人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 20時半頃


【人】 博徒 プリシラ

[目が覚めたのは、ノックの音がする>>86少し前。
寝る前に言った我侭を思い出し、今更恥ずかしくなった。
普段より接触が多い気がして、恥ずかしい反面、嬉しいと思うのも事実だ。

しかし、ノックと共に扉の向こうから聞こえてきた声>>87に、胸がざわついた。
そのざわつきの名前を知らないまま、胸を押さえる。]

 ……風呂。行ってくる。

[バーナバスが居ればそう告げて、荷物から着替えを出す。
風呂に入れば、この胸のざわつきもすっきりすると、そう思っただけ。

二人が一緒にいるところを、見たくないわけじゃない。
そう自分に言い聞かせて唇を噛む。]

(117) 2014/11/19(Wed) 21時頃

【人】 博徒 プリシラ

[そっと扉を開け廊下に誰も居ないことを確認してから部屋を出る。
漂う、昨日しなかった匂いに眉を寄せ、しかしその原因までは思い当たらない。
階段を下り、一度居間の方を見たが、そのまま階段を下りた。

彼ら>>126とは違う階段を使ったのはたまたまだったが、そのまま一階に着いて、またどこかからする匂いに首を傾げる。]

 ……気のせいか。

[呟き、温泉の扉をくぐった。
そこに、先客の服が畳まれ置かれていることに気付かないまま服を脱ぐ。

身に着けているシルバーのお守り。
温泉では酸化して黒くなる場合もある為迷ったが、そのままつけて入ることにした。

先客がいると気付いたのは、湯気の向こうからお湯の音がした時>>122。]

(136) 2014/11/19(Wed) 21時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[温泉の独特な匂いに、先程まで感じた匂いを一時的に忘れる。]

 あ、うん……。
 えっと……ドナルド、だっけ。

[曖昧な記憶から相手の名前を引き出し、ぎこちなく笑う。

どうしよう、二人きりになるなと言われたのに。
でもここで引き返したらどう思われるだろう。

そんな考えが頭を過ぎって、入り口付近で固まっていた。]

 あ、そうなんだ。

[もう出るという言葉に>>144、ほっとしたように息を吐き、場所を開ける。
貧相な自分の身体と違い、引き締まったその身体にすこし羨ましいと思う。]

(151) 2014/11/19(Wed) 22時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 博徒 プリシラ

[頷き>>157に、間違っていないと安心して息を吐く。

上で見かけた時とは違い、下ろされた髪と眼帯のない顔。
柔らかな笑みを浮かべる顔に、僅か警戒心が緩んだ。]

 うん、ありがと。

 ……あのさ。

[バーナバスが言うには、この小屋にいる皆が同族らしい。
ということは、彼もまたそうなのだろう。
それを確認しようと声を掛けたが、確認したところでどうしようというのか。]

(177) 2014/11/19(Wed) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 何食ったらそんななるんだ?
 ……やっぱなんでもない。

[誤魔化そうとして口から出た言葉は、間の抜けたもの。
頭を振って、出て行くドナルド>>158を見送った。]

(178) 2014/11/19(Wed) 22時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


[少女について書かれた文章には続きがある。

禁断の赤い果実――欲望の実を食べた少女は、
街を追われることになる。
実を食べたものは皆魔物になってしまうと信じられていたからだ。
友人達にも、両親にも責め立てられ、しかし愛しい人がいる街から離れたくなかった少女は、街の中を逃げまどう。
逃げ切れなくてもいい、せめて最後に愛しい少年に会えたら
――少女の願いが通じたのか、少女の前に少年が現れた。

「僕はずっと君を見ていた」
少年は、少女にそう告げる。
少女が少年を見ていたように少年もまた、少女を見ていたのだ。
「だからせめて君が魔物になってしまう前に、
綺麗なままで終わらせてあげたいんだ」
少年は手にしていた槍で少女の腹を刺し貫く。
少女は、最後に少女に会えた喜びと、想いが通じていたことの嬉しさの中で息絶える。

それが、少女の結末。]


[少女は幸せな最期を迎えた。

――では、自分はどうなのだろう?]


[救いは、そう簡単には訪れないらしい。
ただの肉の塊となり果てた自らの死体を見下ろして、ディーンは小さく息を吐く。

彼に食べられたことも、その所為で命が潰えたことも自分の選択の結果だ。構いはしない。しかし、何故死して尚自分がこの場にいるのかがディーンには理解できない。自分の選択の結末を見届けろ、ということなのだろうか。]

 ――……。

[何にせよ、自分の身体に用は無い。
これはニコラにあげたものだ。
ディーンは部屋を出て廊下に向かう。
拭かれた痕跡がありながらも、まだうっすらと血の跡が残っている階段を降りていく。足音はしない。]


【人】 博徒 プリシラ

[ドナルドは少し年上だろうか。
歳の近い相手と話すのもやはり楽しいが、バーナバスに気をつけろと言われていて。
複雑な気持ちのまま、困ったように眉を下げる。

しかしなんでもないと言ったのに、返事>>184があって。
はにかむように笑った。]

(200) 2014/11/19(Wed) 23時頃

[死体の前にいる人は、藁に包まれた物をじっと見ていた。
―――食べられたのだ、とわかった。


でも、この人は誰だっけ。
悲しそうな目をした、若草色の髪をしたこの人は、誰だっけ]

 ………名前、なぁに

[眠るような、赤に濡れた金髪の、自分。
知っているのに、わからない。

問いかけても当然、答えは返ってこない]


― 2階・居間 ―

[血の足跡が消されていても、彼の居場所はすぐに分かった。
恐らく、彼がずっと持っていると約束してくれた自分の瞳があるからだろうとディーンは推測する。
物音も無くすり抜けるように居間に入る。
ペチカの温かみは感じられない。]

 ――……ニコラ。

[ずっと一緒だと約束をした。
吸い寄せられるかのようにニコラの傍に立ち、柔らかな日の色の髪に唇を落とす。

そういえば、全てをあげるとも約束した。
今のこの――幽霊ともいうべき自分は、どのようにして彼にあげれば良いのだろう。]


[自分の全てを捨て、愛しい者に全てを与えたディーンには、
他に傍にいるべき相手はいない。
大切なもの――大切だったものは、昔馴染みに託してきた。
本当はあったかもしれない傍にいる資格すらも、捨ててきた。

ベネットならば彼を正しく守ってくれるだろうと信じていた。
彼の命ももう失われているのだとは、まだ、知らない。]


[置いてきたもの、ひとつ。
それが名前。

顔をあげて、振り返った。
一歩踏み出すごとに、少しずつ何かが毀れていく。

少しずつ身体が、軽くなっていく。
意識せずとも―――

意識とは、なんだろう]

 なん、だっけ

[生きているうちに諦めたものから、ひとつずつ、毀れていく]


 フィ、   リップ

[違う、と思った。

いや、違わない。
それは確かに彼の名前で―――  でも]


[二階に続く階段を見上げた。
その途中、あのあたりで、涙を零した"記憶"があった。

もう靴音はしない。
段が軋む音もしない。

暖かさに包まれていた、昨日。
腰を下ろしていた段に手で触れて、
そしてそのまま、さらに上へ]


[ニコラが大事に抱えているもの。
それが自分の眼球だと、すぐに気付いた。
彼は言った通りに、大事にしてくれている。
いずれは腐り落ちていくけれど、せめてそれまでは、彼の手の中にあって欲しいと願うばかりだ。

居間に起こる出来事の全てを視界に収めながら、ディーンが意識するのは彼の周りのことに限られる。
ニコラの横に並ぶように立ちながら、ディーンはそっと指先で明るい金の髪に触れていた。]

 …………?

[何かの動く気配がする。
人の足音とはまた異なる――ずっと前から慣れ親しんだ気配だ。]


フィリップに追い抜かれてぼんやりと見送る形に


【人】 博徒 プリシラ

[一人になり、ゆっくりと息を吐く。
長居はするなと言われていたが>>182、のろのろと身体を洗う。

バーナバスを「バーニィ」と呼ぶノックスとのことを思い出してもやもやした。
暖かな腕の中で、心地好い気分だったのにと。
何故こんな風に思うのか分からない。]

(232) 2014/11/20(Thu) 00時頃

[二階に着くころには、もう前をかけていった彼の名前は忘れてしまった。
もう呼ぶことはないだろうから、問題ないだろう。

大きく開いた扉。
ラルフ、という"名前"が聞こえた。
顔が浮かんで――すぐに消えた。

此処には入りたくなかったような、気がする。
俯けば、入り口入ってすぐの場所、
誰かの足にけられたのか、隅のほうに
何かの、包みが見えた]


 ――……シメオン?

[まさか、そんなはずはない。
思い浮かんだ名前を口にしてから、ディーンは瞼を伏せる。

しかし、他に慣れた気配だなんて思うものがあるだろうか。
自らの欲望を認めるまで――自分の「太陽」を見つけるまで、
ディーンの一番近くにいたのは、彼だ。

勘違いであって欲しい。
死して尚身勝手なことを願い、ディーンは重い溜息をついた。**]


メモを貼った。


[知らない"名前"が聞こえて、顔をあげた。
誰、だったろうか。「友達」の頭を撫でている、人。

目が合った気がしたけれど、そんなはずはない。
そんなはずは、ない。

ゆっくりと首を振ると、その場にしゃがみこんだ。
転がっている包みに手を伸ばす。
触れ―――られなかった]


 ……駄目、だなぁ

[何も出来やしない。
溜息,ついてー―空気は震えなかったけれどー―そのままこの暖かいだろう場所を出ようと背を向けて、

一度、振り返った。
目は合っただろうか。

そんなはずは、ないけれど]


[上を目指す。
欠片を拾いに、新たな記憶を零しながら、上へ。

いつの間にやら靴も忘れて裸足だったけれど
床の冷たさから感じる痛みも忘れてしまった。

それでも右足は引きずって、階段を上る**]


メモを貼った。


【人】 博徒 プリシラ

[居間で起こっている騒ぎはここまで届かない。

胸のざわつきと共に、温泉の匂いで忘れていた匂いを思い出す。
廊下と、風呂に入る前に嗅いだ匂い。

自分の中の、深くにある何かを刺激する匂い。

頭からお湯を被っても、頭を占める考えが流されることはない。]

(256) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 あ……どうしよ、う……。

[熱を持ち始めたそこに戸惑う。
衝動を知らなくとも、自分で処理をしたことがないわけではない。
でも今、頭を占めていたことを思うと、戸惑いしかない。


深呼吸を繰り返し、お湯に浸かった。
ずるすると頭まで沈む。

外の音は聞こえない。]

(273) 2014/11/20(Thu) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ

[漏れる息が泡となって水面に浮かんでいく。

目の前が滲む気がしたが、それはお湯の中だからだ。
息が苦しくなって、水面に顔を出すと指先に何かが当たった。
何だろうと拾い上げる。]

 ……指輪?

[誰のものだろうかと首を傾げる。
先程まで居たドナルドのものか、それとも別の誰かか。

それを持って、湯あたりする前に湯から上がった。]

(295) 2014/11/20(Thu) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[湯から上がって、のろのろと服を着る。
湯にはあたる前に上がった。
それでも何かにのぼせたような気分だ。
付けたままだったシルバーのお守りは、酸化して黒くなっている。]

 あー。やっぱ後で磨かないとだな。

[呟いて、拾った指輪を手にしたまま扉に手をかける。]

(303) 2014/11/20(Thu) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ

[扉を開け、そこにいる人物たちに首を傾げる。
居間の方が暖かいのに、どうしてこんなところにいるのだろうと。

傍に寄ってきたノックス>>306に、なんだかまた胸がざわついて、顔が見れずに目を逸らす。]

 ……一人だけど。

[だって、ノックスがバーナバスを呼び出していたから。
そんなことは言えずに、顔を見ないまま頷いた。]

(312) 2014/11/20(Thu) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ

[目を逸らした先、手を振られた>>313
手の中で指輪が転がる。
微笑みに瞬いて、軽く頭を下げた。]

 ……え?血の匂いって何?
 なんかあったの?

[バーニィと呼ぶその言い方にまた胸がざわつくが、言われた内容が気になって聞き返す。
火傷、という単語も聞こえた。

一人になるなと言われていて、ここには他に三人がいる。
大人も一緒にいるから、バーナバスの言いつけを守るのなら、ここにいたほうが良いのかもしれない。
迷いながらも、手当ての様子を眺めている。]

(323) 2014/11/20(Thu) 02時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[完璧ではなくとも昨晩の痕跡は消され、それに気付くほど敏くはなかった。
ただそこに残っていた匂いだけに、違和感を覚えただけだ。
その違和感が熱を覚えさせていたとまでは、自分自身気付かない。]

 そうなんだ。
 なんで……。

[理由を問おうとして、彼もまた同じ一族だったと思い出して首を振った。
おそらく衝動に駆られたのだろうと。]

(333) 2014/11/20(Thu) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ


 ん?

[口を動かすトレイルに首を傾げる。
声が出ないことは知っている、つまり何か言いたいのだろうとまでは分かるが、何が言いたいのか分からない。
視線>>327に気付けば、ああ、と頷いた。]

 さっき、風呂で拾ったんだ。
 だれかの落し物かなって。

[握っていた手を開き、指輪を見せる。]

(334) 2014/11/20(Thu) 03時頃

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