人狼議事


289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


イスルギ4人が投票した。
ウツギ1人が投票した。
ホレーショー1人が投票した。

イスルギは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!


【人】 採集人 ブローリン

[再び打鍵音がしはじめたのは、吐息が寝息に変わってからのこと**]

(0) mmsk 2018/12/02(Sun) 11時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[カタカタ、カタ。

 夢の中に聞こえる、小さな音。
 それは、なんだか心地良かった。

 暗い水底で、寒くて、もがいたりしなくていい。
 ふわふわしたあったかい夢。]

(1) nordwolf 2018/12/02(Sun) 18時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ………………。


[どのくらいの時間、眠っていただろう。
 耳に届くリズミカルな音は、本物なのか、夢の余韻なのか。
 確かめるように、ゆっくりと、薄目を開けた。*]

(2) nordwolf 2018/12/02(Sun) 18時半頃

村の更新日が延長されました。


村の更新日が延長されました。


【人】 採集人 ブローリン

[打鍵音は、物語を進ませる。

 青年は少女と出会い、言い知れない不安と、僅かな苛立ちを抱いていた。
 知らない土地で自身の運命を託すのが口の利けない少女。
 こちらの言葉が伝わっているのか、自分はどういう扱いを受けるのか。
 扉をくぐるたびに思っていた感情に、シリーズが進んで慣れてきた今再び苛まれる。
 導かれるままに着いていき、石造りの町並みを歩むものの、彼女以外の人影はなく、異様さにぞっとして自身をかき抱いた。
 単なる悪寒というだけでもなく、あたりには霧が立ち込め、すぅと気温も下がりつつあった。
 振り向いてみても、もう来た道がわからない。
 少女を信じられないまま、それでも後を追う他なく――]

(3) mmsk 2018/12/02(Sun) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[布団の擦れる音がして、ふとベッドの方へ視線を向ける。
 方徳さんが薄く目を開けているのに気づいて、キーを叩く手を止めた。]

……おはようございます?

[無理に起こしたいはずもなく、疑問符付きで目覚めの様子を問うた*]

(4) mmsk 2018/12/02(Sun) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あれ、凛堂、さん……?

>>4気のせいかと思って、こしこしと目をこすってみた。
 時計を見ると、思ったより眠っていたようだった。]

 あの……もしかして、ずっとここで……?

[いくらどこでも書けるといっても、ずっと、いてくれるとは思わなかった。
 ああそういえば、寝る前に、オートロックだからそのまま出てって大丈夫だと伝えてなかった気がする。]

 すびばせん、なんか。
 えと……ありがと、ございばす。

[まだ熱っぽい怠さは消えていないけれど、さっきよりだいぶ楽だ。]

(5) nordwolf 2018/12/03(Mon) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 そうだ、もういっかい、熱、計ってみていいですか?
 たぶんすこし、下がったとおぼうんで。

[身を起こしても、あんまり頭がクラクラしない。
 喉がひどく乾いていたので、残っていたポカリは、半分近く一気に飲んでしまった。*]

(6) nordwolf 2018/12/03(Mon) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

はい、僕ですよ。

[寝起きで記憶が曖昧にでもなったろうか、目を擦る方徳さん>>5に改めて向き直る。
 何となく居住まいを正して正座すると、膝の上に手を揃えた。]

はい。
元々そのつもりでしたから。

[ずっといたことについては、特におかしなことでもないと思って素直に肯定する。
 眠ったからってすぐに帰るようじゃ、PCまで持ち込んだ意味がない。]

(7) mmsk 2018/12/03(Mon) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

ああ、それはよかった。
じゃあ、はい。

[眠って少し熱が下がったなら、それに越したことはない。
 枕元に避けておいた体温計に手を伸ばして、方徳さんに手渡した。
 薬も効いたのかもしれない。このまま楽になればいいのだけど、と願望を体温計に乗せてみたが、果たして数字は言うことを聞いてくれるやら。]

(8) mmsk 2018/12/03(Mon) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 なんかほんと、すみ……
 ……ありがとうございばす。

>>7なんか、「すみません」ばっかり言ってるなぁと思って。
 ちょっと言い直してみた。
 自分が言われるなら、その方がたぶん嬉しいし。]

 はい、なんか下がった気も、するんで……。

>>8鼻水はそう簡単に止まってくれそうにないけれど、目眩と倦怠感が和らいだのは助かる。]

(9) nordwolf 2018/12/03(Mon) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[検温が終わるのを待っている間、凛堂さんが物語を紡ぐところを見ていた。
 小気味良い音が、たまに止まったり。ちょっとスピード上がってみたり。]

 ……あ、

[そしたら3分なんて、あっという間だった。]

 37.6、まで、下がったぽいでふ。

[楽になったのは気のせいじゃなかった。
 そしてやっぱり、数字を見ると、本当に楽な気になるから不思議だ。]

(10) nordwolf 2018/12/03(Mon) 20時頃

【人】 採集人 ブローリン

僕がここにいたいからいてるんで、方徳さんがお礼したりする必要ないですよ。
僕のわがままなんです。

でも、どういたしまして。

[わがままだから、何も気にせずゆっくり休んで治してくれればいい。
 そこまで口に出して変に気負われるのも違うから、それは胸に秘めたまま、ありがとうに言い換えてもらった言葉を受け止める。]

(11) mmsk 2018/12/04(Tue) 02時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[検温を待つ間じっと眺めていたって結果は変わらないし、落ち着かなさそうな気がして、改めてキーボードに向いた。
 3分程度の待ち時間、書けたのは数行。
 少女がおもむろに立ち止まり、追っていた青年も止まる。
 ゆっくりと少女が振り向いて――のところで、表現に迷って書いては消し。
 電子音が鳴って、手を止めた。]

ああ、それはよかった。
薬も効いてるのかもしれませんけど、上がりきって、下がりはじめたんですかね。

[1度分下がったデジタル表示に、小さな安堵の息をつく。
 眠りの力は偉大だと思う。]

(12) mmsk 2018/12/04(Tue) 02時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 はい、薬、効いてきてくれたのかぼです。
 ごはんも食べられて、おちついできばしたし。

 ……だといいですねー。

>>12背中に少し汗ばんだ感触をおぼえたので、たぶん、下がり始めているのだろうと思う。
 それにこうして、今どういう状態かを話して、それを受け止めてくれるひとがいる。

 それだけで、気持ちが軽い。]

(13) nordwolf 2018/12/04(Tue) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

― 翌朝 ―

 …………ん、ふぁ……。

[次に目を開けたとき、部屋の中には、室内灯とは違う明るさが差し込んでいた。]

 え、あっ……!?

[ばっと身を起こすと、まだ頭は少しふらついた。
 けれど身体は、昨日に比べて格段に軽かった。]

 あの、凛堂さん……?

[いくら、どこでもできる仕事だと言っても。
 どうなのだろう、流石に帰ってしまったか、それとも*]

(14) nordwolf 2018/12/04(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ




────ばっかみてえ!


 

(15) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[>>2:10あいつとの最初の記憶は
あまりいいものではなかったと思う。

普通の人間なら憤慨するような
そんな言葉を吐いても、変わらずに
あいつは「あの笑顔」だったことを覚えている。

偽物みたいで。
気持ち悪いって思ったんだ。

それは、他人に合わせた笑い方が出来ない自分への憤りか
はたまた、いつも多くの友達に囲まれている、彼への嫉妬か。]

(16) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[でも、そんな俺にもあいつは
やっぱり馬鹿みたいに笑って、手を差し伸べてくる。

そんな手を払ったり。
無理に言うことを聞かせたり。
時には突き飛ばして、怪我をさせたりもした。

それでもあいつは、へらへらって無邪気に笑ったまま。
俺は、ますますあいつの事が気に食わなくなった。]

(17) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[しかし、いつだったか
親も、友達も、誰も居ないところで
隠れて泣いているあいつを見つけた。


何をしても泣かないんだと思ってた。
何も考えてないような、馬鹿だって。
人形みたいなやつだって。

───でも違った。

彼はちゃんと人間で
辛いことや悲しいことを飲み込んで
ただ、ひたすら泣くのを我慢していただけだった。]

(18) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[ふと、あいつが泣いている姿が
テレビの中の、怪物に襲われて泣いていた子供と重なった。
その子供は、かっこいいヒーローに助けられて───]


…………なくなよ


[気付けば声をかけていた。
泣かせていたのは自分かもしれない。
それでも、いつも笑顔だったあいつが
目を腫らして泣いている姿は、放っておく事が出来なかった。

幼馴染の頭を撫でたのは、その時が最初。
おそるおそる、その頭に一度手をのせて
身動ぎすれば驚いたように手を引くけど
また、意を決したようにその頭に手を伸ばして、強く撫でる。]

(19) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ



ばかだな、お前。
そんなにつらいなら
助けて、っていえばいいのに。

そうすればヒーローが助けてくれるんだぜ。


[最初に突きつけた言葉と同じでも、その棘は抜け落ち。
ぎこちないけれど、精一杯の優しさを込めて告げる。]

(20) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ



[>>2:9俺だけは、こいつの味方でいようと思った。
守ってやらなきゃいけないと思った。

二度とそんな顔をさせないように。
それでも泣きたいなら、俺が全部受け止めてやるんだって。

それは、憧れのヒーローを真似する少年のような
弟が出来て喜ぶ兄のような
湧き上がる、初めての感情たち。]

(21) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[最初は戸惑われたかもしれない。
拒絶されたかもしれない。

>>2:=5けれど、いつかそれが認められたなら。
そうして彼の“ほんものの笑顔”が見られたなら。

なんだ、普通に笑えるじゃん。

そんな風に、少年も初めての笑顔を彼に見せるだろう。
凍っていた表情が溶かされていくように。
彼の隣は、不思議と、飾らない自分で居られた。]

(22) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[>>2:=4何故いい子でいることに拘るのか
その時の少年には分からなかったけど

いい子でいるために避けられない障害があるのなら
それから彼を守るためならば
俺はわるい子にだってなってやろう。

他の誰が俺を認めなくても
彼が笑ってくれるのなら
それだけで、嬉しかった。

あの時から、俺にはお前しかいなかった。]

(23) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ



[だって、ただのいじめっ子を
ヒーローに変えてくれたのはお前だった。


あの時のヒーローはもう居ないけれど
あの時の心は、今も変わらず──お前の傍にある。**]

(24) よつば 2018/12/05(Wed) 00時頃

村の更新日が延長されました。


【人】 採集人 ブローリン

――翌朝――

[キーを打つうち、夜が更けていく。
 青年は霧の深いところを抜けて、街並みの中に出た。
 人影もあり、話しかけてくる住人がいたのだが、困ったことに言葉が通じそうにない。
 加えて、ここまでを案内してきてくれたはずの少女の姿がなくなっていた。
 続く戸惑いの中で、青年は――]

ぅん……?

[身じろぐような気配に、こちらも意識が浮上する。
 いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
 いけない、自分まで眠ってしまっては本末転倒だ。]

はい、何か――

[凛堂さん、と問われる声がして、顔を上げ。]

(25) mmsk 2018/12/05(Wed) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

あ。
ああああ……

[ふと液晶に目線を向けたら、突っ伏した時にエンターキーに手が触れていたのか、執筆途中の原稿には大量の改行が残っていた。
 消せばいいだけとわかっていても、小さな悲しみに眉がさがる*]

(26) mmsk 2018/12/05(Wed) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あの、何かというか……。
 凛堂さんもしかして、一晩中小説を……

>>25それはいけない、夜更かしはいい仕事の敵だ。
 というか一晩中いてくれたのかと、流石に驚きと戸惑いは隠せなかった。]

 て、あ、ど、どうかしました……?!

>>26不意に漏れ聞こえてきた、なんだか悲しげな声。
 何かあったのかと、軽く身を乗り出して画面を覗き込み]

 あっ。
 え、もしかして……データ飛んだとか……?!

[画面からは、文字らしきものが消えていた。
 しかし、まさか改行のせいだなんて、知る由もない。]

(27) nordwolf 2018/12/05(Wed) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あのっ、あ……!
 なんかほんと、一晩中つきあわせちゃったせいで、なんていうか……すみません……!

 あ、ていうか凛堂さんこそ、風邪ひてませんか大丈夫です……?!

[自分が慌ててもどうにもならないのだけれど、つい慌てて、もう残り少なくなったティッシュ箱など差し出してみた。*]

(28) nordwolf 2018/12/05(Wed) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

平気ですよ、慣れてますんで。

[>>27夜ふかしはいい仕事の敵かもしれないが、若干逆転気味生活なので、それほど行き過ぎた感覚はない。
 夜は静かで、自分の時間のような錯覚があるうえ、約束や予定で作業が途切れることが少ないので、筆が乗ると止まらないのだ。]

あ、いえ、その、心配いただくほどのことではないんですけど。

[CtrlとRを押して、見慣れた置換画面を開く。
 悲しいかな置換履歴に対処跡が残っているくらいには、よくやる失態。
 3連続の改行コードをまとめて空置換して削除すれば、書いている途中の原稿が見えてきた。]

あー……

[書いたつもりのところまで進んでいないところを見ると、途中から夢だったらしい。]

(29) mmsk 2018/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

ふふ、大丈夫ですってば。
風邪もあんまり引かない方なんで、ご心配なく。

[一晩中いた事も風邪の心配も、気にすることはないとティッシュ箱をやんわりお断りした。]

あ、林檎剥きますね。
ちょっと待っててください。

[起きたら林檎を、という約束だったはずだ。
 ここで剥くわけにはいかないからと、部屋を出るために立ち上がった*]

(30) mmsk 2018/12/05(Wed) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 凛堂さん、結構夜型なんですね。
 俺も普段は、わりと。

>>29やっぱり職業柄、そうなるのかなぁって。
 自分も、このぬいぐるみは仕上げてしまおうとか、この模様編みまではすすめようとかで、遅い時間まで起きてることがしばしばだし。
 勿論、そのあと睡眠はしっかりとるけれど。]

 でも……
    …………、あ、なおった。

[真っ白になったと思っていた画面に、忽ち文字が戻ってくる。]

 なんか、魔法みたいで……、ぅん?

[しかし、やっぱりどこか、不具合が出ていたのだろうか。
 漏れ聞こえた溜息に、少しだけ首を傾げた。]

(31) nordwolf 2018/12/05(Wed) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 だいじょぶです?
 そんならいいですけど……。

 ……ズピッ……

>>30やんわり戻されたティッシュ箱を抱え直し、また垂れてきた鼻水を、かんだ。
 寝る前より、だいぶ呼吸は楽になった気がする。]

 林檎、ハイ。
 お願いしてイイですか。

 あ、凛堂さんも、その、一緒に。

[どうせなら一緒に食べましょうと、誘いかけて。
 キッチンへ向かう背を、見送った。*]

(32) nordwolf 2018/12/05(Wed) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

よくはないってわかってるんですが。

[静かな夜に身を任せる生活は、つい癖になりがちだ。
 特に時間に追われない生活をしていると、尚更。]

魔法が使えたら、もっと簡単に魔法で原稿書いちゃうんですけど。
残念ながらまだそこまでファンタジーなことはできませんねぇ。

[置換機能に素直な反応が返って、つい小さく笑う。
 溜め息の理由はもう見えないはず。]

(33) mmsk 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

はーい。

[林檎を改めてお願いされれば軽く返事をして、キッチンへ。
 一緒に食べるのはすでに織り込み済みだった。

 うさぎりんご……という発想はありつつ、皮はそれほど消化もよくないし、そもそも林檎の八ツ割サイズは鼻詰まりだと意外と食べきるのに苦しむので、皮は全部剥ききって、適当に乱切りにした。
 ひとつ分を器に入れて爪楊枝を二本刺して、おしまい。]

(34) mmsk 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

よいしょ。
お待たせしました。

[ノートPCを少し避けて、折り畳み机に林檎の器を置く。
 それだけで、甘酸っぱい林檎の香りが部屋に広がった。
 蜜の詰まった透明な果肉も見える。この林檎は随分と当たりだ*]

(35) mmsk 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

>>34凛堂さんがキッチンへ行っている間、いけないと思いながらも、つい、パソコンの画面を覗き見てしまった。
 けれど、ここまでずっと、そしてこれからも続くであろう少年と少女の物語は、画面の範囲の文字だけでは、到底読み解けるはずもなかった。]

 あっ。

[そろそろ戻ってくる気配を感じて。
 少し慌て気味に、毛布の中に身体を戻した。]

(36) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ありがとうございます。
 ……あー、やっぱ器用に剥きますよね。

>>35きれいに皮が剥かれ、食べやすい大きさになった林檎。
 自分はリンゴが剥けないので、少し感動してしまった。]

 俺だいたい丸かじりで、たまに切っても皮付きのまますよ。

[透き通る黄金色の蜜がいっぱいの林檎、甘酸っぱい香りが、ようやく少し役目を果たし始めた鼻腔を擽る。
 瑞々しさに目を細め、爪楊枝の刺さったところを、ひとつ。]

 いただきます。

(37) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[じゃくりと、軽い歯触りに、口いっぱいに広がる果汁感。
 程よい酸味が、喉にやさしい。]

 美味しいです、とても。

[そういえばまともにリンゴを食べたのって、いつくらいぶりだろう。
 こんなに美味しかったっけ。
 ちょっと見つかりそうにない記憶を辿りながら、もう一切れ。]

(38) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 なんか、いいなぁ。
 こういうの。

(39) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

[盗み見からそそくさと毛布に戻ったなんて顛末>>36は知らず、お待たせしましたと林檎を置く。
 はじめのひとつを方徳さんが取るのを見てから、もうひとつを取って口に運んだ。
 しゃく、と小気味良い音を立て、たっぷりの果汁が口の中にあふれ出す。]

そんな、別に器用とかじゃないですよ。
とりあえず剥いたみたいな……
僕もひとりなら多分皮ごと行ってます。

[>>37林檎を剥ける剥けないの話ではなく、単なるものぐさ。
 やるとなったらやるが、一人になるとズボラになる典型的なパターンだ。]

(40) mmsk 2018/12/06(Thu) 09時頃

【人】 採集人 ブローリン

[美味しい、と聞こえてくれば口元が笑う。
 確かに美味しい。これは勇気をだして方徳さんに連絡したことが正解と思わせてくれるいい買い物だった。
 彼の力にもなれたし、仕事もさせてもらって万々歳。]

口に合ったならよかった。
僕これ、自分の分は煮てジャムにしようと思ってるんで、そちらも余りそうなら、また分けに来ますね。

[ネットで見かけたジャムの作り方は、科学実験のようで楽しそうだったし、何なら共同購入を断られたら全部煮てしまえとすら思っていた。
 ただ、分け合える人がいることは嬉しいし、いいことだと思う。]

(41) mmsk 2018/12/06(Thu) 09時頃

【人】 採集人 ブローリン

はい?

[こういうの>>39、の指すものがすぐにはぴんとこなくて、はじめは聞き返し。]

(42) mmsk 2018/12/06(Thu) 09時頃

【人】 保安技師 ナユタ

─ 翌朝 ─


………ん、 

[外から聞こえる鳥の鳴き声。
カーテンの隙間から漏れる光と、
遠くに聞こえる生活音を受け、男は薄く、目を開いた。

身動ぎひとつしても、昨日程の怠さは感じられない。
体温を測らなくとも、幾分か熱が下がった事は窺えた。
身体を纏う心地よい疲労感は、風邪ではなく、昨夜の行為の名残だった。]

(43) よつば 2018/12/06(Thu) 10時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[そうして、隣に幼馴染の姿を見つければ
昨夜の事が夢ではないのだと、改めて思い知らされる。
夢中で求め、求められ、名前を呼びあった記憶が鮮明に蘇る。

手を伸ばして、その頬を人差し指で擽ってやれば
首筋に>>=73再び繋がりを求めた時に残した赤い痕が
情事の激しさを物語るように、無数に散っているのが見えた。]


……おはよ、稜


[その身体を抱き寄せて、
色濃く赤が残る首筋に口付けを一つ。

まだ起き上がる気配はなく、微睡みの中
相手の体温の心地よさに、足先を絡め、顔をすり寄せる。
それはさながら、大きな犬が甘えているようにも見えた*]

(44) よつば 2018/12/06(Thu) 10時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あー、ひとりだと。
 そういうのあるなぁ俺も。

>>40なんとなく湧いてしまう親近感。
 それでもやっぱり、りんごを剥いたり雑炊を作ったり、自分にはできないことを簡単にこなしてくれる彼は、すごいと思う。]

 ジャム、いいすね。
 俺わりと朝はパンなんで。

 つかそんなもんまで作れちゃうのか……。

[次の林檎を齧りながら、ぽつりと。
 やっぱり凛堂さんは器用だ。]

(45) nordwolf 2018/12/06(Thu) 17時半頃

【人】 採集人 ブローリン

だいたいみんな一緒ですよ、そういうのって。

昨日の雑炊だって、なんにもする気起きない時に、コンビニのおでんの残り汁にレンジでチンのごはん入れて、温めついでに火にかけておいしかったってやつで。
さすがに昨日のはおでん汁じゃないですけど。

[ズボラ自慢はむなしいが、笑いのネタにはなる。
 自虐気味に笑いながら、誕生秘話を話してみた。]

(46) mmsk 2018/12/06(Thu) 21時頃

【人】 採集人 ブローリン

へぇ、それはよかった。
僕あんまり食パン食べないから、使ってくれると嬉しいです。

[パン派じゃない人間がなにゆえジャムを作るかといえば、ネットで見たレシピが楽しそうだったからとしか言いようがない。
 ヨーグルトは好きなので、そこに好き放題入れて充実した日々を過ごそうかとしていたが、使ってくれそうな人がいるならそれに越したことはない。]

(47) mmsk 2018/12/06(Thu) 21時頃

【人】 採集人 ブローリン

……熱、まだありそうです?
林檎も食べましたし、薬、飲めそうならまた飲んだほうがいいですよ。

[寝転がったのは、あるいは本当に具合が悪い可能性もあるかもしれない。
 話の転換と心配とを綯い交ぜにして、様子をうかがう**]

(48) mmsk 2018/12/06(Thu) 21時頃

【人】 測量士 ティソ

── 翌朝 ──


[眠りは深く重たく、朝まで続いた。

未だ思考の回らない意識は、いつから覚醒していたものか
境目の曖昧な状態で、起き上がりもせず微睡んでいる。
目覚め良く、朝から活発に活動する方であった筈だが。

その目は細く射し込む光にも、
小さな世界の外から届く音にだって>>43
開くこと無く、動かない身体は眠りの続きを欲していて。]

(49) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[それでも、君がおれを呼ぶのなら>>44
頬の感触が、その声が、
たった一晩で起きた沢山の出来事の続きならば
ゆっくりと瞼を上げ、確かめようとする。]


 ……おはよう、柊真

[眠気の残る声で、その名前を呼び返す。
昨夜、何度も何度も繰り返したように。

自分のものじゃない、けれどよく知っている部屋。
その中で、抱き寄せられながら
まるで幼馴染や兄弟がするものではない、
口付けを首筋に感じ、擽ったいと小さく笑ったおれが
どうしようもなく安堵していたことを、君は知らない。]

(50) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ



 可愛いなぁ ……

[大きな犬みたいだ。

なんて言うのは流石に怒られる気がして、止めておいた。
密着し伝わる体温が心地良くて、
一度上げた瞼がまた下りそうになるのを堪えるのが大変だ。

看病の為に来たというのに、病人のベッドで朝から寛ぐなんて。
早く朝食を、薬を、やることは山のように浮かぶ。
だが、柊真もそうしたいようだから、と言い訳をし
すり寄る彼の青みがかる黒髪を撫でながら、少しも動く気が無いのは
疲労のせいだけでは無い筈だ。

だって、こんなにも君の隣はあたたかいから。]*

(51) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

── やがて ──


[カーテンが開かれ、二人もすっかり起きた後。
相変わらず彼の部屋、そのテーブルに並ぶのは
フレンチトーストと、湯を注げば完成するスープが二つづつ
それに相手の側にのみグラスと、錠剤が二つ。

剥がしたシーツと二人の着ていたものは、
昨日部屋から回収していた衣類と共に洗濯機へ。
シャワーを貸してもらって、
今着ているのは持ってきていた着替えだ。

彼の調子が湯を浴びれる程なら、
湯冷めしないよう脱衣場まで暖めておく。
でなければ洗面器に湯を汲んでタオルを用意しただろう。
……ともかく、どちらも身体を清め着替えるべきだったから。]

(52) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ



 ごめんね、今朝はこんな感じで。

[苦笑し謝罪しながらも、理由は言わない。
理由を口にするには戻ってきた羞恥心が邪魔をした。
あちこち歩き回る身体の動きがぎこちないことは、
気づかれているかもしれないが。

ベッドを、二人を、綺麗に整えた後でも
Vネックのセーターは、首筋の赤を隠してはいない。]

(53) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 パンだとほら、ジャムとかバター塗って、あと出来合いのサラダとかで、いい具合になるから……。

>>47布や毛糸を汚さないように、作業中に食べることは少ないが。
 やはり色々用意するのが面倒で、パン食になることはだいぶ多い気がする。]

 そうかぁ、余ったご飯、そうやって食べればよかったんだ……。

[一人だと、米を炊いても余るからというのも、パンが多い理由のひとつだったけど。
 >>46おでん汁で雑炊という発想はなかった。
 コンビニおでん、よく食べるのに。]

 今度やってみよ。

(54) nordwolf 2018/12/06(Thu) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 …………あ、そ、ですね。

 薬、飲まないと!

>>48幸い凛堂さんのおかげで、気まずい沈黙はつくらずにすんだ。
 まだちょっと顔が赤い自覚はあるけど、起き上がって、薬を手に取る。
 そしていつものように、水を口に含んでから、粉薬、更に水を一含み……]

(55) nordwolf 2018/12/06(Thu) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……ッ  ゴフッ!!


[このタイミングで咳が出た。
 水が鼻に回って垂れたのは、いいとして。
 涙も出たけど、まぁどうでもいいとして。]

 あっ、あ……!!

[慌てて口を塞いだので、両手とパジャマが大惨事だ。
 しかも噎せた勢いで、リンゴまで少しもどしてしまった。]

 ……あー……ぼったいばい。

[勿体無がってる場合じゃない。]

(56) nordwolf 2018/12/06(Thu) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……す、すばせん、りんど、さん。

 おふろば、バスタオルと、ぱじゃば、あるんで。
 おねがいして、い、ですか……。

[涙と鼻水と、吐き出してしまった諸々は、ひとまず、大惨事なパジャマで拭ってしまおう。
 さんざん世話になっておいて、よりによってこのタイミングでとか、本当に泣きそうだ。*]

(57) nordwolf 2018/12/06(Thu) 23時頃

イスルギは、ウツギに、ゆっくり噛んで食べなよ。と笑った。

higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃


【人】 保安技師 ナユタ

[>>52情事の名残でべとつく身体を軽く流し、着替えた後
部屋に用意されていたのは、朝食と称したフレンチトーストとスープ。
一手間かかる為、鳴海家ではあまり卓に並ばないのに。
……毎日稜の作る朝食を食べられる功也さんが羨ましくなった。]


無理すんなっつったのに。
………ありがとな。

[>>53隠す訳でもない、首筋の赤を見れば
彼の動きを鈍らせているのは自分なのだと、より自覚する。

しかし、無理をするなと告げても彼は甲斐甲斐しく
自分の為に脱衣場を暖めたり、ベッドを整えたり
食事を用意したりしたのだろう。]

(58) よつば 2018/12/07(Fri) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

ふふ、それができるんなら、昨日の雑炊も簡単ですよ。
おでんの汁めんつゆに変えただけですから。

[今度やってみよう、とキッチンに立つ意思が見えれば、雑炊作りには充分だ。
 はじめの一歩が踏めれば、きっとまた次もやってくるだろう。
 人に教えられるような料理の腕は持ってないが、レベルが低い分同じ目線に立てるまでは早かったらしい。

 目線が揃えば、口数も増える。
 饒舌はぬくもりと照れくささと、それから僅かの緊張をもたらして。]

(59) mmsk 2018/12/07(Fri) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

うん、飲めるなら飲んだほうがいいですよ。
よくなってきても、油断しないほうがい――

[方徳さんが粉薬の封を開け、慣れたふうに飲み下すのを見て、ああうまいなあとか、緊張しないのかなとか、その極意を盗む――はずだった。]

わ、わーっ、大丈夫ですかっ!

[むせこんだのか飲みそこねたのか、異物を排除するように薬と水分とが逆流する。
 つい見てしまったせいで若干飛沫がかかったが、そんなことはどうでもいい。
 あの瞬間の苦しさは覚えがある。慌てて立ち上がって背をさすりながら、パジャマで拭うのを手伝った。]

(60) mmsk 2018/12/07(Fri) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

はい、ええと、出て奥の左側ですよね。
持ってきます。

[さっきまでの雰囲気一転、ばたばたと部屋を出ていく。
 ほんの少しだけそれどころじゃなくなったことに安堵して、いやいや人の不調を喜ぶなんてと、部屋の外一人で頭を振って考えを振り払った。

 半ば駆け足でパジャマとタオルを持って戻った*]

(61) mmsk 2018/12/07(Fri) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ゲホッ、ゲ……
 だいじょぶ、です。

>>60いや大丈夫じゃない。
 追撃してくる咳を、口を押さえて堪えたら、かわりに涙と鼻水が流れ出た。]

 ゴフッ……、う。
   ……ん…………

[それでも、背中をさすってもらえて、だいぶ楽になった。]

 はび、お”ねが、しばず……。

(62) nordwolf 2018/12/07(Fri) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[涙目で、凛堂さんを見送ったあと、べしゃべしゃになったパジャマを急いで脱いだ。
 腹から滴った水でズボンのほうまで被害が及んでいたので、そっちも。
 パンツも少し濡れたけど、どうしよう。]

 うーん、こんくらいなら……

[でもやっぱり、濡れたパンツは気持ち悪い。
 パジャマといっしょに頼んでおけばよかった。
 そういえば、ベッドサイドの引き出しに、新しいのがしまってあったはず。
 凛堂さんが戻ってくるまでに、穿き替えてしまおう。]

(63) nordwolf 2018/12/07(Fri) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[吐いた水分のうち、いくらか固形物が混ざっていた。
 胃が完全には受け付けていないようだし、粉薬で咳き込むと苦味や異物感で吐き気が続いて第二波もありうる。
 なるべく早く戻ろうと、気が急いた。]

方徳さん、大丈――

[夫ですか、とタオルとパジャマ引っ掴み駆けつけて、そこで出くわしたのは、生理現象で存在を主張した、家主自身。]

(64) mmsk 2018/12/07(Fri) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

あ――……

す、すみませんっ!

[咄嗟に顔を隠したのは、掴んでいたバスタオル。
 渡すはずのものを使って視界を塞いでいては渡せないなんてこと、今は完全に頭から抜けていた*]

(65) mmsk 2018/12/07(Fri) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 …………はっ!

[数秒の間。
 そして硬直が解けた。]

 あ、はい。
 ハイ!
 だいじょうぶ、です!

[状況的には、あんまり大丈夫ではないのだが。]

(66) nordwolf 2018/12/07(Fri) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 や、これは。
 パンツも湿ってたんで、はきかえようとおもって。
 ……あ、えっと、寝起きですし、その、水分も多くとってたんで……

[同性なんだから、そんなものいちいち説明しなくたって見当がつくだろうに。
 つい言い訳がましく説明なぞしながら、とにかくパンツだけは穿き替えて]

 あ、あの……バ、スタオル、いい……すか?

 それ……

[顔を隠しているタオルを、こちらへ貰えないだろうかと。
 控えめに、お願いした。]

(67) nordwolf 2018/12/07(Fri) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

あ、ええと、はい!
そうですよね!

濡れたら、その、染みますよね!

[今は朝で、水分を取らせたのは自分で、それがどういう状態かは自分でもよくよくわかっている。
 だがわかっているからと言って、真正面から全力で見るものでもないと思う。
 目をそらすのに必死で、フォローを肯定する声もバスタオル越しにくぐもった。]

(68) mmsk 2018/12/07(Fri) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[大丈夫、と聞こえた声に少し冷静さが戻ってくるのと同時に、バスタオルを要求されて、はっと気がついた。
 いま手元にあるのは汚れたパジャマの代わりにするための新しいパジャマと、体を拭うためのバスタオル。]

わ、わ、ごめんなさい!

[見てはいけないものを見たという意識だけで頭がいっぱいで、がっしり握りしめてしまっていた。
 顔の前にあった腕をそのまま正面に突き出して、タオルとパジャマ一式を受け渡す。]

(69) mmsk 2018/12/07(Fri) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

あの、汚れた方、片付けますね。
洗濯機に突っ込んじゃっていいですか。

[身体を拭くのは当人のほうがやりやすいところもあるだろうと、汚れものを片付ける方に回る。
 湿ったパジャマを拾い脱がれたパンツを拾い、バスタオルの代わりに腕に抱えた。
 ひやりと冷たい感触と、うす甘いような匂いに混じって、少しだけ汗の匂いがした*]

(70) mmsk 2018/12/07(Fri) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 うん、はい
 しみちゃって、その

 ……なんでそれ、こっちに……

>>68>>69だいぶごたごたした弁明ののち、どうにか無事に(手遅れ気味に)タオルとパジャマを受け取ることができた。]

 ─────!

[受け取るとき、指がちょっと触れた気がして、なぜか動揺して慌てて手を引っ込めてしまったが。
 怪しまれなかったろうか大丈夫だろうか。
 無駄に心臓がばくばくして、余計な熱が出てきそうだ。]

(71) nordwolf 2018/12/07(Fri) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あはい、すみません!
 全部まとめて、放り込んでおいてくれれば、だいじょぶなんで!

[分けるものは、あとで分ければいい。
 それより、今度こそ、凛堂さんが戻ってくる前に。]

 あぁもぅ……みっともない……

[べたべたになった胴体と腕とをタオルで拭って、急いで新しいパジャマをまとう。
 布団のおかげで、下はとりあえず誤魔化せそうだけど]

(72) nordwolf 2018/12/07(Fri) 02時頃

【人】 測量士 ティソ


 ううん、いいんだ

[家事に歩き回る最中、気遣いを向けられていた以上
気づかれていたことに>>58驚きは無いけれど
そうして暗にでも触れられると、
顔を覆いたくなるような心地も確かにある。

少しだけ頬に感じた熱を振り払い、そして問いを向けた。]

(73) clade 2018/12/07(Fri) 02時半頃

【人】 測量士 ティソ


 
[────おれはあの夢を、二度と見ないことだろう。]*

(74) clade 2018/12/07(Fri) 02時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[慌てて離れるみたいにパジャマを持って、今度は洗濯機へと逆戻り。
 蓋を開ければ、靴下やらなんやら、細々したいくらかの洗濯物がまだそこにいた。
 風邪でなかなか、洗濯も満足に出来なかったのかもしれない。
 仲間を増やすみたいにパジャマをそこに放り込んで、蓋をしめる。]

(75) mmsk 2018/12/07(Fri) 02時半頃

【人】 採集人 ブローリン


――――ふ……


[そして、そのままずるずると座り込む。
 一緒にいるとか、いたいとか。急な話に、変に胸の奥が燻る思いがした。
 それから突然あんな状況に出くわして、羞恥が臨界を超えたのか、一瞬指が触れたことさえ、どきりとした。]

(76) mmsk 2018/12/07(Fri) 02時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 

[後日談。]

 

(77) gekonra 2018/12/07(Fri) 03時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
[宇原はいつものゲームを起動する。
大学から返ってきてまだ日中。
本日はバイトもない。となればやるのは

『FOREVER FANTASY10 -Thousand Light-』 >>0:2

通称じゅうまんちゃんだ。]




<G>(Utsugi Spacecat) こんこんこんちゃ♡♡♡



[ギルドチャットに挨拶を打つ。**]
 

(78) gekonra 2018/12/07(Fri) 03時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ



[続・後日談。]

 

(79) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[平日、日中。

『FOREVER FANTASY10 -Thousand Light-』にウツギがログインした。]


<G>(Ren May) こんちゃー


[Ren May、冴えないオタク会社員。
平日の昼間に居るはずのない人間が、挨拶を返した。]**

(80) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[Ren May、冴えないオタク"会社員"。>>80
ここに注目してほしい。彼の休みは土曜祝日。つまり、平日昼間には基本ログインしてこないのだ。**]



<G>(Utsugi Spacecat) WT
<G>(Utsugi Spacecat) めずらし
<G>(Utsugi Spacecat) やすみ?
 

(81) gekonra 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

― 数日後 ―

[早めの対処が功を奏してくれたのか、風邪はさほど長引くことはなく、発熱は翌日に、鼻水と咳も三日後には落ち着いてくれた。

 ─────ただ。

 あの一件以来、何かがずっと、胸の奥に留まっている。
 純情気取るような年齢でもあるまいに、とは思うのだけど、このての感情をコントロールできるほど、経験豊富というわけでもない。
 風邪なら薬を飲んで寝ていれば治るのに、これはおそらく……医者も温泉も役立たずなやつだ。]

(82) nordwolf 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[どうしたもんかと数日悩んだ。
 悩んでる間に、帽子と、おまけが出来上がった。
 先日のお礼に、届けたいと、メッセージを送ったのが数十分前。

 まだ悩みが解決したわけではないのだが、それでも、もう彼の家の前だ。]

(83) nordwolf 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ ──────── ピンポーン ]

(84) nordwolf 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

>>81


<G>(Ren May) 熱出て合法休暇です。いえい
<G>(Ren May) 午前に病院行ってきて。
<G>(Ren May) 今しんでる


(85) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時頃

【人】 保安技師 ナユタ

─ それから ─

[話に区切りがついた頃、冷めてしまうからと
フレンチトーストをつつきながら]


そういえば、
お前何か欲しいもんとかねえの。

………ほら、ここ数年何も出来てなかったしさ。

[>>2:=43辛い思いをさせてしまった。
彼を手にかけない為とは言え、長く付き添った親友に
突き放される痛みはきっと、自身が抱えたものより大きくて。

その穴埋めには到底足りないだろうが、
寂しさを一つずつ晴らしていくための彼の“お願い”なら、
出来る限り聞いてやりたいと思い、問いかける。]

(86) よつば 2018/12/07(Fri) 04時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

>>85 >>*103 >>*104



<G>(Utsugi Spacecat) だいじょぶ?
<G>(Utsugi Spacecat) 休みおめでと!!!!!
<G>(Utsugi Spacecat) すぺちゃんと遊びますか???
<G>(Utsugi Spacecat) しんでる?
<G>(Utsugi Spacecat) つまりすぺちゃんと野良0式フェスティバルするってことでいい?




[どんなにしんどい風邪を岩動が患っているかを1ミリも察することなく、ウツギ・スペースキャットは即PT勧誘を飛ばしてきた。勿論遊ぶことしか考えていない。**]

(87) gekonra 2018/12/07(Fri) 04時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

>>87


<G>(Ren May) しんでるって


[ギルドチャットで端から見れば面倒そうにそう答えるも、PT勧誘には応じる。遊びたくないわけでは、ない、けれど。勧誘されたPTにはウツギだけ。他に誰が居るわけでもないチャット欄にこう打ち込んだ。]


(Ren May) しんでるって


[3回目だ。]

(88) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ



(Ren May) 熱めっちゃあるから
(Ren May) 大変な遊びはむり
(Ren May) 声でないからVCもむり


[椅子に座っているのがつらい。さっきまでもたまに画面を見て気まぐれにマクロで動かしている程度だった。宇原が喜ぶなら遊びたいのもやまやまだが、そう思いながらパソコン机に肘をついた手の甲に額を乗せ、ぐったりとうつむいた。]**

(89) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[レン・メイがPTに入って来て、2秒でコンテンツへ申請するがキャンセルがある。三度目の「しんでる」申告。]



(Utsugi Spacecat) ????????????
(Utsugi Spacecat) それはなんにもできんが?


[宇原は大変な遊びをレン・メイとやりたいのだ。
VCつきで気楽にデュオ申請が楽しそうで誘ったのだ。
だがどちらも無理らしい。>>88>>89**]


(Utsugi Spacecat) ???????
(Utsugi Spacecat) おい・・・?
(Utsugi Spacecat) しんだか・・・?

 

(90) gekonra 2018/12/07(Fri) 04時半頃

ウツギは、イスルギの存在意義を問うた(大げさ)**

gekonra 2018/12/07(Fri) 05時頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

[顔を上げるとチャット欄で「なんにもできん」、「しんだか?」などと好き放題書かれていた。>>90この男はチャットですらうるさい。いや、チャットでの付き合いのほうが多いのだけれど。
うろうろと揺れる指先でキーボードを力なく叩く。]


(Ren May) でrkる
(Ren May) できる
(Ren May) ポカリ買ってきて


[頭が揺れて痛むのを目を細めて堪えながらやっとの思いでそう伝えると、もはやパソコン前に居ることは諦めてベッドに転がりこみ、スマートフォンに手を伸ばしてチャットアプリで宇原に連絡を入れる。

「寝るから、よろしく」

それは「寝るからPT解散なり好きにしてくれ」のつもりで。**]

(91) higesorry 2018/12/07(Fri) 05時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 

(Utsugi Spacecat) あい
<G>(Utsugi Spacecat) おつ!
<G> Utsugi Spacecat がログアウトしました。



[ウツギ・スペースキャットは、即オチ2コマよりも素早くログアウトしていった。**]

(92) gekonra 2018/12/07(Fri) 05時頃

イスルギは、ウツギのチャットの返事には気づかないまま。

higesorry 2018/12/07(Fri) 05時頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[殆ど荷物らしい荷物を持たず、財布とスマホと鍵だけ持って即出発。

言われないと見舞うなどと発想すらしないが、お使いを頼まれたならば気軽にお出かけだ。なんとなく役立つのは気持ちがいいし、遊びにいくようなものだから。

宇原は兄が引っ越しの都合で邪魔になったという理由で譲って貰った原付に乗って出発した。

本日の配達品はピザでなくポカリ。
宇原は道中のコンビニで1.5リットルのペットボトルを雑に2本買って岩動の家へ向かった。]

(93) gekonra 2018/12/07(Fri) 05時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[岩動の部屋のあるマンションに到着。マンション前の駐車場は前回着た時同様に空いているいる。適当にすみっこに原付を駐車させてもらう。

宇原の住んでいるアパートよりは幾分ランクアップした建物の三階。階段を上がって、廊下を進み、部屋の前まで来てチャイムを押すかどうか、一応迷った。

「寝るから、よろしく」とスマホに連絡がきていたことに気付いたのだ。

起こすな的な意味か迷ったが、泥棒扱いされても嫌なのでチャイムは押す。]

(94) gekonra 2018/12/07(Fri) 05時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 

[鍵が開いてるか空いていないか確かめるべく、うるさくしないようにドアノブに手をかけた。

どうやら鍵は閉まっている。
そのまま部屋の前で待つ。**]

(95) gekonra 2018/12/07(Fri) 05時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[玄関のチャイムが鳴り>>94、現実と夢の境をうろついていた意識が現実側に引き寄せられる。誰だ。ネット通販も今日届く予定の物は覚えにない。

ふらつく足取りでモニターを見ると、宇原が立っていた。]

(96) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 (うつぎくんだ。)

[何故、と思ったが もしかして、とも思った。
摺り足でノロノロと玄関へ向かい、鍵を捻ってドアを少しだけ開くと、ガチャリと音がした。
玄関は寒いし、裸足だし、履物を履くのも踏むのも面倒で体をドアまでぐいと伸ばして、すこうしだけ開いたのだ。宇原の姿が見えるとかすれた声で]

 はいって。

[と一言。できればドアも自分で開けて欲しい。宇原が玄関に入ってきたのを見ると「鍵締めといて」と言ってそのまま部屋の奥へ引っ込む。
もちろんポカリを自分で持つ気なんてない。しんどい。
重たいので冷蔵庫までは必ず運んで欲しい当然。と言う振る舞いで背の低いソファに勢いよく倒れ込み、来客を持て成すこともなく、その挙動を視線で追うばかりだった。]

(97) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 くるとおもわなかった。

[確かにそう発声したつもりだったが、岩動の耳にもその声はただカスカスカスカスカス…と虚しく空を漂うばかりで、げほげほ、と喉を慣らすように咳払いをするが、それはそのうちただの咳込みに変わった。]**

(98) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[玄関ドアが開く。宇原は片手に持っていたコンビニ袋を持ち上げて、]

 ポカリお届けっす。

[と言った。細く開いたドアから、絶不調の岩動が見える。
顔色が悪いというよりは、とかく肌艶が悪く見えた。あと声が非常に聞き取りにくい。
入れと言われたので、宇原はドアを開けてひょいと部屋に入る。外気がドアから流れ込み、ボロボロの岩動の弱弱しく丸まった背中や寒々しい裸足に冬の風をお届けする。]

(99) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[コンビニ袋を持って、玄関でスニーカーをぼてぼてと脱いで、靴下で廊下にあがる。]


 え。マジで死んでない……????
 かわいそう。
 だいじょうぶすか〜?

[と心配らしき言葉をかけながら、勝手に冷蔵庫をあけた。
あまり物の入っていないそこへ、ポカリを二本飲み物スペースに突っ込む。
空っぽになったコンビニ袋を丁寧に畳んで、部屋の机の上にそっ……と置いた。]

(100) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 

 なんて?

[かすかすした息の抜ける音では、何を言われているか分からず、聞き返すも、痛々しい咳が返るばかり。
なるほど、喋るのもつらそうだ。]


 おお……ひどそうだ。
 じゃ、………

 お大事に……


[宇原は岩動につられて病院の病室にいるように小声になりながら、そっ……と踏み入った部屋から、後ろ歩きに後退した。
鬼畜の所業にみえるだろう。宇原的には一応、ここにいても出来ることなど一つもないと判断して、迷わず帰るという選択肢をチョイスしていた。
あとは岩動のことだから、十分水分をとって薬を飲んで眠って治すことだろう。そう友を信じて――(※これはただの都合のいい言葉。)

宇原は薄情にも(一応迷惑をかけるまいという意思で)玄関に向けて踵をかえした。**]

(101) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[岩動の部屋は、宇原の部屋と一転して随分殺風景だ。
物が少ないわけではないが、だいたいの物がダンボールに仕舞われており、テレビすら床に直で置かれている。脱いだ衣類があちらこちらに散らばっており、部屋の隅には綿埃まで落ちている始末。片付けた形跡がとんとない。
パソコン周りだけが、異様に充実したうえに整頓もされている。]

 だかは……
 ひったれしょぉ……

[心配してくれる声に対し、かすれた声で「だから言ったでしょ」と伝えた。終始この調子なので、これ以降は可読性を重視して伝えたい言葉をセリフとして表記していく。]

(102) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 ウツギくん。


[薄情にも早々と帰ろうとしている友人を呼び止め、手招きをする。
彼が近くまで寄ってきたら、腕を掴んで引き寄せ]

 ポカリ入れて。

[頼み事をする。もう面倒で動きたくもないのだ。]


 大体これ元々は君の風邪なんだから、
 責任とって…。
 放っといたらしんじゃうぞお…。


[現状の辛さにうなるように文句を言い、どうにか引き止めて小間使いにしてやろうと目論む。それにやはり、いかに宇原が役に立たないとは言え、居てくれるだけで心強いということだってある。]

(103) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[物のない部屋から即帰宅を選びかけていた宇原を岩動があまりにも力ない声で呼び留める。>>102>>103

ギリギリ名前っぽい音が聞こえた。そのため、宇原はこれまた薄情にもきょとんとした顔で岩動の手招きに応じた。
岩動のつぶれ死んでいるソファへ近づく。
近くによると、あつい手で腕を引っ張られ、岩動の口元近くに顔が近づく。耳元で、頼み事をきいた。]


 おぉ……あい。
 ???

 えっ。俺の風邪?
 

(104) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
[これが自分のひいていたのと同じ風邪?と目を瞬く。]

 ここまでじゃあ。wwwwwww

[と無礼にも笑い飛ばした。どうせ会社かどっかで拾ってきたんだろうと、てんで信じていない調子だ。]

(105) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
[けれど、お願い事はきくつもりがあるらしく、宇原の腕を掴む岩動の手を持ち上げて、ぷらぷらと振ったあとそ〜っと離して、台所へ向かった。

コップを用意してポカリを注ぎ、ペットボトルを仕舞おうとしてやめた。一本持って岩動の傍へでん、と置く。]


 あいw

[そしてポカリの注がれたコップは机に乗せておいた。]
 

(106) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
 ………。

[放っておいたら死なれてしまうらしい。
けれど何をしたらいいのかわからないので、現在進行形で放っておいてしまっている……。]

 次なんかある?

 ……ていうか、メイさんねる?
 風邪なら寝てるのがいんじゃない?
 ベッドつれてく???
 

(107) gekonra 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[宇原が「自分のせいではない」と言いたげに笑ってみせる。
それが無性に腹が立って仕方ないがもう腹を立てる体力すらない。

いつもなら目やにが詰まって涙腺壊死したんじゃないのかと言わんばかりのカッサカサの瞳に熱由来の涙が貯まる。腹を立てたら水分が急に登ってきた。それが瞳から溢れることはなかったがいつもより潤いのある状態に逆に違和感があり、しきりに目を擦った。]

(108) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 ありがと。

[コップを机の上に置いてもらい、それを一気に飲み干す。喉が乾いていた。痛いし。冷やしたい。
水分が体にすぐさま浸透していくのがわかる。ほろ甘い舌触りがまた心地よかった。
飲み干したコップを差し出し、おかわりを注いでもらう。2杯目はさすがに、一口すすった後は再びテーブルの上に置いた。]

(109) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


[宇原が気を利かせて、ベッドに行くかと声をかけてきた。]


 んー…… 寝る。


[先日の宇原は、寝ることやじっとしていることをなかなかしなかったが。岩動は反対で、具合が悪いとただ動きたくないタイプだし、相手がつまらない思いをしていようが迷惑をかけようが風邪の人間にはその権利があると思っている。だからこそ]

(110) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 ウツギくん、俺のこと寝かせて
 その隙に帰ろうってんでしょ…。
 っとに薄情なウツギくんだよ…
 俺が辛い思いしてんのにとっとと帰ろーってんだからさあ。

[ぶちぶちと、勝手な文句を言いながらベッドまで連れて行ってもらう。
そこに寝かされてなお、火照った頭で繰り返す理不尽な文句や愚痴を繰り返した。]


 ああ…つれぇわ……………………。**

(111) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 測量士 ティソ

── いつか、近い未来で ──


[日付はとっくに変わり、時計の針は深夜を示す。

晴れて夫婦となった二人は、
二度目の結婚式を行うことを望まなかった代わり、
夫の持ち家であり、これから暮らすその場所で
息子達とちょっとしたお祝いをすることを選んだ。

出前の器や、息子の片割れが作った酒の肴は片付けられ
夫婦は既に下がったリビングには、
彼らの姿と、二人きりになってからも重ねた酒の缶があるのみ。]

(112) clade 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 測量士 ティソ

[今までのお互いとの思い出、家族との話、これからのこと
絶えないくらい話すことはあれど、酒気に浸る頭だ。
随分と続いていた話題はふと途切れ、少しの沈黙が流れる。
灯りも抑えられた空間には、とても静かに感じられた。

身を沈めたソファーに隣り合いながら、不意に一人が動いた。
自分のものより大きいその手を取り、自らの膝に乗せ、見つめる。

正確には、その左手の、彼の母親がリングを嵌めていた薬指を。]

(113) clade 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 測量士 ティソ



 ────…………

[二人には消せない問題がある。
片割れは見つめる約束の指に、思うことがある。

けれど、それ以上に相手を信じてもいたから。
その時も何も言うことはせず、
アルコールに薄らと色づく顔で静かに微笑みを向ける。
いつか遠い過去の少年の面影を持った、愛しい相手へと。

そっと、唇が重なった。]*

(114) clade 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 

[宇原に岩動が思ったのと同様に、宇原もここまで弱った岩動は初めて見る。というか多分、今まで見た風邪ひきのなかでトップクラスに悪そうだ。

しきりに目を擦る岩動が気の毒だ。目が赤くて潤んでいて、なんだか痒そうだ。ちなみに宇原には泣いているのかも、などという発想は閃きもしなかった。]

(115) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
[コップ一杯のポカリをあっというまに飲み干す岩動を近くで手持無沙汰気味に眺めて、おかわりの要求に応じる。

メダカのえさやりかサボテンの水やり気分のプチ餌付けがなんとなしに新鮮で、飲むさまを眺めていた。]

(116) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
[寝るかときいたら、寝るとかえってきた。

だから、「あい」と頷いて、宇原はまだ上着も着たまま、岩動をどう運ぼうか、ソファで管をまく様を眺めつつ、うーんと首をひねった。

迷った末、直球ストレート正攻法を試すことにした。

がば、と正面から抱き着くようにして、病人のあつい首元に顔をうずめて、脇の下に腕をいれる。
首筋に口が触れそうなほど近い。腹に力をこめて出た息が、ふっと岩動の首筋にかかった。]


 ん゛めいさんんん〜つかまってくれないとぉ
 おちちゃうよおお……


[とお願いをして、ソファからどうにか岩動を持ち上げた。
岩動の体はあつく、スライムのようにでろでろで、そしてなにより、重たかった。]

(117) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[抱っこの姿勢で正面から抱き合う形で、岩動の頼りない足には、後ろ歩きをさせている。]


 ん゛え゛っ……ン゛なぁんてぇ!?
 なにぃ?かえんないほうがいいってえ?


[怒ってるわけではない。貧弱なオタクなりに、めちゃめちゃ頑張って力をいれているだけだ。

運ばれながら弱弱しく愚痴る岩動を抱っこしてベッドまでつれていき、ベッドに寝かす際に困り果てて、自分がベッドに後ろ向きに倒れ込み、岩動に潰される形で、搬送完了ということにした。

クッションや梱包的観点からいえば、上着を着たままのもふもふ状態はある種よかったのかもしれない。**]

(118) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[こんなにひどい風邪は岩動的にも久々ではあったが、先日の宇原の風邪だって大したものだった。現に岩動はゲロは吐いていないのだ。あの勢いの弱り方は自分だってしていない。
だから、軽くあしらわれたことに無性に腹が立ったのだろう。
既に過ぎたことだけれど、感情の振れ幅が大きくなっている今、ちょっとストレスを受けただけでもわあ、と叫びたくなりそうなことも事実だった。]

(119) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


[けれど宇原もさすがに頼めば聞いてくれる。宇原にベッドに運んでもらうために自分から手伝う気は毛頭ない。甘えたい…というと聞こえはいいが、手を抜きたい。怠けたい気分なのだ。

そんなときに正面から抱きかかえられ、でろでろのスライムは予想外の方法にガラガラの声を上げて笑う。
宇原に言われたとおり、肩につかまって後ろ向きに歩く。]

(120) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 ウツギくぅん、息がかかって…
 はははははは


[怒りながら(誤解)話す宇原にばかうけしながら、ベッドまで運ばれる。上着を着たままの彼の上にぼすりと落ちて、その上着を脱いでいないことがまた、すぐ帰りたそうにしているように思えて腹が立ち、ばりばりと脱がせて床に放り投げた。]

(121) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 さ、相手してくださいよ。


[さも当然のように、ベッドに横たわる冴えないオタクはそういった。]

(122) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[なんだか爆笑している岩動をもってベッドまで運び終えたあと、苦しそうに潰れていたら、上着をばりばりと剥かれた。ポイと上着は床へ放り投げられる。>>121


 wwwwwwwwwwご
 強引すぎうっ……

 相手え!?

 おれ、その、まだ童貞なので
 あ あなたもでしたか 奇遇ですね (?)


[上着を失い、いつものキャラT姿となった宇原は、岩動を自分の上からどけると、隣に寝かせて、ほうっと息をついた。]

(123) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ……、
 相手って、どんなことすればいい……?

[と、冴えないオタクであるところの隣の岩動くんをみる。
宇原は隣に寝そべりながら、その絶不調そうな気の毒な顔を頬杖ついて眺めながら、うーんと考えている。]


 ………
 

 寝るまでお話してあげよっか!?
 

(124) gekonra 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[宇原の息がかかった首筋がまだ、少ししっとりしてくすぐったい。
昨夜からここまで、こういった愉快な感覚とはとんと縁がなかったので少し嬉しい気分になってしまった。ようは、この点に関しては少し気分が和んだ。すぐに帰ろうとする友人なら、帰さなければいい。]

 ははははは
 俺達ね、そうね。 童貞。

[自分と宇原を交互に、力なく指差す。
そして横になったまま、考えあぐねる宇原を眺めて、何が起こるかな、などと期待していたら次いで出てきた提案には]


 おもしろいのか、よく眠れるやつ、頼むよ。

(125) higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
 じゃあそうだな……


[宇原は少し考えながら、唇を舐めて湿らせると、岩動にオフトンをかけて、ぽんぽんとおなかのあたりを優しく叩いてやりながら、すこし眠くなりそうな穏やかな語り口で、おはなしを始めた。]




 スッポンむかしばなし……

 

(126) gekonra 2018/12/07(Fri) 08時頃

イスルギは、ウツギのスッポン昔話のタイトルコールに、不安そうに笑いを堪えている。

higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃


【人】 採集人 ブローリン

――あれから――

[数十分前。
 メッセージ着信>>83に『出来たんですか』『見たいです』『家にいます』と身体が勝手に返信していた。

 それからというもの、
 人に見られてもいい程度に、見た目を整えたり。
 薄っすらと湯気立つマグカップの中身を、一息に飲み干したり。
 慌てて人を出迎える準備をして、今に至る。]

(127) mmsk 2018/12/07(Fri) 08時頃

【人】 採集人 ブローリン

[ ──────── ピンポーン ]

(128) mmsk 2018/12/07(Fri) 08時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ



 おじいさんとおばあさんは
 どうなっちゃうの…


[そんな事を言いながら、わけのわからない宇原のお話を聞き終えぬままその声に安心して眠りにつく。

結局、宇原の予想通り十分に水分をとって薬を飲んで眠ってしっかりと風邪を駆逐した。
この日の夢には、おじいさんとおばあさんと、桃尻の宇原が登場し、夢の中でしっぽりやりましたとさ。]

(129) higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[>>0:62並ぶ事はないと思っていたソファーに
>>113今は二人きり、隣にあった。

アルコールに浮かされた身体は火照り
重なる唇を、受け入れて]

(130) よつば 2018/12/07(Fri) 08時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ



[おしまい]**

 

(131) higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

 
 

[宇原は岩動がよく眠れるように、
桃尻太郎の物語を語った……

ここからは、またべつのおはなし。

はじまるのは、岩動くんを(ろくでもなく)看病するおはなしだ。**]
 

(132) gekonra 2018/12/07(Fri) 08時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ



[ おしまい。 ]

(133) gekonra 2018/12/07(Fri) 08時頃

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