人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 ろくでなし リー

[陸軍駐屯地。
降り立った場所を見回して、やや驚いた。
こんな所があったのだろうか。5年の間にどうなったのやら。
マンダリンカラーの衣服。裾が風になびく。隣に立つマユミとは対照的な赤い色だ
始祖の命には逆らえない。いや、今は自分から「家畜」を殺す]

お互い、死なないようにいこうかね。

[マユミの顔を一度見たあと、一足先に足元の地を蹴った。
目下にたむろする「家畜」の首をはねるために]

(6) 2014/02/10(Mon) 00時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/10(Mon) 00時半頃


【人】 ろくでなし リー

[乾坤圏が飛ばした首の数はハナから数えていない。
あがる悲鳴と裏腹にマユ一つ動かさない表情は気味が悪い程。

「命」に従って時々ホリーの気配を伺いまた一つ首をはねる。
顔に飛び散った血をぬぐい落とすと、その下に消えない細い傷があった。
あの時きんいろに付けられた細い爪傷]

……。

[遠くで荒ぶった声>>27が聞こえる。
面白い。相手をしてやろうと意識を向ける。
その声にどこか懐かしさを感じたのはきっと気のせいだ。
大事な約束をした相手すら忘れた自分なのだから**]

(60) 2014/02/10(Mon) 09時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/10(Mon) 09時頃


【人】 ろくでなし リー

[ぴりり、とこめかみに痛みが走る。
始祖の支配する血が命を果たせというように。
乾坤圏の血を振るい、その先を見る。
受けたかすり傷が顔や手を赤くしている。

ホリーを守ること、彼女に害を加えるものを殺すのが自分の役目であり呪いだ]

誰だ。邪魔、すんの。

(83) 2014/02/10(Mon) 17時頃

【人】 ろくでなし リー

──承知した。

[紅い気配に返すのは現実の声
周に向かって駆けていた足を止め、
人足り得ないほどの速さで向かうのはホリーの元。

そして、ホリーと対峙しているその人影に向け
乾坤圏を一振り振り投げた]

(87) 2014/02/10(Mon) 17時半頃

【人】 ろくでなし リー

[戻ってきた圏を受け止めて、ホリーをかばうように前に立つ。
その者の顔を見る前に今度は二つの圏を投げつけた。
不規則に圏は動き、かなりの速度だが、目の前の者はきっとよけるだろう。
なぜかそう思った。思わず口端が上がる]

良さそうな「家畜」だね

(90) 2014/02/10(Mon) 17時半頃

【人】 ろくでなし リー

え。

[風にあおられて圏が進路をゆがめる。
手に戻ってきたとき、僅か刃に触れた]

……サミィ。なんで……。

[手から零れた赤は刃で掌が切れたからか
それともありえない再会に握り締めたせいか]

ホリー。これは…どういう……

(95) 2014/02/10(Mon) 18時半頃

【人】 ろくでなし リー

…お前、誰だ。サミィと同じ顔して…。
ニセモン、かよ。

[「家族」という言葉が空しく響く。
記憶の中のサミィはひょろっこくてすばしこいだけで。
野菜を作っては食わせてきたおせっかいだ。

こんな風に自分の前に立つわけがない

いや、知っている。あれは彼だ。
「また」会えた。消えかけていた記憶が
鮮やかに脳裏に浮かぶ。手がガタガタと震えている]

死にたくないなら、どっかいけよ
見逃してやるからさ

(98) 2014/02/10(Mon) 19時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/10(Mon) 19時頃


【人】 ろくでなし リー

これはな……

[昔と変わらない物言いに本当なら苦笑だってもれたはずだ。
けれどもうそれに反応することだってできない。

本来なら返事を返すだろうタイミングで地面をけり
本来なら笑うだろうタイミングで…彼の間近で乾坤圏を振り上げた]

お前の…せいだよ!

[搾り出すような声は血を吐く思いだった
彼のせいなわけがない。
けれど抗えないものに精神がもう限界だった]

(105) 2014/02/10(Mon) 19時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/10(Mon) 19時半頃


【人】 ろくでなし リー

わかるよ。お前、強くなったって。
真弓の為だろう?俺のことなんてずっと忘れてた。
違うかよ?

[金属同士がギリギリと音を立てた。
額がつきそうなくらいの距離で競り合いをしながら低い声で問うた]

わるかったな。「また会っちまって」よ。
お前が知ってる俺はとっくに死んじまった

[特別は作らない。おいていくのも、おいていかれるのも嫌だから。
小さな手、双子の弟、血だまりに映る自分の顔]

[足を払われ体制を崩す。背が地面についた瞬間に脚を蹴り上げ体を回転させて距離を取る
先程から頭に響く「命令」の響きに気がふれそうで、表情は鬼どもとそう変わらない]

(109) 2014/02/10(Mon) 19時半頃

【人】 ろくでなし リー

好きにいってろよ。

[特別は作らない。作れない。
だから、特別を持っている人へ向けた無意識の羨望]

会いたいわけねぇだろ…
こんなんなってまで、さ。
世の中悲観しすぎて人間やめちまったよ、俺は。

[開いた距離。自嘲の笑いが漏れる。
けれど全部自分から望んだ結果だ。
ただ一つ、「生きて帰る」と、流砂の記憶の中に残ったもの]

もうさ。お前を殺す吸血鬼な訳でさ。
殺すか…殺されるか、しかなくってね。

(114) 2014/02/10(Mon) 20時頃

【人】 ろくでなし リー

うん。俺にもお前は一番の友達だよ。

[その一瞬は昔と同じ笑顔を浮かべた。
生きてまた会うために屈辱の選択をしたんだ]

サミィ。お前が誰かに殺されるくらいなら
俺が殺してやるよ。

[その九節鞭を見て間合いを測り
また乾坤圏を構えた]

俺はお前を殺せるよ。
…逃げてくれないなら殺さないといけないからさ。

(126) 2014/02/10(Mon) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー

[その場から走り去ったサミィの後姿を追うこと
はない。命じられたのはホリーの護衛であって、追撃じゃない]

…生きててくれた…生きてて……

[ただただそれが嬉しくて
同時に大きすぎる隔たり…人と鬼という関係に涙が滲む。
彼を見て、亡くしたと思っていた感覚がまた戻ってきたようだ。

ホリー>>131を一度睨みつけると、
何もいわずにその場を後にした*]

(134) 2014/02/10(Mon) 21時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/10(Mon) 21時頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 09時半頃


【人】 ろくでなし リー

[約束の一つを果たした今、心の中にぽっかりと穴が開いてしまった。
もう一つ望むことは願う形で叶うことはないだろう。
振りかざす乾坤圏は容赦なく紅を散らせる。

サミィを殺せるわけがない。
殺したいわけがない。
どんなに隔たりがあっても、彼は家族で仲間だ。
けれど、もう元には戻れない。同じ形には。

赤い目はきっと、吸血鬼本来の色だけではなかった]

手ごたえねぇな…もっとマシなの、いねぇのかよ

(298) 2014/02/11(Tue) 09時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 10時頃


【人】 ろくでなし リー

[人を殺しながら、ふと思った。
サミィに真弓が生きていることを教えてやればよかった。
あの時そこまで思考が及ばなかったのは嫉妬もあったからだ。

構ってくれた安吾が誰かと遊んでると拗ねたし、
周といつも殴りあいして負ければ悔しかったけれど
そこに嫉妬というものはなかった。

俺も変わったのかな。そんなことをぼんやり思っていると背後から切りつけられた。勿論、痛い。
迷わずその下手人の首をはねた]

……。終わらない、かぁ…

[赤い衣裳をもっと深い赤い血が汚す。
終わらせるならどうすればいい?簡単だ。
圏を握りまた奔る。リーダー格を討ち取りに*]

(305) 2014/02/11(Tue) 10時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 10時半頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 10時半頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 19時頃


【人】 ろくでなし リー

どこだ…さっさと終わらせてやる。

[きんいろの眷属となってからあがった身体能力は昔の比ではない。
持ち前の器用さを入れれば武器の扱いも格段にあがった。
そう、あの時ほしかった強さは今手の中にある]

殺してやる。それで終わるなら。

[視線の先、指令部へ走る間際、小競り合いをしている部隊がある。
頭に叩き込んだ図面ではそこは訓練場の筈。
叱咤激励する威勢のいい声>>378が聞こえる。
口端を上げ、その声のほうへ威嚇としてわざと狙いをそらして輪を振り投げる]

(391) 2014/02/11(Tue) 19時頃

【人】 ろくでなし リー

[威嚇に投げた輪は紅い血をつけて返ってきた。
その血をなめ取り視線を向ければ
案の定、こちらに駆けてきた者がいる]

俺だよ。俺が邪魔してるんじゃなくて
お前が邪魔してんのさ!

[飛ぶように跳ね、声の元へ飛び掛る。殺意を持って]

さっさとカタつけたいんだよ。
誰だか知んないけど死……

[笑みを浮かべるその顔に、また血の気が引いた思いをしたが]

……お蔭様で。安吾兄。そっちもだね。

(396) 2014/02/11(Tue) 19時半頃

【人】 ろくでなし リー

ふ、ふふ、あはは……アンタもここにいたんだね。
あぁ、なっちまったよ、鬼ってやつに。

[振り下ろされた刀、中途半端によければ右腕に当たる。血が噴出した。
その刀筋の迷い無さに、一度唇をかみ締めたけれど]

もう俺はアンタの家族じゃないんだね。
でも俺も強くなったんだ。アンタには負けないよ。

[あの頃と同じ顔で、懐かしさをこめて一度笑う。
その後足元を狙い右手の圏を凪ぎ
上半身の刀を受けるためにもう片方の圏で防御を
けれど右手の怪我で動きは若干鈍い]

(399) 2014/02/11(Tue) 19時半頃

【人】 ろくでなし リー

そんな目で見ないでよ。
…いいんだ。そんな風にいってくれなくても。
兄貴にとってただの鬼の1人なんだから。
家族を守ってあげるといいよ。

[半分、泣き笑いだった。
嫌でも武器は下ろせない。
嫌でも拒否はできない。
もう、同じ鬼である彼らも「家族」とは思わない。思われなくていい]

俺は守らないといけないヤツがいるから今はまだ死ねないけど。

[安吾は強くなっただろう。負けるかもしれない
いくら予定外に始祖の血を受けたとはいえ。
頭で理解していても心がついていかないまま構えた圏を突きつけた]

(414) 2014/02/11(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー

[「生きて戻るから」とサミュエルと約束をして。
どんなことがあっても耐えてきて。
今その約束は既に果たした。
真弓も死なずに彼に会える筈。
その後のことは…あの2人次第だ]

…どうすればよかったんだろうね。
どうしたら、こんなことにならなかったんだろう。


ねぇ兄貴。教えてよ
俺はいつをやり直したら後悔しないで生きてこれたんだろう

もう、わかんないんだ。

[何合も切り結び、切り傷から血が流れる。
周りにいた下っ端吸血鬼や兵士は巻き添えをくったものも多かっただろう]

(418) 2014/02/11(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー

[そして不意に切り結ぶ手を止める。
長い苗刀の太刀筋は何度かいなしたけれど
彼の実力はさすがというべきか。
刀を受けた圏の刃は所々欠けてしまっている]

さすがだね、兄貴。勝てないよ。俺は。
でもさ。

[また一度、後に大きく跳び]

死ぬにしても、殺されたい相手はアンタじゃないんだ。ごめんね。兄貴。
…そいつに殺されなかったらまた会おうよ。

[後世であれば雑技団にスカウトされそうな身のこなしでふわり跳ぶと、その姿を消す*]

(430) 2014/02/11(Tue) 21時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 21時半頃


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