人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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メモを貼った。


メモを貼った。


[うっすらと目を開ける。
それは自分が居た場所で。目を閉じる前と違っていたのは、自分がそこに居ない事で。]

 ああ……。

 お前さんか、夢に出てきたのは…。
 いや、夢だったのか、夢でなかったのか………。

 天国か、地獄かに行く前にこうして会えたのが…幸か不幸か、分からんが。


 ……元気そうじゃないか。 死んだのに、元気だと言うのも妙な話だが……。

 ………ずっと、見ていたのか。 …物好きだな、お前さんも。
 辛い事も有ったろうに。


 俺は少し眠るとしよう……気が抜けた。
 てっきり、血の池地獄で煮られると思ってたもんでな。

[ペラジーと、コリーンを顧みて]

 俺らしい……か。 どうだろうな。
 お前さん達にそうして惜しまれるのは……喜んでいいんだかな。
 当のお前さんたちは、たまったモンじゃあなかろうし…。


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時半頃


― 墓場 ―

[薬局屋の親父の冥福を祈り、ティモシーの冥福を祈り。
新たに花を捧げられた墓を、点々と、一つ一つ巡っていく]

――。

[荘厳なる、祈り。
常の態度からは考えられないほど実直に、男は丁寧に死者へ祈りを捧げた。

そして――]

……親父。……お袋。

[男がこの墓を見舞うのは、本当に久しぶりのことで。
花の一つも捧げようとしない男を、彼らは天国で恨んでいるだろうか]


【人】 漂白工 ピッパ

― 酒場 ―

 んっ―――!

[あの会話からどの程度時間が過ぎただろうか。
 酒場へ向かうと言うペラジーとは一度、別れた。
 『御願い』と伝え、自分は墓地へ行く事を添えて。]

 ふぅ

[新しい墓標を立てる、地。
 雑多に散らばる小石や、小さな草木を、
 スコップを用い、一人で作業している。]

(36) 2010/07/07(Wed) 02時半頃

[胸元のロザリオを握り締める。手のひらをえぐるほどに食い込まれるはずの十字架は、包帯代わりの布のお陰で男に痛みを伝えない]

――スマン。
ランタン職人は、僕で終わりだ。

[呟く。低い声が、喉を震わせた]

これからちょっと片付けてくる。
最後になにかひとつ作って――灯りでも燈そうか。

これから、村は死ぬけれど。
ランタンがいつまで生きるか分からないけれど。

火の消えた村に、ひとつくらい灯火があっていい。
生き汚いだろう?


[口元を緩ませた。力の抜けた、優しい笑みで]

僕は兄貴みたいな繊細さはない。
でも、それでいいんだ。
こうやってしか、生きられない。
あの時は兄貴を恨んだものだけど――

いや、どうかな。

[ゆるく首を振り、髪を掻き上げた]

汝、隣人を愛せ――
つまりそういうことさ。

隣人は兄であり職であり――

[鼻を鳴らして、言葉を切る]


兄ちゃん――
あの人も相変わらずだけど――まぁ、なんとかするだろ。

父さんの息子で、母さんの息子だ。
そして――分かるだろ?

――じゃあな。
もうこない。"み国"で宜しくしてくれ。
そのくらいの権利は主張していいだろ? 神様。

[男はそうして、踵を返した]


【人】 漂白工 ピッパ

[辺りを見遣れば随分と増えた墓標。
 中には作り掛けのまま放置されている物もあった。
 途中で何か、作れぬ理由が生まれたのだろう。
 緩く首を振り、それ以上の事を考えるのは辞めた。]

 酷いよね。
 ……先にお墓を用意する、なんてさ

[自嘲気味に独り、呟いた。
 手の動きは止まらない。穴もだいぶ広くなってきた。]

 おじさん。
 ごめんね……。

[零す言葉より、何よりも。
 彼の"居場所"が無い事の方が女にとっては嫌で。
 リンダの墓標の向かいに位置する場所は
 段々とその様相を、受け入れるものへと変えていく。]

(40) 2010/07/07(Wed) 03時頃

[不機嫌そうに、目にかかる髪の毛を時折払いながら、男は家路を歩いていた。静かな村の、黒い、呪わしい姿。長い髪が、外套でぽっかりと身体を包み込んでしまっている]

――なんか用か

[行く手に、女が立っていた。メアリーについて話がある。女はそう言う。沈痛な表情で。とても、傷付いた表情で]

僕にはない。
――それとも、あの娘が逝きでもしたか

[瞬間、女が強張り、眼の奥を揺らめかせた。
彼女のことは知っていた。村に流れたことも。男を待っていることも。教会によく祈りを捧げていることも。
けれどそれが、何だというのか。

男と、メアリーの間に、彼女はいなかった。

いや

男と、メアリーの間には、誰もいなかった。

彼女が"沈痛な"顔をしていることが、男の癇に障った]


[女はこちらの眼にも分かる怒りで持って教会へ誘った。男は至極気怠げに髪を掻き上げて]

面倒な女だ……

[忌々しげに吐き捨てて彼女の誘いに乗った。

道中二人は足早に。
先をゆく女が静かに、激情を篭らせていることを感じながら、男は心底ため息を吐きたい様子を隠さなかった。

例えあの娘が亡くなったとしても、この女にカタをつけさせる理由にはならなかったから。
そうであるなら、知らせてくれたことくらいには感謝してやってもいい、と考える程度であった]


[死にかけた村は夜の中、陽気舞う季節とは思えぬほどの薄ら寒さを宿していた。
天に浮かぶ月は凍えるようで、村の中に色濃く影を作っている。
静寂―― 男と女の足音が響く。
古い教会の扉を開くと、分厚い木戸が重々しい音を立てた]

――

[微かに燃える燭台。
小さな村には火種は貴重だ。暗く、淀んだ空気の中に一片の柔らかな光。
男はランタンの灯りを物思う。

聖像の元、硬質な温度の床の上に――彼女が、いた]


【人】 漂白工 ピッパ


 でも、さ。
 此れでみんな、一緒だよ。

["リンダ"へ振り返り、笑った。
 酒場の主は笑ってくれるだろうか。
 笑ってくれると、良い。]

 ちゃんと飲みすぎたら、注意してあげて?
 おじさんも、もういい歳なんだから。

[わざわざそんな軽口を叩く。
 自身が死するのは何時になるか解らない。
 けれど、そのとき、此処にはもう人が一杯で
 "居場所"なんて無いかもしれない。
 既に、危ない状態に、見えたから。]

 ―――、寂しく、ないよね

[笑う女は、せめてそう在って欲しい、と*願う*]

(46) 2010/07/07(Wed) 03時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 03時半頃


[口元に手をあて数インチ、男の膝が落ちた]

――メアリー……

[まったく予想をしていないでも、なかった。
けれど、彼女には。

"花の中で静かに眠る"ことこそが相応しい

どこかで、想っていたのだ。

男は衝撃を受けた様子で彼女を見やる。
だって。
だってあまりじゃないか。

こんな、

こんな

"世界で最も冷たく突き放された場所で最期を迎えなければならないなんて"]


『奪ってでも、強引にでもいいから。
 一緒になってあげれば、よかったのに。

 あなたの事をね。彼女は、愛していたのよ。
 その死の瞬間、まで――…』

[瞳を見開いて、男は女を見た。
女は激情に走り、男の胸ぐらを掴んで何度か揺さぶった。
なぜ彼女に添うてやらなかったのか。
女はそう訴えていた。
感じた心のままに、悲しみを男にぶつけていた]

……お前に何が分かる。

[深く、奥の底から。影底の、夜の国の声。いつもの硬質な言葉ではなく、粘ついた泥臭い声が、男の喉を通った]


彼女が、最期まで……!
最期まで祈りを捧げなければならなかったことこそが!!
世の理不尽ではないのか!?


どれほど祈り称えても届かぬ想いを!


貴方は無碍に手折ったのだッ!!


[女への激情は、いつの間にか至高への呪いへと摺り変わり]

妖は子でないとでもいうのか!
貴方はすべてを創り賜うたというのに!
子の祈りは些事だというのかッ!!
そんな――ッ

[銀光。

煌きが音を奪う。

男は目の前の女を漸く視界に移し

すぐに興味を失った]


[――メアリー。

ごぼりと塊が溢れ出る。男の生命が零れていく。
言葉は音にならなかった。

一片の慈悲もなく

一片の愛もない。

光を奪い取った女に、飛沫がかかった。
だからなんだというのだろう。

身体から離れた赤色に意味はなく。
男は愛しさを求めた]

――、――


[ああ、ああ。

彼女は最期に何を祈っていたのだろう。

男の温もりを? 光ある未来を?
それとも――?

最期に彼女に添うてやるこそが、救いであったのだろうか。
この村を襲った悲劇こそが 未来ない二人に最期の時間を与えられた慈悲だというのか]


[重なった二つの身体、にぶい柔毛。
けれど、彼女は男には冷たくて。

だってもう

あの娘は、逝ってしまったのだ]

――、――。

[それでも男は、最期の力で彼女に触れた。

花に触れるように、そっと]


"――それだけじゃ ダメだったね"


[二人の声が、二人の身体が、重なる。

  ――あなたがいて、幸せでした。

幻燈機。

灯りの中をふわりと踊っていく]


[あの光景は、どこへいってしまったのだろう――?**]


― 教会 ―

[薄暗い灯りの中、倒れた男女を女が揺らしている。
すぐ傍にはうっすらとした女性。

『――彼女は亡くなったのではなかったか?

 ――あれは、誰?

 あれは――……』
 

 あの娘は眠っている。涙を流して眠っている。
 そして男は、上からそれを見ているだけなのだ――**]


メモを貼った。


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 11時頃


メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

― 墓地 ―

 ……ん

[やがて眠る者を待つ場所の準備が整い、
 其れを見下ろしながら小さく頷いた。
 傍には未だ名が刻まれていない墓標がある。]

 誰か、文字、書けるかな

[ぽつり呟いた。
 女は字の読み書きなんて出来なかった。
 誰も出来ぬのなら"彼"の衣服の切れ端でも結べば良いか、と。]



[ペラジーやコリーンが"彼"を運んで来るのなら
 此方だと、合図する心算で墓前にて待つ。]

(59) 2010/07/07(Wed) 11時半頃

メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ


 そう。

[ペラジーは?と問いたげな視線を向けたりもして。
 誰も書けぬのであればコリーンの視線を追い]

 その手袋。

[それにしようか、とコリーンへ微笑み掛けた。
 墓標の準備が出来たのなら、]

 ちょっと待っててね
 小屋に棺があるか、見てくるから。

[一度、墓地の小屋の中へ。
 やがて棺を一つ、引きながら戻るだろう。]

(61) 2010/07/07(Wed) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[棺を引き戻れば、
 三人で彼の遺体をなんとか棺の中へ。
 コリーンが零す言の葉にちらり彼女を見遣り]

 …

[そ、と棺の中の彼へと視線を移す。]

 じゃあ。

[コリーンに手で、お酒を、と示した。
 ペラジーへも視線を向けて]

 何か、あれば。

[他に何か入れる物があるのなら、と同じ様に
 手で示し、あったのなら其れを待つ。]

(63) 2010/07/07(Wed) 13時頃

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