270 食人村忌譚
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
覚えることは山の様にあるからな。 じゃ、次は三日後に。
[そう言って草の束を渡せば志乃は帰るだろうか。 覚える事、と言ってちらと目をやった薬棚。 少し薬を覚えた頃に、得意になって 石動や源蔵を招いて、あの棚にはあれが、 この棚にはあれがと説明したことがあった。
先代に雷を落とされた頭の痛みは 今でも忘れないが。
心を落ち着ける薬や風邪薬。 眠りを誘う薬程度は面倒で棚の位置は変えぬまま。
昔の事、誰も覚えていまい*]
(71) 2017/11/23(Thu) 21時半頃
|
|
− 翌朝 −
[志乃に渡した草とは別に。 夜は干していた葉を薬研でで粉に。 空を見て明日が晴れなら薬を干す準備をして。
急な患者がいないのなら早々に床に就いて。
精を吐き出した腹には温かな汁で満たされ 心身共に満足したせいか眠りは深いものだった]
(74) 2017/11/23(Thu) 22時頃
|
|
おお、さぶい。
[チチチ、と囀りに目を覚まし、吐く息の色を 確認しながら支度を始める。
草や葉を干し、今日回らなければならない薬を用意する]
季節の変わり目は節々に悪い。
[脚を悪くして満足に歩けない錠を思い出す。 彼にも薬が必要だろうと詰め込んで]
愛理ちゃんはまたいつも元気だな。
[村に響く出鱈目な歌声>>#0 何も欠けていないのに、何も持たない 不思議な少女だと時折思いながら>>#1 動き回る声の方へ顔を向けつつ村を歩く*]
(75) 2017/11/23(Thu) 22時頃
|
|
源蔵も外に出たのか。 やれやれ。 薬は錠だけじゃ足りんかもな。
[出鱈目歌の音を眺めて首を動かすと、 2人の男が話しているのが目に付いた。
どちらも俺と同じ年代。 だが傍目には到底同じには見えぬだろう。
この距離では声も届かぬから。 咳の発作を抑える葉は足りるだろうかと勘定しながら。 こちらに視線が来れば手を上げる程度で離れよう*]
(94) 2017/11/23(Thu) 22時半頃
|
|
はは。 ああやってるとなんか昔に戻るな。
[近寄る気はなかったが、2人の返し>>111>>127は それぞれらしいもの。 魔女呼ばわりされているとはさすがに届かないが。
何も考えずに遊んでいた子供の時分を 思い出せたのだから届かなくて正解だろう。
源蔵が心に何を携えているかも知らぬまま]
(132) 2017/11/23(Thu) 23時半頃
|
|
具合はどうだ。
[1つ歩み寄る。 具合はそれぞれが抱えたものへ。]
咳止め、熱冷まし、痛み止め。 持っていくつもりだったから、今渡しておくか?
[さてそれはどう取られたか*]
(133) 2017/11/23(Thu) 23時半頃
|
|
[近寄る前に、痩せた姿が目に留まる>>131 彼が育てる農作物も、研ぐ刃物にも大層世話になっている。
今年の夏は特に虫が酷かった。 生意気にも虫にも美味い不味いが判るらしい。
しかし虫の害は一所に収まらない。 香草は役に立っただろうが、丞さんや容ちゃんを 始めとした農作業に従事する者たちの手入れの賜物だろう]
どうも丞さん。 無事に夏は乗り切れたようで良かったですね。
[独り立ちした時分には、作物を育てる知識も 多少なりとも世話になった。 彼に関しては掛け値なしに恩師の1人。 損得抜きで笑顔を向けるのは当然だろう]
(135) 2017/11/24(Fri) 00時頃
|
|
今度は鼠の害に気を付けてください。 猫いらずなら用意はしてますんで。
[ぺこりと頭を下げて離れはするが、 用があるなら後で寄っても良いかもと*]
(136) 2017/11/24(Fri) 00時頃
|
|
[弟の様子を尋ねると、指導者の鑑の様に 手振りと短い用件で断りを入れられた>>139
年長らしい距離の取り方にハイハイ、と軽く返すのは 源蔵が弟への溺愛ぶりが披露されるからだ>>143]
弟君より兄の方に薬が必要とはね。
恋の病に付ける薬なんぞ先代からも聞いてないね。
[ああ、無理無理、といつもの源蔵からの難題に 大仰に息を吐き、手を振った]
(146) 2017/11/24(Fri) 00時半頃
|
|
[兄弟の情を恋に例える位は許して欲しい。 この村で特段誰かに強い執着を見せ続け、 駄々を捏ねた者の話を俺は聞いたことは無いのだから。
俺の知らぬところで密かに憎愛が絡んでも おかしくないが、俺にはとんと興味がない。
求めた母性は一度きりで切れてしまったのだから]
(147) 2017/11/24(Fri) 00時半頃
|
|
源蔵も、殿とか付けるならもう少し敬え。
[相変わらず色んなものを頭の中で 捏ね繰り回して遊んでいるのだろう。
咎める様な強さは無く、呆れた言い方は ミナカタでなかった自分を、 思い出を知る少ない人物だからか。 そして拭えぬ憐れみを抱えたままからか]
『背丈が50が伸びたら家が狭くてしょうがないだろうさ』
[名を継いだ頃には詰まっていた答えも、 今はまた言ってら、と返す位は。 どうにもならぬ事があるのだと学んでいた]
(150) 2017/11/24(Fri) 00時半頃
|
|
咳や熱冷ましの薬が要るかと聞いたのは、 源蔵も込みだったんだが?
[で、要るのか要らないのか、と 改めて尋ねてもやはりいつもの口調が 返ってくるのだろうか*]
(151) 2017/11/24(Fri) 00時半頃
|
|
俺を越えるにやまず酒を呑めって言われてたからな。 酒は適度にほろ酔いが丁度いいと思えてる分、 新しい薬が出来るのはまだ先だ。
[気概を見せろと言われても、あの先代の顔を 思い出した表情が嫌だ嫌だと語っていく>>168 だが新しい薬を探っていないわけではない。
事実、源蔵が飯時に飲む薬は 俺が幾つか調合した特製だ>>159]
(163) 2017/11/24(Fri) 01時頃
|
|
それにしても、この歳になって 俺より年上の男の恋の話を聞かされるなんぞ 思ってもみなかった。
[吐いた軽口はなんぞ源蔵に閃きでももたらしたか。 得心し、お墨付きを貰った言葉は後々記録に残るのだろう。
その姿は一時無くした名の時代を思わせて。
その頃から変わらぬ姿で変わらぬ毒を 楽し気に吐くお前こそ 魔女のようだと笑うには不意を突かれた]
(164) 2017/11/24(Fri) 01時頃
|
|
あ……もう無くなったか?
…………悪い、後で持っていく。
[不意を突かれて、仮面を被り損ねて 返すのに一拍空いた。 してやられたと思うより先に、 具合がそんなに悪かったかと少し真顔の色が濃くなる。
わざと殿に力を込められた事も含めて 続く言葉を見つけられず、去るのも続けるのも 源蔵の言葉次第となっていた**]
(165) 2017/11/24(Fri) 01時頃
|
|
[まだ備えがあると聞いて>>177 まだいる、と言われて>>178 詰まったのは躊躇いからではなく、 もっと胸の奥を刺された気がしたから]
……源蔵こそ本当に変わってないな。
[やっと絞り出せたのはほっと吐き出した安堵か 溜息かは俺の胸の内のみ]
判った判った。
今手持ちはこれ位だが、十分だろう。 ミナカタ様からだ、大事に大事に使えよ?
[空いた間と同じだけ息を整え、望み>>179を渡し]
(182) 2017/11/24(Fri) 07時頃
|
|
まだ渋が抜ける前の干し柿盗み食って 腹壊すんじゃねえぞ?
[先ほど丞さんが見せてくれた干し柿を引き合いに、 懐かしい幻は駆け抜け終わる。 変わったのか変わらないのか。 度を越す源蔵に呆れた表情で、見ていたなら 石動さんにも恥ずかしいところを見せたと 笑ってから離れよう**]
(183) 2017/11/24(Fri) 07時頃
|
|
[必死に否定しようとする様こそ>>184 言葉よりも如実に肯定の証だと 当の本人は気付いているのかいないのか。
既に村の教えを習うのではなく、 教えを施す側だと言うのに。
初心な生娘でもあるまいし]
ああ、ハイハイ。 揶揄って……まぁいいや。 どうでもいいけど、今の顔。 あんまり他の人前で晒していいもんじゃねぇな。 村の女が泣くぞ。
[これは重症。 馬に蹴られるなら兎も角、子を成さぬ想い等 この村では異端だと判っているだろうから。 そっと距離を縮めて忠告ぶった*]
(205) 2017/11/24(Fri) 21時半頃
|
|
あ、錠が俺のとこ訪ねてくるんだっけ。
[女が集まれば姦しいが傍目にはまぁ目に良いだろう。 しかしこの年代の男が集まっても うっとおしいだけだ。
何よりちゃんと患者として訪れる者がいると言うなら 取敢えず戻っておいた方が良いだろうか。
行く先で出会えればそのまま連れて。 他の人に会えば、簡単な立ち話でもして 錠を見なかったか位は訊くだろう*]
(214) 2017/11/24(Fri) 22時頃
|
ミナカタは、源蔵の今日の記録には何が載るだろうと考えていた。
2017/11/24(Fri) 22時半頃
|
[耳を澄ませば村の音があちこちから聞こえてくる。 煮炊きする音、薪を割る音、牛や鶏と言った家畜が鳴く音。
混じって唄>>#2>>#3も聴こえてくる]
何唄ってんだ、あいつは。
[そう言えば櫻子ちゃんとは違う方面で 愛理にも手を出した記憶はなかった。
若い女の肌は絶品だが、どうも『女』の 品を感じられそうになくて]
(234) 2017/11/24(Fri) 23時頃
|
|
[出鱈目な唄の意味なんて考えても仕方ない。 女が何故お喋りが好きなのか。 その答えを求める位難しいものだろう]
……あれ。 錠?
過保護なお兄ちゃんが心配していたが 具合はどうだ?
[唄に掻き消されることなく、 車輪の回る音はしっかりと聞こえて来た>>230 どうやら行違う事なく済んでよかったと 兄の様子を揶揄いながら]
(239) 2017/11/24(Fri) 23時頃
|
|
そういやお前の家こっちの方角じゃないだろ?
[どうした? と聞けば、父親が亡くなってから縁遠くなった リツの話も聞けただろうか。
俺にとっては縁遠いのは健康な証拠。 喜ばしいことこの上ない*]
(241) 2017/11/24(Fri) 23時頃
|
|
[最初にミナカタを訪れた時、 錠の脚はまだそれほど悪いように思えなかった。
先代の後ろで錠とその兄を交互に見やり、 錠を心配そうに見ている石動がいつもの石動には 見えなかったと、今にして思い返す。
脚は治るのかどうか、先代はどちらの可能性も 口にせずただ薬を調合し続ける背に。 何となく悟るものはあったけれど]
(256) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
|
|
薬だろ? 心配性の兄君にさっき出会って頼まれたんだ。
村を巡る予定だったから、行違ったら 尻叩かれそうだから慌てて戻ってきた。
[きょとんとする姿に、怖い怖いと笑いながら。 訪れるつもりだった旨も、知っていると種明かし]
(257) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
|
|
俺もそろそろ診て薬の量を変えなきゃなと 思ってたんだから丁度良い。
[どれ、と車椅子を押すために背の方へ回れば なるほど、リツの手入れがされた車輪はよく回りそうだ>>248]
医者先生って、そんな大層なもんじゃねえけど。 確かにリツは元気の塊だ。
それに仕事もこの車椅子を見れば安心だ。
流行り病も諦めそうな頑丈さだから。 俺の出番がないのは村にとっても良いことだ。
[直接会う事は無いが、関わる人から 彼がどんなに村の助けになっているか知っている。 縁がない癖に、まるで成長したのは 俺のお陰と言わんばかりに少し得意げに]
(258) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
|
|
道すがら最近の気になる所を聞かせてもらおうか。
[錠が拒まなければ、そのままよく回る車椅子を押しながら 出て来た自宅へと戻ろうか*]
(259) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
|
|
[これは兄の心、弟知らずと言うべきか。 それとも判っていて言っているのか>>264 先程の石動さんを見た後では 惚気にしか見えず、はいはいはい、と間の抜けた返事]
あの様子だと心配通り越して 目の中、口の中、腹の中入れても痛くない勢いだったぞ。
[間違ったことは言ってないはずだ。 弟の錠がどんな感情を持つかは考えない。 拗れるならそれはそれで見世物が増えて楽しいだけと 源蔵よりも随分性根の悪さを車椅子の背後で見せる]
(272) 2017/11/25(Sat) 00時頃
|
|
やはり季節の変わり目は悪くなる奴は悪くなるな。
[しかし最近の具合については真面目に耳を傾ける>>270 最初の対応を間違えると長引くから。 悪ふざけは止めて暫し唸り声]
うーん。 冷えのせいで血の巡りが悪くなってるんだな。
そこから腐りだされてはかなわんな。
体の向きを良く変えて、乾燥させぬようにしないと。
[家に戻れば早々に床擦れの個所を見せてもらわないと。 考えながら、ガタゴト揺れる道が床擦れに 響かぬように少し速度を落としてゆるりと進む]
(277) 2017/11/25(Sat) 00時半頃
|
|
強めのを使うと肌がかぶれるから。 こまめに変えて貰えよ?
[念を入れなくても、あの兄ならしつこい位に 変えそうだから、思っているよりは控えめに変えろと 言った方がいいのだろうか] 足の指の色は大丈夫か? よく摩ってやれよ。
(278) 2017/11/25(Sat) 00時半頃
|
|
リツや進じゃなくても。 あんたにはあんたが いなくちゃならない事もあるだろうから。
[五体満足な若者を見て歯痒いだろうが、 自棄は起こすなと忠告して。 家はすぐ。
背中と尻を見せてもらう前に火を起こし、 赤みを通り越して肉が見えそうな手前。
皮膚を盛り上げ、血行を良くする軟膏を 練り上げる間、なんぞ最近面白いことは無かったかと 尋ねる間もゴリゴリと、薬を潰す音を響かせる*]
(279) 2017/11/25(Sat) 00時半頃
|
ミナカタは、エツコにも体調を聞くべきか考えていた。
2017/11/25(Sat) 00時半頃
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る