54 CERが降り続く戦場
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――成程 これが世界の悪か
[出血に朦朧としてきた頭はついそんな事を呟く]
[既に槍真とそれを追い掛ける"異形"の姿は校門の内側にあった。 運良く辺りに生徒は誰も居ない(本当に良いのか判断に困るが) それでなくとも無駄に敷地の広い校内では高等部校舎までの道のりも少しある。 真っ先に保健室に逃げ込みたい衝動を抑えながら、槍真が向かった先は、学園の一角。 所謂生徒とは無関係な資材置き場だった]
(2) 2011/06/03(Fri) 07時半頃
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― 英雄学園敷地内部 ―
結構、痛いな……
[相変わらず健脚然と走る足とは裏腹に、意識が弱くなっている]
早く消毒したいんだけど――!
[ズキッ、と痛む左肩に尚や顔を顰める。 資材置き場の中に目当ての物を見つけると、槍真は飛びつく様にして"それ"を手に取る。
その一瞬止まった動きに、"異形"が今度こそ槍真の細身を噛み砕こうと――]
(3) 2011/06/03(Fri) 07時半頃
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喰らえっ! 正義《エイユウ》の一撃 ――!!
[ ぶぅうんっ! ]
[銀の煌めきを真正面から受けた"異形"の一匹が、遠くの樹の幹に激突した。 ふぉんっ、と空を切り裂く銀の鉄槌。 それは紛うこと無き、法律《ルール》の鉄槌、鉄パイプ*1。
これまで逃げ回って居た時と裏腹。 挑む様に、『刈穿穂の極理者《ラシェルヴェンサー》』の名持つ英雄の視線が厳しく細められる]
[*1鈍鋼ノ正槌=仮初の平和齎される現世に在りながら、無力なか弱き人の子を嘆いた神が時代の中に授けた裁きの鉄槌である。 鋼の鉄槌を操る為の、世界を正す正義と善美の精神を備える資格者ならば幼子ですら手にする権利を有する、荒廃した現世に降臨する鈍色の物言わぬな法律《ルール》の代行者である。 己より格上の悪。または鋼の一撃を物ともしない対象に効力を持たぬのが唯一無二の弱点]
(4) 2011/06/03(Fri) 07時半頃
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槍真式必殺奥義・鉄の輪舞曲!!
(5) 2011/06/03(Fri) 07時半頃
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[朦朧する意識を裂帛の気合で無理やり叩き起こす。 "異形"が追い付く事の叶わない程の俊足で、槍真は鉄パイプを振りかぶる]
ぶぉおっ ふぉおおっ ぶぁああんっ
[あらゆる角度から変幻自在に振るわれる鉄槌の一撃は、その穂先で"異形"をこれでもかと打ち据える。 極普通の高校生である槍真。 然しその常人離れした洗練に洗練を重ねた武術は、まるで舞《ロンド》の様に美しい]
バサバサァッ――!
[再び"異形"と激突した樹木が鳴動して大量の木の葉を槍真の元に舞い散らせる。
――倒せただろうか……? ]
(6) 2011/06/03(Fri) 07時半頃
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――まだ生きてる…… あの毛が硬すぎるんだ……!
[ごわごわとしていて、それでいて下手をすれば鉄よりも固い"異形"の剛毛。
やはり――倒せない! 例え卓越した技術を以てしても。 極普通の高校生でしかない槍真には――倒せない!!]
――くっ……! 校舎まで逃げないと……!
[このままでは自分の身体が先に潰れてしまう。 そして"異形"は倒せないまでも、何度も鉄パイプに、樹木に、打ち付けたお陰で動きは鈍く、今逃げ出せば見つからずに逃げ切ることが出来るかも知れない。 そう悟ると、槍真は踵を返して高等部の校舎を目指して逃げ出し――]
(7) 2011/06/03(Fri) 07時半頃
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― 学園校舎 保健室 ―
っ・・・――――
[とにかく肩傷の治療を。 ただそれだけを考えて縋る様にやってきた保健室。 だが、そこで限界だった]
駄目だ…… 僕は……まだ…………
[血の気のすっかり失せた身体はくら、と揺らぎ。
とさり、と倒れた、そこで槍真の意識は途切れたのだった――**]
(8) 2011/06/03(Fri) 07時半頃
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『 ねぇ――本当に僕なんかで良いの? 』
『 勿論!それが僕の栄華だ 』
『 『槍』だよ。か弱い君だけの―― 』
[夢を見ている―― それは揺蕩う綿絹の夢であって漆黒い連綿の悪夢。 それは微かに『糸』を揺らす様な夢で。 それは確かに『夢』でしかなかった――]
『 お好きな華は向日葵なの?お姫様《EMPRESS》? 』
『 やっ…やだ……っ 僕は只…… 』
『 約束……僕が破壊(こわ)したのかな…… 』
(105) 2011/06/03(Fri) 15時半頃
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グローラ ―― ゴメン δωρθο …………
(106) 2011/06/03(Fri) 15時半頃
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― 英雄学園 保健室 ―
………ここは……天国……?
[……な訳がないか。 三秒くらいたってから自嘲しながら起き上った]
保健室……かな。 包帯は巻かれてるみたい。 ……親切な人も居た物だね。
[負傷していた左肩には、キチンと適切な処置。 女の子らしい丁寧な巻き方は、誰とも知れない助けてくれた誰かに感謝の念を絶えさせなかった]
(108) 2011/06/03(Fri) 15時半頃
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身体の血も戻ってる…… それに随分と気持ちいいけど。
良い夢でも見たのかな?
[頭の辺りが柔らかい綿絹《シルク》に包まれていた様な――そんな感触。 膝枕の名残は、そして微かな残り香を髪に纏わせて]
彼が手当をしてくれた。 ……様には見えないよね。
[傍らのベッドでは、眠る一年生と思しき生徒の姿。
そのまま彼は、片隅に転がっていた鉄パイプを手に。 もう身体は大丈夫だと保健室を後にした]
(116) 2011/06/03(Fri) 16時頃
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― 英雄学園 正門 ―
[何やら正門が騒がしい。 やたら物騒な鉄パイプを片手に、生徒の半数からは更にドン引きされたが――緊急事態だ]
なんなの、あの…… 変人さんとペットボトルにしか馴染みの無い柄は……
[校門を取り囲む様に駐留する兵隊の姿。 その輪の中心で、年下のそれなりに親しい知り合いが居るのを見て、槍真も何事かと好奇心旺盛に駆け寄る]
陽(あきら)っ! どうしたの、この人だかり。 それに明らかに、アルファベットの国の人にしか見えないし……
[鉄パイプを片手に、左肩には包帯を巻いた小学生にしか見えない槍真の姿。 ――さて、初対面の人間にはどう映っただろうか]
(117) 2011/06/03(Fri) 16時頃
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m...Me haven`t hell! i...I Your Justice!!
[必死に誤解を解こうとして、訳の分からない言葉になった]
……うえぇ、通じてるかな…… 何かそこの人、頭くるくる回してるよ……
それから陽、僕は怪しい奴でもないからね!?
僕は柊 槍真!極普通の高校二年生!
[言葉が通じるとはまだ思っていなかったが。 それでも極普通の自己紹介だけはする]
(124) 2011/06/03(Fri) 16時半頃
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……大統領…… なんでこの国の学園なんかに――?
[理由が思い至らない。 『――まさか、大統領こそが『機関』の黒幕……?』 そんな事も考えはしたが、さすがにその考えは飛躍しすぎだろう、と自分自身を納得させて]
あっ、怪我ならもう治ってる見たいだし。 それにこれは持ってないと律法《ルール》が――
――あっ、ちょっと陽!
[そう、華奢な腕を掴まれたと同時に]
(136) 2011/06/03(Fri) 17時半頃
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オスカーは、テッドと触れ合ったその瞬間に "哭く"
2011/06/03(Fri) 17時半頃
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《 ヒイィィィィイイイン 》
…ぇ……?
[ 触れられた腕の"気配"に 陽《ヒ》の輝きが 哭いた ]
(137) 2011/06/03(Fri) 17時半頃
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[ 喪われし天の伝承は語る―― 栄光の御手に翳されし"気配"を ]
……何……この、音は……
[ 其れは栄光を護る"気配"。 栄光高き金色の女神《ディーウァ・アウリー》に相応しきは栄華の"気配"。
それは陽以外には感知すら出来ない程に希薄な"気配"…… アウルム《金》に最も近しき≪光≫の"気配"……
そう――]
(138) 2011/06/03(Fri) 17時半頃
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[ 例えば―― "熾気" ]
(139) 2011/06/03(Fri) 17時半頃
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――っあ……
[陽が飛び退く様に離れると同時に、音は途絶えた]
ど、どうしたの?
陽……何か具合でも悪いの?
[ 槍真が感じたのは音のみで。
"気配"は揺らがない "気配"は只、消えて仕舞いそうに揺蕩うだけ ]
(145) 2011/06/03(Fri) 18時頃
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…………し……?
……え、何って……?
[言葉が聞き取れずに。 その場に居た男達と思わず顔を見合わせてしまうが]
[ 因果の意図は 絡んだ ]
(146) 2011/06/03(Fri) 18時頃
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オスカーは、ロビンの揶揄する声が聞こえたか、微かに眉を顰めながら振り返り……>>159
2011/06/03(Fri) 19時頃
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初めまして!僕は柊槍真!極普通の高校二年生だよ!
[ 僕はまだ君の名前を知らないんだけど、英雄君って綽名されちゃう様な関係だったっけ? そういえば今日は何回も会うわけだけど、そろそろ自己紹介もしようじゃないか。 でもまずは法律《ルール》を護ってみない? 見た所一年生だし、結構大切なんだよ?年功序列《ルール》って ]
[そんな万感の思いを、見事なまでにオブラートに包んだ快活な自己紹介。 厳しい言い方はよろしくない以上、この思いを集約したこの言葉は実にオブラート。 ――先の不良の様な低能ではないだろうし。 このくらいの意図は、きっと彼なら理解してくれるだろう。
少しだけ失礼な下級生にそう笑顔で自己紹介。 理解してくれるだろうと信じる槍真を取り巻く様に、風がひゅう、と小さく吹き抜けた]
(165) 2011/06/03(Fri) 19時頃
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― 魔界 冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》 ―
未だ『邂逅』に在らぬよ――
[くつくつと冥王は嗤う。 黒の獣《ポーン》は粗雑な小石の様に。
コツン――
小石は白の栄光《クイーン》を遠ざける。 白の熾気《ナイト》になるだけ近付けぬ様、小石はその数を増す。 その闇《ヴィジョン》を視ては、冥王は又くつくつと嗤う]
(177) 2011/06/03(Fri) 19時半頃
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二千の刻の橋を架け
『栄光』が出逢うは罪濡れの咎人(えいゆう)
幼き扉と共に封じられしは栄光の番《フィアンセ》
然し"槍"は 決 し て 目覚めぬよ――
―― なぁ? 栄光《グロリア》
(178) 2011/06/03(Fri) 19時半頃
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コキュートス "氷結氷河"の封楔は 彼方御前様の命を以て緩むのだから ――
(180) 2011/06/03(Fri) 19時半頃
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あれ、何時の間にか。 確か、一年生だったっけ?
[何時の間にか近づいていた女子生徒がにこやかに手を振る。 ぴこぴことした灰色の翼は見覚えがある。 結構なインパクトがあったから]
……大変……? 一体、何が……?
[そうして曇天(そら)を見上げる女子生徒に見習おうとするが、少し見る場所がずれている為に、視界に見出せない。
――視線は 繋がらない]
(187) 2011/06/03(Fri) 20時頃
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オスカーは、ポーチュラカに、冥王は嗤う。 何に――? 因果を。
2011/06/03(Fri) 20時頃
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"英雄"、じゃなくて。 僕は柊槍真って名前があるからそっちで読んでほしいな……
[転校生にまで"英雄"呼ばわりされると、少し凹む。
微かな含みに、槍真が気付くことはなく]
(197) 2011/06/03(Fri) 20時頃
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――僕は高校二年生だっ!!
[怒鳴り返す。 同時に、鉄パイプを眺めて舌打ちをするや否や、槍真の足はダッ、と校舎の方へと駆け出す様に]
直ぐ戻る! "撃ち落とす"くらいなら出来るかも知れない!
[ ――そう。 逃げたのではない。 取りに行ったのだ。
『もう一つの獲物』を ]
(200) 2011/06/03(Fri) 20時頃
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― 英雄学園 屋上 ―
世界の律法《ルール》は悪を赦さない――!
[暫く後。 正門ではなく、屋上に現れた槍真は、"それ"を手にしている。 上空には、多数の黒い影と、萌ゆる緑。
――黒に紛れて、何かが見え隠れするが、その姿は視えない]
―― 今 悪を撃ち抜く !!
[ギリリ、と"それ"が軋む。 風に煽られて右手ではためくのは、純白の羽根――]
(204) 2011/06/03(Fri) 20時半頃
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英雄流派・白鳥の撃!!
(205) 2011/06/03(Fri) 20時半頃
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[屋上から狙い過たず、"矢"が放たれる――]
バサァッ・・ァアアァッ――!
[弓から矢が放たれると同時。 槍真の取り巻く様に舞い踊るのは純白の羽根。 優美な白鳥の美しさを感じさせるような白羽の舞。
遠くで、黒の一つが墜落していく様を視ながら。 力強い一撃の名残には、羽根がゆらりゆらりと舞っていた――]
(206) 2011/06/03(Fri) 20時半頃
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[槍真は槍と弓に関して"のみ"、類稀な能力を持つ。 尤も、弓は免許皆伝程度で、槍程扱いに長けている訳では無いが。 ――だが、先程は鉄パイプですら仕留めれなかった異形。 それが落ちた秘密は、"矢"に込められている]
悪を打ち倒す武器は、何時でも正しき律法《ルール》……ってね。
[ そう――『破魔矢』だ ]
(208) 2011/06/03(Fri) 20時半頃
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