82 謝肉祭の聖なる贄
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>>1:169
[頷いただけの返事に、大神の眸に何かを見たような気もしたが、 次に伸びてくる赤い舌先。 それが唇に触れれば、鉄の匂いがした。]
――……貴方は……
[思わず、訊こうとしたこと、 きっと、みなまで言わずとも、意味合いは大神には届いたであろう。 そして、言葉飲み込んで、その匂いに目を閉じた。]
(5) 2012/03/16(Fri) 00時半頃
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>>10 [血の匂いは、止まず、大神の手が両肩を掴めば、こんどはアクアマリンは見開かれた。 無意識に止めていた呼気。驚きと同時に開いた唇に、大神の舌先が潜れば、その驚きも、すぐに陶酔へと変わる。]
――……ぁ
[そのまま唇を舐られるだろうか。 願うのは、絡められたのであれば、もう食いちぎってくれれば、と…。 大神の口に、黒髪の贅の血の香りなどくらべものもならないぐらいに己の血が溢れればいいと素直に願った。]
(14) 2012/03/16(Fri) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/16(Fri) 01時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/16(Fri) 01時半頃
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>>21 [それは、まさに睦言を囁き合う男女の口づけのようにも思えたけれど、 男にとっては、別の意味のじれったさもある。
鳴る水音はいかほどだっただろう。 いくら長くあっても、それは贅にとっては短い悦び。 大神の気まぐれに翻弄された男は、その唇が離れていくことに憂いの表情を作った。]
――……
[されど、大神が他の贅を見やる様子を見れば、先ほどの言葉も思い返す。]
(31) 2012/03/16(Fri) 08時半頃
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[そして、去りゆく大神にまた頭を深く垂れたあと、アクアマリンは、祭壇を向き直る。
それぞれの大神に贅の姿。 少女は長き銀髪に見据えられ、茶色と初老の大神の前では、贅が二人、慈しむような姿がみてとれた。]
――……
[そして、アクアマリンはまた、静かにその場で姿勢を整えてから、自らの髪を撫でつけ、目通りが済んでいない茶色の大神の元へと歩みよる。]
(33) 2012/03/16(Fri) 08時半頃
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[そして、初老の大神を膝に乗せた茶の大神の前で、また片膝をついて、頭を垂れる。]
始まりの皿、 かの幸せを拝見いたしました。 素晴らしき宴のはじまり感謝いたします。
――……酒以外、何かお持ちいたしますか?
[丁寧に、祝辞のような言葉を述べ、アクアマリンは二人の大神を見上げる。 その視界には他の贅もあったかもしれない。 そして、酒以外何かあるのかと問われれば、人里ならではの浅知恵ではありますが、と、薬草の煎じたものを用意させることができること、告げるだろう。
それは滋養強壮や咳止め、熱さまし、だけにとどまらず、その男の家系が過去に作り出した陶酔の香薬などもあることを話すだろう。]
(34) 2012/03/16(Fri) 08時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/16(Fri) 08時半頃
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>>37>>38
[記憶あいまいな叔母が同じ贅の身としてあったことはきいている。 その際に媚薬として用いた膏薬はお守りとして懐にしのばせてあった。]
――…かねてから伝わるものも、 より、心開くものも。
少し、懐かしい香りなども、いかがですか?
[その大神を狂わせたというそれ。 是非といわれれば、かしこまりながらも、その身によるだろう。
かつての叔母と同じ眸で、大神を見つめながら。]
(47) 2012/03/16(Fri) 13時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/16(Fri) 13時半頃
サイラスは、銀灰の大神がやってくれば、茶色の大神との話を止め、畏まった。
2012/03/16(Fri) 16時頃
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[茶の大神は薬の話には如何様に反応しただろうか。 だが、銀灰の大神がこちらにくれば、アクアマリンは平服し、そこに片膝ついた。
その膝にある初老の大神には褐色が椅子の申し出をしており、そして、聴こえる水音は、贅二人が慈しみあっている音だ。 見えて聞こえていれど、あえて、それに反応はしていなかった。]
(55) 2012/03/16(Fri) 16時半頃
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>>56 [最初に目通りをした銀灰の主。 その目の色に、微かな変化をみてとったのは、おそらく、この宴にもって男の神経も研ぎ澄まされているからか。 静かさの中にその晴れた空といわれる青の中に、 燃やす生命の焔は、見た目と違う温度をもっているだろう。]
椅子になったこと、辛いという言葉にはなりません。 ただ、椅子であることに疑問は感じました。
それに、椅子であると、
大神様たちのお姿が拝見できません。 それは至極残念でした。
[頓着しない大神に、正直に答える。]
(59) 2012/03/16(Fri) 18時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/16(Fri) 19時頃
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>>60 [銀灰の問いかけ。 その答えを他の大神たちも聴いているだろうか、それとも?]
――……私に、大神様を選ぶ権利などありません。 されど、私が大神様を見たいと思うのには理由があります。
[そこで、言葉を切って、またなお、銀灰の主をまっすぐ見据える。]
(64) 2012/03/16(Fri) 19時頃
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[その眸には何が見えただろう。 もちろん、物理的には、覗き込んだ本人だろうけれど、 受け止め見返す銀灰の主に、やや眼力を緩め…。]
申し訳ございません。 されど、その理由を今は語るつもりはありません。 それを知ることのできるのは、
私を食むものだけです。
[それから、目を伏せ、また、頭を下げる。]
私を食むものがいなければ、それは誰もわからぬこと。
[付け加えた声はやや小さく、掠れる。]
(69) 2012/03/16(Fri) 20時頃
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サイラスは、小さな笑いに、視線をあげ、また、銀灰を見つめる。
2012/03/16(Fri) 20時頃
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――……
[その笑いは、当然といえばそうである。 されど、生まれて物心ついた時には、大神に食われることのみを至高と教えられたこの男は、
だからこそ、思うことがある。
だが、それをだらだらと語りはじめることはなく…。]
――……失礼しました。
[過ぎた受け答えであったのは自覚したから。]
(75) 2012/03/16(Fri) 21時頃
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>>77
――…?
[話終えたと思う大神が、同じ高さに視線を合わせた。 まず、それには明らかに驚いた表情をつくる。 だが、冷静さをそれでも装うとしたとき、
不意に伸びてきた手にまた目を見開いた。]
(80) 2012/03/16(Fri) 21時半頃
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サイラスは、甘く薫る、空気に、人である証拠か、やや、視界はぶれる。
2012/03/16(Fri) 22時頃
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[そして、胸を掻きわけてきた手、 その指が素肌に触れると、くっ…と声は漏れる。
同時に視界に銀が舞う…。 それは、戯れとしても、望んできたことである寸前ならば、 アクアマリンは、細まって、首を仰け反らす。]
(81) 2012/03/16(Fri) 22時頃
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――……ッ
[食われることを所望した身体なれど、 抱かれることに慣れているわけではない。
されど、甘い芳香に、大神の覇気、その存在に圧倒され、全身ざわりと震える。
その瞬時怯えのような震えは相手にも伝わったか。 そののち、深く口づけられて、絡められた舌。自分でも驚くばかりに溢れ出した唾液は口端からこぼれて…。 緩む、のは、身体ばかりではない。]
……ぁ……。
[口が解放されれば、呻きは、甘く響き、アクアマリンも、陶酔していること、読み取れるだろう。
それは、先ほど口づけた大神にも聞こえるか。]
(85) 2012/03/16(Fri) 22時半頃
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サイラスは、見える視界、銀色の向こうに、新たな影を見た。
2012/03/16(Fri) 22時半頃
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[金糸は、見えていても、大神の手を避けることなどない。 むしろ、あの時の、憂いに満ちた眸の色は今はなく、
その白金の影の呻きに、
青の色は、きっと、小さく、笑む。]
(93) 2012/03/16(Fri) 22時半頃
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[掴まれた金糸は乱れ、その顔にもかかるけれど、 アクアマリンはその間からも、閉じることなく、白金の大神を見つめる。
ただ、陶酔めいた、それまでにない柔らかな色は、隠せない。
近づく顔、やはり思う。
その唇が牙が、朱く朱く、己のもので染まればいいと…。]
(98) 2012/03/16(Fri) 23時頃
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>>105 [その大神は怒りを見せている。 掴まれた頭は、その力でぐるりと容易く回された。
人間の男程度、大神にとっては赤子のようなものだろう。もちろん、抵抗など微塵もしなかったこともある。]
――……(はい)
[お前と呼ばれる声には、応えようとしただろうが、やはりそれは睦言を言うような掠れた声だろう。 大神の心内は読み取れない。 けれど、その白金が明らかに、己を所有するといった言葉を吐いた時、アクアマリンは、また悦びに潤んだ。 そう、その大神が求めていない色に。]
(あなたに……)
[頭引き寄せられれば、眸閉じそうになるのをこらえて…。唇は塞がれる前に、そう告げたかったのに、それが音になったかどうかはわからない。]
(108) 2012/03/16(Fri) 23時半頃
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[唇を食まれるけれど、その牙はまだ己の肉を突き破らない。 舌を裂かれて、溢れた血をこの大神に飲んでもらえるならと切に願う。
激しく絡んだ唇が一度離れるには、眉の微かに寄せるけど、問われた言葉に、その眸の色に、畏敬と憧憬、そして、微かな疑問が混じる。]
(どうしました?)
[アクアマリンは、なぜか少し儚げにもみえた大神の眸に、やはり淡い笑みを見せて…。そして……]
(118) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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[はじめて、自分から、その手を伸ばし、その大神を抱き寄せた。]
(119) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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>>124
[そして、抱き寄せたあと、その肩口で白金の大神の頭を手は撫でた。 それは、何かをあやすように、でも今までと違い、 目はすっと閉じられる。
青い眸は、もう、他の大神には向かない。 そう、その悦びを今、腕の中にいる大神が叶えてくれると信じている。]
(あなたを見ています。)
[それは、答えにも似た、掠れた声。]
(128) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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>>127
――……(はい)
[首筋に、触れるそれ、 もちろん、拒むことはなくて…。
白金の大神以外を見るつもりのない青い眸は、閉じたまま……。]
(130) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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[そうそれからは、ずっと眼は閉じたまま、 白金の大神の前以外では、開かれることはない。
そして、最後いうだろう。
あなたのものであると。]
(138) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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