人狼議事


237 【リアル人狼RP村】蜉蝣の村【半身内】

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【人】 鳥使い フィリップ

―喫煙所にて/リーと―

[ライターの礼だと告げられたなら>>76、確かに借りめいた気まずさは薄れたのだろう。
そんな事を言われてしまえば、にべもなく頷いて、結局は口を付ける。
――無礼とは、生憎思う余地もない。]

 いろいろと。…意外でした。
 ……思い描いた人間像と違いすぎて。

 生きるためなんて大袈裟な。
 でもそれなら尚更、食べておいたら良いのに。

[顔を上げる事がなければ、相手の表情>>77が見えないのも同じく。
ぽつぽつ零した言葉は、きかせる為の言葉ではないから薄く薄く。]

(5) 2015/08/25(Tue) 09時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[可愛いなんて言葉を含んだ子供扱いじみた声には、いっそ拗ねめいて口角を下げたけれど。]

 …いいえ、好きです!

[そこまで気を遣われてしまえばついに耐え切れなくなって、勢い良く顔を持ち上げては。
それもまた居た堪れずに、今度は控えめに顔を伏せた。

奥までスプーンを通して口に運んだ、ほろ苦いカラメルを呑み下しながら。
全く測れぬ男の心の奥もこんな味なのだろうかと、自身にしては詩人じみたことを。*]

(6) 2015/08/25(Tue) 09時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―アナウンスと邂逅と―

[小さな容器をすっかり空にしてしまえば、もう一本ぶんの灰を作って。
それから自身も、個室へと戻っただろう。

そうして聞こえたアナウンスに。
どこか億劫げに閉じていた目蓋を、ゆるりと持ち上げた。]

 …副作用?
 まあ付き物といえば付き物か。
 僕らに任せずに、さっさと向こうで調べれば良いのに。

[文句は言いはするものの。そう"頼まれた"のであれば、強く反発する事もなく。
にわかに騒がしくなった廊下を思えば、他のモニター達も同じく行動を始めたのだろう、と。重たい身体を動かして、渋々と廊下へ出た。]

(7) 2015/08/25(Tue) 09時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……、
 ヨアヒム、…さん?

[初めに聞こえたのは物音と悲鳴>>1
自分の聞き慣れぬその声は、直接会話を交わしたことの少ない男のものだっただろうか。
気弱げな姿を思い描くも、こうまで声が乱れることもそうないだろう、と。

ただならぬ気配に僅かに足を早めて近付けば、更に数人>>0>>2>>4が集まってきていたか。]

 いったい何の騒ぎです?
 すみません、入らないなら失礼しても…?

[立ち竦むレティーシャの背中>>4に声を掛けて、横へ退いて貰おうと。
けれど彼に道を開けて貰うまでもなく。その奥に見えた異質な色に、俄かに動きを止めた。]

(8) 2015/08/25(Tue) 09時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ………、は、?

[放心する数名の間から視線を巡らせて、けれどそれでもはっきりと見て取る。
褒めそやされた理解の速さは、こんな時でも健在だったか。

部屋を染める赤に。
その色の元に。
不自然に減った"彼"に。

順繰りに丁寧に、目を通すことはできた。
理解も――できてしまったと言うべきか。]

(9) 2015/08/25(Tue) 09時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ――……ッゔ、

["悪食"。
思考の奥には、先のアナウンスの言葉が蘇る。
とうてい普通の状態に見えないこの場所が、ならば何によって作り出されたか、想像するのは容易い。

ぱし、と。口元を手で覆って。
そのまま数歩、ゆっくりと後ずさる。

異質さに疑問やら文句やらを叫ぶよりも先に、喉の奥から込み上げる吐き気に押し出されるように。
僅かに歪む足取りで、その場を離れようと。

人前で粗相だけはしたくないと、もはや意地にも近い。**]

(10) 2015/08/25(Tue) 09時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/25(Tue) 09時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―自室―

[一杯まで開いた蛇口から溢れる水流を、茫洋と眺める。
胃に入れた物は粗方戻したか。それでも血中まで溶けて染みた即効性の薬は、未だ残ってはいるのだろうけれど。
痙攣じみて震える胃を服の上から抑え込んで、収まらない呼気を無理やりに吐き出して。
苛立ちめいてひりつく呼吸器官を叩けば、更に数度咳き込んだ。]

 ………ッ、は、……ゔ、

[真っ白なシンクの中で渦巻く水流さえ気色が悪くて、嫌に力の抜けた指先で蛇口を捻る。
閉じ切らない水栓から漏れる水音の中で、そのままずるずると脚の力を抜いて、洗面台に凭れるように膝を落として。
喉に残った苦い味を飲み込む気にもなれずに、縋るように喉に爪を立てた。]

 ――――…くそ、…なんだよあれ、

[見るんじゃなかった、なんて、いっそ楽観的な思考で脳が埋まっている内はまだ、幸いかもしれない。
空になった胃が収縮するのに苛立ちめいて奥歯を噛んで、けれど噛み合わぬまま、薄くかたかたと鳴った。

しばらくそのまま。
遅くとも、空腹に耐えきれなくなるまでは。**]

(24) 2015/08/25(Tue) 14時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/25(Tue) 14時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[眩暈めいてぐるぐる、先のシンクに似て渦巻く思考が僅かなりとも収まったなら、ようやく壁に手を付いて立ち上がる。
残る吐き気と不快感と、空になった吐瀉物の代わりに込み上げるのは――憤り。]

 ――そうだよ、わけがわからない。
 なんだよ、……なんでだよ。

[何一つ理解できない。
理不尽で堪らない。

耳の奥に残るアナウンスも。
網膜に焼き付く鉄錆の赤も。
――そのふたつが示すところも。

理解できないし堪らない。
自身が巻き込まれているのなら、尚更。]

(28) 2015/08/25(Tue) 18時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―自室→広場―

[息を切らして広場へ辿り着けば、先客を一瞥――する余裕もない。
脇目もふらずに、常より大きく靴音を鳴らして。
広場の入り口、扉の方へと。]

 ――おかしいでしょう!?
 どうしてまだ実験が続けられてるんだよ!!

 人が――…、死んでるんだぞ!?

[外部と通信できる――はずの手段は、その程度だったろうか。
僅かに痛む喉を張って叫んでは、幾度かインターホンのボタンを押して。
それから切羽詰っては、握った拳で扉を叩いた。
反応はあったか、なかったか。]

(29) 2015/08/25(Tue) 18時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ――――…っ、くそ、
 僕達はモルモットでも――ラットでもない。

[どのみち理解ったのは、この実験が未だ終了しないということか。
――理解したくもなかったけれど。

未練じみて扉を緩く叩きながら、短い爪を立てて。
ふざけるなよ、と毒吐いては。
口内に残る苦みに込み上げる嘔気に、軽くむせ込んだ。]

(30) 2015/08/25(Tue) 18時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/25(Tue) 18時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/25(Tue) 20時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[聞き覚えのある声で返ったのは、如何にも申し訳なさそうな言葉>>#3
その内容は、そう騒がしくもない室内にも聞こえはしただろうか。

言い訳じみた言い回しも、変わらない事実も。
全てが耳を通れば、変わらず溢れるのは腹立たしさ。]

 何を呑気なことを、………っ、?

[握った拳に力を込めれば、爪が手のひらに食い込む。
それすら気にも掛けずに、尚も言い募ろうとした文句は。
一転変わった声色に、語られる言葉に>>#4
反射的に呑んだ息と共に、霧散した。]

(46) 2015/08/25(Tue) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……は、え、
 なにを、……?

[続ける言葉を失っては、代わりに震える息が漏れる。
嫌にはっきりと告げられる言葉は、確かに思考を通って意味を成していっているのに。
理解ができないとばかりに、相手の顔も見えないインターホンを開いた瞳で見つめた。]

 ……それは、つまり。つまりさ。
 ひとを殺せって言ってるのか…?

[震える声は、殺せ、と。自ら絞った言葉に、更に大きく揺れて途切れた。]

(47) 2015/08/25(Tue) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[返答の代わりに、かたりと音を立てて差し入れられる"器具"の箱。
それを確かめる気にもなれずに、扉の前にずるずると屈み込む。

獣に襲われたくなければ、と。
どこか愉しげな女の声は答えたけれど。]

 ――――…っ、
 ……僕達は獣じゃない、…人間だ。

 人間の世界に。
 食物連鎖なんてあってたまるかよ…!

[こんな場所で、こんな理由で。
命を脅かされるとは誰が思おう。
しかも人道的とは到底言い難いやり方で!

空っぽのはずの胃が震えるのは、決して嘔気だけではない。
止まぬ不快感に口元を覆って、代わりに滲んだ涙は喉を鳴らして呑み下した。]

(48) 2015/08/25(Tue) 21時頃

フィリップは、ヨアヒムに話の続きを促した。

2015/08/25(Tue) 21時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/25(Tue) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[女性――青山からの返答は、広場の他の人物にも聞こえはしただろうか>>44
そうでなければ伝えるべきだとは思えど、冷静に報告をする余地は未だどこにもない。

ただ、蹲る背中に聞こえたヨアヒムの声>>45だけは、耳鳴りめいた聴覚も拾っては。]

 ―――…おかしい、
 狂ってる、………っ、

[震えた声で、変わらぬ詰まった声で、それなのに。
暗に自己犠牲を仄めかすような、その声が。

自分には到底理解が出来ないと、八つ当たりめいて呟いた。]

 ――――いやだ、

[何より一番苛立ちを覚えたのは。
自分の代わりに彼が犠牲になってくれるのならばその方が良い、なんて。
一瞬でも過ぎった、潔癖とは程遠いその思考。

もはや何に対してか、誰に対してか。――吐き気は止まない。*]

(51) 2015/08/25(Tue) 21時半頃

フィリップは、リーに話の続きを促した。

2015/08/25(Tue) 21時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[非現実めいた現実は到底受け容れ難い。
もはや何も聞きたくないと、耳すらも塞いでしまいたくて、
けれどそこに聞こえた張り上げる声と、自身を追って叩かれる扉の音>>59。]

 ……グレッグ、

[扉伝いに伸ばした手は、彼の袖なり何なり、掴むことは叶っただろうか。
誰かに縋り付くなんて――今まで一度も、した事はなかった。許せなかった、のだけれど。

何にせよゆるりと顔を上げれば、何度も見たはずの笑顔の面影も無く。

――だけれど。
彼の姿は誰よりも、正しく思えた。
人間の心理なんて単純なもので。自身と同じ行動を取っていただとか、そんな些細で都合の良い理由だとしても。
初めにどこか眩しく感じた、瞳の光はそのままに。

彼は"まともである"と。
――願望か確信か、それでもそう思う。
そう思いたかっただけかも、しれないけれど。*]

(64) 2015/08/25(Tue) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[誰か一人を、と、言われたのならば。
【イアン】を選ぶことになるだろうか。

全員と等しく言葉を交わした後では、こうなるならば誰とも視線を合わせず、社交辞令すらも捨てて、関わりを断つべきだったのかと――思いはするけれど。
それもどの道、たらればの話。
何より自身の矜持が、きっとそれを許さない。

――ならば、ただ "被害者の部屋の前でかち合うことがなかった" なんて。
チープな推理小説よりも安直な理由で選んでしまう自分に。
矜持なんてものが適用されるのかと問われたなら?]

 ……やった、なら。
 この中にいるなら。
 自首のひとつも――してみせろよ…。

[結局は責任逃れめいて、もしも自分だったなら果たせないような進言――否、文句を。*]

(65) 2015/08/25(Tue) 22時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/25(Tue) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[祈りめいて吐き出した声に弱々しい反応が返った>>66なら、弾かれたように顔を上げた。]

 ふざけッ、――…ないで、ください。
 僕にあんな、………っ、

[何度でも甦る、"犠牲者"の惨状。
あんな獣じみたことを自分がすると思われているのか、と。
未だ残るなけなしのプライドに、水の膜の滲んだ瞳で睨めつける。
目蓋の裏のフラッシュバックに、憤って上げた声はだんだんと勢いを無くしたけれど。]

 ――――ッ、
 …、その、箱は。

[見つめた表情は、自身に負けず劣らず酷いものだっただろうか。

――疑心と、生存欲。

睨む視線は力を失くして、そのまま彼の近場の箱>>60へと落とされた。
代わりに覗き込む勇気なんて、ありはしないけれど。]

(70) 2015/08/25(Tue) 22時頃

フィリップは、ネルに話の続きを促した。

2015/08/25(Tue) 22時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/25(Tue) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―アナウンス前/グレッグと―

[伸ばした手は袖を掴んで、見上げた視線は腕の向こうで黒い瞳>>74に辿り着いた。
初めは軽んじて敬語すらも挟まなかった彼に、いったい今更何を求めているのだろうかと。]

 ……ごめん、

[視界の隅で、僅かに血色を失くして白む拳と。
強張った表情は、笑顔のなり損ないだろうか。

明らかに無理をさせていると知れば、ばつの悪い心地で謝罪は落とすけれど――それでも荒いだ呼吸は多少なりとも落ち着く。

はくりと呼気を鳴らしながら次ぐ言葉を探して、だけれどどのみち。
無情なアナウンスに、掴んだ手は自然と離れることになったか。*]

(82) 2015/08/25(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―レティーシャと、それから―

[返った謝罪と、絶え絶えの言葉>>73
いっそ耳を塞いでしまいたかったけれど、結局それは叶わずに。]

 わかってる、……わかってます。
 ……でもそんなの、

[彼の言うことはきっと正論で、そうして今も消えぬ"悪食"を残した誰かが、この空間に必ず居る。
考えたらそれこそ気が狂ってしまいそうな恐怖と、絶望とに。耐えられる気なんてしない。

力無く繰り返される謝罪は、それを癒してはくれたか――もしくは助長させるだけ、だったか。]

 ……誰を、……"選ぶ"のか。
 決めないと、

 僕はまだ、……死にたくない。

[彼の言う"色々"が何かなんて、考えたくもなかったけれど。
何より自分の保身で、箱の方へと視線を向けた、とき。]

(83) 2015/08/25(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……っ、イアンさん…!?

[背後から聞こえた叫び声と足音と――箱に伸びた手>>77
びくりと肩を揺らして、驚愕めいた声を上げることこそすれ。
それを止めることなんて、自分にはできやしない。

反射的に伸ばした力無い手は随分と遅れた上に――自身だって同じく。
誰を疑うかと問われれば、彼を疑ってしまいそうなのだから。]

 ――――、くそ、

[照明を浴びて閃いた刃物の銀の光と、それを持った男の切羽詰った絶望の顔。
穏やかに会話を交わした面影は、何処にもなくなってしまったようだと。

呆然としたレティーシャ>>80の声が追い打ちをかけるようで。
中途半端に上がった手は、結局ゆるゆると降ろされた。]

(84) 2015/08/25(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[レティーシャに近付くリー>>86と、呆然めいたレティーシャの声>>87と。
イアンの去った方を見遣ったなら、ネルの姿>>89も視界に飛び込んだか。

どこか心をざわめかせた"綺麗な"表情は、もはやそこにはない。
彼が美徳とするもの。彼が嫌うもの。
そんな事知る由もなかったけれど――今まさに仮面を払ってを感情に染まる彼の、何と皮肉なことか。]

 ……あなた、らしくもない。

[呟いた言葉は決して侮蔑ではなかったけれど。
もしかしたらどこかで、彼がこの状況でも変わらずあることを、期待していたのかもしれない。
一度崩れてしまったヒトは、余りに脆い。*]

(90) 2015/08/25(Tue) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …何か、…そうだ、なにか。
 止められる物でも、あれば。

[恐る恐るようやく箱へ近付いて、ようやくその中を見る。
並ぶ凶器に、奇妙な色の瓶に。
渡された目的を――"使い道"を想えば、眩暈に似た戦慄を覚えたけれど。

震える息を吐きながら箱へ手を伸ばして。
けれど、その中に。
拘束具に使えそうなものは、到底見つかりはしなかったか。]

(91) 2015/08/25(Tue) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[傍から伸ばされたリーの腕>>93に、荒げられた彼の語気も相まって、僅かに肩を揺らした。
武器目的ではなかったとはいえ、彼より先に得物を探ったのは自分だろうに。]

 り、…リーさん。
 …大丈夫――なんです、か。

[それが自身へ振り下ろされる事などないだろうに、思考の内で繰り返される"処理"なんて言葉>>#4を思い出して身構えては。
意識して、それを解くように努める。

――彼がやってくれるなら。
それは余りに狡い思考だとは知りつつ、止める言葉などある筈がない。

インターホンへ近付く背中>>97に、期待と不安を籠めた視線を向けて。
小さく繰り返された呟きの内容は聞こえども――それがどこか恐ろしく思えたなら、咄嗟に声を上げた。]

 ――ぼくも、

[行きます、と。
もう一言だけ続けるだけ、で、済んだろうに。
震えた声は、終ぞ掛けられないまま。]

(100) 2015/08/26(Wed) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[そうして、ネルの笑顔の下で留まった言葉>>94>>95を、自身が知る術は無い。
それでも淀んだ言葉の、その空白に収まるのは――果たしてどんな感情か。]

 ……、心配なんて。
 する余裕、ないです。

[向けられた視線がどこか自身を責めるようにも思えたのは、ただの被害妄想に過ぎなかったのだろうか。

ここへ来てからの短い間で。
彼から何度、礼の言葉を聞いたかは覚えていなくとも。
少なくともこの時の言葉に、感謝の気持ち>>96が返るはずがない。
――返せるはずが、ないと。]

 それとも貴方は、あるんですか。
 僕の言葉を気遣いだと受け取って喜ぶ余裕が、あなたに、あるんですか。

(101) 2015/08/26(Wed) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ――…俺は、

[そんな出来た人間ならば、それこそ先を切って立つべきだと、思う、けれど。
彼に、"そう在って欲しい"のか。
自身を越えて、"そう在って欲しくない"のか。
それすらも理解らないまま向けた言葉は――願望と、それから嫉妬。]

 ――――ッ、

[八つ当たりめいた感情は、それでも今更取り消せなどしない。
止まらぬ口元を止めるように手で覆って、そのまま背を向けた。*]

(102) 2015/08/26(Wed) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[先程手に取った、濁った茶色の瓶。
レティーシャの焦った声>>99は聞こえど、それを手放すことがなかったのは、先の視線>>96ゆえか。]

 …だ、駄目だったなら、
 ――眠らせる、くらいなら。

[落とした視界に映るのは、睡眠薬のラベル。
適切な量なんて。知るはずが、ないけれど。

――だとしても。
先立って"誰かを殺す"のが。
模範であってたまるものか。

蓋には未だ、手は掛からない。]

(103) 2015/08/26(Wed) 00時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[リーからの返答>>104は、思った以上にはっきりとした肯定。
続くことのできない言葉は飲み込むまでもなく。

伸ばされた手のひらへの反応は遅れたけれど――それでも触れられる事はなかったか。]

 …………ぁ、

[手にした瓶を取り落としては、無機質な音を聞いた。
目的を果たさずに離れた腕に向けた名残惜しげな視線は――決して認めたくはなかったけれど、彼への無意識の甘えは――行く先を失くして彷徨う。]

 なんでだよ、……、

[離れ際に向けられた笑顔が。
今まで見た中で、一番それらしい物に見えて。
それだって全く何も理解できずに――零した声はこんな時でも、八つ当たりめいた。

随分と遅れて持ち上げた腕は、半端な申し出と同じく、その背に届くこともない。*]

(110) 2015/08/26(Wed) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[空になった手を握れば、椅子を手に取るグレッグの姿>>105
同じく――否、"自分とは違って"続こうとする彼と、視線を見合わせる事になったか。]

 ……っ、グレッグ、
 どうすれば、

[困惑めいて名前を呼んでは、けれど彼に応えを求めるのがどんなに無責任なことかも、理解ってはいる。

自分はいつだって正当な正解を導き出してきた、はずなのに。
結局こんな時、ろくに言葉を選ぶ事すらままならない。
だって、誰にも教えられなかった。]

 ……大丈夫って、言って、…た、けど。

[なんて、人の言葉を盾にした言い訳は、震えて途切れる。]

(111) 2015/08/26(Wed) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[どれ程の間、そうしていただろうか。

大分の間を置いて、ようやく覚悟が決まったとばかりに――実のところ覚悟なんてある筈もないのだけれど――リーの背を追ってイアンの部屋へと向かう事にした、はず。

グレッグへの同行は、無理強いはしないけれど。
彼から離れるとなれば更にもう少し、時間が掛かったか。*]

(112) 2015/08/26(Wed) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―イアンの部屋近くにて―

[想像以上に脆く柔らかいヒトの身体が、
凶器によって潰れる音>>109
戸惑いを孕んだ、生存者の声。
無音の断末魔。

何処まで聞き届ける事が出来ただろうか。
何処まで聞き届けて、しまっただろうか。]

 ――――…ッ、

[少し離れた廊下の端から見届けた――もしくは目撃した事後の光景は。
何にせよ、紛れも無い"殺人現場"。

たたらを踏んで、忌避するように壁に背をついて。
たとえそっと追って来ていたにしても、もはや隠れる意志すら二の次。]

(114) 2015/08/26(Wed) 01時半頃

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