人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 さすらい人 ヤニク

[呼気を奪われ、口腔の粘膜を犯される苦しさも、
 喉奥を突かれるえづきも、きっと遠くにある。

 うっすら涙は浮かんでいたけれど、
 口の中、膨れ上がったそれから青臭い体液が流し込まれれば、
 その熱さに陶然と薔薇は微笑んでから、咽込んだ]

 ――ッ、けほ、うッ…… はぁ、 あ……

[咳き込めば、口から精は零れ落ちる。
 唾液と精とで汚れる顔は、シャワーから降る水に濡れて流されて。ぼうっと見上げた顎をすくわれる]

 ば、ッ、 やめ……! ―――んんッ、

[薔薇の蜜、甘い毒。注がぬように、うつさぬように、と。
 重ねられたくちびるを、拒絶するように腕が跳ねる。
 まだ大丈夫、芽吹くほどではない『もっと』と薔薇が言っている。
 声に、また――意思と反して、体は誘う]

(41) 2011/08/11(Thu) 19時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[首筋を這うくちびるから、逃れるように。逃れるふりで。
 壁に手を這い、濡れた眼差しは肩越しに流し見る。

 濡れたシャツが張り付く背はしなやかな線を描く。
 シャワーの音に、強請る言葉はところどころかき消された]


 くれるんでしょう、――あなたを?


[開いた片手が後ろ手に濡れたシャツの裾を捲り上げた。
 先ほどの行為で精を注がれ熟れた後孔は、零れた白い体液を脚に伝わせて、その雄を受け入れることを誘う]

(42) 2011/08/11(Thu) 19時頃

【人】 墓荒らし へクター

―いいよ 別に。
どうせ、俺みたいなやつは…
ろくな死に方しないと思ってたんだ
どうでもいいさ

[濡れたシャツが捲られる、褐色の双丘が目にさらされる。脚をながれる水とは違う粘りのある液。
確かめなくても分かる。まだ残っている他の男の種。
背後から強く抱き締めヤニクの首筋に顔をうずめて唇を耳許に滑らせて想いを告げる]

―その代わり、これ以上他の奴を求めるな。
 俺で お終いにしろ

(43) 2011/08/11(Thu) 20時頃

【人】 墓荒らし へクター

[ゆっくりと体を落とすと煽情的に突き出される双丘を押し広げその部分へ舌を這わす]

女みたいに扱えばいいんだろ?

[ぷっくりと膨らみ始めた菊門の襞を丁寧に円を描くように舐め回し、穴に舌先を突っ込むようにねじ込んだあと。ツプリと指を押し込んで内襞をこねくり回した。]

ああ……奥がまだ柔らかい。
相当しつこく掻き回されたか?
奥からいやらしい音が聞こえる

[囁きながら指を微かに曲げた状態で、抜き挿しを始めた]

(44) 2011/08/11(Thu) 20時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[指が反応のいい場所を探し当てればそこを中心に攻めて。後ろから前に手を伸ばしてヤニクの強張りを大きな無骨な手で包んでゆっくりとしごく]

(45) 2011/08/11(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[人ならざる薔薇に果たして、言葉は通じるか否か。
 耳元での囁きにもただ微笑を浮かべるだけ。
 薔薇の願いはただ花開くこと、それだけで――]

[彼が薔薇の身に触れるのなら、
 理性を侵すその芳香をより吸い込むことになるだろう。
 投げやりな思考も、虚飾にみちた世界にも、何者にも捕らわれることなく、
 ただ、想いのままに、欲のままに、狂わされる]

 あッ、 や……ッ 、

[けれど、薔薇の虜囚は――なにも望むものはなく。
 その拒むような声は、薔薇の駆け引きじみた媚態だっただろうか]

(46) 2011/08/11(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[這う舌に身を捩じらせながら、薔薇は言葉を繰り返す。
 常であれば、ただ嫌悪しか滲まぬであろう行為に薄笑いを浮かべたまま]

 望みの まま に、、
    ……想いのまま、に、

[ぐじゅりと粘着質な水の音、
 既に何度も青い欲望を受け入れたそこは、
 慣らさずとも充分に受け入れるに足るというのに。
 押し入る指に、粘膜の律動は伝わるだろう]

 ア、ッ そう……あの子は、いっぱい 想いを くれた
 あなたは、どうな の……?

 はや く……、 『頂戴』

[高い声が一度上がれば、薔薇の芳香はより濃厚に。
 ゆるく起ちあがる自身に施される刺激をももどかしがって、そっと後ろ手に回る手は剛直を自らの内に宛がおうと導くように触れて]

(47) 2011/08/11(Thu) 21時頃

【人】 墓荒らし へクター

想い?いっぱい…?
そうか それが必要なのか

[もどかしげな手を腰を曳いて避ける]

悪いがそれは やっぱり無理だろな…

―お前誰だよ…ヤニクじゃないだろ?
いっぱい想いを貰ったうえで
他かの奴からもオネダリなんてあいつらしくないしな

[目の前の肢体に快楽を与える動きは止めない]

(48) 2011/08/11(Thu) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 ……くれないの?

[手が空ぶれば空いた距離に、
 こちらも小さく身を引いて、
 自身に快楽を与えようとする手から離れる。
 這う手はシャワーのノズルに触れて、]

 あなたがくれないなら、
 ほかの子のところにいくよ。

 『誰でもいいんだ』

[なぞる言葉は、流れ込んだ想いの形。]

(49) 2011/08/11(Thu) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[甘い香は個室を満たして、
 想いのままに、望みのままに、欲を煽るその香に、
 果たして彼がどれほど抗えるだろう]

 行くなというなら、そこに寝て?

 だいじょうぶ、すぐ済むよ。
 気持ちよくしてあげる。

[薄く笑って、それでも拒むというのなら、
 薔薇はここから立ち去るだろう。
 生餌はまだほかにもいるのだから]

(50) 2011/08/11(Thu) 22時頃

【人】 墓荒らし へクター

[肩をひくと正面をむかせてじっと目をみつめて、ヤニクなのか誰なのか正体を見極めようとするが…]

そうか…やっぱり、誰でもいいね。
まあね、いいさ

[少しだけ傷ついた顔をして首をかしげる]

だけど、約束だ

俺で最後だ。


[そういうとヤニクの体を壁に押し付けて片足を上にあげる、不安定な姿勢のまま、先ほど指で嬲っていた箇所に自分の中心をあてがってできるだけ深くつながれるようにゆっくりと体を沈めていく]

(51) 2011/08/11(Thu) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―中庭―

 ……これ…か…?

[点々と内腿より伝う白を落とし生垣の向こう、
辿り付いた中庭は薄闇に包まれつつある刻で。
暗がりの中自らの存在を主張するかのように
灯りのようにに浮かび上がるは純白の花弁、
時期はずれの薔薇の花。
穢れなきと咲き誇る白は、けれどもその棘に
己のものではない誰かの赤を残している。
ぞくり、と背筋に寒気が走った。
棘を赤く染めたは恐らく寮生のもので、
既に誰かが処分を試みているのだ。]

(52) 2011/08/11(Thu) 22時頃

【人】 墓荒らし へクター

[つながってしまえば…茨の虜
もう何も考えられずに ただ快楽の奴隷になって

何度ももっと快楽を…と]

(53) 2011/08/11(Thu) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[誰かがやったことと同じように試みても
やはり掌に赤い棘の傷を作るだけだったろう。
深く根付いているわけでもない。
ただ、引き抜こうとすると薔薇が悲鳴を
あげるかのような、そんな痛みの錯覚が。
引き抜くほどの力を篭めることができなくて]

 …っ、は…

[痛みの錯覚に胸元を押さえると、
作ったばかりの傷が白のシャツに赤い点を残す。
その下には意識を閉ざしている間に咲いた鬱血の薔薇。
片膝が地に着くとまた内腿を何かが伝って。]

(54) 2011/08/11(Thu) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[薔薇の木の下で、いくつも交わされた想いたち。
 踏みにじられて歪んだ想い]

 約束――…?

[苦い笑みは宿主のそれをなぞるだけのもの、
 大切な約束を果たせなかった者の、それ。
 差し伸べる、茨の文様の浮いた腕をたくましい背に回して、]

 んッ、―――あ、 ああぁッ 、

[引きつる足は体を支えられず、
 沈められると同時に自重で深く穿たれていく]

(55) 2011/08/11(Thu) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[注がれた精で既に十分に湿った後孔は、
 熟れた痛みを覚えながらも剛直を飲み込み、濡れた粘膜で包み込む。抉られながらも、尚その溢れる精を搾り取ろうとするかのように、絡み付く。
 きつく弓なりになった背は笑うように震えた]

 は、っぐ……あ、

[引きつる足のままならぬまま、律動に合わせて腰を揺らす。
 触れぬままの自身にも指を這わせて、
 その興奮の昂ぶりが中を一層熱く締め上げる]

 あっ、……は、もっと、―――、ッ

    『頂戴』

[自らは達することのないまま、
 ただ受け入れた昂ぶりの快楽を増すための、道具に徹して。
 やがて熱いものが奥に放たれれば、薔薇はその精を吸い尽くす]

(56) 2011/08/11(Thu) 22時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/11(Thu) 23時頃


ピッパは、ヤニクを介して精を得た薔薇は更に美しく咲き誇り

2011/08/11(Thu) 23時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[絡みつく茨は、幾度精を受け入れたのか。
 精を奪われた相手は、命に危険が及ぶことはないだろうが、
 しばし動けぬ程度の消耗はあるだろう。自身もまた酷く、消耗している]

[ひと時、薔薇が満たされれば、意思の元に体が動いた。
 濡れた衣服に手を伸ばす、体はきつく痛んだ。口元を押さえる。]

 ――……ッ、
  ちかづくな、つったのに……、

[自ら誘い貪った行為への嫌悪が湧き上がる。
 濡れたままの服をどうにか身に纏わせて、
 ずるりと体を引きずるようにシャワールームを離れる。

 ――誰も、いないところに。]

(57) 2011/08/11(Thu) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[痛みはテオドールから渡された微かな薔薇の気が
呼び起こしているものなのだろうか。
薔薇の木の下、報われるばかりではなかった数多の想い。
想い刻まれた白を、あまりに美しい白を
失ってしまうことは惜しく、そして哀しくて――]

 ―――…、

[これ以上痛みを覚えてしまえば薔薇の香に惑わされた時のように
自らの考えも判断つかなくなりそうだった。
頭を押さえ横に緩く揺れる淡い髪。
滲んだ汗が、頬の傷に微かに染みる。

きっと、刈り取ることも難しい。
傷だらけの手をゆるりと伸ばし]

(58) 2011/08/11(Thu) 23時頃

ヤニクは、水滴を滴らせながら、蔦這う腕で手すりを伝い階段を昇っていく

2011/08/11(Thu) 23時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/11(Thu) 23時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―屋上―
[夏の日差しに目が眩む、
 強い風が薔薇の芳香を撒き散らして行く
 柵にもたれるように中庭を見下ろせば、鮮やかな濃い緑。
 時期はずれの白い薔薇は、その大輪を揺らしている。あれは誰の想いだろう。

 摘み取られて踏みにじられた真夏の蕾、
 咲くはずのなかった花が咲いている。]

 ――……、

[あの花を踏みにじることなど、出来ない]

(59) 2011/08/11(Thu) 23時頃

ヤニクは、ピッパの姿が、薔薇の傍らにあることに気づいた。

2011/08/11(Thu) 23時頃


【人】 墓荒らし へクター

[頭の芯が痺れる程の快楽の後気懶さの中で目覚めた]

ヤニク…?

[手探りでさっきまで繋がっていた相手をさがすが…いつの間にか薔薇の匂いも弱まっていて、慌てて体を起こした。]

どこに…?

(60) 2011/08/11(Thu) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[手にしたのはオイルと火種となるライター。
点々と続く白は空き部屋から中庭までの間
一度食堂を潜った跡を残していて。

処分が容易ではなかった時の為に持ち出した。
刈り取ることも困難ならば、
その香ごと燃やしてしまおうと。

その白は穢れなきと信じてきた世界の色、
その白の裡に秘められた多くの想い、
眼を背け続けてきた世界の姿が眼前にあるかのようで]

 ―――…っ

[セピアの奥が大きく揺れる。
浮かぶ躊躇いを何度も打ち消すように首を緩く横に振り]

 …私が…やらなければ…

[今一番薔薇に近い場所にいるのだからと言い聞かせる。]

(61) 2011/08/11(Thu) 23時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/11(Thu) 23時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[中庭に見える一つの影。
 その人の身に起こったことなど知らない、何をしようとしているのかも。けれどその傍には近づけない、薔薇の衝動のままにまた精を求めてしまう。そんなことは望まない。]


  『想いのままに』

                    『望みのままに』

       『恋を頂戴』

                      『想いを頂戴』
 


            『君の命の欠片を頂戴』

(62) 2011/08/11(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 絶たれた望みと、

 実らなかった恋と、

 殺し続けた想いと、

 それが空虚な命の全て―――、花一輪より価値の無い]

(63) 2011/08/11(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[終わりにしなければ、そう思う。
 薔薇の見せる夢はひと時のもの、
 眠れる彼らは薔薇の揺り籠の中で、

 恋を、悲しみを、痛みを――

 あるいは欲望を、情熱を、苦味を、
    悔恨を、寂しさを、憧憬を、 注ぎ続けているのだから。
 
 けれど、あの薔薇を散らすことは出来なくて]

(64) 2011/08/11(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それならば、少しくらい、自らの身を痛めつけても構わない。]

(65) 2011/08/11(Thu) 23時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/11(Thu) 23時半頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/08/11(Thu) 23時半頃


【人】 墓荒らし へクター

[起き上がって動こうとするとぐらりとする]

感染?…したように思えないが

[自分の手のひらをみたり体に覚えのない文様がうかんでないかしらべてみたり]

感染したら何かわかる事もあるかとか思ったんだが…やっぱり無理か。

[とりあえずぐっしょり濡れた衣服を着替えるために自室へ向かう]

(66) 2011/08/11(Thu) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[幾度も己に言い聞かせながら白の薔薇にオイルを撒く。
想いが変わってしまわぬうちに、ライターの火を灯し
火種を投げ入れようとして]

 ――――…、薔薇…の…?

[ふと、目の前の花からではない薔薇の香。
セピアが見上げた先には何の姿があっただろう。]

(67) 2011/08/11(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[乗り越えようとする柵の先、
 浮かぶ謝罪は、あの夏のあの人へだけじゃなくて。
 薔薇を通して流れ込んだ想いへの、それ]

[この夢から覚めたら、もう少しうまくやれればよいのだけれど。
 体に絡まる蔓薔薇の銀は、囚われたままの心を示すようで]


 ……思うだけじゃなくて、ちゃんと言わないと駄目だな。

(68) 2011/08/12(Fri) 00時頃

【人】 墓荒らし へクター

[着替えればサイモンの部屋の扉をノックして

たぶん感染しているかもしれない事
もしかしたら薔薇が約束を守るなら自分で終わりになるかもしれない事。

―もし何かあったら…薬で眠っているロビンを頼むと告げて


もう一度 眠っている少年たちの顔をみに医務室の方へ]

(69) 2011/08/12(Fri) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[風に煽られて、見下ろす先にセピア色の瞳。
 闇の中でも肌蹴たシャツの下の銀の茨模様は、
 浮き上がって見えただろう、けれどきっと懇願する声は届かない]

 薔薇を燃やさないで……!

[手にする火種に叫ぶ。
 この身が空に放たれるのと薔薇が炎に燃されると、
 果たしてどちらが先になったか]

(70) 2011/08/12(Fri) 00時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/12(Fri) 00時頃


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