人狼議事


151 雪に沈む村

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視点: 人

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【人】 小僧 カルヴィン

[>>69ジャリジャリと音を鳴らす小銭に、ピエールは怪訝な顔をしたかもしれない。
カルヴィンは付け足すように]

大丈夫だよ。お金足りるって。
それに今日はパトロンがいるし。

[にひひ、と不敵に笑ってみせる]

あれ。バーナバスのじーさん、来てない?
今日は朝食を奢ってもらう予定なんだけどなー。

[言いつつ、カウンター席に座った]

(81) 2013/11/23(Sat) 22時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/23(Sat) 22時頃


料理人 ピエールは、メモを貼った。

2013/11/23(Sat) 22時頃


料理人 ピエールは、メモを貼った。

2013/11/23(Sat) 22時半頃


こひつじ アリスは、メモを貼った。

2013/11/23(Sat) 22時半頃


こひつじ アリスは、メモを貼った。

2013/11/23(Sat) 22時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

『金はガキからは取るつもりねえ』>>79

[ピエールの言葉にカルヴィンは、きししと笑って]

ガキかあ……うん。確かにガキだ。
そうだなあ。カボチャのスープ、あるかな。
甘くて好きなんだ。

[ガキ、という語感を噛みしめるように繰り返す。
子供扱いされることが嬉しくてたまらない。]

うーん。良い香り。

[厨房から漂ってくる香りが鼻腔をくすぐる。
子供らしく目をキラキラ輝かせて、まだかまだかとスプーンを手に握った]

(82) 2013/11/23(Sat) 22時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/11/23(Sat) 22時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/11/23(Sat) 23時頃


【人】 店番 ソフィア


 え、ああ、うん。ってちょっとお金!? これ多い!

[急にパタパタと出て行くアリスの様子に、母娘が顔を見合わせます。カップソーサーに挟まれた金貨に気が付いてあわてて外に出てみるも、すでにどこかにかけて行ってしまったようでした。]

 ……どーしたんだろう? ホームシック……ではないよね。

[冒険に戻るようなことを言っていました。話の流れからして……クシャミに会いに行ったのでしょうか。]

 ……あ、いけないジリヤさん待たせちゃう!
 おかあさん! 今日は夕飯いらないから!

[店の中に声をかけると、奥からはいはい、と返事が聞こえます。再び防寒セットを着こむと雪の中をあるいていきます**]

(83) 2013/11/23(Sat) 23時頃

【人】 料理人 ピエール

お、カボチャのスープな。あるぜ!お前に飲まれてぇ飲まれてぇって鍋から騒いでるのが聞こえるか?

…なーんてな。詩人ぶってみたものの俺がするとただのおちゃらけだったわ。似合わねえことするもんじゃねえ。

[喋りながらも鼻はパンの焼き具合をチェックしている。目はスープから離さない。鍋のあちこちでぷくぷくと気泡が立ち始める。

カボチャのスープを器によそい、上にとっておきのクルトンとパンプキンシードを細かく刻んだものをそっと載せた。

オマケを何にしようかなとあれやこれやと考えるのは楽しい。さっき作ったレモンピール入りのマドレーヌでもいいが、こんな寒い日だからやっぱりスープにしよう。ふとニンマリ笑いマグカップによそう。パンを取り出したらカルヴィンの待つ>>82机に早足で向かった。]

おまたせ。カボチャのポタージュとオマケにコーンポタージュでおこちゃまセット、だ!パンはおかわり自由な、足りなくなったら言ってくれ。

[ニヤリと笑いながら、静かに置いていく。子供扱いを喜ぶ彼だからあえてこども扱いにする。]

(84) 2013/11/23(Sat) 23時頃

【人】 こひつじ アリス

-4年前-

>>1:54 奥様が亡くなられて1年近く。
お父様も爺も、そしてお嬢様も少しずつその傷は癒えてきた頃ではありましたけれども。お嬢様は時折空をぼんやり見上げては、雲を目で追いかけておられました。あの空の何処かにお母様が居る、という爺の言葉を信じて。

……お嬢様、そろそろ冷えますから。中に入られてはいかがでしょうか。
そんな爺の言葉には、ふるると首を横に振って。
奥様の好きだったサンザシの花の傍で何やら物思いにふけていらっしゃいました。あれほどお転婆だったお嬢様の後ろ姿も、なんだかやたらと小さく見えました。』

(85) 2013/11/23(Sat) 23時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2013/11/23(Sat) 23時半頃


【人】 こひつじ アリス

――……誰?

『ふいに後ろからガサガサと茂みを掻き分ける大きな音。
不思議そうに、お嬢様の蒼い瞳は物音の主を探そうと振り向きました。

……そこには、枝葉塗れの少年達の姿が。
一人は金髪に上品そうな焦げ茶色の瞳をした小生意気そうな少年。
もう一人は褐色の髪に円らな煤竹色の瞳をした、少し落ち着いた少年。

村の子供達でしょうか。突如現れた小さな乱入者に、恐怖や混乱よりも先に好奇心が湧いてきました。』

貴方達。ここが何処だかお解り?
かのブランフォート家の御庭ですわよ。
その汚い恰好でお入りになるなんて。不届き者ねっ!

『そんなお嬢様の言葉とは裏腹に、口元は楽しげに弧を描いていました。長らく見ていなかったお嬢様の笑顔でした。』

(86) 2013/11/23(Sat) 23時半頃

こひつじ アリスは、メモを貼った。

2013/11/23(Sat) 23時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

[>>78頷いたアリスと、連れ立って外にでる。しゃがみこみ雪を集めていたら、アリスが先に投げつけてきた雪玉が見事に頭に命中した。]

 わっ!
 もー、やったなぁ!?

[ぷるぷる頭をふると、手を叩いて喜んでいるアリスに目掛け、雪を投げた。少し力は加減して、緩くカーブを描いたそれは当たったろうか。]

(87) 2013/11/23(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―回想・工房>>2:120 ウォーレン―

[珍しく賑わう工房に、爺さんも思う所があるようだ。
何やら遠い目をしている気もするが、わざわざ触れることでもないのだろうと思えば、敢えて気づかぬそぶりである。]

おう、頼むわ。

[紅茶は先ほどいただいたところではあるが、温かい飲み物はそれだけで歓迎すべきものである。
男はありがたく頂戴することにした。
言われたとおり、適当な場所へと腰を落ち着けると、辺りの面々をぐるりと見回した。
そこにはおそらく、ジリヤとソフィアはいたことだろう。
クシャミもいたかもしれない。]

あぁ、そうそう。
爺さん、頼みたいことがあったんだ。

[爺さんが紅茶を手に戻ってくれば、そう、口火を切ったことだろう。]

(88) 2013/11/23(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[しかしもし、それ以前に爺さんかあるいはドリュアスの女性から話を振られれば、工房の種火についての話を先にしたことだろう。
とは言っても、男がするのは火種を提供するだけだ。

人差し指を唇の前に立て、その先にふっと軽く息を吹きかける。
そうすれば、指先に紅い炎がちらちらと揺れるのだった。

男の吐く炎は、男がその気になればいつまででも燃やし続けることができるが、それはそれで面倒である、早々にジリヤに押し付けて始末を任せたことだろう。
彼女ならきっと間違いなく処理をしてくれるのだろうから。]

(89) 2013/11/23(Sat) 23時半頃

【人】 御者 バーナバス

-翌朝・滝の裏の洞窟-

[人型へと姿を変え、洞窟を出る。
腹に巻いた腹巻きは、東方の国で古くに友好を交わした炎の魔力を持つ者の加護を貰っている。
髪の毛を編みこんでいるのだが、術者が死んだ今魔力を入れなければ稼働しない術式だった。
この腹巻きのお陰で冬の入り口、多少の寒さには耐えられるものの、老龍も本格的な冬入りには冬眠をするのだった。]

ふむ、ゆくかのぉ…

[小汚いジャケットを羽織り、村へと足を向ける。
もうずっと昔から何度も通った道を、今日もまた一歩進むのだった。]

(90) 2013/11/23(Sat) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

おこちゃま、セット……!!

[ぱああ、と顔を輝かせて目の前に出された料理を見る。
上目遣いに「食べていいの?いいの?」とピエールを見上げて、ニヤリと笑う彼の表情>>84を肯定と受け取ると]

いっただきまーす!

[礼儀正しく手を合わせたのは一瞬のこと。
お行儀の悪い食べ方で、あっという間にかぼちゃスープを飲みほしてしまう。
丁寧に裏ごしされたされたカボチャが、優しい舌触り。贅沢に生クリームをたっぷり使っているのだろう。ふわりとした甘さが、口の中に広がった]

おいしい……!!

[子供はお世辞なんか言わないのだ。
だから口から漏れたそれは、カルヴィンの心からの賛辞]

(91) 2013/11/23(Sat) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[そうそう当たってばかりもいられないと、軽快に跳ねて、アリスの雪玉を避けてみたり。少し大きめに作ってみた雪玉は届く前にすぐに地面に落ちて真っ二つに割れてしまい、アリスと二人、顔を見合わせて笑った。
しばらく雪玉の押収を繰り広げれば、青年の黒い毛並みにも、彼女の白くまとっていた羊毛にも雪の欠片がちらついた。]

 へぶっ!

[こちらに飛んできた雪玉を避けようとしていれば、雪に足をとられ派手に転ぶ。]

 あはははは!あー…、転んだー。

[笑いながらも、慌ててポケットに手を突っ込む。
落としてしまっては元もこもない。]

(92) 2013/11/24(Sun) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[起き上がれば、両手を顔の位置まであげてみせる。]

 参った、降参ー。

[ひらひらと手を振り。
アリスの方へ近寄って、彼女の羊毛や服についた雪をはたいてやる。]

 あのさ……、
 アリスは冬、どう過ごすの?
 俺は…、冬眠、することにして。
 もう塒も、見つけてあるんだけど……。

[そんな話を切り出した。*]

(93) 2013/11/24(Sun) 00時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 00時頃


【人】 こひつじ アリス

ふふふ!やった!当たりましたわ!
クシャミの、のろまさんーっ。

……きゃ!
む〜〜〜〜〜〜、やりましたわね!!!!

[>>87 手を叩いて笑っていると、肩の辺りにぼふんと雪玉が当たった。
痛くは無かったけれども、雪の欠片が顔に細かく当たる。
ぷ、と頬を膨らませると、わしゃわしゃと膝下まできている雪を蹴り上げて、クシャミの近くまで来る。
至近距離までくれば、彼を見上げる。……こんなに背が高かっただろうか?
昔は、もっと背丈に差がなかったように思うのだけれど。]

……えいっ!

[気持ちを悟られまいと、手元の雪を、乱暴に掻き上げて粉雪を傍の猫にかけてみたり。もはや雪玉にすらなっていない。渾身の一撃!と大きく作った雪玉は、すぐに二つに砕ける事を学んだり。
雪塗れの顔で、時折二人で目を見合わせて笑う。
その笑顔も息を切らして、不器用に。]

(94) 2013/11/24(Sun) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

- ピエールのお店 -

[昨日に引き続いて、また店を訪れる。]

お邪魔しますじゃ…

[先客が乱暴に扉を開いたとは知らず、ゆっくりと扉を開く。
その途中で扉が軋んだのは、気のせいだろうか。]

おぉー、カルヴィンや…遅くなってすまんの…

[店内に待ち合わせ相手を見つけ、帽子を脱いで破顔する。
美味しそうにカボチャスープを飲む姿は、どこからどう見ても少年のままだった。]

すみませーん…私にも一つ、スープを貰えますかな?

[カルヴィンと同じ卓に座り、ピエール店主へ注文を頼む。
食事が届けば、バーナバスもゆっくりと食事を始めるだろう。]

(95) 2013/11/24(Sun) 00時頃

【人】 こひつじ アリス

ぷ!………子供なんだから。

[>>92 やれやれと大人ぶった小さなレディはスカートを捲し上げる事も忘れて、雪の中、転んだクシャミに近づく。
>>93 そうこうしていると、クシャミに問われる。冬の過ごし方。蒼い目は静かに揺れた。]

メーは……お父様と爺と一緒に、屋敷で冬眠するわっ。
そろそろ爺が迎えに来ると思いますわ………ふぁぁ……

[欠伸をひとつして、そんな事を答える。
黒猫の過ごし方を聞かされれば、足元の乱された雪を見ながら、ぽつりと呟く。]

……そうですか、もう塒を……。
良かったじゃないですか。お子様のくせに。
……よく見つけられましたわね。
お困りじゃないかと。少し心配していましたのよ。
………何なら、”特別に”屋敷のベッドでもお貸ししようかと思っていましたけれど。……不要ですわね。

[蹄の先で、雪の塊を踏みつぶした。]

(96) 2013/11/24(Sun) 00時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 00時頃


こひつじ アリスは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 00時頃


【人】 料理人 ピエール

ははっ。うまそうに食うなぁ。
つーか一瞬で無くなっちまったけどそんな腹空かせてたのか?
まあ寒いから熱を作るには食うしかねえ!たーんと食え。
お、そうだ。レモンピール入りのマドレーヌとドライフルーツ入りのパウンドケーキどっちがいい?どっちもでもいいけどな。

かぼちゃのポタージュはなあ、俺のバアさんの味に近づけたらうまくできてるってことだと思ってんだ。ジイさんもバアさんのスープに惚れ込んでた。料理の腕はジイさんのがうまかったけどな。

[一瞬で器が空になった>>91のに既視感を覚えたのでおかわりをよそいに行こうとする。きっとオマケだけじゃ足りないだろう。

ピエールはかぼちゃのポタージュを作るときは過去に縛られる。だから今出来る最高においしいものを作る気持ちで臨んでいる。決して重苦しい縛りではないからこそ越えたい壁だ。]

(97) 2013/11/24(Sun) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

― 4年前 ―

『……お嬢様、そろそろ冷えますから』>>85

[隠れていた茂みのすぐ背後から、男の声がする。
カルヴィンに戦慄が走った。思ったよりも近い]

やべっ。もっと頭を下げろ、トニー。

[トニーの耳元でそっと囁く。
ブランフォート家の庭園に忍びこんでやろうと提案したのは自分だった。まさかそれが、こんなスパイごっこになろうとは]

『――……誰?』>>86

[アリスの声に、カルヴィンは諦念してため息をつく。茂みから渋々と這い出た]

あー。見つかっちま、った――

[呆けたように、アリスの顔を見た。本当に似ていた。あの子に]

(98) 2013/11/24(Sun) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ぐるぐると昔の思い出が頭をよぎったが]

『その汚い恰好でお入りになるなんて。不届き者ねっ!』>>86

[アリスの声に思考を中断され、すぐさまカルヴィンは子供らしく頬を膨らました]

汚くなんかねーし!
ちゃ、ちゃんと風呂には入ってるし!

[ピントのズレた答えを返す]

(99) 2013/11/24(Sun) 00時半頃

【人】 料理人 ピエール

[カルヴィンと談笑しているとそろりと扉が開く>>95。同じ匂いがふわと漂ったので昨日の老齢の客な気がした。
匂いというより気配と言った方が近いのかもしれない。
入ってすぐに交わされた会話にバーナバスとカルヴィンが親しげで不思議に思いながら。]

おお!えーとバーナバス…さんいらっしゃい。お前さんらは知り合いなんだなァ…。

昨日はジャガイモとミネストローネ食ってったよな!今日はなんにする?カボチャとコーンも増えたぞ。キノコもある。んまあ、順当にキノコとカボチャにするぜ。ちーと待ってくれよな。

[キノコの鍋に火をつけパンをオーブンに放り込む。今日は最初から年寄り専用の柔らかなパンだ。]

(100) 2013/11/24(Sun) 00時半頃

料理人 ピエールは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 00時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

[>>94近づいてきたアリスを不思議そうに見ていれば、水をかけるように、巻き上げられた粉雪。両手のガードも容易くすり抜け、顔に降りかかる。
そうして、笑い合って。]

 うん。そっか。
 はは、眠そー。

[>>96欠伸をする彼女にゆるく微笑む。
きっと彼女にとっては、今日は大冒険だったろう。その肩や頭をぽふぽふと払いながら、出会った時から変わらない、空を写したような蒼い眼を見つめ。]

 特別に?
 へへっ、嬉しー。ありがとう。
 でも、……うん。俺は、大丈夫だよ。

[少し赤く染まる頬でそう答える。まだ舌っ足らずだった口調は、今ではすっかり立派なレディのそれが身についていて。鈴のような声で、心配していたのだと聞かされれば、ほんのりと、暖かい気持ちになる。あの時の恩は、まだちっとも返せていないのだ。これ以上迷惑はかけられない。]

(101) 2013/11/24(Sun) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

バーナバスのじいさん、遅いってー。

[>>95隣に座ったバーナバスにぶーぶーと口を尖らせる。
今のカルヴィンは子供だから、目の前の老龍に対しても礼儀を欠いた行動だって取る。
ピエールに知り合いなんだな>>100と言われると、キョトンとして]

んーまー。近所のじいさんなんだ。
お世話になってる、っていうか。

[嘘は吐いていない。ねぐらの洞窟は近所にある。
おかわりのポタージュをごくごくと飲みながら>>97]

マドレーヌもパウンドケーキもどっちも食べたい!

[子供らしくピエールに我儘を言ってみる]

(102) 2013/11/24(Sun) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


 うん。俺は、大丈夫、で。
 だから、これ。あげる。

[そう言って、ポケットから先程できたばかりのチャームを取り出して、彼女に差し出す。]

 作ったんだ。
 俺が寝てる間。
 アリスを守ってくれますよーにって。

[硬貨ほどの大きさの、丸い真鍮製のチャーム。
猫のモチーフが描かれている。アリスのは羊にしようかと、迷った末に、そちらにしたのだけど。
いざあげるとなると、やはり恥ずかしい。]

(103) 2013/11/24(Sun) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア


 ……あれ? アリスだ。

[のそのそ、雪に足を取られながらジリヤとの約束を果たそうと工房まで戻ってきたところで、先ほど別れたばかりの少女の姿をみとめます。真っ白な景色の中で同じくらいの真っ白が、真っ黒と一緒に真っ白を投げ合っていました。真っ黒も真っ白を頭に被ったり、大体真っ白でした。]
 
 やっぱりクシャの事探してたんだね……。
 おー……

[おーい、と声をかけようとしましたが。アリスの紅潮した頬の色を見て、はしゃぐ二人の真っ白を見ていましたが。]

 ……むぅ。

[何となく声もかけづらくて、木の陰に隠れる女の子でした。]**

(104) 2013/11/24(Sun) 01時頃

【人】 こひつじ アリス

…………。

[>>101 俯いたままクシャミに撫でられるが儘になっていた。
なんとなく顔を上げる気になれなかった。
――…けれども、]

…………ま、あ………。

[>>103 予想だにしなかった贈り物に言葉を失った。
真鍮独特の艶めいた金色が美しい。
細い指で表面をなぞると、僅かな凹凸。それは猫の形をしていて。
かざしてクシャミと比べて眺める。
なんとなく、真鍮製の猫も彼のように、はにかんだ笑顔をしているような気がする。]

………し、仕方ありませんわね……
う、受け取って差し上げますわ。光栄に思いなさい!

[蒼い目は、ほんのりと水を張っていた。
長い睫を瞬かせて、それを払い落とす。――…そして、]

(105) 2013/11/24(Sun) 01時頃

【人】 こひつじ アリス

――…ありがとう。

[一言、それだけぶっきらぼうに小さく囁くと。
背を伸ばして、彼の頬に軽く口付けを落とした。
白い頬は、こんなに寒いのにひどく紅潮していた。]

(106) 2013/11/24(Sun) 01時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 01時頃


【人】 こひつじ アリス

『随分色んなところを駆け廻りました。もうへとへとです。
>>66 物知りなウォーレンに尋ねてみましたけれど、無駄足でした。
ジリヤのお店に出かけてみたり、はたまた山の裏手にある洞窟まで足を運んでみたり。
足が棒のようになったころ、ソフィアのお店から伸びるV字型の足跡を見つけました。足跡を自分の足で消さないように慎重に追うと、それはウォーレンの工房に続いていました。なんと、入れ違いだったのでしょうか。
慌てて工房へ続く小道へ入ると、――…お嬢様の姿が!
雪塗れになって、誰かと話していました。
ひょろりとした黒猫は、紛れも無く7年前に爺とお嬢様が助けた青年。
何やら、お嬢様がいつもより晴れやかに見えるのは気のせいでしょうか。

……お嬢様!
大きな声で叫ぶと、お嬢様はハッとして振り返りました。
そして爺の姿を見とめると、シュンと耳を垂らしました。』

(107) 2013/11/24(Sun) 01時頃

【人】 こひつじ アリス

ごめんなさい……爺。探していらしたのよね………、

『流石のお嬢様も罰が悪いのか、いつものように気丈な姿勢ではありませんでした。不安げに蒼い瞳が爺を見上げております。
名残惜しげに、クシャミから身を離すと。ゆるゆると爺の後ろに回り込んでいます。

……帰りますよ。
驚かせないように、優しげな声でそれだけ言うと、お嬢様の背中を軽く押して雪の小道を歩き始めました。クシャミが何かしら爺に話しかければ、挨拶の一つでも交わし、お嬢様と遊んでくれた事の御礼を告げたでしょう。
黒猫からだいぶ離れたところまで歩いた後、お嬢様は思い立ったかのようにくるっと振り返り。大声で、』

(108) 2013/11/24(Sun) 01時頃

【人】 こひつじ アリス

―――……クシャミ!!
春になったら―――…お花見に行くわよ!!
付き合いなさいっ!!

『それだけ言うと、早足で屋敷へと再び歩き始めるのでした。
爺は慌ててお嬢様の後を追いかけます。
途中、お嬢様が髪飾りを欲しがれば、ジリヤの店で何かしらを買い与えたでしょうか。村の悪ガキとすれ違えば、雪合戦の第二ラウンドが始まったかもしれません。

――……そして、屋敷に戻れば、』

……また春には皆様に会えますわよね。

『そう言って、アリス・ブランフォートは冬の眠りにつくのでした。**』

(109) 2013/11/24(Sun) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

[>>102
ぶーぶーと口を尖らせる少年に、すまんすまん、と笑う。
初めてカルヴィンが老龍の正体を知った時は礼節を重視して碌に意見も言ってくれなかったものだが、今やこんな風にふざけ合えるくらいに距離は近くなっているのだろう。
老龍が人の姿でいる時に気さくな態度を取る理由は、他の龍族と変わらない。ひとえに、『過ぎる』威厳とは重すぎる鎧と変わらないからだ。
同族の龍族にさえ、『古きもの』として恐れ、敬われるだけのバーナバスだからこそ…カルヴィンの胸中も何となく察していた。]

おお、お食べお食べ。
昨日の子供にも言ったが、若い子は遠慮なんてしちゃいかんぞ?
どんどん食べていいんじゃよ、私が奢るからのぉ。

[と、朝から良く食べるカルヴィンの注文を後押しするのだった。]

(110) 2013/11/24(Sun) 01時頃

こひつじ アリスは、メモを貼った。

2013/11/24(Sun) 01時頃


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