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【人】 受付 アイリス[私は―――、未だ、生きている。 (0) 2010/03/28(Sun) 20時頃 |
【人】 受付 アイリス ――――ぁ、…… (3) 2010/03/28(Sun) 20時頃 |
【人】 受付 アイリス[瞳を揺らす。 (4) 2010/03/28(Sun) 20時頃 |
【人】 受付 アイリス[どくん、どくん、どくん (5) 2010/03/28(Sun) 20時頃 |
【人】 受付 アイリス
(6) 2010/03/28(Sun) 20時半頃 |
【人】 受付 アイリス
(7) 2010/03/28(Sun) 20時半頃 |
【人】 受付 アイリス―― 商業地区・喫茶店『眠れる森』 ―― (23) 2010/03/29(Mon) 00時頃 |
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【人】 受付 アイリス[ローズマリーからの返信を確認すれば (29) 2010/03/29(Mon) 00時頃 |
【人】 受付 アイリス …… (32) 2010/03/29(Mon) 00時半頃 |
【人】 受付 アイリス[ローズマリーが視界に入れば (34) 2010/03/29(Mon) 00時半頃 |
[愛するグロリアと抱き合いながら。
深い深い眠りへと女は……落ち……
――永遠の眠り――
へと――…。]
―――…
――…
―…
…
[二人だけの世界へと旅立つと神聖な儀式を愛する人と交わしてから、いかほどの時間が経過したのか。
長い長い時間だったのだろうか、それともそれは一瞬の時間だったのだろう、か。
女には定かではないけれども――…。
やがて、意識はゆらゆらと拡散と分散を繰り返しながら、徐々に形を成し始める。
淡く形を成し始めた意識に、ここ数日の愛する人との想い出が、浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返し。
死して愛する人と、永遠に一緒になれた……例えようの無い喜悦を始めとする様々な想いで、ぽろぽろと溢れるような涙が零れ落ちるような、感覚に捉われて――…]
[淡い真珠が洩れ溢れそうになっている眼瞼を開ける――…]
あぁ、グロリア――……
[女の涙で濡れた視界が彼女の姿を捉えたなら、愛する人の名をいとおしく囁き……。
愛すべき彼女を確かめようと、確りと抱きしめて、唇を重ねようとするだろう――。]
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[――……雨が降っている。
意識がゆっくりと覚醒し始めた女が、まず最初に思った事がそれだった。
頬に優しく温かい雨を感じ、うっすらと眸を開ける。]
――――……ヨーラ?
また泣いているの……?
[涙に濡れる頬に手を伸ばせば、彼女は笑って呉れるだろうか?
そう思い、女は手を伸ばす。
ゆうっくりとヨーラの頬を撫でていると、唇に優しい温もりが触れて。]
やっと、二人は永遠になれたね。
[これ以上の幸せはないというような表情を浮かべて、
愛する人のその身体を、強く抱きしめるだろう。]
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[グロリアの手がゆっくりと頬を撫でてくれる、その感触に魂は震え]
あぁ―――…
二人永遠に一緒にいられる事がこんなにも嬉しい事だなんて――]
嬉しくて、一緒になれた事が嬉しくて――…。
涙が溢れてしまった、みたい。
[問いかけに、照れるように微笑んで。]
ええ、永遠になれた、わ。
誰にも引き裂かれない。
此処がどんな場所であっても、あなたと一緒に居られれば幸せ。
[此処が何処だなんて、気にしない。
天国であれ、地獄であれ、只、目の前に彼女が居てくれる事が嬉しくて。]
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【人】 受付 アイリス
(40) 2010/03/29(Mon) 02時頃 |
泣いている貴女も綺麗だけど、今は笑顔が見たいな。
うん。私もヨーラと共に在るなら、幸せだよ。
[頬に伝う涙を唇で拭い、優しく微笑みかける。
ヨーラが微笑みを浮かべれば、もう一度キスをして。]
しかし……此処が天国って所なのかな。
ヨーラみたいな綺麗な人が、私の腕の中にいるんだもの、ね。
[冗談とも本気ともつかない顔で謂い、
くすり、と悪戯っぽく笑った。]
[頬を伝う涙を唇で拭われる感触が擽ったく。彼女の優しい微笑みに、グロリアに幸せ、と謂うように嬉しそうに微笑む。
微笑む唇にキスが落とされれば、それに応えるように受け入れて。]
不思議な、場所ね――…
[ふと、周囲を見渡せば。古い石造りの壁が目に入る。高い高い天井。神秘的な光景。]
もう、私よりもグロリアの方が綺麗で、素敵だから。
こんなにも幸せな気分になれる場所は――きっと天国。
[彼女の悪戯っぽい笑みに、つられてくすりと微笑み。
彼女の腕の中に抱かれる――ならば此処はきっと天国との思い。]
【人】 受付 アイリス ……そう、ありえないわ。 (42) 2010/03/29(Mon) 02時半頃 |
何謂ってるの。ヨーラの方がきれいだよ。
蒼に透ける黒髪も、薔薇色の頬も。白雪姫みたいだ。
……おとぎ話みたいに、キスで目覚めさせてあげたかったな。
[ぽつりと呟く。]
本当に、不思議な場所だね。
あそこ……何があるんだろう。行って、みる?
[立ち上がるとコートに着いた砂を軽く払って。
ヨーラに向かって手を差し伸べる。]
絹糸のような金糸の髪、愛らしい唇、太陽のように輝いて、グロリアはとても綺麗だよ。
白雪姫って――…でも、嬉しい。
うん、今度、キスで目覚めさせて?
[何時か、SNSで使っていたHNを思い出して僅かに笑み。
眸を閉じて眠るようにしてみたり。]
ええ、行ってみましょう。
何かあるのか……少し確認がてら、探検してみるのもいいもの、ね。
[彼女から手を伸ばされれば、その手を確りと握り、女も立ち上がる。]
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そ、それは褒めすぎだから……。
貴女もマルグリットもお世辞が上手すぎるよ、もう…。
[頬を微かに染めると、こほんと小さく咳払いを一つ。]
部室で逢った時も、白雪姫みたいだなあ、って思ってたよ。
じゃあ、明日の朝は、キスをおはようの代わりにするね。
[ちゅっと唇を掠め取って、眠ったふりのお姫様を目覚めさせる。]
探検か。なんだか子供の頃に帰った気分だね。
[くすくすと楽しそうに笑うと、
指を絡ませるように握り直し、その手を引いて石造りの壁の方へと進むだろう。]
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【人】 受付 アイリス ……うん。 (44) 2010/03/29(Mon) 03時頃 |
[女の言葉に、頬を染めて咳払いを小さくするグロリアは、とても愛らしく。小さく、可愛い、と呟くか。]
明日の朝、すごく楽しみにしてる、ね。
[眠ったふりをしている処に、ちゅっ、と彼女が唇を掠めれば。
眼瞼を開いて、嬉しそうに微笑んで。]
うん、子供の頃に戻った、気分。
グロリアと一緒にいるのもあって、初めての場所なのに不思議と怖くないし。
子供ってこんな風に何処にでも探検に行くもの、ね。
[指を絡ませる彼女の細やかな指に女も指を絡ませ、
石造りの壁へと、二人手をつないで向かう、道中、子供のとの言葉に――。]
今度で教えて。
グロリアの小さい頃のこと――…
[柔らかく微笑んで、愛する人の全てを知りたい思いを告げる。
でも、今は二人で一緒にする此処を探検する事を愉しむ、だろう**]
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[ヨーラの呟きが聞こえて。
ますます頬を赤く染めれば、口元を押さえ眸を反らした。]
うん。楽しみにしていて?
問題は、ヨーラよりも私が先に起きれるか、なんだけど、ね。
[くすくすと子供のように笑い、
微笑むスノウホワイトの頬にも、キスを。]
私もだよ。ヨーラと一緒だからかな、何も怖くない。
こんなにも心穏やかでいられるなんて、不思議。
……うん、良いよ。貴女が知りたい事、なんでも教えてあげるよ。
でも私にも教えてね。貴女の小さい頃の事。
[きっと可愛かったんだろうなあ、なんて。楽しげに呟いて。
今は子供に還り、探検することを楽しむだろう。
ヨーラと一緒なら、何も怖いものなどないと謂うように。**]
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【人】 受付 アイリス ……ローズマリー。 (46) 2010/03/29(Mon) 04時頃 |
メモを貼った。
メモを貼った。
[石造りの建物の傍まで来ると、ヨーラと繋いでいない方の手で、その壁にそっと触れる。]
なんなんだろう、この建物。
まるで――…、
[お城みたいだ、なんて呟くか。]
ねえ、ヨーラ。貴女、本当にお姫様なんじゃないの?
私を迎えに来てくれた、此のお城のお姫様なんて……、
夢の見すぎかな。
[白い花弁が舞う白亜の城を見ながら、
手を繋ぐ愛しい人を振り返り、微笑んだ。]
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