人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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視点: 人


シーシャ読書家 ケイトに投票した。
メアリー読書家 ケイトに投票した。
ケイト放蕩者 ホレーショーに投票した。
ホレーショー花売り メアリーに投票した。
ルーカス放蕩者 ホレーショーに投票した。

ホレーショーは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
メアリーが無残な姿で発見された。


村人達は自らの過ちに気付いた。
人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/08(Fri) 01時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[酌み交わす相手を喰らおうと思わなかった。
誰かが獣を殺さねば、犠牲者はまた増える。
なれど獣は己も、同胞も選べはしない]

――…よかった。

[ホレーショ―の言葉に安堵したように目許を和ませる]

ふ、……待たせて済まなかったな。
それで――…、
そうだな、まずはその本の話でも聞かせて貰おうか。

[男は遠慮なく彼の部屋に入り、対面に座る。
談笑しながら酌み交わす酒の味は心地よいもの。
けれど、それも長くは続かない。
夜が更けれる頃には自警団員の足音が酒宴の終いを告げる**]

(0) helmut 2013/02/08(Fri) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 いいや。
 俺が勝手に待っただけさ。
 むしろ、

[先ずは、と用意された酒に手を伸ばし
 ルーカスのグラスへと注いだ。
 飲めよと手で示し、]

 物事は最低限の準備をして
 期待して待つぐらいが好きなんだ、俺は

[ルーカスとのひと時を楽しんだ。
 酒の色は本の話から始まる色と混じり
 まるで色硝子のように煌びやかな時間を演出した。
 しかし、最後には自警団の訪れに
 "俺が人狼だ"などと嘘をついて連行されていくのだろう]

(1) じゅりるり 2013/02/08(Fri) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[間際に男はルーカスへ向けて微笑んだ。
 それは強がりだったかもしれないし、
 ひょっとすると本心から笑ったのかもしれない。
 ただ短い言葉を、]

 やっぱ生き方っつうのは
 そう簡単には変えられねえよな

 人間も獣もそれは一緒さ
 だからまあ、なんつうか

[恥ずかしそうに]

 ありがとな

[言い残し、*消えていく*]

(2) じゅりるり 2013/02/08(Fri) 02時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

待ってくれる相手が居るというのは
なかなか嬉しいものだね。

[ホレーショ―も通っていたあの酒場でも
誰かと飲む機会はほとんどなく
ひとりでありながらひとりではないかのような
独特の酒場の雰囲気を味わっていた男には
待つ相手も待たれる相手も無かった]

その期待にかなう準備が出来たかは怪しいけど
――もう少しちゃんとした肴を用意すべきだったな。

[シーシャにでも頼めばあるいはと思えど
その時は其処まで気が回らず
用意できたのはささやかな肴のみ]

(3) helmut 2013/02/08(Fri) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[グラスに注がれた葡萄酒が波打つのを眺め
ホレーショーから瓶を受け取り彼のグラスに酒を注ぐ。
示された杯を軽く持ち上げて]

頂こうか。

[乾杯の言葉のかわりそう紡ぎグラスの縁に口付ける。
アルコールがくちびるについた痕に沁みた。
微かに柳眉を寄せるが、何でもないという風に頸を振るう。
本の話を聞けば、少しばかり難しい顔をした]

――『俺の芸術は、既に完成しているんだ。』、か。

[印象に残るその台詞をなぞり]

作り手が完成したと思ってしまえば
それ以上のものを作り出す事は叶わないだろうに。

[芸術家は現状で満足するのか、と問いたげな響きで
男はその時感じた事を言葉にする]

(4) helmut 2013/02/08(Fri) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[本の話が終わる頃にはグラスは空いて
瓶に残る葡萄酒をまた注ぐ]

この町に来る前は何処に居たのか聞いても良いかい?

[ホレーショ―の過去を知りたいと思うのか
彼がこの町に来る前の事を訊こうとした。
どうしてこの町に来たのか。
この町に留まった理由は、と。
とりとめなく、紡がれる質問]

(5) helmut 2013/02/08(Fri) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[葡萄酒が空となり夜の気配が色濃くなる。
自警団の足音が徐々に近づくを感じた]

――…また、か。

[対面に座る男との時間を邪魔されたと感じたのか
やや不満の色が滲む声音。
どうすべきか悩む間に、ホレーショ―が口を開く]

       な、に、を……

[人狼である男には彼の嘘は直ぐに知れる。
どうして、と揺れる翡翠は訴えかけるように
ホレーショ―の双眸を見詰めた]

(6) helmut 2013/02/08(Fri) 03時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[彼の微笑みが翡翠に映り込む。
途惑い、泣きそうに歪む顔]

  なんで……

[人間も獣も。
彼はもう全て知っているのかもしれない。
察しながら迎え入れてくれたのであれば]

     ―― ホレーショ― っ!

[恥ずかしそうに残された言葉に
思わず名を呼び、離れ行く彼へと手を伸ばす。
消えゆこうとするその背に呼び続ける名。
残された男の顔は迷い子の其れと重なる**]

(7) helmut 2013/02/08(Fri) 03時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[メアリーの瞳が、己のものと重なる>>4:61
 彼女の言が聞けるまでの時間は、短くて、長くも思われた。
 そう、漸く伝えられた願い、は。]


………メアリー、

[好き、と。――死にたくない、と>>4:62。]


メアリー。

あァ、ずっと一緒だ。
一緒に、生きてくれ。絶対。

[飛び込んできたその人を、両腕で強く抱き留めた。
 男の顔は、少女の頭髪に僅かに埋まる。
 ――あぁ、甘くて優しい花の香りがした気がした。]

(8) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時頃

【人】 露店巡り シーシャ



 (もう、ひとりぼっちじゃ、ない)


[――――…そう、思っていた。]

(9) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[どの位メアリーを抱き留めていたことか。
 男はその腕をそっと解き、扉の方へと向き直る。]

じゃ、行こうかね、メアリー。
………オレにはまだ、やんなきゃならないコトがある。

[彼女を喰らいかねない獣たちを、この手で殺すために。]

(10) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[そうっと扉を開ければ、どの位近くにか、かの少女の姿は見えた>>4:53
 あかい鉄錆の花の香りが、ふわりとより濃く廊下に伝う。]


よ、あんた、か。ケイトちゃん。


  “―――…いいや、ミドル”

[自分の直ぐ後ろにメアリーが居ると思っていた男は。
 彼女を庇う形で――庇っている心算で――少女の人狼に詰め寄る。さらに詰め寄る。]


協力させられるかって話、あったよな。
………悪ぃ。ちと、できねェかもしれねェ。

[「少女が」協力できない、という言葉のようでいて。
 正確には、「獣たちが」できないだろう、という男の思考。]

(11) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



……………………あァ。悪ぃ、な。

[短くごちながら、ミドルの首許に伸ばす両腕が、男の答え。
 そのまま、一思いに――と行くはず、だった。]


       ……………ッ、

[時が、悪かった。
 月夜には、牙痕がじくりと痛みを帯びる。
 その痛みが、苦しさが、腕の動きを鈍くする。**]

(12) sakanoka 2013/02/08(Fri) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[所在なく落ちる手。
ぎゅ、と拳を握り締めるのは後悔ゆえの動作。
くちびる噛み締めればあの夜の傷が疼き
じわり滲む味気ない赤が舌先に触れる]

礼を言われるような事など
私は、していない――…

[礼を言うべきは己の方だった。
ホレーショ―への言葉がぽつと静寂に紛れる]

(13) helmut 2013/02/08(Fri) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

[狼の耳に、男の囁き>>8は聞こえたか。
聞こえていたとしても、まだその真意を捉えてはおらず。

扉が開き、少女を庇うように立つシーシャ>>11は、
赤き声のみでの、獣としての名を紡いだ。
その上で、「説得」が失敗に終わった事を告げる違和感に、
わずかに眉を潜め。

どこか焦りを帯びたようにこちらへと詰め寄る足に、
獣としての本能が警告を鳴らした。]



そうですか。
それは残念です。

[どの選択肢も選ばないならば、
こちらが少女に用意する結末はひとつで。

謝罪は不要と声を返すより先に、首へと伸ばされる、腕>>12。]

(14) 緋灯 2013/02/08(Fri) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[本質は完全には重ならずとも、
同じ声を共にする者として、気を赦していたからか。
回避は遅れ、男の爪先が首の皮膚へと。]



――――っ

[瞬時、僅かにぶれ、鈍ったその動きに。
逃れるように床を蹴って、跳ぶように距離を取った。

ちり、と爪が掠めた首筋に痛みが走る。
喉元を狙うように、赤い筋ができていた。]



どういうつもりですか?


[問いかけるも、その声は警戒を多分に含み。]

(15) 緋灯 2013/02/08(Fri) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

あなたもあたしの邪魔をするんですね。


[眼鏡の奥の瞳は鋭く、細く。
わずかに前傾姿勢を取りつつ、隠していた牙を顕に。

少女の姿をした人狼は、少し前まで
「サリス」と親しみを込めて呼んでいた相手を、
すでに「敵」として認識していた。]

(16) 緋灯 2013/02/08(Fri) 23時頃

【人】 花売り メアリー

[漸く望みは口にした。
 適わない事は、絶対に口にしないと。そう、思っていたけれど。
 彼の言葉に自然、望みが零れ出して。
 けれどもやはり、予感は止まない。
 ―――終わりが近いと思った事を。
 その事までを、告げる事は選ばない。]

 …うん。一緒に、生きて。ずっと、――ずっとよ。

[返す言葉と共に、彼へと身を寄せれば、抱き込まれ>>8
 深く、安堵する。
 こんなに穏やかな気持ちになれたのは、何時以来の事だろう。
 口にするのは偽りであれど本当の願い。

 幸せだ。私は、幸せ。……幸せ、だった。]

(17) mizutama 2013/02/08(Fri) 23時頃

【人】 花売り メアリー


[――だからもう、私は十分だと。
 私の分も、彼がこの先幸せになれば良いと。そう思う。]
 

(18) mizutama 2013/02/08(Fri) 23時頃

【人】 花売り メアリー

[どの位そうしていただろうか。
 彼の腕がそっと解かれた事を、少し、名残惜しいと思った。
 行こう、と告げる彼>>10に。一言だけ、言葉を返す。]

 ……うん。

[何処へ行くの、とは聞かなかった。
 きっと、彼の主たる赤い牙の元へと行くのだろう。
 …危ない事はして欲しくないけれど、
 それをしなければ夢見る事すら適わない。
 
 扉向こうに彼女の姿>>14が見えれば。
 彼女もまた、人外の存在である事に気付き驚くけれども。
 それでも彼の様子がおかしな事>>12に気付けば、
 傍まで駆け寄ろうとしただろう。]

(19) mizutama 2013/02/08(Fri) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[残念、と告げる少女>>14の続ける言葉を待たず、男は腕を伸ばしたが――苛む苦痛によって、彼女の息の根を止め損ねた。
 爪痕だけが、細い首に刻まれる>>15
 まるで、獣が引っ掻いた傷のように。]


は。
言わねェでも、解ン、だろ。

[彼女の返した答え>>16は、正解。
 響くあかいこえに、ぼんやりと意識囚われながら。
 男は痛む肩を堪え、少し開いた距離で、遂に牙を露わにした娘を睨みつける。]

(20) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[その願いの裏に、メアリー>>17が秘めた予感にまでは気づかずに。
 ただその言葉の通りの未来だけを、心に抱く。
 あぁ、彼女が抱く、その心>>18にさえも気づかずに――。

 傍まで近づいてくる足音>>19に、振り向かず、短く声を返す。]


……下がってろ、メアリー。

(21) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ホレーショ―と酌み交わした名残。
彼の使っていたグラスの縁を指の腹でかるく撫でる]

 ――…は。

[己が生きる事を最優先に考えながら
それでも彼の手を掴めなかった事を悔いている。
ただのきまぐれ。
知りたいという欲が満たされずにいたからか。
自問して、出した答えは――]

 ……嗚呼、わかった。

[ホレーショ―という名の遊び相手を
自警団に奪われたと感じたから。
それより他にないのだと獣は思い込む]

(22) helmut 2013/02/09(Sat) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

ええ、そうですね。


[少女を庇うように立ち、こちらを睨みつける男>>20
正面からぶつける目は、獣のものへと変化していた。

牙は太く、爪は長く鋭く。
髪と同じ色の体毛が表皮を薄く覆い、
獣の耳が髪の隙間から現れる。]



――――る、


[邪魔だとばかりに眼鏡を床へと払い落とし。
完全なる獣へと変わる手前の姿で、
威嚇の意を込めて、獣は低く喉を鳴らした。]

(23) 緋灯 2013/02/09(Sat) 00時頃

【人】 花売り メアリー

[名を呼ばれれば>>21言われるがままに足を止め。
 けれども彼から見えない筈の表情は曇ったままに。]

 …でも、シーシャさん、苦しそう。
 ……お願い、

[無理はしないでと。もどかしさを抑えた様な声音で告げる。
 そして、視線をそのまま上げれば。
 彼を挟む様な形で相対する事になった、
 もはや、獣である事>>23を隠そうとしない彼女を、見据えた。]

(24) mizutama 2013/02/09(Sat) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ



―――――…は、

[ずきりと、じくりと痛む肩。微かな息苦しさ。
 人狼のすがたかたちに変わりつつある娘>>23の前、男の分が悪いことはもう自覚していた。
 それでも下がることは無く、それでも――左肩を抑えていた。手はどちらも、ミドルへとは伸びない。]


は、ざまァねェ、わ……。
宣戦布告、した、トコで、こんなン、じゃ……死にに行く、ような。


[かたり、軽い金属が床に落ちる音。
 その喉が鳴るのが聞こえる。
 ――それは未だ、威嚇の意を籠めた声。]

(25) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ


………メアリー、


あァ。解ってるさ、メアリー。

[聞こえてくる少女の声>>24に、また短く告げて。
 ここで漸く、背後を振り返る。影帯びて見せる顔の、その瞳に、目配せするように視線を。]

逃げろ。
一旦、一緒に、逃げる、ぞ。

[右腕を、ぐっ、とメアリーの腕を掴むべく伸ばし。
 そのまま廊下の向こうへと駆け出した。
 ――駆けた先の居室、もうひとりの獣が居ることなど知らず。]

(26) sakanoka 2013/02/09(Sat) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ホレーショ―の読んでいた本を手に取る。
じ、と表紙を見詰めその本を持ち去る。
己の借りる個室に立ち寄りコートと帽子を腕に掛けた]


 ――…ん。


[敏い耳が駆ける足音を感じた。
居室から廊下に出ようとすればシーシャと鉢合わせとなる。
まるで何処かへ出掛けるかのような格好の男は
黒檀の杖を軽く鳴らし、頸を傾げた]


 人の子には自警団の包囲を解けぬだろう。
 それに――…人狼ふたりを相手に敵うと思うか?

(27) helmut 2013/02/09(Sat) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

[男がこちらへと向かってくるようならば、
その喉元へと牙を、爪を向け返り撃つつもりだった。
腰を引き、膝に力をためる。


しかし、男は足を、手を獣へ向けることはなく>>25
背を向け少女と共に走り出した。>>26。]



逃げられや、しないのに。


[未だここは檻としての体を成している。
走り去る二人の背を眺め。
ゆっくりと歩き出した。]

(28) 緋灯 2013/02/09(Sat) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

[逃げろ、の一言には一瞬、怒った表情を。
 違うでしょう、と告げる前に
 再度彼が告げなおした言葉を聞けば黙って頷き。
 手を取り、駆けた先。
 こつり、杖の鳴る音がして。]

 ――……ルーカス、さん。

[対面するように立つ彼>>27の姿は
 初めて会った時と変わらぬ姿。
 咄嗟に、シーシャを庇う様にその前へと立つ。]
 
 ………殺さないで。

[叶えられる事はないだろう、望みを告げながら。]

(29) mizutama 2013/02/09(Sat) 00時半頃

ルーカスは、/* オスカーの言いかけた言葉にそわっとしている。

helmut 2013/02/09(Sat) 00時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[シーシャを庇うよう前に立つメアリーの言葉に
男はクツクツとたのしそうに喉を鳴らした]


 殺さないで、か。
 ――…誰を殺さないで欲しい。
 一つ、選ぶなら、考えぬ事もない。


[サリスでありシーシャである男に
向けたのと似た問いかけを人間の娘に向ける]

(30) helmut 2013/02/09(Sat) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

―――シーシャを。殺さないで。

[告げる言葉に迷いは無い。
 人狼と呼ばれる男の瞳を、見据える瞳はもう、揺らがずに。]

(31) mizutama 2013/02/09(Sat) 01時頃

オスカーは、ルーカスをつんつんつついた。

s_kisaragi 2013/02/09(Sat) 01時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 ――…同じ事を言うのだな。


[メアリーの生を望んだシーシャ。
シーシャの生を望むメアリー。
少しばかり眩しげに翡翠を眇める]


 シーシャの代わりに、
 キミが喰らわれて呉れるのかい?

(32) helmut 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

 …良いですよ。食べても、良いです。

[でも、その前にと。付け足すように小さく告げる。]

 ……あのね。私、貴方に会ったら、一つ。
 聞きたい事が、あったんです。

[彼の瞳を見据えたままに、問い掛ける。]

 貴方が人を殺すのは、生きる為ですか。
 それとも、それ以外の理由が、あるの?
 …教えてください。ルーカスさん。

(33) mizutama 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[口走った「逃げろ」の言葉、返されたのは怒った面持ち>>29
 悪ぃ、と呟く余裕も、ばつの悪い顔をする余裕も無いまま。
 少女の手の温度を確かに感じながら、駆けて、駆けて――。]


ルーカス。

   “……リヒト”

[どちらの名も、「こえ」の方で初めて聞かされたもの。
 鉢合わせてしまったその男>>27の出で立ちは、まるでこれから何処にでも行けるよう。
 対して、己は。]

(34) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ



解け、ねェな、あの野郎どもの、は。あァ、

[その自警団の力を借りようとしなかったのがそもそもの間違い。
 己だけで立ち向かおうとする限り「逃げられや、しない」。
 それはミドル>>28も口にしたことだが、駆けていった男の背には、届いていなかった。]


………でも、敵うか、どうか、は。
やってみなけりゃ、解ん、ね……、

(35) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

[追いつけば、すでに彼らは対峙していた。>>27>>29
少し距離を置きながらも、
位置として、退路を断つように道を塞ぐ形となった。]



…………。


[震えてばかりいると思った少女は、
人ならざる存在を前にして凛とした声を張る。>>31

誰かのために命を捨てる。
その愚かさに胸がざわめき、目を細め。
少女の、同胞の、男の声を静かに聞くだろう。

――その感情が羨みと、未熟な獣は未だ理解していない。]

(36) 緋灯 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ

っ、ばっ、メアリーっ、……!

[己の前に立つ少女>>29の背は、果敢無くみえて。
 それでも何処か、果敢にさえも見えた。
 引き戻そうと伸ばし掛けた腕は、痛みによって下がり。何の力も持たなくなる。

 告げられる、少女の望み。誰を、と問う男の声。
 それは何時かの、己への問いとおなじ。]


め、ぁ、

[その時己はメアリーの名を挙げ、己の名を告げなかった。
 そして、そのメアリーもまた、おなじ>>31。]

(37) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ――…そう、か。


[メアリーの返事に何か思うように翡翠が伏せられる。
腕に持つ荷を手放し、床に落とす。
残るは左手の黒檀のみ。
聞きたい事、と前置きにメアリーへと視線を戻した]


 人間が、食事をするのと同じ。
 私は、人間の血肉が無ければ飢えてしまう。


[飢えに耐えられず死ぬ前に狂ってしまうだろう。
限界まで耐えようとした過去。
傍に在った妹を喰らおうとした悪夢のような夜。
あれ以来、己を人と認識するのは止めた]

(38) helmut 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 試してみたいならそれも良かろう。


[矜持高き獣は余裕に満ちた様子で応える。
シーシャが敵うかどうかは知れない。
彼を獲物とみなしても、未だ敵とはみなせずに]


 残るは、四人、か。
 役者が揃ったようだな。


[ミドルが現れるをみながら、杖を手遊ぶ]

(39) helmut 2013/02/09(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

 …そっか。ただ、貴方が生きる為なんですね。
 ……良かった。
 もしそうだったら、お願いしたい事があったんです。

[そうして、目の前の男へと微笑みかける。]

 私、食べたらお腹いっぱいになりますよね。
 そしたら、ここを出る時にね、できる限りで良いんです。
 …自警団の人も、殺さないであげて下さい。

[お願い、二つになっちゃいました。
 でも、二人共生きる事を許してくれないのであれば。
 これ位は、叶えて欲しいと。そう告げた。]

(40) mizutama 2013/02/09(Sat) 01時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[サリスが問われたその時と、メアリーのこの時とで違うのは、後から己の名を付け加えられたか否か。
 此度はもう、ふたりとも生きることなど許されない。何処かで、そんな思いが過る。
 そしてメアリーには確かに、シーシャの、サリスの代わりに喰らわれる意志が見えた>>33。]


   ………………

[「だったら、せめて、オレが」。
 その意思は人間の声でさえも、人狼のこえでさえも紡がれず。
 ――聞こえてきた「こえ」が、思考を妨げる。]

(41) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[良かった、と紡いだメアリーにはたと瞬く]


 言ってみると良い。


[促して彼女の願いを聞き終われば柳眉を寄せて悩むよう]


 ――…嗚呼、飢えは暫く感じぬだろう。
 出来る限り、か。
 キミは他者のことばかり案じるのだな。


[優しいと称した娘に溜息まじりの声を返す。
ちら、と同胞に視線を向けて尋ねるような仕草が一度]

(42) helmut 2013/02/09(Sat) 01時半頃

オスカーは、座布団の上で丸くなった(猫かw**

s_kisaragi 2013/02/09(Sat) 01時半頃


【人】 花売り メアリー

[彼の返事>>42に安堵すれば、呆然とした様に佇む彼>>41の方へと振り返る。]

 ずっと一緒に居るって、約束しました。
 大丈夫。見えなくても、傍に居ます。

[だから、さよならは言いませんと。
 そうして彼の頬へと手を伸ばせば、屈んでと囁く。
 もし彼が答えたならば、その唇へとそっと触れるように。
 唇を重ねただろう。

 けれども、それは、一瞬。
 直ぐに離れれば、笑って告げる。] 
 
 ――護ろうとしてくれて、ありがとう。…大好きです。

(43) mizutama 2013/02/09(Sat) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

[そのまま身を翻せばもう、彼の方へは振り返らない。
 ルーカスの前へと立てば、微笑んだまま告げて、]

 ……痛いのも、怖いのも嫌なんです。
 苦しくないようにしてくれると、嬉しいです。

[――そして、瞳を閉じて。もう二度と、開ける事はないだろう。*]

(44) mizutama 2013/02/09(Sat) 01時半頃

ヴェスパタインは、オスカーの真似をして座布団の上で丸くなった。**

IrUy 2013/02/09(Sat) 01時半頃


【人】 露店巡り シーシャ

[余裕に満ちたその声>>39に、返る言葉は無い。
 試してみるだけの力も、今は持ち合わせていない。
 定まらぬ心が、揺れ――それからやがて凪いだのは。
 かの人狼に対して問いを投げた少女の、そのもうひとつの願いを耳にした時。]


優しい、な。メアリーは。
……あァ、優しい。

[おなじようで、違う少女。
 彼女は、自警団を――他の人間を、出来る限り、殺さないでくれとも願ったのだから。]

(45) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ


メアリー、

[今再び、振り向いた少女の顔が見えた>>43
 それは眩しく、凛としてさえ見えた。
 対してきっと己は、呆然としたまま、酷く情けない顔だったに違いない。]


……………、

あァ、判った、よ。
言わない。さよなら、なんか、言わな、い。

傍に、ずっと、……。

[頬に触れる小さな手。それに従い、その身を屈める。
 掠れた声紡いでいたくちびるに、彼女のそれがそっと重なる。
 ほんの少しの間瞑った目に、滲む滴の熱さ。]

(46) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[微笑む少女をじっと見詰める。
笑みを返す事はしなかった。
触れれば壊れてしまいそうな硝子の花。
涙さえ拭えなかったあの一瞬を思い、吐息を零す]


 それが、キミの望みか。
 ――…


[メアリーの望みを聞き、サリスの答えを待つ間。
未だ彼女には、触れてはいない]

(47) helmut 2013/02/09(Sat) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ



メアリーっ、



    ――――… あァ、 好き、だよ 。

[くちびるが触れていたのも、その笑みが見えたのも、きっととても短い時間のこと。
 護ってくれたその人は、もう、振り向かなかった。]

(48) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[屈んでいた男は、床に膝をついたまま、ルーカスの前に立つメアリーの背を見上げる。
 ここで止めようとすることあらば、それは彼女の意思を踏みにじるのと同じこと。故に、動いてはいけなかった。]


…………、

[そしてそれ故に、彼女を「生かす」ことができなかった。
 ――まぁた見殺しにした。
 そう、誰かがささやいた気がした。
 けれどそれでも、動けぬまま。]

(49) sakanoka 2013/02/09(Sat) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ――…痛みは、一瞬。
 チクリとするだけ。

 すぐに、終わる。
 苦しむ事はない。


[甘く囁く声は常よりも僅かに優しくある。
メアリーのシャツのボタンを右手で外し
その首筋を外気に晒す。
その手はそのまま彼女の左肩へと宛てがわれて
白く細い項に、男の吐息が触れる。
閉じられた少女の眸にその景色は映らない]

(50) helmut 2013/02/09(Sat) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[メアリーの首筋、その柔い肌に鋭い牙が浅い傷を付ける。
己の体液に痛覚を鈍らせる働きがあると知ったのは
獲物を喰らう前、それを戯れに壊したいつか。
彼女に効果があるかは知れないが傷口を舌先でなぞり
それをなすのは、ふたりが望んだからにほかならない]


 メアリー、


[名を呼び囁くは眠りに誘う言葉。
おやすみ、と言い終えた口が大きく開く気配。
人の姿のまま、獣の爪が力任せに左胸へと穿たれる。
柔らかな肉を裂きかたい骨を押しのけて摘み取るは命そのもの]

(51) helmut 2013/02/09(Sat) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[男の掌には体内にあった名残のまま脈打つ少女の鼓動。
色硝子よりも鮮やかで艶やかな赤が床を染めてゆく]


 ――…これで終い。
 此処での、最後の食餌だ。
 ミドル、――…好きなだけ食べると良い。
 私は、後で頂く事にしよう。


[滋養に満ちた心の臓をミドルへと差し出す。
甘く芳しい血の匂いに満ちたその場で
獣たちの晩餐が、はじまる*]

(52) helmut 2013/02/09(Sat) 03時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/09(Sat) 03時半頃


【人】 露店巡り シーシャ

[男はメアリーから目を逸らさなかった。
 竦んで逸らせなかった、という訳ではない。
 少女の望みを、己の答えの結果を、逸らさずに受け入れるため。

 後ろ姿からは、肌蹴られるシャツのボタンは見えない。開いた首筋も髪に紛れて見えにくい。
 綺麗な髪。綺麗だと褒めた髪。その髪がふわり揺れて見えた。
 其処には、首筋に傷を付け、それを舌でなぞる姿。

 ――あぁ。それも、何時かの少年に対してのものと似た。
 けれども、この場で彼が少女を「見逃す」ということもない。]


………めあ、り、

[小さく呟いた名は、人の形した獣が発したそれと、重なる。]

(53) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


っ、――――、

[瞑りそうになった目は、瞑りきらず、狭まるだけ。
 その中に映るは、穿たれた左胸と、紅いあかい血の花のいろ。
 握り取られたのは、紅い、あかい――、]


……………は、

[其処までを見届けて、男は俯く。
 あかい花の香はあまりにも濃く、噎せ返る程。
 これから食まれる少女の身体を見続けることは出来なかった。
 それでも、全てが終わるまで、その場を離れようとはしなかった。]

(54) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

mizutama 2013/02/09(Sat) 03時半頃


【人】 露店巡り シーシャ





―――…あァ、メアリー。


居るんだろ、  此処、に。

[見えなくても、傍に居る。ずっと一緒に居る。
 ――ただ、そう、信じて。**]

(55) sakanoka 2013/02/09(Sat) 03時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[サリスの視線が注がれるのは少女の方。
目をそらさぬ様を視界の片隅に捉えるが
その時は何も言わず憔悴の色漂わせるのを感じる。

濃密な血の香りに誘われるように
命の色に染まる己の指先に舌を這わせる。
ぴちゃり、水音がその場所に響くが
それよりも甘露の如きその血の味に酔いしれる]


 ――…、


[零れる吐息の甘さは遠い日、少年に向けた色にも似て]

(56) helmut 2013/02/09(Sat) 03時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

sakanoka 2013/02/09(Sat) 04時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/09(Sat) 04時頃


メアリーは、シーシャに、毛布もって突撃。どーん。**

mizutama 2013/02/09(Sat) 04時半頃


【人】 読書家 ケイト

[少女の願いを。男の望みを耳に。

月明かりの下、目の前で繰り広げられる光景は、
まるでひとつの舞台ようにも、神聖な儀式にも思えた。


同胞である男の牙が、顕とされた白い肌に影を落として。
鈍い音と共に、床に開く赤の花。
魅入られるように散り散りに咲くそれらを見つめ。




差し出された臓腑に、足を前へと。]

(57) 緋灯 2013/02/09(Sat) 10時半頃

【人】 読書家 ケイト

[膝をつくサリス>>49は、傍を通る間も微動だにしないまま。
ちらと視線を落としたものの声をかける事はせず。

少女の命の名残を刻むそれを受け取れば、
まだ温かな心臓は、拍動を掌へと伝えていた。

血に濡れたそれにそっと口付ける。]



メアリーさん、ありがとうございます。
いただきますね。


[目蓋を閉じたままの少女は柔らかな表情をしていただろう。
最初の日にシチューを供してくれた時。
あの時かけた感謝と同じ音で告げ、

それが最後のひとつを刻み終えるより前にと、
命の証に牙をつきたてた。]

(58) 緋灯 2013/02/09(Sat) 10時半頃

【人】 読書家 ケイト

[零れる血が口元を、服を、腕を塗らしていく。
最早それに気を止めることはない。
手の内から溢れる血を少しでも零さぬよう啜った。

服を取り、新たな場所を裂く時も、
その手つきは丁寧だったか。


食餌が進めど、首より上に手をつける事はしない。
彼女の安らかな眠りの証を傷つけるのは躊躇われたから。]



ご馳走様でした。


[飢えを満たす目的よりも、
己の力の源として、糧とするための食餌は終わる。
終わった事をその一言で示し。]

(59) 緋灯 2013/02/09(Sat) 10時半頃

【人】 読書家 ケイト

夜が明けるより先にここを出ます。
あたしは、先に。

お二人は、どうぞご自由に。



[すでに新たな獲物は必要とはせず。
己の邪魔をしないのであれば、
サリスへ向ける意識は薄らいでいた。
そもそも彼について決めるのは、己ではなく同胞にある。


血に濡れた姿のまま、向かうはエントランス。
光を喪っている硝子を見つめ、しばし佇む。

誰も姿を現さなくとも。
この硝子に再び色が差す前に、行動を起こすだろう。]

(60) 緋灯 2013/02/09(Sat) 10時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

mizutama 2013/02/09(Sat) 13時頃


【人】 露店巡り シーシャ

[その時傍らを通り過ぎた気配>>58。その眼差しをほんの淡く感じるも、顔を上げることはなかった。
 やがて耳にする感謝の辞は、何時かメアリーとふたりでシチューを振る舞った時を思い出させるものだった。]


――――…、

[目で見ずとも、血の滴が、裂かれる衣が、咀嚼の音が耳を突く。
 胸の内に渦巻く重さは、やはり人の身であるが故。
 それでもこの少女が肉を糧とし、かの男が血を味わうを。
 其処には無駄などないのだ、とこの人間の男は想う。]

(61) sakanoka 2013/02/09(Sat) 19時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[食餌の終わりを告げた後、先に出ていく旨を告げるミドル>>60
 「お二人」という言葉に、あかいこえの遣り取りはおそらく彼女にも聞こえていたのだろう、と思考は過る。
 もはや対峙する意思も姿勢も無く、リヒトの前に膝をついたままのサリスは、去る者の姿を目で追うでもなく、]



……………、

[血濡れの娘に、最後に小さく別れの「こえ」を。]

(62) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[斯うして部屋にふたり残されてから。
 視線がふと向くのは、あかいいろ――少女の骸。
 無残だと人はその有様を言うのだろうが、この男には解る。
 その安らかな寝顔が傷つけられずに残されていることが。

 ――それでも、それはもうただの骸でしかない。
 代わりに最後に見た微笑のような、眩しい、優しいような。
 そんな漠然とした何かを、近くに感じていた。]


そういや。
お前の「秘密」、何だったンか、聞いて無かった。

[その声も>>-160、その思いも>>-159知ることは無く。ふとごちていた。]

(63) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ



なァ、メアリー、


……いや、やっぱ、良いわ。

また「逢えた」時に、教えてくれ。

[それまでの間は、かの男の腕に寄り添い続けよう。
 その腕から離れていった時、かの少女の手を――。
 どの位先になるかも判らない、近くて遠い、約束。**]

(64) sakanoka 2013/02/09(Sat) 20時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

mizutama 2013/02/09(Sat) 21時頃


オスカーは、メアリーに照れた。

s_kisaragi 2013/02/09(Sat) 22時頃


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

sakanoka 2013/02/09(Sat) 22時半頃


オスカーは、シーシャに向かってしっぽをぱたぱた振った(犬かw

s_kisaragi 2013/02/09(Sat) 22時半頃


オスカーは、ケイト体当たりをした(食われた恨みじゃないぞ〜w

s_kisaragi 2013/02/09(Sat) 22時半頃


ケイトは、オスカーをそのまま捕まえてもふもふぎゅうぎゅう

緋灯 2013/02/09(Sat) 22時半頃


オスカーは、ケイトにむぎゅうした。

s_kisaragi 2013/02/09(Sat) 22時半頃


シーシャは、オスカーのしっぽをそーーーーーっとさわってみた。どきどき

sakanoka 2013/02/09(Sat) 22時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[あたたかな命の源がミドルの手へと渡る。
狩りにおける戦利品ともいえる臓器を彼女に譲るのは
追ってきた彼女の獲物であると認識していたから]


 ――…。


[まるで食事に饗されたあの時のようだと思う。
じ、と翡翠の双眸は彼女の食餌を傍らで見る。
丁寧な所作で獲物の肉は彼女の口へと運ばれて
ご馳走様の声が聞こえる頃には
メアリーの横たわる亡骸は幾分軽くなっていた]

(65) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[憔悴の色宿すサリスの双眸を見詰め
視線を絡める男が静かに腰を浮かす。
サリスとの距離を更に縮め対面に座し目の高さを同じくした]


 ――…死の恐怖に顔を歪ませながらも
 その目から零れた涙は朝露のように、綺麗なものだった。

 生きたいと望むその声は何より心に響く。


[其れは切欠に過ぎぬと目の前に居る彼を映しながら思う]

(66) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[己の望みを聴いたサリスの応えに
薄く濡れた翡翠の双眸が揺れて、微かな動揺をみせる。
次の瞬間には、取り繕われ張り付く余裕。
に、と、口の端をつり上げて満足げな笑みを浮かべる]


 好きにするさ。


[さいごまでと彼は言うがリヒトは小さく頷くのみ。
共にある限り人間であるサリスには苦痛となるだろう未来。
気まぐれで残酷な獣の所業に彼の紡いだ約が
いつまで効力を成すか知れず言葉にはならない]

(67) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[メアリーへと向けられるサリスの声は聞かぬ振り。
何も思わぬような表情で其処に在るが
近く遠く思い馳せるサリスをじ、と見据えた後
徐にその顔を彼の襟首へと近づける]


 別れは済んだか。


[確かめるような言葉を零したくちびるが
彼の首筋に執着の花を残して]

(68) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 夜が明ける前に――…
 必要な荷があるなら準備を。


[サリスの耳朶に囁きかける声に揺らぎはない。
す、と身を引き男はメアリーの亡骸を抱き上げる。
彼女の部屋の寝台に、遺体を寝かせてシーツを掛ける。
備品である手巾で軽く拭うは食餌の名残。
ふ、と鏡台に目を遣れば見覚えのある品を見つけ拾い上げる]

(69) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[居室へと戻り床に落とした荷を取り
少し考えてからサリスへと其れを渡した]


 この牢獄から出る準備をする。
 直ぐに戻るから此処から動かぬように。


[言い残して、その場を去ろうとするが
思い出したようにサリスへと差し出す拳]


 嗚呼。

 手を出せ。
 ――…これはお前が持っていろ。


[彼の掌へとのせられるのはメアリーの髪飾り*]

(70) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

オスカーは、シーシャのそーっと伸びた手をつついた にやにや

s_kisaragi 2013/02/09(Sat) 23時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃


【人】 読書家 ケイト

[月が僅かに傾き、薄雲に翳る。
再び夜空にはっきりとその色浮かび上がる時、
そこに在ったのは完全なる獣の姿だった。]




――――る、ぅ


[かつてなく力が体内を巡る。
飢えないだけの食餌しかしてこなかった身は、
生まれて初めて人狼としての本分を発揮しようとしていた。
昂揚する気分に、喉を鳴らす声は歌うよう。

扉から距離を取り姿勢を低くする。
力を溜め込むように足を折り、顎をあげて、息を止め。]

(71) 緋灯 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

――外へと続く扉を、ぶち破った。

(72) 緋灯 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[集会所の周りには、いくつかの篝火。
扉を破壊した獣の体毛は、その光を反射して赤く輝く。


『人狼だ!』 『撃ち殺せ!!』


自警団の男達が叫ぶ声が闇夜に飛び交う。
銃を構えた男が狙いを定めるより先に、
相手を着地点として跳躍した。

慌てて闇雲に撃った一撃は掠りもせずに、
獣は男の肩を押さえつけるように地面に押し倒す。]

(73) 緋灯 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

ぅ、るガぁッ


[食いつかんばかりに至近距離で口を開き威嚇すれば、
男は情けなく細い悲鳴をあげて白目を剥いた。

情けない、と嘲笑は獣の姿では男達へは伝わらなかっただろう。

他の男が撃った一発が背を掠める。]



……仲間がいても撃つか。


[ぐる、と喉を低く鳴らし。
眼光をそちらへと向ければ、男達は怯んだか。]

(74) 緋灯 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[このまま、ここにいる男達を皆食い殺してやってもよかった。
その方が後の邪魔も入らず、
人狼の存在を知る者は少なくなる。


それでもしなかったのは、
先程の食餌の味をまだ忘れたくなかった故の気まぐれか。





あるいは、彼女の願いを叶えてみたくなったからか。]

(75) 緋灯 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[男を踏み台に、闇の奥へと。

人の足で追い縋るなど無謀というかの如く、
迅く、迅く、夜を駆ける。

月明かりを浴びて本来の姿のまま、自由に。
鳴る銃声は徐々に遠く。





――― オォォ、ン



遠吠えを、ひとつ。
それは弔いか、別れか。

そして、獣の姿は闇に溶けた。]

(76) 緋灯 2013/02/09(Sat) 23時頃

オスカーは、ルーカスのかぶっている帽子をこっそり奪った(シリアスなムードを壊すやつw

s_kisaragi 2013/02/09(Sat) 23時頃


村の更新日が延長されました。


ケイトは、メアリーをなでなでした。

緋灯 2013/02/09(Sat) 23時頃


メアリーは、ケイトの事をもふもふぎゅうううぅっ

mizutama 2013/02/09(Sat) 23時頃


オスカーは、ルーカスの帽子を被ってみた・・・しかし似合わなかった(ww

s_kisaragi 2013/02/09(Sat) 23時頃


【人】 露店巡り シーシャ

[――あぁやっぱり。実に意地悪だ。清々しい程の悪趣味だ。
 そのこえ>>*34を聞いた時には、そう呟きかけた。
 呟きかけて――その時、距離が詰まる。見上げていた翡翠が、おなじ高さになる。
 続けられた声>>66に、見詰め合わす目を瞬かせた。]


…………綺麗なこと、言いやがって。

[どちらの言葉も冗談には思えなかった。
 小さく掠れた声には、震えもまた混じる。]

(77) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[じっと翡翠を見詰めていたから、その揺れ>>67に気づいた。
 けれど直ぐに其処に、余裕めいた笑みが戻ってきたから。
 何も言わず、ただ判り易く目を逸らしてみせた。

 ただ小さく頷いた程度の人狼が、どの程度己の言葉を信じたかは判らない。けれど、その心を此処で二度は言わなかった。
 言わぬまま、目を離す。]

(78) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[心向かわす先は、姿の見えない、声も聞こえない、触れられない、けれど傍に居る筈のひと。
 呼び掛ける声は人間のそれ。
 だから、それはかの男にも、聞こえていた。]


いいや。
あの子と別れた心算なんざ、無ェ …――っ、

[近づく顔に、ほんの僅かに面を逸らして傾けて。
 言葉の末尾を言い切る前に、首筋に熱いものが触れる。
 小さく息を呑み――ただ其処に痛みと痕を残されただけ。
 鏡台で映し見てみればきっと、まるで所有印でも付けられたように見えてしまうのだろう。
 けれどそれも今は見ることなく。耳元の囁きに、また瞬き――。]


大丈夫。この身一つで十分さね。

(79) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[だから、この両腕は彼の荷を抱えられる。
 そしてその分、彼の腕を自由にできる。

 実際に、幾許かしてから彼の荷を預かった。
 脱出の準備をと、動かぬようにと告げるリヒトに、小さく頷いたところで、ふいに掌に乗せられたもの。
 それは、とてもよく見覚えのある品。]


………これ、

[あの子の髪に咲いていた飾りを、手渡された。
 瞠目しつつそれを見下ろし、それからリヒトの顔を見上げた。
 暫し見詰めた後――髪飾りを持つ掌を、固く握りしめる。]

(80) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



――――…ありがと。


じゃあ、行ってら。リヒト。気ィつけて、な。
……此処でちゃんと待ってる、から。 

[準備に向かうという彼を見送りながら。
 漸く、微かに笑うことができた。]

(81) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[先に出て行った筈のミドルのことを、去り際の声>>*35を思いながら、思う。
 叶う縁かは判らないが、それでも確かに希望を含ませたこえ。]


―――…扉、が、

[破れたような。けたたましい音が響く>>72
 やがて怒声が、銃声が、遠く微かに夜の空気を震わす。
 ――遠く、遠く。けれど確かに、吼える声が伝い届く。]

(82) sakanoka 2013/02/10(Sun) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[意地悪い聲は建前。
サリスにのみ囁くひとの声は本音。
冗談の混ざらぬ本気の言葉]


 ――…綺麗なこと、か。
 甘い言葉に騙されて
 赤い頭巾の少女のように喰われてしまわぬようにな。


[お伽噺を持ちだすはポーカーフェイスを保つため、だが
其れもままらぬようでいつしか滅多に人に見せる事のない
やわらかな笑みがそのかんばせに浮かぶ]

(83) helmut 2013/02/10(Sun) 01時頃

オスカーは、ルーカスを慰める振りをした。

s_kisaragi 2013/02/10(Sun) 01時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[広間に火をつけ小火を起こし
自警団の注意をそらそうと思っていたが
男が動くより先に、俄に騒がしくなる、外。
ある程度火に包まれてしまえば人狼の存在も有耶無耶に。
そんな事を思ってはいたが同胞が動いたであればそれにのるまで]


 ――…これなら準備も必要ないか。


[微かな苦笑を零して。
男は己の外套をサリスの肩に掛けた]

(84) helmut 2013/02/10(Sun) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 風避けに。
 無いよりはマシだろう。


[袖を通すようサリスに促す。
荷の少ない彼に黒檀の杖とホレーショ―の本を預けて
男は寝台にあったシーツの両端をきつく結び大きな輪を作る]


 折角見送りの言葉を貰ったが――…
 待たせる必要はなくなった。
 お前をひとり、不安にさせる心配もない。
 その言葉と心遣いは有り難くうけとっておこう。


[髪飾りに対しての感謝にはふ、と似た笑みを返し
居室の窓をあける。
未だ冷たい風が屋内に吹き込んで傍らのカーテンが揺れた]

(85) helmut 2013/02/10(Sun) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[月明かりに照らされる男のシルエット。
ピンと立つ両耳にすっと伸びた鼻先、
風にそよぐ金糸の毛並みが光を弾く。
人狼と呼ばれる姿を経て、変じる先は四足の大きな獣。
山奥に住まうだろう狼と似た形ではあるが
一対一では人間は一溜りもないであろう、巨躯で違うと知れる]


 背に乗るが良い。
 人の足では追手を振り切るは難しいだろう?


[金色の獣は微かに頸を傾げサリスを促す。
先ほど作った布製の輪を咥え、頸に掛けてるは手綱代わり。
彼が背に跨れば其れを握らせ]


 振り落とされぬよう確り捕まっておけ。

(86) helmut 2013/02/10(Sun) 03時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[獣の姿で人の言葉を操る化け物は
人間であるサリスを背に負い窓枠を飛び越える。
しなやかな金の尾が余裕と言わんばかりにゆらり揺れた]


 それにしても正面突破とは――…
 歳のわりに豪胆な娘だ。


[揶揄るかの如き声漏らし、喉を鳴らす]


 この町の景色も――…
 暫くは拝めぬかもしれぬ。


[感傷的にも取れる言葉に感情の色は薄い]

(87) helmut 2013/02/10(Sun) 03時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[人狼が逃げた、と。
その知らせは朝になれば町中に知れ渡るだろう。
集会所に集められた者の名も
処刑された者の名も人狼の牙に掛かった者の名も。

行方知れずとして処理された者は三名。
人狼容疑ははれぬまま容疑者としてその町には名が残る]

(88) helmut 2013/02/10(Sun) 03時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[小さな山の上にぽつりと建つ集会所。
色とりどりの硝子細工が朝陽を受けきらめく頃には
金色の獣と人の子の姿は森を抜け
町とは反対の山の麓へと落ち延びる]


 ――…怪我は無いか?


[障害を跳躍し、道ならぬ道を駆け抜けた獣の息は微かにあがる。
それでも背に向けた案じる声は常のような余裕を滲ませ
ゆらり、ゆらりと金の尾を何処か愉しげに、揺らし尋ねる**]

(89) helmut 2013/02/10(Sun) 03時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/10(Sun) 03時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[人狼が集会所の包囲を突破した数刻後。
集会所には検分する自衛団員たちと野次馬の姿がある。
その中には集められた者の関係者の姿も見られた。
テッドの名を呼ぶのは彼が遊びに行く約束をしていた者だろうか。
仔細を知る為に、集められた者の無実を訴える為に。
柔らかな金糸を編み込んだ身なりの良い日傘の女性もそのひとり。
ルーカスと言う貿易商と同じ色の眸持つ女は
自警団から事件の一端を聞けば目眩に足元をふらつかせる。
地面に落ちるは純白の日傘。

 兄が人狼だなんて。
 そんなはずはない。

慌てて支える使用人が彼女をグロリアさまと呼んだ。
グロリアは自警団の言葉を拒絶するように頸を横に振る。
其れは何かの間違いだと強く強く訴えた]

(90) helmut 2013/02/10(Sun) 17時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[其処に集まる面々に事の真相は知れない。
闇に包まれた真相を知るは生き残った三名と
其処で事の全てを見続けた罪なき魂のみ――**]
 

(91) helmut 2013/02/10(Sun) 17時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/10(Sun) 17時頃


シーシャは、それではふたたび、りせき!**

sakanoka 2013/02/10(Sun) 21時頃


【人】 露店巡り シーシャ

[世に広く知られるお伽話を持ち出して語るリヒト。
 感情の滲んで見えないその顔が、ふとそのいろに変わる。
 それは今まで知る限り、おそらく、初めて見るいろだった。]


オレ、馬鹿だから、喰われちまうかも。

[小さく声を震わせたまま。
 この時はただ、そう返しただけだった。]

(92) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[やがてミドルが事を起こし、此方にもそれが伝わった頃。
 肩に外套を掛けられ一度瞬くも、直ぐに袖を通していく。
 やがて預けられたのは、彼が常に持っていた黒檀の杖と、掌程の大きさのぼろぼろの本。]


ん、………ちゃんと、預ったさ。

[逃亡の折の荷というには、余分と言う人も居るのかもしれない。
 それでも此処で持っていくということ。そして、己にそれが手渡された意味。
 ――外套の前ごと掻き抱くように、右腕で確りと抱えた。]


その、ちと。
不安っつか、……… 心細かった、っつか。

[向けられた笑みに、掻き消えそうな程の声で吐きながら。]

(93) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[硝子窓は開け放たれ、その夜風に金糸が揺れるのが見えた。
 そう、目の前にあらわれるのは、お伽話が語る人狼のかたち。
 そして――大きな躰の、月明かりにも似た毛並みの狼。]


あァ、  ―――…綺麗、だな。

[あの時の記憶は、死を迫られた恐怖に満ちていた筈なのに。
 今見るそのすがたは、何処か、懐かしく見えるものだった。
 ともすれば見惚れてしまうその獣に、促され、はっとして]


って……えェと、それでそのシーツの訳、ってことか。
じゃあ、背中、有難く借りるわ。

[圧倒する程の力で組み敷いてきた獣の躰。
 今度はその背に跨るというのも、少し不思議な心地がしたもので――。
 手の内の髪飾りと銀のクロスは振り落とされぬように、黒衣の内ポケットの中に。
 それから促された通りに背に乗り、「手綱」を左腕に絡ませ、握り締めた。]

(94) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[人の子を乗せた獣が、跳躍する。
 上着の上から羽織る外套が、闇夜の冷たさを遮ってくれる。
 頬や髪を掠める夜風は何処か心地良く。
 暗さの中でも輝きを持って見える金色が、まるで踊る月そのもののように感じられた。]

(95) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[やがて夜明けが訪れたその森の中で。
 狼の背に身を預けたかつての少年は、少しだけ眠たげに口を開いた。]

あの海も。綺麗な硝子も。屋台のお客さんたちも。
もう見れねェって思うとあれだけどよ。

ま、遠く離れりゃどこでも、商売はやってける、さ。
――…ミドルとも、何時か、何処かで。

[巡り合い、約を果たせれば好いな、と。
 豪胆な手段に出た彼女のこと。きっと、強く生き抜いてくれていると信じて。]

(96) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[怪我のことを問われたサリスは、背に乗ったままぱちりと瞬く。]


特には、あァ、いや。
…………ちと、首、痛む、わ。


あんたにキスされた所為、で。

[大分間を開けて、付け加える。
 口を窄めながら低くごちて、それから、小さく楽しげに笑って見せた。]

(97) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[朝日に照る金糸の、リヒトの首筋を緩く撫ぜる。
 余裕も愉しげな様子も感じてはいたけれど、此処まで駆けぬいた獣の息遣いは、間近に感じていたから。
 どこか夢でも見るように、ふと、言葉を紡ぐ。]


あとさ。あン時、あァ言ったけどよ。
やっぱ……喰われるンは勘弁。

だってさ。猟師が撃ち殺しにやって来ても。
赤い頭巾のガキは、腹ン中からじゃ、狼を護れねェだろ。

[あの時の彼の言に合わせて語るお伽話の続き。]

(98) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ


ニンゲンが人狼を護るなんざ言ったら、笑われるかも知れねェけど。

[かのうつくしい獣のことを「人狼サマ」とは呼ばなかった。
 もう、畏怖や怯えから彼の傍に居る訳ではなかったから。]


オレの、サリスの命尽きるその日まで。
あんたのこと、傍で護らせて…――なァ、リヒト。

[そのためならば、何処でだって生き抜いてみせる。
 どんな海の向こうでも。どんな地の最果てでも。
 見えずとも見守っててくれる人と。今目に見える、この獣と。共に。**]

(99) sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃

シーシャは、メアリーとリヒトををぎゅううううう

sakanoka 2013/02/11(Mon) 00時頃


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