24 明日の夜明け
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―― 回想:テッドが居た頃の理科室 ――
[>>2:262の言葉には、はっきりと制止の意志を示すが]
陽動って……それ、危ない事じゃない? そうか、ソフィアちゃん、それで……。
[反対はしたかったが、周りが口を噤んでいるということは、すでに何度か議論したのだろう。ソフィアと指切りをしているのを見ると、その覚悟に水を差す真似はできなかった]
……気をつけて、ね。
[やっとの事で、それだけを呟いた>>2:289]
(5) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:テッドが居た頃の理科室 ――
[>>2:290の、ソフィの事、頼むという言葉には、大きく頷いて]
できる限りの事はするよ。任せて。
[それだけを、言い切った]
(6) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:理科室 ――
[>>2:263のサイモンが身振り手振りで説明するのには]
そう、なんだ。 そうだよね。子供が居れば大人も居る…。 髪、だけで済んだのは、不幸中の幸いだったかも、だね…。 ……人間の女の姿になったりするのも、いるんだ。
[騙されないようにしないと、という風に頷いた]
(7) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:理科室 ――
[>>2:264のカルヴィナには]
……少なくとも、私が見たのは、ですけど、ね。 なんだか、いろんなタイプが居る様に、思えます。
…ロレンツォ先生、って……え……。
[吐いてしまった姿に驚き、それ以上は聞けなかった]
あ、た、大変です! 大丈夫、ですか…?
[はっと我に返れば、その背中をさすろうとしただろうが、サイモンと同じように制止されただろうか]
(8) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:理科室 ――
[>>2:299 お礼を言うと、少し顔を赤くしたのは気づかず]
いえ、でも、本当にありがとうございます。 そのまま、赤い月の時になっていたら、どうなっていたか…と思いますから。
…はい。ただの狼、じゃないですよね。気を、つけます。
(9) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:理科室 ――
[ソフィアが少し携帯をいじり、外に出たカルヴィナ先輩と話をしているようだった。やがて、その様子が少しずつ変わり――]
……ッ?! あっ、ちょっと! ソフィアちゃん!!
[あっという間。ソフィアは外に飛び出してしまった>>2:340]
一人はだめだよッ!!
[頼まれたんだから。できる限りのことは。そう思って、後を走る]
(10) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想:用務員室前 ――
[意外と早く追いついて。ズリエルと一緒に彼女を睨むが――]
……ええ?!
[大人しく止まってくれたわけではなく、さらに走り出したソフィア>>2:364]
(12) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 回想 ――
[そのまま、ズリエルと一緒にソフィアを追いかけた]
[体育館では、再びフィリップとメアリーと合流した]
[ソフィアと一緒にメアリーを制止しようとしたのは一歩遅れて]
[ソフィアの傍で、テッドに大きな爪が振り下ろされているのを見て]
(13) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―― 現在 ――
[隣で、どろり、という音が聞えた >>11]
(15) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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ソフィア…? ソフィア……ッ!! ああ…! どうして? どうして??!!
[その異変。すぐにそちらを見ると――。緑色の液体に包まれて――いや。ソフィアがそれに変じ始めていた。 苦悶の声を上げながらも、その目は、もしかしたら近づいてくる彼を見ていたかもしれない]
ソフィア…ッ! しっかりして! エド君! エド君…!
[近づいてくるテッドにも呼びかける。彼は無事だったのに、目の前に広がる光景は、どんな惨状か]
(17) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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[テッドのかすれた呟きを聞く>>14]
[広がった緑色。そこにもう、ソフィアの面影はなく]
やだ。
[少しずつ、後ずさる]
やだ。やだよ。やだ。ごめん。嘘だ。やだ。 ソフィアちゃん……!
(22) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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やだあッッッ!!!!!
[自分の頭を両端からはさむように抱えて、校舎の中の方に、独りで*走り去った*]
(23) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―― 回想 ――
[サイモンに昇降口付近で声をかけられたものの、それに対応できるほどの余裕も無く>>50]
……ッ!
[逃げるように、頭を抱えて走り去る]
(184) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―― 回想:保健室 ――
[走って、走って。辿り着いたところ]
……。
[保健室。今は青い月。危険な気配もない。ベッドの上に、座り込んだ。遠くから、何か音楽が聞えていたが、それがなんなのか、わからなかった]
(185) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―― 回想:保健室 ――
[どれくらいが経過したか。外からの声にびくっとする>>96]
え。……あ。その……。!
[緑色のしみ、の単語に、涙の残る目を揺らした]
(186) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―― 回想:保健室 ――
[アイリスの問いには…答えられず>>99。もとより、ラルフから聞いた、という以上の事は自分にも話すことはできない]
……え。でも。 ……。はい。わかりました。
[技術室に、と促された事に、少し間を置いて、承諾する。立ち上がった]
……マーゴ。です。マーゴ・ヴェンネッタ。 2年生、です。
[その時はそれだけを言った]
(188) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―― 回想:技術室前 ――
[>>134 アイリスの、ソフィアはまだ居る、という言葉には、頷く事はできず。溶けて居なくなったのか、という言葉を受けて、俯きながらぽつぽつとは喋った]
ソフィアちゃん…。 ソフィアちゃん、いつも元気でした。 とても明るくて、一緒に遊んでると、私も楽しくなる。最初は、エド君に会いに来てたみたい、だったけど。 そのうち、わたし達とお喋りするためにも、良く来てくれるようになりました。 …だから、かな。私、ソフィアちゃんが苦しげな顔するの、想像できなかったんです。
[アイリスには、そこでやっとはっきり主張する]
私のすぐ傍で…溶けていきました。 ……緑に、溶ける前の表情は――多分、私、忘れられない、です。
(189) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―― 回想:調理室 ――
[武器を、という言葉には、黙ってついていく。身を守る物は――あって良いと思うのだ]
……。
[アイリスに勧められて、手にしたのはフライパン]
守って良し、殴って良し…。
(190) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―― 回想:廊下 ――
[ラルフ、の名前が良く出てくるので、さすがにそろそろ気になって]
ラルフ先輩、は、わたしにカバンを届けてくれた、あの先輩、でしょうか? アイリスさんは、ラルフ先輩の事、いつでも、意識しているんですね。
[何か、この状況でもそう在れる事は、とても強い事だな、と思ってそう口にした]
(191) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―― 現在:音楽室 ――
[アイリスと一緒に、音楽室まで来た。ズリエルの姿を見れば、何だかとても久しぶりな気がしたが、ソフィアの事をやはり思い出してしまい、少し、表情は曇ったように見えたかもしれない]
(196) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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長老の孫 マーゴは、窓の外に青い月を見て、そろそろ太陽が見たいな、と祈る{6}
2010/08/07(Sat) 00時頃
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[>>181のアイリスの言葉に、はじめてズリエルの傷に気づく]
……あ。わたし、シーツなら持ってるんでした。
[言いながら、カバンからシーツを出す。後、持ち歩いていたはさみ。端のほうを適当な長さで切って]
…でも、消毒を洗剤で、はさすがにダメですよね。
[言いながら、ズリエルが楽器を直した後、拒まれなければその傷に元シーツの布を巻こうとする]
(205) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[ズリエルの手の傷は、小さなものだったが、丁寧に布をまきつけて]
…おしまい。…楽器、弾く人だったんだね。 …そういえば、いつかソフィアちゃんが言ってたっけ。 手、大事にしてね。
[そこまで言った所で――大きな目が、アイリスを見ていた>>#9]
(212) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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……え?
[その状況を理解する間も無く。かぱ、と変な音がして]
え。ええーーーーー?!
[天井が無くなって、巨大な人形が見えている事には、驚く以外ほかなかった]
(214) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[あの手にもってるのは、4階だと見えて]
……そ、そんな簡単にはずれる建物だった……っけ? あそこ、今誰も居ないといいんだけど…!
[だが、そんなことより。アイリスを見て、それから屋根を外したという事は]
……ッ! アイリスさん、逃げてッ!
(219) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[それは、アイリスの逃げよう、という言葉と同時だったろうか。なら、それには大きく頷いて]
はい!
[逃げながらも、つい、何度か振り返ってしまう。ズリエルも一緒に走り出すだろうか]
(222) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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―― 3階廊下 ――
[ずん、という音と共に4階部分が戻って]
こっちを捕まえる目的とかじゃなかったんだ?! って…わ!
[急におぼつかなくなる足元]
…持ち上げられて…? は、はい――!!
[何かにつかまって、という言葉に、降りようとしていた階段の手すりを持つ>>233]
(239) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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長老の孫 マーゴは、続く振動に{4} 1:飛ばされる 2-4:耐える 5-6:手すりが外れた
2010/08/07(Sat) 01時頃
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[必死にてすりにつかまりながら、アイリスの携帯電話が飛んで嫌な音を立てるのが見えた]
…わ…。アイリスさん……はい!!
[それでも、すぐに避難を口にする姿に、強く頷いた。ズリエルも同じだろうか]
(245) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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とにかく、下へ…!!
[戻されて、つながっているうちに、と。2階廊下へ移動すれば――ラルフの叫び声が聞こえるだろうか>>244]
アイリスさん…! 今の、ラルフ先輩の声だったような気が!
[時折聞える、あの人形娘のけたたましい笑い声で、少し聞き取りにくかったかもしれない]
(247) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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―― 2階廊下 ―ー
[2階廊下で、いくつかの再会があっただろうか。だが、どのような流れであれ]
…あの大きなのが敵なら、固まっていると一網打尽にされるかもしれません。 ばらばらに逃げた方が…いいと、思います。 少ない単位に、別れましょう。…ご無事で!!
[そう言って、まだ振動が続く中でも、階下へと走りさっただろう**]
(256) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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―― 1階廊下 ――
[>>267のアイリスの声を振り切るように走る]
覚悟はできてる覚悟はできてる覚悟はできてる…。
[呟きながら。走る先はもう一度調理室]
(311) 2010/08/07(Sat) 11時頃
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―― 調理室 ――
[ちょっと考えて]
……やっぱり、これかな?
[おたまと、サラダ油を取って。昇降口側から外に出て、様子を覗いてみる]
……あれは……
[遠く、購買の方に、うずくまる人影が見えて、建物の影を走るようにそちらへ近づく]
(312) 2010/08/07(Sat) 11時頃
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―― 購買前 ――
[ホリー先輩が笑っていて。ズリエルが冗談じゃねーと叫んでいて。ルーカス先輩は…泣いて笑っていた]
…………………………。
[かける言葉が――見つからない]
[やがて、そこに更に降ってきたのは、{2}と{3}] (1:チャイナドレス、2:ウェディングドレス、3:タキシード、4:バニーガール、5:水着、6:エプロンドレス)
(318) 2010/08/07(Sat) 11時半頃
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[手を振るホリーに、ぺこりと頭を下げる。うさぴょん、と挨拶するルーカスにすごくかわいそうなものを感じて]
……。え、ええと。とりあえず、着替えた方が…いい、ですよね。 ちょうど、タキシード降ってきました、し。
[そちらをできる限り見ない様にしてあげながら。あの人形娘とこの服を見れば、何が起こったのかは、容易に推測できる]
(322) 2010/08/07(Sat) 11時半頃
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長老の孫 マーゴは、……ホリー先輩、ウェディングドレス着ます?
2010/08/07(Sat) 11時半頃
長老の孫 マーゴは、良家の息子 ルーカスが立ち直ったかのように見える姿に「本当に…?」と確認>>321
2010/08/07(Sat) 11時半頃
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どちらにせよ、裏庭の方に人形の意識が向いている間に――動いた方がいいかもしれません。
[言っている間に、サイモンもやってくる。人が集まってきた…あまり集まると――]
あ。
[人形が、不意にこっちを見て――ルーカスとホリーを攫っていく]
……ちょっ! ホリー先輩! ルーカス先輩!
(328) 2010/08/07(Sat) 11時半頃
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……、っ!
[人形の足元へ、走る。踏み潰される危険もあるが、それどころではないと思った]
(332) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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長老の孫 マーゴは、人形の靴の上に上ろうとする56(20以上成功)
2010/08/07(Sat) 12時頃
長老の孫 マーゴは、人形は二人に気を取られているが{1}{5}(ゾロ目で足を動かす)
2010/08/07(Sat) 12時頃
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[足の上に立つ。人形はまだこちらに気づいていないか]
いいかげんに――――しな、さいッ!
[すねのあたりに届くだろうか? 上段にフライパンをおおきく構えて、叩きつける。果たして効果があるのか――21(50以上で効果あり)]
(337) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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[あまり効き目がなさそうだった。それでも、効果が出て、ホリーが降ろされるか、振り払われるまでは叩き続けるだろう]
…ッ! ルーカス先輩! 皆さん…! 先輩の着替えのためにも…更衣室か、地下のプールとかに!
[ルーカスだけが降ろされたのを見たか>>335 そう言って避難を促すだろう。自分は――無事に離れられるかどうか、だが。人形が動き出したら、靴にしがみついているかもしれない**]
(342) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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長老の孫 マーゴは、ホリーとルーカスが解放されたが{1}(1:一緒に逃げた 他:靴にしがみついてる)**
2010/08/07(Sat) 12時頃
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―― 回想 ――
[ホリー、ルーカスと共に走る。]
…あ、はいっ!
[逃げ惑ううちに裏庭の方にきてしまう。ルーカスが道具倉庫で着替えてくるといえば、頷いて]
…ホリー先輩、落し物、ですか?
[>>357の呟きには、そう心配しただろうか]
(441) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 回想 ――
[やがて戻ってきたルーカスの頭の上のうさみみには知らない振りをして]
あ、やっぱりタキシード似合いますね。
[そんなことをしているうちに…何か、棒のようなものが迫ってきて、そのままバラバラになってしまった]
(442) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 少し前:2-B ――
[...は、何かを思い出すように考えていた]
…あの人形。確かに、危ないんだけど。
[何度か、この2階ごともちあげられたりもしていたが]
…どうしてか、怖くない。
[考えていて――やがて。あ、と呟いて動き出した]
(452) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 階段 ――
……。もしかして……。もしかして……。
[階段を、上って、いく]
(454) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 屋上 ――
[屋上に上ったとき。人形娘は、誰かを伝説の樹の下においているところのようだった>>449]
……。
[す、と両手を上げる。右手にはおたま。左手にはフライパン]
ガン! ガン! ガン! ガン!
[大きな音を鳴らして。人形娘が――振り向いて、こちらを認識するまで鳴らし続ける]
[なお、特に関係ないことだが、現在、何故か{6}に着替えている] (1:チャイナドレス、2:ウェディングドレス、3:タキシード、4:バニーガール、5:水着、6:エプロンドレス)
(457) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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……。
[人形娘がこちらに顔を近づけて、見てくる。...も見返す]
『うねうね髪。わたし、それ、嫌い。とかしちゃおっか。とかしちゃおっか!!』
[伸びてくる手に、びくり、とする。だが――]
そうね。わたしも――羨ましいと思った事があるわよ、まっすぐな髪の毛!!
(462) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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長老の孫 マーゴは、おたまを、思いっきり人形の顔の方に投げつけた*大大吉*
2010/08/07(Sat) 22時半頃
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[思いの他クリーンヒットしたように見えるおたまは、人形娘の動きを止めるだろうか]
……アーちゃん。もうやめるの。もうあばれるのはだめ。 あなたがわたしを嫌いでも、わたしはあなたを大好きだったんだから。 そうよね? あなたはわたしが…昔持ってた人形のアーちゃんでしょ? [多分、正式名称はアリスとかそういうのだったのだろうが]
……もう、暴れる時間はおしまいなの。
[揃いのエプロンドレス姿で、人形娘に話しかける]
(467) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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[...ちらり、遠くも見る]
(……樹のあたり。……このまま。どうか、皆が無事に残れればいいのだけど)
[カルヴィナの怪我は知らなかったが。そう願う]
(469) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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『…やだっ! まだ遊ぶもんっ! まだまだ遊ぶのっ!』
[少しだけ小さくなったように見える、人形は、しばらく泣いていたが――やがて、かんしゃくをおこしたようにまた暴れ出して――]
『きらい! きらい! きらい! ままきらい! にくい! すてたもん! すてたもん! すてたでしょ!?』
(476) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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長老の孫 マーゴは、一方その頃、地上に落ちたおたまは人知れず[15]の力になって樹に吸い込まれた
2010/08/07(Sat) 23時頃
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[地団太を踏んで暴れる人形の手がまた伸びてくる。さっきよりも早い]
捨ててない! わたしは……。……聞き分けて!
[言いながら、かばんからサラダ油を出して、その迫る手に。目論見どおり、ぬるっと滑って逃げる事はできるかどうか――]
72(50以上で回避)
(479) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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[滑ったところで、人形娘は愕然とした顔を見せるだろうか]
……もう一回。
[フライパンを構える。とはいえ、今度はこちらも若干油で汚れているので、上手く投げられるかどうか]
(481) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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長老の孫 マーゴは、第二投目。フライパンの軌道は*末吉*
2010/08/07(Sat) 23時頃
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『いたい! いたいよ!! やっぱりきらい! きらい!!』
[こーんといい音を立てて、フライパンが命中。人形はもう一度、泣きそうな顔をした――ように見えた]
ごめんね…もう。捨てないから。だから――。 ……。
[赤い月を見る。もしかして――この子は、オトモダチを連れていかないと、帰れなかったりするのではないか、と]
……。一緒に、行きましょう。ね。
[人形は、動かない目をこちらに向けている。{5}(奇数:まだぐずる 偶数:頷く)]
(486) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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『やだ! うねうね髪きらい! すぐふりまわすし! 投げるし! お水に入れるし! 何回も着せ替えするもん!』
[その人形の叫びを聞いている人によっては、自分が人形にされた事を思い出す人もいるだろうか]
…もうしないよ。もうしない。 ……でも、遊んで欲しくない? ひとりぼっちは…寂しいよ。
[ぴたり、人形娘のだだが止まる。その目を、ぎょろり、と動きはしなかったがこちらに向けて]
『じゃあ…… 死んでくれる?』 『死なないと、あたしと一緒にこれないもの。いやでしょ?』
[その腕が伸びてくる。今度は避けなかった。ぎゅっと…締め付けてくる]
(490) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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……ッ。……いい、よ。
[人形娘の腕に締め付けられながら。苦しそうに]
わたし、嘘は、つかないから。ね。 だから……もう。暴れない、事。校舎をばらばらにしたり…屋根とったり、したらだ、め。
あ、ああ。でも。アーちゃん。あのね。多分なんだけど――先約が、あるから。
(492) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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多分、あなたがわたしを、殺すより先に――
[その時]
『ルォオオオオオオ――……ォン』
[という、吼え声を、意識があるものは聞くことができるだろう]
……ああ。うん。やっぱり。ね。……君が出てくるターンじゃ、無かっただろうに、ね。
[胸ポケットに入れていたふさふさ。それが外に出て、マーゴを掴む腕の上に、その小さな姿を見せる。そして]
(496) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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[小さな狼が、マーゴの細い首に、おもむろに噛みついた]
―――――――――ッ!!!!!
[学校中に響くかのような金切り声。一連の流れに、人形娘が驚いて、放り投げると。]
……か、あ。は。
[ゆるやかに宙を舞って――――叩きつけられるように、嫌な音を立てて、地面に落ちた]
[そして、一瞬だけでてきた子狼は。満足そうに消えていった]
(499) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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……。あ。あは。ふ。んふ。んふふ。
[こぽり。血の音]
……あーあ。……――――たかった。な。
[つ、と涙が一筋だけ流れて。その体は力を失った]
(503) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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…どうか。皆。なかま、だ、か――ら。おもいは、おなじ。 ――を。――――を。しんじて。しんじ…。
[唇だけが、きっと誰にも届かない呟きを、紡いだ**]
(506) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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