145 異世界の祭り
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―射的屋前―
[沙耶からモニカに視線を戻す]
……血の繋がらない子供に彼女の母親の、
――つまり彼女自身の一族を殺す技術を仕込んでるのは、
果たしていい人だと言えるのかなぁ。
[口調は軽いながら、深刻な顔でぼやいた]
サンタ山? は、こっちの世界の地図にはないね。
痛いを取り除くのはあるよ。
ただ、最も大きい部分は……天敵を狩る為の、かな。
― 村長宅 ―
Il|li _| ̄|○ il|li
[幽体ががっくりと落ち込んでいる。]
……ふうん。
もしかしたら、決着は近いかも知れないな……
……ふうん。
もしかしたら、決着は近いかも知れないな……
トニーは鋭いな……沙耶に目をつけたのも早かった。
[丁度射的屋の前にいたので、少年の姿が見えている]
勝負の行方はどうかな。
ぐか〜〜〜ッ……
……ン ぁ?
[夢を見ているものと思い込み、すっかり熟睡を決め込んでいたが、物音に、漸く目を覚ました。
但し幽体がであって、本体はまだ爆睡継続中である。]
……っ、ウルセェ……
[わしわしと頭を掻きながら、部屋の中を見回すが]
…………
[また、すぐにバタンとベッドに横になってしまった**]
魔王セイカ様君臨計画が……
こんな第一歩で躓くなんて……
[しくしく。]
―射的屋―
……? どうして?
ころしていい人をころすのは、悪いことじゃないんじゃないの?
[ 深刻そうな表情に首をかしげる。
無関係な人々を何人も殺しても平気な顔をしているものには
きっとその奥の想いは理解できない気がする。]
そっかー…サンタさんにはお呪いじゃなくてお願いだもんね。
できないのかぁ。
地図もなかったら会って術かけるのも出来ないし。
天敵?悪いヤツ?
狩るの?どうやって?
[物騒そうな話にはキラキラして飛びついた。]
決着が近いってことは、ボクが元に戻れるってことかな?
よーし、がんばれー
みんな殴ってしまえばいいんだよ!
[期待にやっちゃえやっちゃえーと無責任な応援をして、
ふと射的屋に視線を戻した。]
ねえ、あのチビッコに渡そうとしてるのに詰めてる弾…
すごく喧しい気がするんだよ。
[生き物でも詰めているのかと、ふわっと身を乗り出すようにじーっと見つめた。]
……殺して良い、の判断を、君はどこでする?
[物騒な思想から、彼女の世界は人命が軽視される
所なのだろうかと想像する。
もしくは、天敵を狩る技術に興味を示すと言うことは]
モニカの世界にも人間の天敵がいるのか?
……と言っても、呪いとか、他の術もだが、
そう簡単に使えるものじゃないけど。
血筋の者が修行して初めて使えるようになる。
[射的屋のおっちゃんがモニカに気づいて、良い笑顔で
「やらないか?」と弾丸(のようなもの)を手に
誘ってくるかも知れない]
判断?
誰かを殺そうとしたことなんてないし、 殺すと捕まっちゃうし…
そーゆーの考えたこともないよ。
だって、ボクが興味ない人なんて、どうなっても知らないし…。
[ペラジーの問いかけ に、むー、と悩みながら首をかしげる。]
人間の天敵?
天変地異の他はないんじゃないかなあ…。
自然の前では人間は非力だってテレビで偉そうな人が言ってた。
お呪いって大変なんだね、すごい。
でもボクはつらいこと大嫌いだから、修行なんてきっと無理だなあ。
タノシイこと、たくさんあるもの。
ペラジーは大変なとこからきたんだねえ。
[世界観の違いを少し感じながら、瞬いた。
違う世界の者が邂逅している不思議を、なんとなく受け入れられるのは、
自分もかつて不思議―というよりも異常―な現象を体験したからかもしれない。]
あ!おじさんボクたち見えるんだ!
わあい、やるやる!
[笑顔に惹かれてふわっと近づく。
しかしその手の中にある叫ぶ弾をじーっと見て…]
ねえ、それ…潰したらおもしろそうだね。
[ぷち、って!
いい笑顔に、いい笑顔を返した。
一瞬でも店のおっちゃんが驚いたには、あれれ?と首をかしげ。]
…………ええと、そうだな。
一般論として、モニカの世界でも殺人は悪い事、
だと思ってても良いんだろうか。
[言動から幼いだけでは済まない危うさを感じる。]
僕の世界でも大多数の人はごく平穏に暮らしてるよ。
天敵と戦ってるのは一部の人だけだ。
まぁでも、誰かがやらないと皆喰われちゃうしね。
……科学の世界のタノシミってどんなものかな?
こういうお祭りはあるかい?
[甲高い声で鳴いている弾丸(?)を潰すという。
小さい子供がより小さな虫なんかに手を加えるような、
そういう行為に近い感性なのだろうな、と。
モニカの心中を想像してみた**]
うん、人を殺すことは悪い事だよ?
捕まっちゃうし、怒られちゃうよ。
[少し間を置いたように聞こえた確認の言葉に、はっきり頷いた。]
喰われちゃう?!
その、天敵…ってなんなの?
[え゛、と眉を寄せた。]
ボクのタノシミは、爆弾をどっかーんてやることだよ。
イタズラしてるようなドキドキワクワクでコーフンするんだ。
お祭り?うーん、雰囲気はぜんぜん違うけどお祭りはあるよ。
建国祭は大通りを大きな人形が行進するし、
田舎の方だと収穫祭でレモンの汁をかけあったりもしてるみたい。
ボクは、お祭りに出かけたのは小さい頃だけだったから
よく覚えてないけど…。
[ぽり、と頭をかいた。]
[店のおっちゃんに、潰すのはだめと言われた。]
え?だめなの?つまんないなあ。
ボク、もっと強烈な悲鳴が聞きたかったのに。
[じゃあ仕方ないと、普通に射的をすることにした。
叫ぶ弾を込めてもらって、的へ狙いを定める。]
えいっ
[発射する瞬間、左手にぴりっと軽く電気が走るような感覚がして、
誰かが射的をするのをじーっと見る。
普通の威力以上の強さで弾が弾かれたものだから、
店のおっちゃんが一度銃を改めたくらいだ。]
ほえ、なんかびりってきた。
[左手を、グーパーさせてきょとんとした。
かつて己の身になにが起きたのかは、思い出せぬまま。**]
……巨大な狼の魔物がいるんだ。
そいつは大昔の人の手で封印されたんだけどね、
復活する為に手下を使って封印を壊そうとしているんだ。
[非常に端折ったが、語り口はお伽噺のそれであった。
呪を詠む口でそれこそ詠うように言う]
で、その先祖の末裔が我々封印守と言う訳。
それ以外の大抵の人は、そう言うお伽噺だと思ってる。
……そうか。
俺は逆だなぁ、祭りに出たのは教育を受けた後だ。
祭りは封印守の大事な行事って言う側面があったし、
小さい頃はそれこそ修行忙しかったしね。
[見よう見まねで、射的の銃に弾を込める。ピギャー]
……
[もし、予測が正しかったとして、彼女に理解を促すのが
良い事なのかどうか解らなかったし、そもそも、
それが可能なのかどうかも不明だった]
……爆弾をどっかーん、は怒られないのかい?
[パン、と小気味良い破裂音で弾が飛び出した。ピギャッ]
爆破して、誰かの家や人間が巻き込まれたら、
君は怒られるんじゃないのか。
[銃声は連続して響いた。 2、2、6**]
ずるいよ、ずるいよ。
ポーチュも沙耶お姉様と、もっとラブラブしたかったのに。
あれ?
なんでポーチュ、安置室にいるまま、トニー君と沙耶お姉様の会話を把握できてるんだろ?
不思議だね。
通常の物理的制約に感知力が縛られてないのかな、かな?
壁で視界が遮られるとか、暗いところで目が見えないとかは、関係ないチック?
沙耶お姉様のこと考えてたら、あのシーンが観えたんだし、
意識すれば他の場所とかも感知できるのかな、かな?
ををー、凄いね、凄いね。
祭り会場や祭壇の辺りも見ようと思えば見えるし、
会話とかも聞き放題だよ。
これ、ちゃんと使いこなせれば、盗撮や盗聴がし放題かな、かな?
あ、ポーチュは盗聴とか盗撮とかはしてませんよ。
[誰にともなく言い訳]
哨戒とか防諜とか監視警戒には、植物さんや動物さんのお友達にお手伝いして貰ってますけど。
にゅー、この幽体離脱状態?
これ再現できるのかなあ。
便利だし、できれば身につけたいにゃあ。
んー、マジカルステッキが関係してるなら、その魔法なり魔術なり呪術なりを解析する必要があるんだけど、
ポーチュ、魔法とか知識はともかく実践的なところは全然だからにゃー。
魔力の流れとか言われても、機械でも観測できず目にも見えないとか、
意味不明過ぎてどうしようもないし。
んー、悩んでも答えが出ないこと考えても仕方がないね。
ちょっとお散歩してこよっと。
[セイカが昏倒したのか。
気付けばセイカの幽体が落ち込んでいた。]
…あの、大丈夫ですか?
[と声を掛けたがの言葉を聞けば]
……。
それはまた、大層な計画を持ってらっしゃったんですね…。
[心配そうな視線を向けていた顔に苦笑いを浮かべる。]
[セイカはどう反応しただろうか。
トニー達がその場から離れれば、男は腕を組んで。]
んん、サヤさんは何処にいるのでしょうか。
[セイカと自分が気を失えば、犯人に憑かれた人間は彼女だけ。
沙耶の姿を探してみようかと、思い立つ。]
―セイカさんはこれからどうされます?
[その場に残ると言ったなら、取り敢えずはお疲れ様でした、と言って会釈し、男は広場の方へと向かう。]
……大丈夫じゃない。
[ぷすぅ。]
ただの女子高生がいきなり異世界に召喚されて、成り行きで勇者様とか言われるようになって世界を救ってちやほやされた……
そこまでは良いわ、良いわよ?
でも、でもね、色々終わって元の世界に戻ってみたら一般人で、異世界ボケのせいで浪人するわお母さんにマジ切れされるわ……
毎日毎日、勉強勉強勉強……
憂さ晴らしに、今度は異世界の魔王になって好き放題やってみたくなっても仕方ないでしょう!?
[実際は途中まで記憶が曖昧だったが、深層意識にそのような思いがあった故の行動だったようだ。]
……行く。私も行く。
[野望は潰えたが、一応は状況の顛末を見届ける気はあるようだ。]
[斉花の返事に男は苦笑いする。
そして彼女の事情を聞けば、目を丸くして。]
はぁ…。
[まるで冒険小説の登場人物のようだ。
男は感心しながらそれに聞きいっていた。
けれど、後半部分はとても世知辛い内容で。]
……。
それは、
[大変でしたね。と言うのは簡単だったが、男はその言葉を呑み込む。
一浪したのは彼女にとっては一大事だろう。その言葉で片付けるのは憚られ。
けれどそこから憂さ晴らしをするという発想は男にはなかった。]
…もし異世界の魔王になって好き放題出来たら、貴女はそれで満足ですか?
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