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[廊下に出て、消火栓のあるくぼみに座っている。
整列…にはまだ少し早いだろうと思う。人もそう多くない。
葛飾を見つけて手を上げた]
よ。 ちょっとはマシな顔色になったな。
【見】 花売り メアリー[吉家妹の計画>>2:@24を沙織から聞くと、まずはぱっと目を輝かせた。] (@1) 2011/02/28(Mon) 02時頃 |
【見】 花売り メアリー冗談じゃすまないくらいに、本気で心配してもらえる…かぁ (@2) 2011/02/28(Mon) 02時頃 |
【見】 花売り メアリー… (@3) 2011/02/28(Mon) 02時頃 |
[何か吉家兄からメールが届いたかも?]
改めてになっちゃうけど、ゴメンな。
一緒に連れて行く、なんてのも考えたけど現実的じゃねーし。
第一、満瑠には満瑠のやりたい事があるだろーしと思ってさ。
それに…そりゃ勿論一緒に居たいってのが大きいけどさ。
さっきも言ったけど足元固めなきゃなと思うんだ。
ルートも無しに山は登れないからな。
いろいろ悩んで悩んで考えてして、やっぱり今はここに居ようって思ってさ。
まあ、なんだ、そう言う訳だ。 これからもお願いな。
[一度目線を外してすぐに戻すと座ったまま見上げて言った]
好きだよ。 満瑠。
なんだよ。 卒業式だし良いって。
今日はなんか、イチャつきたい気分なの。
[そう言って、ちょっと端による。空いたスペースを顎でしゃくってみせる。
隣に来なくても肩をすくめて笑うだけだが]
何か戻るのこっ恥ずかしいからオレはもう外に居るぜ。
お前は、中戻ってても良いぞ? これからずっと時間あるんだしさ。
[どうせすぐに皆外に出て整列するのだが]
[千花からのメール
ポチ……!
[心配させてたんだろうなぁ、と思う。
自然綻ぶ顔で返事を打つと、何もしていないけれど一応水を流して個室を後にした。]
『ありがとーヾ(≧∇≦)〃
見られてたんだ?!(*/ー\)ハズカシー
ラブラブって雰囲気になれるかは分かんないけど、がんばる!
今から戻るね』
― 廊下 ―
[教室に帰る途中で、流石に声をかけられた。
マシな顔色、にくすりと笑って。
続く話
ちょ……!こっ、ここ、学校、なに、言って……!
[狼狽える満瑠とは逆に流石はしれっとした態度で横のスペースを空ける。]
……ずるい。
そうやって、そこ、そうしといて、「戻っていい」とか、ずるい。
[周りを何度も見回して、人が見ていないのを確認して、漸く隣に腰掛ける。
横目でちらっと少し高い位置を見て、伏せる。こんなに緊張したのなんていつぶりだろう。]
……ヤクマ、
[囁く声が掠れる。
流石の制服の端をきゅっと掴んで]
アタシ、も。
すき。
……だいすき。
[小さな声は耳に届いただろうか。
届いていなくても、唇の動きで伝わっていればいい。
掴んだ制服を、少し引っ張って、照れた笑みを見せた。]
察しろよあまのじゃくだよ。 ほんとに戻ったらオレ寂しいじゃん。
[隣に座った葛飾の頭に、こつんと自分の頭をつけて
気まずさではない、落ち着かない空気。
複数の衝動に抗いながら、小さくため息をついた。
制服を引っ張る手に、続く言葉に、視線を葛飾に向けて微笑んだ]
…ん。 もっと好きになりたいし、させてやるからな。
まだまだなんだぜ。
[手の甲で葛飾の頬を撫でる。教室の窓は曇ガラス。
人の動きが漸く見えるほど。ざわざわと響く生徒たちの声。
けれど今は少しだけ二人の空間]
出会いと別れの時期って言うけど…お前とは両方する事無いな、もう。
そりゃ、大学は違うけどさ。 会えないと恋しくなるって言うじゃん。
[にっと笑った。二人の家は3近い1〜6遠い]
あまのじゃくとか、知らない。行くなって、言えばいいでしょ。
[むぅ、と唇を尖らせて。
近い位置にある顔に息がかかりそうで、意識し過ぎて逆に呼吸が乱れた。]
……ん、
[頬に感じる、好きな人の手。思わず目を閉じて微かに身動ぎする。]
[手を降ろして、腕を前にして伸びをする。そのまま天井を見て]
もう卒業なんだもんなぁ。早いモンだ。
一日一日は長いのにな。
[「今日もめっちゃ長い」と笑って葛飾を見る]
なあ、小腹空かないか。 まだ…[時計を見て]結構あるし。
下行こうぜ。
[なくなった手の感触に、少し残念そうな表情を浮かべ、目を開ける。]
……ん、そうね。
早かったなぁ。
って、今から?
[特にお腹はすいていないけれど、離れがたいのでついていく事にする。
振り払われなければ、制服を掴んだまま。]
今だから空いてるって。 多分な。
放送入る前にもどってりゃ問題ないだろ。
[出来れば手を繋ぎたいが、流石に校内を歩き回るのは気が引ける
急ぎもゆっくりもせず歩いた]
それとも屋上行くか? そっちの方が人いないかもな。
…逆に居るかな。 オレ達みたいのが。
どっちでもいーよ。
パン買って屋上、は?
確かにカップルの溜まり場だとは思うけど。
[そういう噂があるから、今まで2人で行った事なんてなかったな、と思いつつ。]
どっちでもって言うかどっちも、か。 欲張りめ。
[とりあえずそのまま購買に向かう事に。]
ましてや卒業式だしな。 まあ、行ってみるか。最初で最後でな。
【見】 病人 キャサリン―廊下― (@4) 2011/02/28(Mon) 13時頃 |
欲張りですよーだ。知ってるでしょ?
[後について歩き出す。人目を感じたら、やはりひっついてはいられなくて、手は自然離れてしまった。]
……アタシお財布置いて来ちゃった。
蒸しパンとヨーグルッペがいいなぁ?
[欲張りついでに上目遣いでおねだりしてみる。]
【見】 病人 キャサリン[どれほどの時間その場にいたのかは分からない。 (@5) 2011/02/28(Mon) 13時半頃 |
【見】 病人 キャサリン[人目を避けるように廊下を歩く] (@6) 2011/02/28(Mon) 13時半頃 |
[校内を歩いていると、吹奏楽部のチューニングの音や、朝練をしている野球部のバットの音など、「学校の音」が聞こえる。
そのどれも、今後の生活にはないもので……名残惜しい。]
へいへい。 再確認だよ。
[手が離れたのに、ちらと葛飾を見たが気持ちはわかるので何も言わず。
目が合えばふっと微笑んで]
ま、いいさ。 半分行くつもりだったから結構金溜めてるしな。
[購買でちょっと買い物してからそのまま屋上へ。
屋上には4奇)結構人がいた:偶)だれも居なかった]
……珍しい。
誰もいないんだね。
[ぐるりと見回す。
首を伸ばして奥を覗いても、姿は見えず。]
貸切?
鍵、かけれたらいいのに。
[ふふ、と嬉しそうに笑った。]
お。意外と誰も居ねー。 時間気を付けとかないとな。
[2人で居たら忘れそうでそう言うと
設置してあるベンチに座った]
静かなもんだ。 校庭も…? だれも居ないしな。
[下を見下ろしていう]
あっちは野球部が朝練してたよー。
[反対側のグラウンドを指して
二人きりなのが嬉しくて、隣に座ると、今度はこちらから頭を傾けた。]
いちお、アラームかけとくね。
[携帯を取り出すと集合時間の10分前にセットしておく。]
はん。 鍵かけて何がしたいのかな、満瑠さんは。
[親指で頭を小突く。そのまま頭を引き寄せた
頭にほおずりするようにしてもう一度]
…好きだ、満瑠。
葛飾に頷いた。「放送があるだろうけど、念の為な」
何、って。
こう、してる、の。
見られたら恥ずかしいじゃない……っん、
[赤い顔を引き寄せられる。くすぐったさに、短く鼻声をあげて。]
……今日は、サービス満点ね。
アタシも好きよ、ヤクマ。
今日くらいはな。 …結構、辛かったろうしさ。
[小さく、けれど深く息を吐いてぽつりと。けれど]
オレだって辛かったんだぞ、相談できないし、お前は見てらんないしで。
[葛飾の頭を軽く揺さぶる。とりあえず買ったパン(三食パン)の袋を開けて
ジュース(カフェオレ)にストローを刺した]
そういや、さっきの開けたか?
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