人狼議事


95 File.2:Do you Love me?

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


ポーチュラカ2人が投票した。
モナリザ3人が投票した。

モナリザは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!


【人】 新製品 モナリザ


 ――――――フゥウウン…

[しかし今回もまた、モナリザの瞳に灯るのは、緑の光。]

(0) Rico. 2012/07/05(Thu) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

 
 
        NO,Po-CH55259 オヨビ NO,F-lip508273

           セイメイカツドウテイシ ヲ カクニンシマシタ


          イジョウ ヲ モチマシテ ゲームオーバー デス


 

(#0) 2012/07/05(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

 
 

フロアに降り注ぐ、合成音声は

            高らかに終わりを――――謳う。**


 

(#1) 2012/07/05(Thu) 00時頃


【人】 魚屋 ワンダ

なにぶっ倒れてんの?

[>>6:108 寝転がったラルフをじとっと上から見下す。
そして僅かに目が光ったモナリザを睨んでいたら
いつもの声が、聞こえてきた。]

…?

[ゲームオーバーと聞けば、片眉が上がるが]

まー、いーや。
クリアおめでと、主人公様。**
 

(1) wallace 2012/07/05(Thu) 00時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2012/07/05(Thu) 00時半頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

yota108 2012/07/05(Thu) 00時半頃


魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/05(Thu) 00時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

mu_mu 2012/07/05(Thu) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

あ?てっめ……、

[ぐ。と、力を入れて腹からメスを引き抜く。
致命傷となり得なかったのは、腹に仕込んだ防御の賜物だろう。
これが怪我の功名──と、言って良いのかどうか。]


 ゲームクリア、だろ。この、ばか…

[悪態をついて顎をあげ、だらあっと床にひっくり返る。
少し目を閉ざして、あ…と口を再び開いた。]

(2) dia 2012/07/05(Thu) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 ────The Cookie Crumbles.




[こんなもんだろ。と、左腕を掲げて告げるいつかの回答>>0:187
寝転がったまま視線をあわせ、唇の端をに。と、あげて笑った**]

(3) dia 2012/07/05(Thu) 00時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

dia 2012/07/05(Thu) 00時半頃


【人】 魚屋 ワンダ


 うっわ。


[完璧に解かれたアナグラムが耳に入る。
心底、いやそーな顔をしながら、鞄の中から
クッキーの箱を取り出せば、見事に "砕けたクッキー"

ざらざらざらーーーーっとそれを地面に落せば、
口の端を、こちらも上げて、その言葉の意味を伝える。]


  ―――― "現実なんて こんなもんだろ" **
 

(4) wallace 2012/07/05(Thu) 00時半頃

新聞配達 モリスは、メモを貼った。

ma56 2012/07/05(Thu) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ


んだよ。解けつったのそっちじゃん。
つーか腹いてーし。マジ痛って…

[は。と、息を大きく吐き出して見遣る先。
ざらりと零れるチョコクッキー>>4に、あーあと小さく呟いた。]



…なあ。そんでさあ……、

(5) dia 2012/07/05(Thu) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[言ってみる。現実なんてこんなもんだ。
しょうもない現実の中で、それでも今は生きている。だから、]



   ────…クリア特典、ねーの?


[くいと。親指で自らを指して笑った**]

(6) dia 2012/07/05(Thu) 00時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―研究室―

[カタカタと、キーを打つ音だけが響いている。
パソコンの画面、壁紙は双子の星の子というピンク色の背景に、
メール受信のお知らせ。]

……お。ああ、終わったのかな?

[カチリとマウスでクリックして、結果を確認する。]

…んー、やっぱり予想通りかぁ。
予想外の結果も期待はしてたんだけど。
面会という接点が強すぎたかな?
"共に生き残る一人"を早めに選べたコはやっぱ強いね。

[ふー、と肩を竦めた。]

(7) mikanseijin 2012/07/05(Thu) 03時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[生き残った二人の検体を思い出し。
椅子を半回転させて足を組む。]

……No,Ral-P.H_99996と、NO,W-and-A_12345か。
ラルフの方は、人殺し躊躇しないし、ゲーム脳だし。
いらなくなったら戦場にでも送って再利用できそうだね。
重宝されるだろうなー。

それとも、二人に対戦ゲームでもさせて、
負けた方の首輪ボーンとかでも楽しそうだねっ。
ふふ。落ちゲーなんていいかもねー。
ぷるぷるした4つのスライムを繋げたら消えるヤツ。
ゲームで殺し合いできて楽じゃなーい。あははっ。

[思いついた案に、けらけらと笑った。]

(8) mikanseijin 2012/07/05(Thu) 03時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

提案してみよっかな♪
ボクったらやっぱ秀才♪

[天才とは言わない慎ましやかさは持っている。]

……必死で泳いで、泳ぎ疲れて、泳ぎきって。
やっと辿り着いた陸地が、実は泥舟でしたー、ってこと知ったら。
どんな顔すんのかなー。

[無邪気に、愉しげに。
うっとりと、頬に手を*あてた*]

(9) mikanseijin 2012/07/05(Thu) 03時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

mikanseijin 2012/07/05(Thu) 03時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

― 被験者棟管制室 ―

[くぁ、とあくびをかみ殺しながらのそっと管制室へと現れた。
 左の白衣の袖を巻き上げながら、とてとてと歩く。

 越智由佳。
 クローンは体躯をよく再現している…と思われるくらいに、小柄。
 子供が白衣を着ていると思うと些か不釣合いなものだが、
 こればかりは仕方ない。]


ああ、もう、おなかすいたー!
なんかないですかー?


[モニタに目を向けながら、大きなあくび。
 右手を口に添えるが、巻き上げていない白衣の袖で手が隠れてしまっている。]

(10) Cadenza 2012/07/05(Thu) 03時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

うわ。
けっこー生き延びたんだ、うちの子。
びっくり。


[へぇー、と乾いた感想を口にして、右の袖を巻き上げる。]


で、うちの子からデータは取れたのー?


[瞳をくりくりとさせて、今度はモニターを*覗き込んだ。*]

(11) Cadenza 2012/07/05(Thu) 03時半頃

ラルフは、ワンダににやりとして一撃離脱。

dia 2012/07/05(Thu) 08時半頃


ラルフは、にやにやした。にやにや!ww**

dia 2012/07/05(Thu) 09時頃


ワンダは、ラルフをモグラたたきのように、ばっこばこに叩きたい

wallace 2012/07/05(Thu) 09時頃


ワンダは、だめだ…ちょっとやっぱ 仮眠…**

wallace 2012/07/05(Thu) 09時頃


ワンダは、…起きた、のでログ読み再開

wallace 2012/07/05(Thu) 10時半頃


オスカーは、|ω・)

mu_mu 2012/07/05(Thu) 12時半頃


ワンダは、オスカーのオリジナルと早く会いたい

wallace 2012/07/05(Thu) 12時半頃


【人】 双生児 オスカー


 さて…と。
 生き残りに会って見たい気もするけど、
 顔を合わせるのは駄目なのだったかい?


[死んだ被験者とそっくりの者達の姿を見せたらどうなるだろう。
それこそ最低のクリア特典かもしれないが]


 まぁとりあえずは計画通り2人になったことだし。
 打ちあげなんかもしたいね。
 誉さんのオゴリでさ。


[肩をコキリと鳴らすと、息を吐いた]


[コツリ]

(12) mu_mu 2012/07/05(Thu) 12時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ヒールの音は近くの女の脇へと]



  筌瀬君


[後ろから肩に手を置き、それ越しにモニタを見る振りをして 
くるりと彼女の髪を指に巻いてくいと引っ張る悪戯は
彼女の少し前の言葉>>6:+72にむけてのいらえの言の葉]


 君からのお誘いなんて、嬉しいね。
 後悔しても知らないよ?
       ―それとは別に、2人で打ちあげ。


[ふふ、と 笑い声は甘やかに、耳元に吐息と共に忍び込む*]

(13) mu_mu 2012/07/05(Thu) 12時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[痛いといって転がるラルフを上からまだ見下す。
頭も脇腹もじんじん、がんがん、痛みを訴えている。]

頭ぶん殴られた割には、
よく無事に解けたな。

[口の端を上げる。
それから、ゆっくりと膝を折れば少し縮まる距離。
怪我の具合を確かめようとする時>>6 音が聞こえて]

あーー、はいはい。

(14) wallace 2012/07/05(Thu) 13時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[はぁ〜〜、と半ば諦めたように溜息を吐いて
顔を下に向けると、ずきん、と頭部が痛んだ。
は、と息といちど吐く間に、長い前髪が先に垂れる。

唇が近付く一歩手前、じとぉ、とラルフを睨む。]


…、おまえ 人工呼吸すんのに
目ェ開けてるとか ありえねーから。


[左手でラルフの視界を塞ぐように伸ばしてから、
         ――― 酸素を注ぐ行為の真似事を**]

(15) wallace 2012/07/05(Thu) 13時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/05(Thu) 13時半頃


ポーチュラカは、ログ追いつけない。仕事**

Cadenza 2012/07/05(Thu) 15時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

だぁら、言ったろ?出来が違うってさ。
そんなもん、分かんだよ。

[テストの前のテスト。
あの時>>0:177と同じ台詞をキメて、にやりと唇の端を引き上げる。
モリスのメスでついた頬の傷が、引き攣れて痛む。

腹にもうひとつ心臓があるような気がして、
掌を当ててみると、じとりと濡れる感触がある。]

(16) dia 2012/07/05(Thu) 18時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ



あーー…、

[引き抜いて脇に投げ出したメス>>2を見遣れば、
刃は血の赤に染まっていた。納得したように、短い声ひとつ。]


放っといたら止まる、かなあ…。

[分からない。
じわじわと血の染み出す腹を手で押さえたまま、ワンダを見上げた。
とりあえずゲームは終わった。
もう無理に立ち上がる必要はないのだろう。
この、重い頭を持ち上げる必要もないのだろう。]

(17) dia 2012/07/05(Thu) 18時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

んぁ…、…そういうもん?

[近づく顔。呼吸。熱。]
[じとりと見下ろしてくるワンダの顔>>15を、間抜けに見上げる。]



[交わる、───吐息。]

(18) dia 2012/07/05(Thu) 18時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


  ン……、

[クッキーを指で与えられるように、薄く唇を開く。
柔らかに呼気が交わるのに、わらう、唇。]


[じくり][じくり]
[頭が鈍く痛み続ける。鈍い吐き気はおさまらぬまま。]
[指の間からは、血の赤が零れ続ける。]



[けれど交わる吐息が、今の生を───伝えて。]

(19) dia 2012/07/05(Thu) 18時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…んだよ。お前も怪我、してんじゃん。

[離れようとするワンダの前髪を、伸ばした右手の指で掴んだ。
塞がれた左手の奥、目を開いて指の間から薄く微笑む瞳。]


    ───── ここ。

[舌先を伸ばして、ぺろりとワンダの下唇を舐めた。
赤く腫れた傷口は、固い感触と薄い塩気を舌に伝える。
そうしてワンダの前髪から手を離し、
目の上の手をずらさせるように指を添えた。]

(20) dia 2012/07/05(Thu) 18時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


……ゲーム、クリア。

[目前にだけ小さな声で囁きかける。
間近に笑む瞳が、しし。と、小さく*笑った*]

(21) dia 2012/07/05(Thu) 18時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

dia 2012/07/05(Thu) 18時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

[>>17腹をおさえるラルフをじとりと睨む視線。
応急処置の本を読んだが故に、知った知識は
血の色で多少の判断がつくということだった。]

知るか。
気合で止めろよ。

[こっちも頭は痛いし脇腹からまだ血は流れたままだ。]

(22) wallace 2012/07/05(Thu) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ


そーゆーもん。

[視界を遮る左手を伸ばしたまま、そう言えば。
こちらの視界は闇に閉ざす。]

(23) wallace 2012/07/05(Thu) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ


ぁあ?

[怪我、と言われれば、ああ口かと思うけれど
掴まれた長い前髪はそのまま顔の距離を縮めさせる。]

 ――― ぉい、…なに、 す

[わけがわからないまま、ラルフの舌先が下唇に触れる。
目を閉じるのなんて忘れてた。
ちくり、とした痛みが下唇から伝わる。]

(24) wallace 2012/07/05(Thu) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[前髪の内側にラルフの手が見え、
少し冷たく感じる。]

…まじ、なに考えてんだ。
てめーは…、てめー、…

[近距離で向けられる笑み。
血生臭い場所には、似つかわしくないくらいの笑み。]

[けれど、2人まで生き残ったのだという実感が遅く伝わる。
しばらくは何もせずに音楽聞いてクッキーだけを食べていたい。
それと、多少こっちも頑張ったのだからと、”ぜいたく”を口にする我儘。]

(25) wallace 2012/07/05(Thu) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ


 “ ラルフ ”

[欲しいものは ひとつでいい。]

(26) wallace 2012/07/05(Thu) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[“世界が明日終わるとしたら何がしたいですか。”
テストの前の1時間。願ったことは、ほしいものと一緒。
その願いが叶いきった言葉>>21に、珍しく眉が下がりかけるが
く、と喉の奥を鳴らして口の端をにぃ、と吊り上げる。]


痛くて苦しいならさー、
あたしの手で…殺してやってもいいぜ?


このまま死ぬよりは 

        ――― そっちのが *幸せだろ?*

(27) wallace 2012/07/05(Thu) 19時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/05(Thu) 19時半頃


ワンダは、ウォーレンの顎鬚をぐいぐいしながら 今度こそ離席**

wallace 2012/07/05(Thu) 20時頃


ワンダは、むしろ actに 見物人の名前が なくって 不便…

wallace 2012/07/05(Thu) 20時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

―研究員:和田 真(わだ さな)―

(28) wallace 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[室内は気付けばいつも紫煙が充満しまくっている。
灰皿の淵には煙草を挿すための穴がいくつも並び
まるで、誕生日ケーキの蝋燭のようだ。
スピーカーからは、常に音楽が流れ続けている。]

ふーーー…

[甘ったるい味のする唇は、吸っている煙草の影響。
昔はソフトパックだったのに、気が付けばBOXに変わったそれ。
銘柄は、ARK ROYAL Sweet ―――。
本当は、その時に煙草を変えようかと思ったけれど
結局、昔っから同じものをずっと吸い続けている。]

(29) wallace 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[クローン達のテスト情報は入って来ないが、
途中に流から来たメール>>4:@20>>4:@22には]

ぶっ

[思わず、飲んでいた炭酸をふいて、モニターに飛んだ。
うわ、と小言を言いながら手でそれを拭えば、ボトルを置く。

スクエアの形の眼鏡のブリッジを指で上げ、
キーボードに細くもない指を器用に走らせる速度は、早い。
夢中になっていると口に咥えたままの煙草の灰がキーボードに
ぼろっと塊で落ちれば砕け、キーの隙間に入って落ちていく。]

[ 宛先:流 大和 ]
[ そっちは楽しそうだね。ところでメールの内容は本当? 
 実に興味深いのでそっちの方のデータも纏めといてくれよ。
 そしたら今度、飯でもおごったげる。]

[タン、と小指がEnterを叩く軽い音。]

(30) wallace 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[和田真の机の上は、論文や資料の本が乱雑に置いてある。
深く腰をかけられる背凭れの大きな椅子は、よくそのまま
彼女の寝具に変わることも多い。
大きなデスクトップの両サイドには高そうなスピーカーが並ぶ。
趣味としてロジックや数独などを買うことも多いが、
たいてい、数日あれば全て解き終えてしまっていた。

シュ、とマッチを擦れば再び煙草を吸い始める。
肺に一気に吸い込めば、ゆっくりとそれを吐き出す。]

あーー、ほんっと、忙し…

[そう言えば、再びデスクトップに向かってキーボードを叩き]

そーいや、テスト。
まーだ、連絡こないな。

(31) wallace 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ

思ってたより時間かかってそーだからなー
誉まじ、おつ。

寝坊とかして志木先生に迷惑かけてたら、
熱湯背中から入れてやろ。

[しし、と煙草をくわえたままの口で笑う。

随分と親しい研究員仲間の顔を見ていない。
千奈と珈琲でも飲みに外にも出てないなとか思いつつ
飛鳥と朝まで酒飲みながら研究テーマで討論してみたり]

あーあ、どーなってるかなー
どんなデータが取れたか、気になるわ。
それをまた研究材料にして、次の実験をして…

(32) wallace 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[研究の虫 と言われる事もあるほど、
和田真という人間は研究というものが好きだ。
それが随分と歪んでいたとしても。
特にそこに人間が絡むと貪欲さが増す性格である。
自分を実験に使うことに何ら躊躇もない。
自分すら、研究材料のひとつとして見ているのだから。

音と煙が支配する部屋の中で、く、と笑いながら]


いやぁ、ほんとうに、実に…結果が *楽しみ。*
 

(33) wallace 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 受付 アイリス

[双見のポーズの完成度をみると
余計に羞恥が強まり暫し俯いてしまうけれど]


――…あ。


[決着が、と双見の声>>6:+80が背後から聞こえれば
顔を上げて、ゆる、と振り返り]


誉さんの奢り!
いいですねぇ、皆で打ち上げ楽しそうです。
あ、志木さぁん。
写真もその時にお披露目、期待してもいいですかぁ?


[常の調子で其処に居る研究員たちに声を掛ける。
ワンダやラルフのオリジナルにもそのうち連絡が行くだろうか。
ちら、と志木や誉を見遣り楽しそうな笑みを湛えている]

(34) helmut 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 受付 アイリス

[近くなるヒールの音>>13
肩へと触れる手と双見の気配を近く感じ直ぐには動けない。
顔はモニタの方に向いているが意識は双見へと注がれてしまう。
呼ばう声が耳朶に触れてピクと肩が震えた]


  ――…は、ぃ


[語尾が掠れるのは如何してか、当人にも未だ知れず。
手遊ぶ気配、くるりと緩やかに波打つ髪が引かれ
動こうとした矢先、聞こえる応えに大きく瞬く横顔]

(35) helmut 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 受付 アイリス

[女はややして、双見へと顔を向けると]


ふふ、双見さんとなら後悔なんてしませんよ。
二人きりの打ち上げ、楽しみです。


[甘やかなと息を感じた肌が朱に染まるは
傍にある双見にのみ知れること。
デートですよね、と嬉しそうに囁いて首を傾げれば
彼女の手にある涅色がさらと流れ落ちた*]

(36) helmut 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

[モニタに映る、生存した被験者2人。
その影が近寄り、口接け交わす様子に
片手を机に凭れさせるように立った双見はにんまりした後
くっくっく、と喉で笑った]


 こーれは、愉しいね。
 和蓮君、ちょっと今の所画像くれるかい?
 出来れば横からの、「ロマンチック」なショットがいい。
 折角だから和田君に転送してやろうかなーっと。


[画像を送ればどんな顔をするのだろうと、
想像して、また、細い肩を竦めて わらう]

(37) mu_mu 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

[するり 涅色は細い指から柔らかく彼女の肩に落ちる。
猫のように目を細めて笑みを作り、その指を少し揺らして
そっと 彼女の頬を擽る様に背で撫でてから 離れる。
朱に染まる肌>>36に、可愛いな、と呟く声は小さく微かで]





 嬉しいな。
  本当に――…嬉しいよ。



[くすくすと 笑い声を耳に落としてから身を離す前
彼女の背筋をそっと 指が一度なぞる 悪戯*]

(38) mu_mu 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[>>@1 新着メールが音と共にやってくる。
その文面が、眼鏡のガラスに、ぱ、と映る。

その文字ひとつひとつを確かに読み終え、
再度確認するように、読み直せば
歪む口元に指先を曲げた手をあてがう。]


 へぇぇえええぇぇえ〜〜〜


[にぃんまりとした口元は自分のクローンが一体
なにをしてくれたのか、興味が湧いているから。
それと、共に生き残った男の方にも―――。]

(39) wallace 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 料理人 ピエール

― Side:OFFICE FLOOR ―

[煙草から戻るとまたメールが届いていた>>6:@22]

……。

[そろそろ結果が出た頃じゃないだろうかと思いながら、返信を打つ]

(40) marimo 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 料理人 ピエール

=============
To: 志木
From: 米斗
--------------------------
Title: Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:管制室入構許
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。米斗です。

その組み合わせなら、まずワンダとラルフでしょう。
だってオリジナルが彼らでしょう?
=============

(41) marimo 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 料理人 ピエール

[そしてまた、次の仕事に移る。ちなみに彼が忙しい理由は、机の上の書類が物語る――]

『第24(0..100)x1次報告
 学校コロニーと完全閉鎖コロニーの差異の影響、及び発見されている課題の解決について』

……最大の課題は予算だな。やはり。

[ごくまれに軽口を叩きながら仕事を続けている]

(42) marimo 2012/07/05(Thu) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[飛鳥が>>37映画のラストシーンばりの素晴らしいアングルで
ショットを撮ったと知るのはもう少し、後のこと。**]

(43) wallace 2012/07/05(Thu) 22時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/05(Thu) 22時頃


料理人 ピエールは、メモを貼った。

marimo 2012/07/05(Thu) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

[女が見詰めるのは猫のように細まる眼差し>>38
視界の片隅には揺れる白い指先が映り込む。
近すぎる距離が小さな呟きさえも拾わせてしまう。
照れ隠しの抗議を口にする余裕さえ今は失われて]


――… っ、


[更に染まる目許を隠すように微か俯いた。
笑みと共に紡がれた声に伏せたまま緩む表情。
悪戯な指先が触れたその背が、つ、と反らされる]


私も、嬉しいです。
でも――…、これが知れたら、
双見さんのファンを敵にまわしちゃいそうですね。


[それを怖がる様子もなく、くすくすと少しだけ困ったように笑いながら呟いた]

(44) helmut 2012/07/05(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー


 志木先生が写真を見せてくれる気になったなら、
 これはやはり開催しない手は無いですね。

 誉さん、父のお勧めの良い料亭を抑えておきますので、
 カードは必ず持って来てくださいね。


[筌瀬と志木の言葉を聞いて、愉しげにわらう。
沢山並んだモニタには、各々の死体もひとつずつ映されていて
ふと 自身のクローンを映す画面を見れば ふ と
口の端に浮かべた笑みを やや 歪める]

(45) mu_mu 2012/07/05(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[反った背>>44、後ろに居る自身の方へと揺れる髪の天辺
気付かれるか気付かれぬか判らぬ程、掠めるような口接けひとつ。

困ったような笑い顔、ふふと笑って見下ろす眸は柔い。
それから少し眸を見開いて肩を竦め]



 おやおや、何を言ってるんだい。
 私が君のファンを怖がる所だよ?

  …誉さんに言ったらついて来られてしまうかもしれない。



[大真面目な顔をして、人差し指を口許の前に立て。
内緒だよ、と、笑みを深めた]

(46) mu_mu 2012/07/05(Thu) 22時半頃

【人】 料理人 ピエール

=============
To: 志木
From: 米斗
--------------------------
Title: Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:管制室
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。米斗です。

おや、本当にそのまま行きましたか。
ふむ。やはり統計は強いですね。
ついついレアな結果に期待しがちですが、既存の理論を裏付ける結果というのは、いい成果が出たということになりそうです。
=============

(47) marimo 2012/07/05(Thu) 22時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

― Side:OFFICE FLOOR ―

米斗さんお疲れ様ー。
飲み物買ってきたから喉乾いたらどーぞー。

[自分はソーダのアイスを食べながら、米斗の背後の物入れにドリンクの缶を置いた。>>40

実験終わったけど。
ボクのクローン早めに死んじゃったんだよね。
あんまり長生きさせようとは思ってない育て方はしたけどさ。
もう少し生かせたらデータもっと取れたかなーって
思うと、ちょっと勿体ない気はしたね!

[シャクシャクと、アイスを口の中に入れて。]

米斗さんのも、頑張れそうだったのに残念だったよ。

(48) mikanseijin 2012/07/05(Thu) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[>>@3志木からのメールを読み、笑うだけ笑った後、
ようやく返信を送り始める。]

[ 宛先:志木 
 件名:試験終了の件
 -----------------------------------------------------------

 了解しました。
 観察お疲れ様でした。
いいデータが沢山集まった報告を楽しみにしてます。 ]

[メールを送れば、管制室への入室が許されるらしいが、
今はまだ、足は動かない。
甘いチョコレートのような臭いのする煙草を口に咥えた。**]

(49) wallace 2012/07/05(Thu) 22時半頃

【人】 料理人 ピエール

― Side:OFFICE FLOOR ―

[仕事をしていると来客。珍しい>>48]

……ああ。有難う。

[だが、すぐにそのドリンクを取る事は無く]

そうか。――さて、どうだろう。生き残るか、よりは如何に死ぬのか、というのもテストの項目の一つだったと記憶しているが。
何、私のクローンはあまり生き汚くないだろうからな。殺人鬼にでもなれば別だろうが。

[特に残念そうにもせずに答えていた]

(50) marimo 2012/07/05(Thu) 23時頃

【人】 料理人 ピエール

=============
To: 志木 >>@4
From: 米斗
--------------------------
Title: Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。米斗です。

吊り橋効果は期待される結果の一つですね。
ははあ。それはそれは、確かにレアな結果もあったようですね。
=============

(51) marimo 2012/07/05(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス

双見さんのお父様のお勧め……
料亭なんて素敵な打ち上げになりそうですね。

誉さぁん、楽しみにしてますね!


[ホテルの食べ放題も断っていた誉が
料亭での打ち上げを如何受け取るかは謎だが
無邪気そうにも映る期待の眼差しを誉に向けた。

双見>>45から微か違和を感じるは気のせいか。
ふ、と双見と彼女の視線の先にあるモニタを見遣り]


お姉さんの事、思い出しているンですか ?


[小さな声は気遣うように投げられる]

(52) helmut 2012/07/05(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス

[掠めるような口接け>>46は女の眸には映らず
触れる気配のみが仄かに感じられる]


   ――… 双見 さん ?


[柔い眼差しにトクと鼓動が跳ねた。
途惑うように涅色の双眸が揺れる]


そんなぁ、私のファンなんて居ませんよ。
それに――…、私は……
   双見さんが傍に居て呉れるなら、
ファンを敵に回しても、怖くありません、よ。


[頬に朱を刷いたままにっこりと曇りない笑みを向ける。
内緒の仕草に、はい、と素直な返事と頷きを双見に返した]

(53) helmut 2012/07/05(Thu) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

そーだね。全部が全部、実験結果。
でもさ、一人目のギセイシャになる、とは
さすがに予想してなくてさっ。

[食べ終わったアイスの棒を噛みながら、
つい、愚痴を垂れる。>>50

予想外になった点は喜ぶべきだけどね。
データとにらめっこして、原因究明にかかんないとなー。

[ゴミ箱にアイスの棒を捨てた。]

また忙しくなるけど、水くらいは飲んでねっ。
買いに行く暇も惜しそうだからって買ってきてあげたんだから!

[恩着せがましく言った。アイスの差し入れにしなかったのは、忘れられて溶けるのを防ぐのもあった。]

(54) mikanseijin 2012/07/05(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[モニタに向けた視線 気遣いの声>>52にふと瞬いて
その方向へと、顔を向ける。
その表情はもう、何時もの自信満々なものだが]



 ん?あぁ、いや…――
 …ふふふふふ、敵わないな。

  うン、姉に似てるなァと思ったのだけれど、
  あの死に顔は姉より私だなァ、と思ってね。

 本当に、解剖が楽しみだ。
 スイッチした瞬間が判ればいいんだけれどなァ。

[くすくすと笑って見せる]

(55) mu_mu 2012/07/05(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー


[曇りのない彼女の笑みに、此方もまた笑む。
ファンなんていない>>53との言葉にはチラと誉を見て
くす、と、また笑みを深めた]


 困ったな。
 今此処で浚ってしまいたいね。

[そわり
湧きあがるものに耐えるように、一度身振いをして。
チロと浅い舌舐めずりをすると自身の顎を指で撫でてから
落ち着こうとするかのように、電子煙草に火をつけた]

(56) mu_mu 2012/07/05(Thu) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

あとこれ、書類の締め切りの予定だよっ。

改めて書いておいたから、あとでチェックしといてねっ。

[ぺったりと、双子の星の子メモ(付箋)を
パソコンに貼って、上司に予定を確認してもらおうと。

そう告げれば、一応、米斗の部下の研究員は
米斗の机から離れていく**]

(57) mikanseijin 2012/07/05(Thu) 23時半頃

【人】 料理人 ピエール

一人目か。それはそれは、なかなか…生き急いだな。

[詳細を知らない故、選んだ言葉はそれだった>>54]

クローンといえど、環境が異なれば全く別人だからな。
自分の思う通りには動かないだろう。

……ああ、忘れずに飲む事にするよ。

[そしてようやく、置かれたドリンクを取って、机の上に置く所まで実行していた]

(58) marimo 2012/07/05(Thu) 23時半頃

【人】 料理人 ピエール

[締め切りの日付に、眉間のしわが深まった]

……そうだな。だからこそ、そろそろ歌田にも仕事を覚えてもらわないとな――。

[それを聞いていながらか、彼女は離れて行った…>>57]

(59) marimo 2012/07/05(Thu) 23時半頃

ワンダは、志木先生 お休みーー

wallace 2012/07/05(Thu) 23時半頃


【人】 料理人 ピエール

=============
To: 志木 >>@5
From: 米斗
--------------------------
Title: Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。米斗です。

ああ、なるほど。結果だけではなく、過程を知る事ができるのは、研究としては大きいかもしれませんね。
とするとやはり、そのあたりは本能に基づくもの、なのでしょうな。
=============

(60) marimo 2012/07/05(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

何考えてって…クリア特典を、…さ、


あーー…、そうだ。

[は。と、大きく息を吐くようにして口にする>>25
ずきりずきりと、鼓動のリズムで繰り返される全身の痛みは、
もうすっかり馴染みの感覚となってしまった。
それでも僅か、少し指先の冷えるのがまた新しくて面白い。]


お前は何か、欲しいもんあった?

[その内心を知らず問うた動きが、名を呼ぶ声>>26に一度止まった。]

(61) dia 2012/07/05(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ



  ─────…、

[ゆるく、濃茶の双眸が大きくなる。
ぱちと瞬いて口元を笑みの形に歪め、そうして瞼を僅かに伏せた。]

(62) dia 2012/07/05(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

あー…、ああ。僕さあ、


ほんとは…あん時、お前を誘って、
…こねーんなら、真っ先にこの手で殺してやろうと思ってさ。
そう、思ってお前を探しにいったんだけど、

お前と”ゲーム”出来たし。クリア出来たし。
だからさ、まあいっかなーとか思ってさ。
”幸せ”とかわかんねーし。しらねーし。


 … ……けど、

(63) dia 2012/07/05(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[寂しい。と、言ったもう一人の隣人の声が耳の裏に蘇る>>3:94
あの時は良く分からなくて、首を傾げた。
元々ひとりで、戻ってもひとり。それだけのはずだった。]


 …───、ワンダ。


[今、確かめるように傍らにある者の”名”を呼ぶ。]

(64) dia 2012/07/05(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…。僕を殺したら、お前一人じゃん?
ヘーキなら別にいいけど。
それもいいかも知れないけど、…知ってっか。




   ───── 死ぬだけなら、すげー簡単なんだぜ?


[ごそりと自らの鞄を探れば注射器がある。
元々”武器”とされたものならば、中身は毒であるだろう。
死を選ぶならば、解決策はいつでも甘く容易に手招きをする。
ラルフは床に寝転がったまま注射器を左の手に引き寄せ、
互いを繋ぐ白い首輪を指して、にや。と笑った**]

(65) dia 2012/07/05(Thu) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[自信に満ちた双見の表情>>55に安堵の息が零れる。
ふっくらとしたくちびるに指を宛がい
敵わないとの言葉に不思議そうに瞬いた]


双見さんのクローンですから――…
お姉さんよりも双見さんの姿が重なります。
スイッチした、瞬間、ですか……?


[微か考えるような間を置いて]


あなたの中にももう一人が居たりするンでしょうか。


[笑う彼女をじ、と涅色が探るように見詰めたあと
悪戯な笑みをふっと浮かべる]

(66) helmut 2012/07/06(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス

[モニタの一つには己のクローンの姿がある]


――…自ら死を選んで
如何してあんな満ち足りた顔、してるのかしら。

双見さんのクローンにみとられた事が
そんなに嬉しかったのかしら。


[ぽつり、独り言ちて目を細めた。
真実が如何かはクローンの心の中にのみある。
オリジナルは状況から推測するのみ。
後は積み重ねられたデータから知れる断片があるやも知れず]

(67) helmut 2012/07/06(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス

[双見の視線の先を追えど
彼女が何を言わんとするかはわからない。
きょと、と瞬きして、首を傾げた。

双見の声が鼓膜を震わせる。
艶めくその仕草が目に留まれば
くちびるに触れていた手は胸元へと下ろされて
速まる鼓動を抑えようと其処で握られる拳。
そわり、と眸を揺らした後、
視線は彼女の口許からその双眸へと注がれる]


その言葉が戯れでも――…
嬉しい、ですよ。


[浚われたい、と過ぎる心を言葉にするのを抑え
彼女の心を確かめるように、小さな囁きを返した]

(68) helmut 2012/07/06(Fri) 00時頃

村の更新日が延長されました。


【人】 双生児 オスカー


 そうだな。
 姉は私と違って研究等に興味は無いから、
 会っても楽しくもないだろう。


[不思議そうな瞬きに動く睫毛へと視線を向けて、
ん、と頷く。続く、随分と長い間。]



 私の中に、か。

(69) mu_mu 2012/07/06(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


  …そうだな。
  それは確かに居るかもしれない。
  女の私と、男の私、 か、な。
  


[少し、真面目な顔で呟いてから
彼女の言葉に釣られるように、モニタへと視線を向ける。
細い指で挟んだ電子煙草は、煙をあげる事は無い]

(70) mu_mu 2012/07/06(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


 満ち足りた顔、――か。
 被験者が「満ち足りる」なんて、
 考えた事も無かったな。

 その理由は、非常に興味深い。


[自身のクローンの表情は、血に塗れ酸に爛れ良く見えない。
ただ、筌瀬のクローンの方向を向いて居る、という
それだけの情報は得られるけれども]

(71) mu_mu 2012/07/06(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


[筌瀬の、きょとんとする表情が可愛いと思う。
男を誘うような胸元やミニスカートで居ておいて、
男の意識を理解しきっていない天然めいた所。
もしそれが計算であっても、むしろ好ましいとさえ思う。

 彼女のくちびるに触れた手が胸元で握られる様子を
 細めた眼は、少し眩しげに見て。
 見下ろす睫毛が、頬へと影を落とした]



  戯れだなんて。

  君が見着けた私の中の「ひとり」は、
  大真面目に君が欲しいと言っているけれどね?


[彼女の耳元に、吐息と共にに低い声を滑らせた]

(72) mu_mu 2012/07/06(Fri) 00時半頃

ワンダは、ラルフオリジナルまだー?**

wallace 2012/07/06(Fri) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

─ 研究員:掃守 来(かどもり らい) ─

(73) dia 2012/07/06(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

カタカタカタ……

[音のない室内に、キーボードを叩く音が響く。
もう外気も夏の兆しを見せているというのに、
この男は衣服を崩すということがない。
きちりと首元まで詰めたシャツに、タイを締める。

一通り論文の下書きを終えて、男は短く息をついた。
冷めてしまったコーヒーのカップを手に取り、口に含む。

クローン達のテスト情報は流れてこない。
ただ、既にテストが行われていることは聞いていた。
最中ということだろう。流からメールが届く>>4:@20>>4:@22

…ほう?
ということは、既にテストも佳境か。
クローンに肩入れした…ということでもないのだろうが。

(74) dia 2012/07/06(Fri) 01時頃

ラルフは、ふ。と目を細め、

dia 2012/07/06(Fri) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

To.流
From.掃守
----------------------------
元気にやっているようで何よりだ。
ロリータ・コンプレックスをカミングアウトということは、
森澤は年下の女性全般に欲情するということだろうか。
性的嗜好は個々人の自由とはいえ、興味深い。
幾つ以下の女性を好むのか、その挙動をデータ化してみたいものだね。

[冗談とも本気ともつかぬ文面を打ち、送信。
送られてきた雰囲気からして冗談であろうと想像すれど、
同僚であろうと興味深いデータは取ろうとする姿勢は本気のものだ。]

(75) dia 2012/07/06(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


ああ…、やれやれ。
あまり休むわけにもいかないんだが、

[さすがに画面の見すぎだろう。目の奥がつきりと痛む。
指で眉間を軽く押さえて、濃茶色の目を軽く閉ざす。
ふ。と再び目を開け、そうして視線を窓へと向けた。]

和田女史の論文も、じきに上がるだろうし。
しかし…彼女のクローンも参加をしているのだったか。
…ふむ。

クローンを入れるのもいいが、データ取得が遅れるのは頂けないな。
次は誉や流にも代わらせるか……

(76) dia 2012/07/06(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[勝手を呟き、再び視線を手元のキーボードへと戻す。
短い休息の時間が終われば、再び膨大なデータに埋もれる。
掃守という男は、一度集中するとそれを途切れさせるということをしない。
その性質は、ゲームへの熱中としてクローンにも影響していた。]

(77) dia 2012/07/06(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


…ん、

[その時、メールの着信があった>>@1
ざっと文面に目を通す、男の目が僅かに細められる。]

なるほど。

[手早く返信文書が作られていく。]

(78) dia 2012/07/06(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

To.志木
From.掃守
----------------------------
お疲れさまです。
テストの終了とコピーの生存了解しました。
データ取得のために伺いたいと思いますが、宜しいですか。
行動原理分析についての、志木さんの論も楽しみにしております。

[目上の人物に対して、丁寧な文面の返信。
そうしてもう一通、ともに生き残ったと知らされた
クローンのオリジナル───和田へも、メールを打った。]

(79) dia 2012/07/06(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

To.和田
From.掃守
----------------------------
お疲れさま。
志木さんから連絡があったと思うが、面白いいことになったようだ。
データ分析に君の見解を聞きたい。楽しみにしている。


[同時期に入所した研究員であり、
論文業績を競うライバルでもある彼女へ向けたメールは、ごく短い。
掃守はパソコンにパスワードロックをかけ、立ち上がった。
程なく管制室への入室許可は下りるだろう。]

(80) dia 2012/07/06(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


さて、どんなデータが取れたか。
お楽しみということろだね。

[真剣になり過ぎぬ男の纏う気配は、どこか軽い。
怜悧な瞳に笑みの気配を閃かせて、男は研究室をあとに*した*]

(81) dia 2012/07/06(Fri) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

dia 2012/07/06(Fri) 01時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

mu_mu 2012/07/06(Fri) 01時半頃


【人】 受付 アイリス

研究に興味がなくても
双見さんのお姉さん、だから、気になります。


[双見の肉親ならば自分の知らない彼女の事を
色々知っているだろうと思う。
実際に女が気になるのは双見の事であるが――]


――… ?


[長い間の後呟かれた言葉に僅か首を傾げ
続く言葉を待つようにくちびるを閉ざし見詰める]

(82) helmut 2012/07/06(Fri) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[双見の言葉を聞き終えても直ぐには言葉が出ない。
考えるような間が開いて]


今、お話ししてる双見さんが
どちらのあなたなのかはわからないです、けど。
私にとってはどちらも双見さん、で――…

憧れの、人、です。


[当人を前に言葉にするのは気恥ずかしく
常より細い声がそれを告げる]

(83) helmut 2012/07/06(Fri) 02時頃

【人】 受付 アイリス

私もあんな状況下で不思議だと思います。
自殺を選んだ理由も
最期に浮かべた表情も
解剖して解析がすすめばわかるでしょうか。


[モニタの中で閉ざされたチョコレート色。
其処にオスカーの姿は映らぬが
血の海に浮かぶその手指は
アイリスの方を向くオスカーへと向けられていた]

(84) helmut 2012/07/06(Fri) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[双見の言葉と仕草が女の仮面を剥がしてゆく。
演じる余裕はいつの間にか消えてしまっていた。
素の自身を人前に晒すのは何時振りだろう]


――… 双見、さん ?


[頬に落ちる影に視線が注がれる。
名を呼べば応えが聞こえて身じろぐ姿態]


〜〜〜〜〜っ、


[低い声と吐息が耳朶に掛かるを感じ
かぁ、と白い肌に朱がのぼった。
思わず両の手で頬を覆ってしまうほどの、羞恥。
柳眉がハの字を描き俯き加減の眼は双見を横目に見詰める]

(85) helmut 2012/07/06(Fri) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[普段であれば直ぐに言葉は見つかりそうなものなのに
そわり、視線が揺れて、躊躇いながらも開かれるくちびる]


其れが本当なら、嬉しい、です。
これから――…
双見さんの事、色々、教えて呉れますか?


[知りたい、という想いを言葉にするは
憧れの対象を近く感じたいからに他ならない。
仄かな色を残したままの頬から静かに手を下ろして
電子煙草を挟む双見の手に自らの手を寄せ掠める温度。
緩み柔くなる眼差しはアイリスがオスカーに向けたと同じ――*]

(86) helmut 2012/07/06(Fri) 02時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

helmut 2012/07/06(Fri) 02時半頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―きれいな そら―

[施設の屋根の上。
小さな魂が一つ、ただじっと空を眺めていた。

魂は死後、施設の中には、いなかった。
外に出て、ひたすら空を眺めていた。

澄んだ青い空。暖かい橙の空。星の浮かぶ紫の空。

本当に、色がどんどん変わっていくのを見て、
言いようのない想いが胸に宿る。

けれど、この『きれいなもの』を手紙に描く事は
魂にはもう出来なかったし、『きれいだったよ』と
語る相手ももういない。…彼女らは、生き残っただろうか。
生きていて、ほしい。]

(87) mikanseijin 2012/07/06(Fri) 02時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ



『あす せかいがおわるなら なにをしたいですか?』



『ずっとずっと空を、一日中眺めて。

それで、あの人に、空はとてもきれいだったよって
教えてあげたかったです

きれいで好きだよ、って、お手紙に描いて
教えてあげたかったです』

(88) mikanseijin 2012/07/06(Fri) 02時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[出来なくなって初めて気づいた本当の願い。
本当は、空を見たかった、それだけじゃなくて。

憧れの空を見て、その様を、大事な人たちに
語りたかった、教えてあげたかった。]

(89) mikanseijin 2012/07/06(Fri) 02時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―――りんりんろらん つるる らんらんりらん

[やっと、自分が寂しいことに気がついて、
そっと、好きなミュージックを歌って、慰める。

やがて空は、夜が開けて、東の空から、太陽が昇る。
黄色い日の周りの空が橙に染まり、青が混じり、夜の色が薄れ、
雲が桃色に染まり、緑が濃くなり、たくさんの色が混ざる]

(90) mikanseijin 2012/07/06(Fri) 02時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

………ああ、とっても、きれい。

[屋根の上で、魂は立ち上がった。
すごくきれいで、きれいすぎて、無意識に涙がこぼれていた。
空へと、手を伸ばす。シャボン玉みたいに飛べたなら。

今が巣立ちの時なら、飛べないだろうか?

ヒナは思い切って、一歩を踏み出して―――]

(91) mikanseijin 2012/07/06(Fri) 02時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[その日は、穏やかに晴れていた。

施設の中が惨劇で赤く染まっていたことなど、
嘘のように。

日差しだけは、優しく降り注いでいた**]

(92) mikanseijin 2012/07/06(Fri) 02時半頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

mikanseijin 2012/07/06(Fri) 02時半頃


【人】 双生児 オスカー


 うん、そうだな。
 どちらも私だな。


[筌瀬が言葉紡ぐのに待つ時間は、穏やかな表情で彼女を見る。
憧れ、と言われるのに浮かべる笑みはにんまりとして]

(93) mu_mu 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 双生児 オスカー

 自殺を選んだ理由、は難しいね。
 彼女が自殺をする事で米斗君は殺せるけれども、
 それが彼女の得にはならないからね。
 絶望もしていたのか…それにしては満たされた感がね。
 不思議なものだ。


  死体回収はまだかい?
  早く脳の解析を始めたいね。

 この、長年の実験の後の、
 検証する時というものは本当にたまらないね。
 ×××より好きかもしれない。

[ぞくぞくする、といった風に肩を震えさせてみせる]

(94) mu_mu 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 双生児 オスカー

[囁き落とせば頬を手で覆う彼女を見る顔は満足げで、
楽しくて仕方ないといった風に、細めた眼を更に糸する。
ハの字になった眉を、指先でなぞりたいと思っても
職場でさすがにそれはまずかろうと、自分を抑えた]



 あぁ、なんという無防備な事を言うんだい、筌瀬君。
 いやだと言っても、教えてあげるさ。

  私の眸はね、あのクローンと同じで薄闇の中で緋色になるのさ。
  ――――見せて、あげるよ。


[細めた眸の端に、欲の色滲ませて。
掠めた手が離れる前に、一度、ひたと触れてから
そっと 身を離したのは自分への おあずけ*]

(95) mu_mu 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―― side:W_and_A 12345

(96) wallace 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[>>61欲しいもの、と言う濃茶の瞳の男を見下したまま
それを、低い声で静かに伝え、訪れる僅かな間。]

……、ばーか。
なにハナっからやる気まんまんになっちゃってんの。

あたしはただの運ゲーだろとかおもって
適当に逃げるなり隠れるなりしてるつもりだったよ。

それが、なんだよ。ツルんだ途端にさーー
ほっとんど、サボらせてもらえねーでやんの。

ったく、まじ、だりぃっつーの。
けど、有言は実行しねーと嫌じゃね?とはさー
あたしだって思うわけだぜ。

(97) wallace 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ


クリア…?クリアねぇ。
まー、いまいちピンとこねーケド、
悪くはない気分だぜ、今は。

って、…はぁ?幸せ。
あたしだってンなもんわかんねーわ。

[顔を上げ、がり、と頭をかけばずくんと痛みが走る。
血塗れでぼろぼろのワンピースは赤黒い色。]

(98) wallace 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ


――――…、

[“名前”を呼び返される。
黒い瞳はあつい目蓋で半分ほどしか見えないのが常。
それが少しだけ、大きく開かれる。]

(99) wallace 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ


 …――― 

[いつもの悪態も、嫌味も、浮かばなくて、止まる。]

(100) wallace 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ




 もともと、ほっとんど1人みてーなもんだったろーが。
 だから、あたしは音楽と好きなもん食ってれば
  ――― 1人だって、…

[言葉が、止まる。
口にしてしまった”欲しいもの”。
口にしてしまったから、それがなければ、嫌だと。]



               平気…だ。

(101) wallace 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ


      ……、――― ケド

(102) wallace 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[けど、と更に言葉を続けて、ラルフの顔は見つつ視線は逸らし]

 ラルフが いねーのが、今はあんま想像できねーわ。
 ……こんなに一緒に誰かと同じ時間を過ごした事なんてねーし

[だから、現実を受け入れるのから逃げるように
殺してしまおうかと、道徳のない脳は思考してしまう。]

(103) wallace 2012/07/06(Fri) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ


――― はっ、

[使うことのなかった注射器を見れば、目を細める。
告げられた言葉に、に、とこちらも口の端を上げる。>>65]

まじで 生きんのって、面倒だし、だりぃ。
死んだ方が楽だとか、けっこーマジで思ってたんだけどな。


 とりあえず、1人になるまでは… ラルフといさせてよ。
 退屈しなさそーじゃね?

[口の端を上げて笑みを浮かべたまま、緩く*首を傾げる。*]

(104) wallace 2012/07/06(Fri) 11時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/06(Fri) 11時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

――― side:和田 真

(105) wallace 2012/07/06(Fri) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[スピーカーから流れる音楽は、今は耳に入らず
外と部屋を遮断する音として聞こえるだけ。
忘れずに灰皿の上で煙草の灰を、指で叩き落してから
>>@7 新着メールに目を通す。]

森澤……。

[見た目からは想像できなかったが、
彼の見方が一気に変わっていく。
だが、同時に当らな研究対象を見つけた喜びも増し
ふふふ、と口許から笑みは絶えない。

たたん、とキーボードの上を再び指が走る。]

(106) wallace 2012/07/06(Fri) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

To:流 大和
Title:Re:Re:
---------------------------------------------------------
Subject:
ようやく、そちらに行く許可が下りたので後程向かう。
その様子だと、わたしのクローンが何か皆を愉快な気分
にさせることをしたのだろうと、仮説を立てておこうか。
無論、映像は確りと見させて貰うつもりだ。

森澤の件は、彼がそのような性癖だと普段は見せていなか
った、という点が一番大きいな。
社内の他の面子も似たような考えを持っているだろう。
データは助かるが、暫くは、今回の実験や論文に追われる
だろうから楽しみにしておく事にする。

では、美味しい杏仁豆腐を出す店を用意しておこう。

(107) wallace 2012/07/06(Fri) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[たん、とEnterを弾いてメールを送信する。
この後、どうせ顔を合わせる事となるのだろう相手へ
メールをしている間に、もう一件、新着メールが届き>>80]

…掃守。

[送信者の名前が表示さされば、最初は眉間に皺が寄ったが
それから、にぃぃぃ、と口の端が上がっていくのが解った。]

(108) wallace 2012/07/06(Fri) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

To:掃守 来
Title:無題
---------------------------------------------------------
Subject:
お疲れ。



と、君のコピーに言ってみたいものだね。


どのような形で生き残ったのか、その経緯も楽しみだ。
分析を終えた後に、お互い論文として提出するだろう。
その時にでも意見交換が出来るといい。

管制室は何やら盛り上がってそうだな。
後ほど、そこで会おう。

(109) wallace 2012/07/06(Fri) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[同期入社のライバル―――掃守へと手短な返事を返す。
論文業績はお互い優秀。だからこそ意識しあうような仲だ。]

…まさか、掃守のクローンと生き残ろうとはな。
やれやれ、まったくもって、 本当に… 楽しみだ。**

(110) wallace 2012/07/06(Fri) 13時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/06(Fri) 13時半頃


ワンダは、…くっ ちょっとだけ 仮眠**

wallace 2012/07/06(Fri) 13時半頃


【人】 受付 アイリス

[にんまりとした双見の笑み>>93
絵本の中にあるネコを彷彿させた。
晒したはずの心の奥底までも見透かされるような気がして
女は、落ち着かぬ風情で首飾りをお手遊ぶ]


絶望した訳でもなく
損得で動いたわけでもないなら――…
今回の研究テーマの一つが要因かもしれませんね。

    『 Do you Love me? 』

実験の過程で、何かを、見出したの、かも。


[双見の言葉>>94に導かれるように推測を重ねる。
クローンは結局言葉にしないままだった。
愛を語るは怖くて敵か味方かで其れを表そうとした。
幼く拙い、その臆病さはオリジナルも抱いていた性質]

(111) helmut 2012/07/06(Fri) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

死体の回収はそろそろでしょうか。
回収と解剖のチームが動き出す頃でしょう。


[解剖が苦手な女は其れには携わらない。
データとしてあがってくるのを暫く待つ事になろう。
声に出すを躊躇うような言葉が双見のくちびるから零れれば
驚きに瞠る涅色が、やがて伏せられまた俯く。
女子会のガールズトークでならさほど気にしないのだが
このような場所だからか双見が言ったからか
妙に意識してしまったようで落ち着かぬ気配]


本当に研究がお好きなんですね、双見さんは。


[漸くの事で言葉を紡いでチラと見上げる眼差し。
考えるだけで肩が震えるならば実際行う彼女は
今以上に艶めく姿を見せるのだろうと思い些か複雑な思い]

(112) helmut 2012/07/06(Fri) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

[細くなる眼差し>>95と双見の意識がいつのまにか此方に戻るを感じ
何を考えているのだろうと、首を僅かに傾ぐ]


――…無防備、ですか?


[そう見えるように演じる事はあれど
意識せずに其れを言われるのは稀で思わず問い返し
はたり、はたりと甘いチョコレート色を瞬かせた]


同性の尊敬すべき先輩にこんな感情を抱いてしまうのも
妙だと思われるかもしれません、けど――…


[自らが意識するのは異性のみと思っていたのに
双見に惹かれている自身を確かに感じ
己の想いに途惑うようにくちびるの内側を軽く噛む]

(113) helmut 2012/07/06(Fri) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

双見さんなら――… 、
いえ、双見さんだから――…
イヤじゃない、です。


[緩く首を振るはいやと言えぬと伝えるため。
触れ返し離れたぬくもりを其処に留めるように
自らの手に、手を重ねて軽く握り締めた。
じ、と双見の双眸を見詰めれば感じる欲の色]


今の、あなたの眸も好き、ですけど
緋色に変わった眸にも興味があります。
――…近いうちに、見せて下さいね ?


[双見さん、と囁くように呼びかけて
甘く微笑むその貌は蠱惑の色をのぞかせていた*]

(114) helmut 2012/07/06(Fri) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

─── side:Ral-P.H_99996

(115) dia 2012/07/06(Fri) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

───…、…あ。

[少しの間、ぽかんとしていた。
欲しいものの問いに低く返った、自分の”名前”>>26
英字ではなく数字でもなく、確かに体温のある───]




[”なまえ”]

(116) dia 2012/07/06(Fri) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

あー…。


[低い声の齎す、少しの間>>97
胸のうちを驚愕とは別の何かが浸していく。
少しずつ、少しずつ積み上げられ響いてきた何かの欠片。

 ────”心”が、言葉に響きを返す。]

(117) dia 2012/07/06(Fri) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

うん。どうせ隠れててもやられるだけだしさ。
時間制限とかうぜーし。
敵は倒さないとクリア出来ないのがセオリーだし。


……お前とゲームするって言ったし、

[幸せなんて、自分たちは知りはしない。
けれど気分は悪くないと言う隣人を見上げる気分は、やっぱり悪くない。
ひょっとしたら、これが”幸せ”なのかも知れないともちらりと思う。]

(118) dia 2012/07/06(Fri) 14時半頃

ラルフは、動きを止めたワンダを濃茶の瞳でずっと見上げて、

dia 2012/07/06(Fri) 14時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

うん。

[そう、一人。言葉を止めたワンダに頷く>>101
自分もそうだった。ずっとそう思っていた……けど、]




      …─────、うん。


[けど。と続く言葉>>103に、またひとつ頷く。
口元にゆるゆると笑みが浮かんできている。
ふっと笑ったら、大きく荒く息が乱れた。気にしない。]

(119) dia 2012/07/06(Fri) 15時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

僕も平気だったかも知んない。
…けど、嫌でさ。
今はもう、たぶん嫌でさ。

だからテストの答え───
『あすせかいがおわるとしたら』っていう、あれ…やっぱ、


    ……”ワンダと”一緒にゲーム。


[名前のところにアクセントを置いて、同じ言葉を繰り返す。
あの時ワンダが白い紙に書いた>>0:178、あの言葉を。]

(120) dia 2012/07/06(Fri) 15時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

生きてくのって、ゲームみたいじゃん?
だから、ワンダと一緒にすんならきっと楽しいし。
お前──…一人にすんのとか「寂しい」かも知んないから、


[大きく息を吐いて、手をワンダの頬に差し伸べる。
自分だか誰だかの血に赤く濡れて染まった手を。]


…一緒に、いようぜ。

(121) dia 2012/07/06(Fri) 15時頃

【人】 掃除夫 ラルフ






        ────…背中預けるのは、お前一人なんだからさ。


[緩く傾ぐ頬に触れようと指を伸ばした。
に。と笑み交わす瞳に、誓うように口にしたのは”ラルフの”心。]

(122) dia 2012/07/06(Fri) 15時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

dia 2012/07/06(Fri) 15時頃


【人】 双生児 オスカー

 そうか、そうだったな。
 ファイル名か。


[筌瀬の言葉>>111に、ぱちと瞬いて頬笑み頷く。
最初に聞いた時は、クローンでそんなもの、と鼻で笑ったものだが]

 
 何かを見出した、か。
 私のオリジナルの崩壊もそういうものが関わるのかもしれないな。
 

[そして、彼女を見下ろし、ふふと笑う]


 あぁ、好きだよ、とてもね。
 こういう実験も良いが、やはりこの後の解明と分析だな。
 色々繋がったり知ったりする事が、ぱーっと広がるのが。
 たまらないね。

(123) mu_mu 2012/07/06(Fri) 15時頃

【人】 双生児 オスカー

[微笑む頬に、微かに色付く紅。
誘いを断らぬ彼女の蠱惑の色に、更に笑みは深まった]


 あぁ。
 近いうちに必ず…――ね。
  その代わりに君の色々も見せてもらうけれど、ね。 


[家の寝かしてあるブランデーも開けようか、なんて思いつつ]

[だが流石に研究室でこれ以上は彼女に触れる訳にも行かず。
何やらお互い話を進める被験者ふたりのモニタへと視線を向けた]


 ところであの二人のあの様子はどう見る?
 「love」なのだかね?

(124) mu_mu 2012/07/06(Fri) 15時頃

【人】 受付 アイリス

――…テストに合格した二人も含めて
ファイル名にそう結果が出るンじゃないか、と
期待できそう、ですよね。


[モニタに映るワンダとラルフの二人を見遣り
オリジナルである研究員は如何しているだろうと思うけれど
思い過ぎらせるだけでそれは言葉にはしなかった]


双見さんのクローンの崩壊が其れに関わる、なら
相思相愛だったのかもしれませんね。


[主語を省くは意識してのこと。
声零し笑う双見にやわい笑みを返し]


解明と分析の楽しさは確かに。
其れに悦びを感じるのは研究者ならではでしょうか。

(125) helmut 2012/07/06(Fri) 16時頃

【人】 受付 アイリス

[深まる笑みと誘いの言葉にまた鼓動が速まるを感じる]


色々、ですか …?


[不思議そうに問い掛けてふっと細くなる双眸]


薄闇の中で見える範囲なら――…


[少し恥ずかしいですけど、と小さく付け加えながらも
承諾の言葉を口にし恥らうように目を伏せる]

(126) helmut 2012/07/06(Fri) 16時頃

【人】 受付 アイリス

[モニタへと双見の意識が向くを感じ
もう一度見遣る画面の中にはその絆が描かれるよう]


「like」か「love」かで言うなら
後者のように見えますね。

掃守さんと和田さん、
これ見たら、どんな反応するンでしょうか。
少し、楽しみ、です。


[自らの腰を抱くようにゆるく組まれる腕。
悪戯な色を滲ませて未だ姿の見えぬ二人に思いを馳せる*]

(127) helmut 2012/07/06(Fri) 16時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

───Side:掃守 来

(128) dia 2012/07/06(Fri) 16時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


…おっと。

[研究室を離れて程なく。
パソコンから転送されてきたメールの着信に足を止めた。
端末の画面を見遣れば、そこには即座に返信をしてきた同期の名前>>109

(129) dia 2012/07/06(Fri) 16時半頃

ラルフは、緩く口元に笑みを浮かべ、

dia 2012/07/06(Fri) 16時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

To.和田
Title:Re:
------------------------------------
君からの挨拶を受けるコピーの反応というのは、見ものだろう。
かなうなら是非、見てみたいものだけれどね。

現時点では大雑把な推論しか出来ていない。
全てはこれからのデータ次第というわけだ。
意見交換、期待している。
知的好奇心を活性化させてくれる君との会話は、
いつだって新鮮な楽しみだよ。

(130) dia 2012/07/06(Fri) 16時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[からかうわけでもないが、からかうかの文面を短く投げる。
互いに競い合い、意識をしあう仲。

和田の眉間に皺が寄れば、掃守の口元には涼やかな笑みが閃く。
───その逆も然り。
故に既に志木らに評されている>>@3ことなど、知る由もないが。

自販機にコインを入れて、缶コーヒーのボタンを押す。
男はそれを手に白い壁に凭れ、思いの先に濃茶色の目を*細めた*]

(131) dia 2012/07/06(Fri) 16時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

――― side:和田 真

(132) wallace 2012/07/06(Fri) 16時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[>>130 ペットボトルをラッパ飲みしながら
新着メールを開けば、勝手にまた眉間に皺が寄る。]

うわぁ…、返事はえー…

[煙草の合間に飲んでいるのはDrPepperのペットボトル。
だいたいいつも喉が渇いて自販機に行けば、
迷うのも面倒なので、いつもの、とこの炭酸を選ぶ。
夜な夜な論文に煮詰まると数時間おきに自販機の前に
和田真の姿を見ることも少なくはない。]

(133) wallace 2012/07/06(Fri) 16時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


…空か

[空のボトルを振れば、がこん、と同じボトルしか
入ってないゴミ箱へと椅子に座ったまま投げ入れる。
綺麗な放物線を描いてボトルはゴミ箱の中に入る。]

はぁ〜…肩凝る…。

[両腕を回し、それから椅子の肘置きに手をついて立ち上がる。
返事は出さないまま、自販機を求めて部屋を後にする。
長い白衣を揺らしながら、高くないヒールで廊下をこつこつ歩く。
こつ、と足音は自販機より少し離れた場所で止まる。]

(134) wallace 2012/07/06(Fri) 16時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



まだ、あっち行ってなかったんだ。
          ――― メールは見たよ、掃守。

[そう言えば、愛想のない顔で自販機に向かいお目当ての
ペットボトルを3本一気に買った。**]


まぁ、お疲れさま。

(135) wallace 2012/07/06(Fri) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

 そうだね、期待できそうだ。
 しばらく観察するか、すぐに殺して脳を分析するか
 私でも悩みそうなくらいだ。


[モニタに映る被験者ふたり。
和蓮にプリントアウトしてもらった「良いショット」を受け取り
目を落とすと、知る顔の若い時と同じ顔でまた笑う]



 相思相愛?
 ふふふ、それはいい言葉だな。


[恥ずかしそうに目を伏せる彼女の姿に、思わず一度唾液を嚥下した。
笑みは深まり、くすくすと笑い声が漏れる。
意地悪を色々言ってみたいのだけれど、やはり此処は、我慢して]

(136) mu_mu 2012/07/06(Fri) 17時頃

【人】 双生児 オスカー

 「Like」と「Love」って言葉の違いも
 頭で理解はしてなさそうなのにな。
 面白い。


[オリジナルの2人、に話しが及べば]

 そうだなァ。
 これを機に2人の関係が変わるなら、
 それもまた研究材料だしな。
 
 ――誉さんが何か面白い事考えてくれるかもしれない。

[プロジェクトは何処まででも広げられるよなァ、と呟いた]

(137) mu_mu 2012/07/06(Fri) 17時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―― side:W_and_A 12345

(138) wallace 2012/07/06(Fri) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[物ぐさな自分が、一番、面倒がっていたこと。
それは自分の心情についての思考。
それゆえに、ひとつしか欲しない性格が形成されていく。
けれど、ひとつだからこそ、強い欲となっているのだと、
―― 手に入ってから、気付くこととなる。]


やべー呼吸してんじゃねーよ…。


[“なまえ”を 呼んでしまったら、
自然と、浮かぶ言葉は欲にまみれたものだ。>>104
リミットが外れたみたいな 変な気分にしかならない。]

(139) wallace 2012/07/06(Fri) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[更に、今まで呼ばれていたはずの”なまえ”が
いつもと違う音になって耳に聞こえてくる。>>120]

…ばぁーか。
リセットできねーゲームなんて
まじでやってらんねーっつーの。

[赤く染まった手が、頬に伸びる。>>121
さっきより、冷えて始めているその手の温度。]

 1人は、――― 寂しかったのか。
 だけど、ラルフと毎日会えたから、

(140) wallace 2012/07/06(Fri) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

 …だから、寂しくなかった、

[つめたいラルフの手に自分の赤い手を添えて熱を伝える。]



 のかも、しれねー…

   わかんねーケド、…まだ生きてるし。

[おまえ、と横たわったまま虫の息のラルフを見下し、ふ、と笑う。
濃茶の眸を、じ、と見詰め返しながら彼の笑みを見守る。]

(141) wallace 2012/07/06(Fri) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


背中預けんのなんて、1人いりゃぁ十分だろ。

そいつの身体が貫かれて死んだら、そりゃぁ…
   ――― もう1人も一緒にあの世いきじゃねーか。

[頬に触れる手に、自分の手を重ねるように添えたまま
すこしだけ、顔を手の方へ向ければ、赤いラルフの掌に
瘡蓋がまだ残る唇が触れる。]

(142) wallace 2012/07/06(Fri) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



あたしは、
“ラルフ”しかいらねーよ。

[ラルフの掌に、にや、と口の端が上げるのを*伝えた。*]

(143) wallace 2012/07/06(Fri) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

――― side:和田 真

―自販機前―

[ガコン、ガコン、と次々と飲み物を買って
それを大きな左手の指に器用に挟んでいく。
和田真はクローンのワンダよりも、背が高く167。

ふと、双見とメイド喫茶での一件を思い出して>>-938
白衣のポケットからスマホを取り出して飛鳥にメールをする。

『次に考えている実験内容を実行してみようと
思っているのだけれど、気になるのなら
オフィス近くの自販機前までくるといいよ。』

送信、を押すのはほんの気紛れ。]

(144) wallace 2012/07/06(Fri) 20時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/06(Fri) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

─── side:掃守 来

(145) dia 2012/07/06(Fri) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ここでコーヒー缶のあけたのは、たまたまだ。
煽って缶を捨て、管制室へと向かうつもりだった。
志木からのメールはまだ来てなかったのだけれど、
まあ行く頃には許可も下りているだろう。]

うん?

[ヒールの音に続く声を見返せば、
同じく白衣を纏う研究者の姿がある>>135
同期の無愛想な顔に、濃茶色の視線が流れた。]

(146) dia 2012/07/06(Fri) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


ああ、お疲れさま。
…と、君に言ったものか迷うがね。
僕たちは結局のところ、テスト監督すらしていないのだから。


[壁から背を離し、薄い笑みを浮かべて同期を迎える。
いつものペットボトルを買う様子を黙って眺め遣る。

ふと思い立って、気紛れのようにもう一本コーヒーを買った。
がたん。と落ちてきた缶コーヒーには、手をつけない。]

(147) dia 2012/07/06(Fri) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

行くならばご一緒しようか。
丁度これから向かうところでね。

君のコピーと僕のコピーが生き残ったとか…
また、随分と面白い結果になったものだが。

[く。と、喉を鳴らす。
四角い眼鏡の向こうの瞳に視線を流したその時、
男の瞳に怪訝な色が混じりこんだ>>144

和田という人間は、愛想のない同期であるが、
人を前にしてメールを打ち始める人物ではないと認識している。
少なくともこれまでには、あまり例がない。]

(148) dia 2012/07/06(Fri) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…、いや。お急ぎのようかな?

[ならば長居する気はない。
手にした赤いコーヒーの缶を飲み干し、同期を振り返る。]


 ────ああ、これは”君”に。お疲れさま?


[薄く笑って放り投げたコーヒー缶には、
同期のクローンと同じ名のIDが記されて*いた*]

(149) dia 2012/07/06(Fri) 20時頃

オスカーは、|ω・)タダイマ…

mu_mu 2012/07/06(Fri) 20時頃


【人】 双生児 オスカー

[モニタを見て、笑み称えたままに言葉を交わしていたが
ふと 胸元で振動を感じて白衣の内側へと手を滑らせる。
取りだすスマートフォンはメールの着信を示すランプの点灯]


 …和田君だな。
 何だろう。

[すい、と細い指を画面にスライドさせる。
絵文字も顔文字もひとつもない、簡素な画面。
それでも内容にはにんまり笑い、白衣の内ポケットへと戻す]


 ―筌瀬君もくるかい?
 面白いものがみれるそうだよ。

[足を外へと向ける前、近く居る彼女へと声をかける。
折角だからね、と、笑みを添えて*]

(150) mu_mu 2012/07/06(Fri) 20時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

mu_mu 2012/07/06(Fri) 20時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

――― side:和田 真

(151) wallace 2012/07/06(Fri) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―自販機前―

クローンへの細胞提供の時点で、
監督の任からは外される仕組みだったからな。

けれど、監督側よりも、皆のクローンがどのような
行動を取って殺し合うのかの方が興味深くてね。

[濃茶の瞳の男、薄い笑みを無愛想な顔で見れば
自然とその顔には眉が寄る形となる。]

先に行っていてくれ。
わたしはこれを置いて、一服してから向かうよ。

[椅子にペットボトルを2本置き、メールを終えれば
プシッ、と音を立て買ったばかりの一本を開ける。]

(152) wallace 2012/07/06(Fri) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ


急ぎというわけではないさ。
むしろ、わたしは掃守に話があったので好都合だ。

掃守は、今回のテストの結果を聞いてどう思った?
わたしのクローンならば、
真っ先に掃守を殺しに行くと思っていたのだが…
わたしの予想の斜め上をいく結果に正直驚いているよ。

[赤いコーヒー缶が手の内で見えれば、更に眉が寄る。
>>149放り投げられたそれは右手で、ぱしり、と受け取る。]

…、適当につけた名前だったつもりだったんだがな。
まあ、貰っておく。

[手の内で赤い缶を転がしながら、濃茶の瞳を、じ、と見る。
それから、ゆっくりと口の端が、にぃぃぃ、と上がっていく。]

(153) wallace 2012/07/06(Fri) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ


わたしは少し考えてみたんだ。
あながち、わたしたちは自分たちが思うより
―――…相性、というものが良いのかもしれない。

[ごくり、と喉を鳴らして炭酸を体内に注ぐ。
大きなひと口を飲めば、口元を白衣の袖で拭い
キャップをして、左手で持つ。
まだ口元から笑みは消えないまま]

これは、お互いの遺伝子の持つ力がなせる業なのかもしれない。
実にすばらしく研究心をくすぐるテーマだと思わないか?
遺伝子の謎を果てしなく研究し続けていきたい…
我々の持つ遺伝子、それが持つ情報がどのように複製されて
伝達されていくのか…、想像するだけで楽しくなる。

(154) wallace 2012/07/06(Fri) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ

だが!! 
老いというのもはしかたなく訪れる。
ならば、わたしは子孫を残さねばならない。
選ぶことが叶うなら、よりよい相手を見つけたいと思っていた。


わたしは君の遺伝子情報が欲しい。
いいや、これでは遠回しだな。すまない。

[こほん、と咳払いをしてから掃守を見て
右腕を、ばッ、とコーヒーを持ったまま彼の目の前に伸ばし]

(155) wallace 2012/07/06(Fri) 21時頃

ワンダは、ラルフへ向けて一指し指を、ビシィィィイッ、と立てながら

wallace 2012/07/06(Fri) 21時頃


【人】 魚屋 ワンダ


はっきり言おう。
――― わたしは君の、精子が欲しい!!
 

(156) wallace 2012/07/06(Fri) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ

わたしの身体で一緒に人体実験をしようじゃないか!!!


[不敵な笑みを浮かべた顔を*向けた。*]

(157) wallace 2012/07/06(Fri) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[筌瀬が共に来たならば前を歩く心算。
とりあえず、研究室を後にしてすぐ近く
自動販売機の前を目指し、ヒールの音を響かせる。

が、人影が見えた為。
足を止めて、摺り足で一応足音を消したのは
本能に近い、勘]



 ……真と、掃守君、か?


[手前の廊下に身を潜め、声の届く位置まで移動して]

(158) mu_mu 2012/07/06(Fri) 21時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/06(Fri) 21時頃


【人】 双生児 オスカー



[聞こえたのはいきなりの>>156言葉で]


 

(159) mu_mu 2012/07/06(Fri) 21時頃

【人】 双生児 オスカー




[随分の間 無言で時を過ごしてから]



  

(160) mu_mu 2012/07/06(Fri) 21時頃

【人】 双生児 オスカー



 …―――………真………





[片方の手をあげ。
呟けたのは、名前だけで。

思わず自身の顔を覆ったのだった。]

(161) mu_mu 2012/07/06(Fri) 21時頃

【人】 受付 アイリス

直ぐに殺してしまうのは――…
すこぉし勿体ない気がしますね。
ただでさえダメージを受けてますし、
適切な治療を施さなければそのうち――…、なんて。


[双見>>136の手元にあるプリントアウトされた其れを眺めながら
女は楽しげにころころと笑う]


いい言葉、と言って貰えるのなら
少しは期待しても良いンでしょうか。


[胸に抱くものを言葉にせぬまま
双見の心に秘められたものの外殻をそろと撫でる]

(162) helmut 2012/07/06(Fri) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

頭で理解しなくとも――…
此処で理解しているのかもしれませんね。


[此処、と双見に示すは鼓動を刻む場所。
左胸をトントンと指で軽く叩いて]


若しくは――…
人間も本能で其れを知るのかもしれません。


[研究においては理論で責める女であるが
今は感覚を重視するかのような言葉を綴る]


では、誉さんに期待して――…
彼女らの事はお任せしましょうか。

(163) helmut 2012/07/06(Fri) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[モニタから誉へと向けられていた視線が
双見の動く気配に微か揺れる。
合格者のオリジナルの一方の名が彼女から紡がれれば
はたり、瞬いて、首を傾げた]


――…面白いもの、ですか ?


[其れが何を意味するかは見当がつかない。
誘う双見に頷き、彼女の後を追うように目的地へと移動する]

(164) helmut 2012/07/06(Fri) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[普段どおりだったはずの双見の足音がふ、と消える。
少し遅れてゆく女は立ち止まり不思議そうにその姿を見る]


……嗚呼、そのようですね。


[少しだけ遠く見える和田と掃守の姿を確認し
双見に小さく潜めた声で同意を示した。
彼女にならい音をなるだけ消して
姿を隠したまま二人に近づく。
和田の口から聞こえたのは双見が聞いたのと同じ言葉。
きょと、と驚いたように瞬かれる双眸]

(165) helmut 2012/07/06(Fri) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

――和田さんと掃守さん、って
そういう関係だったンですね……!



[頬に手を宛がい他人事ながら照れたように
和田と掃守の二人を交互に見遣る]


え、と。
お式は何時なンですかぁ?


[盛大な勘違いをして式の日取りを二人に尋ねた]

(166) helmut 2012/07/06(Fri) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 自動販売機近く ―

[顔を抑えて ぐしゃぐしゃな噴き出しを頭上に出していたが
聞こえた声>>165に、ぱっと顔をあげて目を見開いた]




 筌瀬、君……!



[彼女の純粋にも見える言葉に。

また、顔を片手で覆うしかなかったのだった]

(167) mu_mu 2012/07/06(Fri) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[双見の呼びかけにはたり瞬いて
和田と掃守に向けていた視線を双見に戻す]


――… はい ?


[如何して呼ばれたか、も
彼女が顔を覆ってしまった理由も分からずに]


え、と……
何か、おかしなコト、言いま、し、た ?


[こてんと首を傾げておずおずと双見に問うた]

(168) helmut 2012/07/06(Fri) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

[振りかえった筌瀬が首を傾けるのに、
覆った手を下ろして、壁に凭れるようにして肩を竦めて。
眉を困った風に思いきり下げたまま、口許には笑み浮かべた]



 …いや。
 いいよ、大丈夫。
 
 もっとしっかり聞いてやると良いと思う。
 生まれた子供をどうするのかとかな。


[最早色々なものは手放した感いっぱいになりつつも
首を傾ける彼女が可愛かったから、思わず微笑んでしまいつつ
隠れる意味も無くなったので ひょこりと顔を出してふたりを見た]

(169) mu_mu 2012/07/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス

[困った風な双見の相貌。
何か失敗してしまっただろうかと不安に思うも
彼女の口許に笑みが浮かべば、安堵の色が滲む。
ほ、と息を吐き出して]


和田さんは掃守さんとの赤ちゃんが欲しいンでしたっけ。
お二人の子ならきっと聡明で可愛らしいんでしょうねぇ。
名前、とか、もう決まってたりするんでしょうか。

あ、でもでも、
和田さんのウェディングドレス姿も楽しみなので
やっぱりお式は早めの方がいいですよね。
体のラインが綺麗にでるドレスとかとても似合いそうです。


[きらきらと期待に満ちた眼差しで和田へと語りかけ
ね、と同意を求めるように双見に首を傾げた]

(170) helmut 2012/07/06(Fri) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 自販機前 ―

クローンの前に顔を晒すなんて、ノイズにしかならないさ。
だから監督役など御免だが、
実験の経緯程度は実際に見たかったものだがね。
全ての映像は残るとはいえ、やはり早くデータは見たいものだろう?

[男は片腕を振って、同意を求めるように首を傾げた。
怜悧な表情に浮かべて見せる笑みは、全ての人へ向けられるもの。
謂わば表面的な外交儀礼そのものでしかなく、
あれではまるでモナリザだと、一部で揶揄される所以ともなっている。]

もっとも、同じ顔のコピーが殺しあうことへの、
有難い配慮というものかも知れないがね。

[無用のことだとばかりに、肩を竦める。]

(171) dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


そうか、なら──…?

[先にという同期を待つ気もなく、先に向かおうと踵を返しかける。
その足が続く声>>153に止まった。振り返る。]

(172) dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そうだな。
正直僕も、意外であったさ。

僕も和田のクローンとは殺しあうだろうと思っていたからな。
ああ…。ただ、あれらは面会をさせていたのだろう?
となれば、刷り込みがあったと見るべきかも知れないな。
他に手がないとなれば、2人で組むというのは実に合理的だ。

更に言えば、君と僕の能力値は…
まあ、近似値を示すといって良いだろう。
2つの力を合わせるならば、近似のものを併せるのがより合理的。
つまり、組み合わせが最大の効果を生んだものと推論するが。


……ふむ?

(173) dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃

ラルフは、コーヒーを受け取った和田の笑顔へと目を眇め、

dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ





  ─────ほう。


[沈黙。その後に、男は短く低い声を落とした。]

(174) dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…なるほど。
遺伝子の相性か。面白いね。

[びしり。と突きつけられた指を眺め、
同期とは逆に、笑みの気配を消した顔を向ける。]

確かに、君と僕の相性は思っているよりも良いのかも知れない。
であれば、この遺伝子を掛け合わせて次代に繋ぐのも有効だろう。
研究対象として興味深いのも同意しよう。

だが───…

(175) dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃

ラルフは、一度言葉を切り、

dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

知っての通り、自然状態での遺伝子の結合と複製───
つまり、生殖行為には常にランダムが付きものだ。
その上に、発現する遺伝情報は全体のうちごく僅か。
乱数を平均化するには、即ち数が必要となる。

君の身体は……、

[こつ。と、靴を鳴らして歩み寄る。
遠慮のない視線が和田の胸や腰へと注がれた。]


……確かに、見たところ申し分なさそうだが。
ならば、和田君。

(176) dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃

ラルフは、つい。と、和田の眼鏡を掬うように指先を伸ばし───、

dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

君には多くの子を成して貰おう。
数があれば、いずれ成功例も得られるはず。
僕たちの目的にも適うということになるだろう。



   ────…それで良いかな?


[甘い睦言を囁くように間近く瞳を見つめ、
男は甘く冷ややかな微笑を、新たなる研究対象へと*向けた*]

(177) dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃

ワンダは、呼吸を整えている。深呼吸なう。

wallace 2012/07/06(Fri) 22時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

dia 2012/07/06(Fri) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

[掃守の和田への返事にきゃあと黄色い悲鳴があがる。
求愛の瞬間に出くわしたが如き反応。
朱に染めた頬に宛がう手は口許を覆い]


和田さんも掃守さんも大胆、ですね。
すごい告白を聞いてしまいました。


[ちらちらと二人を見遣りながら
二人の思惑理解せぬままあるは
この場においては筌瀬藍莉ただ一人、か――]

(178) helmut 2012/07/06(Fri) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

───、ん。ギャラリーがいたか。
覗き見とは感心しないけれどね、

[緩く首を傾ける。
傍目には、甘く愛を囁いているようにしか見えないだろう距離。]


ウェディングドレス……?
……着たいものかい?

[きらきらと弾むような筌瀬の声>>170に、
まったく理解しがたいといった表情で、和田を見遣った*]

(179) dia 2012/07/06(Fri) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

dia 2012/07/06(Fri) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

[筌瀬の言葉に、わらうしかなく。
ふふ、と口許に笑みたたえたままに、うんうんと頷き。

和田へと語りかける様子を、その背から見るしかなかったが]


[待て待て待て待て!
だとか
いや、それはどうなんだ!
とか。
叫んで飛び込みそうになるのを、深呼吸で抑える。
はぁぁぁぁ、と、吐く息]

 …そういう行為をそういう目的の為だけにするって、
 勿体ないよな…

[ぽつり 呟いたのは半眼だが。
ただの自分の嗜好であり、クローンの被験者を作るのと
幾らも変わらぬ事だというのは判っていたから。
ただ、呟くにとどまったのだった]

(180) mu_mu 2012/07/06(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス

[掃守に覗き見と掃守に言われればはっとして]


あ、ぅ。
すみません。
面白いものが見られると聞いたンです、けど

素敵な場面に遭遇してしまいました。
所内で告白、なんて――…
和田さんも掃守さんも勇気がありますよね。

え、ウェディングドレスはやっぱり着たいものじゃない、ですか?
きっと親御さんも楽しみにしてるでしょうし。


[一般論ですけど、なんて付け加え
掃守にそんなことを真剣な顔で言ってみせた]

(181) helmut 2012/07/06(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス

[笑っていたはずの双見のくちびるから漏れる吐息。
こてん、と不思議そうにまた首を傾げる。
心の中のツッコミは声にならないから
三人が認識しているだろうヴィジョンを認識できぬまま]


――…?
そういう行為をそういう目的?


[結婚式の事だろうかとかさらに誤解するは必定]


あ、お二人のお子さんもきっと可愛らしいでしょうけど
双見さんのお子さんもきっと麗しいンでしょうね。


[双見を見詰め幼い姿を想像する。
へにゃりと緩んだ笑みが浮かんでいた]

(182) helmut 2012/07/06(Fri) 23時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―自販機前―

まぁ、リアルタイムで見たかったのは同意だ。
全く、そんな配慮必要なかろうが。

[怜悧な顔に浮かぶ笑みは見慣れたものだが、
それをあまり快くは受け止めずのまま]

顔を合わせるくらいで手を組むに至るとはな、
随分とイイ教育がされたようだな、クローン達は。
その辺の各クローンのデータも照合して検討したいものだな。

[>>173彼の推論を黙って聞く顔は、ライバルに向けてのもの。
けれど、本題を言う時には既に研究対象として彼を見る顔。
>>175表情を変えない掃守の顔をみても、こちらは不敵な笑みのまま。
同意を得られればとても満足そうに一度頷くが、
続けられた言葉に、なんだ、と首を傾ける。]

(183) wallace 2012/07/06(Fri) 23時頃

【人】 魚屋 ワンダ



 ―――― くくくく。


[間近に見える濃茶の瞳、にやりとした顔、漆黒の瞳で見返す。
綺麗な指先が四角い眼鏡の縁に触れたかは近すぎて見えない。
黒い瞳が弧を描くよう、顔には笑みを浮かべたまま]

(184) wallace 2012/07/06(Fri) 23時頃

【人】 魚屋 ワンダ


あははははは。
いい返事を聞けて、実に嬉しいよ。掃守。

なにも問題ない!!

[何ひとつ迷いなく承諾する返事。
筌瀬が誤解しても仕方のないものかもしれないが]

(185) wallace 2012/07/06(Fri) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

ふふ、…だが掃守、ぬかりはないぞ。
医療とは常に進化を続けている。
現代においては、人工授精という手段がある。

自然状態でよりも合理的な方法だろ。
君が、体外受精を希望するというのならそれでも構わないが、…

別段にわたしの処女膜に興味がある
といった風でもないだろ?

まあ、問題があるとすると…それは禁煙だな。
少々時間がかかるかもしれないが、この点は努力しよう。

さて、後で基礎体温でも確かめてこようかな。

(186) wallace 2012/07/06(Fri) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


…ん?

[>>161 ふと表情を隠したまま手を上げる飛鳥を見つける。
にぃ、と顔には笑みが浮かんだまま。
>>179ギャラリーと掃守が言えば、左手を上げて]

すまないな。
わたしが呼んだのだよ。

次の実験内容を最初に伝えたい相手だったからな。


ああ、飛鳥ちゃんと聞いていたかい?
その様子なら、聞いていたみたいだね。

藍莉も来ていたのか、…――――

(187) wallace 2012/07/06(Fri) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



 は?志木?
 先生の場所はわたしは知らないが。

[>>169 しっかりと姿を見せた飛鳥を見れば
四角い眼鏡の奥の瞳が細くなる。
遅れて掃守に向けていた右手を缶を持ったまま上げる返事。]

 藍莉…?

[なにやら勘違いをしているらしき彼女の名を呼んでみる。]

そうだな。子孫がとりあえず欲しいとは思う。
名前など適当でいいだろう…?


所詮、唯の研究対象だ。

(188) wallace 2012/07/06(Fri) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



……、ん?
 あぁ、なるほど。

[ドレス、と聞けば、先刻の志木が式だと聞き間違えたと悟る。
>>179掃守からの問いかけには、くく、と喉奥を鳴らしてから]

なぁ、掃守。
そもそも、どうして結婚をしなければいけないんだ?

わたしたちのこの実験に、それが
必要だと言うのなら説明を願いたいな。

[どうかね、と四角い眼鏡越しに濃茶の瞳と変わらぬ表情を見詰めた。**]

(189) wallace 2012/07/06(Fri) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー


 …思っていたよりもずっと面白いものが見れたね。
 あンの、お互いライバルとして見てた2人が
 こんな事になるとはねェ。

 ――ま、理由は何であれ。
   結局の所――と、私は見るけれど、ね?


[少し落ち着いて。
筌瀬へと微笑み向けて、悪戯っぽく言葉を紡ぐ]

(190) mu_mu 2012/07/06(Fri) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー


 …――私の子供かい?
 そりゃァ…考えた事無かったな。

 アレだよ、NO,Osc_30285のようになるんじゃないかい。
 そりゃぁ可愛いに決まってるさ。
 あぁ、でも、筌瀬君の子供の方が可愛いんじゃないかな。


[ふと、顎を撫でて柔い笑みを向ける。
すい と その髪を掬い 先に口接けを落とし]


 …――いや。
  私は、今の君が、良いけれど、ね。


[甘やかな声で その髪先を揺らす]

(191) mu_mu 2012/07/06(Fri) 23時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/06(Fri) 23時半頃


【人】 双生児 オスカー

[>>187和田の言葉には、苦笑めいた顔を見せる。
肩を竦め、頭を横に振ってみた]


 …聞いていた、が。
 まァ、なんだ。
 嗜好というか趣味というか理念というかのズレは感じるが
 反対は、一応しない、な。

 乳幼児を無事に育てる機関もあることだしね。


[2人が同意の上であるならば、異議などある訳も無く。
それに対してただただ「勿体無い」と告げるのは
きっと次に和田と飲みに行く時になるのだろう]

(192) mu_mu 2012/07/06(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[和田に名を呼ばれゆると其方に顔を向ける。
ウェディングドレスの話かと思いきや少し別の話題で]


子孫、ですか。
種の保存は生物としての本能でしょうから


[うんうんと頷いてみせるが
名前が適当と聞けば驚いたように眼を瞠り]


名前も大事だと思いますよ。
姓名判断なども世にはありますし
名による影響も研究として組み込まれた方が……!


[ぐ、と胸の前で拳を握り力説する態]

(193) helmut 2012/07/07(Sat) 00時頃

【人】 魚屋 ワンダ

同じ思考の人間がいては、
それこそ人類が皆クローン状態だ。
そんな愉快なことがあってたまるか。

反対意見には断固して戦うつもりだったよ。

実にここは様々な施設が完備されていて便利だな。
クローン生成よりは子供の出産に痛みを伴うと聞くが
まあ、研究や実験に代償はつきものだからね。

[>>192異議を唱えない飛鳥に、嬉しそうな笑みを向ける。

次に飲みに行く時に、繰り返し言われる言葉に
全くの理解を示さず、ひたすら理由を問う和田の姿が
間違いなくあるだろう。]

(194) wallace 2012/07/07(Sat) 00時頃

【人】 魚屋 ワンダ


そう、遺伝子を持つものとして
それを後世に残す事は大事な仕事でもある。
だが、それを研究材料にできれば尚の事だろ?

[に、と口の端をあげた笑みを藍莉へと向けて]


名前、…名前

…、そんなものか。
じゃあ、藍莉が名前を決めてくれて構わないが。

[>>193姓名判断という知っていても信頼に値しない気がして
そうか、と首をやや傾ける態度をみせながら]

まあ、一応その点においては
掃守の意見も聞いておくべきかな?

[と、視線を掃守へと向ける。**]

(195) wallace 2012/07/07(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス

――…件の研究結果が示すように
やはりお二人の相性は良いのでしょうね。


[双見の意見に同意するようにこくんと頷く。
彼女が悪戯っぽさを滲ませた理由を理解しているかといえば謎である]


NO,Osc_30285のよう、な……
それは、可愛らしいですね。


[想像しているのかほわんと空気が緩んだ。
子育てはお手伝いしますとかそんな言葉が浮かんだ矢先
涅色の髪がもちあがる気配。
双見の手元を見遣れば口接けが其処に落とされるが見えて
油断していた女はぴたりと動きを止めた]

(196) helmut 2012/07/07(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス

〜〜〜っ!?


[ぱくぱくと口が開いては閉じるが声ならぬ声しか発せ無い。
顔が熱いと感じるのだから赤くなってしまっているのは明らか。
繰り返す深呼吸は深く、浅く――、それからややして]


双見さんと私の、遺伝子を掛け合わせたら
どうなるンでしょうね。


[何とか落ち着きを取り戻した風に微か悪戯な笑みを浮かべる。
良いと言われた今の自分。
ゆると刷かれる笑みは華綻ぶようにある]

(197) helmut 2012/07/07(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス

それなら、もう、双見さんの手のうちに――…


[思慕に返すは恋慕。
そ、と双見の腕を取り、其処にくちびるを寄せ
含みをもたせた涅色が双見を見上げた]

(198) helmut 2012/07/07(Sat) 00時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/07(Sat) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

[筌瀬が口をぱくぱくと金魚のように動かすのを愉しげに見た。
真っ赤な顔を、愉しげに見ていたが。
悪戯な笑み浮かべる彼女の表情に、片方の眉をあげて見せる]


 私と筌瀬君のかい?
 それは、…――ふふふ。


[ひたり]


[取られる腕に感じるぬくもりに、笑み深めて。
そっと手をあげて触れるのは 彼女の赤くなった頬]

(199) mu_mu 2012/07/07(Sat) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


 あの2人はあれで良いのかもしれないけれどね。
 私は、やはり勿体無いと思うね。
 今度真にはしっかり話したい所だけれども――


 嗚呼。


 ――Make Loveとは良く言ったものだよね。
 

[肩を竦めるようにして 掠めるようにして
落とす口接けは 瞼の上に 一瞬だけの熱を感じて欲しくて*]

(200) mu_mu 2012/07/07(Sat) 00時半頃

村の更新日が延長されました。


【人】 掃除夫 ラルフ

― 自販機前 ―


 ────ならば決まりだ。


[吐息が交わるほどの距離で囁く。
眼鏡からはついと指を外し、笑う彼女を見た>>185
特に好悪の感情もない、純然たる研究対象へと向ける瞳。]

ああ。
つまり僕の精子も纏めて凍結保存しておけば問題あるまい?
あとは君の都合で事を進めて貰って結構だ。
残念ながら、流石にその辺りは感知しない項目でね。

[受精方法には、さして興味の薄いように告げる。
処女膜との単語>>186には、軽く肩を竦めて右手を振った。]

(201) dia 2012/07/07(Sat) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


───は。失敬だな、君。
人を石木のように言わないでくれたまえ。
君の処女膜について、探求を許されるならば受けるに吝かではない。
しかし───…


[すらりと怜悧な視線を、眼鏡の向こうの漆黒に向ける。
濃茶に揺らぐのは、冷たさの裡に秘めた男の欲情。
戯れのように女の垂れた前髪に指を絡めて、───離す。]

(202) dia 2012/07/07(Sat) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……とはいえ、それは本題ではないからね。
構わんよ。好きにしてくれ。
こちらの処理は好きにしておく。

ああ……、そうだな。
共同研究を進めるにあたっては、禁煙は頼む。飲酒もだな。
それで胎児に影響を与えられてはかなわない。
…ま、いざとなれば子宮を手配することも考えるが、

[流石に法的手続きが面倒だ。
それよりは実験設備を手配したほうが手軽であろう。
考え込んだ男の意識を、再び和田の声>>187が引き戻した。]

(203) dia 2012/07/07(Sat) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

ああ、そうだったのか。
成る程。どうかな、双見君。筌瀬君。
実に興味深い話だろう?


……、ああ。

[婚姻に話が及べば、
既に笑みの気配を消した濃茶が漆黒の双眸を見遣る。]

(204) dia 2012/07/07(Sat) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

いや。むしろ拒絶をする必要を見出さないというだけだ。
考えてもみたまえ。
認知にしろ親権の申請にしろ、どれだけ煩雑な手続きが必要か?
ならば婚姻状態として、出生の届けのみとしてくれるとありがたい。


もっとも、

[言葉を切った、濃茶の瞳が薄く細められる。]

君に婚姻を受け難い要因があるならば、検討するが。

(205) dia 2012/07/07(Sat) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ




 ────何か問題が?

[男は、細めた瞳をにこやかに撓めて、
同僚たる未来の伴侶へと*首を傾いだ*]

(206) dia 2012/07/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス

[双見に翻弄されてばかりの女は
今は目の前に居るその人が余裕たっぷりに見えていた。
だからこそ悪戯な笑みと言葉で彼女の余裕を崩そうと試みるのに
片眉が持ち上がるのみの変化しか見えず]


――…双見さんには敵いそうにないですねぇ。


[はぁ、と小さく息を吐くが
元より敵わぬ相手とも思っていたので
落胆も拗ねる様子もないらしい。

白衣ごしに残しゆくぬくもり。
直ぐに消えてしまうだろう儚い触れあい。
寄せた鼻先には双見の纏う香が微か漂う]

(207) helmut 2012/07/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス

[頬に触れるは双見の手指。
細くもしなやかな指先の気配にピクと肩が揺れる。
勿体ない、とか、真になどと聞こえると
何を示すか直ぐには理解出来ずにはたりと瞬いた]


お二人が何を話されるか気になります。


[じ、と見詰めた双眸は緋色に染まらぬ双見の色。
寄せる気配に自然と閉じられる瞼。
その上に感じる吐息とぬくもりは
一瞬であれど確かなものであったと思う]

(208) helmut 2012/07/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス

[瞼の上の口接けの意味。
伏せた睫がピクと小さく震えた。
離れる気配に、名残惜しさを感じるか
再び開かれた涅色の眸には切なさが滲む]


――…双見、さん。


[名を呼ぶ声には甘さが漂う。
目許に朱を残したまま躊躇い勝ちに伸ばした指先は
双見の白衣の袖へと縋るように寄せられる]


   ………、 …… 。


[二人きりになりたい、と溶けてしまいそうなほど微かな声。
口接けの先を期待するかのように囁き、そと俯く*]

(209) helmut 2012/07/07(Sat) 01時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―自販機前―

[研究のための実験、その契約を交わすためのやり取り。
そこにお互いの利害が一致すれば問題はない話となる。]

では、まずは君の精子の状態をチェックした後
数日間の禁欲をしてから自慰行為を頼むよ。
終えた後はすぐに精子を持ってきて凍結処理を施そう。

…ふむ、では方法はこちらで決めさせて貰うよ。

[右手を振るのに、ん?、と顔を向ける。
まだ、距離は近いまま濃茶を見つめる漆黒。]

…なんだ。

[うねる前髪に触れてくる手の先、濃茶の奥に潜む色。
だが、和田真という女は、とことんそういったものには疎い。]

(210) wallace 2012/07/07(Sat) 01時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


探究を赦すも何も、
興味があるのなら好きに使えばいい。

わたしも興味があるが、一生に一度しか経験できないらしいからな…
掃守さえ許せば録画をしたいくらいだ。

[真顔で言い返す漆黒の瞳は、ただの研究の虫だ。
禁止事項を伝えられれば、はぁ、と溜息を吐いて]

ああ、そうか、酒もだめか。
では、双見とは早めに予定を立てねばな。


…ああ、定期健診で子宮卵巣共に状態は良いと
常に言われているからあまりその点は心配しなくていい。

(211) wallace 2012/07/07(Sat) 01時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[そろそろ管制室に行くべきかと、左手にペットボトルを3本持ち
右手には缶コーヒーを持った状態で、不覚にもその言葉を聞いた。>>205
和田真の中で、結婚という二文字は全く持って無縁の存在としか
認識していなかったが、彼の言う言葉は正論でしかない。

よって、和田はここで初めて口を閉ざす事となった。]

――――……。

[眉が自然と寄って、口の端も下がっていけばいつもの無愛想な顔。]

(212) wallace 2012/07/07(Sat) 01時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


いいや。

ないよ、…問題がない。素晴らしい解答だ。

問題があるとするなら、掃守の返答が
あまりにも的確すぎて、癇に障った、ということだけだよ。

[肩を落として、にこやかな笑みを浮かべる顔を、じと、と睨む。]

(213) wallace 2012/07/07(Sat) 01時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


―――では、ついでに婚姻届を取ってくる。
    君は先に管制室へ向かっていってくれ。


            飛鳥、藍莉も、また後で。

[踵を返して、ローヒールをかつかつと鳴らしながら
両手に大量の飲み物を持ったまま部屋へと戻っていった。**]

(214) wallace 2012/07/07(Sat) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[目の前の可愛い後輩には、いつだって自信満々を見せたくて。
敵いそうにない>>207という言葉に、ふると頭を一度横に振る]



 いやいや…
 私が、君に敵わないのさ。
 だって、こんなに…――


[白衣の袖に寄せられた、細い指。
愛しげに見下ろして、その指をそっと、柔らかく握る]

(215) mu_mu 2012/07/07(Sat) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[それから、パッとあげた顔はにんまり笑んだ悪戯顔。
和田と掃守を見ると、丁度和田が離れて行く所で>>214]

 あー、掃守君。
 多分これから死体の回収やら建物の掃除だのが始まるだろう。
 その後にデータ分析や何やらが始まるだろうが、
 まぁ今日はその前の所謂後始末だな。

 私はちょっとしたい事があるので、一度帰るよ。
 和田君の件と一緒に伝えておいてくれ。
 

[筌瀬の腰へと手を回し少し強引に引き寄せる。
そのまま、管制室へ荷物を取りにすら戻らせない心算*]

(216) mu_mu 2012/07/07(Sat) 02時頃

ワンダは、流とはいい友達になれそうだろ?とかいいつつ寝る寝る詐欺**

wallace 2012/07/07(Sat) 02時頃


ワンダは、ラルフに襲われては録画ができないからおとなしく寝る**

wallace 2012/07/07(Sat) 02時頃


【人】 受付 アイリス

[和田から名前の件を言われれば>>195頷いて]


名付けの本を読んで考えてみますね。
あ、ええ、勿論……、掃守さんの意見も
聞いた方がいいと思います。


[向かう視線の先を追い掃守を見遣る。
時折、人前で言うのは憚られるような単語が
掃守>>202の口から紡がれてそわりと落ち着かぬ様子。
気にせぬように平常心と心のうちで唱えてはみるが
あまり効果ないまま話が進んでゆく]

(217) helmut 2012/07/07(Sat) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

[敵わないと双見>>215が同じ言葉を紡ぐが聞こえる。
短めの髪が揺れる気配]


敵わない、なんて、こと……


[ない、と紡ごうとするけれど其れは最後まで声にならず
手指へと触れる柔らかな温度に眼差しが和らぐ。
躊躇い、ピク、と小さく震える人差し指。
そっと双見の手を握り返し、はにかむような表情を浮かべる]

(218) helmut 2012/07/07(Sat) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

[婚姻届を取りにゆくという和田>>214の声にはっとして]


和田さん、行動派ですよねぇ。


[いってらっしゃい、とひらり手を振り彼女を見送り
双見へと意識を戻せば其処には悪戯な色が感じられた]

(219) helmut 2012/07/07(Sat) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

双見さん……?


[思わず名を呼び、続く言葉を聞けば
驚いたように、二度、三度瞬きを繰り返し]


か、帰る、って、あの、荷物が――…っ


[管制室のある方に戻ろうとする女の腰は双見の腕に囚われて
コツリ、硬質なヒールの音が一つ響き密になる距離。
甘いチョコレート色は双見の双眸を映し揺れる。
ややして何も言えぬ態で、こくりと頷くは
彼女と共にゆくという、合図*]

(220) helmut 2012/07/07(Sat) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 自販機前 ―

ああ、承知した。
ではそれ以降のことは君に任せる。
最善の状態で受精を行ってくれれば、それで良い。

[男にとっても、受精などただの過程でしかない。
それまでのことを雑事と切り捨てれば、女の領域は投げるが道理。
任せられるところは任せるつもりで、切り上げる。]


 ────…、ふ。


[間近に交わした笑み一つ。
覗き込む漆黒の双眸に、色動かぬを見れば距離を離す>>211
そうして、続く言葉にはやれやれと肩を竦めた。]

(221) dia 2012/07/07(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…なるほど?
確かに一生に一度のことであろうが……
録画には興味がそそられないな。

生物学的に起こる事象は既に解明をされているよ。
そのようなものよりも、その前後の君の精神的挙動の方が興味深い。
何なら手記でもつけてみてはどうだい?
何か面白いものが得られるかも知れない。

[正直なところ、処女であろうがなかろうが関係はない。
和田の一生に一度などに、さしたる興味は存在せず、ただ、]

僕も楽しめるかも知れないしね。

[しれっと言ってのける、これが本音だ。]

(222) dia 2012/07/07(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

それは重畳。
僕も生殖機能に異常を告げられたことはない。
念のため、健康診断の結果を後にメールに添付して渡しておこう。

[必要事項を伝達し終えて、見遣る先。
先までの笑顔とは打って変わって、
みるみるうちに眉間に皺を寄せる和田の顔を男は見遣った。
その口元に、女とは逆に仄かな笑みが浮かんでくる。]

(223) dia 2012/07/07(Sat) 03時頃

ラルフは、くっと喉を鳴らして笑いを密かに噛み殺して、

dia 2012/07/07(Sat) 03時頃


【人】 掃除夫 ラルフ


──…ふっ。お褒めに預かり、これは光栄。


[じとりと睨む女へさらりと礼を返す男の口元には、
もう隠しようのない笑みが刻まれている>>213

ならばあとはもう、問題はないな。
そうか、任せた。ああ……

(224) dia 2012/07/07(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ







         ────── 真。

(225) dia 2012/07/07(Sat) 03時頃

ラルフは、踵を返す和田の背へと軽やかに名を呼びかけ、

dia 2012/07/07(Sat) 03時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

苗字が同じでは面倒だからね。
今後はこう呼ばせて貰うとしよう。


 ……何か、他に疑問は?

[振り返った顔に、男は涼やかに曇りのない笑顔を*向けた*]

(226) dia 2012/07/07(Sat) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

dia 2012/07/07(Sat) 03時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

dia 2012/07/07(Sat) 04時頃


【人】 魚屋 ワンダ

―自販機前―

任せておけ。

まぁ、そうなるとお互いの時間等を考慮すると体外受精が最善だろう。
問題はコストだな、…その点さえクリアすれば…だが。
予算が下りるまでは、自然状態での受精を試みる必要があるか。
とはいえ、排卵日前後に性交するだけだから、さして問題はないか…

[ぶつぶつ、と小声で思考の中に浸りかける。
しかも口にしている内容は相変わらず自販機前でする内容ではない。]

…?

[>>221彼が肩をすくめる理由が解らず、眉がやや寄る。]

(227) wallace 2012/07/07(Sat) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ

掃守が録画を断るのなら…、

[この話はなしか、と思考が早とちりしたが故に
>>222彼の本音交じりの言葉に、漆黒の瞳を瞬かせて
四角い眼鏡越しに濃茶を、じと、と見る。]

…なんだ、そんなに痛いのか。

[精神的な変化が生まれる程のものとは
経験がないため、思考は追いつかない。]

たいして面白いことも楽しいことも無いとは思うがな。

まあ、手記は良い案だから今日からさっそく実行するよ。
実験相手との比較をするのが定説なので、
掃守もその場合はつけるようにな。

で、日取りの希望はあるか?君も論文がそろそろ終盤だろ。
「特定の人間関係に向ける依存性と信頼性の関係に関する考察」
前回のテーマと、そして内容は良い評価だったようだしな。

(228) wallace 2012/07/07(Sat) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[>>223メールの件は、頼むと手短に返事を返して]

ふ、そいつは良かった。
掃守が不能だったらそもそもこの話は立ち消えだ。

最も、その点も君は全て理解した上で返事をくれたのだと
わたしは理解しているつもりだがね。

[見透かしてくるようなこの口調も気に入らないように
和田の表情から笑みは消え、反比例するよう笑みが増す掃守の顔。]

癇に障ったがな。

[褒めたが心からではないと、再度、同じ言葉を反復する。
掃守の口元には先刻まで見えなかった笑みが浮かんでいる。
所内の他の女性が見れば珍しく、喜ぶ女もいるかもしれない。
だが、全くその笑みを和田は素直に受け入れる事ができない。]

(229) wallace 2012/07/07(Sat) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[問題ないとお互い言い合えば、掃守たちに背を向け歩こうとするが]




                   …、は?

(230) wallace 2012/07/07(Sat) 11時頃

ワンダは、不意に名を呼ばれ、常より低い声が出た。

wallace 2012/07/07(Sat) 11時頃


【人】 魚屋 ワンダ




―――…  掃守。

[顔だけ振り返り、不機嫌さも混じる顔で
これから伴侶になる相手を見る。]

夫婦別姓という制度があるように
社内では和田の苗字を名乗るつもりだよ、わたしは。

だが、君がそれでもそう呼びたいのなら止めはしない。

[>>226曇りのない笑顔に、どんよりとした曇り空の顔を見せる。
溜息を吐きながら、顔の位置を戻せば再び背を向ける形。]

(231) wallace 2012/07/07(Sat) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ






                 ――――― 来。
 

(232) wallace 2012/07/07(Sat) 11時頃

【人】 魚屋 ワンダ

で、良かったな?

[“名前”を呼び返す顔は見せずのまま]


こちらの方が、短く呼べていい。
わたしもこれからは、君を 名前 で呼ぶ事にするよ。


…疑問が思い浮かんだらメールする。
今は特にないよ。

むしろ良い結果が多くてどこから手をつけようか
早く設計図を練りたい気分だ。

                 …では、また後で。

[右手の缶を持った手をあげてそれを振りながら部屋に戻っていく。**]

(233) wallace 2012/07/07(Sat) 11時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/07(Sat) 11時頃


【人】 料理人 ピエール

=============
To: 志木 >>@10
From: 米斗
--------------------------
Title: Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。米斗です。

でしょうね。さほど難しくない事なのでしょう。
しかしそれは、生まれてくる者の将来が心配ですね。
=============

(234) marimo 2012/07/07(Sat) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―― side:和田 真

(235) wallace 2012/07/07(Sat) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[部屋に戻れば飲み物を机の下に設置してある
小さな冷蔵庫に突っ込み、煙草に手を伸ばす。
マッチを擦り、煙草の先に火を近付けた所で]

あー…

[慌てて手を振って火を消した。]

…これは、幸先不安だな。

[習慣になっている事を止めなければいけない。
というのはなかなかに酷な状況で、暫し、思考して]

電子煙草でも買うか。

[口寂しい状況が好きではないので
現状は机の中にもしもの為にと常備しているガムを噛む。]

(236) wallace 2012/07/07(Sat) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ


しかし、…まさか、結婚しなくてはいけなくなるとはな。

[想定外な事態に、やれ、と肩を落としてから
内線電話に手を伸ばし、事務へと電話を繋ぐ。]

―― 和田です。
   急ぎで悪いが、婚姻届を1枚手配して
   部屋まで持ってきて欲しい。

[電話越しで、やや無言が返った後、解りましたと聞こえる。]

―― 後、外線、繋いでくれ。
   自宅に…

[はい、と今度は早い返事と共に、電子音が続き―――]

(237) wallace 2012/07/07(Sat) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ


―― わたしだ。
   …ああ、母さん。
   久しぶりか?半年前に電話しただろ。
   ああ、わかったから…、その話はまた今度な。

   ああ要件は次の通りだ。


   仕事の都合上、結婚することになったので
   どうも、今までお世話になりました。


   以上だ。

[淡々とした口調に感情は乗らないまま、そう実の母に伝える。]

(238) wallace 2012/07/07(Sat) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ


 ―― …じゃあ切、〜〜…何だ。
 
    は?相手? 勿論、男だ。
    いや、だから仕事…研究の為にだな結婚した方が
    色々と面倒じゃなくて良いという結論に至ったので
    籍を入れると言うだけの話だ。
    だからこうして一応、母さんに挨拶をだな…

    意味が解らない?
    いや、悪いがこれ以上は研究内容に触れるため
    機密事項となるから仕事内容については伝えられない。

   まあ、そういうこと… …

   …… 何だ、最後に 聞きたいこと?

(239) wallace 2012/07/07(Sat) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ





                    …は?

(240) wallace 2012/07/07(Sat) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ


   好き?
   …、誰をだ?

   相手?
   …、何故だ?
   
   別に必要なことか?

[電話越し、和田の母親の声が溜息交じりから
徐々に泣き声に変わっていくのが解った。]

(241) wallace 2012/07/07(Sat) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ


―― もういいだろ。それではな。

[これ以上は面倒だと、強引にこちらから電話を切った。

母親が最後に聞いた問いかけは
『さな、あなた…その相手の男性の事、ちゃんと好きなの?』

椅子に深く腰を落とし、思考するが理解に苦しむ事項すぎて
眉間に皺が寄りまくった顔のまま固まる。
それからそう時間をかけずに、和田の部屋に婚姻届が届けられた。**]

(242) wallace 2012/07/07(Sat) 19時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/07(Sat) 19時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

── side:Ral-P.H_99996

(243) dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[これまでずっと、世界はひどく単純な構成だった。
1か0で構成される白い世界。
つくられた平穏。つくりものの光。

1日に1回、たったの1時間だけ許された時間。
それに疑問も不満も、感じたことは1度もなかった。


  ────緩やかで穏やかな”死”の世界。


そう。あの日々の自分は、きっと緩やかに死に続けていた。]

(244) dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ




        [今よりも、たぶん、ずっと。]

(245) dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…面白れーよ、なあ…。
こんな風に、なったこととかなかったのにさ、
今、すげー痛てえのに、

[赤く染まった指先が握り込まれる>>141
冷えた指先に、じわりと体温が伝えられる。
───生のぬくもりが、伝わってくる。]



    ……前よりも、生きてんなあって気がして、

(246) dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…みんなも生きてたんだよなあとか、

──今更、



っだらねえこと、思ったりもするけれど、


[けほっと咳き込む。
けほけほと止まらなくなって、少しの間何度か咳き込んだ。
ぜえ。と、喉が鳴る。痛む頭から来る、吐き気と寒気。
少し視線を転じれば、白い床にはふたつのの死体。
二人の”敵”の……”仲間”の死体が転がっている。]

(247) dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


──…なあ。

お前と外に出れたら、青い空と極楽鳥。
レティーシャと、オスカーが…言って、いたし、





        … 一緒に見れたらいいなあと、思って、


[握られた指先、親指を動かして握り返す。
濃茶の瞳は白い天井の向こう、遠くを見つめて語り続ける。
未来を語るそれは、夢のようで。]

(248) dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ





[────永遠に来ない、うつくしい夢のようで。]

(249) dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


──…僕も、”ワンダ”しかいらねえし、

[く…、と。”造られた”手に手を握り返す、
この心は───、この想いは、決して”造られた”ものじゃない。
身体貫かれて共に死ぬなら、相手はやっぱり一人だけでいい。



   ────このぬくもり、ただひとつだけでいい。]

(250) dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…──だから、これで丁度。

[に。と笑う唇の形を指先が伝えてくる>>142
吸い込まれるような眠気に、瞼が重い。
そういえばずっと休んでいなかった。]




        ……バッチリじゃね?


[透明に笑んで囁きかける。
ラルフは、満足の息を落として軽く瞼を閉ざした。]

(251) dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

dia 2012/07/07(Sat) 20時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

―― side:W_and_A 12345

(252) wallace 2012/07/07(Sat) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ


バカがバカなこと言ってんじゃねーよ
…さんざん殺してきた奴が言う台詞か。

[はぁ、と溜息を吐いて
咳き込むラルフと、ふたつの死体を見る。
書庫や他の部屋にも、ごろりと転がっている彼ら。]

はぁ?…外?そんなのあんま興味ねーし、

そもそもさーー、極楽鳥なんてどこにいるかしらねーし

ったく、まじで面倒なことばっか
押し付けて死にやがってよ…

[やってらんねー、と悪態つく態度は少しだけ弱い。]

(253) wallace 2012/07/07(Sat) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[また、名を呼ばれる。>>250]

―――…、

[静かに濃茶をみつめ、握る手に力を込める。]

(254) wallace 2012/07/07(Sat) 21時頃

【人】 魚屋 ワンダ


なぁにが、ばっち…



              ――― 誉?

(255) wallace 2012/07/07(Sat) 21時頃

ワンダは、誉の声が聞こえればラルフの手を離して、そちらをじと、と睨む。

wallace 2012/07/07(Sat) 21時頃


【人】 双生児 オスカー

― 研究所から離れる車 ―

[帰る、と言って建物から出て。
双見の姿は車の中にあった。
軟派な車は、アルファロメオのスパイダー]


 ん。
 モニタに何か映ってるな。
 車止めるぞ。


[ナビに映して居たモニタに、誉の姿が映るのを見て
車を路肩に止める。
見やすいようにもっと大きなモニタになるタブレット端末を出して、
自身の研究所のPCにリモートで繋ぎ、パスワードを入力。
「ヒーローインタビュー」を見ようと、目を眇めた]

(256) mu_mu 2012/07/07(Sat) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

───は。まあな、

[彼らはゲームの”敵”だった。
彼らは白い部屋にいる”仲間”でもあった。
ひどく単純で、けれど疑問に思うこともなかった事実。

許されるとも思わなければ、許されたいとも思わない。
ただ、新しく胸に沈んで形を成した欠片たちは、
重くおぼろげな形を成してゆく。]

ばかって別に、……今更だし、

(257) dia 2012/07/07(Sat) 21時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[心の底から、うぜぇーー、といった顔を誉に向ける。]

 気持ちだぁ?
 あーあー、いてーし、だりーし、
 面倒な試験で最悪だったぜ。

 2度とやりたくねーわ。

[はぁ、と何度目かの溜息を吐いてから、床に視線を落とし]

 つーか、ラルフ、このまま放置してっと
 くたばるかもしれねーんだケド、…いーわけ?
 

(258) wallace 2012/07/07(Sat) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

────…、

[息を吸って軽く開きかけた唇の動きが、止まる。
響くはずのない音が、赤に汚れたフロアに響いた>>@22
ひくりと、ラルフの瞼が小さく震えた。
溜息のような息が、唇から零れ落ちる。

冷えた指の先は、ワンダへと繋がれたまま、
薄く開いた瞳はゆっくりと男の姿を捉える。]



 …、…先生。

(259) dia 2012/07/07(Sat) 21時半頃

ラルフは、濃茶の瞳をゆるゆると場違いなほどに陽気な男へと向けた*

dia 2012/07/07(Sat) 21時半頃


【人】 魚屋 ワンダ



……、……ぁあん?

[誉へ向ける顔は相変わらず険しいまま
自分の今後の事を示唆される言葉に、
片眉がぴくりと上がる。]


どーゆーことだよ。

(260) wallace 2012/07/07(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[モニタから、誉の声が車内に響く。
聞こえる問いは、ふたつ。

その内容に、思わずにんまりと口端をあげるのを
止める事は出来なかった]

(261) mu_mu 2012/07/07(Sat) 21時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


卒業後の、進路指導すんなら
試験の前にしとけっつーの…。

[ぼやきながら、黒い瞳は伸びた指を見つめ
その質問を静かに聞く。]

―――…、はっ

[息を吐くように笑い、それから、ラルフへ視線を落とす。
“ほしいもの”が手に入ってしまうと、失いたくない思いが増す。
そんな予感がしていたから、口には出さないように
ずっとしていたはずなのに、その日々もどこか 遠い。]

(262) wallace 2012/07/07(Sat) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ


…、――― あたしは

[やや間を置いてから、口を開く。
先にふたつめの質問に答える。]


ラルフと離れたくねーわ。


[いなくなれば、背を誰にも任せられる気がしなくて
それは、まるで、自分が死んでしまうと同意に思える。]


だから、…
    ――― 一緒に生きてーよ。ラルフと。


[そう、願う。]

(263) wallace 2012/07/07(Sat) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

― 被験者棟管制室 ―

[オナカスイタ>>10>>11の後、一度管制室を出て
 バニラ味の棒アイスをもぐもぐと咥えて戻ってきた。
 丁度、誉が出て行ったのと入れ違いの頃。]


ほよ?
ホマレっさんどこ行くの?


[首を傾げて見送って、手近な椅子に逆向きにどさっと座る。
 背もたれに胸を押し付けるようにからだをあずけ、
 床を足で蹴ってモニターの前まで移動。

 行儀悪いのはご愛嬌だ。]

(264) Cadenza 2012/07/07(Sat) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

そーいえば、死んだクローンって一旦保存?
お掃除?

ワタシのクローン、チップ埋まってたりしなかったっけなー?


[むぐむぐとアイスを食べながら首をこてり。
 自分のクローンがどう考えてどう動いたのか、
 まだよくわかっていないので気にはなるところ。

 だが、
 生き残ったクローン2体のところへ向かった誉の姿が映ると、
 瞳をくりくりとさせて興味津々の態で覗き込む。]


ホマレっさんそんなこときーてどーすんのかしら。


[あ、アイスが垂れる。こぼしたら怒られる。
 慌てて、ぺろっと掬いあげた。]

(265) Cadenza 2012/07/07(Sat) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……、なにを、

[緩く誉を捉えた濃茶の瞳が細くなる>>@24
大きく息を整えるように息を吐いた。


──自分は今もこの声が、何を告げてきたのかを覚えている。]

(266) dia 2012/07/07(Sat) 23時半頃

ラルフは、ぐ───。と、誉を睨むように瞳に再び力を篭め、

dia 2012/07/07(Sat) 23時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

…どういう、ことッすか。


[仄めかしに低く尋ねる、声は掠れる。
同じく重なる声>>260
それをはぐらかすように続く問いに、じっと眼差しは据えられた。]

…望むものは、

          ”ワンダ”



生きる限り、ワンダと一緒に……いる。

[望みでも希望でもなく、そう決めてあると口にする。]

(267) dia 2012/07/07(Sat) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


…。望まないことは、それを…邪魔、されること。


[一度、繋いだ指先に少し力を篭めて握り返した。
そうして外すように手を抜き去り、そろりと近くへ指を這わせる。
目指すものに触れた指先が、注射器を掴んだ。握り締める。

その針の先は誉へと向け。
無言の意思を、その行為によって示した*]

(268) dia 2012/07/07(Sat) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


…、――――。

[>>@30誉の言葉に、より嶮しい顔になる。
もしもの、話。
もしも、だけれど―――

はぁ〜…、と溜息を吐いて頭をがしがしとかき]


 ―――そん時は…、ラルフを残せよ。
     あたしは、…、別に、それで構わねーわ。
 

(269) wallace 2012/07/08(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

殺すつもりはなくても…、自由にする気も、ない。
そーゆー話ッすか。



……で?

希望、聞いただけ…ってこと、……ない…ッ…すよね。


[長く喋ると息が切れる。
ぜ。と、息をついて誉を睨む視線だけは緩めずに、]

(270) dia 2012/07/08(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

─────。

[続く、もうひとつの質問に返す短い沈黙。>>@30

(271) dia 2012/07/08(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ






…しらねーよ、

[低く返す。]

(272) dia 2012/07/08(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ






        … 邪魔させねえ  っつったろ。



どっちも、『一番』望まねーよ。

(273) dia 2012/07/08(Sun) 00時頃

ワンダは、そっと中の人が鳩に以降… あしたおぎないまs**

wallace 2012/07/08(Sun) 00時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

――……ま、いっか。
どーせ、”卒業”っていう名の回収なんでしょ?


[くるん、と椅子を回してモニタに背を向けた。
 とんとん、と床を蹴って別の端末の前まで椅子ごと移動して
 ぽんぽん、とキーを叩く。

 表示されたのは、自分のクローンの行動記録。]


へーえー。
やだ、頑張ってたじゃん。


[ふぅん。
 食べ終わった後のアイスの棒を咥えたまま、履歴を辿る。
 やっぱり、同じ遺伝子だから気になるのは、なるわけで。**]

(274) Cadenza 2012/07/08(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ifに返したのは、かたくなな拒否。
けれど同時に耳に届いたこたえ>>269に眉が上がる。]


……ばーか、お前の背中…預かってんだから、
お前、ダメんなるなら僕も結局、一緒なんだろ。

[先のワンダの言葉>>142を引いて、視線を誉からワンダへと移す。
その口元が、に。と、いつもの笑みを微かに刻んだ。]

(275) dia 2012/07/08(Sun) 00時頃

【人】 魚屋 ワンダ

あー?
……、…あー。まあ、そうなるか。

[背中、と言われると思い出したような顔。]

じゃあ、やっぱどっちもねーわ。

(276) wallace 2012/07/08(Sun) 00時頃

【人】 受付 アイリス

[モニタから響く声。
双見の言葉の後、路肩へと止まる車。
タブレット端末を操作する双見の隣でその手元を見遣る。
液晶をチラと確認するも視線は直ぐに外れて
目を眇める双見の横顔>>256へと眼差しを注ぐ]


――…ヒーローインタビュー、ですか。
さすが誉さん、面白い事をしますね。


[面白いと称してはいるがリアルタイムの映像に
興味がないのはデータとして処理できぬ環境だからか]

(277) helmut 2012/07/08(Sun) 00時半頃

【人】 受付 アイリス

[カチャリ。
シートベルトを外し身動ぎする。
双見の方へと身を乗り出す形となるは
まるで「ヒーローインタビュー」を見ようとするよう。
チョコレート色の眸が見詰めるのはあがる口の端>>261
誉の声>>@30にゆるく目を細め、女はわらう]


 ”どっちが生き残りたい”? ―― なんて、

誉さんらしい、質問ですね。


[アイリスはワンダと同じ答えを出したのだろうか。
チリ、と胸に痛みを感じるのは自身を重ねたせいだ。
けれどラルフの言葉にワンダの答えが翻るを聞き
ふ、と綻ぶような仄かな笑みが過ぎる]

(278) helmut 2012/07/08(Sun) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


…おう、

[ごく短く返す>>276のは、言葉を紡ぐのもきついからだ。
けれど、その言葉に満足をした証拠に、口元の笑みは深くなる。
ちらと笑みを含んだ視線をワンダへと向け、
そうして再び目を、相対する誉へと戻した。]

(279) dia 2012/07/08(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[モニタはカメラをくるくる切り替える事出来ず
一定の位置からのショットだから、主に見えるのは誉で。
音声だけで、彼らの様子を知ることになる]


 答えない、なんて、
 被験者に対する誉さんのカリスマ性が
 少なすぎたんじゃないのかい?


[くすくすと笑い、目を細めて肩を揺らす。
シートが微かに揺れた]


[筌瀬が身を乗り出してくるのに、モニタを少し彼女へと傾ける。
自身が見詰められているのにその時は気付かず。]

(280) mu_mu 2012/07/08(Sun) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 まァ、なんというか――
 この被験者2人の繋がりは、本当に強いね。
 他との比較のせいなのか、面会時間のせいなのか、
 この殺し合うという舞台のせいなのか――

 …それでいて、和田と掃守が結婚するって話だしね。
 やはり、好みというものは遺伝子に刻まれて居る気がするなァ。


 
[好みとか関係ない、と2人が聞けば文句を言われるだろうけれど。
ふ と顔をあげる。
近い位置に筌瀬の顔があったから、ふふ、と笑み作り
すいと伸ばした指で、その髪をひとふさ 掬う]

(281) mu_mu 2012/07/08(Sun) 01時頃

【人】 双生児 オスカー


 どっちが生き残りたい?

   ――君のクローンと私のクローンが残っていたら、
     何と答えただろうね…?


[眉降ろし、目を細める、奥の奥。
影になった薄暗い車の中、緋色がちらめいた]

(282) mu_mu 2012/07/08(Sun) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

面倒って、……なんで。

[返答の意味が分からず、濃茶の瞳を瞬いた。
誉が言葉を続けていく間も注射器を向ける手は緩まず、
けれど、次第に意識を保つのは難しくなりはじめている。]


つぎ……?



       …んなの、信用、ならな…  …ッ

(283) dia 2012/07/08(Sun) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[誉がマスクを身につける>>@32
ぼやけた脳が、何かおかしいとそう告げた。危険信号。
冷たい指先をワンダへと伸ばす。
その指先に指が触れればまた、握り締めるつもりで。


 ─────決して自らは離すことをしない、つもりで。]

(284) dia 2012/07/08(Sun) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[風が抵抗しがたい眠りを運んでくる。
消え行く意識の片隅に白い花と硝子の煌きが映った。
死の匂いも、血の匂いも意識の中から消えていく。

白い花の中央、死を纏うモナリザの白の輝きが遠く、
ひどくうつくしくきらめいて*いた*]

(285) dia 2012/07/08(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス

誉さんのカリスマ性……、ですか。
人望で言うなら志木さんの方が適任だったかもしれませんね。
被験者の世話をマメに行っていたのはあの方のようですし。


[双見の感想に微か苦い笑みを浮かべた。
そ、と誉から志木へと話題を移し
こちらへと傾けられたモニタをチラと見る。
誉の姿が見えたけれど被験者の様子までは知れない]

(286) helmut 2012/07/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

この二人は、強かったですね。
繋がりがあればこそ二人で此処まで生き残れたのでしょうけど
遺伝子レベルで刻まれた好みなら――…
他の被験者が敵わぬのも道理なのかも。


[双見の方を見ていたから
顔を上げた双見と視線交われば驚いたように目を瞠る。
悪戯しようと機会を窺っていた所を見咎められたようで
思わず身を引こうとしてしまうけれど
伸ばされた双見の指先に浚われる髪の一房。
双見の手に眼差しを落とし、それから彼女の双眸に重ねる]

(287) helmut 2012/07/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

[聞こえくる尋ねに女は微笑む]


私のクローンの答えは一つ。
どちらかならば……、
双見さんのクローンに生き残って欲しいと答えるでしょうね。

――…一人で生き残るには、私のクローンは弱すぎます。
きっと、寂しさに、耐え切れない。


[独白めいた答えは
果たしてクローンのものかオリジナルのものか。
誤魔化すように見詰めた双見の眸が
緋色へと変わるを認め、女はその色に、見入る]


綺麗な、あか。
本当に――…、きれい。

(288) helmut 2012/07/08(Sun) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

 そう。
 遺伝子レベル、って奴じゃないかなァ。
 クローンの様子を見たオリジナルの心境の変化も
 見て見たいものだね。

 少なくとも、私は。
 私のクローンが君のクローンに声をかけたと見て、
 良くやった、と思ったよ。


[ふふ、と笑って掬った髪をくい、と引っ張った。
逆の手で、カチャリ シートベルトを外す音]

(289) mu_mu 2012/07/08(Sun) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー


 君のクローンは、そう言うかな。
 うん、そう言いそうだね。
 
  私のクローンは、君のクローンの寂しさを埋められたのかな。


[少し身を乗り出すと、少し 車が音無く軋んだ]

(290) mu_mu 2012/07/08(Sun) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー


[奥に緋色潜めさせる眸が、蒲鉾の形に細められる。
綺麗、という言葉に ふふ と近くで息がかかり
あげた手 そっと頬に触れ、親指で顎を撫ぜ]


 …なかなか、珍しいだろう?

  でも、

[伏せて細まる眸の端に、ほんのり色が滲む]





   目、閉じて?

(291) mu_mu 2012/07/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

そういえば和田さんと掃守さんは
まだ今回の実験映像を確認していませんでしたね。
双見さんが誘えば見たいものが見られるかもしれませんよ。


[双見の言葉にくすくすと悪戯な笑みが零れた]


――…、よくやった、ですか?


[こと、と首傾げるは言葉の意味を量りかねて]


私のクローンが共に行動出来たのは
双見さんのクローンのお蔭、ですから
私が双見さんに少しでも認めてもらえたようで
――…嬉しく、思いました。

(292) helmut 2012/07/08(Sun) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[映像を確認した時の自らの心を思い出しながら
ぽつぽつと紡ぎながらも眸は緋色に囚われたまま]


埋めて貰えたのでしょうね。
最期まで一緒に居て呉れたから、
きっと、寂しさなんて忘れていたと思います。


[寂しさを感じていたなら
それは双見のクローンを残してゆく事に対して。
其処までの考えはオリジナルにさえ未だ知れない。
軋む音と共に縮まる距離――]

(293) helmut 2012/07/08(Sun) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[緋色を宿らせた双見の眸が半月を彷彿させる。
満ちては欠けるその月に魅入られたように女は動けない。
頬から顎を撫でる指先に、白い咽喉が軽く反る]


ええ、初めて見ました。


[吐息が触れるを感じ、控えめな応えが紡がれた。
眦を染める仄かな色が映りこみ嬉しそうな表情が一瞬]


――…もっと、見ていたいです、けど 、


[甘やかな吐息と共に零した言葉。
ゆるゆると下りる睫が頬に薄い影を落とした。
音紡いだくちびるは仄か綻ぶように待つ態をみせる]

(294) helmut 2012/07/08(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 そうだな、映像は見て居ない筈だが、
 もう、掃守の方は見てしまっているかもしれないな。

[悪戯な笑みを、睫毛を伏せるようにして微笑み眺める。
認めてもらえたようで、という言葉に 笑み深め
続く言葉に、ついに目は糸程になってしまう]


 そうかい。
 たかが被験者、モルモットなのだけれど――
 やはり、少し、ね。
 同じ顔をしているのだから仕方ないよな。


[感情移入をしてしまうのは。
 尤も、可愛がったモルモットよりも、という程度で
 優先すべきを違える程のものは生まれないのだが、
 言いわけじみた言葉は 少し苦笑まじりの音]

(295) mu_mu 2012/07/08(Sun) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー


 ふふ、良かった。
 そんなもの幾らでも見た、と言われると
 少し切ないからね…――


[言いながら、顔を寄せ。
 自身を映す眸が睫毛に幕引かれるのを見てから、
 自身は目を閉じる事無く 薄く口を開いて]



             ――可愛いね。


[はむ と
 その艶やかな下唇を自身のくちびるで挟む 口接け*]

(296) mu_mu 2012/07/08(Sun) 02時半頃

ラルフは、にまにまと平和に就寝**

dia 2012/07/08(Sun) 02時半頃


【人】 受付 アイリス

いっそ管制室の方も記録されていると面白いンですけど、ね。


[くすくすと楽しげに返す応え。
もしあるならば自らの会話や行動も記録されているという危機感は無い]


同じ顔、同じ遺伝子ですから
仕方ないですよ。


[自分もそうだというように双見に同意の言葉を返した]

(297) helmut 2012/07/08(Sun) 03時頃

【人】 受付 アイリス

[閉じられた眸は何も映さない。
声と気配を近く感じるから一人でないと安堵できる。
囁かれる双見の言葉に伏せたままの眦が朱に染まる]


  ―――……


[名を呼ぼうとした瞬間、くちびるに触れる温度。
ピク、と伏せたままの睫が震えた。
重なるくちびるを軽く撫でるは挟まれぬ上のくちびる。

微かに瞼もちあげれば緋色と交わり目許が緩み
ちろりと覗くあかく濡れた舌先が控えめに双見を擽る。
女の手指が双見の肩に絡み深い口接けをねだる――*]

(298) helmut 2012/07/08(Sun) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

 管制室が、録画か。
 普通にありそうだね。


[アレやソレも録画されているかな、なんて過るけれど
それほど重要な事でも無いかと思う。
作成している論文等だって、結局見せる為のものなのだし]


 …ここには、無いと思うけれどね。
 あったとして…気にらないのは、
 君のこんな顔を、他に見せてしまう事、かな。


[頬染める表情を見下ろして
肩に感じる手の動きに
  また笑みを深めて]

(299) mu_mu 2012/07/08(Sun) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[瞼上がり、絡む視線に笑む気配。
擽られる舌の感触に 睫毛を下ろし見下ろして]


 …――アイリ、


[熱い吐息をかけ 細い手が彼女の髪にやわりと刺さる。
後頭部を支えるように手の平添えて
逆の手で引くのは、助手席のシートのリクライニングのレバー]


  ――――聞かせて?


[ゆっくりと倒れるシートに彼女の身体を押しつけて
膝を横につき、覆いかぶさる影は
 
 獲物の皮を剥ぎ中を暴いて、喰い尽くそうとする
 肉食獣のシルエットに 良く 似て居た**]

(300) mu_mu 2012/07/08(Sun) 03時半頃

天のお告げ (村建て人)

 

月日は 流れて

夜を数えるのに飽きる頃の事


施設から ふたつの箱が 運び出される


中で眠る雛は 今頃どんな夢を 見ているのか

 

(#2) 2012/07/08(Sun) 03時半頃


天のお告げ (村建て人)

 


箱は 陸を 海を 空を 越えて


とある島へと 降ろされる


 

(#3) 2012/07/08(Sun) 03時半頃


天のお告げ (村建て人)

 

海に囲まれた 緑の豊かな島


小高い丘には 古ぼけた赤い屋根の家がひとつ


そこから少し下ったところには 家だったものらしき瓦礫があった

 

(#4) 2012/07/08(Sun) 03時半頃


天のお告げ (村建て人)

 
作業員は箱の梱包を丁寧に解くと 中身を赤い屋根の家へと運ぶ

言われた通りに雛を別々の部屋へと寝かせ

居間のテーブルには”congratulation”と書かれた紙が一枚だけ置かれる


全ての支度が済むと 作業員は何事もなかったかのように その島を離れた
 

(#5) 2012/07/08(Sun) 03時半頃


天のお告げ (村建て人)


 

そして 朝を迎える頃

窓から差し込む陽光に 眩しさを覚えて雛は目を覚ます事だろう

 

(#6) 2012/07/08(Sun) 03時半頃


天のお告げ (村建て人)


初めて見る本物の光

初めて見る本物の空

初めて触れる本物の風 

初めて触れる土の大地


作り物でない 本物の世界が そこにはあった


首元にも あのひやりとした首輪は無い

それは ”卒業” を認められた証
 

(#7) 2012/07/08(Sun) 03時半頃


天のお告げ (村建て人)

 

与えられた 自由

雛は どんな反応をしただろう



そして 雛同士が顔を合わせたその時

雛は どんな反応をしただろう

 

(#8) 2012/07/08(Sun) 03時半頃


天のお告げ (村建て人)


其処に居るのは 紛れも無く見知った者であるのに

顔を合わせたその瞬間は 初対面のような空気があった事だろう


何故なら 雄の雛の記憶には 雌の雛の記憶が無いからである

正確に言えば 鍵が掛けられていると言った方が正しいだろうか

その鍵は 雄の雛が息絶える間際か

雌の雛が息絶えた後にしか 解かれる事はない
 

(#9) 2012/07/08(Sun) 04時頃


天のお告げ (村建て人)

 
 
そして厄介な事に 雄の雛が 雌の雛に心を許した時

雄の雛に埋め込まれた回路が脳波を読み取り

”初期化”を行う仕組みになっている

 

(#10) 2012/07/08(Sun) 04時頃


天のお告げ (村建て人)


誉正司という男は 確かに希望を聞き届けた

”一緒に生きたい”と その願いを

しかし 彼も研究者の端くれ 

研究材料を そう易々と手放すつもりは ない
 

(#11) 2012/07/08(Sun) 04時頃


天のお告げ (村建て人)

 
島を散策すれば いくつかの事に気がつく事になる

無人であるはずの島なのに 視線を感じる事

島の終点は何処も断崖絶壁であり 遥か下には海だけが広がる

見渡す限りの地平線 陸地は見えない
 

(#12) 2012/07/08(Sun) 04時頃


天のお告げ (村建て人)

 


地図に記される事のない その島は

実りの豊かな 二人だけの楽園



        それは 終わりの無い愛を囀る為の 大きな鳥篭―――**


 

(#13) 2012/07/08(Sun) 04時頃


【人】 料理人 ピエール

=============
To: 志木 >>@26
From: 米斗
--------------------------
Title: Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。米斗です。

あっと。失礼。私の場合、果たして生きて育つのかというところを心配していましたよ。
まともに育つかどうか、で行く場合。
私達が『正常』を論じるのは滑稽じゃありませんか。
=============

(301) marimo 2012/07/08(Sun) 10時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―― side:W_and_A 12345

(302) wallace 2012/07/08(Sun) 10時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


ぁあ?
なんだよへんなもん、マスクにしやがって…

[吹き込む風、その効果を知るわけもなく
自然と襲ってくる眠気に、最初は違和感を抱く。]

…、なんだよ、緊張の 糸きれた、とかかぁ…?

        …っ、

[がくん、と身体の力が抜けていく。
脳がじぃんと痺れて麻痺していくような感覚。

気が付けば床に伏せていて]

(303) wallace 2012/07/08(Sun) 10時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



            ―――…  、ルフ

 

(304) wallace 2012/07/08(Sun) 10時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[ひんやりとした手が薄ぼんやりとした視界で見える。
たいしてもう力も入らないけれど、
離したくない、その一心で握り返す。

 ―――― 離れたくない、と。願う。]

…、――。

[ゆっくりと落ちていく目蓋。
視界は赤がほとんどを占めていて
鈴蘭の匂いも薄れる程、血の匂いがしていたのに
それすらも、全て、すべて ―――遠のいていった。


そして、夢を、長い夢を*見る。*]

(305) wallace 2012/07/08(Sun) 10時半頃

ピエールは、誉の端末にウイルスを設置したい衝動に駆られた>>-1578**

marimo 2012/07/08(Sun) 11時頃


【人】 魚屋 ワンダ

―― side:W_and_A 12345

(306) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[夢をずっと見ていた。
白い、白い廊下をずっと1人で歩いていて
誰かを探し続けて彷徨っていた。

見つからず、悪態ついて、壁を蹴ると
蹴った部分が赤に染まった。

音楽も、色も少ない世界が
心の底から、嫌で嫌で、何度も叫ぶ。

けれど、何度繰り返しても、夢は覚めなかった。]

(307) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―――― …!!!!!

[顔にあたる眩しい光、その温もりで目が覚める。
がば、と身を起こすと倦怠感が身を襲う。]


っ、…

[くら、と眩暈が酷くて額にぺたりと手を当てる。
はぁ〜〜、と深く息を吐く。

寝かされた寝具は見慣れないもの。
それどころか、周囲に 色が、溢れていて漆黒が開かれる。]

(308) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃

【人】 魚屋 ワンダ


どこだ、ここ……

[窓、というものも見るのが初めてでいまいちピンとこない。
鼻に伝わる匂いも、知らない。
解らないものばかり。]

 …、…
 

(309) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[そして、何より ―――]


    ――――――― ラルフ…

 

(310) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[いま、1人で。それが、何とも言えない感情を呼び起こす。
ちいさく息を吞んで、部屋の扉にゆっくり手をかける。]

…、…

[古びた音を立てて開く扉、その先を伺うように見回す。
視線の先に机が見え、そちらへと足をのたのたと運ぶ。]


――― ”congratulation”

[一枚の紙に書かれた英語を読み上げる声は、低い。

ぐしゃ、とその紙を握りしめて奥歯を噛み締めた。
睨む相手などいやしないのに、その眼は自然と*細く*]

(311) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

─── Side:掃守 来

(312) dia 2012/07/08(Sun) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

───は。確かに。

だが当面は、自然状態での受精も悪くないかも知れないな…
色々と面白いものが見られそうだ。
ああ、気にしないでくれ。

[思考の淵に浸りかける和田>>227に返す内容は、更に酷い。
痛み。と言われるには、さあと男は首を傾いだ。]

痛いものとは聞くけどね、さすがに良く知らないさ。
僕も手記を…?まあ良いだろう。
存外、面白いものが残るかも知れないしね。

[あっさりと首肯する男もまた、
己を研究対象とすることを厭う風はない。]

(313) dia 2012/07/08(Sun) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…おや。君に論文の評価を頂けるとは光栄だ。
そうだな、今週中くらいには手も空くと思うが、

[傍目に聞けば、結婚日取りの相談とも思えまい。
あたかも次の食事の予定を話すように、男は予定を口にした。]

(314) dia 2012/07/08(Sun) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ





    ──────、ふ。


[交わらぬ視線>>233
背中向けられたまま呼び返された名に、男の笑みが深くなる。]

(315) dia 2012/07/08(Sun) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

ああ、そうしてくれ。
ではまたな、真。

[立ち去る背を眺めやる、男の肩が細かく震え始める。
同じく双見らが立ち去るのにも、機嫌よく手を挙げてみせたものだが。]



…くく……っ、

(316) dia 2012/07/08(Sun) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ





                … はははっ!

(317) dia 2012/07/08(Sun) 12時半頃

ラルフは、口に手の甲を当ててくつくつと笑い続ける。

dia 2012/07/08(Sun) 12時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

ああ、本当に面白い。
分からないことというものはあるものだ…ああ。悪くないな。


これは本当に───…
だから、人間の研究というのは止められないんだ。

[薄く目を細めて、もういない人の過ぎ去った方を見遣る。
男は、珍しいほどの晴れ晴れとした表情で管制室へと足を向けた*]

(318) dia 2012/07/08(Sun) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

─── side:Ral-P.H_99996

(319) dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[夢を見ていた。幾度となく繰り返す夢。
その人とは、毎日顔を合わせていた。
1日に1回、1時間ずつ。

何の話をしただろう。
何を思っていただろう。

繰り返し、繰り返す夢。
その人の顔を見たくて手を伸ばす。

伸ばす指先は、白い霧に呑まれて消えた────]

(320) dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……ん…、

[ひどく長い夢だった。頭が重い。
暴力的なまでにまぶしい光に、瞼が開いた。
とろりと寝惚けた目が夢の欠片を追うのだけれど、]


 ──────?


[違和感を感じて眉が寄せられる。
その正体にはすぐに気づいた。この部屋は知らない。
起き上がる。くらりと少し眩暈がした。

随分長くそうしていたように、身体が痛む。そしてだるい。
体力が少し落ちているようだ。
ふと気がついて、脇腹へと手をやった。シャツを捲り上げる。
致命傷となり得た傷は、いつの間にか傷跡のみを残して消えていた。]

(321) dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

ここ…、

[色彩に溢れた世界。
紛い物ではない風、木々の葉のざわめく音。遠い潮騒。
そして窓の外に高くどこまでも広がっている空────]

(322) dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃

ラルフは、ぽかん…と、窓の外に目を丸くして、

dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ



… ここ、どこ……、…?


[呆然と呟いた。
この驚きは、部屋から出られたあの時の比ではない。
窓から室内を振り返った。ふらりと踏み出した足が、不意に止まる。]

(323) dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…?

[何か足りない。大切な何か。
そんな気がして足が止まった。
何となく両の手のひらを眺めてみる。分からない。]


……???





                 [分からない。]

(324) dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…は。

[諦めたように息をついて、手を下ろす。
辺りを回ってみようと、そろりと部屋の扉を開いた。]

(325) dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[きしり][──かたん]

[小さな物音が響く。

他に人はいないだろう。
そう思っていたから、見えた人影>>311にびくりとした。
足を止める。身体が自然と緊張に強張った。


────これは”ゲーム”の続きだろうか…?]

(326) dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…なあ、




         ───── あんた、誰?


[油断なく身構えて、ラルフは”見知らぬ”女へ声を*投げかけた*]

(327) dia 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



 ……、……。


[手の中に紙を握りしめたまま、人の気配に振り返る。
漆黒の瞳は、身構える彼の姿を捉えれば少しだけ、揺れる。]


 起きてくんの、マジ、おせ……
 


                   [  けれど、 ]

(328) wallace 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ





                    は?

(329) wallace 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ




なに、寝ぼけたこと、いってるワケ?

[頭が 思考が、
現状を理解してくれない。

理解しようと、する事を 拒絶している。
ぐわんと、脳を揺らされたような 錯覚。]

(330) wallace 2012/07/08(Sun) 13時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



ラルフ、―――…、あたしが

  わからねーとか、 言いだすワケ?
   じょーだん、にしちゃ、笑えねーんだ…ケド


[ぐしゃ、と紙を握ったまま前髪を掴めば
 ――― “おめでとう”と書かれた紙の塊が床に落ちた。


      その言葉が、今は、腹立たしいほどに*憎い*]

(331) wallace 2012/07/08(Sun) 14時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[見返す女の表情が、微かに揺らぐ>>328
けれどそれで緊張が緩むことはなく、
ラルフは、じりりと片足を下げて身構えた。

───今は手に、武器はない。]

(332) dia 2012/07/08(Sun) 14時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…起きる?あんた何を知ってんだ。
ここがどこか知ってんのか。



 …あんたも”先生”なのか……?

[怪訝な表情にも警戒を緩めない。
濃茶は、漆黒を睨みつけるようにして見据えた。]

(333) dia 2012/07/08(Sun) 14時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

──は?しらねーよ。


つーか、なんで僕の名前を知ってるわけ…?
聞いてんのはこっちだろ。知るわけねえだろ。



……?んだよ、

[女の手から紙が零れ落ちる。
その先を追わず、ラルフは妙な反応を見せる女に濃茶の瞳をきつく細めた*]

(334) dia 2012/07/08(Sun) 14時頃

【人】 牧人 リンダ

―モリスの部屋―

[冷たくなったモリスの傍で、どれくらい経っただろうか。
気が付けばあたりは随分と静かになった気がして、顔を上げた]

………。

[彼の傍を離れ、外の様子を窺う]

(335) narock 2012/07/08(Sun) 14時半頃

【人】 牧人 リンダ

[しんとした施設の中を、歩いてみると、そこには無数の死が転がっていた。北側の部屋、暗闇の中に、かつての隣人の姿をみつけて>>4:187]

きみも、死んでしまったのか…。
トニー…。

[屈んで、彼の顔を覗き込む。彼が死んだ原因も、最期の願い>>4:190も知らなかった。
あの白い部屋の中で言葉を交わした相手が、こうして物言わぬ姿になっていることに、なぜかとても胸が苦しくなった]

…悲しい、とはこういうことをいうのかな。

[ぽつりと呟いた]

(336) narock 2012/07/08(Sun) 14時半頃

【人】 牧人 リンダ

[モリスの部屋に戻って来て、彼の姿をじっと見つめた]

…わたしは…わたしが書いた文字が、わたしがここにいることを覚えてくれるとずっと思ってた。
ノートも、手紙も…全部、わたしがここにいた証になると思った。

でも…文字がなくても…わたしが覚えていれば、全部、なかったことにはならないのかもしれないって、今は思うんだ。

トニーのことも…モリス、きみのことも…レティーシャや、他のみんなのことも。
ずっと覚えていたい。
…もっとも、こうしていつまでいられるのかも、分からないが。


わたしが消えるまで…、いや。
消えても。きみのこと、ずっと覚えてるから。

(337) narock 2012/07/08(Sun) 14時半頃

【人】 牧人 リンダ

[彼に紹介した本>>0:147を読んだとき、宇宙のことを調べたことがあった。
そのなかに、自分と同じ名前の星があることを知って、不思議な気持ちになったことを覚えている。
もっとも、自分にこの名前をつけた人間が、そこからとったのかもしれないけれど。]

ああ。
あんなふうに、星になれたら…悪くないかも、しれないね。


[そう呟き、小さく笑むと、そっと目を閉じた**]

(338) narock 2012/07/08(Sun) 14時半頃

リンダは、レティーシャおつおつ!

narock 2012/07/08(Sun) 14時半頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

narock 2012/07/08(Sun) 14時半頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―研究施設:休憩コーナー―

[研究施設の、自動販売機が置いてあるコーナーには、安っぽいベンチが幾つか置いてあり、ちょっとした休憩ができるようになっている。研究内容はともかく、こういった所は普通の会社と変わらない。

そんな自販機の前で、飲み物を買いにきた歌田だったが。]

あ、誉さーん。
聞いたよ、生き残りクローンの処置。
面白いこと考えるねー!
でも希望を叶えてあげるなんて、誉さんやっさしー。

[楽しそうに言いながら、自販機に小銭を入れ、りんごジュースのボタンを押す。紙コップが上から落ちてきて、ジュースが注がれていく。]

(339) mikanseijin 2012/07/08(Sun) 15時頃

【人】 双生児 オスカー

―研究施設:休憩コーナー―
[分厚い資料を小脇に抱え、コツコツとヒールを鳴らす。
少し前に出した論文が学会で酷評を受けた為の不機嫌は
まだ若い後輩達が寄りつくのをガードすらしていた。

休憩所の前を通ろうとして、ふと足を止める]


 やぁ、歌田君は今日も愛らしいね。
 誉さんを誘惑でもしているのかい?

[軽口叩きながら休憩所 ベンチの方へと歩み寄る]

 あぁ、私も見ましたよ、酷く面白い処置ですね。
 私はそれを見るオリジナルの意識の揺らぎ、
 そちらにも興味がありますね。
 同じ遺伝子から出来た者との差異、それに対する動揺等ね

[くすくす 零す笑み]

(340) mu_mu 2012/07/08(Sun) 15時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―― side:和田 真

(341) wallace 2012/07/08(Sun) 15時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[デスクに向かい、届けられた婚姻届で必要事項を記入するが
どうやら証人が2人必要だと言うことに気付く。
帰ったとも知らないから、双見と筌瀬に頼むか、と思考する。
偽装するのも問題の書類かと思考すれば印を押した後
茶封筒に婚姻届を入れて、それを持って部屋を後にする。

途中、売店で使い捨ての電子煙草を購入するとそれを口に咥える。

ちらちらと、母親の言葉が脳裏を過るが
やはり、そういった感情は理解が及ばない。]


…飛鳥に 相談してみるか。


[次に飲みに行った時にでも、と呟くが
その飲み会が今後の和田の人生を大きく変えるものか、
…どうかは、今は置いておこう。]

(342) wallace 2012/07/08(Sun) 15時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

― →管制室 ―

[入室を許可された被験者棟。
随分と久しぶりに足を踏み入れた気分だ。

茶封筒を抱えたまま、こつこつと廊下を歩き
管制室の扉の前で、ひとつ息を吸って吐く。]


――― お疲れ様です。

なにやら楽しい事が起きているようですが
実験はより良いデータ収集ができたと、
そう判断してよろしいのでしょうか。

早速ですが、データの方を…、 …?

(343) wallace 2012/07/08(Sun) 15時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[なんか周囲の目が少し変だな、とか思うが
掃守の姿がそこにあれば、近付いて
持っていた茶封筒を手渡しながら]

必要事項の記入の後、提出を頼む。
証人は適当に見繕ってくれ。

[その中身が婚姻届とは思えないほどの事務的な言葉を伝える。**]

(344) wallace 2012/07/08(Sun) 15時半頃

リンダは、ちょっと離脱**

narock 2012/07/08(Sun) 16時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―研究員・鳥飼―

ふーん、最後の最後まで残るとはがんばったじゃねーか。
ま、掃守と和田相手じゃ分が悪いから必然だったな。

[テストの結果を確認する。
言葉の通り、自らのコピーはよくやったといえる]

でもさ、詳細読んでるとなんか穴を掘りたくなる。
俺とは似てもにつかねぇよ、まじで!!

[隣人だった二人と生き抜く。
その行動理念には、理由も理屈もなかった。
だからこそむず痒い思いだった。
そして、羨ましいと思ってしまう自分。
恥ずかしさをそれが加速させていた。]

ま、それはさておきだ。
掃守と和田をからかいにじゃなくて、祝いにでも行くか??

(345) xavi 2012/07/08(Sun) 16時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―休憩コーナー―

あ、双見さんだ、こんちゃでーす!

[完成りんごジュースの紙コップを手に、片手を振って>>340

誉さんはボク程度の誘惑にはかかってくんないよー。
モッテモテだもん。

[けたけたと笑いながら。]

双見さんにかかれば、あの二人も研究対象だねっ!
でも動揺すんのかな、すんのかなあ。
したら面白いけど、「研究材料としていい」としか見ない気がするなー。

…ふふっ。記憶を消されても、何度も同じ対象に惹かれるのかな?
忘れてしまって別人になった対象をまだ好きでいられるのかな?
………どのくらいもつのかな?

[甘いジュースを口に含み、小さく笑う。]

(346) mikanseijin 2012/07/08(Sun) 16時頃

【人】 双生児 オスカー

― 休憩コーナー ―

 そうだね、誉さんはモテモテだね。
 主に事務の子達に。

[寝泊まり届書の提出の要請に何度も来る若い子を思い出して
くっくっくと 喉奥での笑みが歌田のわらう声に重なる]


 研究対象に決まってる。
 あれからどう夫婦生活を送っているものかね。
 情がわいていないなんてことは無いと思うのだが、

[ふふ、と笑む口許を四角く整えた爪で 撫でた]

(347) mu_mu 2012/07/08(Sun) 16時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

えっ、いいのー?
それじゃ、20時にボクの研究室で。
データまとめ、手伝ってねっ♪

[研究第一の女の誘いには、色気というものがなかった>>@40

(348) mikanseijin 2012/07/08(Sun) 16時頃

【人】 双生児 オスカー

 記憶を消されても同じ対象に惹かれるのなら、
 それはやはり遺伝子レベルでの「Love」だと、
 色々証明出来そうで愉しくて仕方ないよ。

 まぁ――どのくらい持つかは、どうかな。
 トトカルチョでもするかい?

[自動販売機に小銭を入れ、ブラックコーヒーのボタンを押した]

(349) mu_mu 2012/07/08(Sun) 16時頃

【人】 双生児 オスカー


[>>@41 誉の言葉に、くくくとまた、喉奥を鳴らす。
カタンと紙コップが落ちて来るのを目で追いながら
首を傾けて、肩を竦めてみせた]


 身の周りのもの全部、ね。
 あ、私の車にはカメラを取りつけたりしないで欲しいですね。
 筌瀬君のあられもない姿は、見せたくないので?


[フフンと顎を出して、笑ってみせた]

   まぁ――…
   私ですら自分でこう立って居ると思っているけれども。
   実はオリジナルでなくクローンであり、
   被験者である可能性だって、無いことないのですからね。
   そう思うと、寒気がします。

[浮かべるのは、寒気など微塵も感じさせない満面の笑み]

(350) mu_mu 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

[コーヒーが注がれ終わり、ピーと無機質な音が響く。
整えられた四角い爪の手でカップを取り、ひとくち。
愉しげに眼を細めて、誉の言葉>>@44に喉を鳴らした]

 愛の奇跡、ね。
 寺石先生が聞けば、
 自身の技術に何処かまだ穴があったんじゃないか、
 なんて探求にしか繋がらないとは思いますが…――

[こくり]
[もうひとくち コーヒーを嚥下する]

 …私は、面白いと思いますよ。
 人間の心や精神は、計算式を越える事があると、考えて、
  …いや。
   「信じたい」なんて、思っていますから。

[片方の眉を上げる様子は 本音か偽りかも見せぬ態]

(351) mu_mu 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

愛なんて所詮、遺伝子が決めてるものでしかないと。
そんな仮説?ふふ。

んー、そうだねえ。せいぜい二回か三回かな?
好きになられた途端初期化すると悟った時に絶望して死ぬか殺すか。
ま、もっと長くもった方が面白いけどな。

[遺伝子レベルの愛については双見とは少し違った解釈をしているかもしれない。
双見と話しつつ、ふむふむと誉の話を聞いていたが。
最後に告げられた言葉に、りんごジュースを噴きかけた>>@44

ぷっ……あっははははは!
誉さんって、意外とロマンチストなんだね?
 げほげほっ

[むせている]

(352) mikanseijin 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 靴磨き トニー

― 被験者棟管制室 ―

殺し合い、という課題の割には案外、呆気無く決着が付きましたね。
もっと時間をかけた試験で、飢餓状態における精神的な変化をもう少し観察したかったのですが。
まあ、それは別の機会に――というところでしょうか。

[レポートを読み終わると、黒縁の眼鏡を外して目をこすった。]

(353) yota108 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 靴磨き トニー

ああ、牧田さん。
よかったら僕にもお茶をください。
コーヒーがあればそちらを。

[お茶を淹れていた牧田>>6:+11に声をかけ、外した眼鏡をじっと見た。

施設での"実験"。その内容を聞いた時、少年は不愉快そうに眉を寄せた。
クローン同士に殺し合いをさせることへの倫理的な不快感ではなく。]

(354) yota108 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 靴磨き トニー

あなたは、どんな気持ちでこの実験を?

[過去の"実験"で殺された彼が自身の父である、と聞かされたことがあるからだった。]

―― 同じように造られたというのに
"彼"と"僕"の違いは、どこにあるんでしょうね。

[彼の遺伝子を継ぎ、その子として研究所内の施設で育てられた求己人にとって、被験者であるクローンとの違いはただ"運良く研究員の息子として生かされている"だけ。
だから、被験者NO,To-NE_ed70956の死はただの実験体の死であり、自分自身の死に様を観ているようで、不思議な気分であった。]

(355) yota108 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 靴磨き トニー

いつか僕らもモルモットのように殺されるかもしれませんね。この、"研究"のサンプルとして。

[眼鏡をかけ直すと、そう呟いて。

呟いてから、その思いつきがとても素晴らしいもののように聞こえて]

(356) yota108 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 靴磨き トニー

ああ――それはそれで、興味深くはありますが。

結果を自分の目で見られないのは、とても、残念だ。

[くつくつと、小さな笑い声を漏らした。**]

(357) yota108 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

へええー。

何か、双見さんがそう考えてるのは意外だな。
……それって、藍莉ちゃんとのあれそれで?

[くすくすと、からかいの含んだ声で笑った>>@45

(358) mikanseijin 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

[>>@46誉のがっくり項垂れる様子に、フフンと勝ち誇った顔]


 いやァ、彼女は本当に可愛くてね。
 あれが録画なんてされてたら、勿体無さすぎて
 ヒステリーでも起こしかねません。


[真顔で言ってから、歌田の言葉>>358には、にんまりとわらう]


 そうかい?
 私はいつだって愛に生きる女さ。

[どこまでも真面目な顔で
どこまでも不真面目な事を言う]


 人間の精神は人間の手で理解しきるのに
 まだまだ色々足りなすぎるとは、思っているさ。

(359) mu_mu 2012/07/08(Sun) 16時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

別にボクは、誰かのクローンでも構わないさ。
クローンとボクらの違いなんて、被験体にされる立場かどうか…
くらいじゃないかな?

ボクは、自分のクローンをいじれて、色々やれる今の立場が楽しいから、その様を観察されててもいいさ。ボクという生体の研究なんて楽しいとも思えないけどね。

[自分たちがクローンかもしれないという意見には、くすくすと笑って。ジュースをニ口三口、飲む。]

…だからこそ、研究がやめらんないよねえ。

[人間の精神は、計り知れない。まだ、まだ。>>359
叶うなら、自身のクローンに自分の人格やら知識やらをコピーして、永遠に研究を続けてみたいとすら思う。]

(360) mikanseijin 2012/07/08(Sun) 17時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―休憩ルーム―

[実験終了から数日経って、膨大な実験データに押し潰され
同時に自分の論文の締切が近く、煮詰まっていく。
煙草がないのが更に拍車をかけて、ドクペが切れれば]


……、つか、れ…

[流石に、根を上げた。
音楽を止めて、椅子から立ち上がれば小銭を持ち電子煙草を咥える。

―― こつこつ、と音を立てて自販機の近くへ向かうと人影がそこに。
愛想のない顔でそこへと近づけば]


 何やら盛り上がっているようだな。


[誉、歌田、双見、と順に視線を向けていく。]

(361) wallace 2012/07/08(Sun) 17時頃

【人】 双生児 オスカー

 頭いじられたクローンだとして、
 この私の完成度に関しては寺石先生は誇って良いな。


[フフン、と鼻を鳴らし。
歌田の言葉>>360に耳を傾けていると、見知った姿>>361]

 
 やぁ、真。
 顔がむくんで居るが、また徹夜か。
 睡眠不足は美容の敵だぞ。


[言った所で聞かれる事もない言葉を何時も通り]


 クローンのその後の処置については、聞いたかい?

(362) mu_mu 2012/07/08(Sun) 17時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―休憩ルーム―

…、ああ。
眠気覚ましも兼ねて、だな

[くぁ、と大きな欠伸を隠す事なく自販機でドクペを一本買う。]

母体として多少は健康に
気をつけ始めてはいるんだが
…仕事の手の抜き方だけが解らないよ。

[>>362その後、と言われれば一度瞬くも顔は変わらずのまま]


――…、聞いたよ。

(363) wallace 2012/07/08(Sun) 17時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―with双見飛鳥―

[例の人体実験発言を聞いていた飛鳥を酒の席に
誘うのはそう遅くはなく、用意される酒の席。
個室で、掘り炬燵の席へと通される。
ウェイトレスは和装をし、女性は髪を簪で止めている。]

飛鳥、…お疲れ。

[ビールを頼み、簡単に注文を済ませると
乾杯をすれば早速聞きたい事を口にする。]

先日、母親に結婚を報告したのだがな
相手の男を好きかと問われたのだが、
…必要か?と返したら泣かれてしまったよ。

(364) wallace 2012/07/08(Sun) 17時頃

【人】 双生児 オスカー

[和田へ向ける視線は、一度下腹部へと落ち。
それから顔へと戻る。
表情は変わらない――変わらなかった、筈だ]


 聞いたかい。
 どうだい、感想を聞きたいのだけれど。

[表情変わらぬ相手に、こちらはにんまりと、わらう]

(365) mu_mu 2012/07/08(Sun) 17時頃

【人】 魚屋 ワンダ


昔から、母親にはわたしの思考は理解されなかったが
それは今でも変わらないようだ。
彼女の遺伝子情報がわたしに組み込まれているか
一度疑問に思い、DNA鑑定を母親に頼んだが
その時も泣かれてしまった。

…やれやれ。

[深く息を吐けば、ノンアルコールのビールを一口飲んだ。**]

(366) wallace 2012/07/08(Sun) 17時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

女三人よれば、かしましいっていうくらいだからねっ。
一人は男だけどねっ?

[三人よれば、まあ盛り上がるのも無理はないと。>>361

和田さんお疲れさま?
徹夜は死なない程度にやるんだよー。

[見るに耐えられる格好ならば良いという
信条の女はそんなアドバイス。]

(367) mikanseijin 2012/07/08(Sun) 17時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―休憩ルーム―

[>>@48 誉が手を上げるを見れば、片手をあげ返し
>>365 飛鳥の視線が腹部に落ちても気にせず
買ったばかりの冷えたドクペを開けてぐびりと飲む。]

――…、感想ねぇ
   面白い判断をしたとは思っているから
   どのような実験結果になるかには興味があるよ。

どちらが先に死ぬか、
それによって色々変わるだろうから
無理やり蘇生して両方のパターンを試せたら
よいデータが得られる気がしているけれどもね。

(368) wallace 2012/07/08(Sun) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 所謂高級居酒屋 ―

[和田と対峙して座るのは机を挟んででなく、角挟む形。
ビールのグラスをカツンと合わせ、喉を落ちる温度を楽しむ]

[が]


  げぅえっふ!


[盛大に咽た]

(369) mu_mu 2012/07/08(Sun) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

[暫く気管に入ったビールと格闘した後、
漸く貌をあげ、息を着いて髪を整える。
きゅ、と口許を拭いて、姿勢を正した]


 …まァ。
 母親はそう思うだろうな…

  好きかどうか、は、まぁ、普通は重要な感情だ。
  共に長い時を過ごすのが、夫婦というものだ。
  相手に何かあったとき、自分に何かあった時。
  助け合う気持ちが生まれるかどうかにも関わるし、
  普通の精神の持ち主としてはそう考えるだろうな。

(370) mu_mu 2012/07/08(Sun) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

[一気に言いきってから、コトリ グラスを置く。
和装のウェイトレスがふすまを開き、
料理を並べて行く間は口を噤んだ]



 まぁ、何だ。
 こういう私が言うのも何だがな。
 君はマイノリティであるのは構わないが、
 自分がマイノリティである事を理解した方が、
 色々な事がスムーズに進むと思うぞ。


[大真面目な顔で告げる]

(371) mu_mu 2012/07/08(Sun) 17時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―某高級居酒屋―

…大丈夫か?飛鳥。

[咽る飛鳥を不思議そうな顔で見ながらビール…
のような味で喉を潤す。原因が自分とは気付かずのまま]

普通…、…か。
そもそも、今回のわたしの結婚とは
実験をスムーズにする為の手続きみたいなものだからな。
一般的なものとは違うと言うことか。

[並ぶ料理にも気にせず口を出すのが和田真だ。]

(372) wallace 2012/07/08(Sun) 17時半頃

【人】 魚屋 ワンダ


――― minority…か。
母親がmajorityだとは思ってはいるが
やはり自分の思考が優先して口から出てしまうのだよ。
だから、こうして飛鳥に聞いている結論になるわけだよ。

そもそも、掃守と性行為をするにあたっても
特に感情が必要とは思っていない。
おそらくこれも、飛鳥から見るとminorityなのだろうな。

…、どういった風になればmajorityなんだ?

[こちらも、大真面目な顔で飛鳥に問えば、
空腹に負けて出汁巻き卵に箸を伸ばした。**]

(373) wallace 2012/07/08(Sun) 17時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―休憩ルーム―

詩亜。
さすがにそんな自殺方法を
試すことは自分ではしないよ。

[量の減ったドクペの蓋を閉めて左手の指に挟む癖。
かわりにまた電子煙草を咥えながら]

米斗の姿を見ていないが
あいつは相変わらず部屋と喫煙所の行き来ばかりか?

(374) wallace 2012/07/08(Sun) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

―某高級居酒屋―
 
 …君の今までも知っているし、
 それがまた好ましいとも思っているから、
 まぁ今までは口も出さなかった。

 愉しそうだと思えば誰とでも枕重ねる私が
 言うのもどうかとも、思うのだが。


 感情の動き、というものは大事だぞ。
 それが君には欠落している。
 そしてそれは、マイノリティだ。

   ――君は、恋愛小説や映画等は見ないのだったか?


[ビールを置いて、箸は丸焼きの川魚へと挿す。
ほくり 白い身が解れ、塩加減も抜群だ]

(375) mu_mu 2012/07/08(Sun) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー


 思考が口から出るのは構わないと思うがね。
 そしてそういうものが、こうして口で話した所で
 感じる事が無いと、実感出来ぬ事も判っているんだが…


[ふむ、と唸る]



 たとえば、男でも女でもいい、
 「好みの顔」なんてものは、無いのかい?

(376) mu_mu 2012/07/08(Sun) 18時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

あっは。
徹夜何日で死ぬとか、もう実験で示されてるから
つまんないもんねー。

[自殺方法についてはそんな基準である。>>374

ちょっと上のポジにいると、その分
仕事も増えるからねーっ。休む暇もないし、
本人がやりたいようにやってるのもあるな。

まあ、水があれば人間生き長らえるから、たまに
飲み物は運んでいるよ。

[米斗は相変わらずだと肩を軽く竦め。]

(377) mikanseijin 2012/07/08(Sun) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

― 休憩ルーム ―

[和田の言葉に、ふぅむ、と唸り声。
ブラックコーヒーを嚥下して、ベンチに座った足を組みかえる]


 蘇生――は、難しいだろうな。
 死ぬギリギリの所で回収出来ればいいが、それも難しそうだからな。
 脳の一部でも死んでしまっていたら結果に差異も出る。
 その技術よりは、新しくクローンを育てる方が確実かもしれないな。

[紙コップをゆらり 揺らして]

 いや、感想というのはだな。
 自分のクローンと掃守のクローンに対する感情というか…
 何か変化があったらなら、聞きたいと思って、ね?

[にんまりと 口の端をあげた]

(378) mu_mu 2012/07/08(Sun) 18時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―某高級居酒屋―

飛鳥の行動を止める理由がないから
君が誰と寝ようが気にしてはいなかったが
そこに、何らかの感情があっての事なら
興味は生まれるな。

…、傍観者の立ち位置が好きなのかもしれないよ。
そういった芸術作品に触れる機会はあるが
恋愛感情に至るまでの物語の形成方法や
周囲の人物たちの影響など、…まあ、主観は殆どないよ。

(379) wallace 2012/07/08(Sun) 18時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[口の中でとろけていく卵の味を味わっても
美味いと言うが顔は変わらないまま

好みの顔、と言われれば ふむ、と思考した後]

――― 双見 飛鳥

という女性の顔は身体と顔のバランスも良く
どのパーツを見ても嫌う部分はないよ。

(380) wallace 2012/07/08(Sun) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

―某高級居酒屋―

 相手のどんな顔を見たいか、
 そこにはやはり、感情の揺らぎというものがあると思う。
 だからこそ、楽しそうな相手としか寝ない。

 恋愛感情、というのは君にはいきなり難しいか。
 まぁ、人間という種は他の動物よりも一度に出産する数が少ない。
 だからこそ、種の保存行為に対する助長、
 という意味で持つものだとは思うのだけれどね。

 まぁ――
 母君が嘆くのは、自身の教育が間違っていたかもしれない、
 と思うせいもあるだろう。

[細い箸の先が、白い魚の身をほぐす。
とろりと出る黒い内臓を口に運べば、苦味がいっぱいに広がった]

(381) mu_mu 2012/07/08(Sun) 18時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …ん。
 君が御世辞を言うようなひとじゃない事は知っているから、
 それは、素直に喜んでいいところかな。
 だが…

[僅かに苦笑]

 …――パーツで見る客観、だな。
 主観というものは、こう、

[すい と至近距離 目を細く眇めてみせる]


 好みのものが寄ったりした時に、このあたりが「とくん」とね。
 意志と関係無く、いったりするものさ。

[四角い爪が、彼女の豊満な胸を ついと 突いた]

(382) mu_mu 2012/07/08(Sun) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―某高級居酒屋―

…感情の揺らぎ、顔の変化か。
掃守も似たような事をわたしに言ってたな。

[そういうものか?と漆黒の瞳は問いながら]

…恋愛感情がなくても、子孫を残す思想の持ち主のわたしは
やはり―――minorityなのだな。

母親と父親には迷惑をかけないよう
成績優秀な子であり続けたとは思っているが
どうやらそれだけでは足りなかったようだよ。

…、―――主観、ねぇ。

(383) wallace 2012/07/08(Sun) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[四角い爪が、ふよん、と胸元をつつけば暫し無言の後
飛鳥の顔を、じ、と見詰めながら]

わたしがそのような感情を抱くのは、
興味深い研究テーマや題材と出会った時にのみ…のようだ。
あの時は胸の高鳴りを感じる。

[大真面目にまた返す言葉。]

感情の揺らぎとは、どうしたら得られるのか。
飛鳥、試しにわたしの身体で何か実験してくれ!

(384) wallace 2012/07/08(Sun) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―休憩ルーム―

つまらない、か。
確かに既に研究され尽くしてある事は
あまり興味は沸かないな。

[>>377米斗の様子には相変わらずかと思いつつ
眼鏡のブリッジを指で上げて]

なるほど。
彼の今回の実験についての意見も聞いてみたかったからな。

[ふーー、と電子煙草から煙を吐く。]

(385) wallace 2012/07/08(Sun) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

それが一番手っ取り早くていいのは
解っているよ。

[>>378飛鳥に蘇生について指摘されれば
彼女の意見を肯定して]

自らのクローンを見て、か…
彼女の行動原理は実に単純だったからな。
いまいち理解に苦しむ行動に出た時があったが…、
まあ、そのうち解明されるだろう。


…ああ、君も知っての通り
掃守来という男の遺伝子に興味を持った。

という変化はあったが?

[常の顔のまま、さらりとそう告げた。]

(386) wallace 2012/07/08(Sun) 18時半頃

オスカーは、りせーき!**

mu_mu 2012/07/08(Sun) 18時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

―― side:W_and_A 12345

(387) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ


知るかよ。
あたしだって目ぇ、覚めたらここにいきなりいたんだ。

…施設の外か中かもわかんねーよ。


―――、…は。

[“先生”と間違われたのは、2度目のこと。]


ちげーし、…

[どうして、と思考がゆらゆらと揺れる。
頭がぐらぐらしっぱなしで、立っているが精一杯で。]

(388) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ



…、…誉、―――ッ


[ぶつ、と前髪が束になって抜ける程力が手に籠る。
大嫌いな思考を、はじめる。]

(389) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[思い出す―――彼の言葉 >>@25
思い出す―――自分の答え>>263
思い出す―――ラルフの答え>>267>>268]

[その願い だけは 確かに叶っている状況で―――。]

(390) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ



最後のテストは終わった、ってワケか。
そんでもって、…後は、2人で適当に生きてろ、ってか?


[はらはら、と茶色の床に落ちていく髪。
下唇を噛むと、あの怪我がもう癒えていると解る。

けれど、――― わたしだけ、 覚えている。
あの感触も、おぼえている―――>>20]

(391) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ







[         、 痛い 。 ]

(392) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ


一方通行…にすんなとは、
願ってなかったからな。

[小さく呟く独り言。
それでも、ラルフが、生きて目の前にいる。
それだけが、今のたったひとつの支えだから]

W_and_A12345。
…ワンダ。

[初めて出会った時と同じように名乗る。]

(393) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ


――― …、

[息が苦しい、喉の奥に何か詰まっているようだ。
今まで吸ったことない空気、感じた事のない光が
不快にしか感じられず、ぎり、と握る拳に力を込める。

それでも、それでもと、ぱかりと口を開いて]

なぁ、あたしもここよくわかってねーからさ
少しの間でいーからツルまねー?

ゲームでいうとこの、パーティってやつさ。

[向ける顔は、今まで見せた事のない少し弱い笑み。]

(394) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[―――それから、]

(395) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[一緒に家の中、島の中を探索する日々が訪れた。
少しずつ、少しずつ、増えていく会話は昔を思い出させる。

それでも、ラルフは、昔を思い出すことは なかった。]


[時折、切ない顔をワンダが見せても
 それはラルフが見ても、理解は及ばないこと。今は。]

なぁ、ラルフ。

[居間で机を挟んで、簡単な食事を取りながら問う。
昔を思い出すような視線を何度も見せるのが最近の癖]

(396) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ


あしたせかいがおわるなら、…なにしたい?



 …あたしはさ、
     ――― ラルフと一緒に いたいよ。

[苦笑いを混じらせれば少しは冗談にも聞こえるか。]

       …、死ぬまで きっと、かわんねーわ。

[彼の失った記憶が戻ればいいと、願うことは止めた。
一緒にいられるだけで、ぜいたく、だと想えているから。]

(397) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ


[それでも、それでも、募る思いは
         ――― Do you love me? ]
 

(398) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[口にすることはない。
毎日、顔を見るたびに、ちくりちくりと胸は痛んでいく。]

(399) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[―――― 重ねる日々、
ラルフの態度も変わり始めた時]


 …なに、ラルフ、…―――どうし


[2人の世界は、再び”初期化”される事となる。]

(400) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[息が止まるかと思った。
このまま倒れるのではないかと思った。]

…は、―――はは。
まじか、ってんだ。

[ふらつく足元、視界が、暗い。]

あーぁ、なにこれ。
現実ってーのは、リセットできねーんじゃねーの?

勝手に自分だけ、……リセットしやが、って。


      …ばっか、じゃねー の。


…、くそったれが。 っ、…

(401) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[―――9回目の初期化現象が起きた時。
とうとう、変化が訪れた。]


       …っ、なんで。 どうして、また。


[いつもいつもいつも、心を開いてくれたと思った瞬間に
彼の記憶はリセットされて、ふりだしに戻される。
繰り返して、また、つくりなおして、消えて――――

痛みが、心に蓄積されていくのが、決壊する。]

(402) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ


[それは、涙、という形になって。]
 

(403) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ


――― …ッ、わりぃ。


[泣き顔を見せたくないと、部屋に急ぎ足で戻る。
止めどなく目から流れる涙が、視界をぼやけさせる。]

〜〜〜…っっ、

[胸が締め付けられる程、苦しくて、苦しくて。
荒い息を上げながら、目元を布団に押し付けて濡らした。]

(404) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[――― 幾ら泣いても気持ちは晴れない。
目を閉じても、濃茶の瞳が、ラルフの顔が浮かんでくる。

繰り返されるシステム。
どうして、どうして、わたしだけが こんなにも苦しいのだろう。

叶ったはずの願いのはずなのに、どうしてこんなに、痛いのだろう。]

(405) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[ けれど、ラルフが、いれば、それだけで ――― 生きていけるから ]


 あたしは、ラルフしか いらねーから、


[だから、――― 繰り返される世界へ再び戻りゆく。]

(406) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[けれど、少しだけでも初期化を伸ばせないかと思考していく。
そして、ひとつ、思い当たること。
“ぜいたく”は、口にするのを止めようと。

嫌われても、何度も忘れられても、一緒に 生きていきたから。
少しだけ、距離を置くように話しかける。]


――― “主人公様”、
      あたしと一緒にツルまねー?

 

(407) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[彼の“名前”を呼ぶことをこの日から止めた。
“ラルフ”と一緒なだけで、幸せだから。
それだけが、すべてだ。


       ―――― 自分の生命活動が停止するその時まで。**]

(408) wallace 2012/07/08(Sun) 20時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/08(Sun) 20時半頃


魚屋 ワンダは、メモを貼った。

wallace 2012/07/08(Sun) 20時半頃


【人】 双生児 オスカー

―某高級居酒屋―

 そう、感情の揺らぎ。
 そういうものさ。
 まぁ――君のような人間もいるからこそ、
 研究をする価値もあるってもんだろ。


[ふぅむ。と唸り声をあげて箸で魚をつつく。
足りなかった、という言葉には手を伸ばし、ポンと
彼女の肩を叩こうとする 柔い笑み]


 
 …――実験?
 実験か…


[顔を寄せて、ふ と 耳朶へと吐息を吹きかける。
ひとふさ垂れる前髪を細い指で掬い 顔を寄せて]

(409) mu_mu 2012/07/08(Sun) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー



  
    …真。
    君は、きれいだよ。


[甘やかな声で その睫毛震わせようと 囁く]


 …―そう言われて。
 何か感じる所は、あるかい…?


[チロ と小さく舌舐めずりの 赤い舌が見える]

(410) mu_mu 2012/07/08(Sun) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 休憩所 ―

[和田の言葉>>386に、ふるふると頭を横に振る]


 いや、そうでなく。
 そうだな、こう…

  掃守のクローンに対しての、君の感情だな。
  かわいそう、だとか。
  そういう事を思うなら、聞きたいな、と思ってね。


[和田の常の顔に向ける双見の顔は大真面目なそれ。
掃守の遺伝子に興味、という言葉には、頷きひとつ]

(411) mu_mu 2012/07/08(Sun) 21時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―某高級居酒屋―

感情の起伏が薄い自覚はあるが
今更―――という部分もあってな。

[肩に乗る飛鳥の手は白くて良い形だと思う。]

…、…。

[間近で見える飛鳥の顔をじ、と見返す。
耳に息がかかり、垂れた前髪に触れられるが
和田の漆黒の瞳は揺れる事はない。]

(412) wallace 2012/07/08(Sun) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ


…、…。

[きれい、と近距離で飛鳥から告げられる声は
近くで聞くより良く響いて、耳に優しい。
と、言葉を受け止めたまま双見を気付けば観察していた。]



      …ん?


[赤い舌も薄くて良い形だなと見ながら
こて、と首を傾けて、瞬きを返す。]

(413) wallace 2012/07/08(Sun) 22時頃

パティは、もういろいろと読めてないのでActでお邪魔するのだ(´・ω・`)

Filos 2012/07/08(Sun) 22時半頃


パティは、そして、またどこかの村でお会いしましょうなのだ(´・ω・`)ノシ

Filos 2012/07/08(Sun) 22時半頃


【人】 魚屋 ワンダ

―休憩所―

[ふーー、と電子煙草から白い息を吐きながら
首を振る飛鳥へと視線を流す。>>411]

来のクローンに抱いた感情か、…
どうだろうな。

ラルフと言ったか…、あれの名は。

――― かわいそう、という感情は…ないよ。

けれど、わたしのクローンへ向けてくれた気持ちは
一般的に、大衆が愛と呼ぶものならば

          …悪くない、そう思う。

[かち、と硬い電子煙草のフィルターを噛む音。]

(414) wallace 2012/07/08(Sun) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

―某高級居酒屋―

[今更、という言葉には、ふふと笑みつつも頷いた。
肩に置いた手が、彼女の頬へと触れそっと撫でさする。
細い指先が、その先の耳を擽って]


 …――真、


[伏せ目で睫毛の影が目の下に落ちる侭に
カタン 置いた箸が少しだけ転がった。

 少し身を乗り出して、頬撫でる手が顎へと掛り
 もう一方の手が すいと首筋を指でなぞり 擽った]

(415) mu_mu 2012/07/08(Sun) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―某高級居酒屋―

[細い指先、四角い爪も僅かに頬に触れるが
人に触れられた所で、顔色は変わらないが
耳を擽れば、その時だけ、少し目が細くなる。]

…、何だ?

[箸が机の上に転がる音がやけに響く。
周囲の席では人の話し声が良く聞こえるが
この部屋は、今、どの部屋よりも静かで――]

こそばゆいな。

[身を乗り出す飛鳥をまじまじと見ながら
首筋にも更に手が伸びれは、眉が自然と寄った。]

(416) wallace 2012/07/08(Sun) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

―休憩所―

[和田の言葉>>414に、向けた顔がパッと表情を広げ]


 …っはッハァ!


[眉を思い切りあげ、口端をあげる]


 君からそんな感想が聞けるなんてね!
 そりゃァ君、心境の変化って奴だね。
 あれが掃守のクローンだからか、
 それとも自分のクローンだからか、

  その辺りの分析をさせてもらいたいなァ。

[流石に解剖はしないけれどね、と言う双見の顔は
キラキラと輝いて 研究員のいつものそれで]

(417) mu_mu 2012/07/08(Sun) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

───Side:Ral-P.H_99996

(418) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―休憩所―

色恋沙汰の愛という感情は、わたしが理解し難いものだが
はたから見る分には問題ないものだ。

[>>417 笑いだす飛鳥見る黒い瞳は少しだけ開いて]

…、…??
そ、そうなのか??

[感情の変化を指摘され、開いた瞳を瞬かせる]

ああ、なるほど。
同じ顔だから、というのはあるのかもしれないな。
その場合は、自分のクローンだから。…だろうな。
過去に見た何よりも、自己投影をしやすいからな。

[きらきらと輝く目は研究者の眼だ。とても好印象を抱く。]

(419) wallace 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…ふうん。あんたも同じか。
なら、しゃーねーけど、


[返る言葉に、僅かに緊張を解く。
完全に信用をするわけじゃない。
けれど殺意は感じないから、ほんの少し視線は和らぐ。]


…?

[目の前の女が、ぶつ。と、自らの髪を引き千切った>>389
それへラルフは、怪訝な表情を浮かべて眉根を寄せる。
その心中、その思い出を知らないままに。]

(420) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ



W_and_A12345、ワンダ…?


[不思議な名前。初めて聞く名前。
なのに妙に馴染むような感覚に、ラルフの表情はますます硬くなる。]

(421) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

………。僕はRal-P.H_99996、ラルフだ。

……何の試験かしらねーけど。
敵じゃねーなら…、まあ。


オッケ、パーティ組もうぜ。
お前、回復役…って感じじゃねーし。殴り役な。



 ────おう、そんじゃよろしく。

(422) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[仮のパーティメンバーへと手を差し出した。
新たな日々が、ここから始まる────]

(423) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[少しずつ、少しずつ会話が増えていく。
少しずつ、少しずつパーティ”らしく”なっていく。

それは不思議な感覚だった。
見知らぬ土地、見知らぬ相手。


────なのにそれは、何故だか覚えがあるようで。]

(424) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

あしたせかいがおわるならぁ?

[ある時、素っ頓狂な問いをワンダが発した>>397
きょとんとテーブルの向こうを見る。
ワンダは何故だか、妙に真剣な顔をしていた。
彼女は時折、そんな不思議な表情を見せる。]


明日世界が終わるとしたら、なあ……
っかんねーけど。

お前、したいこととか何かあるわけ?

[問い返す。その、返るこたえに濃茶の瞳を瞬いた。]

(425) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ




────へえ。

[やがて口元に、にや。と笑みが浮かんで、]

(426) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

  それって何か、すげー愛の告白みたいじゃん?


[しし。と、からかうように言って笑った。
ラルフはそのとき答えを返さずにいて、曖昧な態度ではぐらかした。]

(427) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


[───その時が、訪れるまで。]

(428) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

──…なあ、ワンダ。覚えてっか?

[あれから何日の時が過ぎたろう。
ある時、ラルフはワンダを振り返った。
悪戯な瞳が、彼女を見遣る。]


明日世界が終わるとしたら…ってやつさ。
あれさー、あれから少し考えてたんだけど、

…僕もワンダがいれば、

(429) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


ワ、ンダ…し、か……


[割れるような頭の痛みに、ふらと身体が傾いだ。
ずきりずきりずきり。脳が痛む。

耳鳴り。
───高く響く、何かの音。]



           い……ら、な………    …って、


[ふらりと身体が倒れゆく。頭が痛い。
指先を縋り付くようにワンダの方へと伸ばした。
───そこで、ラルフの意識は再び闇へと落ちた。]

(430) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[────そして]

(431) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


……?なあ、



          ────…あんた誰…?



[再び”出会い”が繰り返される。]

(432) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[……ただ。

繰り返すごと、雄の雛にも少しずつの変化があった。
繰り返される悪夢の中、リセットがかかるごとに繰り返される問いかけ。

それを問う、ラルフの表情が僅かに歪む。]

(433) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

───な……。


[見知らぬ女は、初めての出会いでいきなり顔を覆った>>404
足早に部屋を出て行く彼女を唖然と見送る、]



              ──────……?


[その頬に、知らず涙が零れ落ちる。]

(434) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

ラルフは、呆然と目を見開いて、

dia 2012/07/08(Sun) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ


……んだ、これ……?


[止まらぬ涙が頬を濡らした。
手でそれを拭い、呆然とラルフは掌を見る。
ほんの一瞬。何かの記憶が脳裏を掠めて───また、消えた。]


っけ、わかんねーし、

[どかりと椅子に座り込んで小さく呟く。
女はさっさと消えたままだ。
ぐしゃりと指が、青みがかった黒髪へを掻き雑ぜた。]

(435) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ



…────んあ?


[そして再び、その出会いは繰り返されて>>407


ま、いーけど。
んじゃ、お前はパーティの殴り役な!

[幾度目かの同じ言葉をラルフは紡いで、
終わらない夢の中で、にやと笑った*]

(436) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

───Sise:掃守 来

(437) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……で、漸く終わったって?
やれやれ、早くデータを渡してくれたまえ。
ん、なに…?映像データ?


─────…へえ。

[誉に手渡された、一枚のスナップ写真>>1:@14>>1:@20
それへ、冷たいほど平坦な声が返る。]

…やれやれ。
教育がなっていないいと、このザマか。

(438) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

それで、なんだって?
ああ、真のコピーと生き残ったとは聞いた。


……なるほど。ああ、


[ふと思い出したという風で、世間話と同じ口調で、]

(439) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ



 そういえば僕は、和田真と結婚をすることになった。

[その場の研究員へと、つい先ほど決まった結婚の報告をする。]

(440) dia 2012/07/08(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

恋愛…?いや。研究上の都合でだね。
なに、ちょっとした流れの話だ。
詳しいことは和田女史にでも聞いてくれたまえ。

コピーの処遇はなんだって?
……そうか。僕はこの件に関して関与の権を持たないからね。
やむをえないが、




            ………もったいない……

[低く呟く。]

(441) dia 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

なに。
あれは阿呆でも僕と真と、同じ遺伝子情報を持つつがいだろう。
ならば好きに掛け合わせてしまえば良かったものを。

真には頑張ってもらうつもりだが、
いかんせん生まれてくるのは”人間”だからね──…
それだけ処理が面倒だろう?

その点、コピーのつがいなら完璧だろう。
…ああ。いい実験材料が手に入ったものを……

[心から惜しむように口にする。]

(442) dia 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


───なあ、真。

[その時、丁度管制室へ来た婚約者を振り返る>>343
その手には、例の”ロマンチックショット”までもが握られていた。
口元に浮かんでいるのは、涼やかな笑み。]


    君も、そう思わないか?

[婚姻届を受け取りながら、
ひら。と、その写真を示して首を傾いだ*]

(443) dia 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 休憩所 ―


[暫く肩揺らして笑ってから、和田の言葉に頷いた。
白衣の裡から電子煙草を取り出して、火をつける]


 うむ、理由は色々ありそうだな。
 君の感情が動いたというのはなかなかにね。
 知るだけに、とても興味深いよ。


[ふふふ、と、未だ笑み潜めずにまた足を組みかえる。
少し落ち着き無く動くのは、興奮気味だからに他ならない]


 君と掃守をモニタの前に並べて、
 そうだな、出来れば片方がリセットする時等の脳波等を
 キャプチャしてみたいところだが…――どうだろう?

(444) mu_mu 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―― side:W_and_A 12345

(445) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[望むことはひとつだけ]
[世界が終るその時まで]



[どうか、ラルフと一緒にいさせて下さい]

(446) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[わたしの世界が、終わるその時まで]
[どうか、どうか]


[どんなに苦しくても]
[どんなに痛みを伴っても]

[ ――― いっしょに、いたい ]

(447) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[何度繰り返されても、構わない]
[だから、何度も、何度でも――― くりかえす]




                 [―――― けれど]

(448) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[その場に、双見飛鳥がいなかったのが、幸か不幸かは判らない。
ただ、彼女が居たならば、掃守の言葉>>442に、こう返すのは確実だ]



 2人の遺伝子を掛け合わせたものが欲しいならば。
 夜にでも寝かせ、一度回収して、
 体内の遺伝子を採取すれば不可能ではないだろう?

  あぁ、勿論。
  そういう行為に至るまでの2人の精神の動きが見たかった、
  等と言うなら、それは無理かもしれないが。


[うっすらと浮かべる笑みのままに。]

(449) mu_mu 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[それはある日、突然起きた眩暈。
あの殺し合いの後、治療を施されたラルフ。
ワンダも外傷は癒えていたけれど、
――― 脳への影響だけは、そのままで]

…なに、…?

[まともに立っていられない。
近くにあった机に手を伸ばしてみるけれど
手を伸ばす命令が腕にいかず、
そのまま床に派手な音立てて倒れ伏す。]

(450) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



  ―――、 ぁ


[言語がまともに口から出ない。
舌がしびれているのが解る。

視線だけは必至で、ラルフを探す。探す。
見つけた、となれば。]

(451) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



[言葉は出ないから、へら、と弱い顔を向ける。]

 

(452) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[ゆっくりと、意識すら遠のくのが解る。]

[けれど、きっとこのまままたリセットされれば
ラルフはそんなに悲しまずに済むはずだと、

―――― そう、信じているから ]


 … ょか  、っ た


[必死で、擦れきった低い声を絞り出す。
触れたいけれど、手を伸ばす事はできない。]

(453) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



 も、…、 むり そ、…  

         …、 だ せぇ…


[は、と息を吐くがうまく呼吸もできない。]

(454) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[望むことはひとつだけ]
[世界が終るその時まで]


――― …  る、ふ

[どうか、ラルフと一緒にいさせて下さい]

(455) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[どんなに苦しくても]
[どんなに痛みを伴っても]


 …、――― ずっと、 あい して …、る



[どうか――――、]

(456) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ



[―――― …――― ]
 

(457) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[被験者No,W_and_A12345

      生命活動  停止――――――**]

(458) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―休憩所―

薄いからな…

[感情が、とは省略して笑う飛鳥へ視線を向けたまま>>444]

随分と気持ちが高揚したようだな。
…、なるほど。脳波…か、――。

それは来が了承すれば、の話だろうが
…、まあ、わたしで実験して飛鳥の研究の
サポートになるというのなら、構わないよ。

[あっさりと了承するのは研究の虫すぎるから]

(459) wallace 2012/07/08(Sun) 23時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

―― side:和田 真

(460) wallace 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 魚屋 ワンダ

―管制室―

―――ああ。

[掃守に書類を手渡す時、問いを投げれれば>>443]

全くその点に関しては同意見を持つが
まあ、此度の処遇も一興だとは思うがね。

色々と、法が邪魔でならないな。
人間相手では、出来る事が限られてならない。

[>>449飛鳥がそこにいて意見を述べてくれたなら]

というかクローンの遺伝子は採取してないのか?
それを掛け合わせれば話は早いな。**

(461) wallace 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―研究室―

[休憩も終わって、研究室に戻った女は、パソコンとにらめっこしながら、データをまとめ、報告書や論文を作成していく。]

クローンとボクらの違い、か。

[人のかたちを持ちながら、尊厳や命を、徹底的に蹂躙される存在。それがクローンだと歌田は解釈している。自分たちとクローンの何が違うとすれば、そこだろう。それ以外は自分たちと同じで。同じものにそんなことをする権利があるというのか。

『あいつらは人間だ』そう言って、研究をやめさせようとした研究員もいるというが。]

(462) mikanseijin 2012/07/09(Mon) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

 
 

――――――――


 

(#14) 2012/07/09(Mon) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

───side:Ral-P.H_99996

(463) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

ワンダは、滑り込み和田ズザーー

wallace 2012/07/09(Mon) 00時頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[人間も所詮は動物の一種である。
というのが歌田の意見であり、また、IDレティーシャにも刷り込まれていた教え。オリジナルの影響はやはり多少あったのだった。

人間は、動物を飼う。家畜として、搾取する。実験で命を奪う。
人類が過去、繰り返してきたことだ。

ならば、所詮動物の一種でしかない人間を実験に使うことが、何故いけないというのだろうか?クローンの人権を訴え実験をやめるよう説得した研究員が、歌田にはよくわからない。]

(464) mikanseijin 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[がたりと、物音がした。>>450
何事かと振り返る先に、ワンダが無様に倒れていた。

このところ、会話が少し増えた。
このところ、互いに冗談を交わすようになっている。

少しずつ、少しずつ縮まる距離。
それは再び巡る、別れと出会いへのカウントダウンであるのだけれど───]

(465) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


……、ワンダ…?ばーか、なにやって、


[様子がおかしい。
ラルフは、目を丸くしてワンダの元へと駆け寄った。
必死な様子の漆黒が、自らの姿を捉えるを知る>>451
思わず手を伸ばした。これは尋常な事態ではない。]

(466) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ




     …… おい……?


[握り返す、指の先が微かに震える。]

(467) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

弱肉強食、って奴なんじゃないかなー?

[ぽそりと呟く。自分たちは、強い立場であり。
クローンは、弱い立場である。]

やっぱ動物的だよね。
……ま、動物の群れのように、
いつか立場がひっくり返るかもしれなくても。

それまでは、楽しみ続けるさっ♪

[けらけらと笑いながら、次のプロジェクトの準備にかかった**]

(468) mikanseijin 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

んだよ、てめー。
ああ!?っざけんな、おい。おい……!

[必死に呼びかけた。
未だ気を許せぬ、けれどただ一人の”パーティメンバー”
その女が、今、腕の中で死にかけている。]


おい……


  ワンダ?  ……ッ、ワンダ?


                ワンダ?




 ────ワンダ!!!!!!!!!

(469) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[かちり。記憶の鍵の開かれる音。
それはワンダが、息を引き取ると同じ時のこと───]



…う……、あ、あ ア ア ア……

(470) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

うあああああアアアアアァァァァアアアッ!!!


[押し寄せる記憶。
背を預けあうと誓った、離れたくないと強く望んだ。
それなのに忘れた、何度も何度も忘れては惹かれた。
惹かれては忘れた。そして思い出した今────、]





      ──────ワンダ……ッ!!!


[そのぬくもりは、永遠に失われてある。]

(471) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

な……、ん、で、


ワンダ?おい、ワンダッ!!!
どういうことだよ、おい!!目ぇ覚ませよ。おい!!!


ワンダ…ワンダ……!!

[思い出す。全てを自分は覚えている。
何度彼女を忘れたのだろう。何度彼女を愛したのだろう。
いつも、いつも、いつも。
瞼の裏にある面影は、ただ一人のものだったのに───]

(472) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ








             ─────ワンダ!!!!


[もう、永遠に届きはしない。]

(473) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

───────…。


[それから、どれだけの時が過ぎただろう。
小さな家の中には、呆然と、
ワンダの死体を抱いたラルフ一人の姿がある。

幾度か、頬を撫でた。
幾度も、その髪を撫でた。

ずっと傍にいた。すっと傍にいたかった。
あいしていたひと。───傷つけ続けてしまった大切なひと。]

(474) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……、…

[日の沈みきる前に、ラルフはワンダを腕に抱いて小屋を出た。
向かう先は、海の見える高台の上。
以前ここで、二人で語り合ったことがあった。

あしたせかいがおわるとしたら────

望みを紡いだ自分は、その場で記憶を失った。]

(475) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……なあ、

[腕のうちに語りかける。]



もう、忘れねーし。お前のこと、ずっと…忘れ、ねえし。


[響く問いかけ。いつから頭に埋め込まれていたのだろう]

(476) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

僕はワンダしかいらねえって、いったろ?
…どっちかが死ぬなら、それは僕も死ぬ時だからさ。

[背中預けあうなら、貫かれて死ねばどちらも終わり。]


────だから…、さ。



              ……愛してる。


[とんと地面を蹴った、身体が空へと舞い落ちる。
さざめく海が、その下には待ち構えている。]

(477) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[囁きを聞いたものはいない。
島には、いつもと変わらぬ穏やかな潮騒が響いていた**]

(478) dia 2012/07/09(Mon) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

 

――――…カタカタカタ  タン


指がキーボードを弾く音

部屋の中にはそれだけが響いた

文字にされていくのは とあるプロジェクトの実験結果

 

(#15) 2012/07/09(Mon) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

【Player List】

NO,D-Y-F_432630 ―――― marimo

NO,F-lip508273 ――― xavi

NO,Iri_s_02022 ―――― helmut

NO,Let-it_28744 ――――― mikanseijin

NO,Lin_da_07169 ――――― narock

NO,M-K_00082 ――――― ma56

NO,Osc_30285 ――――― mu_mu

NO,Pa-t;E_21643 ―――― Filos

NO,Po-CH55259 ―――― Cadenza
 

(#16) 2012/07/09(Mon) 00時頃


天のお告げ (村建て人)


No,Ral-P.H_99996 ――― dia

NO,To-NE_ed70956 ―――― yota108

NO,W_and_A12345 ―――― wallace
 

(#17) 2012/07/09(Mon) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

【Project member】

誉 正司 ―――― sunao

志木 廉 ―――― sinotaka

流 大和 ―――― mituki_ka

和蓮 千奈 ―――― siro

**** ***** ―――― *****

**** ***** ―――― *****

……


【Special Thanks】

Code:MON-A-Lisa

(#18) 2012/07/09(Mon) 00時頃


ワンダは、中の人が溺死した…、こ、れ…は

wallace 2012/07/09(Mon) 00時頃


天のお告げ (村建て人)



文末には実験に参加した被験者コードと

それらの人物の監視にあった研究員のコードが打ちこまれた

 

(#19) 2012/07/09(Mon) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

 


              とある国の とあるプロジェクト


               真っ白な箱の中から始まった             

               


                 真っ赤な愛の 記録


            

(#20) 2012/07/09(Mon) 00時頃


天のお告げ (村建て人)





              

              今も何処かに眠るその記録の名は

 

(#21) 2012/07/09(Mon) 00時頃


天のお告げ (村建て人)






            ――― File.2:Do you Love me? ―――

 
 

(#22) 2012/07/09(Mon) 00時頃


【人】 料理人 ピエール

=============
To: 米斗
From: 米斗
--------------------------
Title: 最終報告
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。研究所の米斗です。

最終生存者は『島』送りでした。
島にて生命活動を停止。これにより、今回の実験も生存者ゼロでの終了となります。
外部への証拠隠滅のためとはいえ、基本的に最終生存が無いのは研究上の課題となると思われます。
テロメア限界性の問題とあわせての対応をお願いします。
=============

(479) marimo 2012/07/09(Mon) 00時頃

天のお告げ (村建て人)




                              To Be Continued...? **
 

(#23) 2012/07/09(Mon) 00時頃


【人】 料理人 ピエール

=============
To: 米斗
From: 米斗
--------------------------
Title: Re:最終報告
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。内務省の米斗です。

課題認識は全く同じです。
ですが現在のところ、クローンの限界性については理論上も不可能なのが課題です。
正確には、我々のような突然変異にしか頼れないという実情です。
現状のプロジェクトは当分凍結されませんが、いつでも証拠隠滅が図れるよう、鍛錬を怠らないで下さい。
=============

(480) marimo 2012/07/09(Mon) 00時頃

ワンダは、すなおおつかれさまああああ

wallace 2012/07/09(Mon) 00時頃


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生存者
(4人 48促)

ポーチュラカ
5回 注目
ラルフ
142回 注目
ワンダ
166回 注目
フィリップ
1回 注目

犠牲者 (5人)

アシモフ
0回 (2d)
リンダ
4回 (3d) 注目
モリス
0回 (4d) 注目
ピエール
13回 (5d) 注目
パティ
0回 (6d) 注目

処刑者 (5人)

レティーシャ
23回 (3d) 注目
トニー
5回 (4d) 注目
アイリス
52回 (5d) 注目
オスカー
69回 (6d) 注目
モナリザ
1回 (7d) 注目

突然死 (0人)

裏方に (4人)

ウォーレン
9回 注目
ワレンチナ
1回 注目
ホレーショー
32回 注目
ヤニク
14回 注目
村を出た人達

種別

通常
内緒
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