騒動も知らなれば、その仲間なども知らない。
 ただ、船の為、船長につくし、信頼していた副船長に報告と助言を求めていただけだ。]

(36) 2014/12/15(Mon) 18時半頃

【人】 奏者 セシル


 ジェレミー、
 俺とヘクター、どちらを殺すの?
 ――……今、ヘクターを殺さないなら、

 君が俺を殺すといい。

[その背後から、ジェレミーに囁きかける。]

 簡単に、死ぬよ。
 君にも、敵わないこと、知っている、から。*

(37) 2014/12/15(Mon) 19時頃

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