91 時計館の魔女 ―始―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 客間、2-6 ―
[ ツェリとともにわずかな量の夕食をすませた後、疲れを理由に、あてがわれた自室へ戻る。 届けられた図書室の本を読んでいたのは、数十分か、数時間か。
突如として鳴り響いた鐘に驚き、...は椅子から立ち上がった。滑り落ちた本が、足元で鈍い音をたてた。
...の目の前には、いつもの紅い蝶。空中をひらりひらりと舞うその姿にそっと手を伸ばせば、見えない誰かが乗せたかのように、どこからか手紙が現れた。
震える細い手で文字列を追うと、>>#3 魔女から謁見の間へ来るように、という内容だった。
あの、わたし、も……?
答える蝶はすでにいない。 ...は小首をかしげながらも、部屋を出た。床に落ちた本をそのまま残して。]
(17) 2012/05/19(Sat) 02時頃
|
|
― 2階廊下→謁見の間 ―
[ ...が廊下に出ると、数名が先を急いでいた。どの背中も、横顔も、それぞれの“願い”の重さを示すように真剣で。 ...は彼らに続いて階段を降り、開け放たれた1-12の扉から室内へ進む。
「時の魔女 グロリア・ベアトリクス」と手紙に署名した人物は、>>#3 優雅な装いの女性の姿で客を待っていた。>>#5
だが、話の内容は――
「これから行う"ゲーム"で」 「生き残ること」>>#6
「"ゲーム"のルールは」 「とにかく、みんな、殺しまくれ!」>>#8
――という凶悪さだった。]
(41) 2012/05/19(Sat) 07時頃
|
|
[ ...が周囲を見渡すと、その驚くべき内容に、集められた客の反応はさまざまだった。
うつむく者、>>5 それを気遣う者、>>14 声を上げる者、>>19 無表情な者。>>23
...は声を上げたクラリッサに近づいた。]
……大丈夫?
[ ...は小声で言った。]
ひどい話ですね。殺し合え、だなんて……。
(42) 2012/05/19(Sat) 07時半頃
|
|
[ 金髪の魔女の楽しげな説明は続く。>>#12 “願い”を叶えて欲しい者は、その前に命がけの“ゲーム”をして生き残らなければならない。 つまりは――
自分以外の誰かを殺していかなければならない
――ということ……。
魔女はあえて、「皆殺し」という言葉を使ったのかもしれなかった。客を試すために。]
(あるいは……)
[ 頭の中で響く声に、...はうつむき、こめかみを押さえる。]
(煽るために)
(43) 2012/05/19(Sat) 07時半頃
|
|
(どうして、煽る……?) (殺し合いの覚悟を決めさせるために) (そんな……) (気づかない? もう何人かはその気だよ?)
[ ぎょっとして...が顔を上げると、笑いを含ませて「"ゲーム"は、明日の朝から始まります」と言う魔女と視線が合った。 相手は頓着せず、ドレスの裾を翻して玉座に腰を下ろす。>>#13 強大な魔力ゆえの存在感がそこにあった。]
待ってください……わたしは……。
[ ...は誘われるように玉座へと近づいた。]
わたしは、ただ、人に会うために来ただけです。 ここで、落ち合うように手配されているはずだから……そう言われたから。
(44) 2012/05/19(Sat) 07時半頃
|
|
[ 魔女の微笑みは深く、暗い。]
……だから、 (願いはありません) (やめなさい!)
[ 厳しい声で制止され、...は振り向く。しかし、視線を合わせる者はいなかった。]
わたしも、ゲームに参加する必要がありますか?
[ 表情を消し、ふたたび魔女に向き直った...は、しっかりした口調でそう尋ねた。]
(45) 2012/05/19(Sat) 07時半頃
|
|
― 謁見の間 ―
[ 金髪の魔女が姿を消してからも、玉座を囲んだ客たちは、しばしその場を動かなかった。おのおのが胸に秘めた、叶わぬ願いの重みが、足を縛りつけているのかもしれない。
「"偶然"なんてものは存在しないわ」 「貴女がここにいるのは、"必然"」 「参加するかしないか。そんな選択肢は、最初からないの」>>#16
そう言い渡された...は、壁にもたれてうなだれていた。ときおり、細い手で顔を覆ったり、うつむいたまま小さく首を振ったり。
...はやがて、胸元を両手で押さえた。眼を閉じて、何度か呼吸を整える。]
(73) 2012/05/19(Sat) 18時頃
|
|
[ 顔を上げたとき、鮮やかな緑色の眼は、先ほど気遣って言葉を交わした少女に向けられていた。]
「自分のたった一つの願いを叶える為に、生き残る」>>64
そうつぶやいた彼女は、真面目そうな若い男性と、彼に手を引かれてやってきた杖を持つ少女に話しかけていた。>>68]
(ほら、あの子もその気なのよ) (……その、気って?) (生き残るために、誰かを殺そうとしているの。わからない?)
[ 頭の中の声は、きっぱりと断言する。]
(自分より大きく、力の強い相手は狙えないわ。だから、目の悪い女の子を狙うつもりなの)
(74) 2012/05/19(Sat) 18時頃
|
|
……そんな、こと、は……。
[ 声に出してしまい、片手で口元を押さえる。]
(どう見ても弱そうじゃない? 目が悪いなんて、気の毒にね) (でも……チーズケーキを、作ったのは……ソフィー? 友達だと……) (“願い”があるのよ。友達を殺してでも、魔女に叶えて欲しい“願い”が) (……それは、あって、も……)
[ ...が視線を泳がせると、シスター・ツェリは庭園で見かけた男性と会話していた。>>47、>>71]
(83) 2012/05/19(Sat) 18時半頃
|
|
[ その若い男性は、別の痩せた少女――図書室にいた――に近づき、声をかけているふうだ。>>78]
図書室にいた、もうひとりは……。
[ 探すまでもなく、荒々しい風貌の男は室内で目立っていた。魔女から殺し合えと要求された直後だというのに、顔には余裕のある笑みを浮かべている。>>40]
(違う……)
[ ...の視線は次の人物へと移る。]
(97) 2012/05/19(Sat) 19時半頃
|
|
[ 思い思いの行動を取る人々は、...の判断を待ってはくれない。
ある者は叫び、>>79>>80 ある者は話す相手を替え、>>96 ある者は部屋を去ろうとする。>>103]
……あの、待って、ください。
[ 庭園でシスター・ツェリと話していた若い男性が、謁見の間を出て行こうとする>>101 のに気づき、その背に声をかけた。]
(111) 2012/05/19(Sat) 20時頃
|
|
[>>112 手短に自己紹介した後、...は小声で尋ねてみた。]
ぶしつけですけれど……もしや、どなたかをお探しなのでは……?
(116) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
|
|
[ ヤニクの答えに、...は勘違いを詫びた。]
そう、でしたか……。 失礼しました、呼び止めてしまって……。
(119) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
|
|
(おとぎ話について話していらっしゃったので、興味をお持ちなのかと思って……)
[ ...はその言葉を飲み込んで、ヤニクに会釈した。]
(122) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
|
|
[ ヤニクの背中を見送ると、...は近くに立っていた男の粗野な声に振り向いた。
「へぇ、姐さんも殺す気はねェのかい?」>>128
「姐さん」は、シスター・ツェリに向けられたようだ。その声音にはからかいの響きが強い。
...は眉をひそめたが、割って入るわけにもいかず、交わされるやりとりを聞いていた。]
(140) 2012/05/19(Sat) 21時頃
|
|
[ 気配に気づいて目をやると、クラリッサの青ざめた顔が見えた。>>129
しかし、位置を変えた男の身体が、...の視界をさえぎってしまう。彼にとっては数歩の移動にすぎなかっただろうが。]
「なら、殺されちゃくれねェか? こちとら、殺してでも叶えたいってハラなんでな」>>128
挑発的な言葉は、まるで投げつけられた刃。だが、シスター・ツェリは穏やかな口調と表情を変えない。>>104]
(157) 2012/05/19(Sat) 22時頃
|
|
[ 粗野な話しぶりの男は、シスター・ツェリと、図書室にいた小柄な少女のやりとりに興味を持っているらしい。 やがて、飽きたのか軽く眼を閉じた彼に、...は声をかけてみた。]
失礼ですが、何かを探しておいでなのではありませんか?
(168) 2012/05/19(Sat) 22時半頃
|
|
[ 周囲の混乱ぶりを面白がっていただけの男は、...の問いかけにも真面目に応じようとはしない。 低い笑い声をからみつかせながら、「今探さねェといけなくなった、か」とはぐらかした。 シスター・ツェリには、軽い口調で「死んでもらえないか?」と言う。>>169
...はそれ以上、話に加わることができず、視線を床に落とした。]
(177) 2012/05/19(Sat) 22時半頃
|
|
― 謁見の間 ―
[ 自分の胸元に両手を当て、...は数回の呼吸を繰り返す。]
(順番に……していかなければ。順番に……ひとつずつ)
[ 顔を上げた。記憶にある名前のひとつが、とある人物の口から出たことを思い出して。 ...は急いで部屋を後にした。]
(198) 2012/05/19(Sat) 23時半頃
|
|
― 大広間 ―
[ ソファの周囲には数名の人物がいた。...は一瞥して、目当ての“彼”がいないことを見取る。]
庭園かしら……?
[ ひとりごちてナンバリングされた扉を交互に見る。森側の庭園は、昼間、すでに見て回った。 小首をかしげながら、...は湖側の庭園を目指した。]
(201) 2012/05/19(Sat) 23時半頃
|
ミッシェルは、エリアスに話の続きを促した。
2012/05/20(Sun) 00時頃
|
― 湖側の庭園 ―
[青みを帯びた月光が、シャワーのように辺りを包んでいた。湖面までは少し距離があるようだ。なだらかな傾斜が続いている。
暗い中を伝わってくる話し声は途切れがちだった。どちらも声の低さからして男性だろう。 「ヴェスパタイン……髪の長い、長身の男を探している」 自己紹介したばかりの、ヤニクはそう言った。>>117
(ヴェスパタインが、あのヴェスパタイン・エヴァンスなら……) (わたしは、彼を知っている、と言えるかもしれません)
[ ...は静かに近づいた。]
(214) 2012/05/20(Sun) 00時頃
|
|
[ だが、漏れ聞こえてきた会話の内容に、...の足は止まる。 「お伽話」、と前置きされたものの、
「人狼と、特定の能力をもつものが集まると」 「狼は、"儀式"をせねば、その場を離れられない」>>175
という指摘は重い。]
(219) 2012/05/20(Sun) 00時頃
|
|
[ 打ち明ける声に、苦渋がにじんでいた。「私の祖父は、人狼だったから」……と。>>184
返答はそれ以上に大きな意味を持っていた。 「俺が、人ではないと言ったら、あんたはどうする?」 「人狼ではない。お伽噺の住人だ」>>190]
(ダメだわ……これは、聞いてはいけない……)
[ ...は無言でゆっくりと後ずさった。夜目が利くのは、こういうときに助かる。 どうにか物音を立てずに扉の近くへ戻ることができた。しかし、冷たい夜風に当たった手足は震えていた。
いや、夜風のせいだけではないかもしれない。]
(225) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
|
|
― 大広間→2階への階段 ―
[ 震える足を動かし、...は大広間へ入る。ソファの周囲にいる5名>>233 の誰かから視線を向けられたかもしれないが、それに構うことなく、2階への階段を上がった。 途中で何度も息切れを起こし、手すりにもたれかかって休まなければならなかった。踊り場では膝をついた。 ...は崩れるように背中を丸め、ぶるぶると震えていた。
震えが治まると、...はゆっくりと立ち上がった。 顔を上げる。そこに、いつもの柔らかな眼差しはなく。
...は背筋を伸ばし、長いスカートを軽くつまんで階段を上がっていった。]
(249) 2012/05/20(Sun) 01時頃
|
|
― 2階→自室 ―
[ 広間の床に直接座り込んでいたシスター>>223 の存在に気づいたかどうか。 ...は脇目もふらず、規則正しい歩みで2-6の扉に向かい、部屋へ入った。**]
(254) 2012/05/20(Sun) 01時半頃
|
|
― 客間、2-6 ―
[ ...は意識が戻ると、自分が着衣のまま眠っていたことに気づいた。 起き上がろうとして顔をしかめ、片手で頭を押さえる。頭痛がするのは、結い上げた髪がピンで不自然に引っ張られていたせいだろうか。
のろのろした動作でベッドから足を下ろすと、...はよろめきながら、備え付けのバスルームに向かった。
カーテンの隙間から差し込んだ陽射しが、その明るさで壁と床を分断していた。まるで、何かを暗示するように。]
(289) 2012/05/20(Sun) 16時半頃
|
|
― 2階廊下→謁見の間 ―
[ 時間をかけて身支度を整えた...は、部屋を出た。 そのとき、廊下に誰かがいれば、言葉を交わしたかもしれない。
ふと、2-12の扉が少し開いていることに気づいた。近づき、謁見の間に入ってみる。
室内に金髪の魔女はいなかった。しかし、昨晩とはようすが違った。 玉座の後ろの壁に、12枚の絵が飾られている。
……これは、わたしたち……?
豪奢な額縁の中にいるのは、集められた客に、魔女とその使い魔のミケを加えた13名。>>#24]
(294) 2012/05/20(Sun) 17時半頃
|
|
― 謁見の間 ―
[ 肖像画がまだ新しく、同一人物の筆によるものだということは、近づいてみるとわかった。絵の左下に画家のサインが入っている。
Daniel Hahn
と。]
ダニエル・ハーン……。
[ ...はその名前を口に出した。]
(魔法……ではないのね……) (誰かが描いた? 夜中のうちに……いいえ、早い時刻にここへ来た人も……?) (でも、12枚の肖像画を、すぐ完成させられる、なんて……) (もしかしたら)
お客ではないのかしら?
(311) 2012/05/20(Sun) 19時半頃
|
|
― 謁見の間→2階廊下 ―
[ ...はしばらく絵を見つめていたが、ため息とともに視線をずらした。 室内を見渡しても、画家がここにいたという痕跡はない。
...は謁見の間を出て、階段へ向かった。 廊下に誰かがいれば、立ち止まって会話しただろう。玉座の後ろの壁に肖像画が飾られていることを、相手に伝えて。]
(313) 2012/05/20(Sun) 19時半頃
|
|
― 大広間 ―
[ ...は食事中のシスター・ツェリに近づいた。 彼女の手元には、バゲットで作られたサンドイッチとオムレツがある。>>308]
おはようございます。 少し、お邪魔しても構いませんか……?
(314) 2012/05/20(Sun) 19時半頃
|
|
[ シスター・ツェリは手を止めていた。フォークを口に運ぶ途中で。 一心に何かを考えているらしく、「御伽話」や「禁句」という言葉がぽつりぽつりとこぼれる。]
(316) 2012/05/20(Sun) 19時半頃
|
|
[ シスター・ツェリは一瞬、肩を震わせたが、穏やかな声で椅子を勧めてきた。 ...が礼を述べて腰をおろすと、「ご存知かしら」と話しかけられる。 「妖精とは、どういう生き物か、なんて」>>318
おとぎ話に出てくる……?
[ ...は小首をかしげた。 そこへヤニクがやってきて挨拶し、「邪魔でなければ、一緒にいいか?」と言いながら、テーブルについた。>>321]
おふたりはそういう存在に興味がおありなんでしょうか?
(328) 2012/05/20(Sun) 20時半頃
|
|
[ シスター・ツェリの「妖精さんといえば、小さくて可愛らしくて」「人に危害を加えるようなイメージは無いのだけれど」という言葉>>323 に、...はうなずいた。
ああ、確かに……一般的なのは、花の精のようなイメージですね。 でも、実際は違うのかしら……。 ここに集められたのなら、人間と同じ姿をしている……?
(334) 2012/05/20(Sun) 20時半頃
|
|
[ ヤニクは卵サンドをかじりながら、「人に害を為す、妖精というのは……いるにはいる」と応じた。
では、「それに対抗する力を持った人」というのは…… たとえば、妖精を倒す力を持っているのでしょうか?
(337) 2012/05/20(Sun) 20時半頃
|
|
もしかしたら、それぞれに対抗する力、という意味でしょうか。 人狼や悪魔や人魚や妖精……。
たとえば、人狼退治の力は悪魔に通用しない、とか。 人魚と妖精では、その方法が違う、とか……?
(340) 2012/05/20(Sun) 20時半頃
|
|
[ ヤニクの「無害だろう」という妖精評>>341 に、...は少し反対してみる。]
でも、無害な存在なら、ここに集められていないのでは……? やはり、何らかの……人ならざる力を持っているのではありませんか? ここに招かれた妖精がそうだとは限らないにしても。
(344) 2012/05/20(Sun) 21時頃
|
|
[ 大広間にやってきたダーラは、相変わらずの派手さだったが、今朝は手ぶらだ。>>342 ヤニクの挨拶>>345 に、...も続けた。]
おはようございます、ダーラさん。 こちらにおいでになりませんか?
(351) 2012/05/20(Sun) 21時頃
|
|
[ ダーラの視線はぶしつけで、なぜかヤニクに注がれているようだった。>>346 それを感じてか、「では、人間も無害ではない。ということか?」と返ってきたヤニクの声には不快感がにじんでいた。>>347
...は小首をかしげつつも否定しない。]
ええと、対抗する力を持った人が集められた、という意味ではなかったのでしょうか。 わたしはそう考えて、魔女は何か……魔法の対決みたいなものさせる気なのか、と。
(354) 2012/05/20(Sun) 21時半頃
|
|
[ 「人魚もそうなのかしら」というシスター・ツェリの>>348 のんびりした言葉に、...は微笑んだ。]
ああ、わたしも知っています。 恋が成就しなければ、海の泡になってしまうんですよね?
[ 近づいてきたダーラが太い声で「興味深い話をしているねぇ」>>353 と、加わった。]
ダーラさんは絵の専門家ですものね。 人魚や妖精にも詳しくていらっしゃるのでは? だって、小さな絵のモチーフとしてよく描かれているでしょう?
(358) 2012/05/20(Sun) 21時半頃
|
|
泡と聞いて、思い出したことがあるんです。 何かの本で読んだ記憶が……。
一般に知られているのは、人魚が泡になって消えてしまうというお話でしょう? でも、妖精こそがそうなのだと。
(362) 2012/05/20(Sun) 21時半頃
|
|
シスター・ツェリがおっしゃっていた「占い師」。>>336
その本によれば、占い師が妖精を泡にしてしまうのだそうです。 恋人でも、人魚でもなく……。
少し変わった伝承だなあ、と思って読んだのですけれど……。
(367) 2012/05/20(Sun) 21時半頃
|
|
恋に破れた人魚ではなく、 占い師に恋した妖精が泡になる……。
ずいぶん変わったお話でしょう? それで、思い出したんです。
[ ...はヤニクとダーラを交互に見ながら言った。]
(370) 2012/05/20(Sun) 22時頃
|
|
[ 不機嫌そうに「悪魔」という単語を出したヤニク>>368 は、話の続きがよほど意外だったのだろう、「占い師に、恋……?」と繰り返し、しばらく首をかしげていた。>>375
だが、ダーラのからかい>>381 に、「少し、頭を冷やしてくる」と言い訳し、席を立ってしまった。>>384
その背中を見送った...は、ダーラに向かって尋ねる。]
謁見の間の肖像画をご覧になりましたか?
(391) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
[ 「あったかしら」といぶかるシスター・ツェリ>>393 に、...は説明した。謁見の間に、12枚の肖像画が飾られていること、魔女とミケを含む13名が描かれていることを。
ダーラが横から、「アタシの――子供たちさ」と意味深な発言をする。]
それで、ダーラさんにお願いがあって……。 昨日の水車小屋の絵を、もう1度、見せていただけないでしょうか?
[ 赤い唇で笑みを作った彼女に、...は頼んだ。]
(401) 2012/05/20(Sun) 23時頃
|
|
[ ...は息を呑んだ。 何もないところへ伸ばされたダーラの手。それが突然、1枚のキャンバスをつかんでいた。
差し出されたキャンバスを、...は立ち上がって受け取る。驚きの余韻で両手はわずかに震えていたけれども。
風車小屋を囲む赤い草原は、さらに赤みを増していた。]
ああ……では……。
[ 疑問ではなく、得た回答を口に出してしまった。]
……あなたが、描かれたんですね…… この絵も、あの肖像画も。
(416) 2012/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ 挨拶しつつ、「何のお話ですか?」と気軽に加わったカミーユ・ペラジー。>>408 遠慮がちに「混ざっても、良い、だろうか?」と尋ねた長髪の男>>422 は、飲み物だけを口にして「ヴェスパタイン・エヴァンス、だ」と名乗った。>>456 そこに、1-4の扉から庭園へ出ていたヤニクが戻ってきた。>>432
6名になったテーブルだが、ダーラはどこか満足げに席を立ち、>>447 残った5名の話題は、結局、同じ単語の繰り返しになる。
人狼、悪魔、妖精、人魚。 対抗する力を持った人間。]
(470) 2012/05/21(Mon) 01時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る