5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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[街に到着すれば、それなりに活気のあるその様子を興味深げに見つめていた。交易の街は、人が流れる。失われた音楽の影響を、見ただけでは伺い知ることは出来ない。]
あるのか、神殿。 ――仕方ない、禊いでくか。
[>>249 自ら訊ねながら、答えが返ればため息を。 何せ春先の水はどう考えてもまだ冷たい]
ついでに、魔法使いの呪いについて… いや、無理か。 王宮付きの神官でも解呪はできなかった呪いが、街でどうにかなるとは思えねーし。
[その呪いの内容は、いまだ多くを語ってはいなかったか。 あの黒鳥は告げた呪いも恐らくそれで、皆に教えておくべきかは、少し迷う]
ま、北の塔の情報くらいは聞けるといいな。
[ディーンが付いてくることは当然の様子で、西南へと足を向ける。 すれ違い交わる人々を時折、物珍しげに見つめる姿は、やはりどう見ても世間知らずだったかもしれない]
(251) 2010/03/22(Mon) 16時頃
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ぁ、無理? ――んなん、余裕にきまってんだろ。
[>>256 今から服でも脱ぎだしそうな勢いで、 それはもうわかりやすく釣られました]
呪いで王が無力な状態であること、あまり知らしめたくはないが…… お前の言うことも確かだな、己の身に掛かるだろう災厄くらいは知るべきか。
先に述べたが王の命は無事だ だが赤子にされた。
姉上といい親父といい… どうも我が一族は音楽の加護が失われたことで呪詛への抵抗力が極端に――… ッ、なんだ、おのぼりさんって
仕方ねーだろ、 城下ですらここ何年も出てねーんだし。
[その数年、目の前の天敵の不在が城抜けへの情熱を失わせたのかもしれない、が それはさておき。
恐らくは大分悪目立ちしながらも、神聖院にたどり着けばディーンに外套を預け、まずはその長に挨拶とともに禊ぎ場への案内を請うただろう]
(259) 2010/03/22(Mon) 17時半頃
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―神聖院―
[禊ぎ場に足を踏み入れる] [しん とつま先から浸透してゆく] [冷えた 水の清ら]
[砕けた水晶 手折った花 軍馬の騎士の言葉] [大儀の為に散る命に、感謝と追悼を]
つまりは責任と決断という穢れを負うも、 王族たる 責務か。 [浸した指先、青白く凍えるそれを ゆるく空へかかげれば]
……裏切り者 それが疑心を呼ぶのであれば 真偽はともかく、連れて行けぬ者も出るかもな
[零れ落ちる 水の滴 天の啓示のよう]
―――…さみ、
[濡れた水衣が張り付けば、ふるり 冷えた体が震える。水面には色を失った己の顔、髪から滴がこぼれ落ちて、描かれたそれは幾度も幾度も壊された]
(283) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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―神聖院―
……本当に清められてんだろうな。 これで呪われたら逆に呪うぞ、いや 呪われる前に風邪でもひくんじゃねーか、俺……
[脱いでる間に香らしきものを焚き込められた服を適当に着て、 禊ぎ場を出れば守り役は恐らくはそこで待っていただろう]
[思いっきり紫になってると思われる唇を手で隠せば、 濡れて萎れた獣の耳が、ぴるる 震えて水を掃う。 髪も尻尾も情けないほどにしょぼしょぼだった が、]
当然 余裕だった。
[とってもやせ我慢でした]
(296) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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呪いになんぞにかかってる暇ねーからな。
[>>307 変わらない、の言葉に彼の顔を見れば、 薦められた湯気の上る杯、両手で握って暖を取る。
かすかな花の香と甘さが、ほわり、と体を芯から暖めて]
――お前も な
[困るというその言い草と表情に、 杯に口をつけながら少しばかり緩んだ笑みを見せた]
[呪いの調査は空振りに終わる、 期待はそれほどなかったので落胆はそうなかったか が >>317 には このやろう、と目を据えた]
おま…… ッ 人を預けるってなんだ。 俺は荷物でもペットでもねーし。
[腹立たしげに院を出て歩き出す、方角のことなど考えちゃいなかった]
(321) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時半頃
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……ッ、……
[>>324、制止され手を引かれれば、 勢いを殺せずに少し前へとつんのめった。
どことなく宥めるような言い方に、 やはり多少の不満は募ったか。 あの扱いはたぶん怒っていいと思うのだけれど]
――なんか、俺がただ癇癪起こしてるだけみたいじゃねーか。
[ぶつぶつ言っていれば、振ってくる上から目線]
上等だ、やってみ――……
[言いかけて3秒で後悔して、歩き出す]
ふん、おまえの体力じゃ無理だろうから遠慮しといてやる、ありがたく思え。で、お前は見るもんないのか?
(335) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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奏者 セシルは、会計士 ディーンの何かあふれる気配に半眼になってたら、どっかでくしゃみの音をきいたかも
2010/03/22(Mon) 22時頃
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[>>337 にはふむ、と頷き]
そんなものでいいのか。 地図を見るに等間隔に宿場はあるようだしな。 北といってもそう遠くはないのか、旅商人のように防寒具っぽいものは不要か。
[先ほどからの人間観察により、 それなりに考えていた王子でした]
――武具? 一応、タクトは持ってきたが。 ……考えてみたら音楽がないってことは、魔法の力はさして役にたたないかもな。ああ、でも剣なぞ持つ気はないからな。
[音を統べる象徴、白金のタクトに触れながら、呟く]
(347) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、理髪師 ザックの声に猫耳ぴくり、と動かした
2010/03/22(Mon) 22時半頃
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烏というのは、種族的に目耳が不自由なのか?
[>>342 去ろうとする背に投げかける。 仲がいい、と言う言葉を聞き咎めたらしかった]
(349) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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まあ一応、白金製だ。 受け流し程度の役割は果たせるだろう。 ああ、あと不本意ながら懐剣なら持っている。
――剣は な
[>>350 ふ と息をついて首をふると、 湿った髪もまた揺れた]
なら、お前だけが目耳に不自由があるようだな。
[>>354 意図に気付かれぬ返事には、不満げな顔を見せつつも。手にした串焼きを見れば ああ と]
そういえば何も食してなかったな。 どうりでさっきの蜜が美味だったわけだ。
(359) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、会計士 ディーンの>>357には おもいっきりスルーかよ とぶつぶつ
2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[>>367 差し出された串焼きに、 とりあえず機嫌の悪さは忘れることにした。 香ばしい匂いをかげば、白い耳は素直にふにゃりと折れる]
なにやら催促したようで悪いな。 ふむ、このまま口に入れてよいのか。
[豪快にはむっと一口、むぐむぐしながら]
ん?櫛?細工物といえばそなたの本分であったな、そういえば。
(371) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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お前、剣なんか振るう気か。 似合わないんじゃないか、そういうの。
[>>374 彼の思考にまでは思いは及ばず、 ただ2重の意味で余り好ましくない口調になったことは確かだった。]
――ん?庶民の味というのもなかなかだった。 お前も経験したほうがいいと思うぞ。
[ディーンに薦めながら>>374には、ふむふむと頷いて]
そして宝番から旅の人員に大抜擢か。 美しいものを知る目利きが必要な事態でも、陛下は想定していたのだろうか。
[少し考えるようなそぶりを見せて。 そして、櫛については当人の好みもあるだろうと、傍らのディーンを見て、答えを投げた]
(384) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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これは…… 記念に持ち帰りでもすればいいのか?
[食べ終わった串焼きの串をどうしたものか、と悩んでいると、虎の子の姿 宝番が口元を拭こうとするのを見れば、反射的に己も指先で口元を拭った]
しかし宝番も立ち食いをしていたのだろう、 何故虎の子は咎められたのだ?
[ぽそ、と疑問を口にした]
(390) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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音楽も宝石も、あるいはそれ以外のものでも、 美しいということにそう違いはないと思うがな。
美しいものの前では、ただ心が震えるだろう。 それを感じ、知っていることにもまた、何かの意味があるのやもしれぬな。
[>>387 首をひねる宝番には、ただ思ったことをぽつぽつと述べる。 疑問は解かれた方が気分がいい、そんな単純な思考で]
(394) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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…そういえばお前の他所での話を全く聞いていないな。 何せ事態が急すぎた。
[>>381 慣れを告げられれば、改めて思い出したことをしみじみと。 剣について似合わない、と笑われれば]
――剣なんて、似合いたくもない。
[呟けば、手から串が取り上げられて。 そして、虎の子がうろうろと目線を彷徨わせる先を興味深そうに見てた。珍しい飲み物にたぶん視線は釘付けだった]
(402) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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奏者 セシルは、会計士 ディーンがあっさり串を捨てるのを、不満そうに見た 見た 見てる。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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女の子?
[>>395には首を傾げた。 そもそも虎の子の性別をあまり認識していなかった]
虎の子、そなたは女子なのか?
[単刀直入に聞いてみました]
(407) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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……美しいものは数あれど、 誰もが触れることの出来る美しいものはそう多くはない。
[>>399 言葉にしばし思いを馳せるのは、旅に集った者]
例えば世の宝石が失われたとして、 道化や機織娘や樵がそれを取り戻したいと思ったりはしないだろう。
より多くのものに、喪失を味わわせたいのだろうか。 あの下賎の魔法使いは。
(412) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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黒いつぶつぶ? なんだ、それは。飲んで害はないのか?
[>>406 確かに気になってはいたが、話を聞いて尻込みした。 なんだか虫っぽい連想をしてしまったらしい。]
[そして>>410 目で尋ねられれば首を振る、 新しい串では記念にもなにもならない。
そして逆に向けられた問いには、至極正直に答えた]
いや、私は特に何も考えてなかった。 が、どちらかというと、女子 に疑問を持ったので、男子とみていたのやもしれないな。
(417) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[>>416 表情で問われる、いやでも。 さすがに怒る様なことでもなかったので、神妙に]
いや、なにも。 それよりお前買い物終わってないんだろ。 目利きつれてったらどうだ?
[>>413天を仰ぐ姿は見ていたものの、 虎の子にまで目利きを適用する思考はなかった]
(422) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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ふむ…じゃあ少しだけ頂くとしよう。
[>>420 には、わりと恐る恐る手を伸ばした。 甘酸っぱさの酸っぱさには過剰反応して、 ちょっと耳がぷるぷる。]
……な、なんだか不思議な飲み物だな。
[そして>>425 耳に入れば、]
――…ッ わざわざそのようなこと頼まずともよい。
[己の身の上は多少は自覚しているが、 宝番と虎の子、2人を見比べて 少々複雑な顔をした]
(429) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[>>430 宝番の言葉が耳に入れば不承不承]
旅に必要なものは大体買い揃えた、らしいのだが。 ――買い物、そうだな。 なにか、皆の心慰めるものでも……
甘い菓子でも買ってゆくか。 飴程度なら、旅に持ち運びも出来るだろう。 出来るだけ見目の綺麗なものがよいな。
(434) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[>>432 柑橘でなくとも酸味には弱かった模様]
おもりって言うな。 ……いや、守り役であることは確かなのだが。
[されどやはり、この扱われ方は、歯がゆい。 やがて2名に賛同が得られれば、先頭に立って]
――うむ、では菓子を買いに参るぞ。
[どこぞに出陣するような勢いだった]
(440) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[虎の子の太いしっぽにてしられながら 菓子の露天にたどり着く。 当然こんな事態>>443は知ったことじゃなかった]
ふむ、色々と取り揃えられているのだな。 虎の子、特別にひとつ好きな菓子を買ってやってもよいぞ?
[金平糖 氷糸糖 きらきらと鮮やかな彩り。 大柄な くま のことを思い出せば、素朴な色の蜜飴も少し]
…この黒っぽい感じの飴はなんだ?
[異臭を放つ飴にも手を伸ばしかけたが、 黒いものは食べ物から除外思考の為に、それが購入されることはなかったとか]
(446) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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何をそう迷う。 決断力がなければ人の上には立てんぞ。
[オレンジと水色、迷った末に、試食で満足そうな虎の子に、 えらそうなことを言いながら]
よし、なら水色だな。こちらにしよう。
[勝手に決めました]
――なんだ、それともその黒いのがいいのか? そなた、なかなか勇敢だな。じゃあ、それも別に頂こう。
[そんなこんなでお代をぼられることなく、 無事に支払いを終えられたのは、多分背後の怖いお兄さんのおかげ]
(453) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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いや、俺……いや 私じゃない。
[>>454 宝番の驚いた様子に、咄嗟に言い募る]
私はそれを口にする気はない、何せ黒い。 虎の子が興味を惹かれているようだから、購入したまでだ。
[言葉を続ければ>>455 背後の怖いお兄さん もとい 軍馬の騎士の姿に ぱちくり目を瞬いた]
……いつのまに。
[ぞろぞろと引き連れて歩いてたのかと思えば、ほんのり嘆息がもれた]
(460) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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飴が伸びる。 それは何かの役に立つのか。
[>>456 絶句には特に気を止めることもなしでいれば、
黒い飴はあっというまに>>459 宝番の手に渡って、 やはり、虎の子と同じようなことを]
なんだ、黒には親近感あるのか?
[思うだけではなくて、遠慮なく口に出していた]
(464) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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[>>463 しらを切る素振りには、咳払い一つ]
うむ、私の買い物はすんだ。
ああ。だがあいつが ……ディーンが、剣をほしがっていたな。 頼まれたら、そなた、見立てをしてやるといい。
[どのみち、お目付け役をこんなに引き連れて、 買い物を続けたいと思うほど、求めるものはなく]
まあ、戻るにやぶさかではない。
[非常に遠まわしな宣言で、 たぶん宿があったような気がする方向へ、歩みを向けた]
(469) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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[>>471 単刀直入に言われた言葉には、眉を顰めた]
――剣は好かぬ。 刃物にはよい思い出がない。
たしなみ程度の魔法の心得はある、それでは駄目か。
(473) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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確かに音楽なしでどの程度、律が働くかはわからぬが。
剣ではないもの? なんだそれは、刃物ではないのか。
[続く挑発的な言葉には、 わかりやすく尻尾が膨らんだ]
生憎だが、武器が振るえぬわけではない。 一通り、嗜んではいるぞ。それも教養だからな。
…ああ、だが。 返り血を浴びるようなものは、今は 無理だから な
[最後付け加えられた言葉には、 苦々しいものが混ざった]
(477) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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[>>478 何か堪えた気配には、少しむっとした顔をしたけれど]
ふむ、本当にそんな武器があるなら あいわかった、そなたに任せよう。
まあ、正直、私とてこの状況面白いわけではない。 護るだの預るだの、立場は理解している。 しかし全く面歯がゆい。一体、人をなんだと思っているのか……
[なにやらにこにこしている相手への言葉が、 だんだん愚痴めいてきたところで宿に着けば]
そなたらも、守役、ご苦労であった。 各々すべき事が終われば、きっちりと休め。先は長いのだからな。
(479) 2010/03/23(Tue) 03時頃
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[3人にそう告げれば、 宿内で目に入る者には同じような言葉をかけながら、 宛がわれた自室へと戻った**]
(480) 2010/03/23(Tue) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 03時頃
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