人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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視点: 人


門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 01時頃


【人】 門下生 一平太

―本邸―

鵠殿も?
…明之進、やはり危うく感じられますか。

[鈴の音は先触れのよう。椿の間はもうすぐそこ]

高嶺様より言葉をお預かりしましたが、それ以外では私の方は急ぎの用とも言えないので。
何かあるのでしたら、お先に。

[ここで待つというように、扉より少し手前で足を止めた]

(10) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

―本邸・椿の間前―

明之進!

[止めた足の先、扉が開いて。
出てきた姿に反射的に名を呼び近寄った。

ただそこに昨夜の舞と同じ熱を感じ、腕を掴むには至らない]

(28) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

―椿の間前―

[先に、と言いながら動いてしまい。
はたとなると鵠の方に顔を向け、申し訳ないと頭を下げた。
明之進に向き直って、過去と似た友を見る]

うん。僕だ。
昨日はありがとう。

[その為ばかりに舞ったのではないと思うけれど。
助かったのも確かだから、まず切欠にそれを告げた]

(40) 2010/08/05(Thu) 02時頃

【人】 門下生 一平太

―椿の間前―

うん、助かった。
凄い舞だったね。

[本当はそんな言葉では到底表せない程の衝撃を受けたけれど。
微笑む友に同じような顔を向けて]

え?ああ。
僕の方は明之進と話が出来たらと思って探しに来ただけだから。
離れても大丈夫そうなら、それでも。

[俯く友に、むしろ場所を変えた方がいいのではないかとすら思う。
室内にいるという刷衛を窺おうとするが、声も音も届いてこない]

明之進が忙しいなら、また後でも。

[用を言い付かったりしているのなら、邪魔も出来ない]

(60) 2010/08/05(Thu) 02時半頃

【人】 門下生 一平太

―椿の間前―

と、でも先にこれだけ。

「高嶺が気に掛けていた」

そう伝えるよう言われたんだ。

[高嶺様は分る?と少し首を傾け]

それから、華月殿も気にしてた。
元より気配りの細やかな方だけど。

[通り一遍ではない何かを感じたというように伝える]

(63) 2010/08/05(Thu) 02時半頃

【人】 門下生 一平太

―椿の間前―

[舞に触れても多くを話そうとしない友。
どこまでも過去と、学院に戻ってきた時と重なる。
どこに行こうかと視線を動かす。

またと言い出した姿は、あまりに儚げで。
それこそ捨て犬になってしまったかのように心細げで。
それを癒せるような言葉を自分は今も思いつけなくて。
みなまで言わせず伝言を口にしてしまった]

それだけ皆様、明之進を見ているということだよ。

[僅かな羨望を、この時ばかりはひた隠しにして。
高嶺とは誰かを教えようとして、困った]

ええと。すらりとされてて、髪を一つに結わえてらして…。

[言葉で表すのは特に苦手だった]

(74) 2010/08/05(Thu) 03時頃

【人】 門下生 一平太

…ああ。
霞月夜、様と似ている。
元は花で今は花主となられた方。

[髪を結っていなかった時の事を思い出し。
連想されたもう一人の姿に、ふと、声が一段落ちる]

ごめん。分り難いね。

[すぐに元の調子を取り戻し、すまないと首の後ろを掻いた]

(76) 2010/08/05(Thu) 03時頃

【人】 門下生 一平太

―椿の間前―

[触れてきた友の指はヒヤリと冷たい。
驚いて、ぎゅうと握り返すような形になった]

そういうのも、あったかもしれないけど。

[俯かれてしまったので力を抜いた。
それでも放しはせずに、片掌、高めの体温を伝えようと。
だからその震えも伝わって来た]

…うん。髪を下ろしているとね。
だから、お見かけしたら明之進から感謝を。

[伝えて、とは言うまでもなかったかもしれない。
友の声も低まった理由は当然分らず。共々振り払うように息を吐いた]

(86) 2010/08/05(Thu) 03時半頃

【人】 門下生 一平太

少し冷えてるね。
外の方が温かいかな。

[震え止まるまでは手を握ったまま。
鵠がまだ移動していないのならそちらも窺いつつ尋ねた**]

(87) 2010/08/05(Thu) 03時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 03時半頃


門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 20時半頃


【人】 門下生 一平太

―本邸・椿の間前―

[離された手はそのままに。>>@12
構わないと言ったけれど、再び繋がれることはなく。
彼我の間に横たわる見えぬ川を示すかのよう。
けれど彼も我も気がつくのは容易ならず。
拗ねたような物言いは過去と今を曖昧にした]

「……身体が冷えているようなら
 日の下に出て温まるも悪くはない」

[りん、と響く鈴の音。黙をもっても存在を示す。>>108
敵わないと今でも思う。けれど今はそれでもとも思う。
嘗ての夜光も月へ同じ思いを抱いてたか。
常とは何処か異なる花祭の中、増えてゆく変化の兆。
友が鵠と話す間は口開かず佇んだ]

(259) 2010/08/05(Thu) 20時半頃

【人】 門下生 一平太

[人の業、とは何であろう。
己が思い出すのは川辺の宿の堕ちた花。

基と模倣は教え、自ら生むは教えなかった人。
戯れに句を詠み、体系立てては詠わなかった人。
気高き月は慕う者も多かったのだと笑い。
けれど月も白いばかりとは限らぬと哂った。

学院に来て、花より高みに昇り詰めた人の名を聞く。
霞の月の夜の君。千切れた花が昔語りに告げた名を。
光失った蛍が真実を知っていたか否かは知らぬ。
夜光となるを目指した芽は、深くその名を刻んだ。

花になろうと。
蛍が在るを見せ付けようと。そう思って。

けれど世界の水は甘いばかりでなく。
苦水の中、未だ夜に光放つには至らず。
焦りと悩みは影を射す]

(260) 2010/08/05(Thu) 20時半頃

門下生 一平太は、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。

2010/08/05(Thu) 20時半頃


門下生 一平太は、懐刀 朧に話の続きを促した。

2010/08/05(Thu) 20時半頃


【人】 門下生 一平太

―庭・椿の間前―

[誘われるまま室を抜けて庭に降りる。
虚ろな黒に笑みを浮かべる友へと首を振る。
心の内には今しがた、露と消えた白椿。
潰れた姿を目にしたと思った次にはそこに無く]

舞うことも禁じられず?

[黒檀が瞬き首を傾げる。
一年と少し前、そうしたことは知らなかった]

新しい主を得たのだと。
外つ国まで望まれるほどだと聞いたのに。

[顔を覆う友の姿に感じたのは孤独か闇か。
気が触れたというよりは今にも消えてしまいそうで。
黒髪の、乱れについと指が伸びた]

(264) 2010/08/05(Thu) 20時半頃

【人】 門下生 一平太

―庭・本邸椿の間前―

[宥めるように、柔らかく梳くように撫でる。
俯いた友の唇は見えず。彼の如何な記憶を掘り起こしたのか]

僕は、前の主という方も。
明之進を手放したくはなかったのだと聞いたんだよ。
でも花にはそういうこともありうるのだと。

明は、それほどの花だ、と。

[口外無用と教えた人はどんなつもりだったのだろう。話す気になった本人ならば良いだろうと、昔の呼び名と共に口を滑らせる。
胸の奥に感じた痛みを押し殺し、友が消えるを恐れて更に手を伸ばした。
叶うならその頭、引き寄せようと身を寄せる]

(267) 2010/08/05(Thu) 20時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時頃


【人】 門下生 一平太

―庭・本邸椿の間前―

[頭を引き寄せ撫でられる。
川辺の宿よりもっと前、覚えていない記憶の一片]

……あ。

[記憶の手が失われたのと同じように。
友の姿を見失って。黒檀が見開かれた]

(285) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 門下生 一平太

―庭―

[触れたと思ったのは幻か。
確かに話して、その髪の感触までは覚えているのに]

明…。

[見失った姿を捜し、ふらり庭を歩き出す]

(289) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 門下生 一平太

―庭・本邸近く―

[あるいは椿の間に戻ったのに気がつき損なったかと。
歩く途中で邸の方を振り返る]

明之進?

[窓の一つに人姿見つけ、すぐにゆるりと首を振る。
この距離からでは判別つかねど、年恰好が違っていた]

(298) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 門下生 一平太

―庭―

[見えたと思った人影もすいと消え。
天を見上げて周囲が暗くなっていたのを知る。

手に笛があれば違ったかもしれない。
あの音ならばあるいは届いたのであろうか。
それも今は遅く]

宴が始まってしまう。

[彼も花。我も花。
ならば向かう先は同じ、の、はず…。

肩を落として庭を去る]

「その価値は誰が決めたの?」

[厳しい色の黒紅が、胸の奥に焼き付いていた]

(319) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 22時半頃


【人】 門下生 一平太

―大広間―

[普段は薄く引くのみの紅を銀朱でくっきりと。
落花「夜光」の好んだ色。
選んだのは「人の業」という言葉が耳に残っていたからか]

天満月様。イアン殿。

[大広間の扉を潜ると、見えた姿に頭を下げた]

今夜はイアン殿が先ず立たれますか。

(331) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 23時半頃


【人】 門下生 一平太

―大広間―

はい。この紅も使わなければ寂しいかと。
そういうイアン殿も。

[微笑み返せば、真似ただけでもない色が少しばかり乗るだろうか。
台上の花が目隠しをしていない事に気がつき、黒檀を瞬く]

準備は万端ですか。
それでは今度はしかと拝見させていただきます。

(334) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

―大広間―

わ、わわ。

[身長ならば天満月より更に低い。
咄嗟のことに驚きながら、されるまま]

天満月様。
髪が崩れます、ので。

[ようよう言う間にパサリと一房落ちて来る]

(336) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

―大広間―

法泉様…

[イアンが手を振るのを見て、入口の方を見た。
ロビンの姿に何かを思うところまで至らず、更に手が伸びてきて]

イアン、殿っ!

[緩めに結んでいた紐が抜け落ちた。
濡羽色が腰近くまでサァと流れる]

ああ、もう。

[こうなると簡単には戻せない。溜息をついた]

(347) 2010/08/06(Fri) 00時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 00時頃


【人】 門下生 一平太

―大広間―

[友からの視線に気がつく余裕もなく。
髪下ろすのは舞の種類によってしなくもない事だったが]

…私は、月のようにはなれません。

[イアンに向けて苦笑しかけた顔が強張った。
話題に上がる当人が既に広間に来ているとも知らないまま、険の混じった声を返す。なりません、とも聞こえるか。
髪流してのその顔は、一層落花にも似て]

(359) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

【人】 門下生 一平太

―大広間―

…天満月様がそう仰るのなら。
今宵はこのままで居りましょう。

[髪が僅かに引かれ、険を引くとゆるりと微笑む。
遊ばれる髪はその指先に任せたまま。増えている影の多いことに気がつくと、指の邪魔をしないようにしつつ軽く頭を下げた]

(361) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

【人】 門下生 一平太

―大広間―

…はい。霞月夜様。
昨夜は貴重なる経験を積ませて頂きました。

[唇を僅かに引き結び、ギリギリ微笑消さない顔で雛鳥を連れた花主へと答えた]

(365) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

【人】 門下生 一平太

―大広間―

いえ。大丈夫です。

[イアンの驚きと謝罪に小さく首を振る。
髪を手に取られていると大きな動きはしようがない]

天満月様におまかせしますから。

[三つ編みは流石に始めてだ。
どうなるのだかと緊張しつつも平時に近い声でイアンに言った]

(370) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

門下生 一平太は、記者 イアンに向け小さくごめんと呟き、舞台に戻ってゆくのを見送った。

2010/08/06(Fri) 00時半頃


門下生 一平太は、人の集まってきた様子に友の姿求めて視線を巡らせる。

2010/08/06(Fri) 01時頃


門下生 一平太は、始末屋 ズリエルの近くにその姿を見つけ。安堵と困惑を浮かべると視線を戻した。

2010/08/06(Fri) 01時頃


門下生 一平太は、記者 イアンの話を聞きながら、その動きをただ呆然と見ている。

2010/08/06(Fri) 01時頃


【人】 門下生 一平太

[髪が後ろへと引っ張られる。
未だその手に残っていたのか、それとも衣装にでも絡んだか]

天満月、様。

[引かれるまま、イアンと邦夜の間を遮るような位置へ。
触れるまでは近づかない、曖昧な距離]

(405) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

大丈夫ですか。

[引かれる髪の根元近くに手を添えて。
名を呼び返されると邦夜へと問いかけた。

こんな中、一見冷静であるかのよう。
本当はちっとも冷静ではないのだが。
内容について行き損ない、思考が麻痺しているだけで]

(421) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

落ち着かれましたか。良かった。

[邦夜にコクンと頷いて]

全員抹殺。排除。

[ようやく頭の中で単語が動き出す。
恐怖を煽る言葉に小さく背を震わせる。
明之進は該当しないのだという。それは良かった。
だがしかし。自分は。親の事も覚えていない自分は。

己が身を護る手段を、持っていない]

(443) 2010/08/06(Fri) 02時頃

【人】 門下生 一平太

…あ。

[イアンが舞台を降りるのを視線ですら追わずに震えていると、そっと肩が引き寄せられた]

天満月様。
…寒い、です。

[自分の感じている恐怖をどう表現すればと迷い。
背筋の凍る感覚を、そのまま口にした]

(458) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 門下生 一平太

[血の匂い。
法泉より言われ、初めて気分も良くないと自覚する]

呑まれぬよう、心をしかと持ち。

[鸚鵡返しに声にして、自分に重ね言い聞かせようとする。
ゆるりと巡らせる視線は、同じく名を呼ばれた友の姿を探す。
けれど黒紅は、こちらから逸らされていて。
黒檀もゆっくりと伏せられた]

(465) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 門下生 一平太

[一瞬は申し訳なさそうに顔を上げ。
けれど頭を撫でられる感覚と、その温もりは今、離し難くて]

……ありがとう、存じます。

[肩より掛けられた羽織の上から、きゅっと肩を抱いた]

(473) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 門下生 一平太

―大広間―

は…い。
いってらっしゃいませ。
後でお返しに伺わせていただき、ます。

[ゆるく編まれた頭から離れる手。
引き止めることは出来なくて、小さく邦夜に頷いた。
部屋の中をぐるり見て、虎鉄が倒れたことや、幾つか去った姿もあることを知った]

(484) 2010/08/06(Fri) 03時頃

【人】 門下生 一平太

[残された肩の温もりに包まれていると、冷たかった友の手が思い出され。もう一度顔を巡らせて。

聞こえてきたのは高嶺がその名を呼ぶ声と。
花より天上へと昇った月が、友を気遣う声。
それは特に違和なく聞こえたけれど。

黒檀を床に落として唇を引き結ぶ]

(491) 2010/08/06(Fri) 03時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 09時半頃


【人】 門下生 一平太

―大広間―

[友にまで触れないでくれと。
霞月夜に思ったその一言が出なかったのは、姿似た花主も傍に居たからで。何よりその雰囲気が、必要ならば何でもしてのけると聞いた噂とはかけ離れていたから。
下駄の音に顔をあげ、広間去る背を暫し見つめて]

……寒い。

[明之進の傍にはまだ高嶺が居て刷衛も居て幸得が居る。
冷えた己が触れたらまた消えてしまうのではとも思う。
借りた羽織を引き寄せて、誰に向けるでもなく一礼すると広間から出て行った。その背中は見えたかどうか>>@55]

(533) 2010/08/06(Fri) 10時頃

【人】 門下生 一平太

―庭―

[一度も花と咲かぬうち、逃げ帰る場所もありはしない。
主が欲しいと願い続けてきたけれど、居ないことがここまで心細かったことはなく。
一人室に戻る気にもなれず、ふらりと庭へ降りた]

これは天満月様のお守り代わり。

[自分は何も持っていない。
いや違う。一度だけ落花の吹いてくれた曲がある]

「他の何置いても護りたい人在れば」

[誰をも置いて。自分の何をも置いて。
肩の温もり与えてくれた人に、せめてもと供そうか]

(537) 2010/08/06(Fri) 10時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 10時半頃


門下生 一平太は、下駄の音と囀り声、近く聞こえピタと足止める。

2010/08/06(Fri) 10時半頃


門下生 一平太は、力入った足の下、パキンと折れた枝の音。

2010/08/06(Fri) 10時半頃


【人】 門下生 一平太

[誰何され、出てこいと言われ。
諦め混じりに歩を進めた]

お邪魔をしてすみません。
私は獣ではありません。

[両手を軽く挙げ答える。
強張った微笑は寒さを堪える夜の顔]

(550) 2010/08/06(Fri) 11時頃

【人】 門下生 一平太

[鳥に伝う筋が見え、申し訳ないと思った。
それと同時にこの鳥が消えたら、とも思う。
落花に替わり、月へと一矢報いれようかと]

…ふ。

[わらうような吐息。
月がそれを許すわけ無いだろう。
今この時、笛以外、何も持っていないのに]

いいえ。あんなお話あればこそ。
警戒するのは、当然でしょう。

[頭を振れば、編まれた髪がまた崩れて。
軽く波打つ黒が揺れた]

(556) 2010/08/06(Fri) 11時頃

【人】 門下生 一平太

何も。
…寒くて歩いておりました。

[借りた羽織をまた引き寄せる。
霞の月を見る黒檀は、恨みがましい色混じる]

(562) 2010/08/06(Fri) 11時半頃

門下生 一平太は、小僧 カルヴィンの紅石榴に向く時は、強い羨望浮かばせて。

2010/08/06(Fri) 11時半頃


【人】 門下生 一平太

潜んでいたなど。
貴方とは、違います…!

[声昂らせ言い返す。
睨むというより泣きそうな眼は、花落ちた時の誰かのよう]

…迦陵殿のお言葉はごもっとも。
失礼させて頂きます。

[形ばかりの一礼をして。
月と鳥に背を向けた**]

(568) 2010/08/06(Fri) 11時半頃

門下生 一平太は、遠のく下駄音に耳塞ぎ、冷たい刃を感じていた**

2010/08/06(Fri) 12時頃


門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 12時頃


【人】 門下生 一平太

―庭―

法泉様?

[法泉の声に振り返る、その顔はいまだ泣きそうで。
けれど黒檀は乾いていて涙の予兆は見られぬまま]

お気を煩わせ、申し訳ありません。
独りでは、いたくない、のですが…。

[数歩先で月見上げる人。
例え一時なれどもと、縋ってしまいそうになって。
けれど後一歩の所で足はそれ以上出なくなる]

(737) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

【人】 門下生 一平太

…これは天満月様のもの。
お借りしたものですので、お返しせねばなりません。

[礼をするつもりなら、その人以外に心を預けるわけにはいかぬ]

天満月様のお部屋をご存知でしょうか。
よろしければその前までご一緒願えればと。

[返事は如何。一度その部屋を訪ねるも反応なく。
他を探してみようと再び外へ出た**]

(738) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 21時半頃


【人】 門下生 一平太

―大広間―

[肩に羽織うち掛けて。腰には友の白鞘巻。
不安と孤独の消えぬ顔は髪とも相俟り夜の相。
刷衛が管理センターの者と聞いた時も浮んだのは憂いと怯え。
気遣ってくれる友があるのは嬉しくて、顔には出ぬよう気をつけた]

明。僕は獣よりも…。

[主の用がと去るのを見送ってから呟いて。
思い出すのはイアンの太刀。流された血。
頭を振って振り払う。怯えたままでは動けない。
邦夜の姿探して歩き、結局ここへ戻りきた]

(750) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

【人】 門下生 一平太

―大広間―

[イアンの耳元に寄る邦夜。
黒檀は扉近くよりそれを映して小さく揺れた]

天満月様。
先にお部屋の方にも伺ったのですが。

[戻る前だったか湯浴みで届かなかったか。
声を掛けつつ中へと進む]

イアン様も。ご苦労様です。

[すいと一礼。
気安さを感じたこともある花の、呼び方は変わってしまった。
確かな過去も守ってくれる後ろ盾も持たない身には。
センターの者は、獣より恐ろしい]

(760) 2010/08/06(Fri) 23時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 23時頃


【人】 門下生 一平太

―大広間―

はい。
明之進より伝え聞きました。
イアン様が保証されるなら間違いないのでしょう。

[処断の太刀が怖くて一定距離より近づけない。
邦夜の方から来てくれて安堵した]

いいえ。どちらにともお聞きしませんでしたし。
天満月様には天満月様の御用もありましょうから。

[頭を撫でられ、庭の時とは別の意味で泣きたくなって顔を歪めた。
ゆるゆると首を振る]

(768) 2010/08/06(Fri) 23時頃

【人】 門下生 一平太

羽織をありがとうございました。

[返さなければと手を肩に。
脱ごうとしながら、忍び寄る不安に一度小さく震える]

……はい。
独りであるということが、怖くて。

[そっと抱き寄せられた。
肩から手を離すと自分からも邦夜に身を寄せる]

天満月様の羽織は温かくて。
私は。許されるなら、もっと。この温もりを…

[感じていたいと肌近くで囁いた]

(780) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

―大広間―

天満月様…?

[困ったような声の響きに、途方に暮れたような、乾いた瞳で見上げる。自分はやはりいつまでも捨て置かれる存在なのかと。
けれど続いた言葉にはたはたりと黒檀は瞬いて。

何故ですかと。それでも良いと。告げる前に唇が塞がれた。
感じる熱。深く交わるではなく唇の内側を舐められて]

ん…っ。

[邦夜の首に腕を絡め。
もう少しだけ離さないで、というように背伸びして舌を舐め返す。

彼にどんな思惑があろうと、その瞬間はどうでも良かった]

(793) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 門下生 一平太

よろしいのですか?

[上着奪う形であるのは少しだけ申し訳なく。
けれど直接ではなくも温もり感じられるのは嬉しくて]

……はい。ありがとうございます。

[眉を下げた笑みを浮かべて返す。へらりとした笑みに危ないと言う理由を聞いても答えてくれないだろうと思った。
無事なまま居られるか、それは分らない。
獣と太刀と、両方共に避ける為の術など知らないから]

邦夜様が無事に戻られましたら。

[それでもこの人だけはどうにか。
誰をも置いて。自分の何をも置いて。護りたい]

(804) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 門下生 一平太

―大広間―

あっ…。

[離れて去る邦夜をただ見送った。
謝罪の意味は分らず。飲み込まれた言葉も知らず。
後を追えない空気に阻まれて、羽織の前を掻き寄せる]

いい。今一時の為だけにでも。

[無理やりに奪われたのではなく、与えられた熱。
そのために力注ぐのを厭う気は無かった。

誰も居ない広間で舞台に上がる。
笛を構え螺旋を描くような一曲を、息継ぎなしに長と吹いた。
音は風に乗り、命を糧と灯る小さな蛍火を、強く想う人の傍へ]

(816) 2010/08/07(Sat) 01時頃

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