204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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―フォレストグリーン/移動前の居間―
[ずっと一緒なら寂しくないと微笑み、ハグを返す。驚き、はしゃぎ、喜ぶ賑やかな声。
二人きりの時には、トレイルの足にしたように、頬以外にもキスをするのに。突然で驚かせてしまったようだ。
ニコラだけの、特別な。
そうやって、平等の中に‘特別’を増やしていく。 緋と緑の羽根は思いの外気に入ってくれた。損ねた機嫌が戻った様。太陽のような笑みを独占する喜び、頬に受けた唇の柔らかさに、目元が緩んだ。>>0:728
テーブルの上には、ニコラの作った毬栗。形状は心の有り様を映していると思うと、そわりとしたものを感じるが、出来の良さにいい子だと誉めるのを止めない。*]
(19) 2014/11/15(Sat) 15時頃
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―スペアミント/移動中の階段―
[スープの器はトレイルに任せることにした。お願いをする前に、彼から手を伸ばしてきた。気遣いを無駄にはしたくない。>>0:742 3階に上がる途中、先に休む旨をすれ違う2組に伝える。]
ぁ。フランシス。
[ドナルドとラルフの方を見てから、彼だけに聴こえるように声をかけた。窓辺に立つドナルドとの会話を思い出したから。>>0:624>>0:625>>0:626>>0:627 兄弟の件で示したのは、トレイルとニコラの2人だった。*]
(20) 2014/11/15(Sat) 15時頃
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―ルビーレッド/夜、3階個室―
[芋と干肉入りのスープで夕食を済ます。部屋の中には3人だけ。 改まって2人の前に座り、荷物の中から小箱を取り出した。>>0:428 大人の手にすっぽりと収まる卵形。ルビーレッドの装飾は所々剥げている。]
……前にも話したと思うけど。 これは、僕の―――哀しみの卵だ。
[切り出した言葉は硬質な声。 触るのは厭わない。
販売品と異なる材質はヒトの皮膚。10年弱の年月が皮膚の色を樹木色に変えていた。骨の枠、心外膜の内張り、髪の糸、血の装飾。]
どんなに想って居ても、どんなに一緒に居たいと願っても――…
衝動に負けてしまえば、おしまい。 肉を裂き、温かな血で喉を潤し、柔らかな内臓を食んでも……満たされるのは、その時だけ。
(43) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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幸福は――続かない。
せめてと思って遺しても、あの人は――…
[愛しい2人の肩を掴み、胸元に引き寄せた。眉を顰め、きつく瞑った瞳の端に雫が浮かぶ。]
…――もう、笑わない。抱き締められない。温もりを感じられない。
何処にも ……いない!
[久し振りに強く感情を発露した。 情けない姿を晒しても、古傷を抉っても、愛しい2人を失いたくないから。このままの2人で、居て欲しいから。]
(44) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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……吹雪に閉じ込められた、人の多い山小屋だから、僕との約束を決して忘れないで。
自分の中で、何かおかしいと思ったら、必ず僕に教えること。 気になる人が居たら、教えること。そうして、近寄らないこと。
[荒いだ息が心音が、平静に戻る頃には、柔らかで温かいいつもの笑みに戻っていた。力を緩め、抱き締め直す。]
……ニコラ。折角友達が出来たのに、ね。 大丈夫。2人は僕が守るから。 もし――悲しい結果になったとしても、大丈夫。
ずっと、ずっと……一緒だから。
[離れることなく。僕の腕の中に、居て。 グレーとシノワズリの瞳を覗きこむフロスティブルーは懇願めいて。*]
(46) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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―デイドリーム/眠りの後、3階個室―
……、待って さか…な
[ハとノックスは目を覚ます。傍らの天使たちの存在に息を吐いた。>>18 何の夢を見ていたのか覚えていない。 バーナバスとの約束は早い方が良いだろう。他の‘保護者’とも。>>25]
……ん、暖かい。
(79) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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[例え昔と同じように歌えずとも、声が戻るかどうか、医者を渡り歩いたことがあった。 不思議なパワーだとか、怪しげな医者も居たが。
決まって成果はなく。 今に至る。
トレイルの喉を撫で、おはようのキスを額に。]
ニコラも起きたら、下に行こうか。 食器、返さないと。
(98) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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[卵形は、荷物の奥にしまい直してある。 未だ持ち続けているのは未練があるからではない。 綺麗で、怖くて――…自戒の為。 壊れて、直らないモノ。
けれど、生きている彼らは違うから。
声が戻らぬトレイルも、幼い言動が増すニコラも。 いつかは――…。
目元の雫は雪のよう。ニコラの唇に溶けていった。 頬に残る挨拶の唇の熱。 あぁ、いつもの通りだ。]
(117) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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ん? ……こーら、ニコラ? 起きてるでしょうー?
[脇の腹をこしょこしょと擽り、頬――でなく、額におはようのキスをした。*]
(119) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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―アクア/2階、居間―
[荷物は個室に置いたまま、二人を伴い階下に降りる。 洗い物は自分がと進んでやるのは、放置した鍋の様子も見たいから。]
やぁ、ラルフ。一人かい? おはよう。
[側にフランシスとドナルドの姿は見えなかった。]
(123) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[肩に当たる硬いもの。振り返り、栗毛が見えてくすり笑いが漏れた。>>108>>136]
なんだい? トレイル。
[指が差すものに、あぁと頷く。 癖のついた髪。撫でて直そうとしたが敵わなかった。
いってらっしゃいと手を振り見送ると、腰に両手を置いた。さて、洗い物を済ませて兎肉の様子を見ようか。 串に差して焼いても美味しそうだ。]
………雪、酷いな。
[窓辺に立ち、外の様子を伺うも視界は悪く。]
(150) 2014/11/16(Sun) 02時頃
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[いま、何か動いたような。>>132 目を凝らしても何も見えなかった。残念。
やることがなくなると、薪を掴んでソファに座りニコラを呼んだ。隣に座らせる。]
お兄ちゃんは、バーニィとお仕事の話があってね。 ここで待ってるのだけど……まだ来ないみたいだ。
起こすのも、ねぇ。 だからそれまで、この前の続きを教えようか。
[ナイフを渡し、まずは表面を削るところから。**]
(154) 2014/11/16(Sun) 02時半頃
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―ピーコックグリーン/居間―
お寝坊さんなんだよ。バーニィは。
[ラルフの淹れてくれた茶を飲み、ソファに深く座る。寝て、時間は幾らか経ったというのに。変わって居ない気がしてならない。>>185
にんじん頭も困りものだと指で梳く。>>211 ニコラの指差す方にはディーンが居た。彼と、愛し子と、交互に見て。視界にある内はと黙っていることにした。>>213]
だーめ。お兄ちゃんが居てはダメなのかい? フィリップ。
[ダメだから、3人だけでと言ったのだろう。居間に上がってきたこと、2人を探していることに驚く。許可をきちんと取ろうとする様は好意的だが。>>192>>216]
(228) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[物と物の交換でなければ落ち着かないのだろう。タオルを返すのは口実かと、疑ってしまう。 返ってきたトレイル。渇ききっていない髪。ラルフの視線。袖を引くニコラ。フィリップの視線。 首を振り、机上の刃を手で覆う。]
……人の多い場所が苦手だということを差し置いても、二人きりはいけないという判断は正しい。
けどね。
[横槍の声に振り返る。>>232]
(235) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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[戻した視線をフィリップに向ける。 愛しい子たち。子供扱いと大人扱いの境目。]
後で打ち明けるかも知れないから良い、というものではないよ。広くはないこの建物内だとしても、子供たちだけにしておきたくないんだ。
……3人でというのなら、姿の見えやすい所にしてくれないか。声の届きやすい所にしてくれないか。
[指を微かに曲げる。許さないと強硬な姿勢を取れば、許可を求めることもなくなってしまうだろうから。]
(237) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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[ほら。笛吹のように。>>236]
ディーン! そんなに言うなら君の紙をトレイルにやってくれないか? ペンも貸して欲しい。
文字の書き読みなら……出来るから。
[そうして。頼んだよとニコラの肩を叩いた。]
(239) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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[1階ならば。ラルフとプリシラの二人だけで行かせたこともあったから、大丈夫だとニコラに頷く。]
困ったね。僕の庇護下に居なかろうが、ホレーショーの庇護下に居ようが、関係ない。
君はまだ、‘旅’の途中だ。
[ノックスの言うことに従う必要などないと、突っぱねられた様に聞こえ。トレイルが側に居るのに口調が強くなる。
場所の選択を2人に任せたのも、ホレーショーとディーンにだけ、会釈をしたのも、その現れではないか。]
……
[ディーンの指差す紙に手を伸ばす。 1枚、2枚と捲り、何も書かれて居ない紙を選んで、万年筆とインク瓶をトレイルに渡した。
手元に残るのは、書きかけの――…]
(246) 2014/11/16(Sun) 16時頃
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[階段を降りた音まで確かめてから、頭を抱えるようにしてソファに倒れこむ。
『赤い果実』。広げた掌に出来た赤い筋を、舐めた。**]
(253) 2014/11/16(Sun) 16時半頃
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―ピンクアーモンド/居間―
[折れないように、皺にならないように、気を付けて居るが。インクの匂い。時折太くなっている細い字で綴られた物語は同族の秘密を纏い、ノックスの喉を乾かせる。 書いた本人の、‘保護者’としての自覚に疑惑を抱いているからこそ。
あぁ、己の血の、なんと不味いことよ。]
……いーるよー。
[所在を問う声に手を上げ、ひらりと振る。>>264]
小物……あるよ。上に行こうか。 バーニィに特に見せたいものがある。故郷で人気の一品さ。
(272) 2014/11/16(Sun) 19時半頃
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[身を起こすと、ラルフの心配する声。心配ないと頭を撫でてやろうとして、手を変えた。>>266]
大丈夫。舐めとけば治る傷だよ。
[安心させるように笑う。筋の終わりにゆっくりと一粒の赤雫が生まれた。 ノックスは気付かず、話を逸らそうとラルフの襟元を指差す。]
あれ? そのブローチ、良いね。ラルフ。君の瞳と同じ色で、良く似合ってるよ。
[彼を想い、彼を愛し、彼を求めて――仕上げた箱の輝きとは異なる琥珀だった。]
(273) 2014/11/16(Sun) 19時半頃
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はーい。じゃあ、手当ての為にも上に行くよ。 ラルフに心配させちゃ、いけないし。
へぇ、フランシスも良い贈り物をするね。
[フランシスの視線に気付かず、今度はノックスが彼を見やった。>>275]
勿論、構わないさ。また、見てくれるのは嬉しい。 あぁ、困ったな。僕の腕がどれだけ上がったか、ラルフにばれてしまう。
[困っていない表情を浮かべていた。]
(280) 2014/11/16(Sun) 20時頃
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……じゃあ、バーニィ。行こうか。
[愛し子達が戻ってくる前に、済ませておきたくて。 ナイフを鞘に収め、腰ベルトに下げた。
はらり、床に落ちた紙を拾い上げてディーンへと向く。フランシスと何か話しているが、話に割って入るつもりで足早に近付いた。]
話している最中で悪いけど、良いかな? ディーン。
(285) 2014/11/16(Sun) 20時頃
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[鳥の鳴き声では、足を止めない。>>287 何が『うそ』なのか、瞬き。タイミングが悪かったかと苦く笑う。>>286]
ディーン。君は小説家なんだね。 つい読んでしまって……途中なのに、ごめん。 読みやすい文章だし、物語の世界観は興味深い。続きが読みたくなるよ。
[彼の胸元に紙を押し付けた。鳴る音を嫌がるのか、ルーツは一啼きする。]
(294) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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……ところで、此処に出てくる少女のモチーフは、君かい?
[ニコラが狼と言ったから。そんな単純な理由でディーンを同族だと考えていた。 彼等も同席して貰うことを考えたが、保護者が別場所に集まり過ぎてもいけないから。
要点だけを、伝えることにした。]
(298) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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[開いた口が、言葉を飲み込み閉じていく。>>303 バーナバスの言うことは最もだ。]
……はぁい。
[紙から、ディーンから指を離して肩を竦める。 短くと思ったのにならなかった。
3階に行ってくると行き先を残して、足の向かう先を変えた。指先に何か残った気がして。鼻に寄せると僅かにインクの匂いがした。*]
(309) 2014/11/16(Sun) 21時頃
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―ライラック/3階へ―
[階段を上がるとき、階下を気にした。 声はするが、内容までは届かない。派手な音のないことにだけ頷き、ラルフの淹れてくれた茶の器を手に板を踏んでいく。]
バーニィが作ったって、本当?
[黙って上がると神妙になってしまうからと、話は先の細工物へ。 それも、扉が閉まれば終わる話。]
(313) 2014/11/16(Sun) 21時頃
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[じりと胸を焦がすのは自己嫌悪。 己の方こそ失格なのではないか。
5年以上を共にしている‘弟達’に、邪な想いを抱き続けている。‘保護者’のフランシスに、打ち明けられない秘密がある。
重い、溜息。>>322]
………あぁ、バーニィがあんな風に繊細な物を作れるだなんて、正直驚いてた。
[自分と同じ理由で作品に向かって居るのなら良いのに、と思う。 フランシスが何を想って琥珀を選んだのか。 同じ理由なら――…どうなるのだろう。
ディーンの名を呼ぶ声を思い出し、結論は宙に浮かんだまま。]
(334) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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―ライラック/3階―
[バーナバスを招いた部屋の壁には、3人分の外套が掛けられたまま。 本当に小物を見せるわけではないからと、扉に寄り掛かって腕を組む。]
……本題に入ろうか。
[粋がっては居られない理由が、あるのだから。>>343]
(349) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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……そっちと、こっち。仔狼は3人だけじゃない。
全員なんだ。
[掌に違和感を感じ、握っていた掌を広げた。 血でべっとりと濡れていた。]
………全員、‘狼’なんだよ。
(364) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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[ゆっくり、頷く。>>368]
……せめて、新月ならよかったのに。
どうしたらいい? 今まで以上に気を遣るしか、思い浮かばない。彼等を抱き締めて、誰にも逢わせないように、すればよい?
でも――…
[バーナバスの居なかった間の事を掻い摘んで話す。 あれもだめ、これもダメは、通じそうにない。]
(373) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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