人狼議事


83 最初からクライマックス村

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【人】 厭世家 ナンシー

お前は…ッ!

[上空に在る姿を涙で濡れた瞳で見上げる。
ぎり、と鞘に納められたままの刀を握る手に力が篭った。]

セラスシエル…何故、お前が此処に居るの!?
お前はお兄様の暗黒魔天楼《プリゾン・ネグローニ》に閉じ込められたはず…


―――ッ、まさか!

[暗黒摩天楼。
囚われたが最後、華麗なる監獄。
その監獄の鍵を持つのはただ一人のみ。
と、すれば―――]

お兄様に、何をしたの……お兄様は無事なの!?
答えなさい!!!

(23) 2012/03/16(Fri) 21時頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2012/03/16(Fri) 21時頃


【人】 厭世家 ナンシー

でも、トルニトス…私は…

[かけられた言葉は、紛れもない真実だった。>>22
それでも信じたくない気持ちが拭えなくて。
もう一度ゆる、と首を振ったその時。
トルニトスが口にした名に、弾かれるようにそちらを見た。]

テッド!!

[残らず潰えたはずの希望。
しかし、希望のバトンは静かに。
確かに渡されていたのだ。

ぬくもりを取り戻した彼に駆け寄ろうとしたその刹那。]

―――!!

[透き通った白い声が、響いた。>>16]

(27) 2012/03/16(Fri) 22時半頃

【人】 厭世家 ナンシー

復讐の…、……ッ!

[刀身に刻まれていく紋様。
ハッと気付くと同時、絶望の煌きたる黄昏色は“叛逆者”を眩く称える。

歪んだ儀式。
狂気の光は、背筋が冷たくなる程に神々しく。
復習の時を告げる白き声は、賛美歌のように美しい。]

だめ…、…ライトニング!!!

(36) 2012/03/16(Fri) 23時半頃

【人】 厭世家 ナンシー

やめてぇえええええええ!!!!

[椎奈の叫びは、届かない。
祭壇に突き立てられる聖剣。

復讐の女神は、微笑む。

新しき、”神王”の誕生に。]

(37) 2012/03/16(Fri) 23時半頃

【人】 厭世家 ナンシー

トルニトス…ッッ!!
…抑え込んで!魔剣を護っ――――


[   ドン!   ]


[大きな衝撃が奔り、世界が、大地が、震える。
痛い、悲しいと、空が泣く。]

(43) 2012/03/17(Sat) 00時頃

【人】 厭世家 ナンシー

きゃああっ!

[衝撃に椎奈はその場へと崩れた。
黒のタイツが破れ、膝に赤色が滲む。]

うぅ……。

[幾千万の軍隊に踏み荒らされ、嘆き続ける大地。
不安を煽るその音を鎮めるかのように、空に響く音が、ひとつ。>>35]

―――…リンデン、ブルグ?

[覚えのある音に、椎奈は空を見上げた。
抱えた刀が小さく、共鳴するように震える。]

(46) 2012/03/17(Sat) 00時頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 00時頃


厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 00時頃


厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 03時頃


【人】 厭世家 ナンシー

……ッ!

[確かに聞こえた、教皇猊下を害したと。
下衆妖魔が椎奈に浴びせた煽り>>49は、悲しいかな。事実であったのだ。
枢機卿たる彼女がこの場に居る時点で、天の聖堂が無事ではない事を暗に告げていると

言っても過言ではないのだが。]

ああ…お兄様…、…

[宵色の瞳から、夜露が零れ落ちる。
迫り来る軍勢に立ち向かう事も出来ず、押し寄せる自責の念に椎奈は自身を抱いた。

椎奈が”銀の乙女”で在り続けていたなら。

このような悲劇は―――]

(90) 2012/03/17(Sat) 21時頃

【人】 厭世家 ナンシー

――――!!

[刹那。
閃光が軍勢を薙ぎ払う。

聖天馬具《ペガサス》を駆り、颯爽と現れたその姿は、まごうことなき聖光騎士《ライツオブナイト》。]


……貴方は…。

[逢魔の峠《トワイライトパス》で絶体絶命の窮地に立たされた一行に道を開いた彼。
一人で残るのは自殺行為に等しいと止める仲間に、彼は背を向けて言った。

自分に構わず行け。後から追いかける、と。

彼は、約束を守ったのだ。>>68
その身一つで、あの窮地を抜け。
所々に染みた紅さえ、勲章に変えて。]

(91) 2012/03/17(Sat) 21時頃

【人】 厭世家 ナンシー

[ドゥン!タタタタ!ドゥクドゥク!ジャァアン!!]


……!

[熱いrhythm《ビート》が、聴こえる。>>62
巻き起こる嵐。
その中心には、嘗て親友同士だった二人…テッドとグレッグが対峙していた。
一度ならず、二度までも。
親友との命の駆け引きを非道な妖魔は仕組んだ。
胸が、引き裂かれる思いだろう。

だが、テッドは逃げてなどいない。
彼は真っ直ぐにグレッグと向き合い、魂《ロック》で闘い続けている。

あの頃にはもう戻れないとわかっていても。
グレッグの魂《ロック》を、護る為に!]

テッド……。

(92) 2012/03/17(Sat) 21時半頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 22時頃


【人】 厭世家 ナンシー

[そして、放たれる。

神倒の―――一撃。>>85]


――――ッ!

[凄まじい閃光と轟音に、椎奈はぎゅっと身を抱いて瞳を閉じた。]

…、……?

[しかし、予想していた衝撃は降りかからない。
恐る恐る開いた瞳に飛び込んで来たのは、黒雷。]

(93) 2012/03/17(Sat) 22時半頃

【人】 厭世家 ナンシー

…、……?

[しかし、予想していた衝撃は降りかからない。
恐る恐る開いた瞳に飛び込んで来たのは、黒雷。]

トル、ニトス…

[黒と、暗黒騎士と蔑まれてきた彼は今。
忌まれた破滅の黒き雷を、優しき守護の黒き雷として大切な者を護ろうとしている。

魔剣を抑え込みながら黒い雷を放つのは、想像を絶する苦痛を伴うだろう。

この姿を見て尚、彼が異端であると誰が言えるであろうか。
彼は生まれ変わったのだ。
白き心を持つ、白夜騎士《ナイツオブナイト》へと。]

(96) 2012/03/17(Sat) 23時頃

【人】 厭世家 ナンシー

[どうして、忘れていたのだろう。

”銀の乙女”でさえいれば、悲劇は起こらなかったか。

違う。
きっと、違う形で悲劇は起こっていたはず。

だから。
変える為に、天の聖堂の教えに背いたのではないか。
待っているだけじゃ、何も変えられないから。

なのに。

――――なのに!]

(97) 2012/03/17(Sat) 23時頃

【人】 厭世家 ナンシー

私、…ずっと…逃げてた。
誰も傷つけたくないからって、いつも理由を作って、逃げてた。
でも、違った…ほんとうは、自分が傷つきたくなかっただけ…。

[ぎゅっと、刀を握り締める。
散っていた仲間の顔が、脳裏を過ぎった。]

私は…私はもう逃げない。逃げたくない!
逃げずに、闘って!
大切な人達を護りたい!
この世界を!護りたい!

もう、間に合わなかったなんて嘆きたくないの!

(98) 2012/03/18(Sun) 00時頃

【人】 厭世家 ナンシー

[かちゃり、と刀を眼前に突き出す。

虚ろなヴァイオリンの使い手に、幾千万の軍勢。
そして、”神王”。

此方が束になってかかろうとも。
勝算はゼロに等しい――――それでも。]

だから、私は貴女を、認める。
私には貴女の力が必要なの。

[護りたい仲間が、想いが、約束が、此処にあるから。]

(102) 2012/03/18(Sun) 00時頃

【人】 厭世家 ナンシー

お願い、力を…貸して!もう一人の私《ナンシー》!

(104) 2012/03/18(Sun) 00時頃

【人】 厭世家 ナンシー

         解放 ― リィン・フォース ― !!

(105) 2012/03/18(Sun) 00時頃

【人】 厭世家 ナンシー

[椎奈は祈るように瞳を閉じ、刀を鞘から―――抜いた!]

(106) 2012/03/18(Sun) 00時頃

【人】 厭世家 ナンシー

 


           [    斬 ッ ! !    ]



 

(107) 2012/03/18(Sun) 00時頃

【人】 厭世家 ナンシー

[鞘から抜かれた刀を勢い良く振り抜くと、大きな閃光斬撃波《ソニックブレード》が虚空を切り裂き、幾千万の軍勢の一角を薙ぐ。
少し遅れて、小さな斬撃波が魔奏者《セラスシエル》にも届くだろう。
剣圧に靡くお下げ髪の傍。

小さな口が、ニィイイ、と大きく嗤った。]


……んはっ。
んー、吹っ飛んだのはざっと、79(0..100)x10ってとこか。

[笑みを湛えたまま、刀の背で肩をトントンと叩く。
翻る、私立苑聖華学園の黒のスカート。
その制服は間違いなく、南 椎奈のもの。

だが、開かれる双眸は、宵の色ではなく。
暁の色だった。]

(108) 2012/03/18(Sun) 00時頃

【人】 厭世家 ナンシー

なぁに、シケたツラしてんだ。
……そんなに意外だったか?
”アタシ”が出てくるのが。

護られてピィピィ泣いてるだけのヒロインなんざもう流行んねえんだ、よッ!

[嗤いながら、刀を振るう。
ひとつ、ふたつと、閃光斬撃波が神王《ライトニング》>>114へと向かった。]

―――…!

[揺れる心>>115に大気が僅かに揺れ、そちらに視線を遣る。
見えないはずの仮面の奥の表情を見透かすように。]

オイコラ、何やってんだ!
お前がそれしきの挑発で揺らいでどうする!!

…お前には、やらなくちゃいけないことがあるだろ。

(117) 2012/03/18(Sun) 01時半頃

【人】 厭世家 ナンシー

――――あの誓いを忘れたか、トルニトス!!!!!

(118) 2012/03/18(Sun) 01時半頃

【人】 厭世家 ナンシー

タァコ。
パーティの招待状受け取ったら出席すんのが淑女の嗜みってもんだろが。

[臆する事なく、黄昏色>>119を見据え、嗤う。]

命を削るつっても、裸の王様をブチのめす位の時間はあるぜ。
使い切る気は毛頭ねえけどな!

[逆手に構えられる”聖剣”。
呪言が色を変えていく。]

……ッチ!

[その様子には、さすがに暁の瞳《ヘオス》が細められた。]

(127) 2012/03/18(Sun) 03時頃

【人】 厭世家 ナンシー

[先刻、トルニトスへ放った言葉。
それは奇しくも、彼自身がライトニングへ放ったもの>>8と同じであった。
返る言葉も、同じ。

だが、そこに宿る想いは澄み渡るよう。
そう。彼はもう、揺らいでなどいない。]

目ェ覚めたなら、気張って構えろ。

でけえの、来るぞ。
アレに対抗できんのは、お前のソレだけだ。

[敵の数を減らせ。
白夜騎士の注文>>126に、ナンシーは口の端を吊り上げる。]

(128) 2012/03/18(Sun) 03時頃

【人】 厭世家 ナンシー

っは。
言われるまでもねえ。
外野は、任せときな。

邪魔は……させねえからよ!!

[チャキ、刀を構えなおし。
軍勢へと視線を向け直す。]

さあ、懺悔は済んだかテメーら。

光栄に思えよ?
このアタシと踊れる事をな!!

[大きな笑みを湛え、ナンシーは軍勢に向かって駆け出す!]

(129) 2012/03/18(Sun) 03時頃

【人】 厭世家 ナンシー

ぅうおおおおお!!っらぁあああああああああああ!!!!



   真・舞闘乱撃 華式 ―――百花繚乱《オトメミダレザギ》!!!

[目にも留まらぬ素早さで敵陣へと切り込み、舞うように剣撃を放つ。
ドォン!ドォン!と剣撃に打ち上げられた敵がまるで花のように戦地に咲いた。**]

(130) 2012/03/18(Sun) 03時半頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2012/03/18(Sun) 03時半頃


厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2012/03/18(Sun) 03時半頃


【人】 厭世家 ナンシー

んはっ、なんだ居たのかヒステリーカマ野郎。
三下の気配しかしねえもんだから、気付かなかったぜ。

[冷えた瞳>>145に、ナンシーはわざとらしい言い方で、挑発するように嗤う。]

泥棒猫とは、とんだ中傷だな。
あいつは自らの意思で、アタシ達と共に歩む道を選んだんだ。

[古代魔術《エイシェント・マジック》の使い手であった、エリアス。
虚ろなヴァイオリン《ナーダ・ガルネリウス》によって魔に墜ちていた彼であったが、一行と刃を交える度に正しき心を取り戻し、聖剣へ至る道を開いてくれたのは彼だ。
本当なら、今此処に彼の姿が在るはずだった。

ゲートをくぐる瞬間、セラスシエルにさえ、討たれなければ。]

(160) 2012/03/18(Sun) 22時半頃

【人】 厭世家 ナンシー

大切にしていたものを平気で壊すようなクソ野郎に、繊細なあいつの心《きもち》はわかんねーだろうな!
だからテメーはモテねえんだ、よッ!!

[刀を薙ぎ、敵を切り払うと周囲にまたひとつ空間が出来た。
しかし、夥しい量の屍を踏んでも。
倒さなければならない敵はまだ数え切れない。

さすがに、額には汗が滲んでいる。]

……、チィ…

[僅かに焦りが生じた、その時。]

(162) 2012/03/18(Sun) 22時半頃

【人】 厭世家 ナンシー

あれは―――!

[決意が込められた叫び>>143が、嵐を更に熱く、熱く!燃やしていく!
燃える漢の魂《ロック》は、灼熱旋風《ホット・センセーション》を巻き起こす!]

…あの、甘ちゃんが…ははは!
いい音出すようになったじゃねえか。

[初めての戦い《ライブ》は聞けたものじゃなかったが、今やその音《ちから》は全世界が熱狂するであろう程に成長している。
その音は、想いは、確実に友へと―――。>>147]

……、…。

[花びらのように散る、戦友にして、旧友であるグレッグ。
彼の表情が見えるはずもないこの距離。

だが、ナンシー《椎奈》には、その最期の顔が見えたような気がした。

暁の瞳から、雫が一筋。
人知れず、静かに頬を伝った。]

(166) 2012/03/18(Sun) 23時頃

【人】 厭世家 ナンシー

[感傷に浸る暇も無く、大型魔獣が気味の悪い咆哮を上げてナンシーへと襲いかかる。

チャキリ。
ナンシーは、刀を構え直し。]

……そうさ、…―――

[一閃、大型魔獣は真っ二つに裂かれ、闇が霧散する。
はたはたと、夜を編んだ髪が揺れた。]

此処は、戦場。
立ち止まる事は、許されない。

…待たせたな。
休憩《インターバル》は終わりだ。

折角の演奏《ソロライブ》、無駄には出来ねえだろ?

[聞こえる、架空の観客《オーディエンス》の熱狂が。
そこに枢機卿の光が降り注ぎ、死せる大地は幻想的な舞台へと成り得た。]

(212) 2012/03/19(Mon) 01時頃

【人】 厭世家 ナンシー

これは…、リンデンブルグの…。
…ッ、あの、キラキラナイト……、賢者眼を使うつもりか!

[聖光騎士《ライツオブナイト》を護るように立つリンデンブルグを見止め、悟る。
癒える傷、沸きあがる力。
その光はどのような想いの上に在るものなのか、ナンシーが知る事は出来ないが。

『…もう、誰も死なせたくないのに!』
入れ替わって眠っているはずの椎奈の声が聞こえた気がして、胸がキリリと痛んだ。]

……わかってやれ、椎奈。
あいつは、あいつにしか出来ねえ事を、命をかけて、アタシ達の…世界の為にやろうとしてんだ。

だったら、仲間としてしてやれる事は嘆く事じゃねえ。
道を―――造ってやる事だ!!!

[チャキ!
身体にみなぎる力を、刀を握る手へと篭める。
聖光騎士《ライツオブナイト》の為に、花道を。>>198
ナンシーは構え、大地を蹴った。**]

(213) 2012/03/19(Mon) 01時頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2012/03/19(Mon) 01時頃


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