82 謝肉祭の聖なる贄
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少
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全
狩人も立ち入らない深い森の奥からやってくる、“人狼”は、ひそかに人間と入れ替わり夜になると人間を襲うという。隣国の出身でありながら戦功名高く、Sirの称号を賜った若き英雄、Cointossと配下の聖貨騎士団は、この魔物の噂を重く見ていた。
恒例になりつつあった臨時徴税を収めた村人たちは、水車小屋で招集の命令を受け、不安を覚えつつも集会所へと集まるのだった……。
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…そっちじゃないよ、こっちだよ。 ここ、秘密基地なんだ。雨もへいきだし暖かいよ。
(0) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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オスカーが15になった春。
今年もまた祭りの季節がやってきました。
今年の最初の生贄は彼。
彼が美味しく食い殺されることで、この集落に春を告げる祭りが始まるのです。
(#0) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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あぁ、そろそろ祭りだっていうじゃねぇか。 今年はどんなご馳走が揃ってんだろうなぁ。
[茶色の毛皮を纏った大神様が、山奥から降りてきました。]
(1) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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さて、どうだろうね。 魅力的な子がいるといいね。ああ、僕はなかなかにグルメだからね。
[ぎんいろの毛皮を纏った大神様も、森の奥からも出てきました。]
(2) 2012/03/13(Tue) 07時頃
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[銀灰色の大神様は、草むらにしどけなく座っていました。 風の匂いを嗅ぎ、春の徴を見つけると、少しだけ口元が綻びます。
銀灰色の毛皮の大神様も、山を下りてきました。]
(3) 2012/03/13(Tue) 09時半頃
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なんでぇ、今年はお前たちも来たのかい。
[銀の毛並みの二匹をチラリと横目で見てボヤく。]
どんな子が食いたい? 俺はやわらかくて甘いのがいいねぇ…
(4) 2012/03/13(Tue) 10時半頃
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来たら悪いのか。
[冬の湖のごと、熱に乏しく色の薄い瞳を嵌めた頭が少し傾ぐ。]
やわらかい若児も良いが、我は少しは喰いでのある餐を喰いたいものだ。 程好く育った肉の、噛み締めた時の歯ごたえ、口中に溢れる熱い血の味は堪えられぬゆえ…
[目を細め、ぞろりと舌なめずりをした。]
(5) 2012/03/13(Tue) 12時頃
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噛みごたえのあるのもいいけどヨォ。 こう…なんっつーかプリっと肉付きのいいケツとかをさぁ…
[下卑た笑みを浮かべた粗暴そうな山男の姿をとって祭壇に舞い降りると、どっかと腰を下ろした。
人間たちは祭りの支度中か。 煮炊きする湯気、ざわめきの声。 祭りの場を彩るために走りまわる人々。
贄となるプロスフォラの若者たちも、今は互いを飾り立てることに忙しいか。]
(6) 2012/03/13(Tue) 12時半頃
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[亜麻色の毛皮を纏った乙女が森の中で花を摘む。 籠には溢れんばかりの待雪草。 歌を口ずさみ、微かに緩んだ空気から、春の訪れを感じている。]
(7) 2012/03/13(Tue) 12時半頃
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[下卑た笑いを浮かべた輩を横目で見遣り、嘲るように鼻を鳴らす。 しなやかな尾を振り、祭壇へと歩むうちに姿は銀灰の髪を長くなびかせる細身の男の姿に変わった。 黒衣の裾をきちりと捌いて座る様は、端然として冷厳。
設えられた祭壇から、支度に奔走する人間たちを、華やかな彩りの祭りの拵えを、真っ直ぐに見据えた。]
(8) 2012/03/13(Tue) 12時半頃
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……誰にこれをあげればいいんでしょう。
[森を出ると、祭の支度で賑わう人里。 クスッと微笑みながら、籠を手にそこへ向かった。]
(9) 2012/03/13(Tue) 13時頃
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大神さま、大神さま。 今年こそ、僕を食べてください。
[清められたら布を身に付け送り込まれた贄は 歩みなれた道を今年も歩きます**]
(10) 2012/03/13(Tue) 13時頃
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[畏まりながら祭壇の前に進み出た村長が、今年もまた無事に神を迎えられたを喜び、平身低頭するを冷ややかに眺める。 銀灰の大神がこの里を訪れるのは数年ぶりであった。 その所為か、去年は天候不順で春が遅く、今年は例年より雪が多かった。 今春、銀灰の大神の訪れを迎えられた安堵はひとしおであったに違いない。
全身が白と黒の二色(ふたいろ)とその濃淡で出来ているような大神は、然したる感情も表に浮かべず、型通りの寿ぎを述べた。 祭りが本格的に始まり、飾り立てた贄たち全員が祭壇の前に集うのは、もうしばらく後になろうか。]
(11) 2012/03/13(Tue) 14時頃
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[祭壇のある広場は、浮き足立つ人々が行き交う。
野山に咲き乱れる色とりどりの花のように。 鮮やかに華やかに飾りを施された祭壇。
その付近に、見慣れない姿がちらほらと。]
……どなたかしら?
[恐いもの見たさも相まって、その一人を思わず凝視してしまう。**]
(12) 2012/03/13(Tue) 14時半頃
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[広場を睥睨する眼差しは、祭壇前に侍る黒髪の贄少年の上で留まった。 その瞳に冷たい熱とでも呼ぶべきものが浮かび、衣の下の華奢な肢体を探るように凝視する。 齢15になる彼は、今年最初の贄として食される栄誉にうっとりと頬を染めていた。
と。 不意に目を逸らし、こちらを見詰める視線の先へ顔を向けた。]
(13) 2012/03/13(Tue) 15時半頃
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そうだね。 僕がこの祭に来るのは4年に一度だから。
[もりのぎんいろ大神様は静かにそう答えて、ゆったりと茶色大神の隣に座りました。]**
(14) 2012/03/13(Tue) 15時半頃
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―村はずれ―
[草が揺れる その中で 黒檀の 髪を靡かせ 足運ぶ
蝶のように 無機質な 不連続な身のこなし 旋律なく 肉体だけが舞を踊る 紅唇は短く震え 息を吐く
褐色の肌の下 柔靭な筋が躍動し 浮かんだ汗を 跳ねさせた
それで終わり それが終わりの 最初の合図]
(15) 2012/03/13(Tue) 16時半頃
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[動きを止めた体が、酸素を求める。 肩が大きく上下した]
―― 、まだ …… ……
[きゅ と眉を顰め 後ろに長く伸びた黒檀の髪を高く結う。
零した声の低さも 上下する肩の広さも どう贔屓目に見ても 男性だった。]
(16) 2012/03/13(Tue) 16時半頃
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[ひとつ 大きく息をつく。]
……あーぁあ。 着ぃがえよ っと。
[祭りの準備は着々と進んでいく。 男は自宅の方へと 足を向けた]
(17) 2012/03/13(Tue) 16時半頃
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ブローリンは、やってくる贄たちを眺めながら、村長に酒を所望した。
2012/03/13(Tue) 17時頃
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で、こう、人里は久しぶりなんだが、 君たちはよく来るのか?
[村長が用意した酒をとると、ホレーショーやヴェスパタインに勧める。]
(18) 2012/03/13(Tue) 17時頃
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[――玲瓏の面がその人物の方を向いていたのは短い間だった。 ついと視線が流れ、銀灰の髪を振り立てて、傍のぎんいろの輩へ向き直る。 何か言いたげに薄い唇を開いたが、言葉は遂に紡がれぬまま口を噤む。]
(19) 2012/03/13(Tue) 17時頃
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>>18 [一度居住まいを正し正面に向き直ってから、少しの間を置いて応える。]
このところは――あまり来ていない。 二年ぶりだ。
[以前に顔をあわせたことがあれば、銀灰いろの大神は気紛れに現れたり現れなかったりを繰り返しているのを思い出すであろう。]
(20) 2012/03/13(Tue) 17時頃
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二年ぶりか。 二年前と比べて村はどうかい?
[おそらく、この村で顔を合わせるのは、それより前のこととなるだろう。 ただ、それ以外で、気まぐれに冬山なども行くこともある。この森の大神は実に気ままだった。]
(21) 2012/03/13(Tue) 17時半頃
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[気の進まぬような素振りをしながらも杯は取り、注がれるままにくいと一息に干した。 こう見えて、白い貌に朱も上せず、乱れもせずに一斗の酒を干す。 が、まだ興が乗らぬのか、次に注がれた酒には口をつけるに留めた。]
(22) 2012/03/13(Tue) 17時半頃
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おう、いい飲みっぷりだねぇ。
[冬山の大神が飲み干せば、また足す。 自らは、ちびりちびりと。
その様相は、獣の姿ではなく、まるで人のよう。 同じぎんいろを纏うが、冬山の御仁のような凛とした覇気はない。
ゆらりと首を傾けるのは、風に棚引く木々のよう。]
(23) 2012/03/13(Tue) 17時半頃
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二年では然程変わりもなかろう…… 精々が生まれたての赤子が童子になっているくらいで。 主のように四年(よとせ)も経れば、もう少し変わり映えもするのであろうが。
[ちろりと横目で見遣った。]
(24) 2012/03/13(Tue) 17時半頃
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うん、そうだね。 だが、実はあまりよく覚えてはいないよ。 あの位置に井戸があったなぁ、この祭壇はこんなに襤褸だったかなぁとかは思うけれど。
どうでもいいことではあるけれどね。
しかし、4年前とは御馳走たちは様変わりしているだろうね。
[さて、その顔は、ぎんいろが目を隠して…。]
(25) 2012/03/13(Tue) 17時半頃
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主こそ何をしていた。 先年、山に押し掛けて来て以来ではないか。
[声音こそ平坦だが、ちくりと棘が仄見える。]
(26) 2012/03/13(Tue) 18時頃
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[馳走と聞いて、それは笑いであるのか、かすれた吐息が薄い唇から洩れた。 丁度口元に持っていった杯がその表情を隠す。]
(27) 2012/03/13(Tue) 18時頃
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ああ、あのときの山は楽しかったな。
[ちくりと棘びある声に、楽しそうに返す。 やはり目は見えないだろう。
そう、あの冬山でやったことといえば、お気に入りの風景を足跡だらけにしたことだ。 それは楽しげにどろどろに。
まぁ、土産に山の木の実がたわわになる枝をそこらに刺してはきたが…。]
また遊びにいってもいいかい? 君の毛皮はなかなかに気持ちよくてね。
(28) 2012/03/13(Tue) 18時頃
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[その視線に気がついたのか。 不意にこちらを見つめ返してきた。]
……………あっ。
[驚きのあまり、籠を取り落とす。
氷雪のような冷淡な瞳。 陰鬱な表情と流麗な銀髪は浮世離れした空気を漂わせる。
その眼差しに射すくめられたとでもいうか。]
(29) 2012/03/13(Tue) 18時頃
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[歩む途中 見かけた姿 >>10清潔な装い 後姿 見間違うことはない あれは “同じ”だ 喰われるための生き物 “同じ”だ]
[体を動かして いわば 汚れた姿 この姿で ちかづいたら あれは怒るだろうか
近寄ることを放棄して 他の道を通る]
(30) 2012/03/13(Tue) 18時頃
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[人ごみを抜けて通り過ぎかける 広場 人々の視線が 祭壇へ向かっている 釣られ 眼差しを向けた]
[ぎんの 酒を望む姿 銀灰の長髪 大柄の 茶の毛皮 それと―― ] [人のようだ 酒を飲み 言葉を交わす姿はまるで
あれらに食われるのか 喰われるのだ]
俺も、“同じ”も みんな 喰われるのか
[当事者のものとしては いくらか他人事じみた呟きだった 吊りあがり気味の眼差しを真っ直ぐ祭壇に向けた]
(31) 2012/03/13(Tue) 18時頃
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[広場の喧騒に紛れかけてはいたが 女が籠を落す>>29のが見えた]
[首を微かに倒して そちらを見やる]
(32) 2012/03/13(Tue) 18時頃
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いけない……集めないと……。
[ふと、我に返り足元に散らばる花を籠に戻す。
こうして遊び歩けるのもあとわずか。 いずれ自分も祭壇の少年と同じ運命を辿るのだろう。 物心つく前からずっといい聞かされたこと。
すべての花を籠に集め終わった頃。 先ほどの姿を再び見ると。 すでに興味を失ったか。 こちらを見ていたことなどなかったかのように。
仲間と思しき相手と酒を酌み交わしていた。]
(33) 2012/03/13(Tue) 18時半頃
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ブローリンは、時折、視線は、集まってくる贄たちへ。
2012/03/13(Tue) 18時半頃
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[灰白の大神様が、山の向こうから姿を現した。 この村にやってくるのは、十数年ぶりか]
………ふむ。私好みの贄が在れば良いが。
[先客たちと面識はあっただろうか。 元はもっと色の濃いグレーだった毛並みは、年老いてすっかり色あせたから、すぐにはわからないかもしれない。 尾を一振りして、初老の人間の姿をとって、彼らに会釈をする]
(34) 2012/03/13(Tue) 18時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 18時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 18時半頃
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……あれが……大神様?
[村長の丁重なもてなし振りから、他に思いつく存在はない。
茶色の山男、ぎんいろの男、銀灰色の男。 さらに白灰色を纏った初老の男がやって来て。
誰を喰べようか、酒の肴に話しているのだろう。]
(35) 2012/03/13(Tue) 18時半頃
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[散らばった籠の中身は見えなかったが それ以上意識を向けることはなく 酒を飲む大神様へと視線を直した]
[視線は合ったか合わないか 一礼をして 黒檀の髪を翻す
踊りまわった後の体 汗と草の匂い 食事の席に長く居ることは 無礼にあたるか 何も纏わぬ足も同様に 緑と泥で汚れている]
[止めていた足を自宅へと 再び動かし始めた]
(36) 2012/03/13(Tue) 18時半頃
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ん?なんだい? ああ、ちょっと異変か?
[そのとき、ふと、森の子ザルがブローリンに近づきました。 それに耳を傾けてから、頷くと、ふと、その姿はぎんいろの大神に。]
少し、用事ができたので、所用をすませてくるな。
[そして、あとは、すうっと風のように消えた。**]
(37) 2012/03/13(Tue) 18時半頃
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採集人 ブローリンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(採集人 ブローリンは村を出ました)
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― 自宅へ ―
[背後で気配の変わる>>34>>37 山森の匂い 少しく足を止め 振り返りかけた けれど完全に振り返らずに 自宅へと向かった]
[集落から少し離れたあばら家 鬱蒼とした気配が家の内部からあふれ出てくるようだった 家の中へは入らず 少し離れた井戸へと向かう ロープを手繰り寄せ――同時に井戸を覗き込んだ 底は暗い 暗く黒く 中は見通せないほど
手繰った手桶から水を移し替え もっていた布をぬらす 慣れた仕草で上半身の衣を落とすと 渇き始めた汗の たどった褐色の肌を清拭した]
(38) 2012/03/13(Tue) 19時頃
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>>28 ……駄目だと言ってもどうせ来るのだろう?
[冷たく口の端を吊り上げるが、邪魔だのさっさと帰れだのと冷たくあしらいつつも「もう二度と来るな」とは言ったことが無い。
不意に現れた小猿がぎんいろの輩に何事かを告げるのを横目で睨み、気のない素振りで酒で唇を湿していたが。>>37 人の姿を解き、元の大神に戻った輩がすいと風のように消えると、細い眉顰めて目を伏せ、杯をぐいと呷った。**]
(39) 2012/03/13(Tue) 19時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 20時半頃
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>>34 [灰白の大神の姿を認めると、目を細めた。 会釈に目礼で返し、人の姿に変わった輩をじっと見詰めた。 ややあって、ぽつり]
――久しいな。
[素っ気無い声で囁く。]
(40) 2012/03/13(Tue) 21時半頃
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[既に贄であることが決まっている少年はまだ十五 大して自分は贄の上限である二十九。
複雑な感情が込み上がり、小さくため息を漏らした]
……今年こそ。
[大神さまたちを、長い髪の間からちらりと覗く 先に参加した時に見た顔もあるだろうか]
(41) 2012/03/13(Tue) 22時頃
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おや、入れ違いかね。残念だ。
[ぎんいろの大神>>37が姿を消すのを、他の面々の近くに立ったままで見送り]
ふむ。以前会ってから、冬を十は越したか? この年にもなると、ここまで足を運ぶのも億劫になってな。
[銀灰色の大神>>40に、微かに首を傾げた]
(42) 2012/03/13(Tue) 22時頃
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うるるるるるるぅ………
[未だ祭壇に姿見せぬ白金の毛皮の、吠え声ともつかぬ微かな声は 微か過ぎて、まだ其処に届く気配はない**]
(43) 2012/03/13(Tue) 22時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 22時頃
手伝い クラリッサがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(手伝い クラリッサは村を出ました)
執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 22時頃
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それほどの歳とは思えぬが。
[目を人間たちに戻しながら、傍にあった空いた杯を取って白灰の輩に差し出す。 ただ酌をする気まではないようで、人間に注がせるか自分でやれと言うことらしい。
銀灰の大神の齢は定かではない。 見知ってからはずっとこの姿のまま、特に変わった様子も無い。]
(44) 2012/03/13(Tue) 22時頃
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………ところで、そこの人間よ。 私の椅子は無いのか?
[祭壇の近くで準備をしている村の人間に向け、立ったままの姿でそう声を掛ける。 他の大神へ向ける声とは違う、冷たい響きを含んだ声。 十数年前に謝肉祭に顔を出した時の事をしらない若い者が、布張りの椅子を用意しても、それには一瞥を与えるだけで他を要求するだろう]
(45) 2012/03/13(Tue) 22時頃
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あれは……。
[ぎんいろの大神様に礼をする姿が目に入る。 里の外れで暮らす青年だ。 彼らは既知の間柄なのだろうか。 自分と同じ贄でありながら、堂々とした様子に。 少し、羨ましさを感じた。]
(46) 2012/03/13(Tue) 22時頃
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私自身、己がいくつの冬を越してきたか数え切れぬからな。 まあ、村まで来る気が起きなかった、あれ以前の数年間、私の気に入るような贄が無かったから――というのもあるが。
[銀灰の大神>>44に、目を細めて応じる。 その声は静かなものだが、人間に向けるような冷たい響きはない。 毛並みが色あせたのは、年を経たせいではなく、もしかしたらここ20年ほど贄を食していないからかもしれない]
(47) 2012/03/13(Tue) 22時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 22時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 22時半頃
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[広場に贄が現れるたび、色の薄い瞳が検分するように睨め付ける。 熱心さと冷たさが奇妙に同居した視線は、やがて髪の長い青年にも留まった。>>41 もう若いとは言えない年齢の彼が、前の祭りもその前の祭りでも贄たちの中に居たことを、銀灰色の大神が覚えていたかどうかは表情からは窺えない。 ただ、衣の下どころか心も暴こうとするかのようにじっと視線が注がれたのみだ。]
(48) 2012/03/13(Tue) 22時半頃
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[ぎんいろの大神様がすいっと風に紛れて姿を消した後。 褐色の肌の青年も去っていく。
そろそろ、自分も身を清めなくてはいけない。
そう思い、花の入った籠を手にして家路を急いだ。 初めて目にする祭と大神様たちへの戸惑いを隠し切れずに。]
(49) 2012/03/13(Tue) 22時半頃
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[銀灰色の大神から杯は受け取るが、椅子が用意されるまで酒に口をつける気はなく。 しばらくは、人間達に不機嫌な視線を向けるだろう]
(50) 2012/03/13(Tue) 22時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 22時半頃
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[>>48銀灰色の大神の視線が刺さる。 小さく息を飲んで、視線を逸らせた。 先の宴でもその姿は有り、しかし自分は選ばれることなく]
……ッ、僕は。
[あの時何か言われただろうか、恐怖でよく覚えていないけれど まだ視線が残るなら、懇願の表情を浮かべた顔を見せるだろう]
(51) 2012/03/13(Tue) 22時半頃
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[褐色の肌に 水気を含んだ布を滑らせる 風そよげば 体温を奪う 冷たさ 日 当たれば じわと赤銅に滲むよう >>43新たな来訪 気付くでもなく 括った黒檀 解いて揺らす
息を止め 手桶の水を頭から 流落す]
―― は 、 っ
[ぶるり 獣のように 頭を振った 水にぬれた黒檀は 一層のように色を濃く]
(52) 2012/03/13(Tue) 23時頃
|
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ー自宅ー
……ただいま。
[里の一角にあるごく普通の家屋。 返事がないと分かってはいたものの、いつものように。 勝手口から入り、そのまま食卓へ無造作に籠を置く。
両親は祭の前日から嫁いだ2人の姉いずれかのところにいってるはずだ。 昨年は流行病で贄になれず終いだったが。 この一年、いるはずのない末娘の姿を見続けていた親のことを思うと、これがよかったのだろうと思う。
先延ばしになってしまったということは、その分彼らの苦痛が増えてしまったということで。 自分の方も合わせる顔がなかったのだから。]
(53) 2012/03/13(Tue) 23時頃
|
|
[芯の強そうな眼差しは 地面染み込む水へと落ちる 褐色に 黒檀の蛇が這う 水切らぬまま 立ち上がる 蛇より這い出た水は そのまま地へと吸い込まれ]
兄ぃ 、大神さま、来たな
[背後の足音 振り向くことはせず声をかけた 長兄に投げた言葉 ただ事実のみ 相手が返す言葉にも視線は向けず]
―― 飾って、 ください
[求めることだけを 口にした]
(54) 2012/03/13(Tue) 23時頃
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>>51 [視線逸らした贄の顔、凝視する眼差しは決して優しいものではなかったが。
その顔に懇願の色が浮かべば、くっと口の端が僅かに釣り上がる。 微笑――というにはあまりに剣呑、お前の心根など見透かしている、とでも言いたげな。]
(55) 2012/03/13(Tue) 23時頃
|
|
……あった。
[しばらく、台所をきょろきょろ見回して。 大鍋をどうにか見つけてきた。
井戸から汲んで溜めていた水をたっぷり注ぎ。 釜に火を焼べて沸かし始めた。]
(56) 2012/03/13(Tue) 23時半頃
|
|
[他の大神の近くに立ったまま、片手で空の杯を揺らしていた灰白は、銀灰の大神の表情の変化を目に留めた]
………実に楽しそうだな。
[しばらく気に入った贄を見つけられずにいた灰白は、羨んでいるかのように呟き。 銀灰色の視線の先に在る贄を一瞥する]
………………ほう。 あの頃はまだまだ私の好みには程遠かったが。どのように育ったやら?
[最後にこの村を訪れたのは15年前なのだから、外見に覚えはないのは当然だが。 鼻を利かせば、最後にこの村を訪れた時にも嗅いだ覚えのある体臭が感じられただろうか]
(57) 2012/03/13(Tue) 23時半頃
|
|
>>57 ……楽しそう? そう見えるか。
[輩の言葉に呟きを返すと、笑みに似て薄く横に引いた唇を酒杯につけた。]
(58) 2012/03/13(Tue) 23時半頃
|
|
えっと……たらいはどこだったかしら?
[庭の井戸のそばにあったのを思い出し。 湯が沸く前に洗濯用の大だらいをどこに置こうかしばらく悩む。]
……やっぱり、お鍋を運ぶ方がまだ楽かしら?
[かなり真剣に悩んでいたが、そう結論づけた。]
そうよね、後で井戸の水を入れるんですもの。 多分、その方が……いいわよね。
[パンと両手を打ち鳴らし、そそくさと支度に取りかかった。]
(59) 2012/03/13(Tue) 23時半頃
|
|
[胸板も 上腕の筋も 全ては舞のためについたもの 柔靭の筋肉が動く そのたびに 赤銅の肌は波打つ
食される邪魔にならないよう 無臭無味の化粧がささやかに 落される 褐色を引き立てる 黒い紋様が手首を伝って肘まで這い上がり 顔面にも同様に 薄く引かれた
黒檀の長髪は後れ毛を残しつつ上部でまとめられる]
“同じ”には 綺麗なのもいた
[唐突に口を開いた 化粧の済んでない唇 見てきたものを告げる 宥めるような 脅かすような 兄の言葉を 鼓膜に受けながら 飾りは進み、終了を迎える 貧相な家に似合いの けれど 貧相ながらも装飾を凝らした装いは 舞うためのものに大分近い そのほかに幾枚か薄布を手にし 広場へ向かえ との声を受けた]
(60) 2012/03/13(Tue) 23時半頃
|
|
少なくとも、私よりは楽しんでいるように見える。
[立ったままの灰白は、無表情のままで微かに首を傾げて銀灰色の呟きに応じる。 15年前とは少々外見が変わっているからか、それともそれほど前の事を覚えている者が少ないからか。中々椅子の用意がされない。 もしかしたら、贄のなかに灰白の好みそうなタイプがいないなど、何らかの理由で椅子選考に時間が掛かっているのかもしれないが]
(61) 2012/03/13(Tue) 23時半頃
|
|
[薄布の合間 抜けるように手を伸ばす 流れ落ちるように触れる布 この家にしては高価なものだろう 喰われる贄に渡すにしても ]
…… 。 [は と空いた唇 言葉を紡ぐ前に閉じられた 同じように 伸ばした腕も 薄布に紛れるよう降ろされた]
[言いつけどおり広場にいくか 他の“同じ”の様子を見るか 黒檀ひそかに ゆれた]
(62) 2012/03/13(Tue) 23時半頃
|
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[そばにあったたらいに井戸水を汲み終わった後。
台所に戻ると鍋の中の湯はグツグツと沸き立っていた。 釜の火を消し、鍋を下ろすと。 慎重にゆっくりとそのままたらいのところへ運んだ。]
(63) 2012/03/13(Tue) 23時半頃
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>>61 [灰白の輩の応えに、くくく、と今度こそ本当におかしげな笑い声が上がった。 なかなか用意されない椅子を待って立ちっ放しの様を哂ってか、以前もわざわざ好みの人間を椅子を供させたことを思い出してか。]
(64) 2012/03/13(Tue) 23時半頃
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うるるるぅ……う。
ああ。今年も、この季節なんだね。
[白金の毛皮を纏ったその大神の躰は、どちらかと言えば小柄なもの。 細身の脚は地を蹴り、湖畔に佇む草を揺らし。 緑の葉がふわり舞い上がった時には、其処から姿を消していた。]
(65) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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[やがて祭壇の裏に、音も無く辿り着いた時。 その姿は、白金の耳と尾と、宵闇思わせる濃紺の衣を 伴った人間の姿に変じていた。]
(66) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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[銀灰の大神がおかしそうに笑う様>>64に、無表情の中で眉がピクリと揺れる]
…………地べたに座るくらいならば、キミの膝にでも座ろうか?
[手近な『椅子』がその辺に在るのに、地べたに座る気はない。 縄張りとしている山中でも、地べたに直接座る気にはなれないから、その為だけに狩った獣の毛皮を敷いているくらいだ]
(67) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 00時頃
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[>>55物言わぬとも意地悪い視線を返されて 肩をびくりと震わせた。
それでも、もう後がない事を知っている贄の身なれば 椅子へ、と声をかけられて流石に首を傾げ。 一人だけ立位の大神の姿を示されその意図を察する]
……わかりました。
失礼します。
[小さく震えながら、灰白の大神の元へ歩み寄り 地へと手をついてみる 姿勢に不具合があれば声がかかるだろうか]
(68) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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[白金の大神がやってきたのは、そんなやり取りをしている頃だったか]
久しいな、白金の。
[同胞が近くにやってきたなら、立ったままでそう声を掛ける]
(69) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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これで準備はいいかしら。
[たらいに湯を入れ、それから身体を拭く布と祭の衣装を近くに。 やや光沢があり、さらりとした薄い布で仕立てられたそれは、純白。 朝靄の様にふわりと軽く、新雪の様で。 この後清めた身体に纏うのは、これ以外なかった。]
(70) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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御免蒙る。
[にべもなく突っぱね、酒を含む。 そういう当人は椅子の有無など気にしたことも無く、現に今も人間に構うことなく祭壇に腰を下ろしていた。]
(71) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 00時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 00時頃
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[ひょこりと白金の耳と尾が覗く半端な人の姿をしたまま 小柄な大神は祭壇上に。 >>69灰白を纏った大神に、まずぱちりと瞬いた]
あ、
誰? 何処の森から来たの?山から来たの? ね、おじーさん……
………あ、
(72) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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あー! 思い出した!
[うんうん、と頷いて]
随分、白髪増えちゃってたから、気づかなかったよ。 綺麗な濃い灰色だったのに。
(73) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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[たっ と 駆けだす足取りは軽い 金の輪でも腕につけていれば 振りぬいたときの音は涼やかだったろう 銀の鈴でも足首にあれば 華やかだったろう そのいずれも用意することはあたわずに 黒に黒を纏い 黒檀が靡く
先ほどまでの舞と同じ動作 一つの連なり 装いの動きやすさを確認してから “同じ”の姿を探して歩み始めた]
(74) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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……最後だもの、湯浴みでもいいわよね。
[たらいの湯加減をみつつ呟いてはみたものの。 当然返答はあるはずもなく。 人目がないのを確認しつつ、服を脱ぎ。 たらいの中に入って身体を洗い始めた。]
(75) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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[やり取りの途中、姿を現した白金の輩に無言で流し目をくれる。 髪から覗く耳、小柄な輩の顔を一頻り見詰めた後、ふ、と鼻を鳴らした。]
(76) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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懐かしいなぁ……。
[白金はぼんやりと呟きながら、ちらちらと椅子を探す――前に、 村長の姿を目に捉えるや否や、大きな瞳をじぃと向けて]
お酒。
お酒、頂戴。 ちゃんと、たくさんじゃなくて、ちょっとだけの器に注ぐんだよ。 ……この間酷い目に遭わされたの覚えてるでしょ?
[「自分が昔の大酒で」酷い目に遭わされたのだとも 「彼らが自分によって」酷い目に遭わされたのだとも どちらとも取れる拙い言葉で、きっちりと求めていた。]
(77) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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― → ―
[装いに賭ける準備なら ある程度知れる 水場へ行くのも一つの手だろう 自宅付近の井戸とはまた別の 井戸>>63へと歩む
なにより先に目に入るのは白布 光を浴び 微かに反射し 輝く]
冬だ [断ずるように 声が零れた それに続く説明もなしに 次へと話が揺れる]
女 “同じ”だな? [そうしてようやく 清めの最中だと理解した]
(78) 2012/03/14(Wed) 00時頃
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[白金の大神が、誰?だのおじーさん、だのと言う様子には、無表情のままで眉を揺らしたが。 思い出した様子で以前の毛色について言われれば、さもありなんとひとつ頷く]
思い出して貰えたならば、何より。 己ではあまり変化の実感がないが、それほど変わっているか?
[微かに首をかしげてそんな事を言っていれば、小さく震える贄>>68が近付いてきたか]
(79) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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……ふむ。
[地に手を着いて小さく震える様子を見下ろして、小さく呟き。 それまで無表情だった顔に、微かな笑みが浮かぶ]
及第点といったところか。
[その背に腰を下ろし、そう言いながら。 片手に持ったままだった、空の杯を『椅子』の目の前に差し出した]
(80) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 00時半頃
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………うるるるるるるぅ
[>>76銀灰の大神が鼻を鳴らすのが聞こえて、俯く。 人相手には胸を張れても、同胞とあればそうとも限らぬもの。
それなりに年月経ても小さな姿のままずっと変われぬこと、 酒を求めすぎた結果、祭りが終わってからねぐらで倒れ込んだこと、 その所為もあってここ五年ほど暫く祭りに顔を出せずに居た、などなど。 白金に纏わる情けない話はそれこそ幾らでもあるものだった。]
(81) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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>>68 [漸くやって来た『椅子』は先ほどの長髪の贄の青年で。 震えながら輩の前に手を突く様を、冷たく見下ろす。 ふい、とそれきり関心を失ったように目を逸らした。]
(82) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 00時半頃
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……え?
[身体を洗い終わって、井戸水を浴びてた矢先。
近くに何者かの気配と自分にかけているのか低めの声が。 そこに視線を移すと先ほどの青年の姿。
一瞬、動きが止まってそれから……。]
(83) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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[返されるでもない答え>>83 黒檀を 少しく揺らし 首傾げ]
?
(84) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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……うっ、く。
[ずしりと重みを感じ しかし間違いではなかったことに胸をなで下ろした。
目の前に差し出される空の杯。 自分の両手は塞がっている。 片手を上げれば重みで潰れてしまうかもしれない]
…………、っ……。
[ぶるぶると震えながら酒瓶を手にし ガラスが触れ合って不快な音を立てながら その杯を満たしてゆく]
(85) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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キャ〜、見ないで〜!!
[身体を拭く布で慌てて身体を隠し。 手近にあった手桶をブンと青年の方に向かって投げた。
カコーンといい音を聴いたような気もするが。 青年に当たったかどうかまでは分からない。]
(86) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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うっかり忘れちゃってたとこだったよー……。
[>>79灰白の主に、軽く苦い顔しながら]
うん、たった……どの位?春が十回か幾らか過ぎたくらい? それだけなのにさ、すっごく色あせちゃってるんだもの。
でもさぁ、まあ、衣替えできるってのも羨ましいよねー……。
[相変わらずの体躯の毛皮は、その場に座り込み。 酒を注がれ差し出された、それはそれは小さな器に口を付けて]
(87) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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[『椅子』となった青年が震える手で酒を注ぐ様を見下ろしている。 ガラスがカチカチと触れ合う音は不快だが、しかしこの限界ギリギリといった風情が灰白の大神好みで]
…………ふむ。
[実に満足そうな笑みを浮かべ、ひとつ頷いてから酒を口にした]
(88) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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>>81 [ここに集った大神のなかでは、白金の輩は若い方に入るだろうか。 祭に顔を出すのも気紛れな銀灰は、白金と顔を合わせない年も多かったが、たまたま五年前は姿を見せていて事の顛末を見届けたのであった。 その折にどんな対応をしたのかは、あまり語らぬ方が良い類の話であるかも知れぬ。]
(89) 2012/03/14(Wed) 00時半頃
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[大きな瞳はちらと、灰白の主の座る『椅子』>>85に向かう。]
あれ、………。
…………………あぁ。 まぁだ居るんだ、あのコ。
[素っ気ない口調で、特に笑みもせずに零し。 重みの所為か震える様子にも、別段気を払うこともないまま。 また目を離して、ぴちゃりと酒に舌を付けた。]
(90) 2012/03/14(Wed) 01時頃
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おう、こいつァ… 御大自らいらっしゃるたァ珍しい。
[一度森へ戻るという友を見送り、新たに現れた二匹に軽く手を挙げる。 手酌でちびちびと呑みつつ、自ら椅子になりに行く"常連"の贄をチラリと見た。]
なんでぇ、お前。懲りずにまた来たのか。 もーちっと肥ってから来いっつったじゃねーかよ。
…ま、こう何年も生き延びてるヤツってぇのも、珍しいもんだねぇ。 大抵、そこそこいい線行ってる奴はヤッカミってやつに取り殺されるって聞いたもんだが。
[ニヤニヤと軽く笑いながら、毎年震えながら姿を見せに来る青年をからかった。]
(91) 2012/03/14(Wed) 01時頃
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[面食らったのは 声にか行動>>86にか 大声に 首をすくめた 眼差しも瞬時逸らし そうして]
――…… !!!
(92) 2012/03/14(Wed) 01時頃
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[軽い いい音 揺らいだ黒檀 額にぶつかった手桶は 相応に痛い 片手で額に 触れながら ぎ と険のある視線を向けた]
な に する どうせ、“同じ”だろう
[褐色の肌が赤みを隠す ぶつかった余韻 すぐに赤銅に紛れ分からなくなる
黒檀揺らし 踵を返す 返答またず 大股で その場から去ろうと]
(93) 2012/03/14(Wed) 01時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 01時頃
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十と4か5程度だったか?
[酒を美味そうに飲みながら。白金の、どの位?という言葉には小さく首を傾げて応じる]
さて。しばらく食事を欠かしていた為の変化ならば、今回で良い贄があれば戻るかもしれんが。 永い年月を生きてきた為の老いだとすれば、さらに褪せてしまうやもしれん。
[衣替え云々にはそう応じながら。杯が空になれば、また『椅子』に注がせようと]
(94) 2012/03/14(Wed) 01時頃
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……ごめんなさい。びっくりしてつい……。
[慌てて薄布を身につけ青年を見ると。 額に手を当てこちらを睨みつけていた。
捨て台詞を残して去ろうとする彼にそう告げる。
彼がそれを耳にしたかは分からないが。**]
(95) 2012/03/14(Wed) 01時頃
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[なんとか注ぎ終えてほっとしたのもつかの間 手を戻せば痺れそうなほどの震えが起こり。
聞こえてくる知った顔の声>>90>>91にも反応しそうで 握り締める両手に力を込めた]
[再び空の杯が目の前に来れば>>94震えながら同じように注ぎ しかし中身を見誤って手に零してしまうかもしれない]
(96) 2012/03/14(Wed) 01時頃
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そうかね? しばらく顔を出してはいなかったが、以前はそれなりに顔を出していたつもりだが。
[茶色の同胞が言う御大というのが自分の事であれば、そう言って首をかしげただろう。 その内に、白金と茶の同胞が自分の『椅子』を見てまだ居るとか、懲りずにとか言うのが聞こえて]
………ふむ。私の椅子として適度に育つまで生きていたのは、私としてはありがたいがな。
[クッと唇の端を歪めて笑った後。 『椅子』の目の前に杯を差し出していたところで、手に酒が掛かったかもしれない]
(97) 2012/03/14(Wed) 01時頃
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[>>89あの折には運悪くも、銀灰に酷い有様を見られてしまっていた。 調子に乗って呑んだ結果、白金が受けた仕打ちは、 思い返すだけでも恥ずかしく、そして忌々しいもので。
毎年姿を見せている大神にもまた、その顛末は見られていたっけか――と、そう白金は思っていたところで]
………うぅ。
[その茶色の主に軽く手を挙げられれば>>91、 その時には伏し目がちながらも きちんと小さく頭だけは下げていた。]
(98) 2012/03/14(Wed) 01時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 01時頃
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[>>95謝罪の言葉 耳に入れていれば また違った感情を抱くことになったのか 大股に去る背中には 届くことなく]
[険のある目 眦の上った目は更に強く見える その眼で 思考する “同じ”なのだ だから――]
もっと早く行って 煮立った湯でも頭からかけてやればよかった
[清めに湯でも使っていたのだろう と予想を立てて 呟いた]
(99) 2012/03/14(Wed) 01時半頃
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じゅうご………あー、多分、だいたいそのくらい。
[>>94灰白の主に、こくんと頷いて見せた。 あの時の祭りに姿見せていなかった大神に対しては、 それなりにまともに喋っていた、若い大神であった。]
そうだねぇ、どっちか、だろうけれど。 ……どっちかっていうと老けてるって感じ?
いいコでも食べれれば、また若返ったりして。
[淡々とした、どこか冗談めいた響きも混ぜてぽつり呟く。]
(100) 2012/03/14(Wed) 01時半頃
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[己が言葉に反応しかけていた『椅子』>>96に対し、 当の大神はその時関心を向けることも無く。 されど『椅子』に対する灰白の言葉>>97が聞こえた気がすれば、 ふーん、と鼻声だけを出していた。]
あー。
ひっさしぶりだもんなぁ……。 ……アイツとか、いいコに育ってないかなぁ。
[ここ何年も贄を得ていないままの若い大神は、 久方ぶりの酒の匂いに僅か目を閉じかけながらも、坐している**]
(101) 2012/03/14(Wed) 01時半頃
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>>96
[震えながら酒を注ぐ『椅子』の様子を愉快そうに眺めていたが、手に酒を零されれば眉をピクリと揺らして]
…………ふむ。贄にする前に、しつけが必要か?
[立ち上がり、逃げられるような事がなければ『椅子』をその場に蹴り倒し、頭を踏みにじろうとしただろうか。 だがそんな灰白の表情に、怒りの色は全くなく。それまで以上に愉快そうだったろう]
(102) 2012/03/14(Wed) 01時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 01時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 01時半頃
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[15年ほど同胞と顔を合わせる事が無かったので、5年前の件は知らず。 白金が茶と銀灰の同胞に向ける態度には首を傾げるものの、自分からそれについて問う事はしない。
もっとも、15年前より過去にも5年前の件と似たような事があったならば、大体の予測はついただろうが]
(103) 2012/03/14(Wed) 01時半頃
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[上から声が聞こえる、失敗した。 ふと重みが消えて、衝撃。そしてじわりと痛みが襲う]
すみませ、っ!……ぅぅ。
[灰白の大神が怒っていようと楽しんでいようと 贄の心は萎縮しきり顔を上げることもできない]
(104) 2012/03/14(Wed) 01時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 02時頃
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反省しているのであれば、まずは私の手を綺麗にしてもらおうか?
[頭を踏みつけたままで屈みこみ。灰白の大神は、贄の顔の前に、酒で濡れた左手を差し出す。 意図する通りにできてもできなくても、気が済めば足を除けてまたその場に座らせ、椅子にするつもり]
次に同じことがあれば、殺すだけ殺して餌にせず放置してやろうか。
[言いながら再び『椅子』の目の前に杯を差し出す灰白は、実に愉快そうな表情を浮かべていることでしょう]
(105) 2012/03/14(Wed) 02時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 02時頃
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[ごりっと硬い靴底で踏まれる音が頭蓋骨に響いた。 手と同じ低さまで頭が下がり、 目の前に出される酒気を帯びた手へ舌を伸ばす。 押さえつけられているのでそう動けないものの 不器用な猫が水を飲むようにぺろぺろと酒を舐めてゆく]
ヒッ……そ、れは…………
[どこまで舐めたのか、大神が満足すれば再び椅子に戻り。 再びかかる重みと、>>105言葉に身体を固くした。 グルグルと頭をめぐる言葉に 今度も上手く杯に注げないかもしれない]
(106) 2012/03/14(Wed) 02時半頃
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[自分の言葉に硬直する様子>>106には、クックッと声を漏らして笑う。 再び酒を注がせるが、今度失敗した時はどんな『しつけ』をしてやろうか**]
(107) 2012/03/14(Wed) 02時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 02時半頃
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[恐怖と支える重みで震える腕が重い酒瓶を上手く扱えるはずも無く 先よりも派手に酒を零しながらの酌となってしまった。 そう酒気に強くもない、舐めた分でも酔は回ってしまう]
……あ、ごめ、んなさい。
[再び行われるであろうしつけに身体を固く小さくした。 頬だけが嬉しそうに見えるほど桃色に染まっている**]
(108) 2012/03/14(Wed) 02時半頃
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[振り返ることなく立ち去る青年に。 自分の声は届いていないのだろう。]
「どうせ"同じ"」ですものね……
[ポツリと呟く。
喰われようが喰われまいが、祭の終わりには。 多分、どちらも生きてはいないのだろう。 終わってしまえば、こんな些細なこともなかったのと同じこと。
長い長いため息を吐いた。
そして、髪を拭くため頭からすっぽり被った布で顔を覆い隠して。 微かに震えながら、声を殺して泣いた。**]
(109) 2012/03/14(Wed) 08時半頃
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[すぐ傍で行われている灰白の『椅子』いびりには目もくれず、いつの間にか空になった酒盃を差し出し、酌を促す。
それに応えて進み出たのは、黒髪の贄。 おずおずと酒器を取ると、少年は緊張の面持ちで酒を注いだ。 恐れにとも恍惚にとも取れる潤んだ瞳、かろうじて笑みの形を成している、強張って震える唇。 どうにかこうにか粗相もなく酒盃を満たし終え、それを銀灰が口に運んだ時には、思わず安堵の溜息をついていた。]
(110) 2012/03/14(Wed) 09時頃
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[ひとくちふたくち酒を含み。 酒盃を祭壇に置いた銀灰は、予備動作もなく急に腕を伸ばして贄の手を掴んで引き寄せた。
驚きに目を丸くする贄に構わず、衣の前を開いて暴き、胸から脇腹、細い腰に手指を這わせる。 それは、愛撫ではなく筋肉と皮膚の感触を確かめるようになぞって下へ下り、尻肉を掴んだ。 その間、贄は大神の為すがままに竦み、わななく。 最後に、太腿を辿って腿の内側へと至った手は、性器の重みを量るように掌で持ち上げたり、丁寧に根元から先端まで指先で弄り回した挙句、不意に退き。 硬直して喘ぐ贄の薄い胸板に触れたかと思うと、同輩の方へと突き飛ばした。]
(111) 2012/03/14(Wed) 09時半頃
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[中断されて突き放された贄がどんな様子になっているかも、勝手に押し付けられた同輩がどうするかにも、関心を寄せた様子は無く。 酒盃を取り上げると、先ほどの狼藉などまるで知らぬげに、冷厳な顔で酒を呷った。**]
(112) 2012/03/14(Wed) 09時半頃
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おーぅ? [こちらへと突き放された最初の贄を、丸太のような太い腕で受け止める。 代わりに今迄手にして居た盃が、ぱりんと床で乾いた音を立てた。
怯えた頬をぺろりと舐めたのは、味見のつもりか。]
ふぅん? …なぁ、こいつに誰が最初に牙を立てるかなんだが。 また今年も賽の目で決めるのかね?
俺は…何処を貰おうかねぇ?
[くしゃくしゃと髪を撫でて膝に抱く様子は、子を慈しむ親に見えなくはないけれど、 口にする言葉は、似つかわしくなく物騒だった。]
(113) 2012/03/14(Wed) 12時半頃
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あぁ、目玉は欲しいなァ。 深くて綺麗な柘榴の色だ。
[怯えて閉じようとする瞼を指で押さえつけ、 べろりと舐めた眼球は滲んだ涙味。]
(114) 2012/03/14(Wed) 12時半頃
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[生まれたのは、3番目だった。 でも、生まれてすぐ、2番目は死んでいたらしい。
特例は認められるのか、と母親は交渉したらしい。 けれど、認められない。
だから、物心をついたときから、食われることが名誉なのだと教えられた。 大神様に、召し上がられよと…。]
――……それが、使命であるならば。
[本来ならば、働き手として立派な体躯を持つ青年だ。 実際、祭の前までは、普通に畑を耕し、薄暗い森に薬草を摘みに行く。
だが、祭の準備が入れば、その身はそれまでとは違う扱いを受ける。綺麗な湯に入り、全身を磨くのだと…。 畑仕事をしていた青年は、持ち前の金糸に椿の油の染みる櫛を通され、アクアブルーの眸が生えるよう、眉も揃えられた。 高い背、喉仏、筋肉の適度についた身体に、白い正装が施されるのを黙って受け入れて、最後家族に礼をするのだ。
帰ってくることはないかもしれないけれど、 この身は、村に一族に捧げるのだと、改めて、告げて…。]
(115) 2012/03/14(Wed) 13時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 13時半頃
サイラスは、向かうは祭壇。それはほどなく歩ければすぐに見えてくるだろう。**
2012/03/14(Wed) 13時半頃
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[どれほどそうしていただろうか。 ようやく落ち着き、湯浴みの片づけを済ませ。 井戸水で顔を洗ってから、鏡に映る自分を見つめた。
毎日見慣れた化粧気のない顔。
姉たちは年頃を迎えて以降、あれこれ着飾り、化粧を施したり。 恋に悩んでいる時にはさらに熱心に鏡に向かっていたりと。 より良い伴侶を得るべく日々奮闘努力していたが。
三番目の自分には意味のないことだと。 結局、教えてはもらえず仕舞いだった。]
(116) 2012/03/14(Wed) 14時半頃
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[…どれだけ身支度を整えようと、元からの資質というものは間違いなく、ある。 奇麗に整えられたはずの自らの身なりのままならなさを、見降ろして漏れたのは苦笑だった。 結局、祭りに向けて揃えられた洋服は全て、いつもと変わらない服に着替えてしまった。 帽子も目深に被ったまま。]
……なんで俺が三番目だったんだろうねぇ。 運がねえよなぁ…。
[一番目に生まれた兄は、文武両道の素晴らしい人間だった。 二番目に生まれた姉は、美しく気立ての良い人間だった。 三番目である自分には、誇れるものなど何もない。 それなのに、自分が一族の繁栄の為に食われねばならないと、そう教えられてきた。それが、家の命運を左右するのだ、と。]
……いや無理だろ、普通に。
[呟いて、溜息をついた**]
(117) 2012/03/14(Wed) 14時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 15時頃
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[そのままでもいいのだと、父や母はいってくれたが。
幼い頃は見せていれば安心させられた笑顔は。 自分の成長とともに、彼らに翳りを齎すものになっていたような気がする。
時には"三番目でさえなければ"といわれたこともあった。 そういわれた時の表情は憐憫に満ちていて、大神様たちに捧げられることを栄誉だという言葉と真逆に感じた。
しかし、先ほどの大神様たちを見た限り。 それは人間達の些細なことにすぎないのだと。 彼らにとっては所詮飢えを満たす為の餌にしかすぎない。]
(118) 2012/03/14(Wed) 15時頃
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……笑わなきゃ。
[両手で頬を叩き、喝を入れる。
あの青年のように誇り高くはできないが。 姉たちのように着飾ることはできないが。
自分で自分を安心させる為に。 笑顔を作る以外に思いつくことはなかった。]
(119) 2012/03/14(Wed) 15時頃
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― 広場 ―
[祭りの準備に 賑わう広場 祭壇に集う神と 畏怖の念を払う人間 神の近く 下というのが正しいか “同じ”の姿>>108に眉根を寄せ 同時に眼は開かれる]
もてなし が、始まっていた
[突き飛ばされた 黒髪の 贄の姿>>111も目に入れる 銀灰の 流れる雪が日に揺れて 黒髪を受け止める姿>>113の頑健な 腕 やはり人とは違う “同じ”とも違う あれは]
―― 神 だ
(120) 2012/03/14(Wed) 15時頃
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フランシスカは、ゆると頭を振れば黒檀は動く
2012/03/14(Wed) 15時頃
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[しかし、鏡に映る作った笑顔は歪で。 どうしても自分を偽る醜さしか感じられず。
それは無駄な事だと諦めた。]
……そろそろ、いかなきゃ。
[意を決して広場に向かった。
選ぶのはどうせ大神様たちなのである。 ならば、終わりを迎えるその時まで。 せめて、悔いのないように。 ありのままの自分でいるしかないのだろう。**]
(121) 2012/03/14(Wed) 15時半頃
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やれやれ。学習能力に欠けているようだな。 ………それとも、罰される事を期待してのことか?
[派手に酒を零され>>108、杯を持つ手が再び濡れて。 灰白の大神は唇を歪めて笑いながら、椅子にしている青年の顎に指をかけ上を向かせようと。 杯の酒を頭からかけてやる事も考えたが、頬に朱がさしている様子を見てやめた。
酔い潰れられては、椅子にならない。 酔い潰れた贄を敷物にする事も過去にやった事はあるが、あまり愉しかった覚えは無い。 こういうのは、贄の反応があってこそ愉しいものなのだ]
(122) 2012/03/14(Wed) 15時半頃
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[とりあえず、手に掛かった酒はまた『椅子』に舐めさせよう。しつけについてはその間に考えようか――と思っていたところで。 銀灰と茶の同胞が、最初の贄と決められている子供の下見をはじめた。
茶の腕に収められた少年を眺める。 同胞に手を払われるなどしなければ、『椅子』の目の前に出しているのとは逆の手を伸ばしてその腕を掴み、筋肉のつき具合などをみるかもしれない]
……ふむ。 私はコレは要らん。キミたちで食べると良い。
[怯え竦む様子には少しばかり興味が湧いたものの、椅子になるだけの体力も無いような成長途上の贄はあまり好みではなく。 気に入った贄が無ければ何も食べずに帰った事も少なくは無い灰白の大神は、すぐに最初の贄への興味を無くした]
(123) 2012/03/14(Wed) 15時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 16時頃
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>>113
順番など。 我は別にどうでも構わぬ。喰えればな。
[低い声で嘯くが、どのような贄でも選り好みせず喰らう――が実は偏執的とも言える拘りの裏返しなのは、長く付き合いのある大神であれば既に良く知るところだろう。]
(124) 2012/03/14(Wed) 16時頃
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>>120 [輩の腕で怯え竦む贄は眼中になく、とうに鋭い眼は、新たに広場に見えた赤銅色の若者に向けられている。 褐色の肌に描かれた紋様、りりしい顔立ちを引き立てる薄い化粧を認めるまでも無く、身に纏う気配ですぐに贄と知れる。
薄布に透ける発達した筋肉の陰影、伸びやかな肢体を冷たい熱もて貪るように眺め、薄いいろの瞳を僅かに細めた。]
(125) 2012/03/14(Wed) 16時半頃
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クラリッサは、足取りは重いが、真っ直ぐ前を見てゆっくりと広場に。
2012/03/14(Wed) 16時半頃
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[『椅子』を踏む靴音だったり酒の水音だったり、 愉快そうにも感じられる笑いだったり。 しばらくは白金は、興味なさげな態度でそれらに 耳だけを傾けていたのだったが]
あ。あのコ。
[銀灰の主の手から、茶色の主の腕にまわされる最初の黒髪の贄。 怯えているように、けれど何処か艶やかにも見える贄を眺めながら それでも白金はただ眺めていただけだった。]
(126) 2012/03/14(Wed) 16時半頃
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[五年ほど前のあの折のように、盛大に酔っ払っていれば 無理にでもその贄に手を出して、お行儀悪く 度を越した味見でもしていただろうが。 今のところの小さな白金には、其処までできる度胸は無かった。]
………
[そして、白金が酔った勢いで羽目を外したことは それ以前、『椅子』にされた贄が生まれるか否かくらいの年にも、無かった訳ではなく。 かつての濃いグレー――今の灰白がそれを覚えているならば>>103 幾らかでも当時を思い出させるものではあったかもしれない。]
(127) 2012/03/14(Wed) 16時半頃
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ああ、もう大神様が降りられていたのか。
[広場が見えると、人の形でありながら、人とは違う各々を見る。 されど、歩く速度は変えず、]
――……
[そして、広場に入った時、一度、我が家のほうを振り返った。 だからと、何か言葉を漏らすことはないが…。]
(128) 2012/03/14(Wed) 16時半頃
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[『椅子』はまた足蹴にするなり、さらに髪を引っ張って表情の変化を眺めるなりしてから、また『椅子』にしただろうか]
ふむ。贄の候補が集まってきたか?
[その内に、金の髪の青年>>115や褐色の青年>>120、少女>>121などが祭壇近くへと姿を現せば、値踏みするような視線をそちらへと向けるだろう。 主に今の『椅子』が潰れる前に次の『椅子』を見繕う意味で**]
(129) 2012/03/14(Wed) 16時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 16時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 16時半頃
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>>123 [要らぬと言う灰白の言葉に]
良かったな。 分け前が増えたぞ。
[茶化すように、茶の輩に笑い含む声を掛けた。 その間も新たに祭壇へと集まってくる贄をひとりひとり、視線で喰らうが如く熟視していた。]
(130) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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ー広場ー
[人々が取り囲む祭壇の上で。 集いし大神様達は、最初の贄である少年を。 冷ややかに、しかし味見するかの様に弄び。
年嵩の白灰色の大神様は今年で最後になる最年長の贄の青年に。 椅子の様に腰かけて、わずかに愉悦を漂わせていた。
広場に来るまでがやっとだった身に。 それは心折れそうな光景で。 ただ、立ち尽くして見るしかなく。]
(131) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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クラリッサは、しかし、目を反らすことは出来なかった。**
2012/03/14(Wed) 17時頃
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う、ん……。 またサイコロでいいんじゃないかなー…。
力づくとかだったら、出来っこないし……。 だったら普通に皆の後から食べるし。
[茶色の主>>113に返した声は、何処かか細いもの。 どの部位が欲しいかは言葉には出せずとも、 ちらと贄の肝の有る辺りに向かう瞳が、その答えになっていた。
灰白の主>>123が、要らん、と答えていたのにも。 ふーん、とまた白金は淡々と鼻を鳴らして――。 そうしているうちに、見えてきた、他の贄なる者たちの姿。]
(132) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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[>>125冬の氷の 色した瞳 それに眼差し 合わせるは あるいは無粋 黒檀が 尖る眼光であれば 猶のこと 眼の先は 流れる銀灰に向かい 腰を折った 神前の礼]
[>>29>>33地に散らばる花唇 花より落ちて 臥せていたのだろう 幾人かが上を通り過ぎ花弁は折れ 砂にまみれていた それを褐色の素足が踏む 祭壇まで近寄る前に新たに増えた“同じ”>>128>>131の気配へ眼を向けた]
[>>130食されるが決まった物言い 眉が跳ねた “同じ”の方へ向いていた顔 見えるは限られる]
(133) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 17時頃
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[…どうやら、眠っていたらしい。 寝床となっていた、くたびれた座椅子から身を起こす。 家を出るには、早ければ早い方が良い。 それは理解している。理解しているのだが。]
……無いよなぁ…。
[一応はきちんと揃えて置いてある、祭りの為の白い正装を見れば、それがあまりにも似合わなかった自分を思い出して苦笑する。 そして、これまで教わってきた様々なことを頭の中で反芻する。主に、礼儀だとかしきたりだとかに関する部分を。]
……別に、絶対着ろ、ってわけじゃねえんだ。
[そう、勝手に結論づけて。 しかし、少しは気を遣わねばならないだろう、と判断して、白の布を1枚、肩に羽織るようにしてかけた。]
…めんどくさ。
[人のいる場所では決して言えぬ独り言を呟いて、外へ。 もう戻ってこられないかもしれない、しかし未練も何も無い家を背に、のたのたと広場への道を歩み始めた。**]
(134) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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……、ごめんなさッ……はぅっ……
[重みを支え続けている痺れと酒の香りに崩れそうになる身体を必死で支え あきれるような声に顔を上げて答えた。 帯びた酒気が浮かぶ頬は状態を正しく大神さまへ伝えたようだ。
>>122再び差し出される手を丁寧に舐め、ぴちゃりぴちゃりと水音が 味見されはじめた若い贄にも聞こえただろう。
年齢から、幾度となく経験が有るのは奉仕する事だけではない その身体を使われる事にも慣れていることは 大神たちだけでなく村の人間すら知るところであるだろう]
(135) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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[腰をおろしたままの大神さまから他に何か命じられれば 震えながらも従順に従うのみで。 >>129痛みを感じても余り派手に騒ぐことは無いから 詰まらないと放り出されるだろうか。
集まってきた贄の人数に少しだけ憂いを帯びた表情が浮かんだ**]
(136) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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― 広場 ―
[祭壇の前につくと、大神様たちが見ていなくても、膝を折って頭を下げた。 名を自ら名乗るようなことはしない。ただ、着いたことのみ、報せるようなものだ。
まだ祭のはじまりは告げられてはいないが、もう、彼らは品定めには入っているだろう。
はじめに食われるのが決まった少年…が彼らの間でボールのようにやり取りされるのをチラと見ながら。]
(137) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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[広場には 白の装いの 贄が増える 黒の薄布に そと指を走らせた その瞬間だけ眼光やわぐ]
入用な ――
[言葉はとつ と唐突に 口唇を割り這い出ていく 向ける先は もてなしの 祭壇座る神に向け]
ものが御座いましたら 祭り始まるその時まで 贄に どこへなりとも向かいましょう
[それは己だけでなく 他の“同じ”も動くこと それでも先に務めを果たし始めた贄に当てられてか]
(138) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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[鼓動が早くなりいくは 増える白の“同じ”のせいか 祭壇にある 自然の化身か]
―― 。 [薄く開いた唇の 音は零しもせぬままに >>137礼をす金の髪 視界の端にいれつつも それと意識をせぬように]
(139) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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[飾られた花が微風にそよと散る。 花弁の散り敷く祭壇の前、畏まって控える贄たちに、す、と片手を差し伸べる。 誰とは名指さぬし、来よとも何をせよとも口にせぬ。 ただ黙して贄たちがどのように立ち動くか窺っている。]
(140) 2012/03/14(Wed) 17時頃
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[帽子を目深に被った贄>>134がのたのたと近付いてくれば、他とは違うタイプ故に、それなりに興味をもって視線を向けたかもしれない。
『椅子』が己の手指を丁寧に舐める様子>>135には、微かに声を漏らして笑いながら。 その手の指を『椅子』の口に挿し込み、歯列や舌などに触れようとするだろう。 踏んだりなどしても、必要以上に騒がない>>136のは実に灰白の大神好みである。ぴーぴー泣き叫ぶようでは興醒めというもの。
とはいえ、過去に座っていた椅子がいきなり潰れ、座っていた自分が驚いたという事もあったので。 現在腰をかけている『椅子』の限界が近付くようならば、早々に他の『椅子』に変えようかとも考えていて。 増えてきた贄たちの中から聞こえてきた声>>138には、誰かを名指しする事無く、代えの『椅子』を所望しただろうか]
(141) 2012/03/14(Wed) 17時半頃
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>>139 [気配に見るか黒髪。 図らずともその緊張感は伝わる。
そう、死ぬために来た。されど、そのために生きる。]
――……
[そのとき、ふと、風が動く。 やや、顔をあげると、銀灰の主が手を伸ばした。 それを我とみるか否かの判断を迫られていることを知る。
同時に、黒髪の風がどう動くかを見たが…。]
(142) 2012/03/14(Wed) 17時半頃
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ひぃ、ふぅ、みぃ……くらいかなぁ?
[祭壇の上から、集まってきた贄たちを大きな瞳で追い数える。 あともうひとり、此方へ至る贄の姿が捉えられでもしたら、 肩に羽織られただけの白布に、すこしだけ、眉を寄せて見せて。
そして、立ち尽くしていた娘を、 膝を折り頭を下げた、金糸とあおい目の主を、 神々に対しつとめなる言を述べた黒衣を、 見据えながらも、小さな大神は、我先にと行動には出なかった。 ただちらと横目に、銀灰の大神が手を差し伸べる様>>140、 そして茶と灰白のほうを、伺い見て]
(143) 2012/03/14(Wed) 17時半頃
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[踏みしだかれる白い花弁はさながら新雪。
銀白の大神様の差し出した手に。 引き寄せられるように、足が動く。
ふと、我に返り。 他の贄たちを見ると一様に頭を垂れており。 自分は礼を欠いているのではないかと。 動きを止めた。**]
(144) 2012/03/14(Wed) 17時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 17時半頃
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[散りゆく花唇>>139は 先ほどの 地に伏す芥を 思わせる けれどそれらは瑞々しいまま 伸びた指の 白さを見る 贄の白とは 異をする白 >>142金の髪へと視線を走らせ―― 黒は傾ぐが >>144女が歩んだその足を見た]
(145) 2012/03/14(Wed) 17時半頃
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>>144 [だが、動いたのは、黒ではなく、可憐な少女。 その片手に引き寄せられるように動いた彼女に顔をあげ、彼女が我にかえったように動きを止めれば立ち上がる。]
――……いかがなさいましたか?
[すっとたちあがり、その少女の後ろに立つと、少女を誘うように、、銀灰の長き髪の大神の元へ。 少女と青年の様は、大きさは異なれど、人形を連れ添った細工師のようだったかもしれない。]
(146) 2012/03/14(Wed) 17時半頃
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―― ……
[あからさまに険のある 視線は女に一瞬向いて 地に堕ちた >>141椅子を所望する灰白や>>143数かぞえする大神へ それから“同じ”の金髪や、いたのならば他とは異なる“同じ”へ
>>146女を導くような金髪の姿を目にいれれば 少しく息を吐いた 灰白の姿へと黒檀を揺らし]
その 贄は お気に召しませんでしたか
[じりと焦げたような色の眼差しを ついで>>143言葉少なく見やる小柄な大神へ]
椅子を ご用意しますか
[同じく端的に けれど贄の数も決まってあろう すべてを椅子にするのならば さて]
(147) 2012/03/14(Wed) 17時半頃
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[互いに見合って一歩踏み出せずにいるらしき贄たちの中にあって、ふらりと誘われるように歩を進めた少女をひたと見据える。>>144
その娘が臆したように立ち止まるのも、 金髪の青年が即座に立ち上がって彼女を伴って前に進み出るのも、>>146 銀灰の表情を変えるには至らなかったが、細められた双眸の凍はかすかに和らいだ。
悦と言うほどではないが、差し伸べた手を娘の頬に沿わせ、絹の如き感触を楽しむように撫でた。]
(148) 2012/03/14(Wed) 18時頃
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[頬から目尻を通って睫毛を掠め、豊かな淡い色の髪先を玩ぶに至ってもひたと据えられた瞳は動かず。 贄に目を逸らすことを許さぬ注視――心の奥底も暴かんとするような視線の前にあって、年若い少女の贄はどう感じたか。
次いで、金の髪の青年へとすと白い貌は動き、前へ並ぶようにと無言で促した。]
(149) 2012/03/14(Wed) 18時頃
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……まぁたあの時みたいに大げさな顔しちゃうのかなぁ。 かっこいい顔が台無しって感じだったよなぁ。
保つかな、あのコ?
[灰白の主を伺い見た時、それだけはやや気に掛かったようで。 >>141替えの『椅子』が用意されるか否かを見る前に、ぽつりと零していた。 それでも視線は、伸ばされた手に一度うごいた娘や その後ろに立った金髪を、きょろ、と捉えていて――]
―――…あ?
えっと、僕?
[黒衣の贄>>147に、きょとりと振り向いた。 「椅子」の語に、おおきな灰白の主の方を一瞬思ったものだったから 反応は僅かに遅れていた。]
(150) 2012/03/14(Wed) 18時頃
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サイラスは、少女の頬を大神が撫でるのを見れば、その横、畏まって膝をついた。
2012/03/14(Wed) 18時頃
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[微かな笑み。
ちろり――薄あかい舌が唇を舐める。]
(151) 2012/03/14(Wed) 18時頃
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[>>147けれどすぐに、小さな白金は、今思いついたように ぽんと手を叩いたのだった。]
じゃ、おにーさん。僕の椅子になってよ! 此処まで来てねぇ、四つん這いになるの。
すわり心地良かったら、褒めてあげる。
[尾が揺れるさまは、無邪気そのもの。]
(152) 2012/03/14(Wed) 18時頃
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>>151
[促され、見上げる。 その唇に朱い舌が蠢いた。微かそれに目を見開いた。 それから、改めて、その大神をまざまざと見つめる。]
――……貴方はとても、お綺麗ですね。
[漏れた言葉。それが不躾なのかどうかは、わからない。]
(153) 2012/03/14(Wed) 18時頃
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[>>150尋ね返す大神の 反応の遅れに 焦げ色の眼 隠すよう 瞼伏せ]
―― 失礼をいたしました 名を呼ぶには畏れ多く
[小柄といえども 神は神 >>152その神が楽しげに 尾を揺らす 椅子との命 瞬時視線はぶれ 既に椅子なる役割を果たす“同じ”へ けれどすくと立ち上がり]
……かしこまりました 椅子の 作法は知らぬゆえ ――粗相なきよう尽力させていただきます
[薄い黒布を落とし 舞の装いのみにて近寄ると 一礼した後 跪く その間も焦げ色は地に注ぎ 黒檀は揺れた]
(154) 2012/03/14(Wed) 18時頃
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>>153 [くっと笑みが深くなる。 世辞を喜んだ気配は無く、冬氷の瞳に過ぎるのは贄の表情の変化を面白がるようないろだ。
見詰める青い眼へ指を伸ばし、その縁をなぞろうと]
(155) 2012/03/14(Wed) 18時頃
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>>155 [差し出される指を拒むことはない。 たとえ、その指がいきなりその眼を抉ったとしても、贄はそれを受け入れるだろう。
青い眸は、一度瞬き、そして、その縁をなぞられれば、目を細めた。 そして、また、彼を見る。]
(156) 2012/03/14(Wed) 18時半頃
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[褐色の肌の贄の問い>>147には答えない。答える必要もない。 その青年が白金の椅子となるなら、それを興味深そうに眺め。 銀灰が男女2人の下見をする様子も横目に、現在腰をかけている『椅子』の目の前に再び杯を出して酌をさせようと。
椅子が潰れる前に新しい椅子は欲しいが、同胞の邪魔をする気もないし、別段今の『椅子』が気に入らない訳でもないので、それほど急いでもいない]
(157) 2012/03/14(Wed) 18時半頃
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[瞼伏せた贄の仕草と言葉>>154に、僅かだけ瞬いて。 しかしまたすぐに、にっ、とわらってみせた。]
うん。解ったならよろしいー。
[すこし偉そうに頷いた白金は、やがて 立ち上がり跪いた贄の上に、ちょこんと腰を落ち着けた。 組んだ脚越しに、落ちた黒衣を一瞥してから]
うんうん、大人しくていいコ。 どれどれ、どんな感じかなー……。
……うん、綺麗な身体してるねぇ。 ちゃんと踊りをまじめに練習してきてる、いいコの筋だ。
[褐色の肌、肩から背の辺りにかけてを手で擦る。]
(158) 2012/03/14(Wed) 18時半頃
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[かつての白金のあの失態を知る銀灰の主が ふたりの若き贄に触れ、其処に居る姿は、 白金は見ていなかったし、見ていたとしても手を伸ばすことはできず。 小さな大神は今、ただ自らの『椅子』たる贄を吟味するほうに心傾けて]
(159) 2012/03/14(Wed) 18時半頃
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…………あんな鋭い目のいろも、元気な証拠だしねぇ。
[それはあの時の黒壇の髪の贄が、険しい視線を娘に向けていた>>147のがちらと見えたことを思い出しての呟き。 白金はどことなくうっとりとしたように目を伏せ、手で肌を味わう。]
(160) 2012/03/14(Wed) 18時半頃
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[大神が上に乗り 背は僅か 沈みこむ 肩と肘が張り 同様に褐色の肌の下 力が籠もる 姿勢崩さぬよう 焦げ色は鋭くなるが]
――……っ ! あ りがとうござい ます
[肌に触れる手付き そして舞に関す事を誉められれば 目を細める]
それが 取り柄、ですので
[舞がとも 元気がとも 曖昧なままに言葉をかえす]
(161) 2012/03/14(Wed) 18時半頃
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>>156 [すんなりと伸びた人差し指は、贄が拒まぬのをいいことに、目尻から目頭へと動いていく。 愛でるように試すように。 そうして、爪が眼球に触れぬぎりぎりを掠めていき、下睫毛をそよがせた。
そうやって金髪の贄を指先で味わいつつ、まだ手にしていた酒盃を置いて、贄たちの方へと身を乗り出した。]
(162) 2012/03/14(Wed) 18時半頃
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……あっ。
[同じ贄である金髪の青年に誘われ、銀灰の大神様の側へ。
戸惑いは隠せず、しかし逆らう事も出来ないまま。 氷のように冷たい手に頬を撫でられ、髪を嬲られて。
神々しい美貌の持ち主は互いの視線を反らす事を許さず。 そのわずかな戯れの間、意図せず見つめ合う状態に。
わずかに双眸の変化があっただろうか。 その理由に心当たりがあるはずもなく。
いい知れぬ思いで胸の奥がざわめくのを感じるだけだった。**]
(163) 2012/03/14(Wed) 19時頃
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[長い指は、目に触れるか否かの箇所。視界に影が入るも、あえて瞬きもせず…。 ゆるい愛撫が離れれば、やや伏せて、ほっと息を吐き出す。
そして、大神が身を乗り出せば、また頭を下げた。 横の少女が胸をざわめかせているのなどには気づかず…。]
ありがとうございます。
[それは、愛でてもらった礼のように…。]
(164) 2012/03/14(Wed) 19時頃
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[贄たちの胸中など頓着せぬかのよう。 青年と娘から目を離さず、その変化を逐一観察しながら、傍らの白灰へ声を掛ける。]
……主は育った贄が好みであったよな。 差し詰め『これ』など良さそうだ。
[その声は明らかな愉悦含んで微かに濡れている。 輩に尋ねる形を取りながら、目の前の青年の反応を確かめている。]
(165) 2012/03/14(Wed) 19時頃
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[人の形をとる小さな大神の重みはせいぜい細身の乙女程だったか。 それでも贄の身体に掛かる負担はそれなりにあっただろう。]
ふふっ。
[感謝の言葉>>161に、明るい笑みが零れる。 その表情まではちゃんと目では捉えてはいなかったが、 細い指先だけは、肩から顔面に移り、 まるで薄く引かれた紋様をなぞるように触れていた。]
うんうん。お前は素敵なコだねぇ。 元気なコは美味しいし、上手な舞は見てて楽しいしー…。 本当、いいコ。
[曖昧な言葉に、ひとまず己が思っていたことをそのまま述べて]
(166) 2012/03/14(Wed) 19時頃
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―――…僕の椅子としての取り柄はないみたいだけれどね。
んー。なんか、ちょっとだけ微妙なすわり心地。 とりあえず、椅子はもういいよ。
[つまらなさげな、色気無い響きで言い放ち、 白金はぴょんと『椅子』から降りた。]
(167) 2012/03/14(Wed) 19時頃
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エリアスは、色濃い肌の下にうっすらと感じた筋の感触を、思い浮かべながら**
2012/03/14(Wed) 19時頃
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>>165 [そして、銀灰の大神が、その横の初老の大神に話しかけるのを見て、少し、戸惑う。 その初老の下にはまだ、椅子とさせられた贅がいただろうし。]
――……
[もちろん、その会話も聞こえている。]
(168) 2012/03/14(Wed) 19時頃
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[答えを待つ間、空いた片手を娘の方へ伸ばす。 すうと身に纏った薄物をそよがせた後、やわらかに盛り上がった乳房を、衣の上から鷲掴みにしようと。
娘が逃れようとしない限り、開いた指は柔肉を捉え、脂肪の詰まった肉の質量を堪能しようとする大神によって揉みしだかれることになろう。]
(169) 2012/03/14(Wed) 19時頃
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サイラスは、頭は垂れたまま、大神たちの前、姿勢を崩さぬように。
2012/03/14(Wed) 19時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 19時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 19時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 19時頃
|
[舞に要するは あくまでしなやかさ 自然身につくは 柔靭な それでもその身で 上にある 身軽な神を支え続け] [花綻ぶよな笑い 共にもたされるは たおやかな細指の 肌を這う感触
誉め言葉の続く間 救いを見つけたかのような 眼はゆると安堵に緩むが]
(170) 2012/03/14(Wed) 19時半頃
|
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[続く感想 体重の消えた背 興失せた声音 ひどくがらんどうに 鼓膜に響く
焦げ色は 下がった瞼に 遮られ 湧いた思いを 押し隠す]
……、 申し訳、ございません 良き椅子が あることを
[姿勢を正し 背にあった神に向けて礼を]
(171) 2012/03/14(Wed) 19時半頃
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[垂れた頭の、ほんの少しの戸惑いのいろを見逃さずに]
『椅子』になりたくない……というのではないのだろう?
[愉悦のこもった囁き。 金髪の贄の、伏せられた顔を覗き込まんと白い貌を更に近付ける。**]
――汝の眼は美しいな。 雪の止んだ朝の、晴天のような青をしている。
(172) 2012/03/14(Wed) 19時半頃
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[銀灰の同胞から声を掛けられる>>165のと、白金の同胞が褐色の青年の上から降りる>>167のと、どちらが先だっただろう]
ふむ、ソレはどうであろうな?
[尻に敷いている『椅子』を一瞥した後、他の贄へと視線を移し。 茶の同胞がいずれかに食指をのばすか否かの様子を見た後。 手空きの贄の中から、適当に次の『椅子』を所望しようと]
(173) 2012/03/14(Wed) 19時半頃
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[震える幼き贄を適当に手放し、ごろりと遠慮無く祭壇の上で寝転がる。 肘をついたまま、先ほど割れた盃を指して]
おぅ、誰か。 新しいのを持って来いや。
[新たな杯を要求する。 茶色の毛の大柄な男は、良く呑み良く食らう健啖家として覚えられていたか。]
(174) 2012/03/14(Wed) 19時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 19時半頃
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>>172
――……いえ、そのようなことは…。
[椅子になりたくない、という言葉には、口ではそのように答えるが、白い貌から覗き込まれれば、そのアクアマリンの眸は揺れた。]
ありがとうございます。
[口から出た言葉は眼を褒められたことに対して、 そう、晴天の空というのはまさにの表現だろう。 愉悦をもった口調は、立場を明らかにさせる。 そう、大神に逆らうことはできない。
唾を一度飲み込むと、顔をあげた。 銀灰の主の貌をしばらく見つめたあと、初老の、銀白の大神に視線を向ける。]
――……
(175) 2012/03/14(Wed) 19時半頃
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[褐色の瞼はゆくり 持ち上がる 素のままで 尖るような眼光は 地から離れ――] [>>174呼ばう声に 面をあげる 立ち竦む 黒髪の"同じ" 記憶を擽るような光景に 頭を振り]
っ ―― ただいま
[宣言通り 杯を携えて 新たな杯は体格見合うよう 大きなもの]
お待たせ、いたしました 酒をお気に召して頂ければ幸い
(176) 2012/03/14(Wed) 20時頃
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[剛健な肉体 贄と比べるも烏滸がましいか けれど焦げ色は 恵まれた体格に注ぐ]
(177) 2012/03/14(Wed) 20時頃
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おう、すまねぇな。
[褐色の肌のが杯を持てば、なみなみと注がれた酒を景気良く飲み干して。 口元を手の甲で拭いつつ向けるのは、やはり値踏みするような視線。]
今年の酒の出来もまずまずだ。 この杯も悪くねぇが…
黒檀の器で呑むってぇのも、存外合うかもしれん。
[酒を手に控える者の唇を、無骨な指が軽くつついた。]
(178) 2012/03/14(Wed) 20時頃
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>>173 椅子……させていただけるならば、 させていただきたく思います。
[誰でもいいといった仕草を見ながら、 その初老の姿に座を正し、そう告げて頭を下げた。]
(179) 2012/03/14(Wed) 20時半頃
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豊作のお力添えあればこそ
[酒に評する言葉 しみじみと頷き
体格に見合った指が触れる唇 ――椅子のやり方より こちらの作法の方が教えられている 緩く口端 持ち上げて 薄く開いた口唇は]
願わくば―― 腹に酒満ち満ちた頃合に 牙を腹に埋めてくだされば 言葉通り 黒檀の器になりましょう
ああ、祭り始まる前ならば そのようなこともまだ絵空事
[ご無礼をお許しください と前置きし、止められねば酒を口腔に入れた即席の杯へとなるか]
(180) 2012/03/14(Wed) 20時半頃
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>>179 [金の髪の贄が椅子に名乗りを上げるのを聴けば、目を細めて頷き。それまでの『椅子』から立ち上がる]
ならば此処へ。
[酒器を手にそう告げて。 青年が近づいてくれば、地に手を着かせてその背に腰を下ろすだろう。
それまでの椅子は、他の仲間から何らかの指示や手出しを受ける様子がないなら、足置きにしようかと]
(181) 2012/03/14(Wed) 20時半頃
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[手にかかる酒を綺麗に舐めとって その仕草は違うものに奉仕するようにも見えたか。 三度目の酌は、気合を入れなおした所為か 粗相もなく杯を満たして大神の口を潤すだろう。
体力的には見た目よりも鍛えられまだ余裕はあったが 替えの椅子を所望する声に小さく息を漏らして 大神の重みが背から退くまではじっと堪えている]
(182) 2012/03/14(Wed) 20時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 20時半頃
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[口上が如く述べて酒含む唇を寄せて来る者を、抱き寄せ。 重ねた唇絡め取るように、口腔へと滑り込む舌。 体温と唾液を混ぜられて、酒は先程よりもふくよかで香り高く。 くちゅりと湿った音を立て、旨そうに喉を鳴らした。
じっくりと味わうも、それだけでは足りず、 自分の口内へと吸い寄せた舌に、微かに鋭い牙を立てる。 僅か滲む血の香は、抜け駆けを気取られぬように密やかに。]
(183) 2012/03/14(Wed) 20時半頃
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>>181
――……はい
[呼ばれれば、立ち上がり、示された場所で四つん這いになった。 それから、背中に大神が腰かければ、その重みにやや眉を寄せたが、そこは普通に農作業で鍛えられた青年の体躯である。しっかりとその重みを受け止めて、とくに声もそれからはあげないだろう。]
――……すわり心地はいかがですか?
[一応、訊ねるが返事を期待はしていない。 命じられたこと、今はただきくのみと…。]
(184) 2012/03/14(Wed) 20時半頃
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>>175 [「晴天の青」と形容した青が揺れるのを、間近でつくづくと眺める。 唾を飲み込む喉音、やがて顔を上げ、こちらをじっと見返す二つの青。
うっすら引いた口に浮かぶ笑みは酷薄さを漂わせるが、冬色の大神の双眸に浮かぶいろは――]
(185) 2012/03/14(Wed) 20時半頃
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[青年が白灰の輩に椅子として仕える様を、薄氷の瞳が追う。 うっすら笑んだままの唇は変わらず、大神を背に乗せ耐える贄の上に一頻り留まるが。
不意に思い出したように視線を目の前の娘に戻した。]
(186) 2012/03/14(Wed) 21時頃
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[大柄の 頑健な腕のその中に 黒檀は引き寄せられるる 褐色の肌 腕の体温を知るように そと掌を触れさせる
開く口唇は 抵抗も乗せず 赤い舌使い酒精を捧げる 口端から 一筋 溢れたのは酒だけなのか それとも] [褐色の肌は上気も隠す 焦げ色の眼は薄らと開き恍惚に滲むが――]
―― !
[酒精まとわりつく咥内で穿った牙 末端への痛みに背を緊張させ 眼はぎゅと瞑られた]
ふ、 ぁ っ
[それでも悲鳴はくぐもるだけ 甘やかな声音のような]
(187) 2012/03/14(Wed) 21時頃
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……悪くはない。
[新しく『椅子』となった青年からの問いには、先ほどまでの『椅子』と違いふるえる様子もないので、そう短く応じた。 空にした杯を、無言で椅子の眼前に出して酌を促しつつ。 それまでの『椅子』であった長髪の青年が空いているようなら、その肩か背に両足を乗せようとするだろう]
(188) 2012/03/14(Wed) 21時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 21時頃
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>>188
――…ありがとうございます。
[不可といわれなかったことに、そうまた礼を告げた。 無言で差し出される杯、躊躇いもなく、片手で酌をする。 その間も、鍛えられた腕はその安定を崩すことはない。]
――……どうぞ
[杯を満たせば、そう告げて……アクアマリンの眸は、なるべく、その大神の貌を見ようと、首をあげた。]
(189) 2012/03/14(Wed) 21時頃
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[娘の反応はどういうものであっただろうか? ともかくもそれだけでは物足りぬと思ったか、娘を膝の上へと招き寄せ、時に薄衣の下に手を差し入れて、肉置きを確かめ始めた。
その合間に、先に脇に置いた酒盃を取るとくいと呷る。 娘のたっぷりした髪に鼻先を差し込んだ大神の、呼気からは熟した果実のような酒の匂いと、清冽な冬の大気にも似た鋭く甘い薫りがした。]
(190) 2012/03/14(Wed) 21時頃
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[気が進まないせいか、ゆるゆると進めた歩はようやく広場へと辿り着いた。続いて、祭壇の近くへ向かおうと、更に歩を進める。 此方に向けられた視線(>>141>>143)は意に介することもなく。ゆらゆらと歩みを続けるにつれ、おざなりにかけただけの肩の白い布もゆらゆらと揺れ、その下に着るみずぼらしい服は隠れもしないだろう]
………。
[無言の間に、ため息のようなものだけが漏れた。 椅子になる者、足置きになる者、口づけを交わしているように見える者、その風景に向けて。 出遅れたのは承知の上だが、例え早く着いていたとして、どれも自分に出来る芸当とは、到底思えなかった。]
(191) 2012/03/14(Wed) 21時頃
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[腕の中、痛みにビクリと身を硬くするのも感じれば、目を細め。 漏れる声すらも美酒に添えたアテか。 執拗ともとれる丹念さで、小さな傷口を啜りねぶる。
はふ。と、隙間から一息継いで唇離せば、生きた酒器はどんな顔をしていたか。]
(192) 2012/03/14(Wed) 21時半頃
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[重みがなくなって金糸の贄に大神が腰掛けるのが見えた。 ほ、と息を吐いて身体を起こそうとして 再び足が乗るなら頭を下げた姿勢を取るだろう。
横の贄が卒なくこなすのを見て歯噛みした 自分はなんと頼りないことか]
(193) 2012/03/14(Wed) 21時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 21時半頃
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>>191 [みすぼらしい普段着に申し訳程度の白布纏った男を、娘の髪に鼻先を埋めた銀灰が頭越しにちらと見遣る。 一瞬だけの鋭い視線は、出遅れた怠慢を咎めるようでもあり、いっそふてぶてしささえ漂う男の態度に興味を覚えたようでもあり。
だが、それもすぐに娘の贄へと戻ってしまうのだが。]
(194) 2012/03/14(Wed) 21時半頃
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[そして、そのまま、椅子でいる。 まるで存在しないかのように、無心になっていくのを自分でも感じている。
その様子を初老の大神がどう感じるかはわからない。**]
(195) 2012/03/14(Wed) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 22時頃
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[安定している『椅子』は座り心地は良いが、少し物足りなくもある。 片手で杯を傾けていたが、アクアマリンの瞳がこちらを窺おうとしているのに気付けば、微かに唇の端を歪めて]
何だ?
[決して同胞へと向ける事のない冷たい色を帯びた視線を返して、空いている方の手でその顎をつまみさらに上を向かせようと。 反応次第では、その指を『椅子』の口の中に入れてみようか]
(196) 2012/03/14(Wed) 22時頃
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[黒壇の髪の贄が、謝罪の言葉と礼をしていた時>>171、 その時も白金の大神は、声色そのままの、どこか色気無い顔をして。 特に何の労いも不満も語らずに、淡々と見送っていた。]
まぁ、椅子になんてできなくても。 ……あとでひと舞見られればそれでいいんだけれどね。
[ああ、その様はまるで 『椅子』にされていた間、そして『椅子』であることを解かれてから 贄が抱いていた思いがどうであったかなど、まるで気にしていない顔。]
(197) 2012/03/14(Wed) 22時頃
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[その黒き贄は、今度は茶色の主の、その酒の器となっていたようで。 白金はやはり目は向けるも、今一度呼び戻したりなどはしなかった。]
………うるるぅ。
[新しい『椅子』などを得た訳でもなく、やわらかな肉の手触りもまた得ていない、傍に贄持たぬ小さな大神は微かだけ唸り。 やがて、遅れてやってきた帽子の主>>191に、どことなく冷たい視線向ける。]
………あー、そこの。
(198) 2012/03/14(Wed) 22時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 22時頃
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……あっ。
[眼差しの呪縛から解放されたと思った刹那。 銀灰の大神様は服の上から、胸の膨らみを掴んでいた。
逃げることは叶わなかった。 逃げるくらいなら、祭壇への一歩を踏み出したりしなかっただろう。
その仕草は熟れたかどうか畑の西瓜を叩いているようで。 覚悟していたこととはいえ、ただ哀しみがこみ上げてきた。 こみ上げてきた哀しみは、頬を伝う一筋の涙に。
なす術もなく、大神様のされるがままに。]
(199) 2012/03/14(Wed) 22時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 22時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/14(Wed) 22時頃
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