1 とある結社の手記:6
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[結社員の女が語る話と、それに各々が漏らす感想。 少年は隅の方で小さくなって、それらに耳を傾けていた。 窓の外を見ても、雪の空から時間を察することは出来ない。 けれど刻一刻と、また夜が近づいてきていることだけは、 間違いなくて―――…。
メアリーの質問>>282が耳に届く。 そういえば確かにサイモンは他の能力者についても語っていた。 そして一つの単語に引っかかる。 霊能者―――…お化けが、見える、人…?]
…………。
[ぱちぱちと瞬きながら、思い浮かべたのはキャサリンの姿。 ひょっとして、彼女が? 『内緒だ』と言う約束を守るため、 彼女の方を振り向きたくなったのを、我慢する]
(284) 2010/02/22(Mon) 15時半頃
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あの、すみません。僕も、質問が……。
[そろりと手を挙げて、結社員を見る。 言葉に力がないのは、 これから口にするのがあまり言いたくない内容だから]
……一日に一人、処刑。…する、って。 言いますが、でも。 いつまで、続けるんですか…? だって、死んだ人が人間だったか人狼だったかなんて、…。
それとも、人狼は、 死んだら形が変ったりする、…のでしょうか。
[そうでないなら、何だか、 処刑が最後の一人になるまで続けられそうで。 そのこともとても恐ろしかった]
(285) 2010/02/22(Mon) 15時半頃
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―広間―
霊能者さんと、狩人さん。
[ローズマリーの説明>>@59に緩く小さく息を吐く。 この集会所内にそれらの能力者がいるかは分からない。 けれどその説明を受けて、 昔読んだ物語の一端を思い出していた]
………もしいるなら、心強い、ですね。
[少しだけほっとしたように、 質問者のメアリーへ顔を向けて微笑んだ]
(302) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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…………う。
[結社員の女性>>@60から目を覗きこまれれば、びくりとして。 おずおずと上げた目線は今度は狼の毛皮と合って、 最後は緩やかに床へと落ちる]
そう、ですか。
[言葉を続けようとしたところで、ベネットの声>>295。 同意を示すかのように瞳が揺らぐ。 結社にも「霊能者」的な存在がいるのだろうか。それとも――]
結社の、やり方………。
[返る答え>>@62に、何処か背筋が凍る想いがする。 一日一人投票の末に処刑させる現状も「結社のやり方」だから]
(303) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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[闇雲に殺し続けることはしない、 ――という言葉>>@64を聞き終えれば緩く息をつく]
…ありがとう、ございました。
[質問に答えてくれたローズマリーへ、小さく頭を下げた]
(304) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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―回想・キッチン>>296―
…………。人狼相手に、刃物で勝てるでしょうか。
[ウェーズリーの何気ない一言に、はたと手を止める。 思い起こすのは今朝見たサイモンの部屋の風景。 はっきりと目にしたわけではないが、それは―――。
気づけば思いつめそうになるのを振り払うように、 頼りない笑みを郵便屋へ向ける]
ウェーズリーさんは、良いお父さんになりそうです。
[厳格な少年の父とは、彼は違うタイプだけれど。 きっと面倒見の良いお父さんになるんだろうなぁ、 などとぼんやり考えれば、何だか微笑ましくなった]
(328) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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―回想・キッチン>>297>>298>>299―
[好きな人の話をするウェーズリーは、 いつもと違う一面を見せてくれているような気がして。 彼の人柄が滲み出るような語りに、手を一生懸命動かしながらも耳を傾けた]
……ふふ。 僕はウェーズリーさんのお話聞くの、好きですよ。
[最後に頭をわしゃっとされれば、 「わわっ」と声を零しつつも目を細めた。
彼が煮込み料理を選んだ意図を知ってか知らずか。 ぐつぐつと煮込まれる鍋の中身を、時折嬉しそうに覗き込んだりする]
ウェーズリーさん、色んな物が作れるんですね。 楽しいご飯で、皆が少しでも元気になってくれると良いです。
[それは自分も含めて。パイ生地を眺めつつ、呟いた]
(330) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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―回想・キッチン>>300―
………死ぬなんて、言わないで、ください…。
[諦めた風でもある郵便屋の言葉に、悲しげに声を重ねる。 この場に限って言うならば、少年の言葉の方が、余程空虚で。 それは、よくよく分っている心算なのだけれども――]
もし、そうなら。自分を守らなくちゃです。 ウェーズリーさんがいなくなったら、村の郵便局が、困ります。
[励ますように、一生懸命な言葉を伝える。 続く問いには、何度か緩く瞬いた。暫くの思案の後]
……正直、誰のことを見ても、 今までと変っていない風に、見えます。
(331) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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―回想・キッチン>>300―
だから、強いて分らないとすれば、 ドナルドさん、なんですが……。
[長い間会っていなかったし、 おぼろげな記憶は幼い頃のもの。 もっともその範囲内でならば、 特に違和感が無いのも事実なのだが]
でも、人狼は二人いる、んですよね。 だとすれば僕、全然、気づけてないです……。
[しょんぼりと肩を落とす]
――――…ウェーズリーさん。 人狼って、一体、何なのでしょうね。
[独り言にも似た呟きを零し、目を伏せた]
(332) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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……………。
[ベネットを調べると宣言するウェーズリー。 其れに対する兄妹の反応。見守りながら、考え込む。 自分はドナルドが一番分らないと伝えた。 けれど、心の整理はまだ、とてもではないがついていなくて]
ふふ。でも、相棒さん。ウェーズリーさんと違って、 ときどき、配達途中に寄り道しちゃいます。
[郵便屋の言葉>>336に、少しだけ冗談めかして答える。 緊迫した空気を僅かに和らげるように、努めて穏やかに。
けれど続く言葉には、直ぐに返事が出来ず。 自分の胸の辺りをぎゅっと押さえながら、真っ直ぐ顔をあげる]
………確かに、僕は生きたいです。とても、生きたいです。
[其れは何かを犠牲にするということなのか。 小さく唇を噛んで、俯いた]
(342) 2010/02/22(Mon) 19時半頃
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ウェーズリーさんは、お仕事熱心すぎます。 でも、きっと、それが、良いところ。
[苦笑気味に、ぽつりぽつりと零す。 彼にとっては諦めなのかもしれない。 けれどそれは、少年には強さにも見えた]
人狼は、人間と、大差の無い生き物―――…。 けれど、人間とは、違う生き物―――…。
[郵便屋の言葉>>336と結社員の言葉>>@57。 並べてみるが、それはどちらも真実のように感じられて]
もっと、沢山知らないと。…生きる為に。
[決意したように言葉を零し、そっと立ち上がった]
(343) 2010/02/22(Mon) 19時半頃
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[郵便屋の言葉>>344を聞けば、きょとんと瞬いて]
…えへへ。ウェーズリーさんとのお喋りは、楽しいです。 僕も冬のうちは、あまり外に出られませんから……。
[使用人以外の人間と会話が出来る機会は、限られていて。 だから彼と戸口で話す時間も、少年にとっては大切なもの]
僕、ドナルドさんに、お話聞いてきます。 話せば何か、分るかもしれません。
[ぺこりと郵便屋に頭を下げて、ドナルドの姿を探す。 椅子に掛けている姿を見つければ、そろりと近づいていくだろう**]
(345) 2010/02/22(Mon) 20時頃
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ドナルドさん。お話聞いても、良いですか…?
[久方振りに村に帰ってきた背の高い青年>>351へ、声を掛ける。 少しでも彼について分ることは無いだろうかと。 隣の椅子に腰掛けて、じっと彼を見つめながら話に耳を傾ける。
最初の方は小説の冒険話のようで、村から殆ど 出たことのない少年は、憧れのような表情を浮かべていた。 やがて話が佳境に入ると、小さく息を呑む]
ドナルドさんの目の前で、仲間の人が…。 それにその、左目……。
[想像していたよりもずっと凄惨だった話に、眉を寄せる]
……………。
[ひたり。ドナルドの存在を確かめるように、 腕を伸ばして彼の頬に手を当てた]
(359) 2010/02/22(Mon) 22時頃
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[そんなことで何かが分るなら、苦労はしないのだけれども。 すぐに腕を降ろして、再び彼の話を静かに聞く]
ドナルドさんは、人狼騒動に巻き込まれるのは、 二回目だったんですね。そのときは、―――――…
[どうなったのかと問う前に、明かされる結論。 何よりも恐ろしかったのは、彼の最後の言葉だった]
……憎んだ相手を…?でも、それじゃあ、それじゃあ、ただの…。
[その先の言葉が続かなくて、ぎゅっと手を握り締める。 堅くなり掛けた思考を解放してくれたのは、 フィリップの軽口>>357だった]
……ドナルドさんが、修道士? ふふっ。ふふふふっ…。
[あまりに予想外の組み合わせに、少しだけくすくすと肩を揺らした]
(360) 2010/02/22(Mon) 22時頃
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[ウェーズリーが料理を出す準備を始めていることに気づけば、 自分も手伝おうと慌てて立ち上がる。 「ありがとうございました」とドナルドに深く頭を下げて、 キッチンの中へと向かっていった。
見守られながらも>>350自分で出来る限りの配膳をこなす。 朝から何も食べていなかった所為か、 手伝ってもらいながら自分で頑張って作った料理だからか、 何とか食欲も戻って少しは食べられそうな気がした。 料理から立つ暖かい湯気は、少しばかり心を和ませてくれる。
紅茶を淹れて来るというドナルドに感謝しつつ。 何かが割れる音がしたような気がするが、 きっと気のせいに違いない]
(367) 2010/02/22(Mon) 22時半頃
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確かに少し見てみたいです。案外風格が出るかもしれません。
[フィリップの声>>365に、未だにくすくすと肩を揺らしながら答える。
少し口篭る様子には、不思議そうに瞬いて。 続く言葉――「返事が未だない」ということを聞けば、一瞬分かりやすくしょんぼりと肩を落としたが]
あ。いえ、フィリップさんが謝ることでは…! こんな状態で、手紙の遣り取りが出来るだけでも、 ありがたいことですし。
[慌てて取り繕うように、顔をあげる]
…アーチ。お手紙、食べちゃ駄目だよ。
[いつもの調子な鸚鵡の頭を、指で軽くぐりぐりとして]
はい。教えてくださって、ありがとうございます。
[撫でられれば少し照れくさそうに、笑顔を向けた]
(372) 2010/02/22(Mon) 22時半頃
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………格好良いと思います。
[ドナルドの問い>>386に、真面目な顔をして頷いた後、 少しだけ笑いが溺れる]
わぁ。ありがとうございます。
[紅茶を受け取れば表情を綻ばせ、緩く頭を下げた。
パイを崩してシチューを掬い、そっと口に入れる。 広がっていく温かな味は、自分以外の二人のおかげだと思った。 少しでも沢山、食べなくてはいけない。 今朝倒れた分も、今日は余分に薬を飲まなくてはいけないから。 もくもくと食事を進めていたが、手が止まっているラルフに気づく]
ラルフさん……?
[心配そうに見つめる。 彼が郵便屋に警戒した様子だったことには、気づけなかった]
(376) 2010/02/22(Mon) 23時頃
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小僧 カルヴィンは、小悪党 ドナルド>>379の言葉に、「アーチだけかぁ」と少し残念そうな顔をした。
2010/02/22(Mon) 23時頃
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…あっ。サイラス先生。
[薬屋>>377が食事の席に着くのが見えれば、頭を下げる。 良い匂いだと言われれば、僅かに嬉しそうな表情を見せた]
…………。先生、は。 今日は誰を調べる予定、なんですか…?
[おずおずと問いかければ自分の視線にも紙片が映り、 顔を伏せた]
(385) 2010/02/22(Mon) 23時頃
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……………。
[平常を装って返事をするラルフ>>380。 けれど彼が無理をしていることは、流石に少年にも、分る。 気づかぬ振りをした方が良いのかとも迷うが、けれど。
じいと心配そうに見つめたまま、相手の服の裾をそっと掴む]
あんまり無理、しないで、ください。
僕、頼りないけど…。 沢山ラルフさんには、助けてもらったから。 ラルフさんが辛い時には、出来るだけ、助けに、なりたい。
[自分にも言い聞かせるように、ゆっくりと、彼に伝えた]
ラルフさんとウェーズリーさんに手伝ってもらったポットパイ。 …すごく美味しいです。
[にこりと頼りなくだが笑ってみせる]
(392) 2010/02/22(Mon) 23時半頃
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………んっ。
[サイラスの言葉>>390に顔をあげて、 そっと彼の傍で声を潜めた]
ウェーズリーさんには、 ドナルドさんが気になるって、言いました。
でもドナルドさんのお話を聞いて、 また、よく分らなくなってしまいました…。
[くたりと項垂れる。占いと。投票と。どうすれば良いのか。 頭の中がぐるぐるしているのは、きっと皆同じだろうけれど]
あ。それは、僕がラルフさんと ウェーズリーさんに教えてもらいながら、作ったんです。
[問われれば、嬉しそうに無邪気に答える]
(394) 2010/02/22(Mon) 23時半頃
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はい。あと、僕、ドナルドさんに 遊んでもらったりしたのって、凄く小さい頃で…。 だから、記憶があやふやな部分とかもあって。
昔の記憶の中では、確かに何だかんだで、 優しかった気がするんです。ふふ。
[サイラス>>397に困ったように笑い、小さな声で返しつつ。 キャサリンの件について聞けば、感心したように声を零した。 料理の感想には、ほっとした様子で]
本当ですか!? はい、また、是非。作らせてください。 寒いときにはあったまるものが美味しい、ですよね。
(405) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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[慰める心算が、逆に頭を撫でられて>>401しまう。 けれどそれで心が落ち着いてくるのだから、 何だか不思議な気分だ。
ただ、彼の浮かべた弱い笑みは痛々しさも感じられて、 裾を掴む手にもう少しだけ力が篭った]
……投票。もう、夜、―――…ですね。
[この中の誰かを処刑しなくてはいけない。 重い現実がのしかかる。 彼の手の中の紙片を見つめる瞳は、ゆらゆら揺らぐ]
僕も誰が人狼かなんて、…全然分らないです。 だけど…………。
[頭の中に浮かんでいるのは、誰の姿だったか]
(412) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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……ふふ。ありがとうございます。 でも、メアリーさんの料理も 凄く美味しいって、知ってます。
[メアリーから笑顔>>410を貰えば、 此方も薄っすら笑みを返す。 それだけでも、本の少し暗い気分が晴れる気がした]
あ。…でも、今朝はオムレツ、食べ損ねてしまいました。
[倒れていたことを思い返し、苦笑する。 サイモンの部屋の光景まで思い出しそうになり、 慌てて小さく首を振った]
(421) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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………んっ。どちらかというと、 ドナルドさんはやんちゃなお兄ちゃんでしょうか。
優しいお兄ちゃん、は………。
[くすりと笑い、少しだけ照れたように ちらりとラルフへ視線を送った。 そんな彼が悩んだ仕草の後に 言い出した言葉>>418を、静かに聞く。
振り返った顔と目が合えば、緩く目を細める。 ラルフが自分のことを心配してくれて、 よく考えてくれているのは、確りと伝わってきたから]
僕は、構いません。
[此方を覗き込む薬屋>>425に、こくりと頷いた]
(428) 2010/02/23(Tue) 00時半頃
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[ラルフ>>422に頭を撫でられれば、 寄り添うように小さくその場に収まって]
……………。
[彼の視線が彷徨い、ある一点で僅かに止まる。 けれど其れが誰なのか見るのはいけないことな気がして、 ふいと顔を背けて見ないようにした]
…ラルフさんは、………。 どういう風に、誰が人狼なのかを、考えていますか?
[漸くぽつりと問うたのは、彼の考え方だった。 誰を疑っているのかは、聞けない――]
僕には誰も、いつもの皆に見えます…。
(438) 2010/02/23(Tue) 00時半頃
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…………。
[明日の朝、というメアリーの言葉>>431。 小さく息を呑んだのは、多分気づかれていない。 直ぐ先のことなのに、随分と遠くに感じられる]
…いつもベネットさん、 メアリーさんの料理の自慢ばっかりしてますから。
[不安を押し隠すように、努めて明るく]
あっ、良いんですか?嬉しいです。 明日の朝を、楽しみにしていますね。
[微笑みながら、ぺこりとメアリーに頭を下げた]
(440) 2010/02/23(Tue) 00時半頃
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はい。分りました。 お薬は飲み薬じゃなくて塗り薬……、でしたよね?
[最初に注意されたことを思い出し、 薬屋>>436へくすりと笑う。 頭を撫でられれば、擽ったそうに肩を揺らして]
…………先生、死にませんよね。
[消え入りそうなほど小さな声は、彼に届いたか。 自分が生きていたら、といつもの調子で述べる彼に、 少しだけ泣きそうな顔をしながら呟いた]
(446) 2010/02/23(Tue) 01時頃
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……な、なるほど。うぅん……。
[ラルフの話>>448を真剣な表情で聞き、 考え込むように小さく唸る。 けれどその顔は次第に、しょんぼりと歪んでいって]
もし、この中の誰かが……。 疑心暗鬼の皆を見て楽しんでいるなら、…悲しいですね。
でも、もしも誰かが怖がって、泣いているなら…。 ………凄く、可哀想。
[ぼそりとそう言って、ラルフの手をぎゅっと握った]
でも、選ばないと………。
[少し決心した様子で、彼の顔を見上げる。 浮かべるのは同じような、弱々しい笑み]
(456) 2010/02/23(Tue) 01時頃
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――――……!
[明日も会えるように、おまじない>>455 泣きそうだった顔は、少しだけ不思議そうにあげられて]
はいっ。…また明日、会えるように。
おまじない。
[ふわりと笑うと、 少し自慢げに彼の小指に自分の小指を絡める]
えへへ。指切りは、知ってるんです。 でも、面白い歌。
[指きりは知っていたが、その歌は知らなかったようで。 暫くすれば、二人の指きりの歌が小さく辺りに響いただろうか]
(457) 2010/02/23(Tue) 01時頃
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はい。大丈夫、です。
[サイラス>>460も同じように笑ってくれたから、 心がまた少しだけ、軽くなったように感じられて。
彼の言葉に頷きつつ、「また明日」と約束のような挨拶を]
………………。
すみません、結局。 僕、やっぱり、ラルフさんに頼ってばっかりだ。
[自分が力になりたい、と言ったばかりなのに。 ラルフ>>462をそっと見上げつつ、彼にも静かに微笑んだ]
また、明日。
[*何処か、祈りにも似た言葉を*]
(465) 2010/02/23(Tue) 01時半頃
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