人狼議事


52 薔薇恋獄

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


プリシラ1人が投票した。
ドナルド9人が投票した。

ドナルドは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
プリシラが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、日向、ヨーランダ、ベネット、セシル、ディーン、バーナバス、ユリシーズ、スティーブンの8名


稲荷のお告げ (村建て人)

[ 再び、眩い光と轟音が空から降ってくる ]
[ 停電。――やはり、数秒で回復する ]

[ しかし、停電が明けると成人と調音の姿がない ]
[ 停電の直前まで成人と調音がいたはずの場所には、彼らの姿の代わりに ]

[ *甘く馨しい、薔薇の残り香* ]

(#0) 2011/05/23(Mon) 00時頃


【人】 御者 バーナバス

笑いかけてくる顔をみるともしかしたら期待したり
勝手な未来想像したり…

だけどあいつはみんな好きだって顔してるから
やっぱり弱きだったり臆病になって

言えなかった「好き」なんて

楓馬が消えたあの日なんて…やっぱりあいつ自分は一番遠くにいるんだって痛感したから。

言えるはずなかったけど、いなくなって思う…
ちゃんと振られておけばよかったって

馬鹿だよなぁ

[また鼻の奥がつんっとして、涙がでそうになってしまって…はははっとわざと声に出して笑ってごまかす]

(0) 2011/05/23(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

>>5:201
[文の涙に、胸が痛い。
 なぜ、こんなにいい人をこんなに泣かせてしまっているのだろう。]

 先生、なんか、よく、見てくれてたんですね。
 俺、しっかりしようって思ってるけど…。


            実はしっかり者じゃないんです。

[落ちる涙をどうにかしてあげたくて、少しずつ、近寄る。]

 先生のこと、頼りにしてます。
 うん、俺、本当は、とっても、甘えん坊だから。

[そして、手身近にあったタオルを取ると、そっとその目に当てた。]

(1) 2011/05/23(Mon) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

………そっか。

[とん、とん、と、相手の肩を叩く。
 伸び上がるほどではないけれど、少し自分より高い位置のそれ]

…………もう、二度と会えない、って、訳じゃない。
雨、落ち着いたら、また会える。

そしたら、ちゃんと言えばいい。
……珀は、いいこだから。きっと、ちゃんと聞いてくれる。

[そのとき、お決まりの雷鳴と停電。
 くっと指に力が入る。それが震えるのはばれるかもしれない。
 頭で分かっていても、目の前で相手が消える恐怖は拭いきれない。多分、それが起こらないんだと思っていても]

[ちょっとだけ息を呑んで、それでも体温が消えないから。
 電気がつくと、ほっとしたような、残念なような複雑な表情で顔を上げた]

………大丈夫。

(2) 2011/05/23(Mon) 00時頃

セシルは、また、雷鳴と停電・・・・。

2011/05/23(Mon) 00時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 ……でしょうね。

[少しずつ近付いてくる鳴瀬を見て、くすっと笑う]

 ぁ、っ……。

[目元に、タオルの柔らかさを感じた。
 それと同時に、また辺りは闇に包まれて───数秒後、また何事もなかったかのように、明かりは戻るのだろうか]

(3) 2011/05/23(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[そして、思い出す。日向のこと。
 雷鳴と停電、その瞬間に、きっとまた誰かが消えたのだろうと。]

 先生、
 俺、先生に話すことがあります。

[そして、語るだろう。
 日向の話を…。>>4:215

 それは同時に、なのに、文を受け入れないという、ある意味の残酷さも伝えてしまうことになるけれども…。]

 先生、
 俺、嘘は嫌なんです。

 だから、すみません。

[でも、わかってくれるはずと。]

(4) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

>>4

[いや、そこで、
 嫌だ、などといった、文らしからぬ感情を見れば、

 きっと、それには瞬くだろうけど。]

(5) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……蛍紫君は、すごいね。なんでも、分かっちゃうんだ。
ああ、なんでもじゃないか。僕の気持ちは、分かってくれない。

[泣き笑いを浮かべて、自分の腕を――その下にある痣を――きゅ、と掴む。
続く言葉に少し眉をひそめながらも、ただ推測だけでものを言ってるようにも聞こえなくて]

本当に……皆、僕のこと、恨んでないのかな。
兄さんは、僕がいなければ助かったのに。
皆苦しんで……死んじゃったのに。

[火を見れば倒れるほどに。
心に深く刻み込まれた恐怖と後悔]

(6) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[あわせられた視線。
見つめる。
脳内で繰り返す。言われた言葉]

……そんな、簡単に。言っちゃ駄目だよ。
蛍紫君、僕のことそういう意味で好きじゃないくせに。
……楓馬君には、そういう気持ち、あるんでしょ。
だったら、僕と、は、駄目……だよ……

[したい。
触れたい。
今でなければ、自分を恋愛対象としてみていない相手と、キスをするチャンスなんてきっとない。
だけど、今はここにいない、もう一人のことを考えると。
動けない。
二人とも好きで。大好きで。
求める気持ちと同時。
悲しませたくも、なくて]

おねがい……はなして……
僕が、我慢、出来なくなる前に……

(7) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[それはきっと明かりが消える、少し前。
今は知る由はないけれど、もしその時までに、このままなら……――]

(8) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[明かりがつくと、周囲を見回す。
 今までのように、また、誰か消えてしまったのだろうかと。
 ただ、少なくとも、目の前に鳴瀬がいることに、ほっと安堵したところで、鳴瀬から告げられた日向の言葉───]

 あぁ……そう、ですか。

 それじゃ、今まで消えてしまった子達は、みんな、無事ってことですね。

[常時であれば、俄には信じがたい話だったが。
 今は、すんなり信じることができた。
 それは、鳴瀬の言葉だったから……というのも、大きいかもしれないが]

 いいですよ、私は。

 ……けど、それなら。
 鳴瀬先生は、もしかしたら……助かるかも、しれないんですよね。

 それならば、いいです。

(9) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 けれど、もし……。

 先生が、助からないっていうのなら。

[首をゆっくり左右に振って]

 だったら、私は納得いきません。

(10) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

>>9
[話を静聴してくれる文。
 そして、信じてくれる様子に、また俯くけど…。]

 いい?
 いいんです  か?先生?

[その言葉には少し、声が震えた。
 そう、とてもとても、残酷な、ことを言ってるのに。]

(11) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

 お前が信じるなら、嘘ではないよ。
 俺は、霊を視て、声を聴くことができるから。

[もう一人もそうだと言わなかったのは、わざとかそうでないのか。
唯、いつもと同じ、言葉足らずなだけ。]

 だからといって、人の気持ちが視える訳ではないさ。

[少し苦笑した。]

 そうか、なら、やはり俺への気持ちは違うということだろう。

[それでいて、決めつけたように言うのは癖。
だから、きっと蘭香とは、すれ違ってきたのだろう。

彼が言うまま、身を離そうとした。
それでいて、離すことが出来なかったのは、反射だろう。
雷の音が、今は安全を導くものと知っていても、本能というものはどうしようもない。
恋愛感情ではないとしても、護るべき存在の彼に手を伸ばしていた。]

(12) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

………………。

[それから、しばらく。ちょっと何かを無言で考えていた]

えーと。

[言いよどんだ]

………ときに。変なこと、聞くんですが。
浜さん。

……もし、全然好きでもなんでもない男と。例えば、俺と。
キスとかしないと死ぬ、とかって言われたら、出来たり、します?

[小首をかしげて聞いてみた**]

(13) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

[>>2慰めるように肩に置かれたて、大丈夫と気遣う顔]

織部…?
俺は…大丈夫だけど、お前の方が本当は

[ふるふると震えてる手を感じて]

大丈夫、お前が消える時は怖くねぇように見送ってやるから

[ポンと頭に手を置いて撫で返した]

(14) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

バーナバスは、撫でる手が一瞬止まる**

2011/05/23(Mon) 00時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[それはある種の、死刑宣告だというのに。
 けれど、不思議と涙は出なかった]

 いいですよ。
 それで、鳴瀬先生が助かるのなら。

 よろこんで。

(15) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

>>10
[続いた言葉に、………目を泳がせる。
 口に手を当てて、眉を寄せ、




                  本当に苦しげな顔をした。]

 先生、ありがとうございます。
 でも、俺たちは、生徒をまず、守らなく  ちゃ…。

[少し思っている。それは偽善だ。
 いや、本当に思っているのだけど。
 でも、自分の命とそれを同格にするまで、己は死育っているか?]

(16) 2011/05/23(Mon) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[二人への想い。愛情。故に動けない。
だというのに、違うなどと決め付けられて。
どうしようもない悔しさに、箍が外れる。
そんな折にまた響く雷鳴。
一瞬落ちる明かり。
――本能が理性を押し流した]


[重ねる唇。
逃がしたくない。
さらりとした髪に指を絡めて。
再び明かりが灯っても、もう止められない。
離れられない。
貪欲に求めて、深く、深く]

(17) 2011/05/23(Mon) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ───はい。

 まずは生徒達を、ですね。

[こんな時にまで気丈に振る舞おうとする鳴瀬を、やはり愛おしく思う]

 後任顧問……あなたがなってくれて、本当に、良かったと思います。
 それに先生には、好きな人、いるんでしょう?

 だから、生きて下さい。
 そんな顔をしないで、ね?

[緩く首を傾け、微笑む]

(18) 2011/05/23(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル

>>15
[文の言葉には、顔をくしゃりとさせるけど…。]



                すみません。



[出た言葉はやっぱりそれで。
 自分は、どうして………と思う。]

(19) 2011/05/23(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル

>>18

 ――………はい

[文にはそう応えたけれど、
 言ったことは事実だ。

 甲斐の自分への恋慕は、
 珀に向けられなかったものの代用だ。

 そして、自分なんかよりも、長い幼馴染との時がある。
 それらを捨てて、くることはないだろう。




 あの時、自分の幼馴染が、その絆を捨てず、俺は一人になってしまった時のように。]

(20) 2011/05/23(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル





[きっと、俺は、また、一人で、旅立つんだ。]





   

(21) 2011/05/23(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル

 文先生、ありがとうございます。
 そして、応えられなくて、すみません。

[不思議にその笑みが、痛くもあるけれど、
 でも、何か、力をくれていて…………。

 何か、それでも、いい、と思った。]

 俺、ちょっと休みます。
 もう明け方になるのかな。

[そして、文にそう告げて、視線を逸らした。
 優しい人なのに、本当に、と。

 きっと、俺はとてもばかだ。
 折れることを知れば、

 自分も文も死なないのに……。**]

(22) 2011/05/23(Mon) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 だから、どうして謝るんですか。

[呆れたように肩を竦め、小さく笑い]

 あぁ、そうだ。

 もしどうしても、鳴瀬先生が、私に、すまないって思ってくれるんでしたら……。


        ………………一度だけで、良いんで。

(23) 2011/05/23(Mon) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 一度だけ、キスしてもらえますか?

[笑って、そう一言だけ]

(24) 2011/05/23(Mon) 01時頃

セシルは、そのあとは、将棋盤の5筋の飛車をしばらくは見つめている。**

2011/05/23(Mon) 01時頃


【人】 御者 バーナバス

[なんで突然そんなことを言い出したのかと釈然としない思いが浮かぶが]

そんな『死ぬから』とか言われなくてもキスくらいできるけど…
どうした織部、お前眠ってないんじゃないか?
も少し休んだ方がいいんじゃないか?
とりあえず…落ち着いてなんか飲むか?

[織部の頭をグリグリすると手を引いて…台所へ連れて行くつもり**]

(25) 2011/05/23(Mon) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

 ――……っ!?

[雷の中、蘭香を抱き寄せながら、聴いた日向の声に眉間に皺を寄せた。
何事か、雷の音にかき消される言葉を呟いた。
その少しだけ緩んだ唇に、唇が触れた。驚きに目を見開く。

1つ目、鳴瀬への接吻けは刹那で。
2つ目、楓馬との接吻けは事故であったから深いものではなく。
3つ目、蘭香との接吻けは……―――。]

 ―――……っ!!??

[深い接吻けなどしたことのない青年は、いつものようにフリーズした。
応えることはなくとも、暫くなされるがまま。
深い接吻けが終わった後、蘭香の口からもたらされる言葉は果たして?**]

(26) 2011/05/23(Mon) 01時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 01時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 はい。

[ちょっと休むという鳴瀬に頷いて、自分も、部屋に戻る。

 部屋に戻ると携帯を取り出し、繋がるかどうか確かめてみるが……やはり、繋がらないままだった]

 まぁ……低レベルのキャラが急に姿を消すなんて、よくある話ですよね。

[ぱちり、携帯を閉じる。
 敷いたままだった布団に身体を横たえれば、おそらく、数分と経たぬうちに睡魔がおそってくるだろう**]

(27) 2011/05/23(Mon) 01時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 01時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[深く、長い口付けの後。
硬直してしまった相手から、ゆっくり離れ]

……ごめん……好きじゃない、のに、こんなの……嫌だったよね。
とめられ、なくて…………

蛍紫君。好き。大好き。愛してる。

まだ、信じてもらえない?
ううん、やっぱりいい。信じてくれなくてもいいよ。
僕、もう十分。今、すごく嬉しい。こんなに幸せな気持ち、久しぶり。
だから、ね。
蛍紫君は、蛍紫君が大事な人と……一緒に。

[また涙が溢れるけれど。
すごく、綺麗な笑顔を浮かべて。
本当に、幸せそうに。嬉しそうに**]

(28) 2011/05/23(Mon) 01時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 01時半頃


【人】 御者 バーナバス

[台所に着くと冷蔵庫から自分にはビール、織部にはオレンジジュースを取り出して織部の前に置いて]

…さっきのさ、全然織部のキャラにあってないと思うんだけど、もう少しちゃんと聞かせてくれるかな

[プシュッとプルトップを開けて話を聞く準備]

(29) 2011/05/23(Mon) 01時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 01時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 01時半頃


【人】 御者 バーナバス

[少し落ち着いたら、織部は少し悩んだようだけど>>5:178結局は5:124鳴瀬先生から聞いた話をしてくれるだろうか]

あぁ…そうか それなら
耀と甲斐は…楓馬の所へ行けるかな
よかった、3人が分かれることはないんだよな

[たぶんそれが楓馬が一番望んだ事だと。
そしてそれは他の人達の事情を知らない我儘な願望]

(30) 2011/05/23(Mon) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 回想/エントランス ――

[お返しみたいに、自分の頭に浜さんの手を感じる。
 拒否はせず、ただ首を横に振った]

………消えない。俺は、きっと、消えられない。

[自分たちの未来を伏せたまま、どう説明しようか考える。
 考えるうちに思考が横に逸れて>>13と言うことに。
 結果、彼の手がぴたりと止まった]

[あれ、まずかった? そろそろと上目で相手の様子を見る]

…………え、あー。や…………

[確かに寝てはいないんだけども。
 自分ではとても落ち着いているつもりだった。
 上手く言えず、そのまま台所へ引っ張られていく]

(31) 2011/05/23(Mon) 06時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 台所 ――

……………………。

[相手のビール。自分のジュース。複雑そうな顔で見比べた。
 いや、俺のキャラって浜さんの中でどんなんだ]

[このインプットとアウトプットのまずさのせいかしら。
 とりあえず、

『キスまでで誤魔化されてくれるならいくらでもいけるけど、そっから先も演じてみるのはきついなあ。特に、××相手に気持ちのないまま××して××するのは××が××気がしないしな。いやでも、最上と野久を見る限り、そこまでは必要ない気がするけど。ただなぁ、ペナルティきついからキスでダメなら試してみない理由はあまりないのがなあ』

 とかぐちゃぐちゃ考えていたリアルな自分は、確実に当てはまらなそうだった]

[気まずげにジュースと浜さんから目を逸らす]

…………ええとー、

[そのまま無言で誤魔化されてくれる気もしなかったので、自分たちの未来だけ避けて説明しようとする。――が、いかんせん、先ほどの鳴瀬先生のときに集中力を使いすぎていて。その上、守勢に回るととても弱かった]

(32) 2011/05/23(Mon) 06時半頃

【人】 本屋 ベネット

[………結局、いつの間にか洗いざらい吐かされていた]

………………どうなの、かな。分からない。

[浜さんの、予想を聞いた。
 そもそもいつまで間に合うのかも分からない。
 出立前、図書室で見た甲斐の姿。はにかんで将棋の本を抱えてた。不思議な部屋割り。先ほどの鳴瀬]

[水をさすのは止めることにした]

………と、言うわけで、ですね。
浜さんは、文先生とか、甲斐とか、耀と頑張ってください。

俺は、静谷とか、鳴瀬先生とか。

[割と色々なものを敢えて無視した分担、勝手に決めた]

………ジュース、ありがとう、ございました。

(33) 2011/05/23(Mon) 06時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 台所 ⇒ 静谷の部屋 ――

[そこまで言うと、立ち上がって残ったジュースを一気飲み。
 朝食分のカロリーを補給した、ということにした。
 浜さんにぺこりと一礼して席を立つ]

………………。

[そのまま、一度顔を洗って、呼吸整えて。
 向かうのは、静谷の部屋]

[扉の前に立って、トントンとノックする]

………おはよう、静谷。起きてる?
あの、さ。

――ちょっとだけ、話があるんだ。

(34) 2011/05/23(Mon) 06時半頃

【人】 本屋 ベネット

[扉ごしに、声をかけた。
 幽霊の真実と、自分たちのこれからを話すために。
 ……囚われたがっていた静谷を、説得するために]

[自分の背中に感じるひゅうがの視線を無視して。
 無駄なことに過ぎないのかもしれない。
 ――ただ、甘んじて死を待つ理由は、あまりなかった**]

(35) 2011/05/23(Mon) 06時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 06時半頃


【人】 御者 バーナバス

[織部が提案したことを聞いて>>33大きく溜息をつく]

うん、織部 たぶん生きるためにそう考えたんだろうけど…俺はそれ無理だと思う。
ひなただっったけ…俺が見た事ない方…
そいつがいう事って単にキスしたからとか体合わせたとからとか…そういう問題じゃないと思う。

だから頑張って…とかそういうんじゃないだろうと思うんだ。

(36) 2011/05/23(Mon) 07時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 07時頃


【人】 御者 バーナバス

俺んちさ…両親昔っから不仲でもう、どっちも出て行った状態で、結構自由すぎる状況でさ

だから…結構いろんな奴らのたまり場になってて…俺も煙草とか酒とか、女や…男と遊んだりすることも覚えてさ。
――― 一人になるのが寂しかったんだ。

だから…何でもいいから一人にならない様に寂しさ埋めようと思って

(37) 2011/05/23(Mon) 07時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 07時頃


【人】 御者 バーナバス

[そんな話をしていると>>33織部が立ち上がるのを申し訳なさそうに見上げて]

うん…だから俺と試してみてもあっちにいけるとか全然思えない…ゴメン

[キャラじゃない…それは織部が最上と野久と別れて、誰でもいいから寂しさを紛らわせようと思ったから
―でも帰ろうと頑張って手段を探そうとしている織部はやっぱり自分の考えていた織部だった]

(38) 2011/05/23(Mon) 07時頃

【人】 御者 バーナバス

[寂しさを紛らすために自分を利用するならそれは、それで乗れたかもしれないけど…

最上や野久の所へ行くために頑張ろうとしているのなら
がっかりさせるだけだろうから]

静谷となら帰れるといいね

[もう聞こえないだろうけれどビールを少し持ち上げて織部の背中にエールを送った**]

(39) 2011/05/23(Mon) 07時半頃

【人】 御者 バーナバス

[死んだ女の気配が自分のすぐ近くにある気がしたけど
振り向かず目を閉じた**]

(40) 2011/05/23(Mon) 07時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 07時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 07時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[苦しい。
胸が張り裂けそうなほど――嬉しくて。
こんなに幸せな痛みは初めてだった]

[だから。
だから早く離れないと。
これ以上近くにいたら、欲しくなってしまう。
例え相手の心がなくても、体だけでも。
それは、もし、あの時に。
彼が残した言葉を聞いていなければ。
あるいは、それが彼以外であったならば。
体だけでも、奪って、傍にいて]

[だけど、それは出来ない。
愛している人と共に居たい。
でも、愛している人を悲しませたくない。
だから、出来ない。
彼から彼を奪うことだけは、出来ない**]

……ありがと。……バイバイ、けーしくん。

(41) 2011/05/23(Mon) 08時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 08時頃


【人】 奏者 セシル

>>24
[将棋盤の飛車を見ていた。
 盤の中央真正面にいる。

 この陣形は好きだった。
 自陣の王の前で、堂々と誇らしげな…。]

 え?

[立ち去ると思っていた文から出た言葉に、
 ぴた…と止まり、ゆっくりそっちを向いた。]

 先生……。

(42) 2011/05/23(Mon) 08時頃

【人】 奏者 セシル

>>27

[それは、きっとされれば、抵抗はしない。
 そう思ってしまっているうちに、文は出て行ってしまったか。]

 ――……

[一層、胸が苦しくなる。
 好いてくれてる人の、優しい人の、たった一つだという願いさえ、

 叶えることに戸惑う。
 そして、きっと哀しい気持ちのまま、文は行ってしまったのだ。]

 ――………。

[もう謝罪の言葉は吐かなかった。
 だけど、追いかけることもできない。]

(43) 2011/05/23(Mon) 08時頃

【人】 奏者 セシル

[唇に自分で手を当てて、目も閉じ、それから、煙草を出して、咥える。]



      ――……なぁ、日向

               俺は、酷いな……――



[見てたとすれば、女はどんな表情だろう。]

(44) 2011/05/23(Mon) 08時頃

セシルは、煙草に火を点ける。*

2011/05/23(Mon) 08時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 08時半頃


【人】 子守り 日向

『  』

[ ふわり、女の姿が士朗の部屋>>44に現れる ]
[ 表情は――読めない。無表情、日向(ひなた)のほうだ ]

『            』
『            』

『              』
『              』

[ *煙草に火がついた頃、女はまた姿を消す* ]

(45) 2011/05/23(Mon) 08時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[横になり、眠るが――

 すぐに、目が覚めてしまった。
 鳴瀬の話が真実ならば……いや、真実だろう……死は、そこまで近付いている]

 ……………。

[もう一度、目を閉じてみるが、眠れず。
 諦めてパーカーを羽織り、部屋を出た]

(46) 2011/05/23(Mon) 09時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

― 廊下 ―

[廊下に出て窓を開けると、強い雨が吹き込んできた]

 わっ……!

[慌てて、すぐに窓を閉める]

 風にあたることすら、許してくれませんか……。
 ずいぶん、ひどい話ですね。

[話しかける。
 傍らに現れた、女に]

(47) 2011/05/23(Mon) 09時半頃

【人】 会計士 ディーン

[どのくらい、唇と唇は合わさっていただろうか。
ゆっくりと離れて行く唇と唇の間に伝う銀の糸が、細く細く伸びて切れる。それが、まるで幼馴染という絆が切れるように思えて、厭だった。]

 ……厭では、なかったよ。

       ……信じて、ないわけでない。今は。

[だから、切れた糸をまた結びつけるように、蘭香から零れる言葉を、言葉で結びつけようとする。笑みながら泣き、自分を想ってくれている言の葉に、眉間に皺を寄せて、眉尻を下げた。]

 ありがとう、でも、俺は、それは出来ない。
 
 それに、本当は、2人を好きになること……は、
 その気持ちは、俺が口出し、できるものではない、から。

[酷く苦しそうに、相変わらずの言葉足らずで告げる意味は伝わるだろうか。
自分も2つの想いに揺れていると。
誰と誰とは、言わなかった。]

(48) 2011/05/23(Mon) 09時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……恋愛という意味で、お前の手を取れたら、
 2人で楓馬の元に行けるのだろうけれど、それもできない。

[けれど、次の言葉で、その片割れが楓馬であることは判るだろう。
そして、もう片方が蘭香でないことも。
キスをしても、恋には変わらなかった想い。]

 だから、俺は行けない(選べない)。
 バイバイではないよ。俺はまだ、此処(お前の傍)に居る。

[大事だという気持ちは変わらないのだ。
一方的に伸びる、幼馴染の絆だとしても。
2人きりしかいなくて、1人しか助からないという状況なら、迷わず蘭香の為に命を投げ出せるから。]

 ――……紅子さんと一緒に、少し、おやすみ。

[伸ばす手で、蘭香の眦を拭う。頭を撫でて、頬を包むのは彼の兄の模倣。
そのあと接吻けるのは額――友情を示す場所へ。]

(49) 2011/05/23(Mon) 09時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[女は、どんな表情をしていただろう。
 すぐに視線を逸らしてしまった為、分からない。

 そして視線を逸らしたままで、己の唇を指先で触れる。
 漏れるのは苦笑。 何をバカなことを―――と]

 みんなを。

 ……鳴瀬先生を、頼みます。

[言葉は、女の耳には届いたろうか。

 分からない。

 何故なら、言葉を紡ぎ終えて振り返った時、既に彼女は居なかったのだから**]

(50) 2011/05/23(Mon) 09時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 09時半頃


【人】 会計士 ディーン

[その接吻けの温もりを傍に、一度彼の部屋から辞しようとする。
傍(此処)に居るとはいっても、今は傍にいるのは良くないだろうと思うから。

紅子さんに、蘭香を頼むと願った後、廊下に出れば織部の姿が静谷の部屋の前にあった。
思い出すのは、此処に来る前の図書室でのやり取り。
進路相談に乗ると言ってくれたけれど、恋愛相談は乗ってくれるだろうか?
そんなことをふっと思えば、少しだけ唇の端が歪んだ。]

 織部先輩、状況どこまで把握してますか?

[そう、声をかけた時、日向の姿は傍にはなかったろう。
おそらくは、彼は応えてくれた筈で、それでなくとも]

 後で、話しましょう。

[織部が静谷を優先させるなら、そう紡いでから階下へ。]

(51) 2011/05/23(Mon) 09時半頃

【人】 会計士 ディーン

[階下へ向かうけれど、自室となった部屋へ向かう気が起きない。

そこに鳴瀬の姿があったなら、顔を合わせ難かった。
――……答えを伝えられないから、否、答えを出すことを放棄したから。

それでいて、その場に鳴瀬がいなければ、
誰かを怨んでしまいそうで。]

 ……浜那須先輩?

[そんな気持ちの中、足が向かったのは台所だった。
思えば、マドレーヌ以外口にしていない。
今更になって空腹を覚えたのだ。

けれど、そこに人の姿があれば、その名を口にする。
酔い潰れているように見えれば、嗚呼と溜息を吐いて、傍に腰を落とした。

ざぁぁぁぁ……と、静寂の間に雨音が響く。
少しだけ瞼を落として、浅い眠りに落ちた*]

(52) 2011/05/23(Mon) 10時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 10時頃


【人】 奏者 セシル

[そして、ふらり




           ふと、思い立って]




     [縁側から、外に出た。]

(53) 2011/05/23(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル




        日向、教えろ




        お前、できるだろ?





        助けろよ、みんなを

(54) 2011/05/23(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル

[雨風はやまない。]



       [その姿を見たものはいるか]



[いずれにせよ]




   [生徒が死ぬのに、自分が生きているわけにはいかない]

(55) 2011/05/23(Mon) 10時頃

日向は、士朗の

2011/05/23(Mon) 10時頃


日向は、士朗の姿を見る。それでも女は無表情のままだ**。

2011/05/23(Mon) 10時頃


【人】 奏者 セシル

    日向、お前がみんなを助けないのなら、
    俺が助ける。




[そして、庭の薔薇を一つ、握りつぶした。]




     助けを呼びにいく。
     ここの連中を殺すな。




[切り抜けられないだろう嵐を、それでも睨んだ。**]

(56) 2011/05/23(Mon) 10時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 10時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

[扉越しに寧人の話を聞く。
 時折現れる女の事も、これからの事も]

 …………。

[寧人が謂う事は判る。
 彼はここで死ぬわけにはいかないのだろう。

 彼が求めるものは、この薔薇煉獄の外にあるのだろうから。
 だけど自分は――…?
 此処を出て、そして今までと同じ。
 母親に犯され、自分を殺す日々が続くだけだ]

(57) 2011/05/23(Mon) 10時頃

【人】 詩人 ユリシーズ


 なあ、寧人。
 さっき…言ったよな?
 此処よりいい場所があるって。

 それって……何処?

[薄く開いた扉の隙間から見える自身の顔はどんな顔をしていただろうか]

(58) 2011/05/23(Mon) 10時頃

ユリシーズは、尋ねる声は、酷く掠れて。雨の音に吸い込まれて消えた**

2011/05/23(Mon) 10時頃


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 10時頃


【人】 奏者 セシル

― 庭・珀が消えた場所 ―

[だが、きっと雨風は強すぎて、やっぱり、歩いても、もう、それ以上は進めなくなる。

 行けたのは、庭園の、珀が消えた場所。





 ここで、珀は、甲斐が好きだと…。]


 ――……くっ

(59) 2011/05/23(Mon) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

[日向の返事はない。否、聴けないのか。
 ともかく、俯いて、そして、珀のあの顔と言葉を思い出して…。]




          ――……




[そのまま、また屋敷に戻っていく。]

(60) 2011/05/23(Mon) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

― 屋敷内 ―

 ――…けーま、あと、静谷はいないのか?

[ずぶぬれで、また、名前を呼ぶ。
 そう事情を知らないのはその二人のはずで……。
 いや、既に、織部によって伝えられてるとは知らず…。]

 けーまッ

[そのまま、大広間から、台所の扉をばんっと開いた。]

 けーまッ……甲斐?

[そして、そこに座っている二人を見つける。**]

(61) 2011/05/23(Mon) 10時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 10時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[まるで兄のように、優しく。
「愛情」ではなく「親愛」で包んでくる幼馴染を見上げ、笑う]

……けーしくんは、優しいけど、残酷。
ねえ……僕、やっぱり、二人とも好きだよ。
だから、二人のことは……応援、出来ると思う。
でも、でもね。

[笑みが消え]

他の人とか、きっと僕は、我慢できないよ。
無理矢理でも、力ずくでも、たとえそこに心が無くても。
蛍紫君のこと奪って閉じ込めてでも僕のものにしたい。

[普段は聞く事のないような、冷淡な声で告げる。
もう押さえきれない気持ち。
それが本音だった]

(62) 2011/05/23(Mon) 13時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……あはは、ごめん。何言ってんだろ僕。忘れて。
それに、ふーまくん……いなくなっちゃったのに、ね。
僕……ほんとバカ。
なんで、今になって、ようやく、こんな……

うん、でも……もう大丈夫だから。
僕は、もう一人でも、大丈夫。

[自分の気持ちと向き合えた。
自分を許す事も出来た。
だから、「いなくなって」も、平気だと。
また笑う。いつものように**]

(63) 2011/05/23(Mon) 13時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 13時半頃


【人】 会計士 ディーン

― 回想 ―

[蘭香の傍を離れる前、酷く冷たい声音を聴いた。
それは、鳥肌が立つほどの温度の声音。]

 ……楓馬は、死んだ訳ではない。
 此処ではないどこかに日向(ひなた)によって逃がされた。
 居なくなった人たちも同じだ。

[口を開くのに、少し間があった。
自分の想いの先については、言葉にしない。
ただ、彼の言葉に、彼が何も知らないことを知ったから、最低限の情報を置いて行く。]

 此処から出るには、日向(ひゅうが)の恋獄から逃れるには、
 恋愛感情で結ばれた二人か、愛されてると日向(ひなた)が知れた者。

 ――……だから、お前は楓馬に会えるよ。

(64) 2011/05/23(Mon) 14時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 自室 ――

……蛍紫君、馬鹿だね。
それなら、僕よりよっぽど……蛍紫君の方が、会えるし、会いに行ってあげてほしいよ。

[幼馴染のいなくなった部屋で、彼の言葉を思い出し。
紅子さんに顔を埋めながらぽつり、呟く]

……だって、僕は、蛍紫君を愛してるけど。
蛍紫君……僕のこと……
愛してない、くせに。

[溢れる涙が羽毛を濡らした**]

(65) 2011/05/23(Mon) 14時頃

【人】 奏者 セシル

[けーまに事情を話そうとするももう知っているのであれば話は早いと切り出す。]

俺は全員生きて帰す。
でもとりあえずは、先にいった珀を安心させたい。
けーま、
お前珀大事だろ?
珀が消える時、珀の言葉きいたよな。

[そして真顔で甲斐をみる。]

お前、珀の元に早く行け。
耀と同じく大事なんだろ?

俺らはあとから行く。
耀は必ず生きて帰す。

[そう告げると、今度は耀に会ってくると踵を返す。**]

(66) 2011/05/23(Mon) 14時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 14時頃


【人】 会計士 ディーン

 だから、さっきも言っただろう。
 俺は、今はまだ、行けない(選べない)と。

[2つの恋心の意味を見れないから。見ようとしない……から。
嗚呼、おそらく他者から見れば、蘭香を出汁にして逃げてるようにしか見えないのだろう。
判っているから、それは蘭香に告げない。
また、いつものように無理したように笑う彼には告げられる筈もない。]

 ……愛してるよ。親愛も愛だろう?

[これ以上、言葉を重ねれば、ぼろがでそうで。
紅子さんに蘭香を託して、その場を後にした。

――……何処となく、紅子さんの眼が冷たい気がするのは、自分の心持の所為だろうか*]

― 回想了 ―

(67) 2011/05/23(Mon) 14時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 14時頃


【人】 会計士 ディーン

― 現在軸:台所 ―

[鳴瀬がやってきた時、浜那須と蛍紫は起きていただろうか。
既に起きていたとすれば、少しの会話があったかもしれず。
二人でうっつらしていたとすれば、鳴瀬の声に起こされる形になるか。]

 ちょっ……。

[怒涛のように話されて、戸惑う。
そんな、向かうを此方がコントロールできるかのように言われても、という顔をする。]

 俺は、行けません。行ける筈がないでしょう。
 耀を置いて、   を置いて。

[声にならない箇所、視線は鳴瀬に向かう。
己が此処に居れば、耀と鳴瀬を想うことはできるから。
少なくとも2人は送れると思う。

それでも、強く場を去ろうとする彼を引きとめられないのは、答えを出してない故の弱さ*]

(68) 2011/05/23(Mon) 14時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[長い廊下を、ゆっくりと玄関の方へ向け歩き出す。

 そういえば、今ここに残っているのは、自分と鳴瀬と……誰なのだろう?
 あと何人の生徒達が、この屋敷内にいるのかは分からないが、1人でも多く助かれたならと思う。

 ただ……条件が、難しすぎる。
 元々、多少なりとも気に留めていた相手だったならともかく、そうでない相手に、はたしてそこまで強い恋愛感情を抱くことができるだろうか]

 まぁ……私には、無理でしょうね。

[自嘲する。
 それが、己の死を確定付けることであったとしても。
 現状、鳴瀬以外に恋愛感情を持つことはできない。
 恋愛感情ではなく親愛であったなら、それなら、いくらでも……と思えたが]

(69) 2011/05/23(Mon) 14時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─ 玄関 ─

[傘立てに置かれていたビニール傘を手に取り、外に出る。
 この風雨では、傘など、ほんの気休めにしかならないことなど分かってはいたが。

 靴とズボンの裾をドロドロにして、門の前まで辿り着く。
 別荘の前の道は、既にちょっとした小川のようになっていた。
 目を凝らして道の先を見てみれば、風に倒された木で、道が塞がれているのに気付くだろうか]

 そういえば、恋獄……とか言ってましたっけね。

[今更のように思い出す]

 ならばせめて、その薔薇の花でも見ておきましょうか。

[雨の中そう呟いて、踵を返す。
 そうして暫くは、庭で、雨に打たれる薔薇の花を眺め歩いているだろう**]

(70) 2011/05/23(Mon) 14時半頃

ディーンは、セシル(鳴瀬)が濡れていることに気がつくと、眉間に皺を寄せた。

2011/05/23(Mon) 14時半頃


ディーンは、セシルに話の続きを促した。

2011/05/23(Mon) 14時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 14時半頃


セシルは、甲斐に向き直る。

2011/05/23(Mon) 16時頃


【人】 奏者 セシル

>>68
[置いていけないと、繰り返す甲斐に、向き直る。]

 お前、何言ってる。人の話きいてるか?
 俺は死ぬつもりなんて毛頭ない。

 というか、お前、自分が何様かと勘違いしてないか?
 人を何だと思っている。
 自分以外は庇護対象か?何が置いていく、だ。

(71) 2011/05/23(Mon) 16時頃

【人】 奏者 セシル

 あのな、珀も耀も、 、お前なんかいなくたって生きていける。
 そりゃ最初は哀しいだろう、辛いだろう、死にたくなるかもしれない。
 だけど、人は、そんなに簡単には死なない。
 でも、あいつらだって、しっかり辛い環境の中、今まで生きてきたんだ。
 だから、一時期はつらいかもだけど、
 でも、お前なんかいなくたって、生きていける。

[それは厳しい顔で言い放っただろう。そして、すうっと息を吐いてから…。]

(72) 2011/05/23(Mon) 16時頃

【人】 奏者 セシル

 それよりお前、
 マドレーヌ、食ったろ?

 あれを作ったのは、誰だ?
 お前がいなくなって、本当に絶望に立たされるのは誰だ?

[睨みつける。]

 よく、考えろ。
 そんなことも考えず、珀も耀も置いてかない云々いってるお前なんて、
 何の役にもたたない。

(73) 2011/05/23(Mon) 16時頃

【人】 奏者 セシル

 役に立たないくらいなら、向こうで一人になってる珀の元に早くいってこい。
 ここで、お前が残るっていってることは、珀を今度はひとりぼっちにするだけだ。
 わかってるだろう?

 耀は俺が必ず帰す。
 耀だけじゃない、けーまも静谷も織部も文先生も、
 絶対に生きて帰す。

[それから少し、間を開けて。]

 置いてくの置いてかないの、そんなこと考える暇があったら、日向(ひなた)に日向(ひゅうが)の呪いがどんなものか聴いてこい。
 呪い殺す類か?それとも…。

[少し黙って、雨風を聞いた。]

 死ぬぞって宣告されて、はい、そうですか、なんて、
 承服なんて絶対しないからな。

[それは宙に向かっても言い放つように…。]

(74) 2011/05/23(Mon) 16時頃

【人】 奏者 セシル

[そう、たとえ逃れられない運命だとしても、
 だからといって、大人しく目を背けているなんてできない。

 最後まで、あがく。

 将棋だってそうだ。
 もう負けたと思った局面でも、
 完全に負けではないなら、あがく。

 起死回生がない、とわかっていても。
 絶対にあきらめない。]

(75) 2011/05/23(Mon) 16時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……何様とも、思ってませんよ。

[感情を決めつけるとか、何様と思われるとか……。
人付き合い下手と一人っ子属性が混じり合って、誤解を受ける。
だから余計に対人が苦手になった――引き籠りかけた意識を、厭と無理に叩き起こせるようになったのは、少しは成長したんだろうか。]

 ええ、そう、思います。
 俺が居なくなっても、2人は生きていける。
 だから、耀は戻してやりたい。
 こんなところで死なせたくない。
 
[母のことを言われるのは辛いが、けれど母には父が居る。
とても、とても申し訳ないとは、思うけれど。
それに、同じ力を持つ父には、もし死んだとて、話せる可能性もなくはないと思う。]

(76) 2011/05/23(Mon) 16時半頃

【人】 会計士 ディーン

 俺は、貴方以上に考えてますよ。
 考えた末に、此処に居ると言っている。
 俺は、教師ではないから、どうしても、貴方と耀を逃がすことが1番になる。
 俺は、視えるから、状況の悪さは貴方以上に判っている。
 貴方のように楽観視できない。

 ――……貴方には、視えないでしょう?
 この庭にある、薔薇に宿る想いの残滓が。

[日向(ひなた)に、日向(ひゅうが)が勝った時の末路はうっすらと聴いている。ずっと此処に囚われると。その結果があの薔薇であることは想像するは簡単だ。]

(77) 2011/05/23(Mon) 16時半頃

【人】 会計士 ディーン

 彼女と話ができない人達が残ってどうするんですか。
 今、ここで話ができるのは俺だけです。
 話ができれば、彼女も救えるかもしれない。
 彼女の魂が落ちつけば、皆助かるかもしれない。

 ――……勢いだけで、全て片付くと思ったら間違いです。
 貴方こそ、何様のつもりですか?

[大事に思うからこそ、睨み返した。]

 皆、助かりたいと思うなら、貴方が先に行って下さい。
 もう、あまり時間がなさそうなんです。

[ぼそり、雷の中で聴いた声を思い出し、告げた。
視えるから、聴けるからこそ苦しい。眉間に皺を寄せた。]

(78) 2011/05/23(Mon) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

>>77
 視えないから何だ。
 何が逃がすだ。
 やっぱりお前、勘違いしてるだろう?

 耀は死なせない。
 お前も死なせない。
 大事なら、珀のことも考えろ。
>>78
[睨みつける甲斐にはまた睨みを利かせたが、今度は逸らし…。]

 俺が先に行ったら、誰が引っ張る。
 お前はアテにならん。

(79) 2011/05/23(Mon) 17時頃

【人】 奏者 セシル

[そして、けーまに振り返る。]

 けーま、珀は甲斐が好きなんだ。
 お前は珀に恋してるんだろう?

[それは、屋上でのやりとりと、珀を部屋に運んだときのやりとりから予想がついて…。]

 珀が大事なこいつを、お前も大事に思ってくれ…。
 俺も、こいつが、今は誰よりも大事だ。

[それは甲斐に視線を送りながら。]

 じゃ、俺は、耀と静谷にあってくる。
 お前は甲斐から、日向(ひゅうが)の呪いについて聴いておけ。

[そして、今度こそ、台所から出て行った。**]

(80) 2011/05/23(Mon) 17時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 17時頃


【人】 会計士 ディーン

 では、どうやって、貴方は日向を救ってくれますか。
 皆の中に、彼女も入っていますか?

 ――……貴方が言っていることも、俺と対して変わらないですよ。

[溜息を吐く。鳴瀬の唯がむしゃらに皆を生かすという想いだけで、具体的な計画が視えない話より、日向と例えば永久と言われるほどの時間をかけても話すことでどうにかしようと思う自分の方が、いくらか現実性がある気がするのだけれど、いかがなものか。]
 
 ――……。

[そして、鳴瀬の口から暴かれる浜那須の気持ちに、眼を見開いた。まず、浜那須を視て、鳴瀬を見返した。
実際の行動として、頭を抱えた。去る鳴瀬に何も言えない。]

 踏みこんではいけない気持ちの領域はあるんですよ。

[姿が見えなくなった後、ぼそっと呟いた。
その後、沈黙を作る。この状況で、どう浜那須に話しかけていいやら判らない。新たな生徒虐めかと、鳴瀬に思った*]

(81) 2011/05/23(Mon) 17時頃

ディーンは、むっつりとしたところで、鳴瀬の言葉の1つの意味に気がついて顔を赤らめた*

2011/05/23(Mon) 17時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

― 珀と耀の部屋 ―

[そして、二階にあがれば、耀の部屋のドアをノックする。]

 耀……大丈夫か?
 鳴瀬だ。

[声をかける。]

(82) 2011/05/23(Mon) 18時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 18時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

─ 庭 ─

[薔薇の香に、雨と土のにおいが混ざる。
 歩くたびにくっきりと付く足跡は、けれど暫く後には雨に消されてしまう]

 晴れた時に見られたなら、どれだけ綺麗だったでしょうね。
 …………。

[恋獄の薔薇。
 これをすべて摘み取ってしまえば、もしかしたら呪いが解けたりするのだろうか……。
 ふと、そんな馬鹿なことが頭を過ぎり、薔薇の花に手を伸ばし───ぽきり。

 4本の薔薇を、摘み取った]

(83) 2011/05/23(Mon) 18時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[手折った4本の薔薇を持ち、また別荘の中に戻る。
 傘のおかげで、上半身はそんなに濡れずに済んだが、下はかなりびしょ濡れになってしまった。

 そういえば、昨夜は風呂に入り損ねてしまった。
 もしも本当に死んでしまうのであれば、今更な気もするけれど、あとで着替えのついでにシャワーくらい浴びておこうと思った]

 どうしましょうかねぇ、この後……。

[せめて、いま誰が残されているのか。
 最低でもそれくらいは、知っておく必要がある。

 そう考え、ひとまず大広間へ足を向けた]

(84) 2011/05/23(Mon) 18時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 自室 ――

…………っ。

[一人しかいない部屋に響く嗚咽。
悲しい。苦しい。抑えきれない想いが零れていく。
泣いて、泣いて、泣きはらして]

[パンッ!!]

[自らの頬を両手で挟み、顔を上げる]

……うん。ちょっとスッキリした。
泣くのって、大事だったんだね。

[ずっと涙を堪えて過ごしてきた。
でもそれはその分だけ、暗い気持ちを心の中に残す。
泣く事を思い出した蘭香の顔は、どことなく晴れやかで]

(85) 2011/05/23(Mon) 18時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

おいで、紅子さん。

[呼べば、賢い鳥はすぐに寄ってきて]

『ランカ、ランカ!
ゲンキデタ?
ランカ、ワラッテルホウガ、カワイイ!』

[周りを飛び回り声をあげる。
蘭香の心境の変化も察しているのだろう、その声色は嬉しそうで]

紅子さんそんな言葉どこで覚えたの?
そういうのは女の子に……ああ、でも、二人に言われたら僕は嬉しいか。
……いっそ、紅子さんに乗り換えちゃおうか?

[首をかしげ。
冗談を言える程度には落ち着いた。
そんな折か、ノックとそれに続く声が聞こえたのは]

鳴瀬、先生? あいてますよ。どうぞ。

(86) 2011/05/23(Mon) 18時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

― 珀と耀の部屋 ―
>>86
[耀から応答があれば、中に入る。]

 耀、さっき、甲斐が来たと思うが、
 手短に話す。事情は知ってるか?

[きっと甲斐が話したと思うが…と、耀の姿をみて、瞬いた。
 それは、泣き腫らした目であり、そして、それまでにない清清しい表情であり…。]

 ――……

(87) 2011/05/23(Mon) 19時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─ 大広間 ─

[着いたのは、おそらく鳴瀬が去ったあとだろう。
 浜那須と甲斐は、そこにまだ居るだろうか]

 あれ?

 えーっと、おはようございます?

[時間的にはそれくらいだろうと、にこりと笑顔を向ける]

 ここ、花瓶か何かありませんかねぇ。
 無ければ適当な瓶かグラスでも良いんですけど。

(88) 2011/05/23(Mon) 19時頃

セシルは、ディーン(甲斐)は耀を泣かしたのか・・・と、思った。

2011/05/23(Mon) 19時頃


【人】 会計士 ディーン

[蛍紫的に、いたたまれない時が流れていた。
浜那須との会話は、あったか、なかったか。

雨が降りながらもうっすらと明るくなってきた頃合。
栖津井の姿が見える。]

 ……おはようございます。ですかね。
 先生、外に出られたんですか?

[ズボンが濡れている様子に、そう言えば鳴瀬も濡れたまま行かしてしまったと思い出す。
視線はあがって、手元の薔薇に、うっすらと視える想いの残滓に眉間に皺を寄せた。
視えるからこそ、それを取ろうとはしなかった。
彼は視えていないから、刈ったのだろうと思う。

刈られたそれらがどうなるのか……ふっと疑問が起こるも、尋ねたい相手は今は視えず。]

 花瓶の場所は、俺は知らないので……。
 グラスなら、そこに。出しましょう。

[グラスに水を汲み差し出した。]

(89) 2011/05/23(Mon) 19時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[部屋に鳴瀬を招き入れる。
話す間も紅子さんを抱いて離さないのは、やはり寂しいからなのだろう。色々と]

はい、聞きました。
ということは、先生も聞いたんですね。
……まあ、正直あんまり実感、ないですけど。
幽霊?見たことは確かに、ありますし。

[そして一時は、自分もそれに近いほど酷い顔をしていたことは自覚はないけれど。
今はその影もなく、泣きはらした目で微笑みを浮かべ]

死ぬ、のかな。やっぱり。
実感全然ないですけど。
でも、紅子さんは……楓馬君に、返してあげたい……

[最後だけ残念そうに、言った]

(90) 2011/05/23(Mon) 19時頃

ヨーランダは、セシルに話の続きを促した。

2011/05/23(Mon) 19時頃


ヨーランダは、スティーブンに話の続きを促した。

2011/05/23(Mon) 19時頃


ヨーランダは、ディーンに話の続きを促した。

2011/05/23(Mon) 19時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 はい。
 少しだけ、門の外の様子を見てきました。

[力無い笑みとともに首を振り]

 ひどい有様でした。
 あれではおそらく、迎えも来られはしないでしょうね。

 ……あぁ、すみません。
 有難うございます。

[そして、グラスを運んできてくれた甲斐に礼を言い、そこに薔薇の花を生け]

 ……そういえば。

 話、聞きましたよ。
 ここは、本当に恋獄だったんですねぇ。

[まるで他人事のように。
 世間話でもするかのように]

(91) 2011/05/23(Mon) 19時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 19時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 19時頃


【人】 奏者 セシル

>>90
 そうか。訊いたか。
 実際、ここに来るまで先生も幽霊なんて、だが、
 今、状況そうも言っていられない。
 ただ、消えた連中が無事というのならそれは何よりだ。
 そして、それによって、救われているというのなら、今、いる連中を一人でも多く、逃がしたい。

[そして、トリと仲よさげな様子もみて、少しだけ、口端をあげ…。]

 そうだな、そのトリ、珀の元に行きたいだろう。
 そして、お前も、甲斐もな…。

[そう言葉を続けたあと、息をふうっと吐いて…。]

 話を聞いたならわかると思うが、その日向は、
 想い通じ合ってる者、または、深い想いを向けている者に対して、救いの力を発揮できるらしい。

(92) 2011/05/23(Mon) 19時頃

【人】 奏者 セシル




 ――……耀、お前、甲斐、好きだろ?





[その言葉は少し掠れて…でも、笑みを作りながら。]

(93) 2011/05/23(Mon) 19時頃

セシルは、髪から滴る水には、ごめん、と続けつつ・・・。

2011/05/23(Mon) 19時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

― 自室 ―

[扉を挟んで、寧人をじっと見詰める。
 彼はあの問いにどんな表情を浮かべていただろうか。

 だけど、もう――…]

 ……悪い。
 変な事聞いた。

[表面だけ、へらりと笑って]

 俺はお前の期待には添えられない。
 第一俺は……誰かを憎んだ事はあっても、好きになったことなんかないし。
 そういう対象にお互いなりえないだろ?

[恋情は棺に閉ざしたまま、忘れて久しい。
 たった一つ揺らいだ想いは、哲人の手で叶えられた。
 それが代替行為だという事は判っている。だけど、もう。それで十分だった]

(94) 2011/05/23(Mon) 19時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

うん、楓馬君が無事なら、いいんです。
本当に……本当に、良かった。

[それは他の人らには大層失礼な言葉だったが。
自分の気持ちを知った今、これまで以上に二人が自分の世界そのもので]

[そしてその後に続けられる言葉に]

――……。

[一瞬驚き、目を丸くするけれど]

はい、大好きです。
愛してます。
幼馴染としてじゃなくて、心も体も欲しいって意味で、です。
まあ、フられましたけど、ね。

[泣き腫らした目のまま笑って]

(95) 2011/05/23(Mon) 19時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[抱く事だけならできる。

 気持ちがなくても。
 ――否、どんなに心が拒んでいても。

 この身体が反応する事は、いやと言うほど知っている。

 そしてその後、どれほどの後悔に身を焼くのかも]

(96) 2011/05/23(Mon) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

>>95
[心も身体も欲しい…に目は伏せたが、また向き直る。]

 そうか。幼馴染じゃなくて…か。

[思い出したのは、自分自身の経験だろうか。
 笑う顔が、せつなく痛々しい。
 あの頃、自分も、こんな風だったか…。]

 甲斐は、珀が好きらしいな。
 でも、お前のことも大事なんだろうと思う。3人って難しいよな。

 先生も…

[と、言いかけて、やめる。自分の過去の話はいい。]

 なぁ、耀、それでも、甲斐、好きか?
 奴は救われればいいと、珀のところに行ければいいと、

 思うか?

(97) 2011/05/23(Mon) 19時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ええ……例えば、先生が摘んできたその花。
 多分それは、俺たちより前に此処に居た人たちの想いの残滓です。

[生けられる花を見ながら、応える。]

 ……先生は、随分落ちついてらっしゃるんですね。

[彼は鳴瀬から話を聴いたのだろうに、その落ちつきぶりに首を傾ぐ。]

(98) 2011/05/23(Mon) 19時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ


 だから他の奴を当たってくれ。
 俺は此処に残る。

 それにあの女の顔も、そろそろ見慣れてきたしな。

[へらへらと笑ったまま、笑えない冗談を口にして扉を締めた]

(99) 2011/05/23(Mon) 19時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……蛍紫君、僕のことは、そういう目では見れないって。
でも、うん。楓馬君の事は……好き、なんでしょうね。

[直接的には言わなかったけれど、言葉の足りない幼馴染とずっと付き合ってきたのだから、言外の気持ちはなんとなく分かる]

だから、両想い。
僕、二人とも好きだから。
……同じ意味で、同じだけ、大好きだから。
蛍紫君は、早く楓馬君の所に、行ってあげるべき。
そう、思ってます、よ。

でも、意地になってる。
ああいう時の蛍紫君、なかなかこっちのいう事、聞かない。

(100) 2011/05/23(Mon) 19時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 想いの残滓……そうですか。

[ならば、摘み取らない方が良かったのだろうか。
 しかしそれも今更な事と、生けた花をじっと見つめる]

 私、そんなに落ち着いて見えますか?

 ……まぁ、そうですね。
 あまりに現実味が無さ過ぎて……あ、いえ、信じてないワケじゃないんですよ?

 で…………。

 つまり、あなたの話が本当ならば。

 私は。
 ここから出られそうにないんで。

(101) 2011/05/23(Mon) 20時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[言葉に悲観の色はない。
 寧ろ、恬淡とした笑みを浮かべ]

 ですからね。

 でも、あなた達を見捨てるようなことはしませんよ。
 考えましょう、何か助かる方法はないかどうか。

(102) 2011/05/23(Mon) 20時頃

【人】 奏者 セシル

>>100

 そっか。

[耀の回答に頷いた。]

 でも、甲斐が行ってしまうと、
 お前は幼馴染では一人ここに残ってしまうことになる。
 それも、大丈夫か?

 もちろん、先生は、それでも、お前やみんなを、無事に、帰したいと、思ってる。

 ただ、甲斐は少し、先に、珀のところに送ってやりたい。

[心内を素直に話す。]

(103) 2011/05/23(Mon) 20時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[鳴瀬の言葉に瞳を閉じて。
深く、深く呼吸をする。
そうしてようやく、目と口を開いて]

……いいんです。
だって、僕は楓馬君と蛍紫君が好き。
二人に幸せになって欲しい。
……僕、二人が幸せなら、たとえ僕とそういう関係じゃなくても。
傍にいるの、ちょっとだけつらいけど。
でも、やっぱり一緒に居たかった。

……でも、いいんです。
僕は他の誰か、好きになったりとか、ないし。
そんな想われるような人間でも、ないし。

…………死んだら、家族に、会える。

[それはそのまま、ここに残るという事。
それを覚悟しているという事]

(104) 2011/05/23(Mon) 20時頃

セシルは、「……同じ意味で、同じだけ、大好きだから。」の言葉には、少し、顔が歪んだ。

2011/05/23(Mon) 20時頃


【人】 奏者 セシル

>>104
[目を開き、二人の幼馴染の幸せを願い、死ぬという耀には首を振った。]

 駄目だ。死なせない。
 それに、今は、他に誰も好きにならないって思うかもしれないけど、
 時がたてば、それも、またちゃんと整理できるようになる。

 死んだら、なんて、言うな。

[それは真顔で…。]

(105) 2011/05/23(Mon) 20時頃

【人】 奏者 セシル

 強く想うこころがあれば、甲斐をきっと珀の元に送ることができる。
 甲斐を送ったら、


 みんなで、ここから助かる方法を考えよう?

[それは、できないかもしれないけど…。
 でも、何も努力をしないよりはずうっといい。
 そう思う。]

 死ぬなんて、言わずに、
 また甲斐と珀に会えるよう、
 頑張るんだ…。

(106) 2011/05/23(Mon) 20時頃

【人】 会計士 ディーン

 視えたり、聴こえない人は、多分そうそう現実味がある話ではないと思いますよ。

[応えに、微かに微笑んだ。]

 ……出られないとは、想う人が外にいる、とかでしょうか。

[恬淡とした笑みを見詰めながら、次に紡ぐ言葉はやや躊躇いがある。
相手の心に踏み入るというだけでなく、確かなものではなく予感のようなものがあるから。]

(107) 2011/05/23(Mon) 20時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……だって。
整理するだけの時間、ないんでしょう?
蛍紫君そこまでは言ってなかった、けど。
あれはどこか焦ってる時の顔。蛍紫君が焦るくらいには、時間残ってないんでしょ?

……蛍紫君は絶対に助けたい。
皆も、助かって欲しいって思います。
でも僕は……
…………。

[一瞬だけ開きかけた口を閉じて]

……先生は知ってますよね。
僕、もう家族いないんです。
皆死んじゃって……今は親戚の家、いるけど。
もう……あそこには、帰りたくない。

[ゆるり。服の裾を捲くる。
そこには生々しい、虐待の痕]

(108) 2011/05/23(Mon) 20時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ええ、そうですよ。

 ついさっき、鳴瀬先生にふられたばかりですからね。

[あっさりと。
 やはり笑みを浮かべたままで]

 まぁ……そういうわけですから。

 だから私は、皆と鳴瀬先生が、どうすればここから出られるのかを考えることにしました。 

(109) 2011/05/23(Mon) 20時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 20時半頃


【人】 奏者 セシル

>>108
[家族はいない、と、
 そして、見せられる虐待の痕には、一瞬はっとする。]

 ――……時間はないかもしれない。
 だけど、ないからといって、助からないとも限らない。

[まだ、きっと詰んではいない。と、思いたいから。]

 お前の事情は知っていた。
 だけど、そういうことまで、とは知らなかった。

 だが、なら、
 その傷があれば、まだ、逃げられるところはあるよ。
 これでも先生だ。まだ3年目だけど、それでもいろんな生徒と会った。

 大丈夫だ。保護できる。
 先生を信じろ。

 お前は、もっと幸せになっていい。

(110) 2011/05/23(Mon) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 20時半頃


【人】 会計士 ディーン

 嗚呼……――。

[あっさりとした答えに、己の予感があっていたことを知る。
少し考えこむ間がある、ふっと紫の眼を伏せて……そして開いた。

           ――……ちゃんとした答えかどうかは判らない。
           けれど、答えがでた瞬間。]

 先生、もし、俺が居なくなったら、鳴瀬先生のことは頼みます。
 俺だと、あの人は、甘えてくれない。暴走止められないし。
 多分、今も、俺を逃がそうと画策してるのだと思う。

[振られたという人に言う言葉ではない。
でも、あの人の身を託すのは、彼しかいないと思った。
少し拗ねた顔の中に、ある部分で諦めて、ある部分で信じる色を滲ませながら言葉を紡ぐ。]

(111) 2011/05/23(Mon) 20時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 20時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 21時頃


【人】 会計士 ディーン

 俺が、居なくなるような事があったら、
 誰も日向と会話ができなくなる。
 それは、本当は避けたいんです。
 彼女は確かに恋獄の主だけれど……―――。
 彼女も救われていけない存在という訳ではない。
 彼女もずっと苦しんでる。

[だから、願いを紡ぐ。]

 今から、日向を探して話してみます。
 俺が居なくても、話ができるように。
 皆が無理なら、せめて、栖津井先生とは話ができるように。

[鳴瀬にと、言わなかったのは、話せたらあの人は暴走しそうだから。栖津井の方が、たずなを引くと言う意味で適任だと思う。]

 まだ、判らないけれど、もしそうなったら
 鳴瀬先生を、蘭香を……皆を頼みます。

         と、言いながら俺、此処に居るかもしれませんけど。
         人の想いは、ままならないものだから。

(112) 2011/05/23(Mon) 21時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 21時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

僕、もう十分幸せです。
……蛍紫君、と。
…………。……キス、したから。
蛍紫君はホントは嫌だったろうけど……
僕は、あんなに幸せなの、初めてで。
だから、もう、今死んでも……後悔、なんか。
――ないです。

[零れる一筋の涙は、その言葉が偽りだと如実に語る]

『         』

『               』

『             』


『          。         』

(113) 2011/05/23(Mon) 21時頃

セシルは、少し・・・・・・寒い。

2011/05/23(Mon) 21時頃


ディーンは、セシルに話の続きを促した。

2011/05/23(Mon) 21時頃


ディーンは、ヨーランダに話の続きを促した。

2011/05/23(Mon) 21時頃


【人】 奏者 セシル

>>113

  駄目だ…。

[そして、耀が流す涙を見る。
 キスした、とも言った。それには、目を見開いて…。]

 お前……。

[一筋流れる涙。
 それは、その言葉が、本当は、違って……。

 生きたいと……。]

 ――……ぁ……

[駄目なのは、自分のほうだ……。]

(114) 2011/05/23(Mon) 21時頃

【人】 奏者 セシル






                    [嫉妬した]

(115) 2011/05/23(Mon) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[次には、ふるりと身を震わせる。
 駄目だ、慰めなくちゃ…と思うのに。

 どうしてだろう。]





                [耀は見えただろうか。]

(116) 2011/05/23(Mon) 21時頃

【人】 奏者 セシル





        [一つぽろりと、涙が零れた。]





  

(117) 2011/05/23(Mon) 21時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 暴走?

[その言葉に、ぷっと噴き出す。
 思い当たるふしが幾つかあって。
 けれど、そんなところがあったからこそ、彼に惹かれたというのもあるのだが]

 え、えぇ……分かりました。

[少しだけ笑いを堪えて言った後、ふと何かに気付いたように顔を上げ]

 ……鳴瀬先生、あなたをここから逃がそうと……。

   …………そうでしたか……。

[納得したように頷くと、甲斐の目を真っ直ぐに見て。
 昨夜と同じ質問を投げかける]

 甲斐君は。

 甲斐君は、鳴瀬先生のこと、好きですか?

(118) 2011/05/23(Mon) 21時頃

【人】 奏者 セシル

 ごめ……。

[自分で自分に吃驚する。
 なんでか、ぼろぼろ零れた。

 逃げなくちゃ、と思う。
 思ったから、逃げだした。

 駄目だ。おかしい。

 自分がおかしい。



 そう思って、よろめきながら部屋を出て、とにかく、と階段を下りていく…。]

 →自室へ。

(119) 2011/05/23(Mon) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……せんせ?

[その涙に。
表情に。
声の調子に]

[ああ、気付く]

……そっか。先生も。
ごめんなさい、聞きたくないことまで、聞かせた。
でも先生。
蛍紫君は、だめ。
楓馬君のだから、だめ。

……でも、蛍紫君。蛍紫君も、もしかしたら……
悩んで、戸惑ってたのは……そういう、ことなの?

[最後は自問の呟きで。
出て行く鳴瀬の背は追わない。
その背に声は届いただろうか]

(120) 2011/05/23(Mon) 21時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 21時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―― 自室 ――

[鳴瀬が去った後。
紅子さんを離して、ベッドにぽすり。身を沈める]

……紅子さん。
僕、最低。
どうしよう。
ホント、僕、最低だ。

[頭の中のバラバラのピース。
それを無理矢理当てはめて]

(121) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

(鳴瀬先生は蛍紫君が好き。
蛍紫君は、楓馬君が好きだけど……
でももしかしたら……先生のことも、好きなのかもしれない)

[それは可能性の1つ。
でも在り得ない事ではない。
だって自分の心の中にも、全く同じだけの想いが2つ存在しているのだから。
とかく、もしそれが正しいのであれば]

…………本当に。最低だ。

[枕に顔を埋めたまま足をバタつかせる。
紅子さんはその周りを不思議そうに羽ばたくだけ]

(122) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 会計士 ディーン

[噴き出されて、少し瞬いた。時折、こんな風に思わぬところで笑われるので戸惑うのだけれど。]

 ――……えぇ、好きですよ。

[困惑は、けれど、真っ直ぐに見られ問われたことに返す為、潜められる。真っ直ぐに返す言葉。けれど、前とは意味合いは違う。]

 でも、俺は珀……楓馬も好きなんです。

[苦笑する、最低な話なのですが……と。
もしかすれば、珀を好きなのだという浜那須にも殴られるくらいの覚悟で、紡ぐ堂々の二股宣言。
まだ、ぶっちゃけ、気持ちは揺らいでいるから。]

 ……だから、俺は、いっそのこと貴方達に
 チチカカ湖にでもコンクリートに詰められて
 沈められた方がいい気もするんです。

[冗談のように言うけれど、真顔だった。]

(123) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

― 自室の和室 ―
>>120
[耀の声が後ろから響く。
 甲斐は珀のものだ。うん、よくわかっている。
 あいつが俺を好きだというのは、ただの代用でしかない。

 だから、珀の元に甲斐を送ってやることが何よりなのだ。]






             [でも、なんで、涙は出るのだろう。]

(124) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 回想/台所 ――

………やってみなくちゃ、分からない。
ダメかも、しれない。でも、じゃあ、ただ待つの?

[まだ自分の気持ちの行き着く先は、変わらない。
 変えられない。けれど、死ねない。
 首を振って、浜さんの話を聞いた]

………浜さん。一緒。俺も、一人。
ずっとずっと、二番目。一番じゃない。

だから、慣れてる。二番目でも、補欠でも、何でもいい。
………大丈夫、無茶、しない。嫌われる。

[ただでさえ、一番には見てもらえないのに。
 あまり変なことをしたら見捨てられる。だから、だけど]

[断られて、分担振って、立ち去っていた]

(125) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 静谷の部屋の前 ――

[それは、静谷の部屋の扉を叩く直前。
 近くの、耀の部屋から甲斐が出てきた]

……………。

[おそらく、帰れる見込みの高いだろう彼。
 ふっと目を細めて、笑って、手を振った]

………んー。多分、大まかには、かな。
甲斐は、知ってる、ね。

[どこまで、といわれても全体像は分からない。
 ちょっと考えて、そう答えて。彼は何か話があるらしい]

………30分後。俺の、部屋。

[静谷の部屋を示して、ごめんね、と目礼した。
 そうして、立ち去る後輩の背を見る]

(126) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 21時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[甲斐の答えは先程と同じ。
 けれど、意味が違うことはすぐに分かった。

 こちらも、そのつもりで訊いたのだから]

 そうですか。

[それならば、少なくとも甲斐と……そして鳴瀬は救われる。
 そう思えば、嫉妬心は沸かなかった。

 けれど、珀の事を言われると、難しげに眉を寄せ]

 二股じゃないですか。

 あれ……。
 ちょっと待って下さいね?

 珀君は……珀君はどうなんですか?
 彼も、やはりあなたを?

(127) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 奏者 セシル


 ――……

[そして、どのくらい泣いてただろうか、
 もう、疲れた、と思った。]




            [もう、疲れたから。]




[濡れた身体のまま、足を抱えて、部屋の隅、壁に寄りかかった。
 雨風はやまない。

 でも、もう、それでもいいんじゃないかって。]

(128) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 奏者 セシル





            ――…寒い。

(129) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

―― 回想 静谷の部屋 ――

[中に気配があるのに、扉は開けてもらえなかった。
 何か、ある。何か。
 何か、酷く彼をそこまで追い込ませる何かが]

[ここに自分が来たのは、ただ単に相手を求めてって訳じゃない。
 彼にもし好きな人がいて、でもそれに手を伸ばすのを諦めているなら。別に自分相手じゃなくても良くて。自分を利用されるんでも良くて。
 ――だけど、上手くいえない。いえない自分に腹が立つ]

[このままだと、死んじゃうんだよ。
 だから、汚れるとか、汚すとか、汚いとか。気にしないで行こうよ]

…………どこでも、いいよ。
ここ以外の、どこか。

だって、静谷。今、すごくどん底って顔、してる。
なら、そのまま死んだりしちゃ、だめだ。
そのまま閉じ込められたりしちゃ、だめだ。

(130) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 自室 ――

……ね、紅子さん。
紅子さんは、蛍紫君についてって。
蛍紫君は帰れるから。帰すから。
一緒にいれば、紅子さんも逃げれるかもしれない。

僕と一緒だと、死んじゃうから。
それ、楓馬君悲しむよね。
だから紅子さんも、ちゃんと楓馬君の所に行ってあげて。

[蛍紫、鳴瀬。自分を、皆を、帰すと言っていた。
でも……聞いた話が本当なら。
きっと戻れるのは、それこそ言った本人達くらいなものじゃないだろうか]

(131) 2011/05/23(Mon) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……それとも、他に残ってる人達。
互いに恋したり、するのかな。

[とかく、自分がもう生きては帰れないだろう事は、分かっていた。
だって自分を想ってくれる人なんていないのだから。
想われたとしても、自分はここにいない楓馬と断られた蛍紫しか愛せない。
だから、つまりは]

……お父さん、お母さん……兄さん。

[死ぬのは、怖くない。
……なんて強がることが出来ないのは、遺した想いのせいだろう]

(132) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ねえ紅子さん。
僕のお願い、聞いてくれる?
紅子さんがきちんと逃げられたら、楓馬君に伝えて。
大好きだった。愛してたって。
楓馬君が蛍紫君のこと好きだって知ってるのに、こんなこと言ってごめんって。
あ、あとこれは二人に。
今までありがとう、二人のおかげでここまで生きてこれた。
本当に幸せだったよって。

……僕は、自分で伝えることが出来ないみたいだから。
…………お願い、ね……

[言ってる間に涙が溢れて止まらない。
それでも微笑んで紅子さんを抱きしめて]

……さ、紅子さん。
蛍紫君さがそっか。あとは、蛍紫君から離れちゃだめだよ。

[ようやく涙が止まったころに、部屋を出て行った]

(133) 2011/05/23(Mon) 22時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 22時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[暫し、顎先に手を宛って考え込む。

 珀が、甲斐のことを好きだったのだとして。
 もし鳴瀬と甲斐が、互いを想いあって、ここから抜けることができたとしたら。
 そうしたら、珀はどうなる?
 いや、珀だけではなく……3人の関係は?]

 ……まぁ、とりあえず、いいです。
 今から悩んでも、仕方のないことですし。

[そもそも、そんなことを自分が思い悩んでも仕方ない。
 当人同士がどうにかするしかないのだから]

(134) 2011/05/23(Mon) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 22時頃


【人】 会計士 ディーン

 ……好きだと、言ってもらえたけれど。
 今も、好きって言ってもらえるか、自信ないですね。

[ちらっと浜那須の方をみやって後、ぼそりと呟いた。]

(135) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 御者 バーナバス

―少し前の回想・台所 鳴瀬が来る少し前―

[軽い微睡から覚めたら隣に甲斐の姿が見えて]

…甲斐?
なんで お前ここにいる?
さっき(織部と一緒にいた時)の稲妻は、お前と耀じゃなかったのか?

[少し驚いて思わず寝ている甲斐の背中を揺する]

聞いたんだ 思いあってれば…

(136) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[扉が細く開けられて、中から垣間見える彼の顔。
 それはとても細くって、触れられない。
 だから、頑張って、必死で、言葉を探す]

……………分かってる。
俺は、静谷を、そうは見れない。
でも、俺は静谷が好きよ。

違う。
キスしてみようよ、って言ったけど、でも、そうじゃなくて。そんな風に、諦めたまま、傷ついたまま、静谷が見ているのが嫌。

………あぁ、もう。

[もどかしさに、扉を叩く。
 ちなみに、セックスしようよとまでは言ってない]

違うよ、静谷。静谷は、きっと、ちゃんと人が好き。
………憎しみばかり、って、思って終わるの、嫌だ。

[けれど、扉は閉められた]

(137) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[甲斐の視線につられるように、浜那須の方を見る。
 そしてまた買いに視線を戻し、少し大きめの溜息をひとつついて]

 そしたら私、ちょっと着替えに戻りますね。

 あとここに誰が残っているのか、それも確かめなくっちゃなりませんし、その辺り、鳴瀬先生と話しもしなくっちゃいけませんし。

[ひとまず、大広間を後にすることにした]

(138) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[大広間を出る直前、足を止め、甲斐の方を振り返り]

 あぁ、それと。

 日向さんの件ですけど。
 私でどうにかできるようなら、なんとかしてみます。

[そう言って笑ってから、去っていった]

(139) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 御者 バーナバス

―少し前の回想・台所 鳴瀬が来る少し前―
[甲斐から何か返事はあったかどうかすぐに>>61鳴瀬先生の声がしてと意識はそちらへ取られる。

やがてやり取りされる二人の会話]

…ちょ ちょっとまって なんで?
甲斐は耀と帰れない?
…なんで甲斐を先に送って 後から耀とか…

[鳴瀬と甲斐の事情は分からず混乱する。
楓馬が最後に甲斐の名前を呼んだのは遠くにいて聞こえなかったけど]

 ……

(140) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[………ずるずると、扉を拳が下がる。
 考えてみれば、残酷なことを要求していて、静谷の精神状態の方が幸せなのかもしれない]

[死を宣告された。
 想いも寄らない形で。でも、どこかでそれを信じていない。
 あがいて、あがいて、あがいて、あがいて。
 みっともなくても何でもやって。
 ―――そうしたら何とかなった、人を知ってる]

[諦めて、諦めて。
 そういう人から、本当に行ってしまうって、知ってた]

…………ダメでも、何でも、足掻こう。静谷。
生きてる。まだ、生きてるんだ、よ。

キスが嫌なら、他でもいいよ。

(141) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

[溜息を吐かれて、やはり普通は呆れるものだよな。
と、思いながら、視線を泳がした。]

 嗚呼……、此処に残ってるのは後7人です。
 鳴瀬先生、須津井先生、蘭香、浜那須先輩、織部先輩、静谷先輩と俺。
 で、あっている筈です。

 日向が、あと7人といってましたから。

[出て行く栖津井に、手持ちの情報を晒した。
笑って紡がれる言葉には、少し困った顔をしたけれど。]

(142) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[背後でじっとこちらを見ているひゅうがの気配]

……………。

[振り返る]

………ねぇ。おかしく、ない?
幸せな人は、幸せなまま。辛い人から、祟っていくの。

(143) 2011/05/23(Mon) 22時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[閉めた扉。
 それに背中を預けて、ずるずると座り込む。

 寧人の言葉は優しい。
 ともすれば縋りついてしまいたくなるほどに。
 だけど――…]

 俺は、いやだ。
 もう帰りたくない。此処に居たい。
 此処にずっと、囚われていたい。

[両手で顔を覆う。
 身体を小さく折り曲げて、もう何も聞きたくないという様に眸を閉じた]

(144) 2011/05/23(Mon) 22時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 22時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 7人、ですか。

[停電の回数と、消えた生徒達の人数を指折り数える。
 大須と珀は、1人で行ってしまったから……辻褄は合う]

 分かりました。
 有難うございます。

[軽く礼をする]

(145) 2011/05/23(Mon) 22時頃

スティーブンは、まずは自室に戻って、着替え**

2011/05/23(Mon) 22時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 22時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 22時頃


【人】 御者 バーナバス

―少し前の回想・台所―
[圧倒的される勢いで、二人の話に口をはさめず聞いていただけだが、鳴瀬先生が立ち去って甲斐と二人になると>>89]

お前が耀を連れて楓馬の所にいけるなら…話は簡単だと思ったんだがなぁ

[ポリポリと頭を掻いて]

もうお前たち3人で同じようにそれは…無理なんか?

[ゆっくりした調子で話しかけた]

(146) 2011/05/23(Mon) 22時頃

セシルは、結局、甲斐はもう来ないのだろうな、と思った。

2011/05/23(Mon) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

………………。静谷。

[扉に手をかけ、もう一度名前を呼んだ]

……俺の、弟、ね。10歳までに死ぬって、言われてた。
でも、もう、15。生きてる。

小児病棟、たまに通った。弟の友達、死んだ子、たくさん。
…………こういうの、嫌、だよね。ありふれた説教。

でも、静谷、生きてるよ。
家に帰りたくない、どうして。何か、ある?

あるなら、手を伸ばしてよ。俺ら、まだ、子ども。
助けてくれる人、たくさんよ。

………でもね。静谷が手を伸ばさなきゃ、何も出来ない。

[ちらりと時計を見た。甲斐と約束した時間]

(147) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

[そしてまるで答え(>>146)の様な鳴瀬と須地井の会話
に]
  あぁ…そうか 

[ぼそりと呟く]

(148) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 静谷の部屋 ⇒ 自室 ――

……また、来る。キスが嫌ならなんでもいいよ。考えよう。
考えておいて。

[朝になっても薄暗い部屋。
 電気はつけない。座卓の隣で胡坐をかいて。
 水晶球を転がしながら、次の手を考えていた]

[……静谷も、浜さんも。
 俺とキスするくらいなら死んだほうがいいみたい。
 さすがにしょげていた。
 いや、まあ、そんなに良い案だとも思ってなかったけど。
 他に、思いつかなかったから]

(149) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[耀と話してくる、と甲斐は言った。
 そして、戻ってこなかった。

 耀とはキスしていたらしい。
 でも、俺には何もしてくれなかった。

 結局、甲斐は、どう答えを出したのだろう。






 いずれにせよ、もう、見捨てられている。]

(150) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

―今・台所―

あのさ…甲斐
楓馬さ、お前の事好きだったなら
きっと、お前が 素直に想う心に従う事を望むんじゃないかな…

どんな結果になっても…お前が気持ち歪めたり、気持ちに嘘つく事は望まない気がする

(151) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

ヨーランダは、紅子さんを伴って屋敷内をうろうろ。

2011/05/23(Mon) 22時半頃


【人】 奏者 セシル




 [ああ、早く強くならなくちゃ。こんなことぐらいで]



[そう、一人でも、いや、一人で旅立つことは、慣れてるだろ?]




   

(152) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ


 ――……。

[返事は返らない。
 閉じた扉は、心の扉。

 逃げたい。でも逃げられない。
 助けて欲しい。でもあの母親を見捨てる事も出来ない。

 二律背反。二つの願いに心はとうに壊れて。

 だから願う。此処に残る事を。

 あの家に戻る事が出来ない口実を、欲していた、から…]

(153) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[蹲った侭、両手で覆った顔を上げる。
 そこに、腫れた顔の女はいただろうか]

 早く……。
 早く、早く、早く。

[ふらりと立ち上がり、窓辺へ向かう。
 轟々と痛いほどに打ちつける雨に身を晒して、濡れた瞳で願うのは――……]

(154) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ



[                   ]

 

(155) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

そういえば…さ お前幽霊と話しできるんだろ

甲斐…幽霊のさモトカレって結局どうなったんだっけ
俺モトカレも呪い殺されたと思ってたけど
叔父さんの話違ったっけ?

…でもその男はもう死んじゃったんだよな
なのに、なんでまだ あの世で会えねぇの?

合わしたやれたらこの世の未練とかなくなるんじゃないかって思ったんだけど…

(156) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 子守り 日向

[ 絶望が、悲しみが ]

[ 少しずつ力を持つ ]

[ くすくす、うふふ ]

[ 日向は彼らの前で ]

[ *にたりと、わらう* ]

(157) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……静かだね、紅子さん。
そっか……来た時の、半分くらいしかもういないんだっけ?
それに、そういえば。
賑やかな人達が、こぞっていない感じだよね。

[とりあえず2階を歩き回って。
……空き部屋が多い。
閉じられた扉は静谷先輩の部屋だったろうか。
仕方なく、階下へ]

(158) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……そういえば皆結構食いっぱぐれてる?
台所行けば、蛍紫君いるかなあ。
でも……

[怖い。
オープンキッチンとでもいうのか。
あそこは非常に視界がよくて。
もし、また、誰かが。
火を使ってる途中だったとしたら?
やっぱり、まだ、火は怖くて。
なかなかそちらに足が向かなかった]

……この辺の部屋、誰の部屋だったかな。

(159) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

ヨーランダは、適当な扉を叩く。そこはどこの部屋で、誰かがいただろうか?

2011/05/23(Mon) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

[女が笑う]

        [そう、哀しい気持ちが]

    [哀しい気持ちだけが膨らんでいくから]

(160) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─ 自室 ─

[濡れた衣服を脱ぎ捨てて、さっとタオルで身体を拭き、着替えを済ませる。
 こんなところで肺炎にでもかかってしまったら笑えない……と思ったが、それも今更な気がして、結局自嘲してしまった]

(161) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[部屋を出る]

 あ、耀君。

[それは、自室の扉を開けた時だったか。
 それとも、鳴瀬の部屋の前に来た時だったか。

 とにかく、見かけた耀に声をかけた]

(162) 2011/05/23(Mon) 22時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 22時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

栖津井先生……

[声を掛けられ、少し見上げ]

あれ、髪。
濡れてません、か?
こんな天気で、外、出たんですか。

(163) 2011/05/23(Mon) 23時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 23時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

 ……俺の、思うようにですか。

[栖津井を見送ると、かかる浜那須の言葉に小さく肩を竦めた。
思うように動くなら――結局、   で終わりそうで。]

 確か、呪い殺した……と聴いた気がします。
 だから、此処は恋獄となったと
 ……すみませんちょっと記憶があいまいで。

 会わしてやれば……と、言われても俺にはそんな力ないですし。
 暁様に似た、蓮端先輩は、此処にはもうここには居ないし。

[そしてふっと思い出す約束。]

 浜那須先輩すみません、俺、織部先輩と約束してたんです。
 出会ったら、約束破ってすみませんって、伝えてくれますか?

 あまり時間がないみたいだから、出来るだけ布石は打っておきたいんです。

(164) 2011/05/23(Mon) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ん?

[言われて、毛先に触れる]

 ん〜……一応、傘は差していたんですけどねぇ。
 この雨では、ビニール傘じゃ太刀打ちできませんでした。

 はい、少し見てきましたよ。
 やっぱり、私達はここに閉じこめられてしまったみたいです。

(165) 2011/05/23(Mon) 23時頃

ディーンは、引きとめられないならば、そのまま2階の廊下の突き当たりへ。

2011/05/23(Mon) 23時頃


【人】 御者 バーナバス

[にたりとわらう女の顔が、すぅと部屋の隅に浮かんだ ]

…っていうかこっちの女は
もう誰でもいいから殺したいだけ?
悪いけど、別に俺は死にたいとか…おもってないよ

[こちらをみて笑う死んだ女の顔に飲んでいたビールの缶を思いっきり投げつけた]

(166) 2011/05/23(Mon) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[濡れた毛先を弄りつつ、じっと耀の顔を見て]

 耀君。

 気のせいでなければ、さっき私の部屋にいた時より、ずっといい顔をしていますよ。

[何かありましたか?
 と、笑いかける]

(167) 2011/05/23(Mon) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

[浜那須が、日向(ひゅうが)に、缶を投げつける様子を、少しだけ悲しそうに見て、でも言葉は残さない悪い癖。
日向(ひゅうが)でなく、日向(ひなた)を探して、2階の廊下の突き当たりへと向かう。]

 日向、日向……頼みがあるんだ。

[視えない姿に呼びかける。]

(168) 2011/05/23(Mon) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ん、まあ、普通に帰れたら……蛍紫君も、あんな意地にならないですよね。

[そして、続いて笑いかけられれば]

……そういえば。
先生には、ずっと迷惑かけっぱなしでしたね。
すみません、ありがとうございました。
なんか死んじゃうらしいから、その前にお礼と謝罪言えてよかったです。

……やっと、自分の気持ちとか、なんかそういうの。
向き合えた気がするんです。

[それはきっと、   と蛍紫君のおかげ。
若干苦笑に近いものの、笑顔を浮かべて]

うん、すっきり、しました。たぶん。

(169) 2011/05/23(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[にたりと笑う女]

           [それに虚ろな目を向ける]

     [俺が思うことは間違っているのか。]

 ――……所詮、代用品か。

[偽者の恋、そんなもの、いるわけない。]

(170) 2011/05/23(Mon) 23時頃

【人】 子守り 日向

『   』

[ ビール缶>>166に驚いてすうっと姿を消した ]

(171) 2011/05/23(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル



        俺は、いらない。
         俺なんか、いなければよかった。


[思い出してはいけない、あの頃のこと。
 あの時もそう繰り返してしまっていた。
 俺がいなければよかった……と。]

(172) 2011/05/23(Mon) 23時頃

セシルは、スティーブンの気持ちを踏みにじった。

2011/05/23(Mon) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[携帯電話の電源入れる。
 薄暗い部屋の中、ぼうっと浮かび上がる待ち受け画面。
 小さな弟と、自分]

…………………。

[時刻は、とうに約束の時間を過ぎていた。
 ―――かすかに口の端上げて、笑う。
 甲斐は来ない]

[カチカチと操作して、最新のメールを呼び出した。
 バスの中で読んだ、弟からの]

『もう帰って来なくていいよ 馬鹿』

[……こんなん貰ったら、帰らないといけないじゃないか。
 絶対に死ねないじゃないか]

(173) 2011/05/23(Mon) 23時頃

セシルは、ヨーランダに醜い涙をみられた。

2011/05/23(Mon) 23時頃


【人】 本屋 ベネット


[最上の煙草、取り出して。未練がましく口に咥えた。
 今頃、道さんと最上、何してるんだろ]

[かちりかちりと、何かメールを打つ。
 届かないだろう、メール]

[それは、やがて。
 ぱたんと閉じた携帯電話の電源が、再び切られるときまで]

(174) 2011/05/23(Mon) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 いえ。

 結局私は何もできず、時間が解決してくれるだろうと、あなたを部屋に帰してしまっただけですから。
 礼も謝罪もいりませんよ。

 それより。

[少し困惑顔になり]

 気持ちと向き合えたのはよいことですが、その……死んじゃうっていうのは、困りますねぇ。

 これから私、折角その件に関して、鳴瀬先生と話し合おうと思っていたところなんですから。
 甲斐君に聞いたら、なんかまだ7人も残ってるそうじゃないですか。

 だから、もう少し考えてみましょう?

[耀にそう話しかけながら、鳴瀬の部屋をノックする]

 先生、いますか?
 あけますよ?

(175) 2011/05/23(Mon) 23時頃

セシルは、自分が嫌いでしょうがなかった。

2011/05/23(Mon) 23時頃


スティーブンは、セシルの部屋を、もう一度ノックしてみた。

2011/05/23(Mon) 23時頃


セシルは、頭を抱えて、涙が止まらない。

2011/05/23(Mon) 23時頃


【人】 子守り 日向

[ 逃げた日向はあの窓の方へ ]
[ 丁度蛍紫の姿を見つけたか ]

[ 少し困ったように、告げる ]

(176) 2011/05/23(Mon) 23時頃

セシルは、誰かがきてくれたなら、悲しそうな眸を向ける。

2011/05/23(Mon) 23時半頃


【人】 御者 バーナバス

[カラカラと音をたててビール缶が足元に転がる]

織部に伝言ね…わかった

[甲斐に返事をするとそれ以上止める事なく見送った]

(177) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

バーナバスは、ベネットはどこにいるんだろうと考えた

2011/05/23(Mon) 23時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

……僕は。
家族も、いないですし。
先生に見られたとおり……伯父とは、その、折り合いが悪いので。

[伯父と伯母は仲が悪い。
男を作って家に帰らない伯母。
だから家事は全て――火を使うこと以外は――やらされるし、伯父の気が済むまで乱暴される。
見える場所や、登校できないほど酷くされないだけまだマシだとは思っているけれど]

……あの家に、帰りたいかと言われれば。
帰りたくは、ない……です。

[だから自分はかまわない、と。
別の目的、別の理由、別の希望を隠して]

……あー……今、鳴瀬先生は……

[ちょっと顔を合わせづらいな、とは思ったけれど]

(178) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[掌の上で、ころころとガラス玉転がし、考えた]

………ひゅうが、ひゅうが。

[しばらく考えて、戯れにおんなの名前を呼ぶ。
 殴られきった顔は恐ろしい。にたにた笑うのも恐ろしい。
 けれど、彼女を見れば、思い出す]

……殺されたんだ、ね。きっと、家の人に。違う?

[おんなはあらわれるか、あらわれないか。
 別に、あらわれないだっていいのだ。一人、呟く]

(179) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

バーナバスは、ディーン甲斐にレアアイテム預けっぱなしだったなとか…思い出したり

2011/05/23(Mon) 23時半頃


ディーンは、浜那須に織部の場所を伝え忘れたことに気がついていない。

2011/05/23(Mon) 23時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 ……でも、折角自分と向き合えたのに。
 ここで、生を放棄してしまっては勿体ないですよ?

[続く言葉には、小さく首を傾げるが]

 せんせー?

[もう一度ノックしてから、扉を開ける]

 …………。

 あの。

 ……どうしたん、ですか……?

[そこに見たのは、涙を流し、ひどく憔悴したような鳴瀬の姿]

 ……先生…………?

(180) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 ――…文せん せ……。

[哀しげな、そして、虚ろな眸が文を捕らえる。
 どうか、こっちにきてほしい、と指が求めるように動いた。]

(181) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

セシルは、その向こうに耀がいるのにも気づかず、 そのまま、文の名前を掠れた声で呼んだ。

2011/05/23(Mon) 23時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

……放棄、してるわけじゃないですけど。
でも、どうしようもないなら……仕方ない、ですよ。

[そう話してるうちに目的の部屋。
ややあって扉を開けば、さっきよりも酷い顔になっているもう一人の先生]

[気付いてなかったとはいえ、余計な一言を言った手前、顔を合わせづらい。
すぐに扉から離れ、鳴瀬の視界に入らないように]

……栖津井先生、すいません。
鳴瀬先生、泣かしたの、ちょっと僕のせい。
だから僕はちょっと……

[そう次げて、こっそりと立ち去ろうと]

(182) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

ヨーランダは、「紅子さん、しー、だよ」 羽音で気付かれないようにそっと抱いた。

2011/05/23(Mon) 23時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/05/23(Mon) 23時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 ちょ……先生! ずぶ濡れじゃないですか!

[そういえば、廊下や大広間、あちこちにあった水跡は、自分がつけたものだと思っていたが]

 先生、またなんか無茶したんですか?!

[鳴瀬に駆け寄り、耀の方を振り返り]

 すみませんが、私の部屋からタオルを───……。

 ……あ…………。

[隠れようとする耀に気が付くと、いいですと言うように、軽く首を振った]

(183) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

日向は、寧人>>179のところににたにた笑いながら現れる。問いには肯定も、否定もしない。

2011/05/23(Mon) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

[文は入ってきてくれただろうか。
 それとも、文も、耀と一緒に過ぎ去っただろうか。]

 文せんせ……ごめんなさ  い。

[文が来てくれたなら、抱きしめてほしいと、その身に縋ろうとする。]

 せんせ……

[そして、その服を掴む。]

(184) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

[願う言の葉は、彼女に届いた。
けれど、それは難しいことなのか、是という言葉は帰らない。]

 嗚呼、俺は欲張りなんだと思う。
 ……恋とは、苦しいものだな。
 そして、1人は寂しいから、恋をするのかもしれないな。

[死さずとも、同調し共に涙は零すことはできると。
それが、彼女の求めるものならば

        はらり――紫の眼から雫が零れた。]

(185) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

………違うかな。まあ、いいや。

[座卓に座る。
 部屋に備え付けられていた急須と湯のみ。
 こぽこぽと茶を注いだ]

[自分と、向かいに陰膳]

………………。

[結局のところ。
 演技して見せようぜキャンペーンはあっさり拒絶されて終わったし。
 約束は、何となく待ってしまう。
 守られることの方が少ないのだけれど]

……………。
……あぁ、そうか。失恋したほうが、死んだのか。

(186) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ふるふると首を振って、声を潜めて]

ううん、いい。
僕、蛍紫君探さないといけないですし。
……紅子さん、楓馬君とこ連れてってあげてって。
お願いしないと。
……僕の、かわりに。

[いつものように上手くは笑えなかった。
やっぱり、遺した想いが、つらい。
でもなんとか微笑んで、頭を下げるとそのまま音を立てぬよう走り去る]

(187) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

>>183
[駆け寄ってきてくれる文の服を掴んだだろう。
 そして、頭を押し付ける。

 そう、とても、寒くて、しょうがなかった。]

 文せんせい……
         好きなら……

    貴方から、キスしてください。

            強く、抱きしめてください。

[それは、懇願……淋しくて、淋しくて、しょうがなくて……。]

(188) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[にたにたあらわれる日向。
 とりあえず、笑って見せた。触れようとはしない]

[どうせ消えてしまうから]

[彼女の前、座卓の上、コインとダイスを一つずつ並べた]

………元彼も、殺した?
なんとなく、元彼だけは、死ななかったかな、とか。

………コイン、はい。 サイコロ、いいえ。
触らないで、いいよ。指、させば

[こっくりさんもどき。答えてくれなくても気にしない。]

(189) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

 難しいことかもしれないけれど、
 さっきのこと考えてみてくれないか。

 浜那須先輩も、きっと話せば判ってくれる。

[先程のビールの缶の件を、代わりにわびるように呟いて、踵を返す。向かう先は……自室であったけれど。その途中で蘭香とすれ違うのだろうか。]

(190) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 奏者 セシル

 そしたら、俺、貴方が好きになる……。

[そう、本当は、とても弱くて……。
 強がってきたけど、本当は、傍に、いつもいてくれる人を求めていて……。]

 駄目なんです……心だけじゃ……。
 醜いですけど………。

[そして、見上げて…。]

 俺、汚い人間なんです。
 だから、それが嫌なら、

            振り払ってください。

(191) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 すみません、ちょっとガサガサしますけど……。

[ジャージの上を脱ぎ、鳴瀬の頭にかけて水気を拭う]

 ……せん、せ……?

[縋ってきた手指が、ひどく冷たい気がして。
 その手に、そっと片手を添えて]

 何してるんですか、先生……。

 こんなところで風邪を引いたら、みんなのことを救うどころじゃなくなってしまいますよ?

[何があったのかはわからない、けれど。
 ゆっくりと、優しい声で。]

(192) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

[織部の部屋の扉をノックして]

織部、いるか
甲斐からの伝言…

『約束破ってすみません』だそうだ

[扉越しに話しかけた]

(193) 2011/05/24(Tue) 00時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時頃


【人】 子守り 日向

―寧人の部屋―

[ 並べられたコイン、ダイス ]

[ にたにた顔はふっと、笑いをやめて ]

[ 無表情に ]


[ コインを指さした ]

(194) 2011/05/24(Tue) 00時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 …………鳴、瀬……せんせ……。

[されるがままに身を寄せて、その濡れた髪を、背中を、宥めるように撫で続ける]

 ねぇ、先生……。

 自分で言ってる言葉の意味……分かって、ますか……?

 好きな人、いるんじゃ……なかったんですか……?

(195) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[大きく嘆息。

 そして、鳴瀬を抱き締める腕に力を込め]

 私……聖者じゃないんですよ。

 好きな人にキスしてくださいなんて、言われたら……。
 止められるはず、ないじゃ、ないですか………。

(196) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[指差されたコイン]

………そっか。

[頷いた。扉越しの伝言。聞こえたけれど、黙ってた。
 彼女に消えて欲しくなかったから]

…………つらかったでしょう。

[撫でたくなったけど、ぐっと我慢]

気持ち、分かる、なんていわない。
………でも、多分。そうだったんじゃないかな、って

(197) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[部屋の中から、ぼそぼそと聞こえる。
 耳を澄ませば、人の気配と会話は聞こえるかもしれない]

(198) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 子守り 日向

[ つらかった? ]

[ その言葉に、女は頷いた ]

[ そして、寧人をじっと見る ]

[ まるで、あなたもつらかったのでしょうと問うように ]

(199) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 奏者 セシル

>>195
[文の問いには、また、涙を流すだろう。
 そして、くしゃりと顔を歪ませる。]

 わかってま  す。
 だって、文先生のこと、きっと好きなんです。
 貴方を断ったこと、ずうっと確かに心にある。

 それに、甲斐は、きてくれない。
 俺は、珀の代用品だから…。
 甲斐にとって、俺は、必要じゃない。

[そして、また文の胸に頭を押し付けた。]

 こんな人間、醜いこと、わかってます。
 だから、嫌なら、振り払ってください。

[そう、もう、本当に、心が疲弊して…。]

(200) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

…織部だれかいる?
静谷といっしょなのか…

[ぼそぼそと聞こえる声が聞こえれば織部が静谷に話しに行くといったことを思い出して]

伝えたから…

[そういうと織部の部屋を後にした]

(201) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

…………そう、かな。

[モノを触っていた手を止めて、腕組みして、考えた]

……見てた? よね。
うん。確か、君は、悲しみに共鳴するんだっけ。

……………つらかった、なぁ。
自分で決めて、自分でやって、でも、最後の瞬間まで、思ってた。
最上、今、やっぱり、俺の手にぎって。って。

………また、さぁ。
俺の目の前で、2人、仲良し。

あれ、道さんが相手じゃなければ、刺してたね。ナイフ。

[頑張る。舌を動かす]

………難しい、ね。たった一人。たった一人、好きな人が、ずっと自分を選んでくれたなら。それだけなのに。なかなか適わない。

(202) 2011/05/24(Tue) 00時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[鳴瀬の言葉を黙って聞く。
 好き、と言われると、今更のように胸がどきりと音を立てた。
 けれど……]

 代用品だとか、必要ないとか……。
 そんなこと、ないと思いますけどね……。

 それに、酷いという点なら、今の私も変わらないと思いますよ。
 あなたの弱っているところに、つけこんでいるようなものですから、ね。

[そう言って小さく笑うと、唇を寄せ]

 分かりました。

 けど、もし……私とキスをした後も、甲斐君への想いが忘れられないようならば。
 ……そちらへ、行けばいいと思います。

(203) 2011/05/24(Tue) 00時頃

【人】 奏者 セシル

>>203
[文が口付けしてくれたなら、身体を寄せて、
 軽い口付けだけですませないように、舌を絡めていく。目を閉じて、その温かさを感じて、

 そのうち、手は伸びて、文の頭を掻き抱く。]

(204) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 子守り 日向

[ 寧人にこくり、頷く ]

[ ナイフ、の辺りでこくこくこく、と三度頷いた ]

[ ――つまり、刺してしまったのが己だと言いたいらしい ]


『       』
『          』

[ 声は音にはならないけれど ]

『                』

[ 無表情の中に僅か浮かぶ同情は、見えるだろうか ]

(205) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ───どうあっても。

 私はね、やっぱり、鳴瀬先生のことが好きなんですよ。

[緩く目を伏せて寄せた唇は、触れることができただろうか。
 それとも、避けられてしまっただろうか]

(206) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[そう、甲斐に言ったことは、間違いではない。



 もう、人のぬくもりを知ってしまっている。
 その性癖は直るものじゃなくて……。
 身体のぬくもりが、心を癒す。
 それも、一つの好き、になってしまうのだ。]

(207) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[栖津井が鳴瀬を好きだと聴いた時に、
浮かんだ想いがあったから。
出来るなら伝えたいと思うけれど。
伝えない方が良いのかもしれない。

――……本当に鳴瀬先生自身を好きかどうかは、
楓馬への想いに形がつかないと自信が持てないと。

もしかしたら、恋の部分は重ねているだけなのかもしれない。
栖津井になら、彼を……と、思った時点で。

けれど、なんとなく経済学部を目指していた自分が、
教育学部を目指そうかと思い始めたのは、彼の影響なのは間違いない。
それは荷物の中の、大学一覧が乗っている本の付箋が物語る。

そこだけは、間違いなく彼だけに向ける想いだと。

だから、多分、彼が栖津井と行くのなら。
願えるだろう――どうか、幸せに、と。]

(208) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[逃げるようにして去ってきて。
一人と一羽、廊下を歩く。
そうしていると、目的の姿を見つけ]

蛍紫君……!

[駆け寄る。
彼はきっと助かる。助ける。
だから、託そう。
自分と一緒に心中させてしまうわけにはいかない]

ねえ、蛍紫君、紅子さんつれてって!

[それはまるで相手のように、若干言葉足らずだったろう。
結局抱いたままだった、もう一人の親友とも言うべき、紅子さんをぐいと差し出す]

(209) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[触れた唇は、少し冷たかった気がした。

 未練が残らないように、すぐに身を離そうと思ったが───]

 ───……ン……っ?!

[鳴瀬の思いもよらぬ行動に、驚いて目を見開いた。
 けれど、引き離すことなど出来るはずもなく。


 気が付けば、此方からも舌を絡ませようとしていた]

(210) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[そう、それも、嘘じゃない。
 口付けから、一度、唇が外れれば、濡れた眸で文を見た。
 もう、一度剥がれ落ちた強さは、今はもとに戻らない。もう、今は、目の前の文に恋している。]



 ――…先生、好きです。



            [受け入れてくれたことに、
             残酷なほどに、幸せな笑みを浮かべて。]

(211) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

[扉の外の気配に、心の中で手を合わせて謝罪した]

………はは、なるほど。同じだねぇ。
来たばかりの時、分かってない、阿呆で、ごめん。

[目の前のおんなに頷いた。小さく笑う]

(212) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

……君に言うのが正しいか、分からない。
違ってたら、ごめんね。

[見た]

………道さんと、最上。助けてくれて、ありがとう。
辛かったら、もう、無理、しないで。

(213) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ――……蘭香?

[部屋に戻る途中、紅子さんを従えた蘭香と出会う。]

 何を莫迦なこと言っている。

[ぐぃっと差し出されて、ぐぇっとなっている紅子さんを、さらにぐぃっと押し返した。]

 お前も帰れる。
 だから、その願いは受け入れられん。

 大体、紅子さんは多分、蘭香の為に在るのだと、思う。
 楓馬に直接尋ねたことはないが……。
 だから、返すなら、自分で返せ。

[極貧の彼が紅子さんを伴っている理由は、それしか思い至らないから。眉尻を下げて、推測を伝えた。]

(214) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時半頃


【人】 会計士 ディーン

 大体、俺が行くかどうかは、判らんよ。

[人が生きるということは、想いが動くということだから。]

(215) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時半頃


【人】 子守り 日向

[ ありがとう、の言葉に ]

[ 困ったように眉を下げた ]


[ *引き止められなければ、女はやがて姿を消すだろう* ]

(216) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[漸く唇が離れたところで、改めて、鳴瀬の顔を見る。
 そこに未練が見てとれたなら、まだ、引き返す余地はあったのかもしれないけれど]

 ………そんな顔で、そんなこと言われたら。

 抑えられるはず、ないじゃないですか…………。


[もうその手を離せそうにない]


 士朗……せんせい………。

[もういちど、唇を重ねようと抱き寄せた]

(217) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

………違ったかな。
でも、いい。君が、ただ祟る方でも。
きっと、見逃してくれてるんじゃあないかなって、思うから。

……………阿呆だよねえ

俺、すごく、手ひどく振られたと思うよ。
あれはかなり、ひどい。

けど、好き。多分、ナイフで2人、殺してても、好き。
…………八つ当たりで他の人殺しまくっても、多分、好き。

でもきっと、それが辛い。

もったいない、ね。新しい恋を、探せたら。先に進めたらいいのに。

[呟いた頃、その邂逅は終わった。
 うん、やっぱり言葉は苦手だ。合ってるのか合ってないのかも分からない]

(218) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 00時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 01時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 01時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 01時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[背後にぱたんと倒れ伏した。
 ごろりとガラス玉、後ろに転がる]

………あー…………

[低い声で唸る。
 えげつない行為に走ってて、しかも空回ってる感半端ない]

[………指先でごまかせたらいいのに]

[言葉は嫌いだ、ほんともう]

(219) 2011/05/24(Tue) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

いーから連れてってあげて!
僕と一緒にいたら紅子さんまで死んじゃう!!

[ぐいぐい。
押し付けるけれど、紅子さんが苦しそうなのに気付いて慌ててやめる]

ごっ、ごめんね紅子さん。

[優しく背の羽毛を撫でつけて謝る]

帰れるなんて、その根拠どっからくるの。
確かに蛍紫君、僕のこと「嫌いじゃない」のはよく分かるよ。
でも恋愛感情とか、ない。

[先に聞いた話。実感はないけど一応理解はしている。
助けてもらう為の条件というか、それを満たすに自分が足りているとは思えない。
だから蛍紫になんとか(優しく)押し付けようとするけれど]

(220) 2011/05/24(Tue) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……紅子さんが、僕のため?
なんでいきなりそんな話飛んだの。

[首を傾げる。
そういえばいつも一緒にいて、一緒に遊んで。
でも何故一緒にいるのか、とかは考えた事がなかったし、だから勿論楓馬に聞いた事もない]

あと。
蛍紫君は絶対帰らないと駄目。
ていうか帰す。
だって僕がこんなに好きなのに、蛍紫君助からないとかありえない。

[強い口調。
以前はここまで言い切ることはあまりなかったのだが。
ここにきて、色々とあって、随分と心境に変化があったようだ**]

(221) 2011/05/24(Tue) 01時頃

【人】 奏者 セシル

>>217

[もう酔いしれてる顔は、教師のものなんかじゃとっくになくて…。
 抱き寄せてくれるなら、嬉しそうに、擦り寄る。
 そして、目を閉じて、文に身体を預ける。


 温かさに余計なことが滑り落ちる。]

(222) 2011/05/24(Tue) 01時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 01時頃


【人】 奏者 セシル

[再度の口付けが離れれば…また身を寄せて…。]

 先生、
 一人は、嫌なんです。

 先生、
 傍にいてください。
 
 先生は優しくて、温かいから…。

[それは激しい恋情ではないかもしれないけど、
 あたたかいものを、育てていける気がしたから。

 そう、これから、はじめていきたいと…。]

(223) 2011/05/24(Tue) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

 根拠は、特にないが。
 言葉には言霊が宿るから……出来ると言った方がいい。多分。

 紅子さんについては、後で楓馬自身に聴けばいいさ。
 俺の話が飛ぶのはいつものことだろう。

[小さく肩を竦めて見せるも、次に怒涛の勢いで詰め寄られれば紫の眼を丸くする。
そして、くすっと笑む。]

 ……前の、蘭香に戻ったな。
 嗚呼、お前の気持ちを信じてないわけではないよ。

 恋愛でなくとも、繋がる絆があるなら、それを認めてもらえるなら
 共に帰れればいいと思うよ楓馬の元に……―――。

[鳴瀬の姿がなくなれば、想いは今は蘭香に傾くから。]

(224) 2011/05/24(Tue) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[寄せられた鳴瀬の身体を、今度は優しく抱き寄せて]

 はい。

 傍にいます。
 私は、士朗先生の傍にいます。

 だから───。

     士朗先生も、私の傍にいてください。

(225) 2011/05/24(Tue) 01時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(4人 60促)

ヨーランダ
19回 注目
ベネット
51回 注目
バーナバス
15回 注目
ユリシーズ
4回 注目

犠牲者 (5人)

オスカー
0回 (2d)
ヴェスパタイン
45回 (3d) 注目
ノックス
48回 (5d) 注目
プリシラ
46回 (6d) 注目
セシル
27回 (7d) 注目

処刑者 (7人)

テッド
38回 (3d) 注目
フィリップ
64回 (4d) 注目
サイラス
69回 (5d) 注目
ドナルド
14回 (6d) 注目
スティーブン
45回 (7d) 注目
ディーン
60回 (8d) 注目
日向
2回 (9d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.125 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび