21 潮騒人狼伝説
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馬飼い キャロライナ に 3人が投票した。
聖歌隊員 レティーシャ に 3人が投票した。
聖歌隊員 レティーシャ は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
牧人 リンダ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、厭世家 サイモン、石工 ボリス、馬飼い キャロライナ、本屋 ベネットの4名。
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[後輩は、ずっと自分を「信じる」といっていた。 恐らく、最後の最後まで信じていたのは変わらなかったのだろう。
普段と同じ声で呼び止める。表情も、いつもと同じに繕って。呼び止めたと同時に、彼女をぎゅ、と抱きしめた。
彼女は酷く驚いていたけれど、安心した顔もしていたように思う。あぁ、信用されていたのだな、と思うと同時に、ヒトを見下す感情はさらに深くなる。泣きじゃくりでもしたら、内心舌打ちの一つでもしていただろう]
…牧野。あのね、聞いてほしいんだ。 俺は、牧野に風見を殺させてしまったのを、とても後悔してる。 俺のせいで。俺が、東條を殺したせいで。
[背をなでる手はやさしい]
でも、な。
(0) 2010/07/26(Mon) 01時頃
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俺のエモノを、殺すんじゃねぇよ。
[豹変した声と、狼のような形相へと一遍した自分を見て、 リンダは何を思い、何を言葉にしただろうか。
いいや、そんなことはどうでもいい。 一瞬で、その首の頚動脈を切ってしまったから。 悲鳴の変わりに噴出したのは、赤い赤い、血]
(1) 2010/07/26(Mon) 01時頃
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[慣れぬ左手のナイフに手元が狂う。怯むキャロライナの肌を、少し傷つけた程度に終わるだろう。 すぐに距離を離し、体勢を整えた直後。 レティーシャを押し倒し、首に手を伸ばすボリスの姿が見えた]
あ……、
[慌てて駆け寄るも、その速度は、先刻よりもずっと遅い。 右腕が痛い。叩きつけられた脚も痛い。 それでも、たとえキャロライナともみ合いになっても、レティーシャへと身体を動かそうとした]
[彼女への未練がわずかに戻ったのは、きっと、苦しむ表情を見せるその目が、赤く染まっていたから*]
(2) 2010/07/26(Mon) 01時頃
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[倒れたレティーシャにのしかかり、渾身の力を込めて、彼女の首を締め上げる。 どのくらい、そうしていただろうか。 やがて、我に返った時には。]
[レティーシャを、殺していた。 そのことに気付き、後退り、座り込んだ。]
(3) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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[>>5:91 サイモンのナイフを避けられたのは、本当に偶然だった。 >>5:92 レティの呪詛のような声を聞き、 思わず後ろにのけぞったため、 運良くサイモンのナイフが身体を掠めただけに終わったのだ]
サイモン! てめぇ!
[叫ぶが、意外とサイモンに隙はなく反撃したものか迷う。 ところが、>>2サイモンがレティに駆け寄ろうとしたため、 反射的に背後からタックルを仕掛けていた]
この偽者! おとなしくしろ!
[自分を相手にするより、レティに駆け寄る事を優先する姿に 違和感を覚えつつも、なんとかサイモンの動きを封じようと 揉み合いになったまま右手のブラックジャックを振り上げた]
(4) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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[リンダの顔に飛び散った血をベロリとなめた。 彼女はその失血のスピードに、がくがくと震えながら、絶望した眼でこちらを見つめていた。憎悪はあったか。悲しさはあったか。どうでもいい。ただとてもとても心地よい視線であったのは変わらない。]
「ヒトをコロシチャイケナイ」理由、教えてくれそうダッタンダケドナ、お前。結局、最後まで役立たずダナ。 やっぱり、ナニモカンジナイ。
[ゲラゲラと、下卑た笑いを廊下中に響かせる。 そしてどうやら事切れた頃だろうか。 そのまま、信じられない力で彼女の首を引きちぎった]
…あの女に見せてやろうカナァ… 怒るヨナァ。グ、グ……
[喉にこもるような笑い声はケモノのそれ。 リンダの体を脇に、首を片手に。殺し合いをする人々の中に、戻るために歩を進める]
(5) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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[そして、ボリス、キャロライナ、サイモン、レティ。 あの4人がロビーでもみ合っているか、既にレティが殺されたかの場面をじ、と見下ろす。
そのど真ん中に、目玉を片方えぐりとったリンダの首をほうり投げた。 彼らが視線を向ければ、目玉を食み、リンダの胴体を持って、バカにしたような視線を投げる青年がそこにいる]
……ヤッパリ…バカだなぁ、ヒトってサァ…… サイゴ、ダヨ。俺をコロスか…お前らが死ぬか、ダネ。
[そのまま、胴体もボリスたちの中に投げ入れて、嘲笑と共にその場から消えた*]
(6) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 01時半頃
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…………っ、
[振り上げられたブラックジャックが右肩に当たる。小さく声が漏れた。 それでも動きは止まらない。激痛を堪え、こちらを拘束する彼女の腕に体重をかけると。 その肩に向かって、歯を剥き出しにして食い付こうとした]
(7) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 01時半頃
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[それが成功したか否かは、大して関係がなかった。 顔を上げた直後、視界に移ったのは、ぐったりとしたレティーシャの姿]
…………、
[そこに浮かんだ感情は、ミッシェルが死んだときのように複雑なもの。嫌悪と。失望と。哀惜と。後悔と。 拘束を無理矢理振りほどくと、傷口が開いた右腕も気にせずに、距離を取る]
(8) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 01時半頃
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がっ・・・
[>>7 右肩に歯を立てられ、思わず苦痛の呻きを漏らし、 エモノを取り落としてしまう]
この・・・!
[噛み付かれたままサイモンの頭に頭突きをかまし、 緩んだところでサイモンから無理やり拘束を解かれたため、 こちらも一旦間合いを取ろうと素早く飛び退った]
・・・潰してやる。
[痛む右肩を押さえサイモンを睨みつる。 相手の出方を伺おうとしたその時、 目の前にスイカぐらいの大きさの物体が投げ込まれた]
(9) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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[もう一度、レティーシャに近づこうとした、そのとき。 彼が、来た。]
…………、
[投げられた首には視線を向けない。人間に興味はない。 ただ、目玉を食むベネットをじっと見る。 ミッシェルやレティーシャと違って、「本当」に、人狼で在る彼を見る。ひどく安堵を覚えた。 ベネットが去ると、彼らが遺体に気を取られている隙に、別の方向からその場を辞した**]
(10) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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[放心したように座り込んでいたが、突然の物音に振り返り。 落ちてきたものが何だか、最初は分からなかった。]
あ、あ……
[投げ込まれた方角を見れば、首を失ったリンダの遺体を抱えた、ベネットの姿。]
人狼……副部長が。
[続いて投げ込まれるリンダの身体。 それに一瞥はくれたが、消えていくベネットの背中を追いかけようと、必死に立ち上がり、駆け出そうとする。]
(11) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 02時頃
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>>6 ・・・?
[最初、投げ込まれた物体がなんなのか分からなかった。 血まみれで、昨日に塚で見たものと良く似ていて、 でも、その物体のあちこちを自分はよく知っていて。 耳、鼻、髪、唇とパーツの一つ一つが 自分のよく知る幼馴染のソレに似ていることを理解し、 その意味することが脳内に伝わった時]
ァッーーーーーー
[甲高く、声にならぬ音を発し、力なく床に跪いていた]
(12) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 02時頃
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[続けて、ドスッ・・・と胴体が投げ込まれる音]
あ、はは・・・ あはははは・・・
[しかし、胴体や走り去る者には見向きもせず、 這うようにリンダの首の元へ行き、ソレを両手で抱え上げる]
リンダ・・・ 嘘でしょ・・・
[両のまぶたを閉じさせ、髪を手で軽く梳いてやり、 血の汚れを服の裾で丁寧に拭い去る。 そこに少し気弱な幼馴染の顔がはっきりと現れ、 この首がリンダであったことは疑いようもなくなった。 白蝋のように色を失ったリンダに正面から語りかける]
一緒に、帰るんじゃ、なかったの?
(13) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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[そして、血の汚れも気にせずにリンダの首を抱きかかえ、 その場にぺたりと座り込むと声もなく泣き始めた**]
(14) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 10時頃
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――202号室――
[一旦自室に戻り、口と左腕だけで包帯を巻き直す。 無理に使った右腕の傷は、より悪化していた。ぎ、と口惜しげに布地を噛む。]
…………、
[苛立ちを抑えつけるように、大きく息を吐く。 レティーシャを失ったことへの動揺はもうない。 ただ、自分がひと相手に苦戦したことが、ひどく悔しい]
……僕は。
[役立たずじゃない。 続く言葉を呑み込むと、立ち上がった*]
(15) 2010/07/26(Mon) 10時頃
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―― 1階ロビー → 通用口付近 ――
[後を追いかけようとしたものの、消えた相手に追いつけるはずもなく。 辺りを見回しても、ベネットの姿は見つけられない。]
どこへ逃げやがった……くそっ。
[敵いそうもないと思いつつ、悪態を吐いて、強がり。 せめて、武器になる物を持とうと、1階奥の物置を目指す。 先ほどまでいた辺りには、目を向けないようにしながら。 投げ込まれたものを、また目にするのが怖かった。]
(16) 2010/07/26(Mon) 11時半頃
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―― 通用口付近 → 1階物置 ――
[戸を押し開けて、雑然と積まれた物品を掻き分けながら。]
何か……何か無いか……あった!
[物置の奥に立てかけられた、古びた手斧が目についた。 以前は薪割りにでも使われていたものか。小ぶりな斧は、持ち歩けない重さではない。]
刃もまだ切れる。これなら……
[さらに工具箱からマイナスドライバーを取り出し、先端にハンカチを巻いて、ポケットにしまい込み。 表を窺った後、手斧を携えて、ベネットを探しに出る。]
(17) 2010/07/26(Mon) 11時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 12時頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 14時頃
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−ロビー−
[泣くだけ泣いて、ようやく現実を受け入れる事にする。 抱えたリンダを正面から見つめ、お別れに軽いキス。 そうしてゆらりと立ち上がり、首をソファに置く]
…殺してやる
[決意を口に出す事で、完全に腹を括った]
まずは、アレだ…
[血に濡れた格好のまま、裏口から外に出て目当ての物を探す。 田舎ゆえに管理が甘かったのか、目当てのものは意外とすぐ見つかった。 交通手段の限られた地域での必需品、非常用のガソリン缶が]
(18) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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火炎瓶…
[小さな体でガソリン缶を抱え込み、厨房に運び込んだ。 みりんのビンを開けてガソリンを流し込み、 ガソリンを染み込ませた布巾でふたをする。 そうしたものを4つ作り終えたところで、3階へ]
オイルライター…
[イアンの部屋へ向かう。 酷い死に様の死体に心動かされる事もなく、 事務的にポケットを探り、目当てのものを手にする]
これで、やる。
[再び、厨房へ。途中で目に入るリンダの死体にも、 もはや何も感じなくなってしまっていた]
(19) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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もう少し、何か。
[暗い目で厨房を見渡し、目に付いたのは香辛料。 七味唐辛子と胡椒を大き目の紙袋にいれ、 投げやすいように紐で結ぶ]
迎え撃つところは… 決まってる。
[この事件の総ての始まりの場所]
(20) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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―― 物置 → 1階 ――
[物置から出てきたところで、厨房へと向かうキャロライナの後姿を認め。]
キャロちゃん?……お、おい! キャロちゃん!!
[追いかけて、声を張る。]
(21) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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人狼塚で。
(22) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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>>21
ボリス、ちょうど良かった。 手伝って。
[>>20の作業を手伝ってもらう事にする。 総ての準備が整ったら、決戦に向けて最後の作業を]
残ったガソリンを、裏口と正面玄関に撒いて。 みんなを… 火葬にしてやろう。
[さすがにこれで2人が死ぬとは思っていない。 ただ、この呪われた建物を放置したまま戦いに臨む気になれなかっただけのことだ]
(23) 2010/07/26(Mon) 14時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 15時頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 15時頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 15時頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 15時半頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 15時半頃
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――屋外――
[傘とスケッチブックを持って屋外へ。 相変わらずの生ぬるい風に吹かれながら、自警団の様子を見に行く。長期間の警護に、彼らにも疲労の色が見える]
……まだ終わらないのか、って言われても。 あいにく、人狼は強敵なもので。 もしかしたら僕らが負けて、お腹いっぱいになった人狼が、この町に飛び出してくるかもしれませんね、
[淡々とした声で彼らに告げる]
……安心して下さい。 いつもの時間には、きちんと遺体をお渡ししますから。
[何の遺体、とは言わないが。もう既に、渡せる遺体は出来ているけれど。 ひとの動揺に無関心な表情は、彼らにはどのように見えただろう。 周囲を一瞥した後、旅館へと戻る]
(24) 2010/07/26(Mon) 15時半頃
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―― 厨房 ――
[キャロライナが目潰しを作るのに協力し。]
……燃やすのか? ここを。
[さらに、ガソリンを持って出て行く彼女を、止めたものか迷う。]
サイモンはともかく、副部長がそれで倒せるとは思わないが。
[躊躇いながらも、ガソリンを運び出す作業>>23を、手伝う。]
(25) 2010/07/26(Mon) 15時半頃
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――厨房――
[旅館に戻ると、慎重にその場を探る。 静かなロビー。荒れた物置。食堂のドアをそっと開けると、厨房から物音が聞こえた] ……こんにちは。 お元気そうでなによりです。 [無表情で、いつも通りの淡々とした声で人影に声を掛けた。 キャロライナはガソリンを撒く途中か。その場にはいなかった]
(26) 2010/07/26(Mon) 15時半頃
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―― 厨房 ――
[手斧を取りに戻ってきたところへ、突然の声>>26。 振り返り、思わず身構えて。]
……サイモンか。……一人かい? 頼りになりそうな副部長は、どちらにおわすのかね。
[キャロライナの身を案じつつ、隙を窺う。]
(27) 2010/07/26(Mon) 16時頃
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さあ。 あいつは気まぐれだから。 こっそり、どこかから見ているかもしれないね。
[即答を返す。 実際にそうであっても、自分に力を貸すとは思えないが]
……あいつのことは、どうでもいいでしょう。 僕は石田さんに聞きたいことがあって、探していたんですよ、
[暗い三白眼でボリスを見る。 彼の瞳をじ、と覗き込み、もったいぶるように間を置いた後]
聖野先輩を――人間を、殺した感想は、いかがですか。
[彼自体に興味はないけれど。 力に乏しい今の自分に出来るのは、牽制だと知っていた。]
(28) 2010/07/26(Mon) 16時頃
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こっちにとっちゃ、人狼がどこにいるかは、どうでも良くないんだがね。
[言い返しながら、僅かに身体を震わせた。 問いかけ>>28を受けて、手にあの時の感触が甦る。]
……人間? 人狼の間違いだろ。レティ先輩は人狼だった。 見た目は人間なんだ。そりゃ……
[表現しようとして、言いようのない感覚に囚われる。 自分の手が、何か酷く汚れてしまったような。]
……くそっ。
[また、人の姿をしたものを、自分は手にかけようとしている。 改めてそのことに思い至り、身体の震えを、止められない。]
(29) 2010/07/26(Mon) 16時頃
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人間、ですよ。 聖野先輩、は。
[ゆっくりと、言葉を句切って強調する]
部長がなぜ誤った夢を見たかは知りませんが。 聖野先輩はひとです。身体も、心も。
[断言した。 レティーシャはひとだった。実際に問うて、確信出来た。 彼女は、ベネットのような人狼にはなれない。彼女はひとの立ち位置にいた。 だから、ベネットが捨て駒にしか思っていないことも、告げなかった。見捨てた。]
……どうしました。 後悔、しましたか。 風見先輩のときのように。 ……だから、忠告したのに。
[震えるボリスを見ても、表情は変わらない。 無表情のまま、鋭いナイフを彼の首先に押し当てるように、冷めた声で告げた。]
(30) 2010/07/26(Mon) 16時頃
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[レティーシャは人間>>30、その言葉に、立ち竦む。]
嘘だろ……お前、何言って…… そんなはずはない! 部長が間違うって、そんな。
[だが、頭のどこかで考える。今、サイモンが嘘を吐く理由があるのかと。 部長の夢が100%正しいという保証もない。今さらのように、それを認識する。]
そんな、そんなこと……あってたまるか!
[それでも、否定する。否定せずには、いられなかった。 あの時、手に覚えた感触が、はっきりと呼び起こされる。]
(31) 2010/07/26(Mon) 16時半頃
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……ありえないことはありえませんよ。 僕、言いましたよね。それが現実なら言えると。
石田さん自身が言っていたように。 あなたは。結局、見たいものを見ていたいだけ、なんですね。
[否定の声に、変わらぬ平坦な声を返す。 ボリスの強い動揺を見て、この場で手を下すことさえ出来るのではないか、とさえ思う。左手をひそかにナイフにかけた。 が。]
…………、
[何かが割れる音がした。ご、と酸素が燃える音が続く。]
(32) 2010/07/26(Mon) 16時半頃
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……意外に早いな、
[つぶやく。 自警団を煽ったのは、彼らを強硬手段に訴えさせるため。 そのどさくさに紛れれば、残ったひとを殺しつつ包囲を抜けて、ここから二人で脱出できると思った。 だからこれは予想通りではあったけれど、自警団が行動に移すにしては、幾分早い気がした]
……栗藤さん、ですか、 立ち直ったんだ。強いですね。 あなたと違って。
……また会いましょう。 ひとごろしさん。
[言うが早いが、厨房をするりと抜け出した**]
(33) 2010/07/26(Mon) 16時半頃
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[サイモンの言葉から、あり得るかもしれない現実から逃げ出すように。 手斧を握る手に力を込めようとしたところで、物音。]
これは……
[外から、キャロライナの叫び声。火を放ったから、早く出ろと。 その声に我へと帰り、去り行くサイモンの背を睨みつけ。]
……副部長に伝えろ。 オレと栗藤は人狼塚で待っている。 そこでお前を殺してやる、ってな!
[それがサイモンに、聞こえたか、聞こえなかったか。 喚いていて、自分が情けなかった。精一杯の威勢を付けて放った言葉が、この上なく虚しく響く。 俯き、唇を噛みながら、外へと逃れ出た。]
(34) 2010/07/26(Mon) 16時半頃
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―― 厨房 → 通用口付近 ――
[外で待っていたキャロライナと合流する。]
……すまない、待たせた。
[青ざめた顔は、彼女にどう見えたか。]
……さ、行こう。旅館の裏手を通っていけば、塚の辺りへ出られるはずだ。 そこで、終わらせよう。……今度こそ。
[サイモンに囁かれた『レティーシャは人間』という事実。 その真偽を考えまいと、頭を強く振って、打ち消し。 人狼塚へと*向かう*]
(35) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 17時頃
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[どこか。黒い狼が、ほぼ骨になった生首にこびりついた肉をガリガリと削っている。 傍目からすればエサにくいつく意地汚いただのデカい犬。
誰の頭かは気にする必要もない。 ふと聞こえた赤い声に、ひくりと耳を瞬かせた]
………。
[ぐるる、と喉をならして応える。面倒臭そうに後ろ足で耳裏をバリバリ掻きながら。 少し後、のそりと身を起こす。焼き犬になる気はないから]
(36) 2010/07/26(Mon) 18時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 21時頃
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――厨房→屋外――
[武器と、スケッチブックを入れた鞄だけ持つと、厨房に急ぐ。 火を付けたのがキャロライナなら、ボリスが作業していた場所を塞いでいるわけがない。 色鮮やかな炎に追われながらも、通用口へと急ぐ。 熱い空気が肌を舐め、煙が気管を苦しめるも、大して気にも留めない。 もっと熱くて激しいものが、彼の気配から伝わってきているから]
……まるで、君自身が火みたいじゃないか、
[く、と笑いながら、通用口の扉を開けて外に出た。 目指す場は、生き残りのふたりが待ち受けるであろう、あの始まりの場所]
(37) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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[黒い狼は、普通の狼の二回りの大きさはあった。 眼と口の赤さと毛並みの黒さの対比はとてもとても鮮やか。 瘴気と毒気と死気と。恨みつらみと悲しさがこの旅館に満ち満ちて。
一度、大きな声で鳴く。まるで、呪いを吐き出すように。
旅館から塚に行くまでに、どれくらいの時間がたっただろう? ボリスたちの眼の前に現れる頃、口に食むのは 焼け爛れた、誰か…イアンか、リンダの遺体の一部]
(38) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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――人狼塚――
[雨の中、生ぬるい風が吹く。 傘は持たない。雨の冷たさなど、人狼の熱い気配にほとんど感じない。 黒煙が立ち上る旅館を背に、塚へと赴く。 ボリスやキャロライナの姿を認めれば、いつもと変わらぬ調子で会釈した]
こんにちは。 ……こんなところで待ち合わせなんて、冷えませんか、
[掛ける声も依然と変わらず。淡々とした視線を彼らに向ける。 裏切り者、偽物と罵られようがどこ吹く風。ただ、狂人、と言われればとても嫌そうな顔をしただろう。 ベネットの居場所を聞かれれば、肩をすくめた]
……別に。あいつの保護者じゃないし。 どうせ、すぐ来ますよ。……ほら、
[やがて大きな、狼の鳴き声が聞こえるとその方向へ視線を向けた。 とても、愉しそうな表情で]
(39) 2010/07/26(Mon) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 22時半頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 22時半頃
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―― 人狼塚 ――
[まるで沼の中へ足を踏み入れたように、一歩が重い。 塚の方角からは、霊感等と無縁だったボリスにすら判るほどの、禍々しい気配が流れてくる。 告げた場所に近づけば、既にサイモンの姿があった。 平素と変わらぬサイモンの声>>39に。]
……ああ。
[『逃げずによく来たな』などと、月並みな台詞を吐こうとしたが、舌が上手く回らない。]
副部長は、どうした?
[それ以上、問うまでもなく、響く鳴き声。 強ばった顔を無理矢理に動かし、そちらを見遣る。]
(40) 2010/07/26(Mon) 22時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 22時半頃
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ボリス、オヒサシブリ?
[ボリス達の視線の先から現れたのは、焼け爛れた全裸の死体を引きずった、「ベネット」と呼ばれた青年の姿。 ぐちゃぐちゃと、何かを咀嚼しながら、舐めつけるような眼で彼らを見つめる]
何か、俺に御用ダッタカナ? …と、君はオレを殺しにキタんだっけ?
この姿でゴメンナ。狼だと上手く喋れないんだヨ。
[口の形が違うからネ、と]
(41) 2010/07/26(Mon) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 23時頃
|
[キャロライナを背に庇うように、前へ一歩、踏み出す。]
……よぉ、副部長。 今さらだが、悪い夢を見てるようだ。
[引きずられている『誰か』には目を向けられないまま。]
……そうだな。狼の姿の方が、打ち殺しやすかったかもな。 いや、変わらないか。今のあんたは、人間には見えないや。
[携えた手斧を右手後方へ構え、姿勢を低くした。]
そこでじっとしていてくれると、助かるんだが。
[震える足を摺るように、少しずつ前へ。]
(42) 2010/07/26(Mon) 23時頃
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|
一つキカセテクレルなら、動かないデイルヨ?
[ぐちゅり。遺体から内臓を掴み取って口にする。 遺体の形からして、それはきっとリンダのもの]
「ドウシテオマエは俺を殺ス?」 「ドウシテ、ヒトをころしちゃイケナイ?」
俺がオマエを殺サナイトいったラ、お前に俺を殺す理由はナクナル訳かナ?
……ま、コロスけどネ。
[ひゅ、っとボリスの視界に、遺体を投げつける。 それが合図のように、一瞬青年の姿は消えていた]
(43) 2010/07/26(Mon) 23時頃
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|
……喋りながら食べたら、失礼だろ、
[淡々と注意しつつも、目は笑っている。 赤い眼と黒い毛並みのコントラストは、とても美しく見えた。やはり人狼は、人狼のままが一番いい]
……僕のこと、忘れてない、
[少し不満げにボリスに言う。 ベネットの姿が消えるのを見ると、キャロライナを庇う彼に、一歩近づいた]
(44) 2010/07/26(Mon) 23時頃
|
|
[ベネットからの予期せぬ問い>>43に、一瞬思考を取られ。]
ぬあっ!
[投げつけられたものを避けようと、横に転がる。 身を起こしながら辺りを見回し、ベネットの姿を探すが。]
(45) 2010/07/26(Mon) 23時頃
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[近づく気配を見せたサイモン>>44に向き直りつつ。]
……忘れて、ねえよ。
[背後にキャロライナがいるのを感じる。 サイモンが向かってくれば、彼女が手持ちの武器で応戦してくれるだろう、と期待しつつ。]
くそっ、どこ消えた!?
[四方八方を警戒するが、狼の足取りは掴めない。]
(46) 2010/07/26(Mon) 23時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 23時頃
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ココダヨ バァカ!
[次にボリスが視界ど真ん中に捉えるだろう姿は大きな狼の姿
そして、その喉笛目掛けて、素早く牙を閃かせた]
(47) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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[キャロライナがこちらに向かえば、人狼塚を背後に身構える]
……さっきはどうも。
[冷めた声で言う。油断はしない。 こちらに憎悪を持っているであろう人間は、何をしでかすか分からない。 先刻のように左手にナイフを構える。 雨と潮の空気を吸い込み、息を止めると踏み込んだ]
(48) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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[何が起こったかも判らずに、ただ、目の前から来るもの>>47に対して、本能的に、真後ろへと転がった。 喉を抉られることは裂けたが、胸元に、感じたことのない熱さ。次いで激痛。]
ぐ、うっ。
[転がった際に斧も取り落とし、かろうじて起きあがるも、息を吐くだけで痛みが走る。出血が止まらない。 咄嗟に、ポケットへ忍ばせていたマイナスドライバーを取り出すが、眼前の獣の巨躯に対し、あまりにも貧相な武器。]
(49) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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[それでも。]
畜生っ!
[掠れる声を絞り出し、ドライバーを腰だめに構え、狼に向かって、突進する。]
(50) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 23時半頃
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[牙は恐らく致命傷は避けられてしまうだろう。 そのように狙ったんだから。タダで殺してはツマラナイ。 「殺してはいけない」というくせに、理由も答えられないツマラナイ生き物 なら、せめて悲鳴と苦しさで楽しませてみろと]
……コロシテヤルヨ、チャントネ。
[爛々と光るケモノの眼はピジョンブラッド。 塚の近くにいるせいか、えらく酔ったものだ。 大きな狼は、舌なめずりしてキャロとボリスを見下ろした。
ボリスとの間に僅かに隙間が出きた瞬間、彼のドライバーがこちらに向かって伸ばされる>>50]
…チッ
(51) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/27(Tue) 00時頃
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[流石に距離が短すぎた。 ボリスのドライバーは狼の肩辺りにざくりと突き刺さり]
……ッ!テメェ……
[また再びボリスの、今度こそ心臓目掛けて飛び掛る。 彼が何か攻撃を繰り出すのなら、影はそれと交わるように。
吹き出した血はどちらのものか、それは──*]
(52) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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[確かな手応えを感じたが、まだ終われない。]
届いたぁ!
[落ちていた斧を拾い上げ、そのまま弧を描くように、振り下ろした、が――*]
(53) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/27(Tue) 00時頃
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−人狼塚−
>>43 ああ、ベネット。 始める前にそこだけ教えといてやるよ。
[ベネットの問いに、酷く乾いた声でキャロが答える。 そこに人間らしい感情は見当たらず、 まるで壊れた人形のような印象すら受ける]
人を殺しちゃいけなかったのは、手段として二流だからさ。 その方法しか選べなったあんたらは、人として無能だ。
[ボリスの陰で挑発するように手を振る]
そしてお前らを殺すのは…
(54) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2010/07/27(Tue) 00時頃
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それ自体が目的だからだよっ!
[両手に火炎瓶。 だが、早々に中身を悟られるのは愚策だ。 まだ火は付けず、ガソリンを浴びせた時点で オイルライターを投げつけるつもりで両手に構える]
>>48 こちらこそ。今度は、逃がさないからね。
[場違いなほどにこやかに、サイモンに答える。 それでも炯炯と光る目だけは笑うことなく、 サイモンの所作を余すことなく追っていた]
(55) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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うおおおおおおっ!
[>>48 踏みこんでくるサイモンの獲物を確認し、 急所に刺さらなければたいした問題じゃないと腹を括る。 右手の火炎瓶をナイフに当てるように下から振りあげ、 サイモンの動きが止まれば左手の火炎瓶を叩きつける。 瞬間的に作戦を決め、吠え声とともに左足を力強く踏み出した*]
(56) 2010/07/27(Tue) 00時半頃
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