人狼議事


147 書架の鳥籠

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漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 12時半頃


メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

[夢を見た。
カトリーナへと向かってゆく黒い獣の姿。

血の一滴も残さず、彼女は―――――]

 ……―リーナ。

[名前を囁く自分の声で、目が覚める。

知っている。
    これが夢ではないことを。

そして、識っている。
    ……亡霊は、まだ二人いることを。]

(8) 2013/10/07(Mon) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[夜の芝生を思わせる藍色の絨毯。
転がったまま起き上がりもせずに。

偽物の空を、
美しく輝く光の石を、
止まらぬ時計の針を、

ただただ見つめるだけ*]

(9) 2013/10/07(Mon) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[物思う故に、また目を閉じる。
人形にされたのは、レティーシャ。

あの時、オズワルドはレティーシャを探していた。
―――迷子を探す、親のような顔で。]

 ……―わたしも、ごめんだね。

[目を開き、オズワルド(>>11)を見る。
あの後、レティーシャには会えたのだろうか。]

(49) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[もし彼が亡霊ならば、
レティーシャを人形にするつもりだったなら、
私にわざわざ探し人を教えるだろうか。

思考の海に潜るとき、一点を見つめる癖がある。

その点が、オズワルドで停止しているものだから、もしかしたら今随分と眺めてしまっているのかもしれない。

けれど、実際には彼を見てはいない。
彼の向こうにある物語を見ようとしている。

"占い師"ではないから、
殺されなければわからないから、
悔しくて、見えないものをみようとして。
周囲の声もどこか遠い――…]

(51) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 
      ["――珈琲"]


[と、聞き慣れた声が降ってきて、私は現実に戻る。]

 …………さとうは小さじひとつ、
 …………ミルクはなし、
 …………よく冷ましてからでなければならないが、
 …………冷たくてはだめ。

[つらつらと、条件満載の珈琲を読み上げる。
ふー、と息を一つ吐いて、ようやく起きあがった。

都合良く目の前にある珈琲のポットを手にする。
砂糖をいれて、ミルクはいれずにやや冷まし、できあがったものをルーカスに渡――――

さずに、ぐいっと飲み干した。]

(53) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 
 ……………………はー、落ち着いた。

[けれど友の位置からは。
きっと、刻まれた眉間の皺は見えていよう。]

 あ、ルーカスも飲む?

[彼のオーダーを目の前で飲み干しておきながら、
思い出したように問いかけた。

是と言われれば同じ物。
否と言われても同じ物。

友の鼻先にカップを寄せる。
受け取られねば、己が飲むだけ。]

(54) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[グロリアが、シメオンを亡霊と言ったのは直後のことか。
レティーシャが人形になって、今まで泣いていた子。
何か言おうとした声は、
次いでのシメオンの占い師宣言に飲まれた。]

 本物と、偽物――…。

[現れた二人をただそう表現した。
―――ふと思う。

霊能者という配役。
"手を下す前にわからないなら意味がない"
"亡霊を生きたまま判別できない後手の力"

果たしてそうだろうか。
ようやく気づいたのかもしれない。

"霊能者"の役割は――――]

(55) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[友の声は、いつも絶妙のタイミングで降ってくる。]

 霊能者の力が必要なのは今じゃない、か。
 ……霊能者の"役割"って何だと思う?

[興味を装い、問いかける。
――今はまだ、名乗らない*]

(58) 2013/10/07(Mon) 21時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 21時頃


[――――ぽちゃん]


[虚空に響く、魂のおと]


[ひかり]


[夫に愛されない理由をただ体型のせいにして逃げ、
努力を怠って魔女の館に逃げ、
そして罪を背負う重さから逃げた愚かな田舎娘]


[人形にすらなれない]


[彼女だったひかりは、ただ虚空に浮かぶ]

[あんなに弾力に富んでいた肌に触れる事もできない、曖昧な輪郭のまま]


……。


私は、遠くにオズワルドの声を聞きました。
私の名前を呼んでくれています。
ここにいるわオズワルド、私は何度も言おうとしたけど、口を塞がれていたのでへんな音になるばかり。
シメオンは泣いています。
もう、彼のことを天使みたいとは思えませんでした。


彼は私を力づくで思い通りにしようとした悪魔だからです。


……。


大丈夫って、何が大丈夫なのかしら……。


あなたなんて大嫌いよ、シメオン。


そうして、私は体と魂を引き離されてしまいましたとさ。
……今日はここまで。

[私はそう言うと、息をはきました。
変ね、体は無いのに体があるみたいに振る舞えるなんて。

黒い獣の気配を感じます。何かを追い払うかのように、ぐるぐるしているみたい。
だから私はこうしてサロンでみんなを眺めていられるのでしょう。]


[ひかりは別のひかりに近づく]

[瞬き]

[人形が、増えたのはつまり]

れてぃーしゃ?


[ 私はオズワルドの後ろで、彼が人形に手を伸ばすのを見ていました。]

私はここよ、……オズ。

[どうせ聞こえないもの、好きな呼び方で呼んでも良いでしょう?]

ごめんなさい、お話し出来なくて……ごめんなさい。
ねえ、こっち見てよ、オズ……。

[何かを決心するようなオズの顔を見て、私は泣きたくなりました。
ほら、もうすぐあなたの嫌いな私の泣き顔が出てしまうわ。
いつもみたいに、帽子をかぶせて誤魔化して。
そうして去ろうとするあなたの後を、私は追いかけるから。]


[ルーカスとオズワルドの取る、あのポーズ。
私も混ぜて、……こんどこそ、きちんと腕を上げてみせるから、ねえ……。]


[シメオンのつく嘘、グロリアの主張すること。
私はあまり関心が湧きませんでした。
それより、オズワルドに私の方を見てほしくて、彼の横でずっとおひげを見上げていました。

そこでようやく、私は私の名を呼ぶそれに気づいたのです。]

……私が見えるの?

あなたは……カトリーナさん……?


【人】 漂白工 ピッパ

[これは、真贋の勝負。
これは、数の勝負。

 "標"

帰る答え。
微かに傾げられた首に。

瞳を見上げ、にぃって笑うは答えとなったか。]

(112) 2013/10/07(Mon) 23時頃

[オズ、と悲痛な呼びかけ。
こんな切ない声色を出させる想いを、彼女はよく知っていた。
ただ、それを覗き見たようで少し――居心地が悪い]

みえる、より、わかる、だ
あんたは……にんぎょうに、なっちまっただなぁ。


【人】 漂白工 ピッパ

[けれど、
占い師の二人ともが、友を視た、潔白と言うから。

安堵より、不安の色が濃くなるけれど―――]

 シメオン。

[ずっと、観察していた。
年の離れた弟妹たちに似た、いたずらっ子。
構ってほしい――そう、言っているような憎まれ口は
叱りはしても心地よかったから。

ところどころ落ちる奇妙な違和感の理由を考えている。]

(114) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[論理的に物事を考えるのは苦手だから。
浮かんだ感情をシンプルに、シンプルに。]

 ――あんた、そんな子だったっけ。

[グロリアへの探るような目線(>>27)。
占い師――と名乗りをあげてから、像が重ならない。
それほどよく知っているわけではないけれど。
少なくとも、オズワルドやルーカスが推察を披露したなら、一つ一つ反論くらいはするような気がする。

もっと直情的で、素直じゃないのに、素直なところが
――かわいいと思ってた。]

(118) 2013/10/07(Mon) 23時頃

ピッパは、オズワルドに話の続きを促した。

2013/10/07(Mon) 23時頃


ピッパは、シメオンの叫びに目をわずか見開いて。

2013/10/07(Mon) 23時頃


あんな、人形!
あれは私じゃない!

[どこか何時もの通りに、おっとりと響くその声に、私は取り乱すように叫びました。]

人形なんか嫌いよ!大嫌い!
私は、人形になんてなりたくなかったのに!!


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