人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

mikoto 2010/03/09(Tue) 01時頃


【人】 飼育委員 フィリップ

−伝説の樹−
>>7:210解ってるのではないか。
 答えは返さないまま。ただ、残っているのは 確か。
 最初は小さな瑕。それが 坩堝のように 闇に変わる。]

    …… さぁね。

>>7:@56ケイトが現れる。
 そこに在るのは 緋 色 ではなく。薄紫。
 彼と同じ  夜明けの     色。  

 動きが止まったのは、彼女が伸ばした手 の所為か。]

(3) mikoto 2010/03/09(Tue) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[遊び が 終わる。
 闇が、晴れる。

 朝 が訪れるのなら。]


             …… 命拾いしたな。
            (せいぜい大事にしろよ)

[ドナルドに、告げる。

 全身を包む 闇 は 光 に 払われて。
 青碧 を 覆っていた 闇 も霧散化し。

 青碧 は 光 を受け止めて反射して。

 そら に 溶け消えた。]*

(5) mikoto 2010/03/09(Tue) 01時半頃

飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

mikoto 2010/03/09(Tue) 01時半頃


飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

mikoto 2010/03/09(Tue) 01時半頃


飼育委員 フィリップは、ひどくうろたえている。[おろおろおろおろ]

mikoto 2010/03/09(Tue) 03時頃


飼育委員 フィリップは、お茶啜っておせんべいを食べている。

mikoto 2010/03/09(Tue) 16時半頃


飼育委員 フィリップは、理事長の孫 グロリアに新しくお茶を淹れ直した。おせんべいも差し出す。

mikoto 2010/03/09(Tue) 17時頃


飼育委員 フィリップは、文芸部 ケイトにいい笑顔。

mikoto 2010/03/09(Tue) 17時頃


飼育委員 フィリップは、文芸部 ケイトに拍手した。

mikoto 2010/03/09(Tue) 18時半頃


飼育委員 フィリップは、用務員 バーナバスを応援した。心の中で。

mikoto 2010/03/09(Tue) 19時半頃


飼育委員 フィリップは、格闘技同好会 へクターはケイトを弄んでいたのか……なんという。おののいた。**

mikoto 2010/03/09(Tue) 20時頃


飼育委員 フィリップは、格闘技同好会 へクター 削らなかったのを、見せて。ほしい。

mikoto 2010/03/09(Tue) 23時半頃


飼育委員 フィリップは、格闘技同好会 へクターにおやすみ。おやすみ! って0時過ぎてるのね。

mikoto 2010/03/10(Wed) 00時半頃


飼育委員 フィリップは、化学教師 スティーブンにおつかれさま! 帰ってきたらを楽しみにしている。

mikoto 2010/03/10(Wed) 21時頃


飼育委員 フィリップは、無魂死?????

mikoto 2010/03/10(Wed) 22時頃


飼育委員 フィリップは、心は首無し騎士!(言った)

mikoto 2010/03/10(Wed) 22時半頃


飼育委員 フィリップは、美術部 ミッシェルにふいた。謎の転職すぎる。

mikoto 2010/03/10(Wed) 22時半頃


【人】 飼育委員 フィリップ

−?−
[闇の中。移ろう。
 こえ が 聴こえた。

 >>33闇 に呑まれ また 光 に溶け消えたから、
 聴こえるのか。
 闇の中 音もなく 、そうっと
 閑(しず)かに 静かに 近付いて。]






            み ぃ つ け た 。
 

(83) mikoto 2010/03/10(Wed) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[いつかのように、少女に 声を掛けた。
 けれど その瞳に闇は、なく 浮かべるのは、少し困ったような笑み。]

…… 泣いてるの?

[さみしい、と 闇からの声が 聴こえていた。]

ひとりは、さみしい、よね。つらいよね。
君と僕の感じる孤独は違うものかもしれないけど。

[彼が欲しいと、言っていた。
 自分は自分で彼にはなれないし、
 彼女の望むものを与えられるとも思えないけれど。]

でも、さ。
 ここにひとりで居ても、さみしいままだ。

[だから。]

(84) mikoto 2010/03/10(Wed) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 

―― 行こう、一緒に。

[相手の言葉も聞かずに、少女の手を握る。
 そして腕を引くように、歩き始める。

 ひとりじゃないよ と、その手を確り繋いで。


 あたたかくて やさしい 光の中へ。]*

(85) mikoto 2010/03/10(Wed) 23時頃

飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

mikoto 2010/03/10(Wed) 23時頃


飼育委員 フィリップは、演劇部 オスカーが可愛いので、とりあえず撫でた。撫でてからマーゴにぽいした。

mikoto 2010/03/10(Wed) 23時頃


飼育委員 フィリップは、問題児 ドナルドに怪訝そう。

mikoto 2010/03/10(Wed) 23時半頃


【人】 飼育委員 フィリップ

>>90名前を呼ばれて、振り向く。
 目端に、光るものが。そして、少女の瞳にも、光が宿っていた。

 少女は、言葉のその先は続けない。
 けれど、言葉以上に、手を握り返してくる感触と

 向けられた、笑顔――

 ずっと 沢山の人を、哀しませて傷つけただけだと思った、けれど。
 よかった、 と 笑顔を、返した。]

  ―― ……ありがとう。

[彼女には、何のことか解らなくても。]

うん、行こう。

[向けられた笑顔。
 もし今度があるなら 今度は、
 それを護れたらいい、と *願いながら*]

(92) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

−いつかの 放課後−
[それはどこかの小学校、放課後、終了の鐘が鳴る。
 授業参観だったのか、大勢の親子が校舎から出て来た。

 そんな中、褪せた金髪の少年が、校舎から飛び出したかと思うと
 くるっと振り向き。
 そこに居た髭を生やした男を、きっと睨みつける。]

だーかーらっ 何でそーなンだよ、ばかオヤジ!!
ばーか! ばーかっ!!

[悪態を吐くと、ぐいいっと、口の端に両手の人差し指を突っ込み。
 それを左右に思いっきり開いた。
 その後、右眼下瞼を人差し指で引き下げてから舌を出すと、同年代の他の子の所へぱたぱたと駆けて行く。
 そんな彼の背を、両親はどんな顔で見守っていただろうか。]

(93) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

まったく、あのばかオヤジー。
いもーとだってばかって言うくらいなんだぜ。
なんでかーさんベタぼれなのかな… …

[公園で、同じ級の子と遊びながら溜息を吐く。
 そうぼやきながらも、顔は笑っている。
 何だかんだ好きだし、両親が参観に来てくれるのは嬉しいし。]

うん かーさん美人でしょ!
ぼくのかみの毛はかーさんにだって。
かーさんほどキレイじゃないのは、あのばかオヤジのいでんしのせいだ。

[そう言えば、と 思い出したように一人が彼の母親を褒める。
 少年は嬉しそうに、返す。どうやらどちらかといえば、母親っ子らしいが。
 悪態を吐くのは、少年なりの裏返しの様でもある。]

それよりさー、こんどの日よ

                 …… え?

(94) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[話し始めた少年の言葉が止まり、辺りに視線を巡らせる。
 周りの友人たちはどうしたの、と首を傾げて。]

―― ……いや、今 声

[聞こえなかった? と、尋ねても皆首を横に振る。
 少年は首を捻りながら、耳を澄ます。]

           やっぱり、聞こえる。

[言うと少年は、探してくる、と皆の傍を離れて。
 近付くのは公園の端に在った、半球体の複合遊具。]

(95) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[その遊具の空洞の闇の中、少女が一人。]

         ……泣いて、たの?

[言ってから。
 あれ、と、首を傾げる。

 こんなこと、前にもあったような。

 既視感を覚えた。
 余談だが、何年後かに忘れたいような既視感を覚えるのは
 今の少年は、まだ、知らないこと。]

どうしたの? 迷子?
   一人で、さみしいの?

[それなら、と。
 少年は少女に手を伸ばす。]

(96) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 







       みんな で いっしょに あそぼ?


 

(97) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[そう笑って。
 少女の手を掴むと、闇の中から光の下へ。
 少女を連れて皆の元へ戻る。

 白 い光の、蒼穹 の 下。
 逞しい 大地 の上。碧 茂る 木々 に囲まれ。
 桜 色の花びら舞う公園。近所から淡い 薔薇 の馨り。

 子供たちはあどけない笑い声を響かせながら、遊ぶ。

 やがて空は 赤 紫 に変わり、落陽は 赤 に包まれ 橙 に染まり、
 黄昏時へ。
 子供たちは親が迎えに来て、それぞれの家路へと辿り。

 そして 闇が下りる。]

(98) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 

[けれど少年は、闇が下りても もう闇に染まることはない。]

 

(99) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[闇が下りれば 明かりが燈る。
 家々に、街に、

 暖かな父が、
 優しい母が、
 可愛い妹が、

 待つ 光 燈る 家が。
 帰る場所がある。]

(100) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[そして、闇が下りても。
 明けない夜はない。

 やがて闇は明け方 濃紺 に変わり、薄紫 の夜明けが訪れ。
 夜明け を受けた雲や家々が 山吹色 に輝き。

 海は 空は 碧 から、蒼 へ と――。]

(101) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 


[ほら、

 世界はこんなにも綺麗で。
 世界はこんなにも沢山の*輝きで溢れているのだから*]

(102) mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃

飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

mikoto 2010/03/11(Thu) 01時頃


飼育委員 フィリップは、チビぃ子は将来((片想い))になる夢を見るだろう。**

mikoto 2010/03/11(Thu) 02時半頃


飼育委員 フィリップは、奏者 セシルが木の下で 見られないと思っている のが 不思議。

mikoto 2010/03/11(Thu) 22時頃


飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

mikoto 2010/03/11(Thu) 22時半頃


飼育委員 フィリップは、問題児 ドナルドの背中をぽんぽんした。いっつあうっかり。

mikoto 2010/03/11(Thu) 23時半頃


飼育委員 フィリップは、ぼくあくまくーん!(なにこれ) マーゴの設定も楽しみにしてよ。**

mikoto 2010/03/11(Thu) 23時半頃


飼育委員 フィリップは、ぼくもらーめん! らーめん!

mikoto 2010/03/12(Fri) 18時頃


飼育委員 フィリップは、格闘技同好会 へクターに 存分にやると、いいと思う。(もらった?)

mikoto 2010/03/12(Fri) 19時頃


飼育委員 フィリップは、えろい人は<<問題児 ドナルド>>だって言ってた<<演劇部 オスカー>>が。

mikoto 2010/03/12(Fri) 20時頃


飼育委員 フィリップは、ランダ神 どういうことなの?www

mikoto 2010/03/12(Fri) 20時半頃


【人】 飼育委員 フィリップ

−光 射す 庭−
>>197いつの日のことだったろうか。
 それは、妹が生まれるほんの少しだけ前の事。

 出掛けると言う話。
 そしてその昼食を母が準備するとの話にこっそり入れておいたカップラーメンは、残念なことに荷物のチェックが入ってぽいされた。
 行こう、と促されて握った手を引きながら、注意されると。]

だって、かーさんあぶなっかしー。

[荷物は父が持ったけれど、大きなお腹は子供心に大変そうに見えたから。
 そうでなくても、母はどこか危なっかしいと、少年は常日頃から心配しているものだ。
 とは言え、揶揄することでも多く言うもので、母親に軽く叱られてしまった。
 彼女が言葉を失っているのは知らず、けれど小さな自分が引っ張ると、母親が前傾になって危ないかな、とか考えていたらしい。
 並んで歩こう、と言われ 素直にこくんと頷くのだった。]

(212) mikoto 2010/03/12(Fri) 20時半頃

【人】 飼育委員 フィリップ

>>198木陰で一休みして、母の手製の弁当を食べる。
 建物の方から聴こえる音が、何処か 遠く懐かしい。
 けれど、とても優しくて――。]

キレー な お……

[微睡みに静かに眠りに落ちていった。
 夢の中では、誰と逢っただろう。

 例えば、不器用で寂しそうで、優しい彼か。
 例えば、父と似た ばか で真っ直ぐな彼か。

 例えば、暗闇に閉じ込められて泣く彼女か。
 例えば、その暗闇に光を描き出す彼の姿か。

 例えば、例えば―― ……]

(213) mikoto 2010/03/12(Fri) 20時半頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[瞼に当たる 陽 の 光 が、まぶしくて、暖かい。
 ふっと、そこに翳が下りて、不思議に思ってゆっくり瞼を開けると。
 猫じゃらしを手にした父の顔があった。
 どうやら、鼻をくすぐろうとして居たらしい。]

―― っッ!
ばっか じゃないの!
ていうか、ばか! ばーかばーか!!

[いつものように悪態を吐きながら、父親とじゃれあう。
 >>200その背にかかる、母からの呆れたような窘める声が、どこか嬉しい。
 そして、提案のまま、ピアノを弾いていた先生の元へ訪れた。

 あれ。
 夢で見たのだろうか。
 彼に見覚えが、あるような。
 首を傾げながら居れば、父から彼がこの学校の卒業生で。
 当時なんて呼ばれていたかを教えてもらえたか。]

(214) mikoto 2010/03/12(Fri) 20時半頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 

放課後の……

[小さな少年は、その呼称が恥ずかしいとは、まだ思わず。
 へええ、と、目をきらきらとさせてその薄紫の瞳を見上げた。
 その薄紫が、穏やかなことが、本当に、本当に、嬉しくて。

 そして、呼んでみよう。と思いながら、どうせならカッコ良く呼ぼうとして――。]

ピアノ、キレーだったよ
放課後プリンセス!!

[子供のカッコイイは所詮この程度。
 そして、プリンスとプリンセスの区別がまだつかなかった。
 しかし、彼のことをプリンセスティーチャー、略してプリティと呼ぶようになるのはそう遠い未来ではない。]*

(215) mikoto 2010/03/12(Fri) 20時半頃

飼育委員 フィリップは、問題児 ドナルド 復活おめでとう!

mikoto 2010/03/12(Fri) 21時頃


飼育委員 フィリップは、用務員 バーナバスにお疲れ様の肩もみ。

mikoto 2010/03/12(Fri) 21時半頃


飼育委員 フィリップは、奏者 セシルを じっと。ぱんつ お前、また。(見ちゃったのね、みたいな顔)

mikoto 2010/03/12(Fri) 22時頃


【人】 飼育委員 フィリップ

−それから−
[程なくして母が病院へ運ばれた。
 体調の不良ではなく出産のためだが それでもやはり苦しそうな母を見て、少年はおろおろとするばかり。
 お前の時もこうだったんだ、と笑い掛ける父も何だかんだとか顔は悪い。]

な、何ブルっちゃってんのばかオヤジ!
ぼくならへーきなんだぜ!

[少年も負けじと強がり、父の尻を蹴る。
 分娩室へと父が入り、部屋の前で一人になると病院の静かな廊下が心細い。
 どくどくと、鳴る自分の鼓動が、耳にうるさい。
 それでも、あの苦しそうな母の顔を思い出せば。]

へ   へっちゃらさぁ。

[震えた声で言いながら。先日出逢った、音楽教師の。
 そのピアノを録音してもらった携帯型音楽プレイヤーで流す。
 少しだけ、不安が和らいで 息を吐く。]

(256) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[どの位の時間が経っただろうか。
 聞こえたのは、父親の悲鳴。首を傾げた。
 その直ぐ後に 小さくて力強い鳴き声。
 ここに居るよ、と、主張するような。

 そして扉が開けられて。
 おいで、と手招きをされる。]

かっ かーさん! だいじょーぶ?
もういたくない!?

[二人から向けられた笑顔に、ちょっと泣きそうになりながらも。
 駆け込もうとして、看護師に注意され。おずおず、と近付く。]

おんなの こ?
これ……が ?

[生まれたばかりのその顔は、皺くちゃで、正直妹とは思えず。
 半魚人みたい、などと思ったりもしたが。]

(257) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[母親の疲弊した様子、父親のさっきの悲鳴
   ――こんな小さな命が生まれるのがすごくすごく大変なことで。

 けれど、その二人の顔にある表情は。
   ――そして、すごくすごく、喜ばしいことなんだと、思った。

 こうやって、自分も生まれて来たのかと思うと。
 何故か涙が、溢れた。]

そっか。
そぉ ……っか。

 

(258) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 

[生まれてきて、良かったんだ。]

 

(259) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[結局、その日はわんわんと泣き出して泣き疲れて眠ってしまったらしい。
 よく覚えていない。

 ただ、一つ。
 気づかせてくれたのは、妹の誕生があってこそ。]

生まれてきてくれて、ありがとう。

[そう、っと手を伸ばす。
 その指を、妹が握る。
 そして、 向けられたのは――笑顔。]

……ぼくがおにーちゃん、だよ。
わかる?

[また、涙が溢れて止まらない。
 暖かくて、小さな 指。大切な、妹の。

 この笑顔をずうっと、護っていこうと思った。]

(260) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[のに。]

(261) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 
レティーシャの奴ぅ!
何で返事がないんだよ……ッ。

[あれから何年後か。
 少年はもう父と同じくらいの身長になっていた。

 彼は携帯の画面を睨みつけながら、焦燥に苛々と頭を掻く。
 >>159外はもう暗いと言うのに、妹からのメールは一向に返って来ない。
 卒業式の後だから、母が料理を作って待っていてくれてると、解っているのに。
 帰って来ない妹を探して外に出た。]

うるせっ 
だって、アイツ、かーさんと同じで泣き虫なんだ。
どっかで一人で泣いてんじゃないか、とか。

[過保護、シスコン、心配性。
 そう揶揄する出先で会った友人たちを唸るように威嚇する。
 妹にも時々うざいと言われることがある けれど。]

(262) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 
いーだろ、可愛いんだぞレティーシャ!

かーさんにはばかオヤジが居るけど。
アイツを幸せにしてくれる奴が現れるまで、アイツは俺が護るって決めたんだよ。

[いつか、それはまだ小さな頃のことを思い出す。
 誘拐されてしまったかと思って、何処かへ消えてしまったかと思って不安だったあの日。
 ずっと寂しいと言いながら、家路を辿った妹の言葉。]

……前世とか、ってあるのかなぁ。

[ポツリと、零す。
 時折、あるのだ、何とも言えない既視感が。
 出来れば、あれで、覚えたくなかったことも在った。
 忘れたい、あの居た堪れない気持ちは。]

(263) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[そう言うのが妹にもあるのだろうか。
 妹が何処を辿っているのか、見当もつかない。

 いつか、妹が何処かへ行こうとした日。
 居なくなってしまうのでは、そう言った時
 「大丈夫だよ」そう妹は答えた。

 メールは返って来ないけれど、電波は届いている。
 誘拐だとしても、要求もない。安心していいと思う部分もあるが。]

心配なんだからしょーがねえじゃん!

[そう言ってまた駆け出して 辿り着いたのは、学校。
 明かりの燈らない夜の学校に、それでも何となく足を踏み入れると。
 白衣の教師が 何用か、と声を掛けて来た。]

えっ、いや、妹探しに来たんだけ。
もしかして、来てないかな、って思って。
別に悪さしに来たわけじゃないよ!

(264) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[話しながら、こんな先生が居ただろうか、首を傾げて。
 けれど、何処か、見たような――。
 不思議に思っていると彼は、説教を始めたか。やれこんな時間に学校にとか、早く帰りなさいとか。]

ま、待って、待って、せんせー。
お説教はまた今度、俺妹探してんだってば!

[告げると、彼はある一軒の花屋を教えてくれた。
 きっと彼女はそこに居る、と彼は言う。

 何故知っているのか、とか。
 どうしてそれを彼が、とか。
 そんな疑問より先に。]

へ、それって確かあの悪党面の花屋?
ま、まさか、レティーシャあいつに目をつけられて?
あの野郎レティーシャを手篭めにしようってんじゃ……!!

[それは誤解ですよ、と言う冷静な教師の声も届かない内に、坂を駆け下りていった。
 日も昇り、汗だくになって花屋に辿り着いた頃には大分頭も冷えていた。]

(265) mikoto 2010/03/12(Fri) 23時頃

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注目:フィリップ 解除する

処刑者 (6人)

フィリップ
33回 (8d) 注目

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