人狼議事


46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜

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【人】 良家の娘 グロリア

― 五階・院長室 ―

[二年前使用していた五階の院長室へと入る。
 ヨアヒムに命じて元通りにさせておいたその部屋は、
 二年前と寸分違わぬ姿をしており、
 女は満足げに笑みを浮かべ、足元に犬のように這いつくばる男の頭をそっと撫でる]

(17) 2011/03/13(Sun) 10時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 良くできましたね、ヨアヒム。
 言付けを守る犬にはご褒美を上げましょう。

[す、と靴を履いたままの足を犬と称した男の口元へと寄せる]

 そんなにがっつかないの。
 本当に哀れで可愛い子ですね。

[尖ったヒールの先で、ぴちゃぴちゃと舐める舌を縫いとめる。
 ぎゃあと悲鳴とも、嬌声ともつかない声を上げる男の声を聞きながら、
 愉快そうに微笑むのだった]

(18) 2011/03/13(Sun) 10時半頃

グロリアは、手元のファイルをチェックしながら、宴の始まりに相応しい生贄を誰にすべきか思案を巡らせて**

2011/03/13(Sun) 11時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 12時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

― 四階・アダムの病室前 ―

[こんこん。
 姉弟の会話を遮る様にノックの音が二回、響く]

 タバサ・ジェルマンはいるかしら。
 此方に居ると聞いたのだけれど。

[病院には不釣り合いの艶のある声が、扉の向こうから中へと届くだろう]

(32) 2011/03/13(Sun) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[首を傾げる様にくすりと笑う。
 架空の経営コンサルティングファームの名前が描かれた名刺を差し出して]

 私、此方の病院でコンサルティングを任されています、グロリアと申します。

[ちら、と彼女の後ろに見える弟らしき青年を見やり、艶やかなルージュで彩った唇を耳元に寄せて]

 アダム・ジェルマンの治療費について相談に乗って欲しいとの依頼を受けまして。

[後ろの弟には聞こえないように声を潜めて囁き、もう一度にっこりと微笑んだ]

(35) 2011/03/13(Sun) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[扉が閉まるのを見た後、周りに人がいないのを確認して。
 それからふるりと首を振る]

 いえ。依頼は此方の院長……ヨアヒム・ランバート氏からです。
 ランバート氏は貴女がたご姉弟を心配なさっておられまして。優秀な看護師である貴女にぜひとも相談に乗ってあげて欲しいと。

(37) 2011/03/13(Sun) 13時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 何処かから、貴女がたご姉弟の話を耳にされたのでしょうね。
 ランバート氏は私財をなげうってこの病院を復興させた方ですから……。

[戸惑う眸を安心させる様に、女は優しく微笑む。
 その裡の思惑など見せず、まるで聖母のように]

 その名刺に私の連絡先が書いてありますので、
 後ほどご連絡下さい。
 ああ、それと……。

[す、と手を伸ばす。
 若干僅かな髪がナースキャップから零れているのを指で梳いて]

 綺麗なチェリーブロンドですね。

[そっと、その滑らかな肌に指先で触れる。
 商品の品質を確かめるように。

 その際、催淫効果のある甘い香りが、彼女の鼻腔を擽るだろうか]

(39) 2011/03/13(Sun) 14時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 お待ちしています。

[最後にもう一度、ゆっくりと頬を撫でて。
 手を離す。

 甘い毒花の香りだけは残した侭、香りの効果が十分に彼女の心に届いているのをその眸の色から確認し、胸の裡で嗤いながら]

 本当に綺麗だわ。
 美人で優しいお姉さんがいて、アダムさんが少しうらやましい。

[くすりと笑う。香水について尋ねられれば]

 ええ、良い香りでしょう。
 ミニボトルがありますから、差し上げましょうか?

[バッグから、香水用のミニボトルを取り出して見せる。
 特別に調合させた媚薬入りのその香りを、慣れぬ者が直接つければどうなるのか口にせず、そっとその手に握らせるだろう]

(42) 2011/03/13(Sun) 14時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ふふ。此方こそ照れてしまいますわ。
 ……可愛い人。

[耳朶を擽る様に、そう囁いた。
 事を急ぐ事はない。少しずつ少しずつ、心の壁を崩していき、身も心も蕩かしてしまえば良いのだから。

 ボトルを確りと握り、無邪気な笑顔を見せるタバサへ]

 気に入って下さる方にはお渡ししている様にしているの。
 好きな香りを他の方にも好きになって欲しいから。
 ……弟さんも気に入って下さると良いけれど。

[にっこり微笑みそう告げて、それでは…と小さく会釈をすると女は病室の前を後にする。
 毒花の香りに酔った姉弟の蜜事を想像し、薄く笑いながら*]

(44) 2011/03/13(Sun) 14時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 14時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 17時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

― 四階・ドナルドの病室の前 ―

[狂ったような高笑いが響く部屋の前で足を止める。
 ドアの横のプレートで名前を確認し、くすりと笑って]

 あらあら。
 おぼっちゃまは随分とご機嫌だこと。

[蛇の舌を思わせる赤い唇が、にぃと弧を描いた]

(126) 2011/03/14(Mon) 12時半頃

グロリアは、こつこつ、と控えめに。笑い声の漏れ出るドアをノックする。

2011/03/14(Mon) 12時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[ゆっくりとドアを開く。
 掠れた声で出迎える男に、女は笑みを浮かべたまま]

 君がドナルドくん、ね?
 貴方のお父様にお願いされてきたの。

 やんちゃ坊主をどうにか矯正してほしい、ってね。

[カツカツ、とヒールの音を響かせて中に入る。
 足を吊られた相手が反応できないのを良い事に、
 サイドボードの引き出しを開け、そこにある″クスリ″を手に取って]

 随分と。
 面白いもので遊んでいるのね?

(130) 2011/03/14(Mon) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ぽい、と屑籠に落として。
 睨めつける相手を見やり]

 いいえ。どうもしないわ。
 ただ随分とちゃちなオモチャで遊んでいるのね、と思って。

[ぎしっと軋む音を立て、ベッドに腰を下ろす]

(132) 2011/03/14(Mon) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[荒い語気を気にもせず、
 甘い香りを纏ったまま、キス出来そうなほど顔を寄せて]

 もっと良いモノを上げても、いいのよ?
 お父様には内緒で。
 あんなオモチャじゃ物足りない、でしょう?

(134) 2011/03/14(Mon) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ぐい、と引き寄せられて、細い腕をドナルドの首に回す。
 エナメルで彩られた冷たい指先で唇をなぞって]

 貴方のお父様に恩を売るのも良いかと思ったけれど、
 気が変わったの。

[薄く開いた唇から赤い舌を見せて]

 思っていたよりも良い男なんですもの……。
 貴方が欲しくなった。

 そう謂えば信じてくれるかしら?

[吐息交じりに囁き、唇を掠め取る。
 最初は触れるだけ。
 だけど徐々に、それはくぐもった水音を立てるものに変わるだろう]

(139) 2011/03/14(Mon) 13時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――…っ。

[髪を引っ張られた痛みに、僅かに眉根を寄せる。
 それでも唇は重ねたまま。
 相手の獣欲を満たすまで、
 舌を絡ませあい、呼吸を共有するように貪り合う。

 つ…と銀のアーチを作りながら唇を離して]

 信じるかどうかは、貴方次第。
 でも、貴方が望むならもっと愉しい事を教えてあげられるわ。

(143) 2011/03/14(Mon) 14時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 あせらないの。
 せっかちな男はモテないわよ。

[胸元の内ポケットから錠剤が入った袋を取り出し、握らせる。
 女が通じている組織で生成した純度の高いそれは、
 彼の友達が持ってきた″クスリ″よりも容易く高みへと登れるだろう。
 勿論その依存性や毒性も比べ物にならないものでもあるが]

 まずはお近づきに、一つ。
 私の事を誰にも謂わずにいられたら、また持ってきてあげる。

(145) 2011/03/14(Mon) 14時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 そうね、早いのは困るわね。

[白く細い手を男の下腹部へと伸ばし、服の上からゆるゆると弄る]

 此処は……せっかちじゃないと良いけれど。

[くすり、と紅い唇が嗤う]

 あら、お水で飲むお薬は嫌い?
 ふふ、大丈夫よ。そのまま飲んで構わないわ。

[ゆっくりと身を離し、ベッドから降りる。
 ぎらぎらとした視線を心地好さそうに受け止めて、笑んで]

 ……それじゃあ素敵な時間を愉しんで?
 また、お逢いしましょう。

[甘い毒花の香りを残し、女はヒールの音を響かせる。
 静かに部屋を出ると、後ろ手でぱたんとドアを閉じた]

(148) 2011/03/14(Mon) 14時半頃

グロリアは、ドアを閉じた所で、廊下を歩く女>>147に気づく。ふわり、とコリーンの方へ柔らかく笑みを向けた。

2011/03/14(Mon) 14時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

 ごきげんよう。
 此方に入院されている方かしら。
 お大事に。

[もう一度優しげに微笑んで。
 軽く会釈をすると、ヒールの音を響かせてエレベーターの方へ]

(149) 2011/03/14(Mon) 15時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2011/03/14(Mon) 16時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

― 夕刻 ―

[コールを告げる携帯へと翠玉を向ける。
 表示されている晩報があらかじめ調べておいたタバサのものと一致しているのを見て、口端がにぃっと上がる]

 ――…はい。
 ああ、タバサさん。お電話いただけて嬉しいわ。
 ええ。丁度今四階の院長室に居るの。

[逢いたいと謂われれば、是と返して。
 院長室の隣の応接室へ来るように告げた]

(159) 2011/03/14(Mon) 16時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

― 四階・応接室 ―

[院長室の隣にある応接室の扉に響くノックの音]

 開いていますよ、どうぞ。

[眺望を臨む大きな窓から茜差すその部屋は、賓客をもてなす為か豪奢な調度品が飾られた部屋だった。
 金の髪を夕日の光に赤く染めて外を見ていた女は、ゆっくりと振り返る]

 来て頂けて嬉しいわ。
 どうぞ、お座りになって。

[革張りのソファに座る様に促し、微笑んだ]

(162) 2011/03/14(Mon) 17時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 そんなに畏まらないで。

[くすり。
 申し訳なさそうに座るタバサへと、微笑ましそうに笑って]

 本当なら私の方から出向かなければいけないのに、ごめんなさいね。

[申し訳なさそうな声色でそう告げて、対面のソファに腰を下ろした]

(165) 2011/03/14(Mon) 17時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 そう?

[赤くする相手を悪戯っぽく見詰めて。
 それから口元に手を当てると、若干潜めた声で]

 ……実は私も。
 慣れるまでは大変だったんですよ?

[おどけたように笑う。
 少しでも彼女の緊張が取れれば良いと謂うように]

 それで、えっと……の続きは、
 弟さんのお話で良いかしら?

(167) 2011/03/14(Mon) 17時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[微笑むタバサを、
 やはり彼女は良い″商品″になるだろうと値踏みするように見詰める。
 勿論表にはそんな事は億尾も出さずにいるが]

 ええ。その為に私が呼ばれた訳ですから。

[頷きながら、テーブルの上に書類を広げる。
 四階の一日当たりの入院費から、アダムへの投薬等を含む治療費。
 またタバサへ支払われている給金や、その個人資産。今までの経歴等々そこには記載されていた]

 失礼ですがお二人について調べさせていただきました。
 弟さんの治療費がかなり逼迫しているようですね。
 あと数カ月もすれば、支払いの方が追いつかなくなってしまうのではありませんか?

(170) 2011/03/14(Mon) 18時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[苦しげな表情を浮かべるタバサの隣に移動し、力が籠るその拳をそっと包む。
 細い指先でそっと撫でながら、優しく微笑んで]

 大丈夫ですよ。
 その為に私が此処に居るのですから。

 貴女と弟さんが二人一緒に居られるように、
 尽力すると約束しますわ。
 だから……そんな悲しい顔をしないで。

(173) 2011/03/14(Mon) 18時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[見詰める眸が涙に滲むのを見て、その目元へと唇を寄せる]

 泣いて、良いのですよ。
 貴女は一人で頑張ってきたのですもの。

 此処には私しかいませんから……ね?

[その眸に涙の粒が浮かぶなら、唇でそっと拭って。
 優しく肩を抱き心の壁をゆっくりとこじ開けて行く]

(175) 2011/03/14(Mon) 18時半頃

グロリアは、肩を抱くほど傍によれば、女からは毒花の香りがタバサへと届く。じわじわと砂に水が染み入るように。甘い甘いその香りが。

2011/03/14(Mon) 18時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[抱き寄せた胸元に、涙が滲むのが判る。
 今は彼女の涙が枯れるまでその背を優しく撫で続けた。

 無理やり謂う事を聞かせるよりも、進んで性奴に堕とす方が後々面倒がなくて良い事を女は識っているから]

 良い子ね、良い子……。
 もう大丈夫だから……私は貴女の味方よ、タバサ。

[優しく子守唄でも謳うように、独り頑張りすぎた可哀そうな蝶へと優しい言葉を掛ける]

(177) 2011/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[甘い香りに酔ったのか、とろりと閉じかけた目蓋にそっと口接けた。
 気だるげに、だけど火照ったように赤い身体を撫でる手は、次第に優しいだけではなく。
 どこか擽る様に、愛撫する手つきへ変わっていく]

 ……可愛い、子。
 疲れている様ね、タバサ。
 少し此処で休んでいきましょうか。

[ゆっくりとソファへ身体を押し倒して]

 昨日上げたあれは、今どこに……?

[耳元に顔を寄せ、吐息で擽る様に囁いた]

(179) 2011/03/14(Mon) 19時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2011/03/14(Mon) 19時頃


【人】 良家の娘 グロリア

[ソファに広がる長い髪を、一房手に取り口接ける。
 背中を撫でていた手は、何時の間にか胸元へと移り、
 豊かな胸の頂きを刺激するように掌が円を描いていた]

 可愛いわ、とても。
 きっと素敵な……になれる。

[ふふ、と微笑み、床に落ちた鞄からミニボトルを取り出し、蓋を開けた。
 途端今までとは比べようもないほどに、広がる心をむしばむ甘い香り。
 それを数滴垂らして]

 この馨はね、心を落ちつける効果があるの。
 ほら、だんだんふわふわとして気持ち良くなってきたでしょう?

(181) 2011/03/14(Mon) 19時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 これはマッサージ。
 頑張っているタバサへ、私からのご褒美よ。

[駄目と呟く唇を、指先で撫でる。
 胸への愛撫は、焦らす様に触れるだけ。固く尖るそこをわざと外し、彼女自身が望むように薄く掠めるばかり。

 垂らした毒花の蜜をタバサの肌へと塗りこめるように広げて]

 その気持ち良いのを、弟さんにも教えてあげましょうか。
 何時も一緒だった二人ですもの。
 気持ち良いのも、二人、一緒に、ね――…?

[暗示を掛けるように甘く甘く囁いて。
 行きましょう?と、手を差しだした]

(186) 2011/03/14(Mon) 19時半頃

グロリアは、タバサがその手を取るならば、彼女の弟の部屋へと誘うだろう。

2011/03/14(Mon) 19時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

 ええ、マッサージ。
 だからこれは″イケナイ″事ではないの。″イイ″事なのよ。

[蕩けた心に、甘い言葉をさらに流し込んで。
 ゆっくりゆっくりと理性を壊していく。

 しがみ付く様に歩くタバサを連れて、やってきたのはアダム・ジェルマンの病室。
 普段姉弟が秘め事を繰り返す部屋に広がる甘い香りは、ベッドに横になっていた彼女の弟にも届いて。
 ギラギラと、獣欲に満ちた眸で姉を見詰めているのが判る]

 さあ、弟さんにも。気持ち良くなってもらいましょう。
 どうすれば良いかは、判るわよね?

[ぽん、と背を押す。
 弟の下腹部へと倒れこむように。

 既に半勃ちの其処は、今か今かと姉からの奉仕を待ちかまえていた]

(193) 2011/03/14(Mon) 20時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2011/03/14(Mon) 20時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[美味しそうに実の弟の陰茎を頬張る姿を、愉しげに見詰める。
 淫猥な水音はまるでショパンの調べの様に、女には心地好いモノ。
 くつくつと嗤いながら、上気した顔で弟を見上げるタバサの後ろに立ち]

 弟さんは、まだ足りないそうよ?

[包帯から覗くぎらつく眸が求めている慾。それは口唇奉仕だけでなく、姉そのものだと見てとれて]

 弟さんの欲しいモノ。
 判るわね――…?

[誘うのは禁断の蜜事。
 人前で番う事が出来るならば、二人セットで好事家たちに売るのも悪くない。
 胸の裡で思うのは、そんな算段]

(203) 2011/03/14(Mon) 21時頃

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