人狼議事


84 戀文村

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【人】 飾り職 ミッシェル

・・・そうかもしれない。クラリッサが願ってたのなら・・
それも一つだったのかな。

[まさか、とは思ったが。クラリッサが、というよりはヤニクはそれを望んでいたのか。わかるわけもない]

・・・そうね、随分とさびしくなったよ。
でも、みんな覚えてる。

・・・ねえ。

[ふと、グラスを持つ手をカウンターに置いて俯いた]

・・・・・・・ベネットにもし礼状が届いたとしてさ。
・・一番大事な人に、ずっと自分の事を覚えていてもらいたい?ずっと忘れずに、いつまでも待ち続けてほしい?

(65) 2012/03/30(Fri) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

 おや、有難う御座います。

[注いでもらったグラスを軽くあげて礼を]

 ……ヴェルヌですね。
 彼の作品、とても夢があるものばかりで楽しいんですよ。
 宜しければ、そのままお持ちになりますか?
 彼が戻ってくるまで、お貸ししますよ。

[軍人である彼は戦争が終われば自身の生まれた場所へ戻るのかもしれなかったが、ごく自然に「戻るまで」と口から毀れる]

 おや、あのダーラが折れるなんて
 年月は人を変えてしまいますね。
 ……いやですね、年を取るというのも。

 ヤニクさんなら、戦争が終わったらまたいらっしゃるかもしれませんよ?
 何しろ、随分この村のとある方を気にしていらっしゃいましたから。

[飲みながら、神妙な様子のミッシェルに、明るい話題としてヤニクの事を話す。
真実も知らず]

(66) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[青年は命を絶たされたヤニクの事、死を選んだダーラの事
ウェーズリーの事、どれひとつ知らぬまま
穏やかに微笑みながら、ちらと時計を見た]

 ……今日は配達もなかったようですね。

[代わりの男が、本屋に寄らなかっただけであるが。
カタンとカウンターが鳴る]

 私に礼状が届いたとして?
 そうですね、私はその方にお任せしますね
 大事な方が、同じように私を大事に思っているとは限りません
 忘れてしまっても、罪ではない

 ただ私が
 いつまでも覚えているでしょう
 それだけで良いと思っていますが。

(67) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

そうか…生きるんだな…。

[寂しげな笑みを浮かべたクラリッサの頭にもう一度手を置いた]

なら…生きろ。

[クラリッサの言葉を噛み締めながら目を閉じて。
少しの自問自答の後、短く返した]

今だけ好きに泣くといい。
ブローリンが戻って来たら、
泣くのも忘れる位…楽しい日だろうから。

[戻って来る筈も無いブローリンを彼女は待ち続けるのだろう。
少しでも早く2人を逢わせてやる方が幸せの様にも思える。
けれど……そのいつかを生きて待つと言うなら]

(68) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[2人だとさすがにボトルの空きも違う。今日じゅうに全部飲み干せてしまうのではないかという気すらした]

・・・そうだねえ・・・ちょっと借りて行こうかな。
実はあの人からも詩集を借りてるんだ。だからきっと取りに戻ってくるよ。

[そう言って、またグラスにもう一杯、注いでもらった]

・・うん。だけど、そのおかげで手に入れた物もあったよ。
少なくとも、私にはね。

ヤニクさんは・・・ああ、その事、私も知ってるかも。

[ヤニクがどうなったか、クラリッサが誰と別れを惜しんだか、ダーラがどうなったか、全ては預かり知らぬところで起こった事だったから]

(69) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[そして、投げかけた質問の答えを聞いた]

・・・あはは。ベネットらしい。
私も、そうだね。覚えてると思うよ。きっと、多分・・ずっとね。

だけど・・・私は。
一番大事な人には、自分の事は忘れてほしい、とも思ってる。
縛られてほしくないから


・・・・なんてのは、少し自惚れすぎかな。

[最後は、少しだけ冗談めかして]

(70) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[元より底無しというよりはザル、というほうが正しい。
顔色変わらず、何杯目かのブランデーを片手に
空いた彼女のグラスにボトルを傾ける]

 おや、もしかしてあの詩集でしょうか。
 先日栞と一緒にお買い上げ頂いたんです

 ……あれ、ミッシェルさんも気づいていましたか。
 やっぱりどう見ても彼、クラリッサさんに……ですよねぇ。

[くすくす、と声をこぼし笑った。
空になったボトルをちらと見て、店の奥に。
晩酌用にダーラから貰った酒瓶を持ち出して
カウンターに置いた]

(71) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

ナタリアさんのとこの薪減ってないか?
明日辺りまた薪割り行くわ。

じゃ、暗くならないうちに帰れよ。
じゃないと俺が襲うぞ。

[ダーラの墓を掘らないとな、とは口にしなかった。
クラリッサの口から名前が出ても、誰の死についても何も言わず。
明日の話をする自分を空々しいと思いながら
手を振って彼女に帰宅を促した]

(72) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ええ、最後の最後まで、生きるわ。

[傍目からは、死にに行ったように見えるあの人も、
おそらくは最後まで生きることは、諦めないと思っている。
それが、約束だから。]

 ……ありがとう。

[それでも、互いに生きて出会えることは、
どれほどの可能性かも、女は悟ってはいる。

だから、今は、目の前の人の言葉に甘えて、
静かに涙を流す。
その雫を拭うのは……勝手に預かったままのハンカチ。]

(73) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

ただまあ、ベネット。
心配しなくても、あなたに大事な人がいるなら・・・
その人はきっと、あなたの事を大事に想ってるよ。
そういう人だよ、あなたは。

[彼の心中など推し量るべくもない。だからふと頭に思い浮かんだ可能性と照らし合わせてみただけの事。ただなんとなく]

(74) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 本屋 ベネット


 私らしいでしょう?
 ふふ、薄情だとよく言われます
 もっと束縛して欲しいだとも。

[冗談めかす彼女の顔をじっと見て]

 ……貴女が一番大事な人が
 貴女を一番大事に思っていたなら

 其れは、難しいんじゃあありませんか?

[少し困ったように微笑んだ]

(75) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

 おや、そうでしょうかね?
 ……そうだと良いんですが、どうだか。

[困ったような微笑は、苦笑いに変わる]

 鈍感なんですよ、其の方。
 私が知る昔からずっとね。

(76) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[いつの間にかとっくにボトルは空で、次の瓶を彼がカウンターに上げると、物珍しそうにのぞきこんだ]

これは見た事ないや。
・・・・それにしても酒豪って感じね?

[酒場の女主人の顔を今更に思い出す。]

・・・・どうみても、だよね。

[ベネットの言葉に、苦笑しながら同意した] 

(77) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ゆるく涙を拭って、目の前の人と視線を合わせる。]

 ナタリアさんの所の薪少なくなってたかも。
 きっと、貴方が寄ってくれたら、喜ぶわ。

 ……心配してくれて、ありがとう。

[いつも陽気を演じる人の揶揄に、少し顔を赤らめる。
そうしながらも、この人は、いつも陽気を演じてつらくないのか……とも思う。だから]

 ねぇ、もし、貴方も何か辛い時が有ったら
 泣いてもいいのよ?
 その時は、私がさっきのお返しに見守るから。

[そんな言葉を冗談めかして……けれど裡では本気で
残して、促されるがまま帰路へ。]

(78) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

ベネットらしいよ。

[こちらを見つめる彼の瞳を見返す。その色は、酒場の面々とはやはり違っていた]

・・・・・あはは・・そうだったら嬉しいんだけどね。
嬉しくて、嬉しいけど・・・少しだけ寂しい。

・・・幸せだね、その人も。
ベネットにそこまで言わせるなんてなんだかうらやましい。
ちょっと妬けちゃうかな。

・・・・あ、今のは冗談。笑うとこね。

[などと言って。ブローリンがいつ旅立ったのか、酩酊した頭で、どのくらいの時間が経ったか]

(79) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[クラリッサがそこを離れるまで遠巻きに見ていたが、
彼女が動き出せば安心して自分も動く。
本来世話し、守る者が眠っている墓所へと足を向ける。
次々と作られる真新しい墓石を1つ1つ見つめながら
自答を繰り返す]

何も残らない墓と……身体だけでも残っている墓…。
残された者はどちらを望む?
残して逝く者は…どちらを望む?

[生きていられる確証があるなら、こんな事を考える筈も無い。
希望を信じて…明日招集されれば…]

あんたは…どちらを…選ぶんだろうな。

[人気の無い墓所で独り佇み自答を繰り返していた]

(80) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ダーラがたまに持ってきてくれるんです
 何時もの酒は飲み飽きた、と零したらこれを。

[思い出したように、そう言って]

 ……でしょう?
 ヤニクさんくらい判りやすければ、流石に気づかれたんでしょうけど
 私と彼とは、違いますしね
 これでいて、彼のことは大分……気に入っていたんですよ。
 旅立つ前にご挨拶くらいには来てくれるかと、勝手に思っていました。

[少し寂しげに笑う。
澱まない視線は、見つめ返されると照れた様子で逸らされた]

 嬉しいけど、寂しい……ですか?
 寂しいのは、残される方でしょうに。
 
 
[笑うところらしきには、どうにもぎこちない苦笑いが浮かぶ。
ため息はそっとしまっておいた]

(81) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

ありがとよ。
そん時はクラリッサの胸借り…たら
ブローリンに撃たれるから止めとくわ。

[クラリッサの気遣い>>78にへらっと返して、
明日ナタリアの家に行くよ、と]

(82) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・ふうん?

[ダーラが持ってきたという酒にちらと目をやり、彼よりも先にグラスに注ぎ、手早くあおった]

・・・あ、本当だ。いいねこれ。

[溜息一つ。深くついた]

・・・・うん。なんだか、妙な感じ。誰にも、何も言わなかったなんて。クラリッサにも。・・・いや、だからこそ、かな?

[そうして、もう一つの言葉に応える。少しだけ俯いて]

私は・・・どこに行っても必ずここに戻ってくるつもりだから。その時に、残された人に寂しい思いをしてほしくない。そんなの、見るのが辛いから。
幸せを見つけて、生きていてほしい。

・・・・それは間違いないよ。

(83) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 もう、ホレーショーさんってばっ

[重なる揶揄に、思わず名を呼んだ。
それほどまでには、もう近い人になっていた。

小さく肩を竦めて、女は家路に向かう。
本屋の前を通り過ぎたあたりで、くしゅんとくしゃみをしたのは
近くで誰かが噂をしていたからかもしれないけれど。

泣きすぎもあって赤くなった鼻を、
すんっと鳴らして女は*家へと*]

(84) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[本当は言いたい事もある。だけど、大事な事は工房の手紙に書いておいただけ。ナタリアに直接渡せれば一番いいのだけれど、それでも決して相容れない人達の瞳の色はごまかせないから、いると知っていたから念を入れておいた]

・・・ちょっと時間が経っちゃったかな?

[どのくらい2人で飲んだのか。ふと柱時計を見上げて呟いた]

(85) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

 あ、ちょ……飲みすぎですよ、ミッシェルさん。
 酔いつぶれたら、おいしく頂いてしまいますから気をつけてくださいね。

[グラスを開ける彼女へ、軽く忠告めいた言葉を一つ]

 ……しかし、ヤニクさん
 クラリッサさんにも言わなかったんですか?
 そんな方では……確かに、妙ですね。

[思考が上手く纏まらない。
首を傾ぎながら、新たな酒を飲み干す]

 どうせ戻ってくるんでしょう?
 なら、待ち人が寂しいとは、思いませんよ。
 貴女を待っている間も、それは楽しい一時に違いありません
 ……あ、いえ
 私ならそう思うと言うだけですが。

(86) 2012/03/31(Sat) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

 おや、じゃあそろそろ店仕舞いしましょう。
 夜遅くに一人歩きは危険でしょう
 お酒もたしなんでいらっしゃいますし
 宜しければ一晩宿を貸しますが。

[おいしく頂きますといった其の口で
柱時計を見上げるミッシェルに首を傾いで笑う]

 どうしますか?

(87) 2012/03/31(Sat) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・ふうん。寂しくは・・ないんだ。
・・・・いただくって、何を?

[思った以上に酔いが回っているのか、立ち上がろうとして少しくらりとした]

・・・うーん。母さんがきっと待ってるけど・・
確かにちょっと飛ばしすぎた・・・かな。

少しだけ、休ませてもらっていい?
・・少しだけ休んだら、ちゃんと帰れると思うから。

[彼の言葉もどのくらいきちんと聞けていたかはわからない。
ベネットの言葉と、昨日のダーラの言葉と、ホレーショーの事と、ブローリンの事と、クラリッサの事と・・

いろいろな言葉が混ざった頭で、小さくうなづいた]

(88) 2012/03/31(Sat) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

 鈍感。

[青年は小さく小さく呟いて、こっそり溜息を吐いた]

 ……嗚呼、私のペースにつき合わせてしまいましたか
 申し訳ありません。

 ええ、寝台をお貸ししますよ。
 少し横になってらしてください。

[子供のように頷く姿に、少し待っていて欲しいと告げて
手早く店仕舞いを済ませると、奥の寝室に案内した]

 狭いところですが。

[窓は割れたまま、補強はしたが寒い風が入る。
青年は衣類箱から幾つか服を取り出して窓際につるし始めた。
大分、冷たい空気は緩和されるハズ]

(89) 2012/03/31(Sat) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[恐らくダーラの為に掘られた一番新しい墓穴の前に立ち、
静かに問い掛ける]

ダーラ…俺はお前の望みを叶えてやりたい。
けれど彼女にとって、家族にとって。
どれが幸せなのか。

[返る事の無い答えを待ちながら、目を閉じて風の音を聞く]

もしかしたら…明日には誰かの戦死の通知が届くかも知れない。
その時、幸せの考えは…変わるかな。

[村人に与えられる任務は特攻による確定の死。
それが届いた時、皆何を思うのだろう。
知らぬまま眠らせてやれと囁く声と、
それでも生きると言うなら生きていた方がいいと言う声と。
相反する声に苛まれながら]

(90) 2012/03/31(Sat) 00時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2012/03/31(Sat) 00時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

・・・うん。ありがとう。

[やはり彼の方が強かったようだ。ほとんど酔った様子も見せない。全く見た事のない奥の部屋に通され、壁にもたれて座り込んだ]

・・・・そう言えば、もう一日か。

[ふと、昨日の彼女らの事を思い出した。そして自分が彼らに告げたことを。今頃どうしているのだろう。自分ではその考えを変えることはできないのかもしれない。


・・・ふと、彼に借りた詩集の中の、一節のフレーズを思い出した。

――私が生きた今日は、彼らが生きたかった明日。

私が生かされているこの生は、どのくらい、死地に向かった彼らの生を生かしていると言えるだろう?]

(91) 2012/03/31(Sat) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

 おやおや、そんな所に座ると冷たいでしょう。
 さ、もう少し先ですよ。

[腕を取り少しは暖かな寝台に運ぶ]

 一日が過ぎるのは、長いようで短いものです。
 ね、若し召集がかかったとしても
 待つ時間は長いようで短いのかもしれませんよ。

[村人に赤紙が届けば、戻れない
知っていながら、青年は戻り人を信じている様子で話す]

 私達は生きて待つんです。
 ……決して、ヨーランダさんのようには、逝かないで。

[エリアスの死が伝わるのも、そう遠い未来の事ではないだろう
思いながら、青年は静かな夜に、そう願った**]

(92) 2012/03/31(Sat) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

…悪い、ダーラ……俺は直接答えを聞きたい。
だからもう少しだけ待ってくれ。

……ほんと、弱い奴で悪いな。
俺はお前の願いを叶えてやりたい。
そして同じ位…他の奴らの願いも叶えてやりたい。

[悪魔だと自分で言っておきながら、
この体たらくだと苦笑する。
十字を切り掛けて自分には似合わないとまた苦笑を。
そしてそのまま人の少なくなった宿舎へと]

(93) 2012/03/31(Sat) 00時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

ありがとう・・・

[少しは暖かな寝台で横になり、天井を見上げた]

・・・・・本当に、そうならいいのに。
大丈夫だよ・・・ 待つよ。みんなを。

[それは本心。ただ、胸の底にもう少しだけ別の想いもないとは言えないが]

・・・ねえ、ベネット。
もし、もし・・・私が次の召集に呼ばれたらさ。
そしたら、私の事は忘れて。

[そう呟いた声は、ごくごく微かなもの]

・・・・冗談。

[その言葉もまた、ごくかすかに**]

(94) 2012/03/31(Sat) 00時半頃

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